JPH01249669A - セラミックス回路基板 - Google Patents
セラミックス回路基板Info
- Publication number
- JPH01249669A JPH01249669A JP7722488A JP7722488A JPH01249669A JP H01249669 A JPH01249669 A JP H01249669A JP 7722488 A JP7722488 A JP 7722488A JP 7722488 A JP7722488 A JP 7722488A JP H01249669 A JPH01249669 A JP H01249669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- circuit board
- alloy
- thermal expansion
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 52
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 44
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 44
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 44
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 8
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 abstract description 6
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 2
- 238000004299 exfoliation Methods 0.000 abstract 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 3
- LTPBRCUWZOMYOC-UHFFFAOYSA-N Beryllium oxide Chemical compound O=[Be] LTPBRCUWZOMYOC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 101150110330 CRAT gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N Titanium nitride Chemical compound [Ti]#N NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M copper(1+);methylsulfanylmethane;bromide Chemical compound Br[Cu].CSC PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 229910000833 kovar Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 229910052575 non-oxide ceramic Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011225 non-oxide ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、セラミックス基板上に金属板を直接接合して
なるセラミックス回路基板に関する。
なるセラミックス回路基板に関する。
(従来の技術)
近年、パワートランスモジュール用基板やスイッチング
電源モジュール用基板等の回路基板としてのセラミック
ス基板上に銅板なとの金属板を接合させたものがよく用
いられている。
電源モジュール用基板等の回路基板としてのセラミック
ス基板上に銅板なとの金属板を接合させたものがよく用
いられている。
このようなセラミックス回路基板の製造方法として、所
要形状の銅回路板をセラミックス基板上に接触配置させ
て加熱し、接合界面にCu−0の共晶液相を生成させ、
この液相によりセラミックス基板の表面を濡らし、次い
で冷却固化してセラミックス基板と銅回路板とを直接接
合させる、いわゆるDBC法(ダイレクト・ボンディン
グ・カッパー法)が多用されるようになってきている。
要形状の銅回路板をセラミックス基板上に接触配置させ
て加熱し、接合界面にCu−0の共晶液相を生成させ、
この液相によりセラミックス基板の表面を濡らし、次い
で冷却固化してセラミックス基板と銅回路板とを直接接
合させる、いわゆるDBC法(ダイレクト・ボンディン
グ・カッパー法)が多用されるようになってきている。
このDBC法により形成されたセラミックス回路基板は
、セラミックス基板と銅回路板との接合強度が強く、単
純構造なので小型高実装化が可能であり、また作業工程
も短縮できるなどの長所を有している。
、セラミックス基板と銅回路板との接合強度が強く、単
