JPH01210407A - 新規なプロピレン重合方法 - Google Patents

新規なプロピレン重合方法

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JPH01210407A
JPH01210407A JP63235109A JP23510988A JPH01210407A JP H01210407 A JPH01210407 A JP H01210407A JP 63235109 A JP63235109 A JP 63235109A JP 23510988 A JP23510988 A JP 23510988A JP H01210407 A JPH01210407 A JP H01210407A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プロピレンの単独重合体および共重合体の製造において
、非担持触媒を使用する通常の重合技術は、所望の高結
晶性の、高立体規則性の生成物に加えて、かなりの量の
アタクチック重合体をも同時に製造する結果となる。こ
れらの2種の重合体を精製、分離するために種々の方法
が使用されてきた。副生成物、すなわち低結晶性のアタ
クチック重合体は種々の接着剤組成物の成分、屋根用材
料(roofing material) 、コーキン
グ用コンパウンド(caulking compoun
d)等として商業的に利用されている。
最近、上記の通常の触媒よりも高活性、かつ、より立体
特異的な新規触媒の開発がなされている。
これらの触媒を使用して製造した重合体中のアタクチッ
ク重合体の比率はかなり減少し、したがって、重合体生
成物は一般にアタクチックの、または低結晶性の重合体
を除去するためのいかなる精製をも必要としない。現存
の重合体設備がこれらの新規な触媒の使用に迅速に適応
したために、低結晶性、アタクチック重合体の両側な不
足が生じている。
ロンジ(Longi)らの米国特許第3.789.03
6号は、マグネシウム担持チタニウム触媒、たとえば四
塩化チタニウムと塩化マグネシウムとの共磨砕混合物を
使用する、約20ないし約70重量%のエチレンヲ含有
スるエチレン−プロピレンエラストマーの製造方法を開
示している。この触媒が極めて活性であるというわけで
はなく、シたがって、この方法で製造される重合体が望
ましくない大量の残留触媒を含有することが見いだされ
ている。
第2に、この重合体は、のちに詳細に記述するm/r 
 比により測定して、所望のものよりもより結晶性であ
る。最後に、触媒活性が低いために触媒経費が禁止的に
なる。
したがって、プロピレンとエチレンとの実質的に無定形
の重合体の、高度に効率的な新規な製造方法を提供する
ことが本発明の目標である。
本発明により、約70ないし約96.5重量%のプロピ
レンと約3.5ないし約30重量%のエチレンとを約1
30°Fないし約175下の温度、プロピレンを液相に
保つのに十分な反応器圧で、工程への単量体供給量を基
準にして約0.7ないし約3.0モル%の水素の存在下
に、 (a)(i)約8:0.5ないし約8=3のモル比のハ
ロゲン化マグネシウム担体と三ハロゲン化アルミニウム
とを電子供与体を添加することなく共粉砕し、 (if)ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロゲ
ン化チタニウムとのモル比を約8:0.4ないし約8:
lとするのに十分な量の四ハロゲン化チタニウムb共粉
砕する ことよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b’)各アルキル基に1ないし9個の炭素原子を有す
るトリアルキルアルミニウムの約15ないし約100モ
ル%と、1分子あたり少なくとも1個のハロゲン基を有
し、アルキル基にlないし9個の炭素原子を有するハロ
ゲン化アルキルアルミニウムの約85ないし約0モル%
との混合物よりなる、約5Q:lないし約600:1の
範囲のA I/T i比を与えるのに十分な量の助触媒
成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、13C
NMRスペクトル法により測定して約2.5ないし約4
の範囲の立体規則性指数m/r  を有する実質的に無
定形のエチレン−プロピレンランダム共重合体を回収す
ることよりなる、基本的にエチレンとプロピレンとより
なる実質的に無定形の共重合体の製造方法が提供される
好ましくはハロゲン化物は塩化物であり、アルキルはエ
チル基であり、ハロゲン化アルキルアルミニウムは1個
