JPH01248976A - 液体燃料式熱電発電機 - Google Patents
液体燃料式熱電発電機Info
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- JPH01248976A JPH01248976A JP7500788A JP7500788A JPH01248976A JP H01248976 A JPH01248976 A JP H01248976A JP 7500788 A JP7500788 A JP 7500788A JP 7500788 A JP7500788 A JP 7500788A JP H01248976 A JPH01248976 A JP H01248976A
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- Japan
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- fuel
- liquid fuel
- power unit
- air
- electromotive force
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- Pending
Links
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Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体燃料式熱電発電機に関する。
従来、二種の電導体の接合個所の間に温度差を与えたと
き起電力を生じるゼーベック効果を利用した熱電発電機
が比較的消費電力の少ない通信機器用の電源として、商
用電源を得られない地域でしばしば用いられている。こ
の種の熱電発電機は、ガス燃料を使用して温度差を与え
る方式主力である。
き起電力を生じるゼーベック効果を利用した熱電発電機
が比較的消費電力の少ない通信機器用の電源として、商
用電源を得られない地域でしばしば用いられている。こ
の種の熱電発電機は、ガス燃料を使用して温度差を与え
る方式主力である。
しかしながら、上述した従来のガス燃料式の熱電発電機
は、地域によってはガス燃料の入手が必ずしも容易では
無く、適用範囲に制約が多いという問題点をもつ。
は、地域によってはガス燃料の入手が必ずしも容易では
無く、適用範囲に制約が多いという問題点をもつ。
本発明の目的は、上述の問題点を解決すべくガス燃料よ
りも入手が容易な液体燃料を使用して無保守、長期連続
運転、高信頼性を要求される通信機器用電源に好適な液
体燃料式熱電発電機を提供することにある。
りも入手が容易な液体燃料を使用して無保守、長期連続
運転、高信頼性を要求される通信機器用電源に好適な液
体燃料式熱電発電機を提供することにある。
本発明の液体燃料式熱電発電機は、異種の電導体の接合
ti造を有し接合箇所間に与えられる温度差に応じてゼ
ーベック効果により起電力を生じるパワーユニットと、
供給される液体燃料及び空気を混合し拡散燃焼させる円
筒状のバーナと着火用のヒータとを有し燃焼時に前記パ
ワーユニットに前記温度差を与えるバーナシステムと、
該バーナシステム内に前記液体燃料を吐出するためのポ
ンプを有する燃料供給システムと、前記バーナシステム
に前記空気を送りこむためのブロアを有する給気手段と
、前記パワーユニットの前記起電力に応答して前記ポン
プの前記液体燃料の吐出量及び前記ブロアの給気量を自
動制御するコントロールユニットとを、備えている。
ti造を有し接合箇所間に与えられる温度差に応じてゼ
ーベック効果により起電力を生じるパワーユニットと、
供給される液体燃料及び空気を混合し拡散燃焼させる円
筒状のバーナと着火用のヒータとを有し燃焼時に前記パ
ワーユニットに前記温度差を与えるバーナシステムと、
該バーナシステム内に前記液体燃料を吐出するためのポ
ンプを有する燃料供給システムと、前記バーナシステム
に前記空気を送りこむためのブロアを有する給気手段と
、前記パワーユニットの前記起電力に応答して前記ポン
プの前記液体燃料の吐出量及び前記ブロアの給気量を自
動制御するコントロールユニットとを、備えている。
次に図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図を示す系統図である
。拡散燃焼式円筒型のバーナシステム1は、拡散燃焼を
行う円筒型のバーナ1−1と、パワーユニット6面に均
等に炎をあてるラッパ型の筒1−2と、ヒータ4の保持
用のホルダ1−3と、燃焼用空気を排気ガスで暖めるた
めの空気熱交換器1−4と、断熱材1−5とより構成さ
れている。ボルダ1−3には、液体燃料を供給するため
の燃料パイプ1−6と、液体燃料の気化を促進するため
の金属メツシュ1−8とが、取付けられている。バーナ
1−1には、空気熱交換器1−4で暖められた空気を供
給するための複数の空気取入口がおいており、供給され
た燃料と空気とを適度に混合して、燃焼を安定して維持
するようにしている。燃料供給システム2は、燃料フィ
ルター2−1と、燃料レベル調整器2−2と、燃料ポン
