JPH01248703A - 掃引周波数信号発生器 - Google Patents
掃引周波数信号発生器Info
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- JPH01248703A JPH01248703A JP7446588A JP7446588A JPH01248703A JP H01248703 A JPH01248703 A JP H01248703A JP 7446588 A JP7446588 A JP 7446588A JP 7446588 A JP7446588 A JP 7446588A JP H01248703 A JPH01248703 A JP H01248703A
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- control signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 abstract description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 6
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、周波数を掃引しながら出力する掃引周波数
信号発生器に係り、例えば掃引のスタートおよびストッ
プの周波数確度、それら周波数間をアナログ掃引中の掃
引周波数確度等を向上させた掃引周波数信号発生器に関
する。
信号発生器に係り、例えば掃引のスタートおよびストッ
プの周波数確度、それら周波数間をアナログ掃引中の掃
引周波数確度等を向上させた掃引周波数信号発生器に関
する。
(従来の技術)
アナログ掃引においてスタート周波数の確度を良くした
ものに、特公昭61−11003号公報に示されるもの
があった。この概要を第5図に示し、その動作を説明す
る。掃引のスタート時点で掃引波形信号eを掃引休止状
態にし、ホールド回路3の入出力端子を接にする。この
とき、位相検出部2が可変発振器60と基準信号発生器
1との位相差を検出し、そのときの位相差信号jを前記
ホールド回路3を介して演算器50へ送出する。
ものに、特公昭61−11003号公報に示されるもの
があった。この概要を第5図に示し、その動作を説明す
る。掃引のスタート時点で掃引波形信号eを掃引休止状
態にし、ホールド回路3の入出力端子を接にする。この
とき、位相検出部2が可変発振器60と基準信号発生器
1との位相差を検出し、そのときの位相差信号jを前記
ホールド回路3を介して演算器50へ送出する。
演算器50は掃引波形信号eと位相差信号jとを加算し
て電圧制御形見振器である可変発振器60へ出力する。
て電圧制御形見振器である可変発振器60へ出力する。
このようにして位相・ロック・ループを形成し、ロック
したところでホールド回路3が位相差信号jをホールド
して位相・ロック・ループを解除する。次に、掃引を開
始した掃引波形信号eが演算器50でホールドされた位
相差信号jに加算されて可変発振器60に加えられる。
したところでホールド回路3が位相差信号jをホールド
して位相・ロック・ループを解除する。次に、掃引を開
始した掃引波形信号eが演算器50でホールドされた位
相差信号jに加算されて可変発振器60に加えられる。
このとき可変発振器60はロックしたスタート周波数か
ら周波数掃引をスタートする。掃引のストップ周波数は
掃引波形信号eで決まる。
ら周波数掃引をスタートする。掃引のストップ周波数は
掃引波形信号eで決まる。
(発明が解決しようとする課題)
上記のような掃引周波数信号発生器では、周波数掃引時
のスタート周波数の確度は良いが、ストップ周波数およ
び掃引中の掃引周波数の確度は可変発振器60と掃引波
形信号eの直線性(電圧−周波数特性)および安定度に
依存し、良くないという問題点があった。
のスタート周波数の確度は良いが、ストップ周波数およ
び掃引中の掃引周波数の確度は可変発振器60と掃引波
形信号eの直線性(電圧−周波数特性)および安定度に
依存し、良くないという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、スタートおよびストップの周波数確度、それら周
波数間を掃引中の掃引周波数確度等を向上した掃引周波
数信号発生器を得ることを目的とする。
ので、スタートおよびストップの周波数確度、それら周