純構造なので小型高実装化が可能であり、また作業工程
も短縮できるなどの長所を有している。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、このようなりBC法によるセラミックス回路
基板においては、大電流を流せるように導電路となる銅
回路板の厚さを0.3mm〜0.5mmと厚いものを使
用しているため熱履歴に対して信頼性に乏しいという問
題があった。
基板においては、大電流を流せるように導電路となる銅
回路板の厚さを0.3mm〜0.5mmと厚いものを使
用しているため熱履歴に対して信頼性に乏しいという問
題があった。
すなわち加熱接合後の冷却過程や冷熱サイクルが付加さ
れることにより、セラミックス部材と銅との熱膨脹差に
起因する熱応力が発生する。この応力は接合部近傍のセ
ラミックス基板側に圧縮と引張の残留応力分布として存
在する。そして、この残留応力のうちの引張成分として
の最大応力値がセラミックスの引張強度を超えるとセラ
ミックス基板にクラックを生じさせたり、さらには銅板
剥離を生じさせてまう。特に、残留応力の主応力が作用
する銅板の端部に近接するセラミックス部分にクラック
などが発生しやすい。
れることにより、セラミックス部材と銅との熱膨脹差に
起因する熱応力が発生する。この応力は接合部近傍のセ
ラミックス基板側に圧縮と引張の残留応力分布として存
在する。そして、この残留応力のうちの引張成分として
の最大応力値がセラミックスの引張強度を超えるとセラ
ミックス基板にクラックを生じさせたり、さらには銅板
剥離を生じさせてまう。特に、残留応力の主応力が作用
する銅板の端部に近接するセラミックス部分にクラック
などが発生しやすい。
また、クラックが生じないまでもこの残留応力は、セラ
ミックス基板の強度を低下させるという悪影響を及ぼし
ている。
ミックス基板の強度を低下させるという悪影響を及ぼし
ている。
本発明はこのような従来技術の課題に対処するためにな
されたもので、熱履歴に対する信頼性を向上させたDB
C法によるセラミックス回路基板を提供することを目的
とする。
されたもので、熱履歴に対する信頼性を向上させたDB
C法によるセラミックス回路基板を提供することを目的
とする。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
すなわち本発明は、セラミックス基板上に、所要形状の
金属板が加熱接合されてなるセラミックス回路基板にお
いて、前記金属板は、前記セラミックス基板との接合面
と外表面とを銅部材で構成し、これら銅部材間に低熱膨
脹合金を介在させたクラツド材からなることを特徴とし
ている。
金属板が加熱接合されてなるセラミックス回路基板にお
いて、前記金属板は、前記セラミックス基板との接合面
と外表面とを銅部材で構成し、これら銅部材間に低熱膨
脹合金を介在させたクラツド材からなることを特徴とし
ている。
本発明に使用する金属板は、接合面と外表面とを銅部材
で構成し、これら銅部材間に低熱膨脹合金を介在させた
クラツド材であり、このクラツド材としては鍛接法、鋳
造法、表面付着法など、各種の方法によって形成したも
のを用いることが可能である。
で構成し、これら銅部材間に低熱膨脹合金を介在させた
クラツド材であり、このクラツド材としては鍛接法、鋳
造法、表面付着法など、各種の方法によって形成したも
のを用いることが可能である。
この低熱膨脹合金としては、熱膨脹係数が10×10−
7〜100 X 10−7/ ℃の範囲の合金、たとえ
ばインバー系合金(たとえば36重量%旧−残部F、e
)やコバール系合金(28重量%Ni−18重量%Co
−残部Fe)などを使用することが好ましい。低熱膨脹
合金の熱膨脹係数が10 X 10−7/ ℃未満であ
ると、銅との熱膨脹差が大きくなりすぎ、銅と低熱膨脹
合金との接合に対する信頼性が低下し、また100×1
0−7/℃を超えると冷熱サイクルの付加による残留応
力低減化効果が薄れる。
7〜100 X 10−7/ ℃の範囲の合金、たとえ
ばインバー系合金(たとえば36重量%旧−残部F、e
)やコバール系合金(28重量%Ni−18重量%Co
−残部Fe)などを使用することが好ましい。低熱膨脹
合金の熱膨脹係数が10 X 10−7/ ℃未満であ
ると、銅との熱膨脹差が大きくなりすぎ、銅と低熱膨脹
合金との接合に対する信頼性が低下し、また100×1
0−7/℃を超えると冷熱サイクルの付加による残留応
力低減化効果が薄れる。
本発明で使用する銅および低熱膨脹合金で構成された金
属板の厚さとしては、0.2mm〜0.[immの範囲
が好ましい。また、この金属板中の低熱膨脹合金の厚さ
は、全体の10%〜60%の範囲が好ましい。金属板の
厚さが全体の10%未満であると残留応力低減化効果が
十分に得られず、60%を超えると金属板中に占める銅
部材の厚さが薄くなり、放熱性や導電性が低下するとと
もにセラミックス基板との接合性が低下する。
属板の厚さとしては、0.2mm〜0.[immの範囲
が好ましい。また、この金属板中の低熱膨脹合金の厚さ
は、全体の10%〜60%の範囲が好ましい。金属板の
