JPH01249801A - 多糖エステルの合成法 - Google Patents

多糖エステルの合成法

Info

Publication number
JPH01249801A
JPH01249801A JP7747388A JP7747388A JPH01249801A JP H01249801 A JPH01249801 A JP H01249801A JP 7747388 A JP7747388 A JP 7747388A JP 7747388 A JP7747388 A JP 7747388A JP H01249801 A JPH01249801 A JP H01249801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose
reaction
acid
pyridine
tosyl chloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7747388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2510665B2 (ja
Inventor
Jisuke Hayashi
林 治助
Yuichi Shimizu
祐一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP7747388A priority Critical patent/JP2510665B2/ja
Publication of JPH01249801A publication Critical patent/JPH01249801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2510665B2 publication Critical patent/JP2510665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセルロース及びその他の多糖の新規なエステル
化法に係わる。特に本発明はセルロースを有機酸又はそ
の安定な塩によって直接効率的にエステル化してセルロ
ースエステルを合成する方法を提供するものである。
〔従来の技術〕
セルロース及び他の多糖類のエステルは通常酸又はアル
カリ触媒の存在下に酸無水物によって行われる。又酸無
水物の他に酸塩化物のような活性アシル化剤によっても
エステル化が行われる。しかし有機酸そのものは不活性
で一部の例外を除き如何なる触媒存在下でも反応した報
告はない。一部の例外は本発明者によって報告された8
F、・有機酸錯体による反応であるが、この場合も酸無
水物のような脱水剤を必要とした。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者等はセルロースエステルを合成するに当って、
セルロースに対し直接有機酸を反応させてエステル化す
ることに着目し、検討を続けてきた。
有機酸をエステル化剤に用いることは従来の酸無水物に
比べ安価となり、またアミノ酸等の特殊な酸のエステル
を容易に合成し得ることを意味し、ファインケミカルの
上で非常に有意義である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等はスルフォニルクロライド及び有機溶媒共存
下にアシル源として有機酸又はその安定な塩のみを用い
、セルロース及び他の多糖類を極めて効率的にエステル
化し得ることを見出した。
即ち本発明は、レーヨン、木材パルプ、リンター等の各
種セルロース繊維酸いはキチン、キトサン、でん粉等の
多糖類をトシルクロライド、メシルクロライドの様なス
ルフォニルクロライドと、ピリジン、ジメチルフォルム
アミド(DMF) 、ジメチルアセトアミド(DMAc
)の様な塩基性有機溶媒の存在下に、脂肪酸、芳香族酸
、アミノ酸等の有機酸又は有機酸塩と反応させてエステ
ル化することを特徴とする多糖エステルの合成法である
本発明の実施′に当っては原料のセルロース、又はその
他の多糖は原料により適当な前処理を行うことが望まし
い。承前処理と溶媒置換は最も一般的に用いられている
が、本発明に於いても採用し得る。
本発明ではトシルクロライド、ピリジンを用いる系でも
セルローストシレートは全く生成していない。更にセル
ローストシレートは本発明の方法の条件を含む種々の条
件下で有機酸とのエステル交換を行わない。
従って本発明の反応はセルローストシレートを経由する
ものではなく、トシルクロライドは反応浴中でアシルカ
チオンを生成するための錯体形成に寄与していると考え
られる。本発明のエステル化反応後、トシルクロライド
はp−)ルエンスルフォン酸となるが、これは塩素化で
容易にトシルクロライドを再生できる。
本発明により有機酸をエステル化剤に用い得ることは、
従来の酸無水物に比べ安価となり、またアミノ酸等の特
殊な酸のエステルを容易に合成し得ることを意味し、フ
ァインケミカルの上で非常に有意義である。
また、本発明によれば有機溶媒としてジメチルフォルム
アミド(DMF)等を用いる系では、有機酸の代わりに
、例えば酢酸の安定な塩である酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウムによっても容易にセルロースの三置換体が得られ
る。これら安定な有機酸塩を用いれば、原料の回収が極
めて容易で、製造コストを大幅に減少させ得る。
本発明に於いて有機溶媒としてピリジンを用いた系では
、反応浴は時間と共に茶から黒褐色になり、生成物にも
着色が見られるが、セルロースとして反応中反応浴に完
全に溶解してしまうレーヨンを用いた場合は、水析出で
得られるエステル化生成物には着色がない。また、ピリ
ジン以外の有機溶媒を用いた系では反応浴の着色もなく
、生成物はいずれも着色がなかった。
本発明の反応に於いてスルフォニルクロライドと有機酸
