JPH01248917A - 高架線移動装置 - Google Patents

高架線移動装置

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JPH01248917A
JPH01248917A JP63072578A JP7257888A JPH01248917A JP H01248917 A JPH01248917 A JP H01248917A JP 63072578 A JP63072578 A JP 63072578A JP 7257888 A JP7257888 A JP 7257888A JP H01248917 A JPH01248917 A JP H01248917A
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JP
Japan
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moving
arm
moving device
wheel
elevated
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Pending
Application number
JP63072578A
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English (en)
Inventor
Jun Sawada
純 澤田
Hayao Nakayama
中山 隼夫
Hisao Koga
久雄 古賀
Koichiro Suenaga
末永 光一郎
Tadashi Munakata
正 宗像
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は高圧送電線、架空ケーブルなどの高架線の保守
点検監視に使用する高架線移動装置に係り、特に高架線
上に設けられた障害物を回避することが可能であり、ま
た、鉄塔支持部のように曲折した高架線上においても円
滑に移動走行1“ることができる高架線移動装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、高架線の保守点検修理および周辺状況の点検・監
視に際しては、高架線に沿ってヘリコブターまたは自助
型等を巡回させて修理を必要とする箇所を発見し、別途
地上から故障箇所に接近し、修理作業を実施している。
また別方式としてローブウェイまたはスキーリフトのよ
うに高架線に沿って別途鋼梁を張設し、鋼梁に支持アー
ムを介して移動装置を固着し、点検対象となる部位に移
動装置が対向するように鋼索を牽引して移動装置を移動
し、点検等を行なう方式も採用されていた。
一方、移動装置本体を高架線に懸吊する機構を右する移
動装置が開発されている。この従来の移動装置は、2対
合計4本の支持アームで移動5A置本体を高架線に懸吊
する構造を有し、1対の支持アームが高架線を把持する
間に他の1対の支持アームが進行方向に移動動作し、新
たな部位において高架線を把持する機構を有する。つま
り2対の支持アームを交互に動作させて移動装置を順次
移動させる構造となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら従来の移動装置は、支持鉄塔間に架設され
た直線9囲のみを走行J−るーしのであるため、実用性
の点で多くの問題点を抱えている。
ずなわら、従来の移動装δは、リンクm構による支持ア
ームの吊り換え動作を順次繰り返ず構成をとるため、支
持アーム先端の運動軌跡は垂直面内において同一の形状
となる。そのため高架線上の支持点から次の支持点まで
のストロークは常に一定であり、また移fJ+ Vi装
本体の移動は、はぼ水平な直線方向に限定される。
したがって支持アームの先端が高架線を把持する際、そ
の把持する支持部に固定金具等が配設されていると、そ
の固定金具等が把持動作の障害となり、移動装置を前進
させることが不可能になるとい5問題がある。
また現実の送電鉄塔における支持部においては、支持部
を境にして高架線がryJ後に曲線状に垂れ下る形状を
