JPH01248265A - システムの使用限定方式 - Google Patents

システムの使用限定方式

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JPH01248265A
JPH01248265A JP63074296A JP7429688A JPH01248265A JP H01248265 A JPH01248265 A JP H01248265A JP 63074296 A JP63074296 A JP 63074296A JP 7429688 A JP7429688 A JP 7429688A JP H01248265 A JPH01248265 A JP H01248265A
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JP
Japan
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Haruo Inoue
晴雄 井上
Takeshi Karasuno
烏野 武
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機等のシステムの使用限定方式に係り、
システムを特定の使用者に限り使用させるようにして、
システム内の機密事項等が特定者以外に読出されたり変
更されたりしないようにする方式に関する。
〔従来の技術〕
本発明の目的に係る方式として、従来は、計算機に回線
で接続された端末に、その使用の可否に係る錠を設け、
特定の計算機の使用者に限りこの錠に対応する鍵を所持
させる方式が用いられていた。例えばこれは「ビー・ツ
ール・マガジン」(1988年4月号)の第137ペー
ジに記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、機械的な錠および鍵であるため鍵の複
製が容易であり、鍵が複製されると目的を果さないとい
う問題点があった。また、一つの錠を用いたある端末を
異なる鍵をもつ複数者に利用させるというような自由度
の高い利用方法は困難であった。
本発明の目的は、上記の例に従って述べれば、錠および
鍵の対応に係る信頼性が極めて高く、かつ錠および鍵の
対応に係る設定関係に幅広い自由度を有するようにする
ことにあって、システムを予め定めた特定者に限り使用
させる上での信頼性が極めて高く、かつ使用資格の定め
方に幅広い自由度を有するシステムの使用限定方式を供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はシステムの使用者が行なうシステムの使用開始
時の行為に対し、ある情報を出力する第1手段と、第1
手段の出力情報を入力し、一般には知ることのできない
方法で該情報を加工し出力する第2手段と、第1手段の
出力情報および第2手段の出力情報を入力し、該両情報
、全ての第2手段の加工方法およびシステムの使用資格
に関する情報から、第2手段についてのシステムの使用
資格に関する情報を求め出力する第3手段と、第3手段
の出力情報に応じてシステムの動作内容を変更する第4
手段とからなる。
〔作用〕 本発明によれば、第2手段で入力された情報が一般には
知ることができない方法で加工され、出力され、第3手
段で使用資格が1′I]定されるので、予め設定された
使用条件以外での使用を不可能にすることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図はシステム5の使用を意図する者(以下、単に「使
用者」という。)の使用開始前の行為に対し、ある情報
を出力する質問部1と、該使用者の取扱いによって質問
部1の出力情報を入力し、一般には知ることのできない
方法で該情報を自動的に加工し、加工後の情報を出力す
る回答部2と、質問部1の出力情報および回答部2の出
力情報を入力し、該両情報、予め設定した全ての回答部
2の加工方法およびシステム5の使用資格(以下、単に
「使用資格」という。)に関する情報から、取扱われた
回答部2についての使用資格に関する情報を自動的に求
め、該情報を出力する判定部3と、判定部3の出力情報
を入力し、該情報に応じてシステム5の動作内容を自動
的に変更する操作部4とからなる。
回答部2は、例えばシステム5の管理者(以下、単に「
管理者」という。)が、入力情報に対する加工方法を予
め設定するものである。回答部2は、例えば管理者が例
えばシステム5の使用有資格者(以下、単に「使用有資
格者」という。)の数だけ用意し、原則として1人の使
用有資格者に1個を貸与する(以下、[使用有資格者が
所持するjの如くいう。)回答部2のそれぞれに設定す
る上記加工方法は、原則として互いに異るようにし、か
つ一般には知ることができないようにする。
判定部3には、例えば管理者が、回答部2における入力
情報を加工する方法(以下、単に「加工方法」という。
)およびこの加工方法に対応する使用資格に関する情報
を予め設定する。
いま、使用者がシステム5の使用を開始するための行為
をすると、質問部1がある情報を出力する。
