JPH01249274A - 溶接ボルト取付方法 - Google Patents

溶接ボルト取付方法

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JPH01249274A
JPH01249274A JP7618288A JP7618288A JPH01249274A JP H01249274 A JPH01249274 A JP H01249274A JP 7618288 A JP7618288 A JP 7618288A JP 7618288 A JP7618288 A JP 7618288A JP H01249274 A JPH01249274 A JP H01249274A
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JP
Japan
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bolt
welding
guide pin
welding bolt
guide
Prior art date
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Application number
JP7618288A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takano
雅弘 高野
Kozo Ishikawa
石川 広三
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Yamakawa Industrial Co Ltd
Original Assignee
Yamakawa Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、板状の部品に抵抗溶接によりボルトを溶接
するための方法に関する。
(従来の技術) 第4図には、従来の溶接ボルト取付方法の一例が示され
ている。この溶接を行なう抵抗溶接機は、互いに対向す
る上部電極1と下部電極2とを備え、溶接ボルト3が取
り付けられる板状の部品4は、下部電極2の上に載せら
れる。下部電極2は、その上面からスプリング5により
押圧付勢されて突出するがイドビン6を備え、このガイ
ドピン6に部品4のボルト取付穴7が挿入される。そし
てガイドピン6の上面に形成されたテーバ状のガイド窪
み8にボルトフィーダのチャック9に把持された溶接ボ
ルト3の先端パイロット部10が対向し、次いで上部電
極”1が降下してボルト3の頭部11を押圧する。これ
と同時にチャック9がボルト3の把持を解いて後退する
とともに、第5図に拡大して示すように、溶接ボルト3
の先端パイロット部10がガイドピン6のガイド窪み8
に受は止められ、上部電極1の下降とともに押されてガ
イドピン6がスプリング5に抗して沈む。そしてボルト
3の頭部11裏側の3個の突起12が部品4に圧接する
と、上下の電極1.2間に溶接電流が通電されることに
より突起12が局部的に発熱溶融してボルト3が部品4
に溶接される。
(発明が解決しようとする課題) ボルト3が溶接される部品4が、第4図に示すように底
の浅いチャンネル形状を有する場合、ボルトフィーダの
チャック9は、横方向から前進および後退が可能である
。このため、チャック9は上部電極1がボルト頭部11
を押圧する直前までボルト3に対する把持が可能であり
、ボルト3は倒れることなく正しくガイドピン6に案内
されて取付穴7内に入り、溶接が行なわれる。
しかしながら、部品4が底の深いチャンネル状のもの、
または第6図に示すような底面13が波形のチャンネル
状部品14であって、底が深くなった部分にボルト3が
溶接される場合には、ボルト3を把持したチャック9を
横方向から移動させてガイドピン6に対向さけると、ボ
ルト3の先端パイロット部10とガイドピン6との間の
距離があきすぎて先端パイロット部10をガイドピン6
のガイド窪み8で確実に受は止めることができない。こ
れを解消するためにガイドピン6を艮くすると、それだ
け上部電極1および下部電極2内でのガイドピン6のス
トロークが長くなり、心出しも難しくなる。
そこで、第6図に示すようなチャンネル状部品14の底
面13にボルト3を溶接する場合には、次のような方法
が考えられる。すなわら、ボルトフィーダのチャックを