呈していたり、水平方向から見て曲折したV字形を呈し
ている場合が多い。この場合、従来の移動装置において
は直線的な移動しかできないため、前進することが不可
能となる欠点があつた。そのため短い直線区間毎に移動
装置を吊り換える煩雑な作業が必要とされ、高架線の巡
視点検作業の効率が低下する問題点があった。
そこで従来から高架線上の障害物や高架線の曲折部を乗
り越えて連続的に移動し得る高架線移動装置の実現が技
術的課題となっていた。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、高架線上に配置された保持金具等の障害物を回避し、
また送電鉄塔の支持接続部において発生する高架線の曲
折部をも乗り越えることが可能であり、長区問に張設さ
れた高架線上を連続的に移動することが可能であり、高
架線を自動的に点検監視し得る高架線移動装置を提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明に係る高架線移動装置は、点検監視機器および駆
動動力源を搭載し、高架線に係脱自在な駆動輪を介して
懸吊される移動装置本体と、移動装置本体の進行方向の
前後にわたって配設された移動アームと、移動アームと
移動装置全体とを接続し移動アームを軸方向および垂直
面内において移動自在に支持する回転支持部と、上記移
動アームの両端に設けられ、従動輪を介して移動アーム
の両端をそれぞれ高架線から吊持する一対の懸吊機構と
、上記移動アームを進行方向に前進後退させるアーム移
動機構と、移動アームの軸直角方向の水平位置を調節す
る位置決め機構と、移動装置本体に一体的に設けられ、
上記回転支持部を昇降づることにより移動アームの上下
方向位置を調節する昇降機構とを備えたことを特徴とす
る。
また移8装置本体は駆動動力源などの移動装置本体機器
の一部で構成したバランスウェイトを備え、移動アーム
の変位に対応して上記バランスウェイトを移動すること
によって移動装置全体の平衡状態を保持する平衡装置を
装備して構成される。
(作用) 上記のように構成された高架線移動菰nは、移動装置本
体上部に設けた駆動輪(以下、中輪と呼ぶ)と、移動装
置本体の前後にわたって配設された移動アーム両端に懸
吊機構を介して設けられた2組の従動輪(以下、それぞ
れ前輪、後輪という)との合計3[1の走行用車輪によ
って高架線に懸垂するように支持される。
この高架線移動装置は、駆動輪(中輪)に装備した駆動
装置を駆動させて、所定の進行方向に移動走行する。
高架線移動装置の前輪が、高架線上に取付けられたケー
ブル保持金具等の踏破不可能な障害物または送電鉄塔な
どの高架線支持部を境界にして曲折している箇所に接近
した場合は、以下の動作によって、その曲折部等を通過
する。
すなわち、まず中輪および後輪を高架線上に固定した状
態で、後輪を支点として移動アームを起伏することによ
り、前輪を高架線より離脱させる。
次にアーム移動機構を起動させて移動アームを前方に繰
り出し、前輪を曲折部の二次側に移動する。
この際位置決め機構をも並行して駆動させて移動アーム
を水平方向に回動させることにより、前輪を高架線上方
に移動する。そして、移動アームを下降させて前輪を高
架線に係止し、固定する。
次に移動装置本体と一体となっている中輪を曲折部の二
次側に移1PIlする動作に入る。曲折部の一次側と二
次側との間に移動アームが架は渡された状態において、
まず昇降機構を作動さゼてアーム移動機構を下方に押し
下げると、相対的に移動装置本体が上背し、中輪が高架
線からIll脱する。この状態でアーム移動機構を作動
させて移動装置本体を曲折部の二次側に移動する。この
際、移動アームを適宜水平方向および垂直面内において
回動起伏させて中輪を曲折部の二次側の高架線上の定位
置に移動する。そして胃I!i¥機構を動作さばて移動
装置本体とともに中輪を高架線上に係止し固定する。
次に、後輪を曲折部の二次側に移動18iFJJ作に入
る。前輪および中輪を高架線上に固定した状態で、前輪
を支点として移動アームを起伏させることにより後輪を
高架線から離脱させる。次に、前輪の固定をF# l!