使用者が所持する回答部2を用い、これに質問部1の出
力情報を人力するようにすると、回答部2は該入力情報
を上記加工方法により加工し、加工後の情報を出力する
判定部3は、回答部2の出力情報および質問部1の出力
情報を入力し、該両情報から回答部2の加工方法を求め
た上、該加工方法に対応する使用有資格者の使用資格に
関する情報を求め、該情報を出力する。
操作部4は、判定部3の出力情報を入力し、使用資格に
応じた使用ができるようシステム5の一部または全部を
操作する。
最も簡単な例として、使用有資格者の使用資格が有りま
たは無しの2通りしかない場合について説明すると、判
定部3の出力情報は、使用資格有りに対応する“1″か
、使用資格無しに対応するII O71かの1ビツトと
なり、操作部4はこれを入力し、例えばIt I 11
の場合はシステム5に通電してこれを使用できるように
し、LL OIIの場合はシステム5に通電せずこれを
使用できないようにする。
実際には、使用資格は上記の如く簡単とは限らず、シス
テム5の使用機能の一部の使用を許し残部の使用を許さ
ないとか、システム5の使用性能に制限を付けるなどの
ことがある。本発明の方式はこのような場合にも適用で
きることは言うまでもない。
以上述べた如く、本方式によれば、使用者は質問部1の
出す情報をその所持する回答部2によって受け、回答部
2の出す情報等から判定部3が使用者の所持する回答部
2に対応する使用資格を割出し、これを受けた操作部4
が使用者の使用資格に応じた機能および性能をもつよう
にシステム5を操作する。これにより、正規の使用有資
格者は。
その使用資格に応じた機能および性能を有するシステム
5を容易に使用できるし、使用無資格者は。
回答部2を所持しないためシステム5を使用することが
できない。
また、回答部2の加工方法は一般に知ることができない
ので、第三者が回答部2に代る手段を作成することがで
きない。
また、質問部1の出す情報を時刻や情報出力回数等によ
り変更するようにすれば、第三者が回答部2の出力情報
を不正に作成しても意味がない。
もし、このようにしてもなお質問部1の出力情報および
回答部2の出力情報が共に第三者によってようにして、
質問部1から出力し判定部3に入力する情報経路を第三
者から防御するようにすれば良い。
以下、第2図を用いて本発明の一実施例を説明する。図
において、計算機システム51はシステム5に当るもの
であり、ホスト計算機511、複数の端末512および
これらを接続する複数の回線513から構成されている
。ICカード取扱装置11は質問部1に、ICカード2
1は回答部2に、判定装置31は判定部3に、継電器4
1は操作部4に当るものである。
計算機システム51の各使用有資格者は管理者から貸与
された各1枚のICカード21を所持しており、各IC
カード21の加工方法は原則として全て異るように設定
されているとする。
図において、ICカード21を複数個表示したのは、使
用有資格者数だけICカード21が存在することを象徴
したものである。また、端末512、回線513および
継電器41を複数個表示したのは1通常の計算機システ
ムがそうであるように、1台のホスト計算機511に複
数台の端末512がそれぞれの回線513を経由し接続
されていることを象徴したものであり、この場合は特に
、各回線513の一部にそれぞれ継電器41を介在して
いることを象徴したものである。また、ICカード取扱
装置11および判定装置31を複数個表示しであるのは
、これらの装置がそれぞれの端末512の近傍に配置さ
れるとして、これらが端末512の台数と等しい台数だ
け存在することを象徴したものである。
計算機システム51の使用者は、複数台存在する端末5
12の内の1台を選び、この近傍に配置されたICカー
ド取扱装置11に所持するICカード21を挿入する。
ICカード取扱装置11は、この使用者の行為により、
ある情報をICカード21に出力する。
ICカード21は、この情報を入力し、予めその内部に
設定されている加工方法により入力情報を加工し、判定
装置31に出力する。
判定装置31は、この情報およびICカード取扱装置1
1の出力情報を入力し、この2つの入力情報からICカ
ード取扱装置11が取扱ったICカード21個有の上記
加工方法を求め、予めその内部に設定されている全ての
ICカード21(I2i1有の加工方法およびこれに対
応した計算機システム51の使用資格に関する情報を用
いて、当該ICカード21に対応した計算機システム5
1の使用資格に関する情報を求め、使用を意図している
端末512に対応する継電器41に出力する。
計算機システム51の各端末512(を経由してホスト
計算機511)を各使用者に使用を許可するか禁止する
かの使用資格判定を行なうことを目的とした例について
述べれば1判定装置31の出力である使用資格に関する
情報は、使用を許可するか禁止するかの1ビツトの情報
となる。従って、この情報を入力した継電器41は、使
用許可の場合は回線513を接続して使用者が計算機シ
ステム51を使用できるようにし、使用禁止の場合は回
線513を切離して使用者が計算機システム51を使用