チャンネル状部品14のチャンネル方向に沿って上方か
ら前進させ、ボルト3の先端パイロット部10をガイド
ピン6のがイド窪み8直上に近接させてからボルト3に
対する把持を解除してチャックを後退させる。ボルト3
の先端パイロット部10は直ぐ下のガイド窪み8内に受
は止められ、先端パイロット部10の外周面がガイド窪
み8の内周面に規制されることにより倒れが防止されて
ボルト3は自立する。この状態で上部電極1を降下させ
てボルト3を取付穴7内に押し込み、その頭部11をチ
ャンネル状部品14の底面13に溶接する。
しかしながら、このような方法を実際に試験してみると
、溶接不良が時折発生する。溶接不良の内容は、ボルト
3が溶接されていなかったり、ポル1〜3のねじ山がか
じられたりしていることである。その原因を究明したと
ころ、次のようなことが判明した。すなわち、この種の
溶接ボルト3は、一般にヘッダ加工により成形され、そ
の先端パイロット部10の端面エツジ部10aが、第5
図に示すようにボルト3の素材であるロッド材を切断し
たときの状態のままであるため、チャックによる把持を
解除してボルト3の先端パイロット部10をガイドピン
6のガイド窪み8内に受は止めさせる際に、パイロット
部10のエツジ部10aが尖がっているため、ガイド「
み8にうまく支持されずに倒れてしまったり、入ってら
傾いたまま支持されてしまうためである。
そこで、この発明の目的は、上部電極が隣下する直前ま
でボルトフィーダのチャックが溶接ボルトを把持てきな
い形状の部品に対してもボルトフィーダを使用した自動
溶接が可能な溶接ボルト取付方法を提供することにある
(課題を解決するための手段) この発明による溶接ボルト取付方法は、溶接ボルトの先
端パイロット部の端面エツジ部を丸く成形するとともに
、この先端バロット部が挿入されるガイドピンのガイド
穴上端内側周縁をテーバ面とし、溶接ボルトの先端パイ
ロット部をガイドピンのガイド穴に挿入して、その上端
テーバ面に先端パイロット部直上のねじ面取り部を支持
さけて自立させる工程を含んぐいる。
(作用) 溶接ボルトの先端パイロット部の端面1ツジ部が丸く成
形されているとともに、この先端パイロット部が挿入さ
れるガイドピンのガイド穴上端内側周縁をテーバ面とし
たので、溶接ボルトの先端パイロット部がガイドピンの
ガイド穴に確実に挿入され、またガイド穴上端のテーバ
面に先端バイロット部直上のねじ面取り部が面的に支持
されるので、支持が確実になって溶接ボルトは倒れるこ
となく自立する。したがって、溶接ボルトをボルトフィ
ーダのチャックに把持してなくても溶接が可能になる。
(実施例) 第1図には、この発明の一実施例が示されている。溶接
ボルト20が溶接される板状部品21は、第6図に示す
チャンネル状部品と同じである。溶接ボルト20をこの
板状部品21に溶接するための溶接機は、従来と同様に
上部電極22と下部電極23とを描えている。下部電極
23の上部には、その軸方向中心に小径の穴24および
その下部に連続する大径の穴25が形成され、小径の穴
24の中にガイドピン26が摺動可能に挿入されている
。ガイドピン26は、その下端部にねじ結合された大径
のスプリング受器ノ27を介して圧縮コイルスプリング
28により上方に押圧付勢され、ぞのほぼ上部半分が上
部電極23の上面から突出している。
ガイドピン26の上端部には、第2図に示すようにガイ
ド穴29が形成され、その上端内側周縁はテーパ面30
に形成されている。また、このガイド穴29に挿入され
る溶接ボルト20の先端パイロット部31は、その端面
エツジ部32が丸く成形されている。
板状部品21は、バキューム装置に吸着されスタッカか
ら運ばれ、そのボルト取付穴33をガイドピン26に挿
入して下部電極23上に載置される。溶接ボルト20は
、ボルトフィーダのチtpツクに先端パイロット部31
を下向きにして把持され、チャンネル状板状部品21の
チャンネル方向に沿って下部電極23の上方位置まで運
ばれる。
溶接ボルト20の先端パイロット部31がガイドピン2
6のガイド穴29に近接した直上位置に来ると、チャッ
クによるボルト20の把持が解除されてチャックが退避
し、先端パイロット部31は、ガイドピン26のガイド
穴29内に落ち込んで、テーパ面30に先端パイロット
部31の直上のねじ面取り部34が支持され、ボルト2
0の頭部35を押圧すると、ガイドピン26がスプリン
グ28を圧縮して下部電極23内に沈み、ボルト20も
