JP2703571B2 - 新規なプロピレン重合方法 - Google Patents

新規なプロピレン重合方法

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JP2703571B2 JP63235109A JP23510988A JP2703571B2 JP 2703571 B2 JP2703571 B2 JP 2703571B2 JP 63235109 A JP63235109 A JP 63235109A JP 23510988 A JP23510988 A JP 23510988A JP 2703571 B2 JP2703571 B2 JP 2703571B2
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Description

【発明の詳細な説明】 プロピレンの単独重合体および共重合体の製造におい
て、非担持触媒を使用する通常の重合技術は、所望の高
結晶性の、高立体規則性の生成物に加えて、かなりの量
のアタクチック重合体をも同時に製造する結果となる。
これらの2種の重合値を精製、分離するために種々の方
法が使用されてきた。副生成物、すなわち低結晶性のア
タクチック重合体は種々の接着剤組成物の成分、屋根用
材料(roofing material)、コーキング用コンパウンド
(caulking compound)等として商業的に利用されてい
る。
最近、上記の通常の触媒よりも高活性、かつ、より立
体特異的な新規触媒の開発がなされている。これらの触
媒を使用して製造した重合体中のアタクチック重合体の
比率はかなり減少し、したがって、重合性生成物は一般
にアタクチックの、または低結晶性の重合体を除去する
ためのいかなる精製をも必要としない。現存の重合体設
備がこれらの新規な触媒の使用に迅速に適応したため
に、低結晶性、アタクチック重合体の深刻な不足が生じ
ている。
ロンジ(Longi)らの米国特許第3,789,036号は、マグ
ネシウム担体チタニウム触媒、たとえば四塩化チタニウ
ムと塩化マグネシウムとの共磨砕混合物を使用する、約
20ないし約70重量%のエチレンを含有するエチレン−プ
ロピレンエラストマーの製造方法を開示している。この
触媒が極めて活性であるというわけではなく、したがっ
て、この方法で製造される重合体が望ましくない大量の
残留触媒を含有することが見いだされている。第2に、
この重合体は、のちに詳細に記述するm/r比により測定
して、所望のものよりもより結晶性である。最後に、触
媒活性が低いために触媒経費が禁止的になる。
したがって、プロピレンとエチレンとの実質的に無定
形の重合体の、高度に高率的な新規な製造方法を提供す
ることが本発明の目標である。
本発明により85ないし96.5重量%のプロピレンと3.5
ないし15重量%のエチレンとを54.4℃(130゜F)ないし7
9.4℃(175゜F)の温度でプロピレンが液相を保つのに十
分な反応器圧で、この方法への単量体供給量を基準にし
て0.7ないし3.0モル%の水素の存在下に、 (a)(i) 8:0.5ないし8:3のモル比で、ハロゲン化
マグネシウム担体基材と三ハロゲン化アルミニウムと
を、電子供与体を添加することなく、共粉砕し、 (ii) ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロゲ
ン化チタニウムとのモル比が8:0.4ないし8:1となるのに
十分な量の四ハロゲン化チタニウムと共粉砕する ことよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b) 各アルキル基に1ないし9個の炭素原子を有す
るトリアルキルアルミニウム100モル%よりなる、50:1
ないし600:1の範囲のAl/Ti比を与えるのに十分な量の助
触媒成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、そして
13C NMRスペクトル法により測定して2.5ないし4の範囲
の立体規則性指数m/rを有し且つ15重量%以下のエチレ
ンを含む実質的に無定形の不規則な(ランダムな)エチ
レン−プロピレンランダム共重合体を回収することを特
徴とする、実質的にエチレンとプロピレンとよりなる実
質的に無定形の共重合体の製造方法が提供される。
好ましくはハロゲン化物は塩化物であり、アルキルは
エチル基であり、ハロゲン化アルキルアルミニウムは1
個のハロゲン基を含有する。本発明、本件触媒系の好ま
しい具体例との関連で以下に記述する。
本件重合はバッチ反応器中で実施することもできる
が、連続工程も利用して共重合単量体の最もランダムな
組み込みを達成するのが好ましい。通常は約400psigな
いし約550psigの範囲の圧力がプロピレンを液相に保つ
のに適しており、好ましい温度は約65.6℃(150゜F)な
いし71.7℃(160゜F)である。
重合体分子量およびその他の諸特性を制御するため
に、一般には、アイソタクチック重合体の製造に通常使
用する量の約7ないし10倍の濃度で、水素を重合反応器
に添加する。さらに、共重合体のエチレン含有量が増加
するにつれて、共重合体の熔融粘性を一定に維持するた
めに反応器内の水素濃度を増加させることが必要とな
る。たとえば、エチレン含有量の100%増加に対して約5
0ないし150%の水素の増加が必要である。反応帯域への
全供給原料中の水素濃度は、好ましくは約1.2ないし約
2.5モル%の範囲である。
固体担持触媒成分は約8:0.5-3.0の、好ましくは8:1.0
-1.5の塩化マグネシウム対塩化アルミニウムモル比を有
するべきである。
塩化マグネシウム対四塩化チタニウムモル比は約8:0.
