JPH01247825A - 等速自在軸継手 - Google Patents

等速自在軸継手

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Publication number
JPH01247825A
JPH01247825A JP7211488A JP7211488A JPH01247825A JP H01247825 A JPH01247825 A JP H01247825A JP 7211488 A JP7211488 A JP 7211488A JP 7211488 A JP7211488 A JP 7211488A JP H01247825 A JPH01247825 A JP H01247825A
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JP
Japan
Prior art keywords
unit
bearing member
arm
shaft
driving shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP7211488A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadatomo Kuribayashi
定友 栗林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K Seven Co Ltd
Original Assignee
K Seven Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01247825A publication Critical patent/JPH01247825A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は等速自在軸継手に関し、特に低コスト化が可能
で且つ軸方向の伸縮性を有する等速自在軸継手に関する
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
自在軸継手は原動軸と従動輪とが角度(継手角)をなす
各種回転駆動力伝達機構において広く利用されている。
この様な継手の代表的なものとしていわゆるフック型の
自在軸継手がある。
しかし、該フック型の継手は継手角が大きくなると次第
に回転力伝達の不等速性が大きくなり、回転力伝達が円
滑ではなくなり、更に回転速度が大ごくなると振動及び
騒音を発する等の難点がある。
そこで、継手角が大きくなっても不等速性の現れない等
速自在軸継手が用いられる。
該等速自在軸継手の代表的なものとしていわゆるバーフ
ィールド型の継手がある。この継手は。
原動軸及び従動軸の先端にそれぞれ3次曲面の複数の溝
を形成した部材を取付は原動軸側部材の溝と従動軸側部
材の溝との間にポールを介在させ該ポールをケージを用
いて所定の位置に配鐙させるものである。
しかして、この等速自在軸継手は、ポール及び溝の加工
に高い精度が要求され、更にこれらの組立にも高い精度
が要求され、コスト高になるという難点がある。
また、この等速自在継手は上記フック型自在継手と同様
に、原動軸と従動軸との軸方向間隔が固定であり、該距
離の変化が要求される用途には不向きであるという問題
もある。
原動軸と従動軸との軸方向間隔の可変な自在継手として
は、いわゆるトリポード型のものがある。しかし、この
継手は等速性が完全ではなく擬似的である。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、低コ
スト化が可能で良好な等速性を有し且つ原動軸と従動軸
との軸方向間隔が可変な等速自在軸継手を提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、以上の如き目的は、 原動軸の端部にその方向と直交する面内の第1の方向の
まわりに回動可能に取付けられた軸受部材と該軸受部材
に上記第1の方向を横切る第2の方向のまわりに回動可
能且つ該方向に移動不可能に一端部が取付けられたアー
ムとの組からなる第1のユニットが少なくとも2つ設け
られており、該全ての第1のユニットは原動軸回転中心
との関係を含めて同等であり、また従動軸の端部にその
方向と直交する面内の第1の方向のまわりに回動可能に
取付けられた軸受部材と該軸受部材に上記:51の方向
を横切る第2の方向のまわりに回動可能且つ該方向に移
動不可能に一端部が取付けられたアームとの組からなる
第2のユニットが上記第1のユニットと同数設けられて
おり、該全ての第2のユニットは従動軸回転中心との関
係を含めて回等であり珪つ−F記第1のユニットと鏡面
対称性を有し、更に上記第1のユニットの各アームの軸
受部材側と反対の端部がそれぞれ上記第2のユニットの
対応するアームの軸受部材側と反対の端部と結合されて
おり、該結合は双方のアームの軸受部材に対する回動中
心方向を横切る方向のまわりに相対的に回動可能になさ
れており、且つ該結合は全てのユニット間結合に関し同
等であることを特徴とする、等速自在軸継手、 により達成される。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
第1図は本発明による等速自在軸継手の一実施例を示す
概略斜視図であり、第2図及び第3図はそれぞれはその
一部分を示す概略平面図及び概略部分断面正面図である
これらの図において、2は原動軸であり、2′はその回
転中心である。また、4は従動軸であり、4′はその回
転中心である。これら原動軸2と従動軸4とは互いに一
端部が対向し且つ回転中心2’ 、4’が合致する様に
