JPH01246236A - 改善されたエーテル化法 - Google Patents

改善されたエーテル化法

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JPH01246236A
JPH01246236A JP63329521A JP32952188A JPH01246236A JP H01246236 A JPH01246236 A JP H01246236A JP 63329521 A JP63329521 A JP 63329521A JP 32952188 A JP32952188 A JP 32952188A JP H01246236 A JPH01246236 A JP H01246236A
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JP
Japan
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methanol
etherification
stream
rectification column
hydrocarbon
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JP63329521A
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English (en)
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Mohsen N Harandi
モーゼン・ナディミ・ハランディ
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ExxonMobil Oil Corp
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Mobil Oil Corp
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/34Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
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    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/34Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C41/40Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change of physical state, e.g. by crystallisation
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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメチルターシャリ−アルキルエーテル類を製造
するめなの改善されたエーテル化法に関する。更に詳し
くは、本発明はエーテル化流出流からの未反応メタノー
ルの分離における改善に関するものであり、それによっ
てエーテル化反応の際に大過剰量のメタノールを使用す
ることができる。
近年、製油工業に存在する主要な技術的難局はオクタン
価向上剤としての鉛添加剤類を削除するための法的規制
の要求並びにより高いオクタン価燃料を必要とするより
効率的なより高い圧縮比のガソリンエンジンの発達の観
点から高オクタン価ガソリンを製造するための別の方法
を確立する要求がある。これらの要求を満足するために
、製油工業は非錯オクタン価ブースター類を開発し、芳
香族類の割合を増加させた高オクタン価ガソリンを再形
成していた。これらの解決策及び他の解決策はガソリン
鉛添加剤の削除を要求する法的規制の技術的要求を完全
に満足し且つ製油工業が高オクタン価ガソリンの急速に
増大しつつある市場の需要を満足させるものであるが、
ガソリンのコストにおける経済的衝撃はかなりのもので
ある。従って、該分野における研究者は、市場の要求す
るガソリン生成物を製造するための新規な方法を開発す
るための努力を強化している。上述の解決策の1つの重
要な焦点はオクタン価ブースター類及び補充燃料類とし
て低級脂肪族アルキルエーテル類と混合された高オクタ
ン価ガソリンを製造するための新規な方法である。C5
〜C7メチルアルキルエーテル類、特にメチルターシャ
リ−ブチl:工一チル(MTBE)及びターシャリ−ア
ミルメチルエーテル(TAME)はガソリンオクタン価
を増大するために特に有用であることが見出された。そ
れ故、上述のエーテル類の製造に関する操作の改善は非
常に重要な要素であり、製油業界における研究者にとっ
てかならの難問である。
イソブチレンを酸触媒上でメタノールと反応させてメチ
ルターシャリ−ブチルエーテル(MTBE)を得ること
ができ、また、イソブチレン類を酸触媒上でメタノール