ガイドピン26に案内されて下部電極23内に沈む。ボ
ルト20の頭部35の裏側の3個の突起36が板状部品
21に圧接されると、上部電極22と下部電極23との
間に溶接電流が通電されるこよによって、突起36が局
部的に加熱溶融されてボルト20が板状部品21に溶接
される。
溶接ボルト20はその先端エツジ部32の丸みを含めて
、従来と同様にヘッダ加工により成形される。このヘッ
ダ加工は、第3図に示すように、工程(A)においてロ
ッド素材が頭部成形量を計算した長さに切断され、工程
(B)において第1パンチとダイにより頭部35の予備
成形と先端パイロット部31の絞り成形が行なわれ、工
程(C)において、第2パンチとダイにより頭部35と
突起36の成形と、先端パイロット部31の端部に丸み
がつけられてブランク材としての完全成形が行なわれる
。そして別の転造装置によりねじ山が成形されて、完成
品となる。
上記実施例は、ボルトが溶接される板状部品としてチャ
ンネル形状を有する部品を例示したが、この発明は挿々
の形状の部品に対し適用することができ、特にボルトフ
ィーダのチャックが溶接ボルトを上部電極が降下する直
前まで把持できない形状の部品に対して好適である。
(発明の効果) 以上のように、この発明による溶接ボルト取付方法は、
溶接ボルトの先端パイロット部の端面エツジ部を丸く成
形するとともに、ガイドピンのガイド穴上端内側周縁を
テーパ面とし、溶接ボルトの先端パイロット部をガイド
ピンのガイド穴に挿入してその上端テーパ面に先端パイ
ロット部直上のねじ面取り部を支持させて自立させる工
程を含んでいるので、上部電極が降下する直前までボル
トフィーダのチャックが溶接ボルトを把持できない形状
の部品に対してもボルトフィーダを使用した自動溶接が
可能になる。また、使用する溶接ボルトを従来のヘッダ
加工により同様に成形できるのでコスト上背にならず、
また溶接ボルトの先端パイロット部をガイドピンのガイ
ド穴に確実に挿入することができるとともに、先端パイ
ロット部直上のねじ面取り部をガイド穴上端のテーバ面
に面内に支持させたので、溶接ボルトを確実に自立させ
ることができ、溶接不良の発生を抑えることができる。
さらに、先端パイロット部の端面エツジ部が丸くなって
いるので、後のナツト締め工程での締め始めにナツトを
傷めることが少なくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施に使用される装置の一例を示
す断面図、第2図は、第1図の部分拡大図、第3図は、
この発明に使用される溶接ボルトの成形工程を示す説明
図、第4図は、従来の溶接ボルト取付方法の一例を示す
装置の要部断面図、第5図は、第4図の部分拡大図、第
6図は、溶接ボルトが溶接される部品の一例を示す斜視
図である。 20・・・溶接ボルト、21・・・板状部品、22・・
・上部電極、23・・・下部電極、26・・・ガイドピ
ン、28・・・スプリング、29・・・ガイド穴、30
・・・テーバ面、31・・・先端パイロット部、34・
・・ねじ面取り部。 代理人  弁理士 岩愈哲二 (他1名)1$1  図 第2図 第3図 114図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶接ボルトの先端パイロット部を受け入れるガイド穴を
    備えたガイドピンを溶接機の下部電極上面からスプリン
    グにより押圧付勢させて突出させ、前記溶接ボルトが溶
    接される部品をそのボルト取付穴を前記ガイドピンに挿
    入して前記下部電極上に載置し、前記溶接ボルトの頭部
    を前記下部電極と上部電極との間で挟んで前記部品に溶
    接する溶接ボルト取付方法であつて、前記溶接ボルトの
    先端パイロット部の端面エッジ部を丸く成形するととも
    に、前記ガイドピンのガイド穴上端内側周縁をテーパ面
    とし、前記溶接ボルトの先端パイロット部を前記ガイド
    ピンのガイド穴に挿入して前記テーパ面に先端パイロッ
    ト部直上のねじ面取り部を支持させて自立させる工程を
    含む溶接ボルト取付方法。
JP7618288A 1988-03-31 1988-03-31 溶接ボルト取付方法 Pending JPH01249274A (ja)

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