のモル比と反応性との間には相関性があり、等モルの時
に最大の反応速度を示すことがわかった。このことはこ
れらの間に錯体形成があり、これによって活性アシリニ
ウムイオンが生成しエステル化を行うことが示唆される
また塩基性有機溶媒もこの錯体形成に関与していると推
定される実験事実が得られている。
本発明の反応は30〜70℃で行われるが、50℃程度
が適当である。三置換体に達する反応時間は原料と反応
試薬の種類により異なるが、50℃で2〜20時間であ
る。原料、反応条件により原料は反応中膨潤状態を保つ
か、又は反応浴に溶゛解する。
反射後水で析出又は脱膨潤することによりエステル化生
成物を回収し得る。
有機酸としては、酢酸、プロピオン酸及び高級脂肪酸、
安息香酸及びその誘導体、アミノ酸等各種のものを利用
でき、容易にセルロース等の多糖の高置換度エステルが
得られる。
得られたエステル中にはトシル基、塩素基は全く含まれ
ていない。本発明の反応がトシル化後のエステル交換で
はないことは、別途調整したトシルセルロースをピリジ
ン、酢酸の浴で反応させても全く変化がなく、またこれ
をピリジン、トシルクロライド、酢酸の浴、即ち本発明
における反応浴で反応させると、トシルセルロース中の
未反応水酸基の酢化のみが行われ、トシル基の脱離は全
く起こらないことから証明される。従って本発明のエス
テル化は全く新規の反応であると言える。
この反応の新規性は酢酸ナトリウム、酢酸カリウムの様
な安定な塩とスルフォニルクロライド、塩基性有機溶媒
の系でも酢化が進行することからもうかがえる。有機溶
媒としてはDMFが最も反応性が高く容易に三置換体が
得られるが、他の溶媒においてもエステル化反応は進行
し目的物が得られる。
これら安定な有機酸塩をエステル化に用い得ることは、
薬品の分離回収が非常に容易になり、工業的に大きな利
益がある。
〔実 施 例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例ル レーヨン、バルブ、マーセル化バルブ、リンター及びマ
ーセル化リンターを夫々40%酢酸カリウム水溶液に室
温で浸漬後、圧搾し、80℃で2時間乾燥した後、ピリ
ジンで洗滌し、酢酸カリウムを除去した。この前処理後
、絶乾セルロース1g当り、酢酸4g、ピリジン15g
(前処理後繊維に付着しているピリジンの分を含む)、
トシルクロライド7gの溶液を用い、50℃で反応させ
た。反応の進行と共にレーヨンは溶解するが、他のセル
ロースは高膨潤状態のままで溶解しなかった。反応浴は
初期は茶色であるが、反応時間の経過と共に黒褐色に変
わる。所定時間反応微水中に投じ、生成物を析出又は脱
膨潤し、濾別した。十分水洗後メタノールで6時間ソッ
クスレー抽出を行い、その後風乾した。得られた試料1
gを0.5N NaOH水溶液50m1!中に室温で2
4時間ケン化し、遊離した酸により中和されたアルカ’
Jlを滴定で求め、エステル化度を算出した。その結果
、即ち反応時間に対するエステル化度の変化を第1図に
示す。また、元素分析の結果、いずれの試料中にもS及
びCIは検出されなかった。
実施例2 木材バルブについて実施例1の場合と同様の酢酸カリウ
ム前処理を行い、ピリジン置換洗滌後、ピリジン、トシ
ルクロライド、酢酸の混合浴中で50℃で各時間反応さ
せた。絶乾セルロース1g当りの薬品量は、ピリジンに
ついて15g(置換洗滌後バルブが含むピリジン量を含
む)、トシルクロライドについて7gと一定にし、酢酸
量のみを1.1.2.3.4.6gと変えた。1gのセ
ルロース当り7gのトシルクロライドはセルロースのグ
ルコース残基1モル当り約6モルに相当し、従ってセル
ロースの水酸基1モル当り約2モルに相当する。またト
シルクロライド7gと等モルの酢酸量は2.22 gで
ある。反応後、水洗し、実施例1と同様にメタノール抽
出によって精製後、エステル化度を分析し、た。この反
応結果を第2図に示した。Py/TsC1/AcOHは
ピリジン/トシルクロライド/酢酸のダラム比である。
トシルクロライドと等モルに近いlの酢酸量、即ち2g
又は3gの酢酸を用いた時が最も反応性が良く、酢酸量
がこれ以上多くても少なくても反応性は低下する。また
、元素分析の結果、反応生成物中にはいずれもS及びC
Iは検出されなかった。
実施例3 木材バルブについて実施例1に示したと同じ酢酸カリウ
ム(AcOK)前処理を行ったものと、木材バルブを室
温の水中に4時間浸漬し圧搾して承前処理試料を、それ
ぞれピリジンで置換洗滌した。
この両者について絶乾セルロースIg当11:115g
のピリジン、7gのトシルクロライド、3又は4gの酢
酸を用いて50℃、各時間反応させた。
反応後、実施例1と同様に水洗、精製し、エステル置換
度を分析した。その結果を第3図に示した。
この結果、二つの前処理法の効果には殆ど差がないこと
がわかった。生成物にはS及びclは検出されなかった
実施例4 木材バルブについて実施例3で示したと同じ承前処理を
行った後ピリジンで置換し、絶乾セルロース1g当り1
5gのピリジン、7gのトシルクロライド、3gの酢酸
によって30.50及ヒフ0℃で各時間反応させた。反
応後、実施例1と同じく水洗、精製後、エステル置換度
を分析した。結果を第4図に示した。
温度が高い方が反応速度は上昇するが、50℃以上では
あまり差がなくなることがわかる。
実施例5 実施例3と同じ水前処理、ピリジン置換を行った木材バ
ルブを、絶乾セルロース1g当り15gのピリジンと7
gのトシルクロライド及び3gの酢酸の反応浴と、15
gのピリジン、4.2gのメシルクロライド及び3gの
酢酸の反応浴で、それぞれ50℃で各時間反応させた。
メシルクロライド4.2gは7gのトシルクロライドと
等モルであす、セルロースのOH基1モル当り2モルに
相当する。反応終了後、実施例1と同様、水洗、精製後
エステル化度を測定した。この結果を第5図に示した。