配置されており、該対向端部にはそれぞれ同等のハブ6
.8が固定されている。
原動軸側ハブ6には原動軸周方向を3等分する位置にそ
れぞれ原動軸径方向(第1の方向)10a’ 、job
’ 、loc’のまわりに回動自在な様に軸受部材10
a、10b、10eが取付けられている。該軸受部材は
各第1方向10a’ 、10b’、loc’に対し直交
する方向(第2の方向)12a’ 、12b’ 、12
c’(7)貫通軸受孔を有する。該貫通軸受孔にはそれ
ぞれアーム12a、12b、12C(7)一端部が上記
第2方向12a’ 、12b’ 、12c’(7)まわ
りに回動自在に挿通されている。また、該アームはそれ
ぞれ上記軸受部材10a、lOb、10cに対し第2方
向12a’ 、12b’ 、12c’には移動しない様
に取付けられている。上記軸受部材10a及びアーム1
2aを含んで第1ユニツトが構成され。
上記軸受部材10b及びアーム12bを含んで第1ユニ
ツトが構成され、上記軸受部材10c及びアーム12c
を含んで第1ユニツトが構成され。
この様に本実施例では第1ユニツトが3つ設けられてい
る。
従動軸側ハブ8にも上記第1ユニツトと同等の第2ユニ
ツトが3つ設けられている。即ち、従動輪側ハブ8には
従動軸周方向を3等分する位置にそれぞれ従動輪径方向
(第1の方向)14a’ 。
14b’ (図示されていない)、14c’(図示され
ていない)のまわりに回動自在な如くに軸受部材14a
、14b、14c (図示されていない)が取付けられ
ている。該軸受部材は各第1方向14a’ 、14b’
 、14c’に対し直交する方向(第2の方向)16a
’ 、16b’ (図示されていない)、16c’ (
図示されていない)の貫通軸受孔を有する。該貫通軸受
孔にはそれぞれアーム16a、16b、16c (図示
されていない)の一端部が上記第2方向16a’ 、1
6b’、16c’のまわりに回動自在に挿通されている
。また、該アームはそれぞれ上記軸受部材14a、14
b、14cに対し第2方向16a’ 。
16b’ 、16c’には移動しない様に取付けられて
いる。上記軸受部材14a及びアーム16aを含んで第
2ユニツトが構成され、上記軸受部材14b及びアーム
16bを含んで第2ユニツトが構成され、上記軸受部材
14c及びアーム16cを含んで第2ユニツトが構成さ
れ、この様に本実施例では第2ユニツトが3つ設けられ
ている。
上記第1ユニツトのアーム12aの軸受部材結合側と反
対側の端部と上記第2ユニツトのアーム16aの軸受部
材結合側と反対側の端部とはヒンジ18aにより方向1
8a’のまわりに相対的に回動自在な様に結合されてい
る。該方向は第1ユニツトのアーム12aの軸受部材1
0aに対する回動中心方向12a′及び第2ユニツトの
アーム16aの軸受部材14aに対する回動中心方向1
6a’の双方に垂直な方向である。
同様に、上記第1ユニツトのアーム12bの軸受部材結
合側と反対側の端部と上記第2ユニツトのアーム18b
の軸受部材結合側と反対側の端部とはヒンジ18bによ
り方向18b ’のまわりに相対的に回動自在な様に結
合されており、上記第1ユニツトのアーム12cの軸受
部材結合側と反対側の端部と上記第2ユニツトのアーム
16cの軸受部材結合側と反対側の端部とはヒンジ18
cにより方向18c’のまわりに相対的に回動自在な様
に結合されている。
上記3つの第1ユニツトと第2ユニツトとの結合は同等
である。7 かくして、第1図〜第3図においては、原動軸2、ハブ
6及び第1のユニットと、従動軸4.ハブ8及び第2の
ユニットとは、ちょうど鏡面対称的に配置されている。
但し、第2図から分る様に1本実施例では原動軸側ハブ
6と従動輪側ハブ8との距離りは、対をなナアームのな
す角度を変化させることにより、変化させることができ
る。
次に、以上の様な本実施例において、原動軸回転中心2
aと従動輪回転中心4aとが傾いた場合につき説明する
第4図はこの場合の本実施例の動作を説明するための概
略図である。
第4図において、原動軸2の回転中心2′に垂直で且つ
軸受部材10a−10c(第4図において、これらのう
ちの1つの軸受部材がlOで示されている)の回動中心
方向を含む平面20と従動軸4の回転中心4′に垂直で
且つ軸受部材14a〜14c(第4図において、これら
のうちの1つの軸受部材が14で示されている)の回動
中心方向を含む平面22とが角度θだけ傾いている6M
動軸2の回転にともない、軸受部材10は上記平面20
内で上記回転中心2′のまわりに回転し。
その回転力はそれぞれアーム12a〜12c(第4図に
おいて、これらのうちの1つのアームが12で示されて
いる)、ヒンジ18a−18c(第4図において、これ
らのうちの1つのヒンジが18で示されている)、アー
ム16a−16c(第4図において、これらのうちの1
つのアームが16で示されている)及び軸受部材14を
介して従動軸4に伝達され、該従動軸が回転中心4′の
まわりに回転する。該回転にともない上記軸受部材14
は上記平面22内で上記回転中心4′のまわりに回転す
ることになる。
第4図において、Aは原動軸側の軸受部材10と従動軸
側の軸受部材14との距離が最も遠い位置にある状態を
示し、Bは原動軸側の軸受部材10と従動輪側の軸受部
材14との距離が最も近い位置にある状態を示し、C,
Dは原動軸側の軸受部材10と従動軸側の軸受部材14
との距離が中間の位nにある状態を示す0図から分る様
に、対をなすアーム12.16の長さは同一であるので
、各状態において、対称性から、ヒンジ18の回動中心
方向は常に上記平面20と上記平面22との中間の平面
24上に存在し、従って原動軸回転中心2aと従動輪回