1-1.0、好ましくは8:0.4-0.6である。固体担持触媒成分
の決定的な要件は、触媒製造段階のいずれにおいても電
子供与体化合物を使用すべきでないことである。また、
本件触媒を使用する重合工程は電子供与体を添加せずに
実施すべきである。
米国特許第4,347,158号および第4,555,496号(本件出
願に引用文献として組み入れられている)に記載された
一般法はいずれも、電子供与体化合物の使用を除外する
ためにこれらの方法を変更しなければならないことを除
いて、本件固体担持触媒成分の製造に使用することがで
きる。簡単に言えば、本件改良法は塩化マグネシウムと
三塩化アルミニウムとを電子供与体の不存在で共粉砕
し、ついで、このようにして形成した触媒担体を四塩化
チタニウムと、これもまた、電子供与体の不存在で共粉
砕する工程を包含する。
本件固体触媒成分は、上記のように約100モル%のト
リエチルアルミニウムよりなる。重合体へのエチレン組
み込み量が15重量%またはそれ以下である場合には、10
0モル%のトリアルキルアルミニウムを使用するのが有
利である。全有機アルミニウム助触媒のチタニウム含有
触媒成分に対するモル比、すなわちAl/Ti比は約50:1な
いし約600:1、好ましくは約90:1ないし約300:1の範囲で
あるべきである。
本件重合は撹拌反応器中で、約1時間ないし約3時間
の平均滞留時間で実施する。約30重量%ないし約60重量
%の反応器スラリー中重合体含有量を得るのに十分な量
の触媒を反応器に供給する。反応器流出液を反応器より
取り出し、未反応の単量体と水素とを重合体生成物より
除去する。
本発明記載の方法に使用する特定の触媒はプロピレン
単位の立体化学がほとんど制御されていない、または全
く制御されていない重合体を製造する能力を有し、ま
た、エチレンを可能な限り不規則(randam)に組み入れ
て重合体鎖に最大の無秩序を与える能力をも有してい
る。
この触媒の高活性のために、本件方法は高度に高率的
であり、典型的には少なくとも7000ポンド重合体/ポン
ドTi触媒/時の重合体生産量が得られる。
本発明記載の方法の生成物は約2.5ないし4の立体規
則性指数m/rを有する。この値は、13C核磁気共鳴(NM
R)法により直接に測定する。“m"および“r"は、1個
または2個以上のエチレン基を結合した隣接するプロピ
レン基対の立体化学を記述し、“m"はメソ体を、“r"は
ラセミ体を表す。1.0のm/r比はシンジオタクチック重合
体を表し、2.0のm/r比は真にアタクチックな物質を表
す。アイソタクチックな物質は理論的には無限大に近い
比を有するであろうし、十分なアイソタクチック含有量
を有する副生成物のアタクチックな重合体の多くは50ま
たはそれ以上の比を有することになる。供給原料中にエ
チレンを含有しないことを除いて本件ランダム重合体と
同様の条件下で製造したプロピレン単独重合体の場合に
は、同一の基、すなわちメソ基とラセミ基の数平均連続
長nとm/r比とが実質的に一致することが見いだされて
いる。したがって、立体規則性が重合体中の共重合単量
体含有量とは無関係であることが確定されている。ま
た、最もランダムな様式において、共重合単量体、たと
えばエチレンは重合体分子の全体を通じて分布してい
る。単独重合体のnの計算に用いる方法はランドール
(J.C.Randall),重合体科学雑誌(J.POLYM.SCI.),
重合体物理(POLYM.PHYS.ED.),14,2083(1976)に開
示されている。立体規則性指数m/rはチェン(H.N.Chen
g),高分子(MACROMOLECULES),17,1950(1984)によ
り提案される方法に従って計算したr′/m′比の逆数を
とることにより得られる。
本件新規重合体は、示差走査熱量法(DSC)技術によ
り測定値した極めて低い融解熱を有する。これにより、
本件重合体が無定形性であること、および重合体構造中
に結晶性が有意に存在しないことが示されている。
本件重合体は極めて低濃度の残留触媒を含有するのみ
である。たとえば全灰分含量は一般に約500ppm以下であ
り、チタニウム含量は約2ppmを越えることはなく、一般
には約1ppm以下である。
本件重合体には種々の添加剤、たとえば酸化防止剤、
U.V.安定剤、顔料等を組み入れることができる。
本発明記載の方法の重合体生成物は種々の応用分野
で、たとえば接着剤、コーキング用コンパウンドおよび