トシルクロライド(TsCl)よりもメシルクロライド
(MsCl)の方がより反応性が高いことがわかる。ま
た、元素分析の結果からメシルクロライドの場合も、生
成物中にS及びCtが含まれないことが確かめられた。
実施例6 木材バルブについて実施例3と同じく、承前処理後、圧
搾し、ジメチルフォルムアミド(DMF)で置換した試
料を、DMF 15g、 )ジルクロライド7g1酢酸
2又は3gの反応浴中で30又は50℃で各時間反応さ
せた。反応後、実施例1と同様に水洗、精製後、エステ
ル化度を求めた。結果を第6図に示す。
反応性はピリジンを用いた場合よりDMFを用いた方が
高<、50℃の反応では5時間でほぼ三置換体に達する
。元素分析の結果、この場合も生成物にS及びC1は含
まれていなかった。
実施例7 実施例6と同様、水前処理、DMF置換した木材バルブ
を、絶乾セルロース1g当り30gのDMFと、セルロ
ースのOH基当り2モルのトシルクロライド(セルロー
ス1g当り約7g)及び1.2.3又は4モルの酢酸で
50℃各時間反応させた。実施例1と同様、水洗、精製
後、エステル化度を測定した。この結果を第7図に示す
DMFの場合もピリジンの場合と同様に、トシルクロラ
イドと酢酸が等モル関係の時最も反応性が高い。しかし
DMF量がセルロース1g当り15gから30gに増す
と反応性は少し低下する。
実施例8 実施例6と同様、水前処理、DMF置換した木材バルブ
を絶乾セルロース1g当り30gのDMFとセルロース
のOH基当り1.1.5又は2モルのトシルクロライド
及び1又は2モルの酢酸を用いて50℃で反応させた。
この結果を第8図に示した。
トシルクロライドと酢酸が等モル関係にあり、且つ対セ
ルロースへの絶対量が多い時に最も反応性が良い。しか
し、等モル関係から著しくずれなければトシルクロライ
ドの絶対量の影響も大きい。
実施例9 実施例3又は6と同様、承前処理後ピリジン又はDMF
で置換した木材バルブ及び全く前処理を行わない木材バ
ルブを絶乾セルロース1g当り30gのピリジン又はD
MF、セルロースOH基1モル当り2モルのトシルクロ
ライド及び2モルの酢酸で50℃で各時間反応させた。
この結果を第9図に示した。
ピリジンを用いた場合は、前処理なしに比べ水前処理し
たものが良い結果を示すが、DMFを用いた場合、両者
の差はなく、前処理の必要性のないことを示した。これ
は工業的には大きな利益となる。
実施例10 実施例3と同じ水前処理、DMF置換をした木材バルブ
を、絶乾セルロース1g当り30gのDMF、セルロー
スの叶基1モル当り2モルのトシルクロライド及び2モ
ルの酢酸カリウム又は酢酸ナトリウムによって50℃で
各時間反応させた。反応後、実施例1と同様水洗精製後
、工ステル化度を測定した。この結果を第1表に示した
酢酸カリウムと酢酸ナトリウムのどちらの場合もよくエ
ステル化され、10時間でほぼ三置換体が得られ、酢酸
を用いた同一条件での反応よりむしろ高い反応性が得ら
れた。生成物中にS及びCIは検出されなかった。
実施例11 木材パルプについて実施例3と同様に承前処理、ピリジ
ン置換を行った試料について、絶乾セルロース1g当り
15gのピリジン、セルロースの011基1モル当り2
モルのトシルクロライド及び2モルの吉草酸、オクタン
酸、ラウリン酸、ステアリン酸、安息香酸、p−アミ7
安息香酸又はグリシンで50℃、20時間反応させた。
反応後、実施例1と同様に水洗精製後、エステル化度を
求めた。
置換度は吉草酸、オクタン酸、ラウリン酸、ステアリン
酸、安息香酸、p−アミノ安息香酸及びグリシンについ
てそれぞれ2.90.2.9g。
2.88.2.90.3.0.2.21及び3.0 で
あり、p−アミノ安息香酸以外は、いずれも三置換体が
得られた。基本的には如何なる有機酸についてもこの方
法でエステル化され得ることを示している。
実施例12 市販バレイショでん粉及びM製キチン粉末を室温の水に
4時間浸漬後、DMFで水を置換し、絶乾1gの原料多
糖当り15gのDMF (試料に付着するDMFを含む
)、多糖中のOH基1モル当り2モルのトシルクロライ
ド及び2モルの酢酸によって50℃で20時間反応させ
た。反応後、水中で析出又は脱膨潤させた後、水洗し、
更にメタノールで4時間ソックスレー抽出して精製した
。実施例1に示したと同様にしてエステル化度を求めた
。でん粉の置換度は2.61、キチンの置換度は1.2
6であった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は実施例に於ける反応時間とエステル化
度の測定結果を示すグラフ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セルロース又はその他の多糖をスルフォニルクロライド
    の存在下に有機溶媒中で有機酸又は有機酸塩と反応させ
    エステル化することを特徴とする多糖エステルの合成法
JP7747388A 1988-03-30 1988-03-30 多糖エステルの合成法 Expired - Lifetime JP2510665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7747388A JP2510665B2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30 多糖エステルの合成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7747388A JP2510665B2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30 多糖エステルの合成法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01249801A true JPH01249801A (ja) 1989-10-05