のハロゲン基を含有する。本発明は、本件触媒系の好ま
しい具体例との関連で以下に記述する。
本件重合はパッチ反応器中で実施することもできるが、
連続工程を利用して共重合単量体の最もランダムな組み
込みを達成するのが好ましい。通常は、約400 ps
igないし約550 psigの範囲の圧力がプロピレ
ンを液相に保つのに適しており、好ましい温度は約15
0″Fないし約160°Fである。
重合体分子量およびその他の緒特性を制御するために、
一般には、アイソタクチック重合体の製造に通常使用す
る量の約7ないし10倍の濃度で、水素を重合反応器に
添加する。さらに、共重合体のエチレン含有量が増加す
るにつれて、共重合体の熔融粘性を一定に維持するため
に反応器内の水素濃度を増加させることが必要となる。
たとえば、エチレン含有量の100%増加に対して約5
0ないし150%の水素の増加が必要である。反応帯域
への全供給原料中の水素濃度は、好ましくは約1.2な
いし約2.5モル%の範囲である。
固体担持触媒成分は約8 : 0.5−3.0の、好ま
しくは8: t、o −1,5の塩化マグネシウム対塩
化アルミニウムモル比を有するべきである。
塩化マグネシウム対四塩化チタニウムモル比は約8 :
 0.1−1.0.好ましくは8 : 0.4−0.6
である。固体担持触媒成分の決定的な要件は、触媒製造
段階のいずれにおいても電子供与体化合物を使用すべき
でないことである。また、′本件触媒を使用する重合工
程は電子供与体を添加せずに実施すべきである。
米国特許第4.347.158号および第4.555.
496号(本件出願に引用文献として組み入れられてい
る)に記載された一般法はいずれも、電子供与体化合物
の使用を除外するためにこれらの方法を変更しなければ
ならないことを除いて、本件固体担持触媒成分の製造に
使用することができる。簡単に言えば、本件改良法は塩
化マグネシウムと三塩化アルミニウムとを電子供与体の
不存在で共粉砕し、ついで、このようにして形成した触
媒担体を四塩化チタニウムと、これもまた、電子供与体
の不存在で共粉砕する工程を包含する。
本件固体触媒成分は、上記のように約15ないし約10
0モル%のトリアルキルアルミニウムと約0ないし約8
5モル%の塩化ジアルキルアルミニウムとの混合物であ
る有機アルミニウム助触媒上の結合で使用する。15%
未満のトリアルキルアルミニウム濃度では重合体の生産
性は劇的に減少し、塩化ジアルキルアルミニウム単独で
は完全に重合を促進し得なくなる。15モル%を超える
エチレンを含有する重合体を製造する場合にはトリアル
キルアルミニウムが90モル%を超えないように制限す
ることが必要であり、この条件が得られなければ、重合
体は4.0を超える mlr比、を有することになるで
あろう。この場合に好ましい助触媒は約40ないし60
モル%のトリアルキルアルミニウムと60−40モル%
の塩化ジアルキルアルミニウムとを含有する混合物であ
る。
重合体へのエチレン組み込み量が15重量%またはそれ
以下である場合には、100モル%のトリアルキルアル
ミニウムを使用するのが有利である。
全有機アルミニウム助触媒のチタニウム含有触媒成分に
対するモル比、すなわちAl/Ti比は約50:1ない
し約600二11好ましくは約90:工ないし約 30
0:lの範囲であるべきである。
本件重合は撹拌反応器中で、約1時間ないし約3時間の
平均滞留時間で実施する。約30重量%ないし約60重
量%の反応器スラリー中重合体含有量を得るのに十分な
量の触媒を反応器に供給する。反応器流出液を反応器よ
り取り出し、未反応の単量体と水素とを重合体生成物よ
り除去する。
本発明記載の方法に使用する特定の触媒はプロピレン単
位の立体化学がほとんど制御されていない、または全く
制御されていない重合体を製造する能力を有し、また、
エチレンを可能な限り不規則(random)に組み入
れて重合体鎖に最大の無秩序を与える能力をも有してい
る。
この触媒の高活性のために、本件方法は高度に効率的で
あり、典型的には少なくとも7000ポンド重合体/ボ
ンドTi触媒/時の重合体生産量が得られる。
本発明記載の方法の生成物は約2.5ないし4の立体規
則性指数m/r  を有する。この値は、13C核磁気
共鳴(NMR)法により直接に測定する。4m”および
“r″は、1個または2個以上のエチレン基に結合した
隣接するプロピレン基対の立体化学を記述し、“m″′
はメン体を、“r″はラセミ体を表す。1.0のm/r
 比はシンジオタクチック重合体を表し、2.0のm/
r比は真にアタクチックな物質を表す。アイソタクチッ