厚さが全体の10%未満であると残留応力低減化効果が
十分に得られず、60%を超えると金属板中に占める銅
部材の厚さが薄くなり、放熱性や導電性が低下するとと
もにセラミックス基板との接合性が低下する。
本発明において金属板を構成する銅部材としては、少な
くとも表面に結合剤となる酸素を1100pp〜300
0ppm程度の割合で含有する銅を圧延してなるものが
好ましい。
くとも表面に結合剤となる酸素を1100pp〜300
0ppm程度の割合で含有する銅を圧延してなるものが
好ましい。
また、本発明に使用するセラミックス基板としては、ア
ルミナ、ベリリアなどの酸化物系のセラミックス焼結体
や窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化チタン、炭化ケ
イ素などの非酸化物系のセラミックス焼結体など、各種
セラミックス基板を用いることが可能である。
ルミナ、ベリリアなどの酸化物系のセラミックス焼結体
や窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化チタン、炭化ケ
イ素などの非酸化物系のセラミックス焼結体など、各種
セラミックス基板を用いることが可能である。
なお、非酸化物系のセラミックス基板を使用する場合に
は、予め接合表面を酸化処理してから使用することが好
ましい。
は、予め接合表面を酸化処理してから使用することが好
ましい。
本発明のセラミックス回路基板は、たとえば以下のよう
にして製造される。
にして製造される。
すなわちまず、上述したような銅−低熱膨脹合金一銅の
クラツド材からなる金属板を所要の形状に加工した後、
あるいは平板状のままでセラミックス基板上に接触配置
し、銅の融点(1083℃)以下で銅と酸素の共晶温度
(1085℃)以上の温度に加熱することにより接合し
、必要に応じて金属板にエツチング加工などを施して回
路パターンを形成することにより得られる。
クラツド材からなる金属板を所要の形状に加工した後、
あるいは平板状のままでセラミックス基板上に接触配置
し、銅の融点(1083℃)以下で銅と酸素の共晶温度
(1085℃)以上の温度に加熱することにより接合し
、必要に応じて金属板にエツチング加工などを施して回
路パターンを形成することにより得られる。
また、加熱時の雰囲気は銅板として酸素を含有する銅を
使用する場合には不活性ガス雰囲気が好ましく、酸素を
含有しない銅を使用する場合には80〜3900ppI
11の酸素を含有する雰囲気が好ましい。
使用する場合には不活性ガス雰囲気が好ましく、酸素を
含有しない銅を使用する場合には80〜3900ppI
11の酸素を含有する雰囲気が好ましい。
(作 用)
本発明のセラミックス回路基板においては、セラミック
ス基板に接合する金属板の中間層として低熱膨脹合金を
配置しているため、接合や熱伝導および導電性に関与す
る熱膨脹係数の大きい銅部材の厚さを薄くすることが可
能になる。そして、冷熱サイクルの付加などによって発
生する応力の影響は低熱膨脹合金によって遮られるため
、発生する応力はセラミックス基板側に配置した銅板の
厚さのみによってほぼ決定される。ここで、銅部材の厚
さを薄くするほど残留応力は低減され、本発明の金属板
においても、実質的に銅部材を薄くしたのと同じ効果が
得られるため、残留応力か低減されて、熱履歴に対する
信頼性か向上する。また、セラミックス回路基板として
の放熱性や導電性は、外表面側に配置された銅部材によ
って作用させているので、同一の厚さを有する銅板を使
用したセラミックス回路基板から、これら特性をそれほ
ど低下させることもない。
ス基板に接合する金属板の中間層として低熱膨脹合金を
配置しているため、接合や熱伝導および導電性に関与す
る熱膨脹係数の大きい銅部材の厚さを薄くすることが可
能になる。そして、冷熱サイクルの付加などによって発
生する応力の影響は低熱膨脹合金によって遮られるため
、発生する応力はセラミックス基板側に配置した銅板の
厚さのみによってほぼ決定される。ここで、銅部材の厚
さを薄くするほど残留応力は低減され、本発明の金属板
においても、実質的に銅部材を薄くしたのと同じ効果が
得られるため、残留応力か低減されて、熱履歴に対する
信頼性か向上する。また、セラミックス回路基板として
の放熱性や導電性は、外表面側に配置された銅部材によ
って作用させているので、同一の厚さを有する銅板を使
用したセラミックス回路基板から、これら特性をそれほ
ど低下させることもない。
(実施例)
次に、本発明の実施例について説明する。
実施例
まず、酸素含有量か300ppmのタフピッチ銅からな
る 2枚の銅板の間に、低熱膨脹合金として熱膨脹係数
が15 x 10’ / ’cの36重I%Ni−残部
Fe合金を介在させ、鍛接によるクラッド処理を施して
厚さ 1. IN mの銅板間に厚さ 1mmの低熱膨
脹合金が配置された金属板を得た。
る 2枚の銅板の間に、低熱膨脹合金として熱膨脹係数
が15 x 10’ / ’cの36重I%Ni−残部
Fe合金を介在させ、鍛接によるクラッド処理を施して
厚さ 1. IN mの銅板間に厚さ 1mmの低熱膨