プ2−3とを具備しており、バーナーシステム1内に液
体燃料を供給する。ブロア3は、空気熱交換器1−4を
通して円筒型のバーナー1−1内に燃焼用空気を供給す
る。ヒータ4は始動着火用のヒーターであり、始動用電
源を接続して通電することにより、4のヒーターは熱せ
られ、供給された燃料に着火させて燃焼を開始させる。
。拡散燃焼式円筒型のバーナシステム1は、拡散燃焼を
行う円筒型のバーナ1−1と、パワーユニット6面に均
等に炎をあてるラッパ型の筒1−2と、ヒータ4の保持
用のホルダ1−3と、燃焼用空気を排気ガスで暖めるた
めの空気熱交換器1−4と、断熱材1−5とより構成さ
れている。ボルダ1−3には、液体燃料を供給するため
の燃料パイプ1−6と、液体燃料の気化を促進するため
の金属メツシュ1−8とが、取付けられている。バーナ
1−1には、空気熱交換器1−4で暖められた空気を供
給するための複数の空気取入口がおいており、供給され
た燃料と空気とを適度に混合して、燃焼を安定して維持
するようにしている。燃料供給システム2は、燃料フィ
ルター2−1と、燃料レベル調整器2−2と、燃料ポン
プ2−3とを具備しており、バーナーシステム1内に液
体燃料を供給する。ブロア3は、空気熱交換器1−4を
通して円筒型のバーナー1−1内に燃焼用空気を供給す
る。ヒータ4は始動着火用のヒーターであり、始動用電
源を接続して通電することにより、4のヒーターは熱せ
られ、供給された燃料に着火させて燃焼を開始させる。
なお、着火後にヒーター4への通電は断とする。パワー
ユニット6は、バーナシステム1内の燃焼によって一端
が加熱され、他端が矢印Aで示す通気中に配設したフィ
ン7によって冷却され、両端に温度差を生じてゼーベッ
ク効果により外部へ電力を供給する。
ユニット6は、バーナシステム1内の燃焼によって一端
が加熱され、他端が矢印Aで示す通気中に配設したフィ
ン7によって冷却され、両端に温度差を生じてゼーベッ
ク効果により外部へ電力を供給する。
第2図は本実施例における出力制御手段を示すブロック
図である。コントロールユニット8は、負荷に対する出
力電圧を一定に保つ為、コンバータ9の出力電圧を検出
し、検出結果に応じてポンプ2−3の燃料吐出量を自動
コントロールするポンプコントロール回路8−1とブロ
ア3を駆動するブロア駆動回路8−2と、ヒーター4に
通電するヒーター駆動回路8−3と異常検出回路8−4
とより構成される。なおコンバータ9は、パワーユニッ
ト6の出力電圧を負荷電圧に変換するために設けである
。
図である。コントロールユニット8は、負荷に対する出
力電圧を一定に保つ為、コンバータ9の出力電圧を検出
し、検出結果に応じてポンプ2−3の燃料吐出量を自動
コントロールするポンプコントロール回路8−1とブロ
ア3を駆動するブロア駆動回路8−2と、ヒーター4に
通電するヒーター駆動回路8−3と異常検出回路8−4
とより構成される。なおコンバータ9は、パワーユニッ
ト6の出力電圧を負荷電圧に変換するために設けである
。
始動時には、始動用の電源5を接続し通電することによ
りブロア3、ヒータ4、及びポンプ2−3が順次に始動
し、ヒータ4で着火してバーナー1−1内で燃焼し、パ
ワーユニット6を加熱する。
りブロア3、ヒータ4、及びポンプ2−3が順次に始動
し、ヒータ4で着火してバーナー1−1内で燃焼し、パ
ワーユニット6を加熱する。
着火確認後、ヒータ4への通電は断となる。パワーユニ
ット6の出力電圧が所定の設定値まで立ち上ってきたら
、電源5は断となりブロア3、ポンプ2−3は、パワー
ユニット6からの出力電圧により動作を続ける。パワー
ユニット6の出力電圧が規定値まで立ち上がると、ポン
プコントロール回路8−1でポンプ2−3の燃料吐出量
をコントロールすることにより、出力電圧は一定にコン
トロールされ、通常運転に入る。なお、異常検出回路8
−4は、運転中に異常が発生した場合に、これを検出し
て保護動作などの制御を行なうために設けである。
ット6の出力電圧が所定の設定値まで立ち上ってきたら
、電源5は断となりブロア3、ポンプ2−3は、パワー
ユニット6からの出力電圧により動作を続ける。パワー
ユニット6の出力電圧が規定値まで立ち上がると、ポン
プコントロール回路8−1でポンプ2−3の燃料吐出量
をコントロールすることにより、出力電圧は一定にコン
トロールされ、通常運転に入る。なお、異常検出回路8
−4は、運転中に異常が発生した場合に、これを検出し
て保護動作などの制御を行なうために設けである。
本実施例は、バーナーが簡単な構造で灯油あるいは重油
などの液体燃料を拡散燃焼させることができ、且つ発電
出力を自動的に制御できるので、燃料の入手が容易で、
無保守、連続運転、高信頼性を要求される通信機器用電
源に好適である。
などの液体燃料を拡散燃焼させることができ、且つ発電
出力を自動的に制御できるので、燃料の入手が容易で、
無保守、連続運転、高信頼性を要求される通信機器用電
源に好適である。
以上に説明した如く、本発明によれば、入手及び取扱い
が容易な液体燃料を使用でき、安定性、無保守性、長期
連続運転性、長寿命性、高信頼性の各面で優れた通信機