クな物質は理論的には無限大に近い比を有するであろう
し、十分なアイソタクチック含有量を有する副生成物の
アタクチックな重合体の多くは50またはそれ以上の比
を有することになる。供給原料中にエチレンを含有しな
いことを除いて本件ランダム重合体と同様の条件下で製
造したプロピレン単独重合体の場合には、同一の基、す
なわちメン基とラセミ基の数平均連続長n と m/r
比とが実質的に一致することが見いだされている。
したがって、立体規則性が重合体中の共重合単量体含有
量とは無関係であることが確定されている。
また、最もランダムな様式において、共重合単量体、た
とえばエチレンは重合体分子の全体を通じて分布してい
る。単独重合体の n の計算に用いる方法はランドー
ル(J、 C,Randall) 、重合体科学雑誌(
J、 POLYM、 SC1,)、重合体物理(POL
YM 。
PHYS、 ED、) 、 14.2083 (197
6)に開示されている。立体規則性指数m/r  はチ
ェン(H,N、 Cheng) 、高分子(MACRO
MOLECULES) 、 17.1950(1984
)により提案された方法に従って計算したr″/m’ 
 比の逆数をとることにより得られる。
本件新規重合体は、示差走査熱量法(D S C)技術
により測定値した極めて低い融解熱を有する。
これにより、本件重合体が無定形性であること、および
重合体構造中に結晶性が有意に存在しないことが示され
ている。
本件重合体は極めて低濃度の残留触媒を含有するのみで
ある。たとえば全灰分含量は一般に約500 ppm以
下であり、チタニウム含量は約2 ppmを越えること
はなく、一般には約1 ppm以下である。
本件重合体には種々の添加剤、たとえば酸化防止剤、U
、V、安定剤、顔料等を組み入れることができる。
本発明記載の方法の重合体生成物は種々の応用分野で、
たとえば接着剤、コーキング用コンパウンドおよびシー
リング用コンパウンド、屋根材用組成物、電線フラッデ
ィング(CBl)16 and wirefloodi
ng)用コンパウンド等に有用であるような、優れた特
性を有する。本件重合体中の共重合単量体含有量および
反応器への水素添加量を変化させることにより、いかな
る所望の応用向けにも、特性を適合させることが可能で
ある。重要な生成物特性には熔融粘性、リングおよびポ
ール軟化点(ring and ball softn
ing point) 、ニードル貫通(needle
 penetration)およびオープンタイム(o
pen  time)が含まれる。
375下における熔融粘性は、ブルックフィールド R
VT 粘度計と#27スピンドルとを用いて、ASTM
試験法D−3236により測定する。水素は分子量と、
さらには熔融粘性とを制御するために使用する。エチレ
ン含有量が増加した場合には、一定の粘性レベルを維持
するためにより多量の水素を必要とすることが見いださ
れている。電線フラッディング用コンパウンドとしての
使用に好ましい粘性は約100ないし約500 cps
である。高温熔融(11+)Lmelt)接着剤に望ま
しい粘性範囲は、375″Fにおいて約1000ないし
5000 cpsである。
他の応用面、たとえばビチューメン改質製品用には、重
合体成分は5000 cps以上の、好ましくは約to
、000ないし約25.000 cpsの範囲の粘性を
有するべきである。
リングおよびポール軟化点の測定はASTME−28試
験法を用いて実施する。軟化点に影響を与える変量は、
重合体のエチレン含有量および重合工程に使用する有機
アルミニウム助触媒中のトリエチルアルミニウム濃度で
ある。エチレン含有量および助触媒中の塩化ジエチルア
ルミニウム濃度の減少はいずれもリングおよびポール軟
化点の上昇の原因となる。この性質の好ましい範囲は約
235下ないし約300下である。
ニードル貫通は材料の柔軟性を測定する他の試験法であ
り、この場合にはASTM試験法D−1321に従って
貫通に対する抵抗性を測定する。
本発明記載の共重合体の貫通値は、典を的にはIOない
し約75 dmm (1dmm = 0.1 mm)の
範囲である。リングおよびポール軟化点の場合と同様の
工程変量がこの性質に影響を与える。
高温熔融接着剤の最も重要な試験法の一つが恐らくはオ
ープンタイムである。この試験はクラフト紙への接着剤
の適用からクラフト紙ラミネートの結合までの間の経過
時間の指標である。使用者は接着剤の適用後、どれほど
の時間の経過後に2枚目の紙を添加すべきかを知らなけ
ればならないのであるから、これは使用者にとって橿め
て重要な性質である。この試験においては、81/2n
