JPH01249510A - 空調制御装置 - Google Patents
空調制御装置Info
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- JPH01249510A JPH01249510A JP63079144A JP7914488A JPH01249510A JP H01249510 A JPH01249510 A JP H01249510A JP 63079144 A JP63079144 A JP 63079144A JP 7914488 A JP7914488 A JP 7914488A JP H01249510 A JPH01249510 A JP H01249510A
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title claims description 21
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 54
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 27
- 239000012080 ambient air Substances 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
- B60H1/00764—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being a vehicle driving condition, e.g. speed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は空調制御装置に係り、特に外気温度センサへ
の熱的影響を回避して適正な制御をなし得る空調制御装
置に関する。
の熱的影響を回避して適正な制御をなし得る空調制御装
置に関する。
車両等に設けられた空調制御装置にあって、外気温度セ
ンサの検出する外気温度値やその他の各種センサの検出
する検出値を制御手段に入力し、送風量や吹出温度等を
自動的に制御するものがある。このような車両の空調制
御装置の外気温度センサは、車両走行中に充分に外気の
流通する部位に配設している。例えば、第５図に示す如
く、車両３８前方の内燃機関４０を搭載する機関室４２
内のフロントグリル４４内側や前記機関室４２近傍のフ
ロントバンパ４６内側等に外気温度センサ１２を配設し
ている。
ンサの検出する外気温度値やその他の各種センサの検出
する検出値を制御手段に入力し、送風量や吹出温度等を
自動的に制御するものがある。このような車両の空調制
御装置の外気温度センサは、車両走行中に充分に外気の
流通する部位に配設している。例えば、第５図に示す如
く、車両３８前方の内燃機関４０を搭載する機関室４２
内のフロントグリル４４内側や前記機関室４２近傍のフ
ロントバンパ４６内側等に外気温度センサ１２を配設し
ている。
しかしながら、このような部位に外気温度センサを配設
した場合に、車両の走行中においては充分に外気が流通
するものの、車両が停止すると外気の流通がなくなる。
した場合に、車両の走行中においては充分に外気が流通
するものの、車両が停止すると外気の流通がなくなる。
このため、内燃機関の発生する熱の影響により実際の外
気温度よりも高い外気温度値を検出することにより、適
正な制御をなし得ない不都合があった。
気温度よりも高い外気温度値を検出することにより、適
正な制御をなし得ない不都合があった。
そこで、車速センサの検出する車速値を制御手段に入力
して車両が走行中か停止中かを判断し、車両が停止中と
判断した場合には、外気温度センサの検出する外気温度
値を無効として制御するものがある。また、外気温度は
、車両の走行中に大きく変動することがないので、イグ
ニションスイッチをＯＮにした内燃機関起動直後の外気
温度センサの検出する外気温度値を記憶し、この記憶し
た外気温度値により制御するものがある。さらに、外気
温度は、太き（変動することがないので、外気温度値が
太き（変化した場合には、無効とする等により補正して
制御するものがある。但し、エンジンストール等により
停止した内燃機関を再起動させるべくイグニションスイ
ッチをＯＮにした時点で、内燃機関の熱的影響により実
際の外気温度よりも高い外気温度値を検出する場合があ
るので、制御手段に常時電源を供給することにより、実
際の外気温度よりも高い外気温度値による補正の制御を
回避している。
して車両が走行中か停止中かを判断し、車両が停止中と
判断した場合には、外気温度センサの検出する外気温度
