JPH01249516A - 自動車用ドアおよび自動車の製造方法 - Google Patents

自動車用ドアおよび自動車の製造方法

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JPH01249516A
JPH01249516A JP63079689A JP7968988A JPH01249516A JP H01249516 A JPH01249516 A JP H01249516A JP 63079689 A JP63079689 A JP 63079689A JP 7968988 A JP7968988 A JP 7968988A JP H01249516 A JPH01249516 A JP H01249516A
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JP
Japan
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door
panel
inner panel
automobile
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP63079689A
Other languages
English (en)
Inventor
Gunji Koba
木場 軍司
Hiroyuki Mizuno
博之 水野
Yoshio Sano
良夫 佐野
Masahiro Umetsu
梅津 将広
Etsuo Kaneko
金子 悦雄
Hidemi Egami
江上 英海
Hiroyuki Uekusa
博之 植草
Akihiko Yashiro
八代 昭彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野J 本発明は、自動車用ドアの製造方法およびドアに関連し
た自動車の製造方法に関する。
[従来技術およびその問題点」 自動東用ドアは従来、そのアウタパネルとインナパネル
を接合してドアパネルサブアッシを形成し、このドアパ
ネルサップアッシを車両ボディに装着した後、塗装ライ
ンるよび繕装ラインを社て、アウタパネルとインナパネ
ルの間にドア機能部品を組み込んで形成されていた。こ
のためインナパネルには、ドア機能部品の挿入穴、組付
作業穴が形成されている。
ところがこの従来の自動車用ドアの製造方法は、ドアパ
ネルサブアッシが最初から車両ボディに取り付けられて
おり、このドアパネルサプアッシのインナパネルの作業
穴を介してドア機能部品を組込むため、必然的にドアパ
ネルの横方向からの作業が多くなって作業性が悪い。特
にレギュレータ、ウィンドガラスのガイド部材、ロック
装置等のドア機能部品は、インナパネルの作業穴から挿
入する関係上、予め結合しておける部分が少なく、ドア
パネルに組込んでからの作業が多くなるため、組立作業
性が悪く、llxロボットによる自動組立化の障害とな
っていた。
「発明の目的」 本発明は、このような従来の目p車用ドアおよび自動車
の製造方法についての問題意識に基づき、組立作業性に
優れたドアの製造方法を得ることを目的とする。
また本発明は、自動車の組立ラインにおいて、車両ボデ
ィとドアとを同一の塗装ラインおよび犠装ラインで組み
立てることから生じる作業性の問題を解決することを目
的とする。
「発明の概要」 本発明は、ドアの組立に際し、アクタパネルとインチパ
ネルをまず一体化してからドア機能部品を組込むという
従来の自動車用ドアの組立上の常識を覆し、アウタパネ
ルとインナパネルを結合する前にドア機能部品を組付け
ることにより、組立作業性に優れた自動車用ドアの製造
方法を得たものである。
すなわち本発明は、アウタパネルとインナパネルを備え
、このアウタパネルとインチパネルの間に、ドア機能部
品を装着する自動車用ドアにおいて、アウタパネルとイ
ンナパネルを結合する前に、両パネルの間にドア機能部
品を組込み、その後アクタパネルとインナパネルを接合
することを特徴としている。
この方法によると、アウタパネルまたはインナパネルが
結合されていない、内面の開放されたインチパネルまた
はアクタパネルにドア機能部品を組込むため、パネルの