と反応させてターシャリ−アミルメチルエーテル(TA
ME)を得ることができることが知られている。これら
のエーテル化操作において、主要な重要な問題は、メタ
ノールと炭化水素類との非常に希薄な共沸性混合物を形
成するメタノールの傾向及び水と炭化水素へのメタノー
ルの高溶解性のためにエーテル化反応生成物からのメタ
ノールの分離である。エーテル化工程で大過剰のメタノ
ールを使用することがことが平衡の立場から有用である
が、次の分離の問題は操作の改良を制限する。これらの
要因に大いに依存するために、エーテル化反応の際のメ
タノール分離及びリサイクルに付随するコストは全エー
テル化操作の約30%を示す。
メチルターシャリ−ブチルエーテル及びターシャリ−ア
ミルメチルエーテルのようなメチルターシャリ−アルキ
ルエーテル類を得るためにメタノールとイソオレフィン
含有C4+炭化水素類との反応よりなるエーテル化操作
は、エーテル化反応生成物類から未反応メタノールを分
離するための剥離(ストリッピング)媒体として製油所
燃料ガスを使用することにより生成物収率及び操作コス
トの両方について改善されることを見出した。その結果
として、化学量論量より大過剰量のメタノールか、所望
のメチルターシャリ−アルキルエーテル類の形成に向か
う反応の化学的平衡を誘導するエーテル化工程に使用で
きる。
1実施態様において、燃料ガス剥離媒体はエーテル化反
応流出流の初期分離に使用できる精留塔または脱ブタン
塔へ導入される。
他の実施態様において、燃料ガスは水洗抽出塔からの水
性流からメタノールを分離するための剥離媒体として使
用される。メタノールの水洗抽出と水性メタノール流の
燃料ガス剥離の併用は全てのエーテル化操作において、
主生成物精留塔または脱ブタン塔の上流または下流に組
み込むことができる。
従って、本発明は (a)メタノール装入原料及びC4+炭化水素装入原料
をエーテル化帯域中で酸エーテル化触媒とエーテル化条
件下で接触させ、それによってメチルターシャリ−アル
キルエーテル類、未反応メタノール及びC4+炭化水素
類を含有してなる流出流を造り; (b)該流出流分精留塔へ送って軽質炭化水素剥離ガス
と接触させて分離を行ない;且つ (c)メタノール、剥離ガス及びC1炭化水素類を含有
してなる精留塔からの塔頂流及びC5+工−テル類含有
精留塔底部流を回収する工程からなるメチルターシャリ
−アルキルエーテルを製造するための改善されたエーテ
ル化法を提供するにある。
他の実施態様において、本発明は (a)メタノール装入原料及びC4+炭化水素装入原料
をエーテル化帯域中で酸エーテル化触媒とエーテル化条
件下で接触させてメチルターシャリ−アルキルエーテル
類、未反応メタノール及びC4+炭化水素類を含有して
なる流出流を造り;(b)該流出流を精留塔へ送って未
反応メタノール及び炭化水素類含有塔頂流及びメチルタ
ーシャリ−ブチルエーテル含有底部流へ分離し;且つ(
c)抽出塔中で前記該塔頂流をC4炭化水素類含有塔頂
流及び水性未反応メタノール含有底部流へ分離し;且つ (d)剥離帯域で水性未反応メタノールと製油所燃料ガ
スを接触させて水性未反応メタノールからメタノールを
除去することからなる。
本発明の好適な実施態様において、メタノールをオレフ
ィン類、特にイソオレフィン類含有炭化水素装入原料と
反応せさてメチルターシャリ−アルキルエーテル類、特
にメチルターシャリ−ブチルエーテル及びメチルターシ
ャリーアミルエーテルを製造する。エーテル化反応にお
いて、メタノールは通常イソオレフィン類を基準として
2〜100重量%の過剰量で存在する。過剰量のメタノ
ールは炭化水素装入原料中のイソオレフィン類をメチル
ターシャリ−アルキルエーテル類へ転化するために必要
な化学量論量以上のメタノールを意味する。エーテル化
反応の後、メタノール、C4+炭化水素類の主要区分及
びメチルターシャリ−アルキルエーテル類を含む炭化水
素類よりなるエーテル化反応流出流は、燃料ガス剥離ま
たは水洗と燃料ガス剥離の併用を使用する本発明の新規
な分離工程により分離される。
メタノールは石炭をガス化して合成ガスを得、良く確立
された工業的操作により合成ガスをメタノールへ転化す
ることにより容易に得ることができる。別法として、メ
タノールは中間体合成ガスを造るためのスチームリホー
ミングまたは部分酸化のような他の慣用の方法により天
然ガスから得ることができる。上述のような操作からの
粗メタノールは多量、通常4〜20重量%の範囲内の水
を通常含有する。使用するエーテル化触媒は水素型のイ
オン交換樹脂が好適である:しかじ、任意の適当な酸触
媒を使用できる。スルホン酸樹脂、リン酸変成珪藻土、
シリカアルミナ及び酸ゼオライト類のような酸性固体触
媒を用いて種々の程度の好結果が得られる。エーテル化
反応についての代表的な炭化水素装入原料はイソオレフ
ィン類に富んだFCC(流動接触クラッキング)軽質ナ
フト及びブテン類のようなオレフィン質流を包含する。
これらの脂肪族流は軽油等の接触クラッキングにより石
油精製の際に製造される。
穏やかな条件下での樹脂触媒を用いるメタノールとイソ