JP2510665B2 JP2510665B2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=13634955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7747388A Expired - Lifetime JP2510665B2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30 多糖エステルの合成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2510665B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100488760B1 (ko) * 2002-11-25 2005-05-16 주식회사 영남기건 초산 전분의 반건식 제조방법
JP4596114B2 (ja) * 1999-12-21 2010-12-08 味の素株式会社 含窒素カルボン酸セルロース部分エステルおよびその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101263901B1 (ko) 2011-01-17 2013-05-13 원광대학교산학협력단 키틴 에스터 유도체 및 이의 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4596114B2 (ja) * 1999-12-21 2010-12-08 味の素株式会社 含窒素カルボン酸セルロース部分エステルおよびその製造方法
KR100488760B1 (ko) * 2002-11-25 2005-05-16 주식회사 영남기건 초산 전분의 반건식 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2510665B2 (ja) 1996-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Heinze New ionic polymers by cellulose functionalization
US4920214A (en) Process for producing modified cyclodextrins
US3702843A (en) Nitrite,nitrate and sulfate esters of polyhydroxy polymers
Somorin et al. Studies on chitin. II. Preparation of benzyl and benzoylchitins
JPS624702A (ja) 水溶性アシル化キトサンの製造方法
CZ2009168A3 (cs) Zpusob prípravy derivátu kyseliny hyaluronové pomocí O-acyl-O´-alkylkarbonátu v prítomnosti substituovaného pyridinu
US4141746A (en) Cellulose sulfate esters
Hon Chemical modification of cellulose
RU2319707C1 (ru) Способ получения сульфатированных производных арабиногалактана, обладающих антикоагулянтной и гиполипидемической активностью
Laurent et al. Sulfation of microcrystalline cellulose with sulfamic acid in N, N-dimethylformamide and diglyme
JPS6219897B2 (ja)
US4520192A (en) Carboxyalkyl acetyl celluloses, their salts and a process for the preparation of them
US5229504A (en) Process for preparing a sulfonated chitosan
JPH01249801A (ja) 多糖エステルの合成法
US4035569A (en) Preparation of cellulose nitrite
JPS627701A (ja) 部分加水分解法
IE833063L (en) Process for the depolymerisation and sulfation of¹polysaccharides
US3527810A (en) Process for preparing a dimethyl sulfoxide-sulfur trioxide complex
JPS6146001B2 (ja)
US4177345A (en) Process for preparing a sulfate ester of a polyhydroxy polymer
Heinze et al. The role of novel solvents and solution complexes for the preparation of highly engineered cellulose derivatives
JP2009068014A (ja) 水溶性酸化キチン及びその製造方法
EP0946597B1 (en) Preparation of chemically reactive starch
JPS6038401A (ja) 繊維素グリコ−ル酸カルシウムの新規な製造法
JPH075642B2 (ja) キチン誘導体の製造方法