波数間を掃引中の掃引周波数確度等を向上した掃引周波
数信号発生器を得ることを目的とする。
この発明にがかる掃引周波数信号発生器は、周波数設定
情報をもとに掃引の基点となる周波数に応じて設定され
た電圧と、周波数設定情報をもとに掃引の周波数幅に応
じた電圧変化幅を設定された掃引波形信号とを演算して
掃引制御信号として出力する演算器と、その掃引制御信
号に応じて掃引周波数信号を出力する可変発振器と、周
波数幅に応じた電圧変化幅の少なくとも両端に電圧の変
化しない掃引休止時間を設けた周期性の掃引電圧波形信
号を出力し、かつ掃引休止時間に同期したタイミング信
号を出力する掃引部と、幅制御信号に応じて掃引電圧波
形信号の電圧変化幅を可変して掃引波形信号として出力
する幅制御部と、掃引休止時間に可変発振器が出力する
掃引周波数幅を検出してその検出結果と周波数設定情報
からの周波数幅とを比較し、かつこの比較結果を前回の
掃引時に出力していた幅制御信号に積算して新しい幅制
御信号として出力する幅誤差検出部とを備えたものであ
る。
情報をもとに掃引の基点となる周波数に応じて設定され
た電圧と、周波数設定情報をもとに掃引の周波数幅に応
じた電圧変化幅を設定された掃引波形信号とを演算して
掃引制御信号として出力する演算器と、その掃引制御信
号に応じて掃引周波数信号を出力する可変発振器と、周
波数幅に応じた電圧変化幅の少なくとも両端に電圧の変
化しない掃引休止時間を設けた周期性の掃引電圧波形信
号を出力し、かつ掃引休止時間に同期したタイミング信
号を出力する掃引部と、幅制御信号に応じて掃引電圧波
形信号の電圧変化幅を可変して掃引波形信号として出力
する幅制御部と、掃引休止時間に可変発振器が出力する
掃引周波数幅を検出してその検出結果と周波数設定情報
からの周波数幅とを比較し、かつこの比較結果を前回の
掃引時に出力していた幅制御信号に積算して新しい幅制
御信号として出力する幅誤差検出部とを備えたものであ
る。
(作用)
この発明において、幅誤差検出部は、掃引休止時間に可
変発振器が出力する掃引周波数信号より実掃引時(可変
発振器が掃引制御信号により駆動されている時をいう)
の周波数幅を検出し、その実掃引時の周波数幅と周波数
設定情報からの周波数幅とを比較し、その結果を前回の
掃引時に出力していた幅制御信号に積算して新しい幅制
御信号として幅制御部へ出力する。幅制御部は、幅制御
信号に応じて掃引電圧波形信号の電圧変化幅を可変して
、実掃引時の周波数幅と周波数設定情報の周波数幅との
差がなくなるような掃引波形信号を形成して出力する。
変発振器が出力する掃引周波数信号より実掃引時(可変
発振器が掃引制御信号により駆動されている時をいう)
の周波数幅を検出し、その実掃引時の周波数幅と周波数
設定情報からの周波数幅とを比較し、その結果を前回の
掃引時に出力していた幅制御信号に積算して新しい幅制
御信号として幅制御部へ出力する。幅制御部は、幅制御
信号に応じて掃引電圧波形信号の電圧変化幅を可変して
、実掃引時の周波数幅と周波数設定情報の周波数幅との
差がなくなるような掃引波形信号を形成して出力する。
演算器は、この掃引波形信号と掃引の基点となる周波数
設定情報に応じた電圧とを演算して掃引制御信号として
可変発振器へ出力し、可変発振器に周波数設定情報の周
波数を基点として、周波数設定情報の周波数幅だけ直線
性よく掃引せしめる。
設定情報に応じた電圧とを演算して掃引制御信号として
可変発振器へ出力し、可変発振器に周波数設定情報の周
波数を基点として、周波数設定情報の周波数幅だけ直線
性よく掃引せしめる。
掃引の基点となる周波数としては、スタート。
センター周波数等を設定できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す図であり、第2図は
、第1図における主要部が人出力する信号を示す図であ
る。これらの図の中で、10はパネル制御部で、キー操
作等で所望の掃引の基点となる周波数と掃引の周波数幅
の各情報を含む周波数設定情報mを人力するためのもの
である。この例では掃引の基点となる周波数として、ス
タート周波数F1%周波数幅として周波数幅ΔFが人力
されたものとする。また、パネル制御部10で掃引時間
も設定できる。20は掃引部で、前記周波数幅ΔFに応
じた電圧変化幅の両端に、電圧変化しない掃引休止時間
を設けた周期性の掃引電圧波形信号Cを出力する掃引波
形発生部21、および掃引休止時間に同期したタイミン