値を無効として制御するものがある。また、外気温度は
、車両の走行中に大きく変動することがないので、イグ
ニションスイッチをＯＮにした内燃機関起動直後の外気
温度センサの検出する外気温度値を記憶し、この記憶し
た外気温度値により制御するものがある。さらに、外気
温度は、太き（変動することがないので、外気温度値が
太き（変化した場合には、無効とする等により補正して
制御するものがある。但し、エンジンストール等により
停止した内燃機関を再起動させるべくイグニションスイ
ッチをＯＮにした時点で、内燃機関の熱的影響により実
際の外気温度よりも高い外気温度値を検出する場合があ
るので、制御手段に常時電源を供給することにより、実
際の外気温度よりも高い外気温度値による補正の制御を
回避している。
ところが、前記車速センサにより制御するものにあって
は、前記空調制御装置がオプション設定されることが多
々あるため、空調制御装置の装備に併せて車速センサを
も装備しなければならず、車速センサの後付けが困難で
あるとともに車速センサの後付けによりコスト上昇を招
（不都合があった。また、前記イグニションスイッチを
ＯＮにした内燃機関起動直後の外気温度センサの検出す
る外気温度値を記憶して制御するものにあっては、エン
ジンストール等により停止した内燃機関を再起動させる
べくイグニションスイッチをＯＮにした場合に、外気温
度センサが内燃機関の熱的影響により実際の外気温度よ
りも高い外気温度値を検出して不適正な制御を行う不都
合があった。さらに、前記外気温度値が大きく変化した
場合に補正して制御するものにあっては、前記の如きエ
ンジンストール等により内燃機関が停止した場合の実際
の外気温度よりも高い外気温度値による補正を回避する
ために制御手段に常時電源を供給しなければならず、こ
のため、バッテリに対する負荷加担が大きくなり、バッ
テリあがりを招来する不都合があった。
は、前記空調制御装置がオプション設定されることが多
々あるため、空調制御装置の装備に併せて車速センサを
も装備しなければならず、車速センサの後付けが困難で
あるとともに車速センサの後付けによりコスト上昇を招
（不都合があった。また、前記イグニションスイッチを
ＯＮにした内燃機関起動直後の外気温度センサの検出す
る外気温度値を記憶して制御するものにあっては、エン
ジンストール等により停止した内燃機関を再起動させる
べくイグニションスイッチをＯＮにした場合に、外気温
度センサが内燃機関の熱的影響により実際の外気温度よ
りも高い外気温度値を検出して不適正な制御を行う不都
合があった。さらに、前記外気温度値が大きく変化した
場合に補正して制御するものにあっては、前記の如きエ
ンジンストール等により内燃機関が停止した場合の実際
の外気温度よりも高い外気温度値による補正を回避する
ために制御手段に常時電源を供給しなければならず、こ
のため、バッテリに対する負荷加担が大きくなり、バッ
テリあがりを招来する不都合があった。
そこで、この発明の目的は、簡単な構成によりコスト上
昇を招くことなく外気温度センサへの熱的影響を回避し
て適正な制御をなし得てバッテリあがりを回避し得る空
調制御装置を実現することにある。
昇を招くことなく外気温度センサへの熱的影響を回避し
て適正な制御をなし得てバッテリあがりを回避し得る空
調制御装置を実現することにある。
この目的を達成するためにこの発明は、内燃機関起動直
後の外気温度センサの検出する外気温度値を記憶し前記
内燃機関運転中に前記外気温度センサ以外の各種センサ
の検出する検出値と前記記憶した外気温度値とにより制
御する制御手段を設け、前記内燃機関停止後にこの内燃
機関温度状態が所定値未満になるまで前記記憶した外気
温度値を保持すべく前記制御手段に供給される電源を確
保する内燃機関温度状態センサを設けたことを特徴とす
る。
後の外気温度センサの検出する外気温度値を記憶し前記
内燃機関運転中に前記外気温度センサ以外の各種センサ
の検出する検出値と前記記憶した外気温度値とにより制
御する制御手段を設け、前記内燃機関停止後にこの内燃
機関温度状態が所定値未満になるまで前記記憶した外気
温度値を保持すべく前記制御手段に供給される電源を確
保する内燃機関温度状態センサを設けたことを特徴とす
る。
この発明の構成によれば、内燃機関起動直後の外気温度
センサの検出する外気温度値を記憶し内燃機関運転中に
外気温度センサ以外の各種センサの検出する検出値と記
憶した外気温度値とにより制御する制御手段に、内燃機
関温度状態センサによって、内燃機関停止後にこの内燃
機関温度状態が所定値未満になるまで記憶した外気温度
値を保持するように供給される電源を確保する。