×11”のクラフト紙シートを裏面を上にして引き降ろ
しく drawdown)板に貼着(tape)する。
バード(Bird)引き降ろし塗布器(applica
tor)に沿って重合体試料を375″Fに加熱する。
この温度で塗布器をクラフト紙の上に置き、熔融重合体
の小滴をエツジの近辺に置く。この重合体を平滑なフィ
ルムに引き伸ばし、紙の下端に到達した時点でストップ
ウォッチを始動させる。10秒間隔で、あらかじめ切断
した帯状のクラフト紙を(裏面を下に、機械方向に対し
て横に)上記のフィルムを横切って置き、ゴムローラー
で押し付ける。最後の帯状紙を貼り付け、続いて5分間
おいたのち、この帯状紙をスムーズな迅速な動作で取り
去る。
オープンタイムは90%またはそれ以上の繊維が残留す
る場合の最長時間として定義される。このオープンタイ
ムは好ましくはIOないし60秒の範囲であるべきであ
る。
本発明記載の重合体のその他の利点は、本件重合に使用
する特定の触媒の生産性比率が極めて大きいために、極
端に少量の残留触媒を含有するのみであることである。
この少量の触媒を重合体から除去する必要はない。
以下の実施例は本発明を説明するものである。
実施例i6 大規模の連続パイロットプラント操作で重合体を製造し
た。ここでは撹拌反応器に単量体、水素および触媒成分
を個別に、かつ連続的に負荷した。
全単量体供給速度は約2時間の反応器内滞留時間に相当
するものであった。触媒系の有機アルミニウム化合物は
トリエチルアルミニウム(T E A)と塩化ジエチル
アルミニウム(DEAC)との等モル混合物のへブタン
溶液であった。固体担持四塩化チタニウム触媒成分は約
2.5重量%のチタニウム含有量を有し、米国特許第4
,347.158号に開示された好ましい技術の改良に
より、すなわち、全工程段階をいかなる電子供与体化合
物をも存在させることな〈実施することに変更したのみ
の方法で製造した。上記の固体触媒成分を石油と鉱油と
の重量比50150の混合溶媒中の10重量%混合物と
して反応器内に汲み入れた。上記2種の触媒成分は重合
体の生成速度に正比例する速度で、かつ、反応器スラリ
ー中の重合体固体濃度を通常は約40%ないし約60%
の範囲の値に維持するのに十分な量で添加した。触媒の
生産性(ボンド重合体/ボンドTi触媒成分)はいずれ
の場合にも重合体スラリー取り出し速度、スラリーの固
体含有量、およびチタニウム触媒添加速度より計算した
。未反応単量体より重合体生成物を分離し、アイソノッ
クス(l5onox■) 129 ヲ用いて安定化し、
ついで試験にかけた。
表1は関連する操作条件と物性試験の結果とを要約した
ものである。実施例1−6の生成物特性は全て、本発明
の特許請求した限界内の工程を操作した結果である。
I7’)ljつ Cぐ   !デ 比較例 7 この比較例においては、ロンジらの米国特許第3.78
9,036号の実施例6の条件を、30重量%未満のエ
チレンを含有し、熔融粘性、軟化点、およびニードル貫
通の測定可能な諸特性を有する生成物を得るために若干
変更した。重量1683 gの191ステンレススチ一
ル球を入れた容積0.6リツトルのスティールミルに、
無水塩化マグネシウム29.7 gと四塩化チタニウム
1.25 gとを添加して触媒を製造した。この混合物
を窒素雰囲気下、20℃で64時間ミルした。1リツト
ルの反応器をN、でパージし、トリイソブチルアルミニ
ウムの25%へブタン溶液2.7 mQと触媒の1%鉱
油溶液1.76 mQ (0,0157g)とを添加し
た。水素を添加して反応器圧を100 psig (水
素添加が1psigとなる以前の反応器圧)とした。プ
ロピレン160gを添加し、温度を60°Cに上昇させ
t;(反応器圧= 490 psig)。ついで、エチ
レンを添加して全反応器圧を515 psigとし、エ
チレンをこのレベルに4時間維持した。重合体58 g
が得られたので、触媒活性は925g/g触媒/時であ
った。比較を容易にするために、生成した重合体の諸特
性を、実施例6のものとともに、表3に示した。
表  3 実施例No、          6   比較例7触
媒活性。
ポンド/ポンド触媒/時 15.130  925エチ
レン、重量%        25.7  27.3m
/r              3.5  4.8熔
融粘性、 6375″F 、 CI)S   7.90
0 6.613軟化点、’l:’          
 237  236二一ドル貫通、 0.1 mm  
    71   87全灰分”’、ppm     
    230 1,766T i” 、 ppm  