グ信号す。〜b4を出力するシーケンス制御部22から
なる。
、第1図における主要部が人出力する信号を示す図であ
る。これらの図の中で、10はパネル制御部で、キー操
作等で所望の掃引の基点となる周波数と掃引の周波数幅
の各情報を含む周波数設定情報mを人力するためのもの
である。この例では掃引の基点となる周波数として、ス
タート周波数F1%周波数幅として周波数幅ΔFが人力
されたものとする。また、パネル制御部10で掃引時間
も設定できる。20は掃引部で、前記周波数幅ΔFに応
じた電圧変化幅の両端に、電圧変化しない掃引休止時間
を設けた周期性の掃引電圧波形信号Cを出力する掃引波
形発生部21、および掃引休止時間に同期したタイミン
グ信号す。〜b4を出力するシーケンス制御部22から
なる。
30はスタート周波数F1に応じた直流の電圧である電
圧信号りを発生する重圧発生部である。
圧信号りを発生する重圧発生部である。
4oは幅制御部で、この例では利得可変増幅器で構成さ
れ、前記掃引電圧波形信号Cの電圧変化幅を可変して、
すなわち、その電圧傾斜を可変して掃引波形信号eとし
て出力するものである。したがって、この幅制御部40
は周波数幅ΔF間の掃引速度も可変している。50およ
び60は上記従来例で説明したものと同一のものである
。70は幅誤差検出部で、前記可変発振器60より掃引
周波数信号gとして出力される実掃引時の周波数幅(こ
れをとΔfとする)と、前記周波数設定情報mからの周
波数幅ΔFとの差を検出し、この差と前回の掃引時に同
様にして検出した差とを積算して幅制御信号dとして出
力する。この幅誤差検出部70は次の符号71〜77で
示されるもので構成される。71は掃引休止時間にスタ
ートおよびストップ周波数を検出する周波数検出部、7
2゜73はスタートおよびストップ周波数(flおよび
f2)を記憶して出力する周波数データメモリ、74は
実掃引時のスタートおよびストップ周波数f1およびf
2より実掃引時の周波数幅Δfを算出する比較器である
。75は幅比軟部で、前記周波数幅Δfと周波数設定情
報mからの周波数幅ΔFとの差をとり、この結果をタイ
ミング信号b3に応じてサンプリングホールドして誤差
信号iとして出力する。76は積算するための演算器で
、後述のラッチ回路77から前回の演算結果(つまり前
回の掃引でこの演算器76より出力していた幅制御信号
d)と前記誤差信号iとを積算して新しい幅制御信号d
として出力する。ラッチ回路77はタイミング信号b4
に応じて、幅制御信号dをサンプリングホールドして前
記演算器76へ出力する。
れ、前記掃引電圧波形信号Cの電圧変化幅を可変して、
すなわち、その電圧傾斜を可変して掃引波形信号eとし
て出力するものである。したがって、この幅制御部40
は周波数幅ΔF間の掃引速度も可変している。50およ
び60は上記従来例で説明したものと同一のものである
。70は幅誤差検出部で、前記可変発振器60より掃引
周波数信号gとして出力される実掃引時の周波数幅(こ
れをとΔfとする)と、前記周波数設定情報mからの周
波数幅ΔFとの差を検出し、この差と前回の掃引時に同
様にして検出した差とを積算して幅制御信号dとして出
力する。この幅誤差検出部70は次の符号71〜77で
示されるもので構成される。71は掃引休止時間にスタ
ートおよびストップ周波数を検出する周波数検出部、7
2゜73はスタートおよびストップ周波数(flおよび
f2)を記憶して出力する周波数データメモリ、74は
実掃引時のスタートおよびストップ周波数f1およびf
2より実掃引時の周波数幅Δfを算出する比較器である
。75は幅比軟部で、前記周波数幅Δfと周波数設定情
報mからの周波数幅ΔFとの差をとり、この結果をタイ
ミング信号b3に応じてサンプリングホールドして誤差
信号iとして出力する。76は積算するための演算器で
、後述のラッチ回路77から前回の演算結果(つまり前
回の掃引でこの演算器76より出力していた幅制御信号
d)と前記誤差信号iとを積算して新しい幅制御信号d
として出力する。ラッチ回路77はタイミング信号b4
に応じて、幅制御信号dをサンプリングホールドして前
記演算器76へ出力する。
これらの構成で、パネル制御部10.周波数データメモ
リ72.73、比較器740幅比較部75、演算器76
およびラッチ回路77は、cPU、メモリ等で構成され
る。また、掃引部20はCPLI、D/A変換器および
クロック発生器等で構成できる。