ブチレン及びイソアミシン類の反応は既知の技法であり
、アール・ダブユ・レーノルド(R,W、Reynol
d)らのザ・オイル・エンド・ガス・ジャーナルThe
 Oil and Gas Journal)(197
5年6月16日)及びニス・ベツチ(S、Pecei)
及びティー・フロリス(T、Floris)のハイドロ
カーボン・プロセッシング(Hdroearbon P
rocessing (1977年12月)に記載され
ている。ジェー・デイ−・チャース(J、D。
Chase)らの ・ イル・エンド・ ス・ジャーナ
ル−(1979年4月9日、149〜152頁)のrM
TBEエンドTAME−ア・グツド・オクタン・ブース
ティング・コンポ(MTBE and TAME−^G
ood OctaneBoosting Combo、
)」と題する文献は上述の技術を説明している。好適な
触媒は反応剤流をエーテル化及び異性化する三官能イオ
ン交換樹脂である。
代表的な酸触媒はアンバーリスト(^mberlyst
)15スルホン酸樹脂である。
MTBE及びTAMEは高オクタン価エーテル類である
ことが知られている。上述のジエー・デイ−・チャース
らのザ・オイル・エンド・ガス・ジャーナル(1979
年4月9日)の文献は、ガソリンオクタン価を増大する
ために上述の物質を使用することにより有利なオクタン
価を得ることができることを記載している。10%のM
TBEを基準燃料(R十〇=91)へ添加する場合のM
TBEの混合オクタン価は約120である。低モーター
法オクタン価(M+0=83)をもつ燃料について、1
0%の添加レベルのMTBEの混合オクタン価は約10
3である。他方、R+0=95のオクタン価の燃料にお
いて、10%MTBEの混合オクタン価は約114であ
る。
C1〜Cフイソオレフイン類からMTBE及び他のメチ
ルターシャリ−アルキルエーテル類を製造且つ回収する
ための方法は当業者にとって既知であり、米国特許第4
,544,776号明細書[オスターバーブ(Oste
rburg)ら]及び同第44,03,225号明細書
[コライアン(Colaianne)ら]に開示されて
いる。エーテル化流出流からエーテル及び炭化水素流を
回収するために種々の適当な抽出及び蒸留技法が知られ
ている。
次に、第1図について記載する。第1図はエーテル化工
程からのメタノール−炭化水素共沸混合物を削除または
分離するための本発明の特別な実施態様の概略操作フロ
ーを示すものである6本発明のこの実施態様及び次の実
施態様において、燃料ガスがメタノールの分離を行なう
ための剥離媒体として使用される0本明細書に使用する
術語「燃料ガス」は軽質炭化水素類に富んだ製油所操作
がらの副生成物ガス状流の組み合わせから通常なる製油
所燃料ガスに関するものである。好適には、燃料ガス供
給源はFCC燃料ガス及び/またはFCCのC1凍であ
る0代表的なFCC燃料ガスの組成を以下に記載する: 成分ガス        体積% 水素          7.8 メタン        382 窒素          72 二酸化炭素       1.4 エチレン       17 エタン         174 プロピレン       3.2 プロパン        I C1+6.2 水                 0.4第1図に
おいて、メタノール装入原料(110)及びC4+炭化
水素装入原料(111)は既知の操作により酸触媒の存
在下でエーテル化用のエーテル化反応装置(^)へ送ら
れる。上述したように、炭化水素流はイソオレフィン類
に富み、メタノールはそれらのイソオレフィン類を基準
として大過剰量で存在する。既知のエーテル化操作にお
いて、エーテル化は通常約3%過剰量のメタノールを用
いて行なうことができる0本発明方法において、メタノ
ールは2〜100重量%の過側量で存在することができ
るが、約50重量%が好適である。エーテル化流出流(
112)はC9+メチルターシャリ−アルキルエーテル
類、特にメチルターシャリ−ブチルエーテル及びメチル
ターシャリ−アミルエーテルを含有してなる。エーテル
化流出流(112)は通常約20〜35段よりなる脱ブ
タン塔のような生成物精留塔([1)の中央帯域へ送ら
れる。燃料ガス流(113)は好ましくはエーテル化流
出流(112)より上の帯域で剥離媒体として生成物精
留塔へ導入されるが、剥離媒体(燃料ガス流)はエーテ
ル化流出流より下に導入することもできる。生成物精留
塔(11>から、C7十エーテル類、特にメチルターシ
ャリ−ブチルエーテル及びメチルターシャリ−アミルエ
ーテルを含有する底部流出流(114)を分離する。底
部流出流<114>はエーテル化反応装置からのエーテ
ル化流出流(112)との間接的熱移動に適宜使用でき
る。生成物精留塔(B)からの塔頂流(116)は過剰
量のメタノール、未反応メタノール、燃料ガス及びC,
炭化水素類を含む液体及び蒸気からなる。適宜、燃料ガ
スを導管(117)を介して塔頂流(116)へ導入す
ることができる。塔頂流(116)を分離装置(118
)中で冷却して液体区分及び蒸気区分へ分離する。蒸気