センサの検出する外気温度値を記憶し内燃機関運転中に
外気温度センサ以外の各種センサの検出する検出値と記
憶した外気温度値とにより制御する制御手段に、内燃機
関温度状態センサによって、内燃機関停止後にこの内燃
機関温度状態が所定値未満になるまで記憶した外気温度
値を保持するように供給される電源を確保する。
このように、安価な内燃機関温度状態センサによって、
内燃機関停止後にこの内燃機関温度状態が所定値未満に
なるまで記憶した外気温度値を保持するように供給され
る電源を確保するので、高価な車速センサを要せず、ま
た、エンジンストール等による不適正な制御を回避し得
て、さらに、常時制御手段に電源を供給する必要がない
。
内燃機関停止後にこの内燃機関温度状態が所定値未満に
なるまで記憶した外気温度値を保持するように供給され
る電源を確保するので、高価な車速センサを要せず、ま
た、エンジンストール等による不適正な制御を回避し得
て、さらに、常時制御手段に電源を供給する必要がない
。
次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第１〜５図は、この発明の実施例を示すものである。第
２図において、２は空調制御装置、４は制御手段たる制
御部である。前記空調制御装置２の制御部４は、処理回
路６を有している。処理回路６の入力側にはＡ／Ｄコン
バータ８と電源回路１０とが接続されている。前記Ａ／
Ｄコンバータ８には、外気温度センサ１２とこの外気温
度センサ１２以外の各種センサ１４とが接続されている
。
２図において、２は空調制御装置、４は制御手段たる制
御部である。前記空調制御装置２の制御部４は、処理回
路６を有している。処理回路６の入力側にはＡ／Ｄコン
バータ８と電源回路１０とが接続されている。前記Ａ／
Ｄコンバータ８には、外気温度センサ１２とこの外気温
度センサ１２以外の各種センサ１４とが接続されている
。
前記電源回路１０には、バッテリ１６に一端側を接続し
たイグニションスイッチ１８の他端側がダイオード２０
を介して接続されるとともに、このイグニションスイッ
チ１８と並列に水温センサ２２が接続されている。
たイグニションスイッチ１８の他端側がダイオード２０
を介して接続されるとともに、このイグニションスイッ
チ１８と並列に水温センサ２２が接続されている。
また、前記処理回路６の出力側には、表示器駆動回路２
４とファンモータ駆動回路２６とアクチュエータ駆動回
路２８とが接続されている。これら各駆動回路２４．２
６．２８は、前記イグニションスイッチ１８を介してバ
ッテリ１６に接続されている。前記表示器駆動回路２４
には、ＬＥＤからなる温度等の表示器３０が接続されて
いる。
４とファンモータ駆動回路２６とアクチュエータ駆動回
路２８とが接続されている。これら各駆動回路２４．２
６．２８は、前記イグニションスイッチ１８を介してバ
ッテリ１６に接続されている。前記表示器駆動回路２４
には、ＬＥＤからなる温度等の表示器３０が接続されて
いる。
前記ファンモータ駆動回路２６には、送風用のファンモ
ータ３２が接続されている。前記アクチュエータ駆動回
路２８には、吹出温度制御用のアクチュエータ３４が接
続されている。なお符号３６はインタフェースである。
ータ３２が接続されている。前記アクチュエータ駆動回
路２８には、吹出温度制御用のアクチュエータ３４が接
続されている。なお符号３６はインタフェースである。
前記外気温度センサ１２は、第５図に示す如く、車両３
８前方の内燃機関４０を搭載する機関室４２内のフロン
トグリル４４内側や、前記機関室４２近傍のフロントバ
ンパ４６内側に配設されている。前記制御部４は、前記
外気温度センサ１２及び各種センサ１４から入力する信
号により、イグニションスイッチ１８をＯＮにした内燃
機関４４の起動直後の前記外気温度センサ１２の検出す
る外気温度値を記憶し、前記内燃機関４４の運転中に前
記外気温度センサ１２以外の前記各種センサ１４の検出
する検出値と前記記憶した外気温度値とにより、各駆動
回路２４〜２８を介して表示器３０、ファンモータ３２
、アクチュエータ３４を駆動し、温度表示や送風量、吹
出温度の制御を実行する。
８前方の内燃機関４０を搭載する機関室４２内のフロン
トグリル４４内側や、前記機関室４２近傍のフロントバ
ンパ４６内側に配設されている。前記制御部４は、前記
外気温度センサ１２及び各種センサ１４から入力する信
号により、イグニションスイッチ１８をＯＮにした内燃
機関４４の起動直後の前記外気温度センサ１２の検出す
る外気温度値を記憶し、前記内燃機関４４の運転中に前
記外気温度センサ１２以外の前記各種センサ１４の検出