脹合金が配置された金属板を得た。
次に、第1図に示すように、セラミックス基板1の両面
に上記クラツド材2、すなわち銅板3間に低熱膨脹合金
4を介在させた金属板を接触配置し、窒素ガス雰囲気中
で1075℃、10分の条件で加熱し接合させてセラミ
ックス回路基板を作製した。
に上記クラツド材2、すなわち銅板3間に低熱膨脹合金
4を介在させた金属板を接触配置し、窒素ガス雰囲気中
で1075℃、10分の条件で加熱し接合させてセラミ
ックス回路基板を作製した。
このようにして得られたセラミックス回路基板を用いて
一50°C×30分+25°C×10分+ 125°C
×30分→−25°C×10分を1ザイクルとしてサー
マルサイクル試験を行ったところ、500サイクルの試
験後にもクラツド材2のはがれやセラミックス基板のク
ラックは発見されなかった。
一50°C×30分+25°C×10分+ 125°C
×30分→−25°C×10分を1ザイクルとしてサー
マルサイクル試験を行ったところ、500サイクルの試
験後にもクラツド材2のはがれやセラミックス基板のク
ラックは発見されなかった。
一方、クラットHの代わりに厚さ 3mmの銅板を表裏
両面に配置する以外は実施例と同一条件でセラミックス
回路基板を作製し、同様にしてサーマルサイクル試験を
行ったところ、200サイクルの試験後にセラミックス
基板にクラックが多数発見された。
両面に配置する以外は実施例と同一条件でセラミックス
回路基板を作製し、同様にしてサーマルサイクル試験を
行ったところ、200サイクルの試験後にセラミックス
基板にクラックが多数発見された。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明のセラミックス回路基板にお
いては、銅板の中間層として低熱膨脹合金を介在させて
いるので、この低熱膨脹合金により残留応力が低減され
、この残留応力によって発生するクラックや金属板の剥
離か防止される。よって、熱履歴に対する信頼性を大幅
に向上したセラミックス回路基板を提供することができ
る。
いては、銅板の中間層として低熱膨脹合金を介在させて
いるので、この低熱膨脹合金により残留応力が低減され
、この残留応力によって発生するクラックや金属板の剥
離か防止される。よって、熱履歴に対する信頼性を大幅
に向上したセラミックス回路基板を提供することができ
る。
第1図は本発明の一実施例のセラミックス回路基板の構
成を示す断面図である。 ]・・・・・・・・セラミックス基板 2・・・・・・・・・クラツド材 3・・・・・・・・銅板 4・・・・・・・・低熱膨脹合金 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 −
成を示す断面図である。 ]・・・・・・・・セラミックス基板 2・・・・・・・・・クラツド材 3・・・・・・・・銅板 4・・・・・・・・低熱膨脹合金 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 −
Claims (1)
- (1)セラミックス基板上に、所要形状の金属板が加熱
接合されてなるセラミックス回路基板において、 前記金属板は、前記セラミックス基板との接合面と外表
面とを銅部材で構成し、これら銅部材間に低熱膨脹合金
を介在させたクラッド材からなることを特徴とするセラ
ミックス回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7722488A JPH01249669A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | セラミックス回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7722488A JPH01249669A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | セラミックス回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249669A true JPH01249669A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13627883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7722488A Pending JPH01249669A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | セラミックス回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01249669A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5328751A (en) * | 1991-07-12 | 1994-07-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ceramic circuit board with a curved lead terminal |