区分(119)はメタノール及び燃料ガスを含有するが
、液体区分(120)は主として04類であり、その一
部は導管(121)を介して生成物精留塔へ還流として
送られる。操作用途に依存して、C1生成物を軽質成分
類と共に蒸気区分(119)へ送ることができる。
次に、第2図について記載する。第2図はエーテル化反
応からの未反応メタノールを剥離するために燃料ガスを
利用する他の実施態様を示すものである。エーテル化反
応装置(エーテル化反応帯域)(^)から、過剰量また
は未反応のメタノール、C9十エーテル類及び未反応C
,十炭化水素類を含有する流出流(210)を生成物精
留塔(B)へ送る。生成物エーテル類は底部流(211
)として分離され、メチルターシャリ−ブチルエーテル
及びメチルターシャリ−アミルエーテルの主要区分を含
有する。
未反応メタノールを含有する精留塔塔頂流(212)は
炭化水素との混合物として水洗塔(C)へ送られ、メタ
ノールを底部水性流(213)として分離し、精留塔塔
頂流(212)の炭化水素区分は水洗塔からの塔頂流(
214)として分離され、主にC1炭化水素類を含む、
底部水性流(水性メタノール流)(213)は剥離浴(
D)の頂部帯域へ送られ、水を飽和する導管(215)
を介して剥離浴の底部帯域へ導入される剥離媒体、好適
には燃料ガスを使用して剥離される。剥離浴(D)から
の塔頂流(216)は水性メタノール流から剥離された
メタノールを含有する燃料ガスよりなる。剥離操作から
の廃水は剥離浴(D)の底部帯域から導管(217)を
介して除去される。廃水の一部は導管(218)を介し
て水洗塔(C)ヘリサイクルされるが、廃水の残部は導
管(219)により排出される。慣用の構造と異なる本
発明による構造において、エーテル化脱ブタン塔塔頂流
からのメタノール回収に付随するエネルギーの損失はほ
とんどない、多くの場合、水洗燃料ガス剥離帯域におい
て、加熱及び冷却の必要はない。
第3図は第2図に示す本発明の実施態様の変更を概略的
に説明するものである。第3図において、エーテル化反
応装置(^)の流出流(310)はまず水洗塔(C)の
底部へ送られる。水洗塔からの塔頂流(311)はC4
+エーテル類及び未反応炭化水素よりなり、精留塔(B
)へ送られ、C4炭化水素類含有塔頂流(312)及び
メチルターシャリ−ブチルエーテル及びメチルターシャ
リ−アミルエーテルを含むC5+エーテル類を含む底部
流(313)へ分離される。
水洗塔(C)からの底部流(314)は剥離塔(D)へ
送られ、底部流(水性メタノール流>(314)は導管
(315)を介して剥離塔へ導入される燃料ガスすなわ
ち剥離媒体を使用してメタノールを剥離される。剥離塔
(D)からの塔頂流(316)はエーテル化反応からの
未反応メタノール及び燃料ガスよりなる。廃水は底部流
(317)として回収され、その一部は導管(318)
を介して水洗塔へ送られる。
本発明を実施態様において特別な実施例により説明した
が、特許請求の範囲の記載以外は本発明の概念を限定す
ることを意図するものではないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はエーテル化反応流出流の生成物精留塔において
剥離媒体として燃料ガスを使用する本発明の1実施態様
を説明する概略図であり、第2図は生成物精留塔塔頂流
から下流に水洗、次に、燃料ガスメタノール剥離を使用
する本発明の実施態様゛の概略図であり、第3図は生成
物精留塔の上流で水洗及び剥離媒体として燃料ガスを使
用するメタノール剥離を行なう実施態様の概略図である
。 図中、^・・・エーテル化反応装置、B・・・生成物精
留塔。 C・・・水洗塔、D・・・剥離塔、110・・・メタノ
ール装入原料、111・・・C4+炭化水素装入原料、
112・・・エーテル化流出流、113・・・燃料ガス
、114・・・底部流出流、116・・・塔頂流、11
7・・・導管、118・・・分離装置、119・・・蒸
気区分、120・・・液体区分、121・・・導管、2
10・・・流出流、211・・・底部流、212・・・
精留塔流出流、213・・・底部水性流、214・・・
塔頂流、215・・・導管、216・・・塔頂流、21
7・・・導管、218・・・導管、219・・・導管、
310・・・流出流、311・・・塔頂流、312・・
・塔頂流、313・・・底部流、314・・・底部流、
315・・・導管、316・・・塔頂流、317・・・
底部流、318・・・導管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イソオレフィン類を基準として化学量論量より過剰
    のメタノールを含有するメタノール装入原料及びイソブ
    チレンに富んだC_4+炭化水素装入原料をエーテル化
    条件下でエーテル化帯域中の酸エーテル化触媒と接触さ
    せ;エーテル化帯域流出流を分離用の精留塔へ送り;メ
    チルターシャリーブチルエーテル含有精留塔底部流及び
    未反応メタノール及び炭化水素共沸混合物含有塔頂区分
    を回収することからなるメチルターシャリーブチルエー