&L、、、アーム移ii構を駆動させて、移動アームを
前方に繰り出し、後輪を曲折部の二次側に移動する。こ
の際、前輪の場合と同様に位置決め機構をも駆動させて
移動アームを水平方向に回動させることにより、後輪を
二次側の高架線上方に移動する。そして、移動アームを
下降させて、後輪を高架線上に係止する。
上記のように本発明に係る高架線移動装置によれば、1
組の駆動輪および2組の従動輪から成る合3]3組の走
行車輪のうち、任意の2組の走行車輪によって移動装置
本体を支持した状態で、他の1組の走行車輪の位置を任
意に調整できる4m造を有しているため、高架線上に取
付けられたケーブル保持金具等の障害物や、送電鉄塔の
支持部を境界にして形成される曲折部を容易に乗り越え
る動作が可能となる。すなわち長距離にわたって架設さ
れた高架線上を連続的に移動することが可能となるため
、高架線の巡視点検作業および保守管理作業の省力化と
効率化とを同時に実現することができる。
特に高架線の曲折部における移動装置の吊り換え作業が
不要となるため、省力化、作業の安全性の向上に対する
要請を満足するものであり、また海峡、山a地帯等、険
しい地形や厳しい気象環境にある僻地等に架設された。
1架線の保守管理作業を極めて容易にすることができる
ざらに移動装置本体にバランスウェイトを備え、移動ア
ームの変位に対応してバランスウェイトを移動すること
によって移動装置全体の平衡状態を保持する平衡装置を
装備すると、移動アームの変位によって過大な偏荷重が
移動装置に作用した場合においても、偏荷mを相殺する
方向にバランスウェイ1〜が移動し、移動装置全体の平
衡が常に保持される。したがって、搭載した点検監視用
機器の調整作業等が不要となる。
′(実施例) 以下本発明の一実施例について添付図面を審照して説明
する。
第1図は本発明に係る高架線移動装置の一実施例を示す
斜視図である。本実施例に示す高架線移動装置1は、点
検監視i器2および駆aa力源3を搭載し、高架線4に
係脱自在な駆動輪5を介して懸吊される移動装5本体1
aと、移動装置本体1aの進行方向の前後にわたって配
設された移動アーム6と、移動アーム6と移動装置本体
1aとを接続し移動アーム6を軸方向および垂直面内に
おいて移動自在に支持する回転支持部7と、上記移動ア
ーム6の両端に設けられ、従動輪8.9を介して移動ア
ーム6の両端をそれぞれ高架線4から吊持する一対の懸
吊機構10a、10bと、上記移動アーム6を進行方向
に前進後退させるアーム移動機構11と、移動アーム6
の軸直角方向の水平位置を調節する位置決め機構12と
、移動装置本体1aに一体的に設けられ、上記回転支持
部7を昇降することにより移動アーム6の上五方向位置
を調節する昇降機構13とを備えて構成される。
ここで駆動輪5には、移動装置を走行さける車輪駆動モ
ータ14が接続されるとともに駆動輪5が高架線4から
離脱することを防止する車輪クランプ15bが対向して
装着される。車輪クランプ15bは、駆動輪5が高架線
4に係脱自在となるように昇降動作を行なう。上記駆動
輪5、車輪クランプ151)が対向して装着される。車
輪クランプ15bは、駆動輪5が高架線4に係脱自在と
なるようにG? k111作を行なう。上記駆動輪5、
車輪クランプ15bおよび車輪駆動モータ14は一体的
にユニツ1−化されており、このユニツi・を垂直軸回
りに回動させて、駆動輪5の向きをWAv!する回動用
モータ16が移動装置本体上部に設番ノられる。この回
動用モータ16は、通電時以外は、回転動が拘束される
ブレーキモータで構成される。
また移動アーム6の両端部に設けた懸吊機構10a、1
0bの頂部には従動輪8.9が設けられ、各従動輪8.
9に対向し高架線4を挟持するようにΦ輪りランプ15
8.15Gが装着される。車輪クランプ15a、15c
は従動輪8,9が高架I!24に係脱自在になるように
昇降自在に構成される。また各懸吊機構10a、10b
を構成する従動輪8.9および車輪クランプ15a、1
5Gは、0ツド17a、17bによって接続された回転
昇降シリンダ18a、18bと一体的なユニットを構成
し、この各ユニットは旋回用モータ19a。
19bの回転をリング20a、20bを介して回転昇降