水平位置での組込も可能であり5作業性が極めてよい。
また各ドア機能部品を予め結合しておける範囲が広く、
この吻でも作業性の向上が図れる。よってドアの自動組
立化に道を開くことができる。
一般的には、インナパネルにすべてのドアR能部品を組
み込んだ後、このインチパネルに7ウタパネルを結合す
ることが望ましい。しかしドア機能部品の一部、例えば
アウトサイドハンドルをアウタパネルに装着することも
できる。
もっともこのアウトサイドハンドルは、インナパネルに
固定する、該インナパネルとアウタパネルを補強するワ
インフォースメシトに設けることが可能であり、そうす
ると、さらに−層組立作業性が向−ヒする。
次に本発明は、新規な組立ラインによる自動車の製造方
法を提案する。これは、従来組立ラインの初期において
ドアパネルサブアツシが車両ボディに装着されていたの
を改めて、ドアの組立ラインと、車両ボディの組立ライ
ンを別に形成し、ドア組立ラインにおいて組み立てられ
たドアを、ボディ組立ラインにおいて組み立てられた車
両ボディに装着する方法である この自動車の製造方法は、上記ドアの製造方法によると
5より簡単に実現することができる。またこの製造方法
によると、ボディの塗装および議装ラインにおいてドア
がないため、作業者がボディ内に入り易く、この点から
も作業性の向上を望める。
この自動車の製造方法では、ボディとドアのアクタパネ
ルの同色性を保証するために、アウタパネルを、車両ボ
ディの塗装ラインにおいて、ボディと同時に塗装するこ
とが望ましい。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図、第
2図は本発明をサツシュなしドア(ハードトップ系の自
動車用)に通用した実施例であって、図は訂部右ドアを
示している。ドアパネルは、自動車の外面に位置するア
クタパネル11と内面に位置するインナパネル12とか
らなり、インナパネル12の上縁を除く周縁に、結合フ
ランジ12aが曲折形成され、この結合フランジ12a
の内側が偏平な部品組付凹部13となっている。
この実施例では、このインナパネル12にすべてのドア
機能部品が取り付けられ、その後、結合フランジ12a
を利用してインナパネル12にアウタパネル11が接合
される。インナパネル1zには、そのための多数の取付
穴が前工程において穿けられている。本発明は部品組付
凹部13に組み付けるべきドア機能部品の種類や構造、
例えばウィンドレギュレータがリンク式であるがワイヤ
式であるかラック式であるか、その駆動源が手動である
かパワーであるか、ミラーがドアミラーであるか否か等
を問うものではないが、次に図示例に示されているもの
を説明する。
まずインナパネル12の結合フランジ12aに取り付け
られるドア機能部品のうち、ウィンドレギュレータ14
は、パワーリンク式のもので、その駆動部15と、ガイ
ドレール16がインナパネル12に固定される。駆動部
15の操作部は、インナパネル12に開けた穴から車両
内部に露出する。セクタギヤ17の回動によって昇降す
るガラスブラケット1Bには、ウィンドガラス20の下
端が固定される。
ウィンドガラス20は、その前後に被ガイド部21.2
2を有し、インナパネル12には、その前と後に、この
被ガイド部21.22を上下方向にガイドするガラスガ
イド23.24が固定される。
またインナパネル12の部品組付凹部13の上部前方に
は、ドアミラーブラケット25が固定され、このドアミ
ラーブラケット25にドアミラーてラケットカバー26
が取り付けられる。
またインチパネル12の部品組付凹部13の前後には、
ドアチエツク28と、サイドドアロック29が取り付は
固定される。ドアチエツク28は車両ボディ側の案内突
起と係合して、ドアの開き角度を規制するものである。
以上はインナパネル12の部品組付凹部13に取り付け
られる要素であるが、インナパネル12にはさらに、そ
の結合フランジ12aの前後間に渡らせて、リィンフォ
ースメント30が固定されている。このリィンフォース
メント30は、結合状態のアクタパネル11とインナパ
ネル12を補強する強度部材としての役割を持つもので
、結合フランジ12aには、このリィンフォースメント