する検出値と前記記憶した外気温度値とにより、各駆動
回路２４〜２８を介して表示器３０、ファンモータ３２
、アクチュエータ３４を駆動し、温度表示や送風量、吹
出温度の制御を実行する。
また、前記水温センサ２２は、サーモフェライトやバイ
メタルあるいは形状記憶合金等によるスイッチング式の
ものであり、第３図に示す如く内燃機関４４の冷却水通
路４８に臨ませて設けられている。この水温センサは、
第４図に示す如く、所定値以上においてＯＮＬ、所定値
未満になるとＯＦＦする。これにより、水温センサ２２
は、イグニションスイッチ１８をＯＦＦにした内燃機関
４４の停止後にこの内燃機関４４の温度状態が所定値未
満になるまで前記制御部４が記憶した外気温度値を保持
するように前記制御部４に供給される電源を確保する。
メタルあるいは形状記憶合金等によるスイッチング式の
ものであり、第３図に示す如く内燃機関４４の冷却水通
路４８に臨ませて設けられている。この水温センサは、
第４図に示す如く、所定値以上においてＯＮＬ、所定値
未満になるとＯＦＦする。これにより、水温センサ２２
は、イグニションスイッチ１８をＯＦＦにした内燃機関
４４の停止後にこの内燃機関４４の温度状態が所定値未
満になるまで前記制御部４が記憶した外気温度値を保持
するように前記制御部４に供給される電源を確保する。
次に作用を第１図に従って説明する。
制御がスタート（１００）すると、イグニションスイッ
チ１８がＯＮであるかＯＦＦであるかを判断（１０１）
Ｌ、ＯＮである場合は制御部４の電源を０Ｎ（１０２）
して供給する。
チ１８がＯＮであるかＯＦＦであるかを判断（１０１）
Ｌ、ＯＮである場合は制御部４の電源を０Ｎ（１０２）
して供給する。
前記制御部４に電源を供給すると、制御部４は電源がＯ
Ｎした直後か否かを判断（１０３）する。
Ｎした直後か否かを判断（１０３）する。
ＹＥＳ、即ちイグニションスイッチ１８のＯＮにより内
燃機関が起動した直後である場合は、イニシャライズし
て外気温度センサ１２の検出する外気温度値を入力（１
０４）して記憶し、前記外気温度センサ１２を除く各種
センサ１４の検出する検出値を入力（１０５）Ｌ、この
検出値と前記記憶した外気温度値とにより各駆動回路２
６・ ２８を介してファンモータ３２やアクチュエータ
３４を駆動し、送風量や吹出量を制御して空調制御（１
０６）を実行するとともに表示器駆動回路２４により表
示器３０を駆動して温度表示を実行する。
燃機関が起動した直後である場合は、イニシャライズし
て外気温度センサ１２の検出する外気温度値を入力（１
０４）して記憶し、前記外気温度センサ１２を除く各種
センサ１４の検出する検出値を入力（１０５）Ｌ、この
検出値と前記記憶した外気温度値とにより各駆動回路２
６・ ２８を介してファンモータ３２やアクチュエータ
３４を駆動し、送風量や吹出量を制御して空調制御（１
０６）を実行するとともに表示器駆動回路２４により表
示器３０を駆動して温度表示を実行する。
次いで、イグニションスイッチ１８がＯＮであるかＯＦ
Ｆであるかを判断（１０７）する。この判断（１０７）
において、イグニションスイッチ１８がＯＮの場合は、
内燃機関４４は運転中であり、ステップ（１０５）に戻
り、前記各種センサ１４から検出値を入力（１０５）し
て、この検出値と前記記憶した外気温度値とにより空調
制御（１０６）を実行する。
Ｆであるかを判断（１０７）する。この判断（１０７）
において、イグニションスイッチ１８がＯＮの場合は、
内燃機関４４は運転中であり、ステップ（１０５）に戻
り、前記各種センサ１４から検出値を入力（１０５）し
て、この検出値と前記記憶した外気温度値とにより空調
制御（１０６）を実行する。
前記イグニションスイッチ１８がＯＮであるかＯＦＦで
あるかの判断（１０７）において、イグニションスイッ
チ１８がＯＦＦの場合は、内燃機関４４は停止しており
、水温センサ２２がＯＦＦか否かを判断（１０８）する
。この判断（１０８）においてＮＯ１即ち、内燃機関４
４の停止直後で水温が所定値以上であり水温センサ２２
がＯＮである場合は、ステップ（１０３）に戻り、電源
がＯＮした直後か否かを判断（１０３）する。前記ステ
ップ（１０８）において、水温センサ２２のＯＮにより
イグニションスイッチ１８のＯＦＦにもかかわらず、電
源を供給されてＯＮ状態が継続していることにより、ス
テップ（１０３）の判断はＮｏとなり、ステップ（１０
５）に飛越して前述の如く各種センサ１４から検出値を
入力（１０５）してこの検出値と電源の供給により保持
された前記記憶した外気温度値とにより空調制御（１０
６）を実行する。
あるかの判断（１０７）において、イグニションスイッ