        O,82,1Mg”、 ppm   
       6.5  51.0A I” 、 pp
m         115  889(1)金属酸化
物として計算。
(2)金属として計算。
上記のデータに見られるように、上記2種の重合体生成
物はエチレン含有量、熔融粘性、および軟化点において
全く同等であるが、比較例7のロンジらの触媒を使用し
た場合には、本発明の限界値4.0を超えるm/r 比
を有する重合体が生成する。また、ロンジらの触媒の触
媒活性が実施例6のものと比較してはるかに低い、すな
わち925対15.130ポンド重合体/ポンド触媒/
時であるために、比較例7の重合体の灰分および残留触
媒含量は実施例6の重合体のものよりも有意に高く、た
とえば全灰分量は1766対230ppmである。
実施例8−IO これら3種の実施例は、以下のものを除いて実施例1−
6のものと実質的に同一の操作条件を用いて実施した。
有機アルミニウム化合物を純粋なトリエチルアルミニウ
ム流の形状で反応器に供給し、約2.5重量%のチタニ
ウムを含有する固体触媒成分を純粋な石油中の6重量%
混合物の形状で反応器に汲み入れた。滞留時間は1.8
時間であり、反応器中の固体濃度は約40重量%に維持
した。数値的な操作条件および重合体生成物の諸特性は
表4に示した。
表  4 実施例N o、       8   9   10反
応器温度、°F      155  155  15
5反応器圧力、psig     410  435 
 465プロピレン、ポンド/時 4,100 3.5
00 3.500エチレン、ポンド/時  85  2
13  468水素、ポンド/時    1.6  2
.5  3.3A l/T iモル比     250
  250  250触媒活性。
ポンド/ポンド触媒7時 8,30011.13013
.900エチレン含有量。
重量%        3.8  6.9  13.6
m/r比    2.6 3.1 3.5熔融粘性。
@ 375°F、 cps     7.750 3.
185 3.350リングおよびボール 軟化点、F   ’    296  283  26
4ニ一ドル貫通、0.1mm   12  25   
45ΔHf。
カロリー/g (D S C)  3.3  2.3 
 1.3全天分”、ppm      459  34
4  275T i” 、 ppm      1.6
  1.2  1.0Mg”、 ppm      1
3.1  9.8  7.9A I” 、 ppm  
    230  173  138(1)金属酸化物
として計算。
(2)金属として計算。
比較例11−13 これらの比較例は、15重量%を超えるエチレン含有量
を有し、所要の範囲のm/r 比を有する重合体を許容
し得る収率で製造する際に、トリアルキルアルミニウム
とハロゲン化ジアルキルアルミニウム助触媒との混合物
の使用が必要であることを示すものである。
実験は、磁気接続撹拌器を装備した1リツトルのジャケ
ット付きオートクレーブ中で行った。オ−トクジーブの
温度は、グリセロールと水との等景況合物をジャケット
を通して流れる熱交換流体として用いて制御した。この
流体の温度はマイクロプロセッサ−により制御し、マイ
クロプロセッサ−の温度指示器はオートクレーブ内の鉄
/コンスタンタン熱電対であった。この系を用いて指定
点(set paint)温度を ±0.2℃に保つこ
とができた。全ての単量体は重合グレードの純度99%
のものであり、また、酸素を除去するために、使用に先
立ってモレキュラーシープ床および同触媒床を通過させ
た。水素は99%の超高純度のものをそのままで使用し
た。アルミニウムアルキル溶液はノルマルへブタン中2
5 W/W%のものを購入し、そのままで使用した。実
施例1−8のものと同一の型の触媒を用いて、脱気鉱油
中で1%触媒スラリーを製造した。毎回の使用に先立っ
て、上記のオートクレーブを、緩徐な窒素パージを行い
ながら、90°Cに30分間加熱した。30℃に冷却し
たのち、窒素雰囲気をプロピレンパージにより置き換え
た。アルキル溶液と触媒スラリーとは乾燥箱(窒素雰囲
気)内の隔壁ビン(5eptun+vial)中で製造
し、取り出す際には窒素でパージし、汚染を避けるため
に若干加圧した。あらかじめ脱イオン水で洗浄し、12
0℃で乾燥し、使用に先立って窒素でパージした皮下用
注射器を用いてアルキル溶液と触媒スラリーとを反応器
に導入シタ。実施例11においてはT E A O,3
4mQ。
DEAC(Al −1,77X 10−”モル/Q) 
0.34 mQ。
およびlW/W%触媒スラリー(チタニウム含有量2.
