JPH0124866Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124866Y2 JPH0124866Y2 JP10535080U JP10535080U JPH0124866Y2 JP H0124866 Y2 JPH0124866 Y2 JP H0124866Y2 JP 10535080 U JP10535080 U JP 10535080U JP 10535080 U JP10535080 U JP 10535080U JP H0124866 Y2 JPH0124866 Y2 JP H0124866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- branch box
- wire harness
- wiring branch
- locking claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ワイヤーハーネスとの接続が行われ
る配線分岐箱に関するものである。
る配線分岐箱に関するものである。
第１図に示すように絶縁筐体１内にプリント基
板や板金等よりなる内部回路２を内蔵した配線分
岐箱３に、ワイヤーハーネス４の各電線５を接続
するにあたつては、従来は配線分岐箱３に接続用
ハウジング６を設け、この接続用ハウジング６内
に各内部回路２につながる雄端子７を配設し、ワ
イヤーハーネス４の各電線５には雌端子８を圧着
接続し、且つこれら雌端子８をコネクターハウジ
ング１９内に挿入して係止爪１０で係止させ、こ
の雌端子８入りコネクターハウジング１９を接続
用ハウジング６内に挿入して雄端子７と雌端子８
とを相互に接続していた。なお、ワイヤーハーネ
ス４の電線５に接続される端子は、嵌合相手の端
子が雌端子であれば雄端子とすることは当然であ
る。
板や板金等よりなる内部回路２を内蔵した配線分
岐箱３に、ワイヤーハーネス４の各電線５を接続
するにあたつては、従来は配線分岐箱３に接続用
ハウジング６を設け、この接続用ハウジング６内
に各内部回路２につながる雄端子７を配設し、ワ
イヤーハーネス４の各電線５には雌端子８を圧着
接続し、且つこれら雌端子８をコネクターハウジ
ング１９内に挿入して係止爪１０で係止させ、こ
の雌端子８入りコネクターハウジング１９を接続
用ハウジング６内に挿入して雄端子７と雌端子８
とを相互に接続していた。なお、ワイヤーハーネ
ス４の電線５に接続される端子は、嵌合相手の端
子が雌端子であれば雄端子とすることは当然であ
る。
しかしながら、このような構造では接続用ハウ
ジング６とコネクターハウジング１９とが必要に
なつてコスト高になる欠点があつた。また、接続
用ハウジング６とコネクターハウジング１９との
結合工程が一工程必要になる欠点があつた。更に
このような構造では、接続用ハウジング６とコネ
クターハウジング１９とが結合後に離脱し易く、
信頼性が低い欠点があつた。
ジング６とコネクターハウジング１９とが必要に
なつてコスト高になる欠点があつた。また、接続
用ハウジング６とコネクターハウジング１９との
結合工程が一工程必要になる欠点があつた。更に
このような構造では、接続用ハウジング６とコネ
クターハウジング１９とが結合後に離脱し易く、
信頼性が低い欠点があつた。
本考案の目的は、コストの低減が図れ、組立工
程が一工程省略でき、且つ接続の信頼性を向上で
きる配線分岐箱を提供することにある。
程が一工程省略でき、且つ接続の信頼性を向上で
きる配線分岐箱を提供することにある。
以下本考案の具体例を図面を参照して詳細に説
明する。第２図に示すように本実施例の配線分岐
箱３は、この分岐箱３の絶縁筐体１側に端子接続
用ハウジング９を一体成形で形成し、この端子接
続用ハウジング９内に各内部回路２につながる雄
端子７を配設し、またこの端子接続用ハウジング
９内には各雌端子８を係止させる係止爪１０が突
設されている。したがつて雌端子８を端子接続用
ハウジング９内に挿入すると、該雌端子８は係止
爪１０で直接絶縁筐体１に係止される。係止爪１
０で係止された雌端子８には、絶縁筐体１内の雄
端子７が電気的に接続される。なおワイヤーハー
ネス４の電線５に接続される端子は、雌端子では
なく雄端子となる場合があることは従来と同様で
ある。
明する。第２図に示すように本実施例の配線分岐
箱３は、この分岐箱３の絶縁筐体１側に端子接続
用ハウジング９を一体成形で形成し、この端子接
続用ハウジング９内に各内部回路２につながる雄
端子７を配設し、またこの端子接続用ハウジング
９内には各雌端子８を係止させる係止爪１０が突
設されている。したがつて雌端子８を端子接続用