チ１８がＯＦＦの場合は、内燃機関４４は停止しており
、水温センサ２２がＯＦＦか否かを判断（１０８）する
。この判断（１０８）においてＮＯ１即ち、内燃機関４
４の停止直後で水温が所定値以上であり水温センサ２２
がＯＮである場合は、ステップ（１０３）に戻り、電源
がＯＮした直後か否かを判断（１０３）する。前記ステ
ップ（１０８）において、水温センサ２２のＯＮにより
イグニションスイッチ１８のＯＦＦにもかかわらず、電
源を供給されてＯＮ状態が継続していることにより、ス
テップ（１０３）の判断はＮｏとなり、ステップ（１０
５）に飛越して前述の如く各種センサ１４から検出値を
入力（１０５）してこの検出値と電源の供給により保持
された前記記憶した外気温度値とにより空調制御（１０
６）を実行する。
前記水温センサ２２がＯＦＦか否かを判断（１０８）に
おいてＹＥＳ、即ち内燃機関４４の停止後１２時間の経
過により水温が所定値未満に低下して水温センサ２２が
ＯＦＦである場合は、制御部４の電源をＯＦＦ （１０
８）して供給を遮断する。
おいてＹＥＳ、即ち内燃機関４４の停止後１２時間の経
過により水温が所定値未満に低下して水温センサ２２が
ＯＦＦである場合は、制御部４の電源をＯＦＦ （１０
８）して供給を遮断する。
このように、この空調制御装置２は、イグニションスイ
ッチ１８がＯＮである内燃機関４４運転中の場合には、
制御部４に電源を供給される。このとき、水温センサ２
２は、ＯＮになっている。
ッチ１８がＯＮである内燃機関４４運転中の場合には、
制御部４に電源を供給される。このとき、水温センサ２
２は、ＯＮになっている。
イグニションスイッチ１８がＯＦＦである内燃機関４４
の停止後にあって、停止直後は水温が所定値以上である
ので、水温センサ２２はＯＮとなっている。このため、
イグニションスイッチ１８のＯＦＦにもかかわらず制御
部４に供給される電源が確保されることにより、ステッ
プ（１０’３）（１０５）（１０６）の処理が行われ、
前記の記憶した外気温度値を保持することができる。こ
のとき、イグニションスイッチ１８がＯＦＦしているの
で、表示器３０及びファンモータ３２、アクチュエータ
３４の駆動は行われない。
の停止後にあって、停止直後は水温が所定値以上である
ので、水温センサ２２はＯＮとなっている。このため、
イグニションスイッチ１８のＯＦＦにもかかわらず制御
部４に供給される電源が確保されることにより、ステッ
プ（１０’３）（１０５）（１０６）の処理が行われ、
前記の記憶した外気温度値を保持することができる。こ
のとき、イグニションスイッチ１８がＯＦＦしているの
で、表示器３０及びファンモータ３２、アクチュエータ
３４の駆動は行われない。
ここで内燃機関４４の水温が所定値未満になるまでの所
定値以上においてイグニションスイッチ１８がＯＮされ
ると、前記水温センサ２２のＯＮにより前記ステップ（
１０３） （１０５） （１０６）の処理が行われ
ており、新たな外気温度は人力されず、前記の保持され
た記憶した外気温度値による制御が行われる。
定値以上においてイグニションスイッチ１８がＯＮされ
ると、前記水温センサ２２のＯＮにより前記ステップ（
１０３） （１０５） （１０６）の処理が行われ
ており、新たな外気温度は人力されず、前記の保持され
た記憶した外気温度値による制御が行われる。
一方、前記内燃機関４４の水温が所定値未満に低下する
と、水温センサ２２はＯＦＦとなって制御部４に供給さ
れる電源を停止する。従って、水温センサ２２のＯＦＦ
した後にイグニションスイッチ１８をＯＮして内燃機関
４４を起動すると、起動時の外気温度センサ１２によっ
て新たに検出した外気温度値を記憶し、各種センサ１４
の検出する検出値とこの新たな外気温度値とにより制御
が行われる。
と、水温センサ２２はＯＦＦとなって制御部４に供給さ
れる電源を停止する。従って、水温センサ２２のＯＦＦ
した後にイグニションスイッチ１８をＯＮして内燃機関
４４を起動すると、起動時の外気温度センサ１２によっ
て新たに検出した外気温度値を記憶し、各種センサ１４
の検出する検出値とこの新たな外気温度値とにより制御
が行われる。
このように、外気温度センサ１２に熱的影響を及ぼすお
それのある内燃機関４４の停止直後の水温が所定温度以
上においては、水温センサ２２によって制御部４に供給
される電源を確保して記憶した外気温度値を保持するこ
とにより、外気温度センサ１２への熱的影響を回避する
ことができ、適正な制御を行うことができる。また、水
温センサ２２は、サーモフェライトやバイメタル・形状
記憶合金等により安価に製造されるものであるとともに
構造も簡単であり、従来の車速センサの如く後付けの困