シーリング用コンパウンド、屋根材用組成物、電線フラ
ッディング(cable and wire flooding)用コンパウン
ド等に有用であるような、優れた特性を有する。本件重
合体中の共重合単量体含有量および反応器への水素添加
量を変化させることにより、いかなる所望の応用向けに
も、特性を適合させることが可能である。重要な生成物
特性には熔融粘性、リングおよびボール軟化点(ring a
nd ball softning point)、ニードル貫通(needle pen
etration)およびオープンタイム(open time)が含ま
れる。
375゜Fにおける熔融粘性は、ブルックフィールドRVT粘
度計と#27スピンドルとを用いて、ASTM試験法D−3236
により測定する。水素は分子量と、さらには熔融粘性と
を制御するために使用する。エチレン含有量が増加した
場合には、一定の粘性レベルを維持するためにより多量
の水素を必要とすることが見いだされている。電線フラ
ッディング用コンパウンドとしての使用に好ましい粘性
は約100ないし約500cpsである。高温熔融(hot melt)
接着材に望ましい粘性範囲は、375゜Fにおいて約1000な
いし5000cpsである。他の応用面、たとえばビチューメ
ン改質製品用には、重合体成分は5000cps以上の、好ま
しくは約10,000ないし約25,000cpsの範囲の粘性を有す
るべきである。
リングおよびボール軟化点の測定はASTME-28試験法を
用いて実施する。軟化点に影響を与える変量は、重合体
のエチレン含有量および重合工程に使用する有機アルミ
ニウム助触媒中のトリエチルアルミニウム濃度である。
エチレン含有量および助触媒中の塩化ジエチルアルミニ
ウム濃度の減少はいずれもリングおよびボール軟化点の
上昇の原因となる。この性質の好ましい範囲は約113℃
(235゜F)ないし約149℃(300゜F)である。
ニードル貫通は材料の柔軟性を測定する他の試験法で
あり、この場合にはASTM試験法D−1321に従って貫通に
対する抵抗性を測定する。本発明記載の共重合体の貫通
値は、典型的には10ないし約75dmm(1dmm=0.1mm)の範
囲である。リングおよびボール軟化点の場合と同様の工
程変量がこの性質に影響を与える。
高温熔融接着剤の最も重要な試験法の一つが恐らくオ
ープンタイムである。この試験はクラフト紙への接着剤
の適用からクラフト紙ラミネートの結合までの間の経過
時間の指標である。使用者は接着剤の適用後、どれほど
の時間の経過後に2枚目の紙を添加すべきかを知らなけ
ればならないのであるから、これは使用者にとって極め
て重要な性質である。この試験においては、81/2″×1
1″のクラフト紙シートに裏面を上にして引き降ろし(d
rawdown)板に粘着(tape)する。バード(Bird)引き
降ろし塗布器(applicator)に沿って重合体試料を191
℃(375゜F)に加熱する。この温度で塗布器をクラフト
紙の上に置き、熔融重合体の小滴をエッジの近辺に置
く。この重合体を平滑なフィルムに引き伸ばし、紙の下
端に到達した時点でストップウォッチを始動させる。10
秒間隔で、あらかじめ切断した帯状のクラフト紙を(裏
面を下に、機械方向に対して横に)上記のフィルムを横
切って置き、ゴムローラーで押し付ける。最後の帯状紙
を貼り付け、続いて5分間おいたのち、この帯状紙をス
ムーズな迅速な動作で取り去る。オープンタイムは90%
またはそれ以上の繊維が残留する場合の最長時間として
は定義される。このオープンタイプは好ましくは10ない
し60秒の範囲であるべきである。
本発明記載の重合体のその他の利点は、本件重合に使
用する特定の触媒の生産性比率が極めて大きいために、
極端に少量の残留触媒を含有するのみであることであ
る。この少量の触媒を重合体から除去する必要はない。
以下の実施例は本発明を説明するものである。
実施例1−6(参考例) 大規模の連続パイロットランプ操作で重合体を製造し
た。ここでは撹拌反応器に単量体、水素および触媒成分
を個別に、かつ連続滴に負荷した。全単量体供給速度は
約2時間の反応器内滞留時間に相当するものであった。
触媒系の有機アルミニウム化合物はトリエチルアルミニ
ウム(TEA)と塩化ジエチルアルミニウム(DEAC)との
等モル混合物のヘプタン溶液であった。固体担持四塩化
チタニウム触媒成分は約2.5重量%のチタニウム含有量