リ72.73、比較器740幅比較部75、演算器76
およびラッチ回路77は、cPU、メモリ等で構成され
る。また、掃引部20はCPLI、D/A変換器および
クロック発生器等で構成できる。
次に第1図および第2図をもとに動作を手順に沿って説
明する。
明する。
(イ)掃引部20は、パネル制御部10よりキーで人力
された周波数設定情報m(つまり、スタート周波数F+
+周波数幅ΔF)および掃引時間情報を受けて、これら
周波数に応じたタイミング信号aを生成する。掃引波形
発生部21はタイミング信号aに基づいて、周波数幅Δ
Fに応じた電圧変化幅でその両端に掃引休止時間(例え
ばt。〜t2、t3〜ta)を有する掃引電圧波形信号
Cを発生する。シーケンス制御部22はタイミング信号
aをもとにタイミング信号す。、 b r 、 b 2
、 b 3 。
された周波数設定情報m(つまり、スタート周波数F+
+周波数幅ΔF)および掃引時間情報を受けて、これら
周波数に応じたタイミング信号aを生成する。掃引波形
発生部21はタイミング信号aに基づいて、周波数幅Δ
Fに応じた電圧変化幅でその両端に掃引休止時間(例え
ばt。〜t2、t3〜ta)を有する掃引電圧波形信号
Cを発生する。シーケンス制御部22はタイミング信号
aをもとにタイミング信号す。、 b r 、 b 2
、 b 3 。
b4を生成する。
(ロ)幅制御部40は、掃引電圧波形信号Cを幅制御信
号dに応じて可変して掃引波形信号eとして出力する。
号dに応じて可変して掃引波形信号eとして出力する。
ここで、各構成が理想的な状態と仮定すれば幅誤差検出
部70から出力される幅制御信号dによる制御量はゼロ
となる。この時点で、理想的な状態が成立しているとし
て説明する。
部70から出力される幅制御信号dによる制御量はゼロ
となる。この時点で、理想的な状態が成立しているとし
て説明する。
演算器50は、電圧発生部30からスタート周波数F1
に応じて出力された電圧を有する重圧信号りに掃引波形
信号eを加算して、この加算結果を掃引制御信号にとし
て出力し、可変発振器60を制御する。
に応じて出力された電圧を有する重圧信号りに掃引波形
信号eを加算して、この加算結果を掃引制御信号にとし
て出力し、可変発振器60を制御する。
(ハ)上記のような条件およびタイミング関係にあると
き、周波数検出部71は、タイミング信号boに応じて
最初の掃引時の掃引休止時間内のto−t、、t3〜t
4 (第2図を参照)に、可変発振器6oより出力され
る掃引周波数信号gよりスタート周波数f1.ストップ
周波数f2を検出して順次出力する。
き、周波数検出部71は、タイミング信号boに応じて
最初の掃引時の掃引休止時間内のto−t、、t3〜t
4 (第2図を参照)に、可変発振器6oより出力され
る掃引周波数信号gよりスタート周波数f1.ストップ
周波数f2を検出して順次出力する。
したがって掃引休止時間としては、周波数検出部71が
周波数を検出するのに必要な時間が設定されている。
周波数を検出するのに必要な時間が設定されている。
(ニ)周波数データメモリ72.73は、それぞれスタ
ート周波数f1.ストップ周波数f2をタイミング信号
す、、b2に応じて、1..14なるときに取り込み記
憶する。さらに次の周波数データを取り込むまで、記憶
した周波数データを出力し糸売ける。
ート周波数f1.ストップ周波数f2をタイミング信号
す、、b2に応じて、1..14なるときに取り込み記
憶する。さらに次の周波数データを取り込むまで、記憶
した周波数データを出力し糸売ける。
比較器74は、スタート周波数f、とストップ周波数f
2との差Δf (=f2−f! )を算出して出力する
。
2との差Δf (=f2−f! )を算出して出力する
。
(ホ)幅比軟部75は、比較器74が検出した実掃引時
の周波数幅Δfとパネル制御部10の周波数設定情報m
からの周波数幅ΔFとを比較し、これら周波数幅の差(
=ΔF−Δf)に応じた誤差信号iを出力する。この誤
差信号iはタイミング信号b3応じて掃引毎に新しいデ
ータに入れ替えて出力される(第2図を参照)。
の周波数幅Δfとパネル制御部10の周波数設定情報m
からの周波数幅ΔFとを比較し、これら周波数幅の差(
=ΔF−Δf)に応じた誤差信号iを出力する。この誤
差信号iはタイミング信号b3応じて掃引毎に新しいデ
ータに入れ替えて出力される(第2図を参照)。
演算器76は、この誤差信号iとラッチ回路77がt4