難なことによりコスト上昇を招くこともない。さらに、
水温が所定値未満になるまで制御部４に電源を供給する
だけなので、従来の如く常時制御部４に電源を供給する
ことによりバッテリに対して負荷加担が大きくなること
もなく、バッテリあがりを回避することができる。
それのある内燃機関４４の停止直後の水温が所定温度以
上においては、水温センサ２２によって制御部４に供給
される電源を確保して記憶した外気温度値を保持するこ
とにより、外気温度センサ１２への熱的影響を回避する
ことができ、適正な制御を行うことができる。また、水
温センサ２２は、サーモフェライトやバイメタル・形状
記憶合金等により安価に製造されるものであるとともに
構造も簡単であり、従来の車速センサの如く後付けの困
難なことによりコスト上昇を招くこともない。さらに、
水温が所定値未満になるまで制御部４に電源を供給する
だけなので、従来の如く常時制御部４に電源を供給する
ことによりバッテリに対して負荷加担が大きくなること
もなく、バッテリあがりを回避することができる。
このため、簡単な構成によりコスト上昇を招くことなく
外気温度センサへの熱的影響を回避して適正な空調制御
をなし得て、また、バッテリの負荷加担を軽減し得てバ
ッテリあがりを回避し得る空調制御装置を実現すること
ができる。
外気温度センサへの熱的影響を回避して適正な空調制御
をなし得て、また、バッテリの負荷加担を軽減し得てバ
ッテリあがりを回避し得る空調制御装置を実現すること
ができる。
このように、この発明によれば、内燃機関起動直後の外
気温度センサの検出する外気温度値を記憶し内燃機関運
転中に外気温度センサ以外の各種センサの検出する検出
値と記憶した外気温度値とにより制御する制御手段に、
内燃機関温度状態センサによって、内燃機関停止後にこ
の内燃機関温度状態が所定値未満になるまで記憶した外
気温度値を保持するように供給される電源を確保する。
気温度センサの検出する外気温度値を記憶し内燃機関運
転中に外気温度センサ以外の各種センサの検出する検出
値と記憶した外気温度値とにより制御する制御手段に、
内燃機関温度状態センサによって、内燃機関停止後にこ
の内燃機関温度状態が所定値未満になるまで記憶した外
気温度値を保持するように供給される電源を確保する。
このように、安価な内燃機関温度状態センサによって、
内燃機関停止後にこの内燃機関温度状態が所定値未満に
なるまで記憶した外気温度値を保持するように供給され
る電源を確保するので、高価な車速センサを要せず、ま
た、エンジンストール等による不適正な制御を回避し得
て、さらに、常時制御手段に電源を供給する必要がない
。
内燃機関停止後にこの内燃機関温度状態が所定値未満に
なるまで記憶した外気温度値を保持するように供給され
る電源を確保するので、高価な車速センサを要せず、ま
た、エンジンストール等による不適正な制御を回避し得
て、さらに、常時制御手段に電源を供給する必要がない
。
このため、簡単な構成によりコスト上昇を招くことなく
外気温度センサへの熱的影響を回避して適正な空調制御
をなし得て、また、バッテリの負荷加担を軽減し得てバ
ッテリあがりを回避し得る空調制御装置を実現すること
ができる。
外気温度センサへの熱的影響を回避して適正な空調制御
をなし得て、また、バッテリの負荷加担を軽減し得てバ
ッテリあがりを回避し得る空調制御装置を実現すること
ができる。
第１〜５図はこの発明の実施例を示し、第１図は制御の
フローチャート、第２図は空調制御装置の回路構成図、
第３図は水温センサの断面図、第４図は水温センサの動
作説明図、第５図は外気温度センサを配設した車両の概
略部分斜視図である。 図において、２は空調制御装置、４は制御部、６は処理
回路、８はＡ／Ｄコンバータ、１０は電源回路、１２は
外気温度センサ、１４は各種センサ、１６はパンテリ、
１８はイグニションスインチ、２２は水温センサ、２４
は表示器駆動回路、２６はファンモータ駆動回路、２８
はアクチュエータ駆動回路、３０は表示器、３２はファ
ンモータ、３４はアクチエエータ、３８は車両、４０は
内燃機関、４２は機関室、４８は冷却水通路である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁理
士 西 郷 義 美
フローチャート、第２図は空調制御装置の回路構成図、
第３図は水温センサの断面図、第４図は水温センサの動
作説明図、第５図は外気温度センサを配設した車両の概
略部分斜視図である。 図において、２は空調制御装置、４は制御部、６は処理
回路、８はＡ／Ｄコンバータ、１０は電源回路、１２は
外気温度センサ、１４は各種センサ、１６はパンテリ、