器用電源として広範囲に利用できるという効果が得られ
る。
が容易な液体燃料を使用でき、安定性、無保守性、長期
連続運転性、長寿命性、高信頼性の各面で優れた通信機
器用電源として広範囲に利用できるという効果が得られ
る。
第−図及び第2図は本発明の一実施例の系統図及びブロ
ック図である。 1・・・バーナーシステム、1−1・・・バーナー、1
−2・・・・・・筒、1−3・・・ホルダー、1−4・
・・空気熱交換器、1−5・・・断熱材、1−6・・・
燃料パイプ、1−8・・・金属メツシュ、2・・・燃料
供給システム、2−1・・・燃料フィルター、2−2・
・・燃料レベル調整器、2−3・・・燃料ポンプ、3・
・・ブロア、4・・・ヒータ、5・・・電源、6・・・
パワーユニット、7・・・フィン、8・・・コントロー
ルユニット8−1・・・ポンプコントロール回路、8−
2・・・ブロア駆動回路、8−3・・・ヒータ駆動回路
、8−4・・・異常検出回路、9・・・コンバーター。 代理人 弁理士 内 原 音 l八−れ以か 牛l 図
ック図である。 1・・・バーナーシステム、1−1・・・バーナー、1
−2・・・・・・筒、1−3・・・ホルダー、1−4・
・・空気熱交換器、1−5・・・断熱材、1−6・・・
燃料パイプ、1−8・・・金属メツシュ、2・・・燃料
供給システム、2−1・・・燃料フィルター、2−2・
・・燃料レベル調整器、2−3・・・燃料ポンプ、3・
・・ブロア、4・・・ヒータ、5・・・電源、6・・・
パワーユニット、7・・・フィン、8・・・コントロー
ルユニット8−1・・・ポンプコントロール回路、8−
2・・・ブロア駆動回路、8−3・・・ヒータ駆動回路
、8−4・・・異常検出回路、9・・・コンバーター。 代理人 弁理士 内 原 音 l八−れ以か 牛l 図
Claims (1)
- 異種の電導体の接合構造を有し接合箇所間に与えられる
温度差に応じてゼーベック効果により起電力を生じるパ
ワーユニットと、供給される液体燃料及び空気を混合し
拡散燃焼させる円筒状のバーナと着火用のヒータとを有
し燃焼時に前記パワーユニットに前記温度差を与えるバ
ーナシステムと、該バーナシステム内に前記液体燃料を
吐出するためのポンプを有する燃料供給システムと、前
記バーナシステムに前記空気を送りこむためのブロアを
有する給気手段と、前記パワーユニットの前記起電力に
応答して前記ポンプの前記液体燃料の吐出量及び前記ブ
ロアの給気量を自動制御するコントロールユニットとを
、備えていることを特徴とする液体燃料式熱電発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7500788A JPH01248976A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 液体燃料式熱電発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7500788A JPH01248976A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 液体燃料式熱電発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01248976A true JPH01248976A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13563709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7500788A Pending JPH01248976A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 液体燃料式熱電発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01248976A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100454487B1 (ko) * | 2002-06-04 | 2004-11-06 | 한국과학기술연구원 | 폐쇄 순환형 미세 발전기 |
KR100466373B1 (ko) * | 2001-12-31 | 2005-01-14 | 한국과학기술연구원 | 미소 전자 기계 구조의 발전기 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP7500788A patent/JPH01248976A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100466373B1 (ko) * | 2001-12-31 | 2005-01-14 | 한국과학기술연구원 | 미소 전자 기계 구조의 발전기 |
KR100454487B1 (ko) * | 2002-06-04 | 2004-11-06 | 한국과학기술연구원 | 폐쇄 순환형 미세 발전기 |
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