ハウジング９内に挿入すると、該雌端子８は係止
爪１０で直接絶縁筐体１に係止される。係止爪１
０で係止された雌端子８には、絶縁筐体１内の雄
端子７が電気的に接続される。なおワイヤーハー
ネス４の電線５に接続される端子は、雌端子では
なく雄端子となる場合があることは従来と同様で
ある。
以上説明したように本考案の配線分岐箱は、内
部回路を内蔵した絶縁筐体の一部に、ワイヤーハ
ーネスの電線に接続した端子を直接係止する係止
爪を設け、該係止爪で前記端子を直接係止したこ
とを特徴とするものである。このように本考案の
配線分岐箱によれば、ワイヤーハーネスの電線に
接続した端子を絶縁筐体に直接係止するので、ワ
イヤーハーネスの電線に接続した端子の接続工程
が従来の二工程から一工程に省略されて接続作業
を能率よく行うことができると共に、従来の中間
体であるコネクターハウジングを必要としないの
で、コストダウンを図ることができ、さらに従来
のように接続用ハウジングとコネクターハウジン
グの結合を必要としないので、ワイヤーハーネス
の電線に接続した端子の外れを防止でき、信頼性
の向上を図ることができる。
部回路を内蔵した絶縁筐体の一部に、ワイヤーハ
ーネスの電線に接続した端子を直接係止する係止
爪を設け、該係止爪で前記端子を直接係止したこ
とを特徴とするものである。このように本考案の
配線分岐箱によれば、ワイヤーハーネスの電線に
接続した端子を絶縁筐体に直接係止するので、ワ
イヤーハーネスの電線に接続した端子の接続工程
が従来の二工程から一工程に省略されて接続作業
を能率よく行うことができると共に、従来の中間
体であるコネクターハウジングを必要としないの
で、コストダウンを図ることができ、さらに従来
のように接続用ハウジングとコネクターハウジン
グの結合を必要としないので、ワイヤーハーネス
の電線に接続した端子の外れを防止でき、信頼性
の向上を図ることができる。
第１図は従来の配線分岐箱の接続前の状態の断
面図、第２図は本考案に係る配線分岐箱の接続前
の状態の断面図である。 １……絶縁筐体、２……内部回路、３……配線
分岐箱、４……ワイヤーハーネス、５……電線、
７……雄端子、８……雌端子、９……端子接続用
ハウジング、１０……係止爪。
面図、第２図は本考案に係る配線分岐箱の接続前
の状態の断面図である。 １……絶縁筐体、２……内部回路、３……配線
分岐箱、４……ワイヤーハーネス、５……電線、
７……雄端子、８……雌端子、９……端子接続用
ハウジング、１０……係止爪。
Claims (1)
- 内部回路を内蔵した絶縁筐体の一部に、ワイヤ
ーハーネスの電線に接続した端子を直接係止する
係止爪を設け、該係止爪で前記端子を直接係止し
たことを特徴とする配線分岐箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10535080U JPH0124866Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10535080U JPH0124866Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5729078U JPS5729078U (ja) | 1982-02-16 |
| JPH0124866Y2 true JPH0124866Y2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=29466730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10535080U Expired JPH0124866Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0124866Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60157519A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-17 | Toyota Motor Corp | クラッチレリ−ズ機構 |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP10535080U patent/JPH0124866Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5729078U (ja) | 1982-02-16 |
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