できないようにすることで、目的を達することができる
ここで、図において破線で囲ったICカード取に収納し
ても良いことはもちろんである。さらには複数台の端末
512に対応するものを1つの古体の中に収納しても良
く、この場合は該複数台のICカード取扱装置11を1
台のそれによって代えることも可能であり、判定装置3
1についても同様である。
なお、ICカード取扱装置11、ICカード21、判定
装置31および継電器41の入出力に関わる情報につい
ての具体的説明は次の実施例において述べる。
以下、第3図を用いて本発明の別の実施例を説明する。
本実施例では、使用対象であるシステム5は前例と同じ
ホスト計算機511、端末512および回線513から
なる計算機システム51であるが、質問部1、判定部3
および操作部4を計算機システム51の機能を利用して
構成するものである。質問部1、判定部3および操作部
4は計算機システム51に含まれるのであるが、これら
はプログラム等の形で明確に存在するので、本実施例は
本発明の一形態である。
図において、計算機システム51、ホス1ル計算機51
1、端末512および回線513は第2図を用いて既に
説明した通りである。質問プログラム121、質問表示
部122および質問回線123は質問部1に当るもので
ある。この内質間プログラム121はホスト計算機51
1内側にあっである情報を出力する。例えば使用者が端
末512のキーボード等を操作することにより計算機シ
ステム51の使用を開始し、これに応じて回線513が
当該情報をホスト計算機511に送ったとき、動作する
ようしこ構成する。質問プログラム121の情報は回線
513を経由して端末512に送る。
(少なくともこの場合の回線513は質問部1としての
機能を分担しているので、この場合の回線を特に「質問
回線」と表現する。)この情報は端末512の質問表示
部122において例えば数値として表示する。(上記に
ならいこの場合の端末を特に「質問表示部」と表現する
。) 回答装置22は回答部2に当るもので、キーボード22
1、演算器222および表示器223を内蔵する。キー
ボード221は数字を入力できるようにしてあり、質問
表示部122に表示される数値を使用者によりキー人力
するのに用いる。また、演算器222は、キーボード2
21から入力された数値を加工するもので、この加工方
法は個々の回答装置22毎に異なるようにして予め設定
され、かつ一般にはその設定内容を知られないようにし
たものである。演算器222によって加工されたキーボ
ード221からの入力数値は、例えば液晶で構成された
表示器223に表示するようにしてあり、この表示数値
を使用者が読取り端末512のキーボードにキー人力す
る。この回答装置22は、計算機システム51の各使用
有資格者に原則として1台を所持させるようにして運用
する。
本例における回答装置22は、通常の卓上計算機に類似
したもので構成でき、容易に実現できる。
すなわちキーボード221は、初期状態とするためのキ
ー、数字キー、入力の終了を宣言するためのキーがあれ
ば良い。また、演算器222は卓上計算機の一部の演算
ができるようにしたもので良く、例えばある使用有資格
者用のそれは入力数値の平方根を出力し、別の使用有資
格者のそれは入力数値の自然対数を出力するようにすれ
ば良い。
下記の例では1桁の10進数からなる2数の和の1の位
の数を求める演算を用いているが、これらも通常の計算
機の一部の機能で実現できる。また、表示器223は、
例えば卓上計算機の液晶による表示機能と同じで良い。
図において、判定プログラム321、判定入力部322
および判定回線323は判定部3に当る機能である。判
定プログラム321は端末512の一部に当るキーボー
ドを中心とする機能で、使用者がキー人力する例えば数
値情報を受入れ、回線513を経由しホスト計算機51
1に送る。
(少くともこの場合の端末512は判定部3としての機
能を分担しているので、この場合の端末を特に「判定入
力部」と表現する。同様に判定入力部322の出力情報
を送る回線513を特に「判定回線」と表現する。)こ
の数値情報は、ホスト計算機511上に構成された判定
プログラム321に与える。判定プログラム321では
、この数値情報、先に質問プログラム121が出力した
情報および予め設定されている回答装置22を所持する
全ての使用有資格者の使用資格に関する情報から、使用
者により使用された回答装置22に対応する使用有資格
者の使用資格に関する情報を求め、これをホスト計算機
511上に構成された操作プログラム42に与える。
例えば、使用有資格者の使用資格がホスト計算機511
上に予め格納されている応用プログラムの一部の使用を
許可し他部の使用を禁止する内容であれば、判定プログ
ラム321の出力は、全ての応用プログラムについての
使用を許可するか禁止するかの1ビツトの情報となる。
操作プログラム42は、この情報を入力して第1表の如
きテーブルに書込み、使用者が応用プログラムを使用し
ようとするたびにこのテーブルを参照し応用プログラム
の使用を許可したり禁止したりする。
次に、本実施例において扱う情報について述へる。計算