30の固定凹部31.32が形成されている。そしてこ
のリィンフォースメント30には、アウトサイドハンド
ル33が取り付けられていて、このアウトサイドハンド
ル33がアウタパネル11のドアハンドル開口34から
露出する。アウトサイドハンドル33は、ドアオーブン
コントロールリンク35およびロッキングコントロール
リンク36を介して、サイドドアロック29およびイン
サイドハンドル43と連動する。
インナパネル12の部品組付凹部13の外部には、アッ
パヒンジ41とロワヒンジ42、およびインサイドハン
ドル43が固定される。アッパヒンジ41とロワヒンジ
42は、車両ボディとの接続用で、インチパネル12の
前部において、部品組付凹部13の外面に取り付けられ
る。インサイドハンドル43は、インナパネル12の内
面(車内側)に固定される。
以上の各ドア機能部品を取り付けたインナパネル12に
は、さらにその周縁にウェザストリップ45が装着され
、その後、結合フランジ12aとアウタパネル11の周
縁とが接合される。接合は、溶接、ボルト締め、接着テ
ープ、接着剤等の周知の手段、あるいはこれらの併用に
よって行なうことができる。このうち、接着テープ、接
着剤による場合は、アウタパネル11の親藩が生じない
ように、第3図に示すように、アウタパネル11の上部
にフックllaを設け、これをリンフォースメント30
およびインナパネル12の7ランジ12aの上端部に引
っ掛ける構造とするのが好ましい。また接着による場合
は、接着力を考慮して、アクタパネル11とインナパネ
ル12の一方を軽量な樹脂材料から形成することが望ま
しい。アウタパネル11またはインナパネル12を樹脂
化する場合、その全体を樹脂から構成してもよいが、イ
ンナパネル12の結合フランジ12a(第2図斜線部)
、または(場よび)結合フランジ12aに接触するアウ
タパネル11の部分のみを例えばインサート成形によっ
て樹脂化してもよい。インナパネル11の内面には、化
粧板としてのトリムボード45が固定される。
次に本発明の自動車の製造方法を第4図について説明す
る。ドアは上記製造方法によって製造するものとする。
なお第5図に従来の自動車の製造方法を対応させて示し
た。車両ボディ50は、ドアパネルサプアッシを装着す
ることなく、塗装ラインに至る。この塗装ラインにおい
ては、アウタパネル11も同時に塗装し、車両ボディ5
0とアクタパネル11の同色性を確保する。車両ボディ
50は次に絹製ラインに入り、ドアパネルサブアッシ以
外の部品を取り付ける。
他方ドア組立ラインでは、上記のようにして、インナパ
ネル12にドア機能部品を組み付ける。
そして組付の完了したインチパネル12に対してアウタ
パネル11を接合してドアパネルサブアツシ60の組立
を完了する。この組立の完了したドアパネルサブアッシ
60は、さらにその内面にトリムボード45を装着し、
車両組立ラインにおいて組立の完了した車両ボディ50
に、そのアッパヒンジ41.ロワヒンジ42を利用して
装着され、検査を経て完成車となる。
従来のラインを示す第5図においては、車両ボディ50
に最初にアウタパネルとインナパネルを接合したドアパ
ネルサプアッシ60°を取り付け、このドアパネルサブ
アッシ60゛および車両ボディ50に対して各ドア機能
部品を組み込むために、作業性が悪い。この作業性の悪
さは、ドアパネルサブアッシ60′に対してだけでなく
、ドアパネルサブアッシ60°を開閉して行なわなけれ
ばならない車両ボディ50の絹製についてもいえる。
これに比べて本発明によると、ドアパネルサブアッシ6
0に対する絹製のみでなく、車両ボディ50に対する絹
製も容易となり、全体として組立作業性が向上すること
が理解される。
なお上記実施例は、サツシュレスドアに本発明を通用し
たものであるが、本発明は、サツシュを、有するドア(
セダン系)、およびパネルドア(セダン、バックドア系
)にも同様に適用できる。
「発明の効果」 以上のように本発明は、ドアの組立に際し、アウタパネ
ルとインナパネルを接合する前に、両パネル間にドア機
能部品を組込むという新しいプロセスによってドアを製
造するため、内面の開放されたインチパネルまたはアク
タパネルにドア機能部品を組込むことができる。よって