を有し、米国特許第4,347,158号に開示された好ましい
技術の改良により、すなわち、全工程段階をいかなる電
子供与体化合物をも存在させることなく実施することに
変更したのみの方法で製造した。上記の固体触媒成分を
石油と鉱油との重量比50/50の混合溶媒中の10重量%混
合物として反応器内に汲み入れた。上記2種の触媒成分
は重合体の生成速度に正比例する速度で、かつ、反応器
スラリー中の重合体固体濃度を通常は約40%ないし約60
%の範囲の値に維持するのに十分な量で添加した。触媒
の生産性(ポンド重合体/ポンドTi触媒成分)はいずれ
の場合にも重合体スラリー取り出し速度、スラリーの固
体含有量、およびチタニウム触媒添加速度より計算し
た。未反応単量体より重合体生成物を分離し、アイソノ
ックス(Isonox )129を用いて安定化し、ついで試験
にかけた。
表1に関連する操作条件と物性試験の結果とを要約し
たものである。実施例1−6(参考例)の生成物特性は
全て、本発明の特許請求した限界内の工程を操作した結
果である。
比較例7 この比較例においては、ロンジらの米国特許第3,789,
036号の実施例6の条件を、30重量%未満のエチレンを
含有し、熔融粘性、軟化点、およびニードル貫通の測定
可能な諸特性を有する生成物を得るために若干変更し
た。重量1683gの191ステンレススチール球を入れた容積
0.6リットルのスティールミルに、無水塩化マグネシウ
ム29.7gと四塩化チタニウム1.25gとを添加して触媒を製
造した。この混合物を窒素雰囲気下、20℃で64時間ミル
した。1リットルの反応器をN2でパージし、トリイソ
ブチルアルミニウムの25%ヘプタン溶液2.7mlと触媒の
1%鉱油溶液1.76ml(0.0157g)とを添加した。水素を
添加して反応器圧を100psig(水素添加が1psigとなる依
然の反応器圧)とした。プロピレン160gを添加し、温度
を60℃に上昇させた(反応器圧=490psig)。ついで、
エチレンを添加して全反応器圧を515psigとし、エチレ
ンをこのレベルに4時間維持した。重合体58gが得られ
たので、触媒活性は925g/g触媒/時であった。比較を容
易にするために、生成した重合体の諸特性を、実施例6
のものとともに、表3に示した。
上記のデータに見られるように、上記2種の重合体生
成物はエチレン含有量、熔融粘性、および軟化点におい
て全く同等であるが、比較例7のロンジらの触媒を使用
した場合には、本発明の限界値4.0を超えるm/r比を有す
る重合体が生成する。また、ロンジらの触媒の触媒活性
が実施例6のものと比較してはるかに低い、すなわち92
5対15,130ポンド重合体/ポンド触媒/時であるため
に、比較例7の重合体の灰分および残留触媒含量は実施
例6の重合体のものよりも有意に高く、たとえば全灰分
量は1766対230ppmである。
実施例8−10 これら3種の実施例は、以下のものを除いて実施例1
−6のものと実質的に同一の操作条件を用いて実施し
た。
有機アルミニウム化合物を純粋なトリエチルアルミニ
ウム流の形状で反応器に供給し、約2.5重量%のチタニ
ウムを含有する固体触媒成分を純粋な石油中の6重量%
混合物の形状で反応器に汲み入れた。滞留時間は1.8時
間であり、反応器中の固体濃度は40重量%に維持した。
数値的な操作条件および重合体生成物の諸特性は表4に
示した。
実施例11(参考例)及び比較例12-13 これらの実施例(参考例)及び比較例は、15重量%を
超えるエチレン含有量を有し、所要の範囲のm/r比を有
する重合体を許容し得る収率で製造する際に、トリアル
キルアルミニウムとハロゲン化ジアルキルアルミニウム
助触媒との混合物の使用が必要であることを示すもので
ある。
実験は、磁気接続撹拌器を装備した1リットルのジャ
ケット付きオートクレーブ中で行った。オートクレーブ
の温度は、グリセロールと水との等量混合物をジャケッ
トを通して流れる熱交換流体として用いて制御した。こ
の流体の温度はマイクロプロセッサーにより制御し、マ
イクロプロセッサーの温度指示器はオートクレーブ内の
鉄/コンスタンタン熱電対であった。この系を用いて指
定点(set point)温度を±0.2℃に保つことができた。
全ての単量体は重合グレードの純度99%のものであり、
また、酸素を除去するために、使用に先立ってモレキュ
ラーシーブ床および同触媒床を通過させた。水素は99%