シリンダ18a、18bの軸回りに回動するように構成
される。上記ユニットの@肋により、従動輪8.9およ
び車輪クランプ15a、15bの方位と、高架線4の架
設方位とが一致するように調整される。
一方、各従動輪8.9の車軸21上には、無励磁作動ブ
レーキ装置22が設置されており、このブレーキ装置2
2は、電源喪失時または停電時において従動輪8.9を
個別に制動する。
第2図は上記無励磁作動ブレーキ装置22の構造図を示
し、移動アーム6に連接する懸吊機構10a頂部にベア
リング23を介して車軸21が挿通され、車軸21の一
端にキーを介して従動輪8゜9.5が装着されている。
一方、車軸21の他端には、鉄円板24が装着され、鉄
円板24に対向して懸吊v1構10a側面に電磁石25
が固着されている。
上記電磁石25が通電状態のとき鉄円板24は電磁石2
5に固着して従動輪8,9を制動し、通電しないときに
は従動輪8.9が可動となるように構成される。
また移動装置本体1aT一部に設けた、移動アーム6の
位置決めtI4構12は、移IJJアーム6の軸直角水
平方向に敷設されたボールねじ26と、ボールねじ26
にボールベアリング27を介して螺合するアーム支持台
28と、ボールねじ26を回転させる位置決め用七−夕
29とから構成される装置決め用モータ29の回転力を
ボールねじ26に伝達し、ボールねじ26に螺合したボ
ールベアリング27によってアーム支持台28を水平方
向に移動できるように構成される。
さらにアーム支持台28の下部には伸縮シリンダ等で構
成した4降機構13が設けられており、アーム支持台2
8に昇降ロッド30を介して接続されたアーム移動機構
11を上下方向に移動することによって移動アーム6の
位置を調整するように構成される。
昇降ロンド30の上端には、回転支持部7を介してアー
ム移動機構11が装備されている。このアーム移動機構
11は、移動アーム6を挟み込むように支持し、移動ア
ーム6上を車輪クランプ15dとともに転勤するアーム
駆動輪31と、上記アーム駆動輪31を軸支するフレー
ム32と、アーム駆動輪31を回転せしめ、移動アーム
6を軸方向に進退させるアーム駆動用モータ33とから
構成される。
このアーム駆動機構11は、駆動輪5が固定された状態
において、移動アーム6を軸方向に進退さ「る。反対に
従動輪8.9が固定された状態にJ3いては、移動装置
本体1aを移動アーム6に沿って軸方向に移動できるよ
うに構成される。すなわちアーム駆動用モータ33の回
転力はアーム駆動輪31に伝達され、アーム駆動輪31
は車輪クランプ15dと一体となって移動アーム6上を
移動することができる。
<kおアーム駆動用モータ33、アーム駆動輪31、車
輪クランプ15dはフレーム32に一体的に組みUけら
れてユニツI・を形成し、このフレーム32と、昇降ロ
ッド30との間には、回転支持部7が設けられているた
め、アーム移動機構11は符振り動作が可能となるよう
に構成されている。
また位it決め機構12の下部には、移動装置本体の平
衡状態を保¥iJる平衡装置34が設けられる。この平
衡装置34は、移動アーム6の軸直角水平方向に配設さ
れたボールねじ35と、ボールねじ35にボールベアリ
ング36を介して螺合したバランスウェイI・37と、
ボールねじ35を回転さゼてバランスウェイト37を移
動スるバランス用モータ38とから構成される。
平衡状態の保持調整は、バランス用モータ38の回転力
をボールねじ35に伝達し、介装したボールベアリング
36を介してバランスウェイト37を水平方向に移fl
Iすることにより実行される。
なお、バランスウェイト37としては、移動装置を駆動
させるための動力源であるエンジン発電機38または電
池、油圧ユニット装N39等の移動1置本体機器の一部
が充当される。しかし別途所定形状に成形した金属塊を
使用することもできる。
またバランスウェイト37の下部には、高架線4aを点
検監視し、映像信号を地上に送信する監視カメラ40が
取付けられており、この監視カメラ40は、高架線4a
の撮影の他に鉄塔周辺の状況blla影し、その映像信
号を地上のテレビモニタ装置に送信する。
また移動アーム6の両端に装着された懸吊機構10a、