特にパネルの水平位置での組込が可能であり、また各ド
ア機能部品を予め結合した状態でパネルに組込める1之
め、組立作業性がよく、ロボットによる自動組立が可能
であるゆ 組立作業性は、インナパネルにすべてのドア機能部品を
組み込むと最もよい。これは、アウトサイドハンドルを
、インナパネルに固定する。該インナパネルと7ウタパ
ネルを補強するリィンフォースメントに設けることによ
り、実現することが可能である。
さらに本発明は、ドアの組立ラインと車両ボデ′イの組
立ラインとを別に設けたので、ドア組立ラインにおいて
組み立てられたドアを、ボディ組立ラインにおいて組み
立てられた車両ボディに装着することができる。よって
車両ボディの製造に当ってドアが邪魔になることがなく
、ボディ側の製造作業性が向上する。この自動車の製造
方法の発明においてはドアの製造方法は問わないが、ド
アを上記本発明の方法で製造すれば、ドアとボディの両
者の製造作業性を向上させ、全体として優れた自動車の
製造方法が得られる。
この自動車の製造方法では、アウタパネルを車両ボディ
の塗装ラインにおいて同時に塗装することにより、ボデ
ィとドアのアウタパネルの同色性を保証することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車用ドアの製造方法の例を示
す、分解斜視図、第2図は同インナパネル単体の斜視図
、第3図はアウタパネル上縁に形成するフックの例を示
す斜視図、第4図は本発明による自動車の製造方法を示
す組立ラインの説明図、第5図は従来の自動車の組立ラ
インを示す説明図である。 11−・・アウタパネル、12−(ンナバネル、12a
・−結合フランジ、13・一部品組付凹部、14・・・
ウィンドレギュレータ、20−・・ウィンドガラス、2
3.24−・・ガラスガイド、25・−ドアミラーブラ
ケット、28・−ドアチエツク、29・−サイトドアロ
ッタ、30・−リィンフォースメント、33 ・・・ア
ウタサイドハンドル、41.42−ヒンジ、43・−イ
ンサイドハンドル、50−車両ボディ、60− ドアパ
ネルサブアウタ(本発明によるもの)、60’−ドアパ
ネルサブアウタ(従来品)。 特許出願人   白木金属工業株式会社同代理人   
 三 浦 邦 夫 同   笹山善美 1J 第2図 第3図 ↓ 窓へ車 第4図 O(重両r 狗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アウタパネルとインナパネルを備え、このアウタ
    パネルとインナパネルの間に、ドア機能部品を装着する
    自動車用ドアにおいて、アウタパネルとインナパネルを
    結合する前に、両パネルの間にドア機能部品を組込み、
    その後インナパネルとアウタパネルを接合することを特
    徴とする自動車用ドアの製造方法。
  2. (2)ドア機能部品はインナパネルに組込まれる請求項
    1記載の自動車用ドアの製造方法。
  3. (3)インナパネルには、該インナパネルとアウタパネ
    ルを補強するリィンフォースメントが固定され、このリ
    ィンフォースメントにアウタパネルから突出するアウト
    サイドハンドルが装着される請求項2記載の自動車用ド
    アの製造方法。
  4. (4)ドアの組立ラインと、車両ボディの組立ラインが
    別に形成され、ドア組立ラインにおいて組み立てられた
    ドアパネルサブアッシが、ボディ組立ラインにおいて組
    み立てられた車両ボディに装着される自動車の製造方法
  5. (5)ドアの組立ラインにおいて、インナパネルにドア
    機能部品が組込まれ、このドア機能部品を組込んだイン
    ナパネルにアウタパネルが結合される自動車の製造方法
  6. (6)アウタパネルは、車両ボディの塗装ラインにおい
    て、ボディと同時に塗装される自動車の製造方法。
JP63079689A 1988-03-31 1988-03-31 自動車用ドアおよび自動車の製造方法 Pending JPH01249516A (ja)

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