JPH01248021A - アナログトレンド記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ 〈産業上の利用分野） 本発明はアナログトレンド記録装置の改良に関する。

（従来の技術） 従来から、化学プラント、Ｒ’Ｒプラント等のプロセス
監視制御用計算機システムのマンマシンインターフェー
スｇｉｉｔの一つとして、アナログトレンド記録装置が
使用されてきている。このアナログトレンド記録装置は
、システムが持つプロセスデータのうち、任意に選択さ
れたプロセスデータを出力、記録するものである。

第５図は、この種のアナログトレンド記録装置の一例を
示すブロック図である。第５図において、図示しないブ
ランドの温度、圧力、流量等のプロセスデータは、セン
サー１によって４〜２０ＴｒＬ△ＤＣ等の電気信号に変
換され、プロセスデータ入出力装置２に入力してデジタ
ルデータに変換される。このデジタルデータは、データ
伝送路３．内部パスル伝送路インターフェース４を通し
て、計算機５のプロセッサメモリ６に記憶される。そし
て、この記憶されたプロセスデータのうち、ＣＲＴ・キ
ーボード７によって任意に選択されたプロセスデータは
、ＣＲＴコントローラ８よりアナログ出力回路９を通し
て１〜５ＶＤＣ等のアナログ信号に変換され、アナログ
信号出力回路１０を通して記録計１１に入力される。こ
れにより、記録計１１ではこの入力されたアナログ信号
に応じて、予め決められたレンジ、単位、チャート速度
に従って記録が行なわれる。ここで、計算機５内の内部
パスル伝送路インターフェース４．プロセッサメモリ６
、ＣＲＴコントローラ８．アナログ出力回路９は、パス
ライン１２により夫々接続されている。

ところで、このようなアナログトレンド記録装置におい
て、プロセスデータ入出力装置２に入力されるプロセス
データは多数あり、これらのプロセスデータのうち任意
のプロセスデータを選択してトレンド記録したいという
ニーズは一般的である。しかしこの場合、プロセスデー
タのレンジ。

単位等は夫々異なっている。従って、上述のニーズにお
いては、記録計１１側の目盛、レンジ、単位を固定する
ことができないことから、０〜１００％とペンＮＯ，シ
か記録することができず、ペンＮαとサービス名称、レ
ンジ等のつき合せ、換算を、その都度オペレータが行な
わなければならない。

（発明が解決しようとする課題） 以上のように従来では、ペンＮｏ、とサービス名称、レ
ンジ等のつき合せ、換算を、データ記録の都度オペレー
タが行なわなければならないという問題があった。

本発明の目的は、プロセスデータをトレンド記録すると
同時にレンジ、単位等の印字データを自動的に印字する
ことにより、ペンＮｏ、とサービス名称、レンジ等のつ
き合せ、換算を行なうことなく、記録読取りを容易とす
ることが可能なアナログトレンド記録装置を提供するこ
とにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するために本発明のアナログトレンド
記録装置は、プロセスデータを入力するプロセスデータ
入力手段と、プロセスデータ毎にそのＴＡＧ、Ｎｏ．、
レンジ、単位等の印字データが予め記憶されていると共
に、プロセスデータ入力手段からのプロセスデータを記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたプロセスデー
タのうちトレンド記録しようとするプロセスデータのＴ
ＡＧ、Ｎｏ、を外部から任意に選択設定するための選択
設定手段と、選択設定手段にて選択設定されたＴＡＧ、
Ｎｏ、に対応する印字データおよびプロセスデータを記
憶手段から取出して出力する制御手段と、アナログトレ
ンド記録機能および文字印字機能を有し、制御手段から
出力されるプロセスデータをトレンド記録すると同時に
印字データを印字する記録手段とを備えて構成している
。

（作用） 従って、本発明のアナログトレンド記録装置においては
、プロセスデータのうちトレンド記録しようとするプロ
セスデータのＴＡＧ、Ｎｏ、を選択設定手段から選択設
定すると、このＴＡＧ、Ｎａに対応する印字データおよ
びプロセスデータが記憶手段から取出される。そして、
この各データは記録手段に入力され、プロセスデータが
トレンド記録されると同時に、ＴＡＧ、Ｎｏ．、レンジ
、単位等の印字データが印字される。