１８はイグニションスインチ、２２は水温センサ、２４
は表示器駆動回路、２６はファンモータ駆動回路、２８
はアクチュエータ駆動回路、３０は表示器、３２はファ
ンモータ、３４はアクチエエータ、３８は車両、４０は
内燃機関、４２は機関室、４８は冷却水通路である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁理
士 西 郷 義 美
Claims (1)
- １． 内燃機関起動直後の外気温度センサの検出する外
気温度値を記憶し前記内燃機関運転中に前記外気温度セ
ンサ以外の各種センサの検出する検出値と前記記憶した
外気温度値とにより制御する制御手段を設け、前記内燃
機関停止後にこの内燃機関温度状態が所定値未満になる
まで前記記憶した外気温度値を保持すべく前記制御手段
に供給される電源を確保する内燃機関温度状態センサを
設けたことを特徴とする空調制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63079144A JP2595642B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 空調制御装置 |
| KR1019880015357A KR930006869B1 (ko) | 1988-03-31 | 1988-11-22 | 공조 제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63079144A JP2595642B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 空調制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01249510A true JPH01249510A (ja) | 1989-10-04 |
| JP2595642B2 JP2595642B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=13681767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63079144A Expired - Lifetime JP2595642B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 空調制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595642B2 (ja) |
| KR (1) | KR930006869B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01273713A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用外気温検出装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62155111A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用外気温検出装置 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP63079144A patent/JP2595642B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-22 KR KR1019880015357A patent/KR930006869B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62155111A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用外気温検出装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01273713A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用外気温検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2595642B2 (ja) | 1997-04-02 |
| KR890014972A (ko) | 1989-10-25 |
| KR930006869B1 (ko) | 1993-07-24 |
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