    テルの製造方法において、前記C_4+炭化水素装入原
    料と反応性イソオレフィン類を基準として3〜100%
    過剰量のメタノールを接触せさ、それによってイソブチ
    レンの転化率を上昇させてメチルターシャリーブチルエ
    ーテルを造り;製油所ガスを精留塔の中間帯域へ送って
    C_4炭化水素類含有塔頂流への未反応メタノールの分
    離を促進することを特徴とするメチルターシャリーブチ
    ルエーテルの製造方法。 2、製油所ガス流がFCC燃料ガスよりなる請求項1記
    載の方法。 3、メタノールの過剰量が約5〜20%である請求項1
    または2記載の方法。 4、イソオレフィン類を基準として化学量論量より3%
    まで過剰量のメタノールを含有するメタノール装入原料
    及びイソブチレンに富んだC_4+炭化水素装入原料を
    エーテル化条件下でエーテル化帯域中で酸エーテル化触
    媒と接触させ;エーテル化流出流を分離用の精留塔へ送
    り;メチルターシャリーブチルエーテル含有精留塔底部
    流及び未反応メタノール及び炭化水素共沸混合物含有塔
    頂区分を回収することからなるメチルターシャリーブチ
    ルエーテルの製造方法において、前記塔頂流を水洗抽出
    塔中でC_4炭化水素類含有塔頂流及び水性未反応メタ
    ノール含有底部流へ分離し;水性未反応メタノールを剥
    離帯域中で製油所ガスと接触させ、それによってメタノ
    ールを水性未反応メタノールから分離することを特徴と
    するメチルターシャリーブチルエーテルの製造方法。 5、製油所ガスがFCC燃料ガスよりなる請求項4記載
    の方法。 6、メチルターシャリーアルキルエーテル類製造用装置
    において、 メタノール装入原料及びC_4+炭化水素装入原料をエ
    ーテル化触媒と接触させるためのエーテル化用反応器装
    置; 前記反応器装置からの流出流を分離するために該反応器
    装置と受け取り可能な状態で接続される精留塔装置であ
    って、該精留塔装置は前記流出流の塔頂流区分を排出す
    るための頂部排出口及び底部流区分を排出するための底
    部排出口装置、及び軽質ガス炭化水素剥離ガスを受け取
    るための中間帯域挿入装置を備え、それによって未反応
    メタノール及びC_4+炭化水素類が流出流から分離さ
    れることを特徴とするメチルターシャリーアルキルエー
    テル類製造用装置。 7、塔頂流の液体区分及びガス区分を分離し且つ精留塔
    装置へ還流として液体区分の一部をリサイクルするため
    に精留塔装置の頂部帯域へ操作可能な状態で接続された
    分離装置を備えてなる請求項6記載の装置。 8、メチルターシャリーアルキルエーテル類製造用装置
    において、 メタノール及びC_4+炭化水素装入原料のエーテル化
    触媒と接触させるためのエーテル化用反応器装置; 前記反応器装置からの流出流を分離するために該反応器
    装置と受け取り可能な状態で接続され、未反応メタノー
    ル及びC_4+炭化水素類含有塔頂流区分を排出するた
    めの頂部排出口及びC_5+エーテル類含有底部流区分
    を排出するための底部排出口装置を備える精留塔装置; 未反応メタノール及び炭化水素類を分離するために頂部
    区分を受け取り可能な状態で接続される分離装置であっ
    て、炭化水素類からメタノールを抽出するための水洗抽
    出装置及び水洗抽出装置水流出流を受け取り可能な状態
    で接続された剥離精留塔よりなり、それによってメタノ
    ールを軽質炭化水素剥離ガスにより水から分離する分離
    装置を備えてなるメチルターシャリーアルキルエーテル
    製造用装置。 9、分離装置が反応装置流出流を受け取り可能な状態で
    接続される水洗抽出装置よりなり、それによって抽出装
    置炭化水素区分が精留塔へ送られ、水性区分が剥離精留
    塔へ送られる請求項8記載の装置。
JP63329521A 1987-12-28 1988-12-28 改善されたエーテル化法 Pending JPH01246236A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US138,745 1987-12-28
US07/138,745 US4820877A (en) 1987-12-28 1987-12-28 Etherification process improvement

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JPH01246236A true JPH01246236A (ja) 1989-10-02

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ID=22483440

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