にサンプリングしてそれ以降に出力する幅制御信号d(
t4前に幅制御部40へ出力されていた幅制御信号d)
とを積算して新しい幅制御信号dとして出力する。この
積算はt4〜t5間に行われ、新しい幅制御信号dは次
の掃引時間のt、〜t11に有効となるように出力され
る。
にサンプリングしてそれ以降に出力する幅制御信号d(
t4前に幅制御部40へ出力されていた幅制御信号d)
とを積算して新しい幅制御信号dとして出力する。この
積算はt4〜t5間に行われ、新しい幅制御信号dは次
の掃引時間のt、〜t11に有効となるように出力され
る。
また、ラッチ回路77がこの新しい幅制御信号dをサン
プリングして出力するのは、タイミング信号b4に応じ
てtloなる時間である。
プリングして出力するのは、タイミング信号b4に応じ
てtloなる時間である。
(へ)幅制御部40は、次の掃引時間にこの新しい幅制
御信号dで上記の周波数幅の差、つまり誤差信号iがゼ
ロになるように利得を制御される。
御信号dで上記の周波数幅の差、つまり誤差信号iがゼ
ロになるように利得を制御される。
この場合は、(ロ)で説明したように理想状態なので、
誤差信号iおよび幅制御信号dはゼロであり、前記幅制
御部40の利得は変化しない。
誤差信号iおよび幅制御信号dはゼロであり、前記幅制
御部40の利得は変化しない。
つまり、このとぎf、=F、 、Δf=ΔF、f2=F
+ +ΔF (ト)次に、可変発振器60の直線性(電圧−周波数特
性)が、例えば温度上昇などでt6なる時間にストップ
周波数付近で周波数幅αだけ上方に変動し、その後その
まま安定した状態が続いたとして、動作を説明する。
+ +ΔF (ト)次に、可変発振器60の直線性(電圧−周波数特
性)が、例えば温度上昇などでt6なる時間にストップ
周波数付近で周波数幅αだけ上方に変動し、その後その
まま安定した状態が続いたとして、動作を説明する。
まず、前回の掃引(t o ” t o間の掃引)が前
記のように理想状態で行われたため、上記変動が生じた
次の掃引時(ta〜t12間の掃引)においても、前回
の掃引時t。−t6と同じ掃引波形信号eが演算器50
に人力されている。掃引制御信号にも前回の掃引時と同
じものが可変発振器60に印加されている。
記のように理想状態で行われたため、上記変動が生じた
次の掃引時(ta〜t12間の掃引)においても、前回
の掃引時t。−t6と同じ掃引波形信号eが演算器50
に人力されている。掃引制御信号にも前回の掃引時と同
じものが可変発振器60に印加されている。
したがって、可変発振器60は少なくともt9〜tll
には設定より周波数幅αだけ上方の周波数を出力する。
には設定より周波数幅αだけ上方の周波数を出力する。
(チ)このとき掃引周波数信号gの周波数関係は前の掃
引時の周波数関係に比較し、f、=F、、f2=F、+
ΔF+αになる。
引時の周波数関係に比較し、f、=F、、f2=F、+
ΔF+αになる。
比較器74はΔFとしてΔF+αを出力する。
幅比軟部75はtllにΔFとΔFを比較しαに応じた
電圧Eαを検出してホールドして、これを誤差信号iと
して出力する。
電圧Eαを検出してホールドして、これを誤差信号iと
して出力する。
ラッチ回路77はt、。には、それ以前に幅制御部40
に送出されていた幅制御信号dをサンプリングして出力
している。
に送出されていた幅制御信号dをサンプリングして出力
している。
演算器76は、幅比軟部75からの誤差信号1(=Eα
)とラッチ回路77からの幅制御信号dとを積算して、
新しい幅制御信号dを次の掃引時のtll〜t17に幅
制御部40へ送出する。
)とラッチ回路77からの幅制御信号dとを積算して、
新しい幅制御信号dを次の掃引時のtll〜t17に幅
制御部40へ送出する。
幅制御部40は、幅制御信号dに応じて掃引電圧波形信
号Cの電圧変化幅とその傾斜を可変して掃引波形信号e
として演算器50へ出力する。
号Cの電圧変化幅とその傾斜を可変して掃引波形信号e
として演算器50へ出力する。
このとぎの掃引波形信号eは、少なくともt15〜t1
7には誤差信号iがゼロになるような、つまり可変発振
器60の出力する掃引周波数信号gのストップ周波数f
2が、F1+ΔFになるような波形に制御される。
7には誤差信号iがゼロになるような、つまり可変発振
器60の出力する掃引周波数信号gのストップ周波数f
2が、F1+ΔFになるような波形に制御される。
(す)しかし、このような掃引波形信号eで実際に可変