10bには超音波センサ41が取付けられており、この
センサは、高架線移動装H1と、送電鉄塔の支柱部また
は障害物との距離を自動計測し、計測値が一定値以下に
なった場合に障害物を乗り越える一連の動作を開始すべ
き旨の信号を発する。
また移動装置本体1aの背面部には、制御装置42が設
けられ、この制御装置42は上記の一連の乗り越え動作
の制御を集中して管理し、また自動走行を行なう際の運
転条件を調整し、ざらに監視カメラ40の位置調整等を
行ない、高架線移動装置1による自動走行および自動監
視を可能としている。
次に第3図から第11図までを参照して本実施例に係る
高架線移動装置1が高架線4の曲折部44を乗り越える
ときの機械的動作について説明する。
高架線移動装置1が、何ら障害物が存在しない直線状の
高架線4上を走行する場合は、第1図に示すように高架
線4上に懸架された駆動輪5ト2組の従動輪8.9との
合計3組の走行車輪によって移lll装首全体が支持さ
れる。そして、車輪駆動し−14によって駆動輪5を回
転せしめ、高架線4上を移動する。
次に第3図(a)、(b)に示すように進行方向の最前
部に設けた従動輪(前輪)8が、送電鉄塔の支持梁43
等の走破不可能な曲折部44に接近した場合は、高架線
移動装置1はその直前で一旦停止する。
ここで送電鉄塔の支持梁43の前後に形成される走破不
可能な部分の長さは、支持間隔等によって異なるが、一
般に片側で900a*Pi!Iffであり、水平面から
の高架線の下向角度θは15度程度である。
本実施例に係る高架線移動装置1が曲折部44を乗り越
える動作は、前輪8を曲折部44の二次側に移動する動
作(以下「前輪渡し」という。)と、中輪5、後輪9を
それぞれ曲折部44の二次側に移動する動作(1J、下
「中輪渡し」、「後輪渡し」という。)との3つのv本
動作から成る。ざらに各1i本動作は、それぞれ複数の
動作要素から構成される。
すなわち、前輪渡しは、第3図に示すように移動アーム
6に沿って移動装置本体1aを曲折部44の直前まで移
動させる動作要素(以下[木体移fIIJJという。)
と、第4図に示すように曲折部44の手前の高架線4上
に懸架していた前輪8を高架線4から離脱させる動作要
素(以下「前輪外しと」という。)と、第5図に示すよ
うにm脱させた前輪8を曲折部44の二次側の高架線4
上に再び懸架する動作要素(以下「前輪乗せ」という。
)とから成る。
また中輪渡しは、第6図に示すように曲折部44の手前
の高架線4上に懸架していた中輪5を高架線4からl1
IJlf2さ゛せる動作要素(以下「中輪外し」という
。)と、第7図に示すように離脱した中輪5を移動装置
本体1aとともに曲折部44の二次側に移aする動作要
素(以下「本体移動」という。
)と、第8図に示すように移動した中輪5を曲折部44
の二次側の高架線4上に再び懸架する動作要素(以下「
中輪乗せ」という。)と7)日う成る。
同様に後輪渡しは、第9図に示すように曲折部44の手
前の高架線4上に懸架していた後輪9を高架l114か
ら11説させる動作要素(以下[後輪外しJという。)
と、第10図に示すように離脱させた後輪9を曲折部4
4の二次側に移動し、さらに高架1!ild上に再び懸
架する動作要素(以下「後輪乗せ」という。)と、第1
1図に示すように中輪5を移動装置本体1aとともに移
動アーム6の軸方向中央部に移動する動作要素(以下「
本体移動」という。)から成る。
本実施例に係る高架線移動装置1が曲折部44を乗り越
える一連の動作について、さらに具体的に図面を参照し
て説明する。
前輪渡し動作においては、まず第3図(a)。
(b)に示すように本体移動を行なう。この本体移動は
、前後輪8.9のブレーキ装置22をONにし、中輪5
のブレーキ装に22をOFFにした状態で、アーム移動
機構11のアーム駆動輪31を駆動することにより、移
動装置本体1aを前輪8の近傍まで移動して行なう。
次に第4図(a)、(b)に示すように前輪外しを行な
う。この前輪外しは、中輪5のブレーキ装置22をON
にし、前後輪8.9のブレーキ装置22をOFFにし、
さらに前輪8の車輪クランプ15aをOFFにした状態
で、昇降機構13を上界させて行なう。