JP2013149912A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Kyocera Corp | 配線基板および電子装置 |
JPWO2014030659A1 (ja) * | 2012-08-23 | 2016-07-28 | 日産自動車株式会社 | 絶縁基板、多層セラミック絶縁基板、パワー半導体装置と絶縁基板の接合構造体、及びパワー半導体モジュール |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150453A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-08-28 | Toshiba Corp | 半導体モジユ−ル用基板の製造方法 |
JPS6334963A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-15 | Hitachi Cable Ltd | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP7722488A patent/JPH01249669A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150453A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-08-28 | Toshiba Corp | 半導体モジユ−ル用基板の製造方法 |
JPS6334963A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-15 | Hitachi Cable Ltd | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5328751A (en) * | 1991-07-12 | 1994-07-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ceramic circuit board with a curved lead terminal |
JP2013149912A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Kyocera Corp | 配線基板および電子装置 |
JPWO2014030659A1 (ja) * | 2012-08-23 | 2016-07-28 | 日産自動車株式会社 | 絶縁基板、多層セラミック絶縁基板、パワー半導体装置と絶縁基板の接合構造体、及びパワー半導体モジュール |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7041180B2 (en) | Method for joining workpieces using soldering alloy | |
JPH0525397B2 (ja) | ||
JPH07202063A (ja) | セラミックス回路基板 | |
WO2021033421A1 (ja) | 銅/セラミックス接合体、絶縁回路基板、及び、銅/セラミックス接合体の製造方法、絶縁回路基板の製造方法 | |
JP2013211546A (ja) | セラミックス−銅接合体およびその製造方法 | |
JPH05347469A (ja) | セラミックス回路基板 | |
JPH09283656A (ja) | セラミックス回路基板 | |
JP2001085808A (ja) | 回路基板 | |
JPH11121889A (ja) | 回路基板 | |
JP3192911B2 (ja) | セラミックス回路基板 | |
JPH0810202Y2 (ja) | 半導体装置用軽量基板 | |
JPH01249669A (ja) | セラミックス回路基板 | |
JPH08102570A (ja) | セラミックス回路基板 | |
JP6928297B2 (ja) | 銅/セラミックス接合体、及び、絶縁回路基板 | |
JP2006229247A (ja) | 回路基板及びその製造方法 | |
JP4057436B2 (ja) | 銅基合金およびその銅基合金を使用する放熱板用材料 | |
JP2503778B2 (ja) | 半導体装置用基板 | |
JP2000086368A (ja) | 窒化物セラミックス基板 | |
JPH06263554A (ja) | セラミックス−金属接合基板 | |
JP2503779B2 (ja) | 半導体装置用基板 | |
JP2001089257A (ja) | Al回路板用ろう材とそれを用いたセラミックス回路基板 | |
JPH05201777A (ja) | セラミックス−金属接合体 | |
JP2000031609A (ja) | 回路基板 | |
JPH0460947B2 (ja) | ||
JPH0317793B2 (ja) |