発振器60を制御しても、幅制御部40における制御誤
差や演算器50および可変発振器6oの感度のバラツキ
により、出力される掃引周波数信号gのストップ周波数
f2は誤差βを含みF1+ΔF+βになることがある。
発振器60を制御しても、幅制御部40における制御誤
差や演算器50および可変発振器6oの感度のバラツキ
により、出力される掃引周波数信号gのストップ周波数
f2は誤差βを含みF1+ΔF+βになることがある。
ここでβくαである。しかし、上記と同様の繰り返しで
、第2図にも示すように、この誤差は掃引毎に補償され
、この誤差はゼロになるように収束する。
、第2図にも示すように、この誤差は掃引毎に補償され
、この誤差はゼロになるように収束する。
この結果、掃引周波数信号gは、上記の周波数幅αなる
変動が補償され、再たびパネル制御部10からの周波数
設定情報mに応じた正常な掃引周波数を出力するように
なる。
変動が補償され、再たびパネル制御部10からの周波数
設定情報mに応じた正常な掃引周波数を出力するように
なる。
上記実施例で、電圧発生部30はスタート周波数F1に
応じた電圧を有する電圧信号りを発生していたが、パネ
ル制御部10で周波数設定情報mとしてセンター周波数
と掃引幅を設定できるようにしておいて、周波数設定情
報mからセンター周波数を受けるようにして、センター
周波数に応じた電圧を発生するようにしてもよい。この
とき、可変発振器60は、設定されたセンター周波数を
基点として掃引することになる。
応じた電圧を有する電圧信号りを発生していたが、パネ
ル制御部10で周波数設定情報mとしてセンター周波数
と掃引幅を設定できるようにしておいて、周波数設定情
報mからセンター周波数を受けるようにして、センター
周波数に応じた電圧を発生するようにしてもよい。この
とき、可変発振器60は、設定されたセンター周波数を
基点として掃引することになる。
なお、上記実施例は、スタート周波数そのものの変動に
ついては補償していない。スタート周波数の確度も良く
するためには、上記実施例に付加するように、従来技術
で説明した位相・ロック・ループを形成させるとよい。
ついては補償していない。スタート周波数の確度も良く
するためには、上記実施例に付加するように、従来技術
で説明した位相・ロック・ループを形成させるとよい。
第3図は、この位相・ロック・ループを形成させるため
の付加回路を示す図である。
の付加回路を示す図である。
第3図に沿って従来技術で説明したものとの違いを説明
する。
する。
ホールド回路3は、第1図のシーケンス制御部22から
タイミング信号b5 (第1図に図示せず)を受け、
スタート周波数F、に対応する掃引休止時間(第2図に
おいて、例えばt。−tz)だけ位相・ロック・ループ
を動作させ、このとぎ検出した位相差信号jを演算器5
0へ加える。他の掃引時間には前記位相差信号jをホー
ルドして演算器50へ加える。周波数変換部4は、第1
図のパネル制御部10からの周波数設定情報mをもとに
、掃引周波数信号gよりスタート周波数F+を選択する
ためのものである。
タイミング信号b5 (第1図に図示せず)を受け、
スタート周波数F、に対応する掃引休止時間(第2図に
おいて、例えばt。−tz)だけ位相・ロック・ループ
を動作させ、このとぎ検出した位相差信号jを演算器5
0へ加える。他の掃引時間には前記位相差信号jをホー
ルドして演算器50へ加える。周波数変換部4は、第1
図のパネル制御部10からの周波数設定情報mをもとに
、掃引周波数信号gよりスタート周波数F+を選択する
ためのものである。
このように構成することにより、実掃引時のスタート周
波数f1と周波数幅Δf(つまりはストップ周波数f1
+Δf)の確度が改善され、さらに直線性も改善される
。
波数f1と周波数幅Δf(つまりはストップ周波数f1
+Δf)の確度が改善され、さらに直線性も改善される
。
さらに、第4図に示すような構成にしても第3図の構成
のものと同様の効果がある。
のものと同様の効果がある。
第4図の例の動作は、スタート誤差検出部80の中の比
較器81が周波数設定情報mからのスタート周波数F1
と、第1図の周波数データメモリ72からの実掃引時ス
タート周波数f1との差を検出しこの差信号を出力する
。次に、演算器82はラッチ回路83が記憶していた前
回の掃引周期に電圧発生部30を制御したときの制御値
と、前記差信号とを比較、演算して、その前記差信号の