の超高純度のものをそのままで使用した。アルミニウム
アルキル溶液はノルマルヘプタン中25W/W%のものを購
入し、そのままで使用した。実施例1−8のものと同一
の型の触媒を用いて、脱気鉱油中で1%触媒スラリーを
製造した。毎回の使用に先立って、上記のオートクレー
ブを、緩徐な窒素パージを行いながら、90℃に30分間加
熱した。30℃に冷却したのち、窒素雰囲気をプロピレン
パージにより置き換えた。アルキル溶液と触媒スラリー
とは乾燥箱(窒素雰囲気)内の隔壁ビン(septumvial)
中で製造し、取り出す際には窒素でパージし、汚染を避
けるために若干加圧した。あらかじめ脱イオン水で洗浄
し、120℃で乾燥し、使用に先立って窒素でパージした
皮下用注射器を用いてアルキル溶液と触媒スラリーとを
反応器に導入した。実施例11(参考例)においてはTEA
0.34ml、DEAC(Al-1.77×10-3モル/l)0.34ml、および1
W/W%触媒スラリー(チタニウム含有量2.5W/W%)0.58
%をオートクレーブに添加した。水素を添加して分圧を
70pisgとした。目視ゲージ(sight gauge)と窒素圧と
を用いて0.6リットルのプロピレンを導入した。反応器
の内容物を60℃に加熱し、500rpmで撹拌しながらこの温
度を維持した。温度が60℃で安定したところで(5−10
分)エチレンを反応器に添加して、反応器圧よりも50ps
ig高い一定過圧(overpressure)に保った。1時間後、
温度を低下させ、過剰のプロピレンを排気した。生成し
たエチレン−プロピレン共重合体を真空下、40℃で一晩
乾燥した。
比較例12においては0.68mlのTEAを独占的に使用し、
一方、比較例13においては同量のDEACのみを使用した。
表5は、これらの比較例の関連するデータを列記したも
のである。
上記のデータより見られるように、TEAとDEACとの混
合物を使用する(実施例11のように)替わりに100%TEA
を使用すれば、許容し得ないm/r比の重合体生成物が得
られる結果となる。助触媒として100%DEACを使用すれ
ば重合体が形成されない結果となる。
本発明記載の方法には多くの変更および改良がなされ
得るものと理解すべきである。この種の発展は全て、本
件明細書および添付の特許請求の範囲により定義された
本発明の範囲内にあると考えられる。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりであ
る。
1. 85ないし96.5重量%のプロピレンと3.5ないし15重
量%のエチレンとを54.4℃(130゜F)ないし79.4℃(175
゜F)の温度でプロピレンが液相を保つのに十分な反応器
圧で、この方法への単量体供給量を基準にして0.7ない
し3.0モル%の水素の存在下に、 (a)(i) 8:0.5ないし8:3のモル比で、ハロゲン化
マグネシウム担体基材と三ハロゲン化アルミニウムと
を、電子供与体を添加することなく、共粉砕し、 (ii) ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロゲ
ン化チタニウムとのモル比が8:0.4ないし8:1となるのに
十分な量の四ハロゲン化チタニウムと共粉砕する ことよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b) 各アルキル基に1ないし9個の炭素原子を有す
るトリアルキルアルミニウム100モル%よりなる、50:1
ないし600:1の範囲のAl/Ti比を与えるのに十分な量の助
触媒成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、そして
13C NMRスペクトル法により測定して2.5ないし4の範囲
の立体規則性指数m/rを有し且つ15重量%以下のエチレ
ンを含む実質的に無定形の不規則な(ランダムな)エチ
レン−プロピレンランダム共重合体を回収することを特
徴とする、実質的にエチレンとプロピレンとよりなる実
質的に無定形の共重合体の製造方法。
2. 各ハロゲン化物が塩化物であり、各アルキルがエチ
ル基であることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
3. 上記の圧力が約400psigないし約550pisgであり、上
記の温度が約65.6℃(150゜F)ないし71.7℃(160゜F)で
あることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
4. 上記のハロゲン化マグネシウム対三ハロゲン化アル
ミニウム比が約8:1ないし約8:1.5の範囲であることを特
徴とする上記の第1項記載の方法。
5. 上記のハロゲン化マグネシウム対四ハロゲン化チタ
ニウム比が約8:0.4ないし約8:0.6の範囲であることを特
徴とする上記の第1項記載の方法。
6. 上記のAl/Ti比を約90:1ないし約300:1に保つことを
特徴とする上記の第1項記載の方法。
7. 上記の水素を工程への全単量体供給量を基準にして
約1.2ないし約2.5モル%に保つことを特徴とする上記の
第1項記載の方法。
8. 連続条件下、約1ないし約3時間の平均滞留時間で
実施することを特徴とする上記の第1項記載の方法。
9. 上記の反応器スラリーの固体含有量を約30重量%な
いし約60重量%に保つことを特徴とする上記の第1項記
載の方法。
10. 上記の触媒組成物が少なくとも7000ポンド重合体
/ポンドTi触媒/時の活性を有するものであることを特
徴とする上記の第1項記載の方法。
11. 回収した共重合体が191℃(375゜F)において約100
ないし約25,000cpsの熔融粘性を有するものであること
を特徴とする上記の第1項記載の方法。
12. 回収した共重合体が約113℃(235゜F)ないし約149
℃(300゜F)のリングおよびボール軟化点を有するもの
であることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
13. 回収した共重合体が約10ないし約75dmmのニードル
貫通を有するものであることを特徴とする上記の第1項
記載の方法。
14. 回収した共重合体が約10ないし約60秒のオープン
タイプを有するものであることを特徴とする上記の第1
項記載の方法。
15. 回収した共重合体が約500ppm以下の全灰分含量を
有するものであることを特徴とする上記の第10項記載の
方法。
16. 回収した共重合体が約2ppmを超えないチタニウム
含量を有するものであることを特徴とする上記の第10項
記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特許2505469(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】85ないし96.5重量%のプロピレンと3.5な
    いし15重量%のエチレンとを54.4℃(130゜F)ないし79.
    4℃(175゜F)の温度でプロピレンが液相を保つのに十分
    な反応器圧で、この方法への単量体供給量を基準にして
    0.7ないし3.0モル%の水素の存在下に、 (a)(i) 8:0.5ないし8:3のモル比で、ハロゲン化
    マグネシウム担体基材と三ハロゲン化アルミニウムと
    を、電子供与体を添加することなく、共粉砕し、 (ii) ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
    添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロゲ
    ン化チタニウムとのモル比が8:0.4ないし8:1となるのに
    十分な量の四ハロゲン化チタニウムと共粉砕する ことよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b) 各アルキル基に1ないし9個の炭素原子を有す
    るトリアルキルアルミニウム100モル%よりなる、50:1
    ないし600:1の範囲のAl/Ti比を与えるのに十分な量の助
    触媒成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、そして
    13C NMRスペクトル法により測定して2.5ないし4の範囲
    の立体規則性指数m/rを有し且つ15重量%以下のエチレ
    ンを含む実質的に無定形の不規則な(ランダムな)エチ
    レン−プロピレンランダム共重合体を回収することを特
    徴とする、実質的にエチレンとプロピレンとよりなる実
    質的に無定形の共重合体の製造方法。
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