機システム51の使用有資格者はa、b、Cおよびdの
4人がいるとし、応用プログラムはA、BおよびCの3
種があるとする。また、各使用有資格者と応用プログラ
ムの使用の許可または禁止の関係は、許可を# l +
+、禁止を410 ++と表第1表 本実施例は、各使用有資格者に回答装置22を1台ずつ
所持させ、使用者が計算機システム51の使用開始時に
質問表示部122に(質問として)表示される数値に対
し、この回答装置22を用い(回答としての)数値を得
、これを判定入力部322に入力することにより、計算
機システム51が自動的に第1表に示す資格に応じた使
用形態になるようにするものである。
ここで1回答装置22に直接には資格あるいはこれに応
じた使用形態を設定していない。もしこれを行なうと、
使用を禁止されている使用者が悪意を持ってこの設定を
変更するとか、情報を送る回線513に改変した情報を
与えるということが生じかねなんまためである。 そこ
で1回答装置22には、一般に知ることができないよう
にした入力情報の加工方法を設定する。いま、質問プロ
グラム121から送出され、質問回線123を経由して
質問表示部122に至って表示される情報を2桁の10
進数とする。これに応じる回答装置22には、例えば第
2表に示す加工方法を予め設定する。ここで[i+j]
の記号は1桁の10進数lと同じく1桁の10進数jの
和の1の位の数を表わすものとする。
第2表 ここに、mは回答装置22への入力数値の10の位の数
、nは同じく1の位の数とする。
いま、回答装置22にrr 73 ++を入力したとす
ると、回答装置22の表示器223には第3表の数値が
表示されることになる。
第3表 この加工方法は簡単なものであるが1回答装置22の入
力数値および出力数値からはいかなる演算(すなわち加
工)が行なわれているかは推定し難くなっている。実際
にはさらに複雑な加工方法を用いることができ、回答装
置22への入力数値と出力数値の桁数を増加して良いの
で、より推定困難な加工方法にすることができる。ただ
し、この実施例の如く回答部2の入力情報および出力情
報を使用者が知り得る場合は、回答部2を所持しなくて
も回答できるので、質問部1の出力を時刻や動作回数に
応して変更する方法が有効である。
第3表に示すような回答装置22の出力数値は判定入力
部322にキーインされ、上記のように判定プログラム
321に入力される。なお判定プログラム321への入
力は、このほか質問プログラム121から自動的に送る
ようにした情報がある。さらに判定プログラム32]に
は、予め設定されている情報として、全ての回答装置2
2における加工方法と、それぞれの加工方法に対応する
形で1回答装置22を所持する使用有資格者の使用資格
に関する情報がある。
判定プログラム321に予め設定される情報は、この例
の場合第1表および第2表の内容から導かれ、第4表の
ようになる。
第4表 判定プログラム321への2つの入力情報のうち質問プ
ログラム121からのものは、この例では」二記のよう
にrr 73 ++である。もう1つの回答装置22か
らのものは、この例では第3表に示すようになるの°で
、この中の使用有資格者すの場合を例として’ 90 
”であるとする。判定プロゲラ1、321は第4表に示
すようしこ1回答装置22の加工方法を知っているので
あるから、これのそれぞれに質問プログラム121から
の出力情報゛73”(すなわち、m=’7.n=3)を
当ててみれば、」―から2番目の場合に回答装置22の
出力情報はII 90 ++となることが判る。従って
、この場合の使用資格者は、応用プログラムAおよびB
について許可、応用プログラムCについて禁止というこ
とが第4表から判る。
判定プログラム321から以上の情報を得た結果、もし
、計算機システム51が単に1人の使用者の使用を前提
とするシステムであれば、判定プログラム321は、応
用プログラムAおよびBについては使用許可、応用プロ
グラムCについては使用禁止という情報を、操作プログ
ラム42に送れば良く、操作プログラム42では1例え
ば使用者が応用プログラムを使用に係る計算機命令を出
すたびに、応用プログラムの名称(A、B、C)を調べ
、それが使用許可になっている場合に限り該計算機命令
を実行して応用プログラムの使用を許し、使用禁止とな
っている場合には該計算機命令を実行せず、例えばエラ
ーメツセージを出すようにすれば良い。上記の方法は通
常の計算機において一般に実施しているものであり、本
実施例の実現も容易である。
もし、計算機システム51が複数の使用者の使用を前提
とするシステムであれば、どの使用者についてはどの応
用プログラムが使用許可でどの応用プログラムが使用禁
止であるかという情報を、操作プログラム42に送る必
要がある。どの使用者かということについては、先の判
定の際にホスト計算機511はどの端末512から使用
を開始したかという情報を本来機能として持っているの
でこれを利用するようにすれば良く、上記の情報を受け
た操作プログラム42は、端末512の番号(または名
称)に対応する応用プログラムA、BおよびCの使用の