このとき移動アーム6が後輪9の車輪クランプ15cを
支点として上方向へ動作することによって前輪8を高架
$14よりr!Iimさせることができる。
また同時に位置決め機構12を水平方向に動作させるこ
とにより、前輪8を曲折部44の二次側の高架線4上に
移動する。
このとき移動アーム6の張出しによって発生する偏荷重
による傾きが生じないように、つまり移動Vt置全全体
平衡状態を保つために平衡装置34が駆動され、バラン
スウェイト37が移動アーム6の張出し方向と反対方向
に移動する。先に上方向に動作さUた移動アーム6は下
方に復帰させておく。
次に前輪乗せ動作を行なう。前輪乗t!動作は、まずア
ーム移動機構11のアーム駆動輪31を駆動して移動ア
ーム6を曲折部44の二次側の高架線4方向へ移動させ
ることにより、前輪8をほぼ高架線4上方に設定する。
次に後輪9のブレーキ装置22をOFFにして、移動ア
ーム6が水平方向に回動できる状!&にする。さらに前
輪8の向きが懸架Jる高架wQ4の架設方向と一致する
にうに、旋回用モータ19aを駆動し、懸吊i横10a
をd振り状に旋回させる。さらに移動アーム6を、−旦
上方向に動作させ、引き続き上下方向J3よび水平方向
において回動旋回させて、前輪8を高架線4の真上に位
置決めする。位置決め後、第5図(a)、(b)に示ず
ように移動アーム6を下方向に降下さ「て、前輪8を高
架線4上に懸架する。
そして、前輪8の車輪クランプ15aをONにして、前
輪渡しが完了する。
次に中輪渡し動作においては、第6図(a)。
(b)に示すように中輪外し動作を行なう。この中輪外
しは、前輪8のブレーキ装置22をONにし、バランス
ウェイト37を移動させて平衡保持調整を行ない、さら
に中輪5のブレーキ装置をO「Fにし、中輪5の車輪ク
ランプ15bをOFFにした状態で、昇降機構13の昇
降ロッド30を収縮することによって移動アーム6の位
置を移動装置本体1a内で相対的に押し下げ、中輪5を
高架線4から上方にIII脱させる。次に昇降機構13
を駆動し、昇降ロッド30を伸長させることによって移
動アーム6を移動装置本体1a内において上方に押し上
げ、移動装置本体1aの位置を通常位置に復帰させる。
次に第7図(a)、(b)に示ずように本体移動を行な
う。この場合まず曲折部44の前後の高架線4に懸吊す
る移動アーム6の軸方向と移動装置本体1aの向きとが
平行になるように第7図(b)に示すように旋回させる
。旋回動作により移動アーム6と移動装置本体1aとが
正常な位置に設定された後に、アーム移*)t III
構11のアーム駆動輪31を駆動することにより、移動
装置本体1aを曲折部の二次側に移動する。
次に第8図(a)、(b)に示すように中輪乗せ動作に
移る。
この場合、移動アーム6の位置を移動装置本体1a内に
おいて下方に押し下げることによって、相対的に移動装
置本体1aを上方に押し上げた状態において、移動装置
本体1aの向きを曲折部44の二次側の高架線4の方向
に平行になるように旋回させ、さらに中輪5が高架線4
の真上に位置するように移動装置本体1aを移動させる
このとき移動装を本体のバランス調整を行なうようにバ
ランスウェイト37の移動も併せて行なう。しかる後に
昇降機構13の昇降ロッド30を伸長させることにより
、相対的に移動装置本体1aを下方に押し下げて、中輪
5を曲折部44の二次側の高架線4上に懸架させる。
最後に後輪渡し動作を行なう際には、まず第9図(a)
、(b)に示すように後輪外しを行なう。
この場合、中輪5の車輪クランプ15bをONにし、中
輪5のブレーキ装置22をONにして、バランスウェイ
ト37を移動させてバランス調整を行ない、さらに前後
輪8.9のブレーキ装置i22をOFFにし、後輪9の
車輪クランプ15CをOFFにした状態で昇降機構13
を伸長さU゛て、移動アーム6を上方向へ動作させる。
移動アーム6は前輪8の車輪クランプ15aを支点とし
て上方に移動し、後輪9は高架線4から離脱する。この
とき移動アーム6を水平方向において左右に移動させる
ことによって発生する偏荷重を防止するために、平衡装
置34のバランスウェイ]・37を移動アーム6の張り
出し方向と反対方向に移動する。
また先に上方向に動作させた移動アーム6を下方に降下