（実施例） 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。

第１図は、本発明によるアナログトレンド記録装置の構
成例を示すブロック図であり、第５図と同一部分には同
一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分
についてのみ述べる。

すなわち第１図は、第５図におけるアナログ出力回路９
および記録計１１を省略し、これに代えて計算機５内の
パスライン１２に記録計インターフェース（１／Ｆ）部
１３を接続し、また計算機５の外部に計算機インターフ
ェース（１／Ｆ）部１４および記録部１５からなる記録
計１６を設け、さらにこの記録計１６の計算機インター
フェース部１４と記録計インターフェース部１３とを、
データ伝送路１７により接続している。

ここで、記録計インターフェース部１３は、記録すべき
プロセスデータの他にそのレンジ、単位。

ＴＡＧ、Ｎｏ、等の印字データを合せて伝送可能なもの
であり、また計算機インターフェース部１４は、データ
伝送路１７を介して伝送されるデータを受信して記録デ
ータとして出力可能なものである。さらに、記録部１５
は、アナログトレンド記録機能および文字印字機能を有
している。一方、プロセッサメモリ６′は、第２図に示
す如くプロセスデータ毎にそのＴＡＧ、Ｎｏ．、レンジ
、単位等の印字データが予め記憶されており、内部パス
ル伝送路インターフェース４からのプロセスデータを記
憶するものである。

次に、以上の如く構成したアナログトレンド記録装置の
作用について、第３図に示すフロー図を用いて説明する
。

第１図において、プラントの温度、圧力、流量等のプロ
セスデータは、センサー１によって４〜２０ｍＡＤＣ等
の電気信号に変換され、プロセスデータ入出力装置２に
入力してデジタルデータに変換される。このデジタルデ
ータは、データ伝送路３．内部パスル伝送路インターフ
ェース４を通して、計算機５のプロセッサメモリ６′に
記憶される（ステップ８１）。

一方、プロセッサメモリ６−に記憶されたプロセスデー
タのうち、トレンド記録しようとするプロセスデータの
ＴＡＧ、ＮｏをオペレータがＣＲＴ・キーボード７から
選択設定すると（ステップＳ２）、このＴＡＧ、Ｎｏ、
に対応する印字データおよびプロセスデータがプロセッ
サメモリ６′から取出される。そして、これらのデータ
はＣＲＴコントローラ８より、記録計インターフェース
部１３、データ伝送路１７を通し、デジタル信号として
記録計１６側に伝送される（ステップ８３）。

これにより、記録計１６の計算機インターフェース部１
４では、データ伝送路１７を介して伝送されるデータが
受信され、記録データとして記録部１５に入力される。

そして、記録計１６の記録部１５では、この入力したデ
ータに基づいて、上述で選択したプロセスデータがトレ
ンド記録されると同時に、ＴＡＧ、Ｎ（１，レンジ、単
位等のデータが印字される（ステップ８４）。次に、ト
レンド記録しようとするプロセスデータが他にも有る時
にはくステップＳ５）、トレンド記録したいプロセスデ
ータへの切換えを行ない（ステップＳ６）、そのプロセ
スデータのＴＡＧ、Ｎｏ、をオペレータがＣＲＴ・キー
ボード７から選択設定することにより（ステップ＄２）
、トレンド記録しようとするプロセスデータが無くなる
まで、上述と同様にして記録計１６への記録が行なわれ
る。従って、オペレータはこの記録部１５における記録
内容を、容易に読取ることができる。

上述したように、本実施例のアナログトレンド記録装置
では、オペレータがＣＲＴ・キーボード７により任意に
選択したプロセスデータのＴＡＧ。

Ｎｏ９．レンジ、単位等の印字データをプロセスデータ
と合せて記録計１６側に伝送し、このＴＡＧ。

ＮＯ８，レンジ、単位等をプロセスデータのトレンド記
録と同時に記録計１６に自動的に印字するようにしてい
るので、オペレータがペンＮｏ、とサービス名称、レン
ジ等のつき合せ、換算をその都度行なうことなく、記録
計１６の記録の読取りを容易に行なうことが可能となる
。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても同様に実施することが可能である。