5 W/W%) 0.58 mQをオートクレーブに添
加した。水素を添加して分圧を70 psigとした。
目視ゲージ(sight gauge)と窒素圧とを用
いて0.6リツトルのプロピレンを導入した。反応器の
内容物を6060に加熱し、500 rpmで撹拌しな
がらこの温度を維持した。温度が60°Cで安定したと
ころで(5−10分)エチレンを反応器に添加して、反
応器圧よりも50 psig高い一定過圧(overp
ressure)に保った01時間後1温度を低下させ
、過剰のプロピレンを排気した。生成したエチレン−プ
ロピレン共重合体を真空下、40℃で一晩乾燥した。
比較例12においては0.68 mQのTEA を独占
的に使用し、一方、比較例13においては同量のDEA
Cのみを使用した。表5は、これらの比較例の関連する
データを列記したものである。
表  5 実施例比較例比較例 実施例No、       11  12   13助
触媒1% TEA         50  100 −−−DE
AC50−−−100 触媒活性、 kg/g/時   20.6 20.0 
 0.0エチレン、重量%    21.1 18.1
 −−−m/r比     3.3 4.2−−−熔融
粘性。
@375″F、 cps     2810 3700
 −−−オープンタイム、秒   >60  >60 
−−−軟化点、下       26Q   275−
−−二一ドル貫通、0.1mm    71  43 
−−−上記のデータより見られるように、TEA  と
DEACとの混合物を使用する(実施例11のように)
替わりに100%TEA を使用すれば、許容し得ない
m/r 比の重合体生成物が得られる結果となる。助触
媒として100%DEACを使用すれば重合体が形成さ
れない結果となる。
本発明記載の方法には多くの変更および改良がなされ得
るものと理解すべきである。この種の発展は全て、本件
明細書および添付の特許請求の範囲により定義された本
発明の範囲内にあると考えられる。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、約70ないし約96.5重量%のプロピレンと約3
.5ないし約30重量%のエチレンとを約130°Fな
いし約175°Fの温度、プロピレンを液相に保つのに
十分な反応器圧で、工程への単量体供給量を基準にして
約0.7ないし約3.0モル%の水素の存在下に、 (a)(1)約8 : 0.5ないし約8:3のモル比
のハロゲン化マグネシウム担体と三ハロゲン化物とを電
子供与体を添加することなく共粉砕い (ii)ついで、段階(+)の生成物を、電子供与体を
添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロゲ
ン化チタニウムとのモル比を約8:0.4ないし約8:
lとするのに十分な量の四ハロゲン化チタニウムと共粉
砕する ことより、なる方法により製造した固体触媒成分 および (b)各アルキル基に1ないし9個の炭素原子を有する
トリアルキルアルミニウムの約15ないし約100モル
%と、1分子あたり少なくとも1個のハロゲン基を有し
、アルキル基に1ないし9個の炭素原子を有するノーロ
ゲン化アルキルアルミニウムの約85ないし約0モル%
との混合物よりなる、約50:1ないし約600:1の
範囲のA I/T i比を与えるのに十分な量の助触媒
成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、13C
NMRスペクトル法により測定して約2.5ないし約4
の範囲の立体規則性指数m/r  を有する実質的に無
定形のエチレン−プロピレンランダム共重合体を回収す
ることよりなる、基本的にエチレンとプロピレンとより
なる実質的に無定形の共重合体の製造方法。
2、各ハロゲン化物が塩化物であり、各アルキルがエチ
ル基であることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
3、上記の圧力が約400 psigないし約550p
sigであり、上記の温度が約150″Fないし160
Tであることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
4、上記のハロゲン化マグネシウム対三ハロゲン化アル
ミニウム比が約8:lないし約8:1.5の範囲である
ことを特徴とする上記の第1項記載の方法。
5、上記のハロゲン化マグネシウム対四ハロゲン化チタ