転中心4aとが該平面24上で交差することになる。
第4図では代表的な4つの状態に関し説明したが、それ
以外の状態の場合も同様である。
また、以上の説明では原動軸側ハブ6と従動軸側ハブ8
との距離が一定であるとして説明したが、本実施例では
上記第1〜3図に関し説明1.た様に該距離を変化させ
ることができ、該距離が変化する場合でも各瞬間におい
て上記説明は成立つ、更に、継手角θが連続的に変化す
る場合にも、各瞬間において上記説明は成立つ。
この様に、本実施例によれば、原動軸2と従動軸4との
動力伝達位置が常に原動軸回転中心2′と従動軸回転中
心4′との対称面(!Dも平面24)J:に存在すると
いう等遠軸継手の条件が満たされる。
尚、上記実施例では第1ユニツトの全軸受部材の回動中
心方向10a’ 、10b’ 、10c’が原動軸回転
中心2′を通り且つ同様に第2ユニツトの全軸受部材の
回動中心方向14a’ 、14b’、14c’が従動軸
回転中心4′を通るものとされているが1本発明はこれ
に限定されることはない、また、上記実施例では第1ユ
ニツト及び第2ユニツトの第1方向(たとえばtoa’
)と第2方向(たとえば12a′)とのなす角度が直角
であるとされているが、本発明はこれに限定されること
もない。
第5図(a)、(b)は本発明による等速自在軸継手の
一実施例を示す部分概略図である。
第5図(a)は上記第3図と同様の原動軸側部材を示す
図であり、第5図(b)はこれに対応する従動軸側部材
を示す図である。これらの図において上記第1〜4図に
おけると同様の部材には同一・の符号が付されている。
これらの図の様に、原動軸側と従動軸側とが鏡面対称的
であれば、上記の等遠軸継手の条件は満たされる。
上記実施例では第1ユニツト及び第2ユニツトの数がそ
れぞれ3の場合が示されているが、本発明ではこれらの
数は2または4以上であってもよい、但し、第1ユニツ
ト及び第2ユニツトの数が2の場合には、各ユニットに
関する2つの第1方向は異なる方向である。
以上の様な本発明の等速自在軸継手は、たとえば自動車
の駆動力伝達系に使用することができる。自動車では一
般に各駆動輪への駆動力伝達のため最低2つの自在軸継
手を用いているが、そのうちの一方は継手角の変化とと
もに原動軸と従動軸との間隔の可変であることが好まし
く、本発明の等速自在軸継手は特にこの様な用途に好適
である。
[発明の効果] 以上の様な本発明の等速自在軸継手は、複雑な加工を要
する部材を使用しないので低コスト化が可能であり、ま
た良好な等速性を有し、且つ原動軸と従動軸との軸方向
間隔が可変である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による等速自在軸継手を示す概略斜視図
であり、第2図及び第3図はそれぞれはその一部分を示
す概略平面図及び概略部分断面正面図である。 第4図は本発明による等速自在軸継手の動作を説明する
ための概略図である。 第5図(a)、(b)は本発明による等速自在軸継手を
示す部分概略図である。 2:原動軸、     4:従動軸。 6.8:ハブ。 10.10a 〜10c:軸受部材、 12.12a N12c:アーム、 14.14a=14c:軸受部材、 16.16a 〜16c:アーム、 18.18a−18c :ヒンジ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動軸の端部にその方向と直交する面内の第1の
    方向のまわりに回動可能に取付けられた軸受部材と該軸
    受部材に上記第1の方向を横切る第2の方向のまわりに
    回動可能且つ該方向に移動不可能に一端部が取付けられ
    たアームとの組からなる第1のユニットが少なくとも2
    つ設けられており、該全ての第1のユニットは原動軸回
    転中心との関係を含めて同等であり、また従動軸の端部
    にその方向と直交する面内の第1の方向のまわりに回動
    可能に取付けられた軸受部材と該軸受部材に上記第1の
    方向を横切る第2の方向のまわりに回動可能且つ該方向
    に移動不可能に一端部が取付けられたアームとの組から
    なる第2のユニットが上記第1のユニットと同数設けら
    れており、該全ての第2のユニットは従動軸回転中心と
    の関係を含めて同等であり且つ上記第1のユニットと鏡
    面対称性を有し、更に上記第1のユニットの各アームの
    軸受部材側と反対の端部がそれぞれ上記第2のユニット
    の対応するアームの軸受部材側と反対の端部と結合され
    ており、該結合は双方のアームの軸受部材に対する回動
    中心方向を横切る方向のまわりに相対的に回動可能にな
    されており、且つ該結合は全てのユニット間結合に関し
    同等であることを特徴とする、等速自在軸継手。
JP7211488A 1988-03-28 1988-03-28 等速自在軸継手 Pending JPH01247825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004520734A (ja) * 2000-12-19 2004-07-08 ラディアント ネットワークス ピーエルシー アンテナ支柱構造、送受信装置、及び回転式連結器

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004520734A (ja) * 2000-12-19 2004-07-08 ラディアント ネットワークス ピーエルシー アンテナ支柱構造、送受信装置、及び回転式連結器

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