第４図は、本発明によるアナログトレンド記録装置の他
の構成例を示すブロック図であり、第１図および第５図
と同一要素には同一符号を付してその説明を省略し、こ
こでは異なる部分についてのみ述べる。

すなわち第４図は、第５図における計算機５内のパスラ
イン１２に記録計インターフェース＜１／Ｆ）部１３を
接続し、また記録計１１を省略してこれに代えて前述の
計算機インターフエ−ス（１／Ｆ）部１４および記録部
１５からなる記録計１６を設け、さらにこの記録計１６
の計算機インターフェース部１４と記録計インターフェ
ース部１３をデータ伝送路１７により接続すると共に、
アナログ出力回路つと記録部１６をアナログ信号出力線
路１０により接続している。

換言すれば、第１図の実施例ではプロセスデータ、およ
びそのＴＡＧ、Ｎｏ．、レンジ、単位等の印字データを
、同一ラインを用いて記録計１６側に伝送したのに対し
て、本実施例ではプロセスデータのみを１〜５ＶＤＣ等
の電気信号（アナログ信号）でアナログ信号出力線路１
０により伝送し、ＴＡＧ、Ｎｏ．、レンジ、単位等の印
字データはデジタル信号としてデータ伝送路１７により
伝送する、いわゆる分離伝送構成としたものである。

本実施例においては、前述の実施例の場合と同様の作用
効果が得られるのは勿論のこと、データを分離して夫々
別個に伝送しているので、ＣＲＴ・キーボード７による
データの選択設定から当該データの記録計１６への記録
までの時間を、短縮することができるという効果も得ら
れる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、プロセスデータを
トレンド記録すると同時にレンジ、単位等の印字データ
を自動的に印字するようにしたので、ペンＮｏ、とサー
ビス名称、レンジ等のつき合せ、換算を行なうことなく
、記録読取りを容易とすることが可能なアナログトレン
ド記録装置が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるアナログトレンド記録装置の一実
施例を示すブロック図、第２図は同実施例におけるプロ
セッサメモリの記憶内容を示す図、第３図は同実施例に
おける作用を説明するための図、第４図は本発明による
アナログトレンド記録装置の他の実施例を示すブロック
図、第５図は従来のアナログトレンド記録装置の一例を
示すブロック図である。 １・・・センサー、２・・・プロセスデータ入出力装置
、３・・・データ伝送路、４・・・内部パスル伝送路イ
ンクーフェース、５・・・計算機、６．６′・・・プロ
セッサメモリ、７・・・ＣＲＴ・キーボード、８・・・
ＣＲＴコントローラ、９・・・アナログ出力回路、１０
・・・アナログ信号出力回路、１２・・・パスライン、
１３・・・記録計インターフェース部、１４・・・計算
機インターフェース部、１５・・・記録部、１６・・・
記録計、１７・・・データ伝送路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プロセスデータを入力するプロセスデータ入力手段と、 プロセスデータ毎にそのＴＡＧ．Ｎｏ．、レンジ、単位
   等の印字データが予め記憶されていると共に、前記プロ
   セスデータ入力手段からのプロセスデータを記憶する記
   憶手段と、前記記憶手段に記憶されたプロセスデータの
   うちトレンド記録しようとするプロセスデータのＴＡＧ
   ．Ｎｏ．を外部から任意に選択設定するための選択設定
   手段と、 前記選択設定手段にて選択設定されたＴＡＧ．Ｎｏ．に
   対応する印字データおよびプロセスデータを前記記憶手
   段から取出して出力する制御手段と、アナログトレンド
   記録機能および文字印字機能を有し、前記制御手段から
   出力されるプロセスデータをトレンド記録すると同時に
   印字データを印字する記録手段と、 を備えて成ることを特徴とするアナログトレンド記録装
   置。