許可または禁止を記述したテーブルをもち、同様の管理
をすれば容易に目的を実現することができる。
なお、以上の説明においては、回答装置22に固有の番
号または使用者に係るコード等を用いなかった。この方
法によっても、各回答装置22の加工方法を巧みに構成
することにより、どの回答装置22が使用者により扱わ
れたかを決定することができる。例えば第2表において
出力の10の位が1.2.3または4を用いた加算を基
本としているため、加工方法が決定したとき直ちにこの
定数が判り、それぞha、b、cまたはdの使用有資格
者の所持する回答装置22であることが決定できる。し
かしながら5本発明の方法はこの方法に限定されるもの
ではなく、各回答装置22に別途その固有の番号または
使用者に係るコート等を記憶させ、これを含めて判定部
3に出力するようにしても良いことは勿論である。この
情報を用いると、回答装置22の加工方法が予め設定さ
れたものと一致するか否かを調へるだけで良く1例えば
各回答表Ft22の複数個が同一の加工方法であっても
運用できるし、また加工方法によっては一意的にどの回
答装置22のそれかを決定できないのを防ぐことができ
る利点がある。なお、この使用者に係るコード等は回答
装置22がら与えるとは限らず、例えば使用者が計算機
システム51の使用を開始する際の操作において、この
使用者に係るニー1−等を端末512のキーボード等が
らキー人力するように予め定めておき、この情報を利用
するようにしても良いことは勿論である。
また、以上の実施例においては、回答装置22をキーボ
ード221、表示器223等により実現し1回答装置2
2への入力および回答装置22がらの出力を使用者の人
手に委ねた。これは、計算機システム51の端末512
にハードウェア的に全く手を加えないで良いという利点
があるが、本発明の方法がこうした手動によるとは限ら
ないことは勿論であって、回答装置22と端末512を
コネクタ等で接続するようにして、質問プログラム12
1から(質問回線123を経由して)の情報を端末51
2から自動的に回答装置22に入力し、また回答装置2
2の出力情報を自動的に端末512に入力するように構
成しても良い。なお、この自動入出力のためのコネクタ
として、例えば通常の端末に装備される通信用のコネク
タを用いることができる。
また上記の実施例では回答部2、ICカード21、回答
装置22を端末装置と別個に設ける例を示したが、端末
装置に加工方法を予め設定するようにして回答部2とし
ての機能を持たせるようにしても良い。この場合、ホス
ト計算機511からの質問にあたる情報を出力し、端末
装置の回答にあたる情報をホスト計算機511が受け、
判定することになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、システムの使用者は、その所持する回
答部の内容、すなわち入力情報の加工方法を知ることが
できないから、回答部の内容および回答部の出力の改変
や模造をなし得ないので、予め設定した使用条件以外で
のシステムの使用を不可能にすることができ、システム
およびシステムに含まれる機密情報を使用有資格者以外
に使用させないようにする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図お
よび第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。 1・・・質問部 2・・・回答部 3・・・判定部 4・・・操作部 5・・・システム 11・・・ICカード取扱装置 21・・・ICカート 31・・・判定装置 41・・・継電器 51・・・計算機システム 22・・・回答装置 42・・・操作プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)システムの使用者が行なうシステムの使用開始時
    の行為に対し、ある情報を出力する第1手段と、第1手
    段の出力情報を入力し、一般には知ることのできない方
    法で該情報を加工し出力する第2手段と、第1手段の出
    力情報および第2手段の出力情報を入力し、該両情報、
    全ての第2手段の加工方法およびシステムの使用資格に
    関する情報から、第2手段についてのシステムの使用資
    格に関する情報を求め出力する第3手段と、第3手段の
    出力情報に応じてシステムの動作内容を変更する第4手
    段とからなることを特徴とするシステムの使用限定方式
JP63074296A 1988-03-30 1988-03-30 システムの使用限定方式 Pending JPH01248265A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60171536A (ja) * 1984-02-15 1985-09-05 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 機能秘匿方式
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