ニウム比が約8 : 0.4ないし約S:O,aの範囲
であることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
6、上記の助触媒混合物のトリエチルアルミニウム含有
量が約40ないし約60モル%の範囲であることを特徴
とする上記の第1項記載の方法。
7、上記の助触媒成分が約100%のトリエチルアルミ
ニウムよりなり、回収共重合体のエチレン含有量が15
重量%を超えないことを特徴とする上記の第1項記載の
方法。
8、上記のA I/T i比を約90二lないし約30
0:lに保つことを特徴とする上記の第1項記載の方法
9、上記の水素を工程への全単量体供給量を基準にして
約1.2ないし約2.5モル%に保つことを特徴とする
上記の第1項記載の方法。
10、連続条件下、約1ないし約3時間の平均滞留時間
で実施することを特徴とする上記の第1項記載の方法。
11、上記の反応器スラリーの固体含有量を約30重量
%ないし約60重量%に保つことを特徴とする上記の第
1項記載の方法。
12、上記の触媒組成物が少なくとも7000ポンド重
合体/ポンドTi触媒/時の活性を有するものであるこ
とを特徴とする上記の第1項記載の方法。
13、回収した共重合体が375″F′において約10
0ないし約25.000 cpsの熔融粘性を有するも
のであることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
14、回収した共重合体が約235″F′ないし約30
0″F′のリングおよびボール軟化点を有するものであ
ることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
15、回収した共重合体が約IOないし約75dllI
Inのニードル貫通を有するものであることを特徴とす
る上記の第1項記載の方法。
16、回収した共重合体が約IOないし約60秒のオー
プンタイムを有するものであることを特徴とする上記の
第1項記載の方法。
17、回収した共重合体が約500 ppm以下の全灰
分含量を有するものであることを特徴とする上記の第1
2項記載の方法。
18、回収した共重合体が約2 ppmを超えないチタ
ニウム含量を有するものであることを特徴とする上記の
第12項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約70ないし約96.5重量%のプロピレンと約3
    .5ないし約30重量%のエチレンとを約130°Fな
    いし約175°Fの温度でプロピレンが液相を保つのに
    十分な反応器圧で、この方法への単量体供給量を基準に
    して約0.7ないし約3.0モル%の水素の存在下に、 (a)(i)約8:0.5ないし約8:3のモル比で、
    ハロゲン化マグネシウム担体と三ハロゲン化物とを、電
    子供与体を添加することなく、共粉砕し、 (ii)ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
    添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロゲ
    ン化チタニウムとのモル比が約8:0.4ないし約8:
    1となるのに十分な量の四ハロゲン化チタニウムと共粉
    砕することよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b)各アルキル基に1ないし9個の炭素原子を有する
    トリアルキルアルミニウム約15ないし約100モル%
    と、1分子あたり少なくとも1個のハロゲン基を有しそ
    してアルキル基に1ないし9個の炭素原子を有するハロ
    ゲン化アルキルアルミニウム約85ないし約0モル%と
    の混合物よりなる、約50:1ないし約600:1の範
    囲のAl/Ti比を与えるのに十分な量の助触媒成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、そして
    ^1^3CNMRスペクトル法により測定して約2.5
    ないし約4の範囲の立体規則性指数m/rを有する実質
    的に無定形のエチレン−プロピレンランダム共重合体を
    回収することを特徴とする、実質的にエチレンとプロピ
    レンとよりなる実質的に無定形の共重合体の製造方法。
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