値がゼロになるように電圧発生部30にスタート電圧を
発生せしめる。
較器81が周波数設定情報mからのスタート周波数F1
と、第1図の周波数データメモリ72からの実掃引時ス
タート周波数f1との差を検出しこの差信号を出力する
。次に、演算器82はラッチ回路83が記憶していた前
回の掃引周期に電圧発生部30を制御したときの制御値
と、前記差信号とを比較、演算して、その前記差信号の
値がゼロになるように電圧発生部30にスタート電圧を
発生せしめる。
〔発明の効果)
この発明は以上説明したとおり、周波数設定情報をもと
に掃引の基点となる周波数に応じて設定された電圧と周
波数設定情報をもとに掃引の周波数幅に応じた電圧変化
幅を設定された掃引波形信号とを演算して掃引制御信号
として出力する演算器と、その掃引制御信号に応じて掃
引周波数信号を出力する可変発振器と、周波数幅に応じ
た電圧変化幅の少なくとも両端に電圧変化しない掃引休
止時間を設けた周期性の掃引電圧波形信号を出力し、か
つ掃引休止時間に同期したタイミング信号を出力する掃
引部と、幅制御信号に応じて掃引電圧波形信号の電圧変
化幅を可変して掃引波形信号として出力する幅制御部と
、掃引休止時間に実掃引時の掃引周波数幅を検出してそ
の検出結果と周波数設定情報の周波数幅とを比較し、か
つこの比較結果を前回の掃引時に出力していた幅制御信
号に積算して新しい幅制御信号として出力する幅誤差検
出部とを備えたので、掃引のスタート、ストップの各周
波数は正確になり、かつスタート、ストップの各周波数
間の直線性も改善される効果がある。
に掃引の基点となる周波数に応じて設定された電圧と周
波数設定情報をもとに掃引の周波数幅に応じた電圧変化
幅を設定された掃引波形信号とを演算して掃引制御信号
として出力する演算器と、その掃引制御信号に応じて掃
引周波数信号を出力する可変発振器と、周波数幅に応じ
た電圧変化幅の少なくとも両端に電圧変化しない掃引休
止時間を設けた周期性の掃引電圧波形信号を出力し、か
つ掃引休止時間に同期したタイミング信号を出力する掃
引部と、幅制御信号に応じて掃引電圧波形信号の電圧変
化幅を可変して掃引波形信号として出力する幅制御部と
、掃引休止時間に実掃引時の掃引周波数幅を検出してそ
の検出結果と周波数設定情報の周波数幅とを比較し、か
つこの比較結果を前回の掃引時に出力していた幅制御信
号に積算して新しい幅制御信号として出力する幅誤差検
出部とを備えたので、掃引のスタート、ストップの各周
波数は正確になり、かつスタート、ストップの各周波数
間の直線性も改善される効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は第1図
における主要部が人出力する信号を示す図、第3図は他
の実施例を示すための図で第1図の実施例に付加する部
分を示す図、第4図は別の他の実施例を示すための図で
第1図の実施例に付加する部分を示す図、第5図は従来
例を示す図である。 図において、1は基準信号発生器、2は位相検出部、3
はホールド回路、4は周波数変換部、10はパネル制御
部、20は掃引部、21は掃引波形発生部、22はシー
ケンス制御部、30は電圧発生部、40は幅制御部、5
0,76.82は演算器、60は可変発振器、70は幅
誤差検出部、71は周波数検出部、72.73は周波数
データメモリ、74.81は比較器、75は幅比軟部、
77.83はラッチ回路、80はスタート誤差検出部で
ある。
における主要部が人出力する信号を示す図、第3図は他
の実施例を示すための図で第1図の実施例に付加する部
分を示す図、第4図は別の他の実施例を示すための図で
第1図の実施例に付加する部分を示す図、第5図は従来
例を示す図である。 図において、1は基準信号発生器、2は位相検出部、3
はホールド回路、4は周波数変換部、10はパネル制御
部、20は掃引部、21は掃引波形発生部、22はシー
ケンス制御部、30は電圧発生部、40は幅制御部、5
0,76.82は演算器、60は可変発振器、70は幅
誤差検出部、71は周波数検出部、72.73は周波数
データメモリ、74.81は比較器、75は幅比軟部、
77.83はラッチ回路、80はスタート誤差検出部で
ある。
Claims (1)
- 周波数設定情報をもとに掃引の基点となる周波数に応じ
て設定された電圧と、前記周波数設定情報をもとに掃引
の周波数幅に応じた電圧変化幅を設定された掃引波形信
号とを演算して掃引制御信号として出力する演算器(5