させておく。
次に、第10図(a)、(b)に示すように後輪乗せを
行なう。
この場合まず、アーム駆動輪31を駆動させて移動アー
ム6を前輪8方向に送り出し、その後前輪8のブレーキ
装置22をONにし、さらに位置決め機構12を駆動す
ることにより移動アーム6を水平方向に左右に回動させ
、移動アーム6の軸方向を曲折部44の二次側の高架線
4の方向に一致させる。また旋回用モータ19bを駆動
さけて後輪9の向きを高架線4の方向に一致させる。ぞ
の後、前輪8を支点として移動アーム6を押し上げ、後
輪9を高架線4に!!!架することが可能な高さに設定
した状態で、移動アーム6の上下方向および水平方向の
微調整を行なって位置決めを行なった後に、移動アーム
6を下方に降下せしめ、後輪9を二次側の高架線4上に
懸架させ、ざらに後輪9の車輪クランプ15cをONに
する。以上の動作により、後輪乗せ動作が完了する。
次に第11図(a)、(b)に示すように本体移動を行
なう。すなわち、後輪9のブレーキ装置22をONにし
、中輪5のブレーキ装置22をOFFにした状態で、ア
ーム駆動輪31を駆動して移動装置本体1aを前後輪8
,9の中間位置まで移動した後に、アーム駆動輪31の
ブレーキ装置22をONにする。
以上の一連の動作により、高架線$動装置1が送電鉄塔
の曲折部44を乗り越える動作は完了し、高架線移動装
置1は、次の送電鉄塔の曲折部までの区間を連続して走
行することができる。高架線4の直線部にa3いて、移
動装置本体1aは駆動輪である中輪5の回転力によって
走行し、前輪8および後輪9は従動輪としてアイドリン
グ走行を行なう。
高架線移動装置1は高架線4の曲折部44および直線部
を移動走行する間に監視カメラ40によって高架線4お
よび送電鉄塔などの付帯設備を囮 影し、その撮像信号
を地上のモニタ装置に発信する。検査員はモニタ画像を
v;i察することにより高架線および付帯設備の状況を
把握することができる。
なお、移動装置本体1aにマイクロークエーブ発振器を
搭載覆ることにより、自動点検監視結果を・人工衛星を
介して、地上の集中監視センターに送信するように構成
すると、より広範囲にわたる送電設備の点検監視作業が
可能となり、高架線の保守監視作業の効率を大幅に向上
させることができる。
〔発明の効W〕
以上説明の通り、本発明に係る高架線移動装置によれば
、1組の駆動輪および2組の従動輪から成る合計3紺の
走行車輪のうち、任意の2紺の走行車輪によって移動装
置本体を支持した状態で、他の1組の走行車輪の位置を
任意に調整できる構造を右しているため、高架線上に取
付けられたケーブル保持金具等の障害物や、送電鉄塔の
支持部を境界にして形成される曲折部を容易に乗り越え
る動作が可能となる。すなわち長距離にわたって架設さ
れた高架線上を連続的に移動することが可能となるため
、高架線の巡視点検作業および保守管理作業の省力化と
効率化とを同時に実現することができる。
特に高架線の曲折部における移動装置の吊り換えを行な
う高所作業が不要となるため、省力化、作業の安全性の
向上に対する要請を満足するものであり、海峡、山岳地
帯等、険しい地形や厳しい気象環境にある僻地等に架設
された高架線の保守管理作業を極めて容易に1−ること
ができる。
さらに移動装置本体に本体機器等の一部で構成したバラ
ンスウェイトを搭載し、移動アームの変位に対応してバ
ランスウェイトを移動することによって移動装置全体の
平衡状態を保持する平衡装置を装備すると、移動アーム
の変位によって過大な偏荷重が移動装置に作用した場合
においても、偏荷重を相殺する方向にバランスウェイト
がv!I動し、移動装置全体の平衡が常に保持される。
したがって、搭載した点検監視用機器の調整作業等が不
要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る高架線移動装置の一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図におけるI[−TI矢視断面図
、第3図(a)、(b)はそれぞれ前輪渡し時の本体移
動動作を示す側面図および平面図、第4図(a)、(b
)はそれぞれ前輪渡し時の前輪外し動作を示す側面図お