0)と、その掃引制御信号に応じて掃引周波数信号を出
力する可変発振器(60)とからなる掃引周波数信号発
生器において、前記周波数幅に応じた電圧変化幅の少な
くとも両端に電圧変化しない掃引休止時間を設けた周期
性の掃引電圧波形信号を出力し、かつ掃引休止時間に同
期したタイミング信号を出力する掃引部(20)と、幅
制御信号に応じて前記掃引電圧波形信号の電圧変化幅を
可変して前記掃引波形信号として出力する幅制御部(4
0)と、前記掃引休止時間に前記可変発振器が出力する
掃引周波数幅を検出してその検出結果と前記周波数設定
情報からの周波数幅とを比較し、かつこの比較結果を前
回の掃引時に出力していた前記幅制御信号に積算して新
しい幅制御信号として出力する幅誤差検出部(70)と
を備えたことを特徴とする掃引周波数信号発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63074465A JP2675571B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 掃引周波数信号発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63074465A JP2675571B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 掃引周波数信号発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01248703A true JPH01248703A (ja) | 1989-10-04 |
JP2675571B2 JP2675571B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=13548031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63074465A Expired - Lifetime JP2675571B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 掃引周波数信号発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675571B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05157785A (ja) * | 1991-12-09 | 1993-06-25 | Sony Tektronix Corp | 周波数掃引信号発生方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012273A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-07 | ||
JPS5342653A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Toshiba Corp | Sweep oscillator |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63074465A patent/JP2675571B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012273A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-07 | ||
JPS5342653A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Toshiba Corp | Sweep oscillator |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05157785A (ja) * | 1991-12-09 | 1993-06-25 | Sony Tektronix Corp | 周波数掃引信号発生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2675571B2 (ja) | 1997-11-12 |
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