よび平面図、第5図(a)、(b)はそれぞれ前輪渡し
時の前輪乗せ動作を示す側面図および平面図、第6図(
a)。 (b)はそれぞれ中輪渡し時の中輪外し動作を示す側面
図および平面図、第7図(a>、(b)はそれぞれ中輪
渡し時の本体移動動作を示す側面図おにび平面図、第8
図(a)、(b)はそれぞれ中輪渡し時の中輪乗せ動作
を示す側面図および平面図、第9図(a)、(b)はそ
れぞれ後輪渡し時の後輪外し動作を示す側面図および平
面図、第10図(a)、(b)はそれぞれ後輪渡し時の
後輪乗せ動作を示す側面図および平面図、第11図(a
)、(b)はそれぞれ後輪渡し時の本体移動動作を示す
側面図および平面図である。 1・・・高架線移動装置、1a・・・移動装置本体、2
・・・点検監視用機器、3・・・駆動動力源、4,4a
・・・高架線、5・・・駆動輪(中輪)、6・・・移動
アーム、7・・・回転支持部、8・・・従動輪(前輪)
、9・・・従動輪(後輪) 、10.10a、10b−
・・懸吊機構、11・・・アーム移動機構、12・・・
位置決め機構、13・・・4降機構、14・・・車輪駆
動モータ、15,15a、15b、15c、 1sd・
・・車輪クランプ、16 ・・・回動用モータ、17.
17a、17b−。 ラド、18,18a、18b・・・回転昇降シリンダ、
19.19a、19b−・・旋回用モータ、20.20
a、20b・・・リング、21・・・車軸、22・・・
無励磁作動ブレーキ装置、23・・・ベアリング、24
・・・鉄用板、25・・・電磁石、26・・・ボールね
じ、27・・・ボールベアリング、28・・・アーム支
持台、29・・・位置決め用[−タ、30・・・昇降ロ
ッド、31・・・アーム駆動輪、32・・・フレーム、
33・・・アーム駆動用モータ、34・・・平衡装置、
35・・・ボールねじ、36・・・ボールベアリング、
37・・・バランスウェイト、38・・・エンジン発電
機、39・・・油圧ユニット装置、40・・・監視カメ
ラ、41・・・超音波センサ、42・・・制御装置、4
3・・・支持梁、44・・・曲折部。 <Q)                (b)第3図 (a)               (b)第4図 (a)              (b)第5図 第6図 第7図 <(1)                  (b)
第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、点検監視機器および駆動動力源を搭載し、高架線に
    係脱自在な駆動輪を介して懸吊される移動装置本体と、
    移動装置本体の進行方向の前後にわたつて配設された移
    動アームと、移動アームと移動装置本体とを接続し移動
    アームを軸方向および垂直面内において移動自在に支持
    する回転支持部と、上記移動アームの両端に設けられ、
    従動輪を介して移動アームの両端をそれぞれ高架線から
    吊持する一対の懸吊機構と、上記移動アームを進行方向
    に前進後退させるアーム移動機構と、移動アームの軸直
    角方向の水平位置を調節する位置決め機構と、移動装置
    本体に一体的に設けられ、上記回転支持部を昇降するこ
    とにより移動アームの上下方向位置を調節する昇降機構
    とを備えたことを特徴とする高架線移動装置。 2、移動装置本体は駆動動力源などの移動装置本体機器
    の一部で構成したバランスウェイトを備え、移動アーム
    の変位に対応して上記バランスウェイトを移動すること
    によって移動装置全体の平衡状態を保持する平衡装置を
    装備した請求項1記載の高架線移動装置。
JP63072578A 1988-03-26 1988-03-26 高架線移動装置 Pending JPH01248917A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03230711A (ja) * 1990-02-05 1991-10-14 Asahi Kinzoku Seiko Kk 架空電線上走行装置
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