JPH01246234A - イソプロピルアルコールの製法 - Google Patents

イソプロピルアルコールの製法

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JPH01246234A
JPH01246234A JP63332689A JP33268988A JPH01246234A JP H01246234 A JPH01246234 A JP H01246234A JP 63332689 A JP63332689 A JP 63332689A JP 33268988 A JP33268988 A JP 33268988A JP H01246234 A JPH01246234 A JP H01246234A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、イソプロピルアルコールの製法に関し、更に
詳しくは、触媒としてゼオライトZSM−35を用い、
かつ比較的低い、例えば約1以下の水対プロピレンモル
比を採用して、プロピレンを接触水加してイソプロピル
アルコールを得る方法に関する。生産されたイソプロピ
ルアルコールは、とりわけ高オクタン価のガソリン用ブ
レンド原料として、溶媒として、また種々の工業的化学
合成で用いる中間体として有用である。
[従来の技術] 軽質オレフィンからアルコールを製造して高オクタン価
のガソリン用ブレンド原料の供給量を増加させる効率的
な接触方法が必要とされている。
イソプロピルアルコール(IPA)のような低分子量ア
ルコールは、ガソリン沸点範囲にあり、高ブレンドオク
タン価を有することが知られている。
加えて、IPAを得ることのできる副生プロピレンは、
石油精製装置から通常安価に入手することができる。
アルコールを供給する為のすしフィンの接触水加は、十
分確立された技術であり、商業的に非常に重要である。
ゼオライト触媒を用いたオレフィンの水加も既知である
。米国特許第4.214.107号に開示されているよ
うに、オレフィン水加触媒として拘束指数が1〜12で
あるゼオライト、たとえばZSM−5、ZSM−IL 
ZSM−12、ZSM−35お、1:びZSM−38を
用イテ、炭素数2〜4のモノオレフィン類、特にエチレ
ン、プロピレン、n−ブテン−11シス−およびトラン
ス−ブテン−2を、オレフィン対水のモル比を約0.1
 : l〜2:11好ましくは約0.5 : 1〜1.
5:l(水対オレフィンモル比的10:l〜0.5 :
 11好ましくは約2:l〜0.67:lに対応)とし
て、水と反応させて、本質的にエーテルおよび炭化水素
副生物を含まない対応するアルコールを得ることができ
る。該特許の実施例におては、前記ゼオライトのうち、
酸型ZSM−5のみが用いられている。
米国特許第4.499,313号によれば、シリカ/ア
ルミナモル比がいずれも20〜500である水素型モル
デナイトまたは水素型ゼオライトYの存在下に、オレフ
ィンを水加してアルコールを得ることができる。このよ
うな触媒を使用することにより、従来の固体酸性触媒を
用いたオレフィン水加方法より高いアルコール収率を達
成することができると言われている。このような触媒の
使用は、水加温度により制限されないのでイオン交換型
オレフィン水加触媒に比べて有利であると言われている
。この方法で採用される反応条件は、50〜300℃、
好ましくは100〜250℃の温度、液相または気液混
合相状態を維持する為の5〜200kg/cm”の圧力
および1〜20の水対オレフィンモル比を含む。バッチ
式で行う場合、反応時間は20分から20時間であり、
連続操作の場合、液体時間空間速度(LH3V)は0.
1〜10であり得る。
ヨーロッパ特許公開210793には、中間孔サイズの
ゼオライトを水加触媒として用いるオレフィンの水加方
法が記載されている。開示されている触媒は、シータ−
117エリエライト、ZSM−22、ZSM−23およ
びNU−10であり、シータ−1が好ましいとされてい
る。
[発明の開示] 本発明によれば、プロピレン水加触媒としてのZSM−
35の存在下、プロピレンの水加条件下に、気相および
/または液相で、水と、少なくとも実質量のプロピレン
を含む原料とを、1以下のモル比で接触させて、プロピ
レンをイソプロピルアルコールに変換する方法が提供さ
れる。
上記の約1以下の水対プロピレンモル比において、ZS
M−35、特に水素型ZSM−35は、プロピレンをイ
ソプロピルアルコールに変換する触媒として、酸型ZS
M−5よりはるかに効果的な触媒である。更に、構造的
にZSM−35に類似するフェリエライトも、プロピレ
ン水加に対する触媒活性の点では、ZSM−35に比べ
てはるかに劣る。
本発明の方法は、本質的に純粋なプロピレンまたは他の
水加可能なオレフィンを含んでいることもある1種もし
くはそれ以上の物質とプロピレンとの混合物の水加に適
用される。低価格であり石油精製所から容易に入手でき
る点で有用な原料であるプロピレン含有産物の例には、
エチレンおよびプロピレンを含むガスプラント廃ガスな
らびにi11油Fccプロパン/プロピレン産物などが
包含される。たとえば、典型的なFCC軽質オレフィン
産物は、次ぎの組成を有している: 重量%  ゴνと! エタン       3.3    5.1エチレン 
    0.7   1.2プロパン    14.5
  15.3プロピレン   42.5  46.8イ
ソブタン   12,9  10.3n−ブタン   
 3.3   2.6ブテン類    22.1   
18.3ペンタン類    0.7   0.4高いプ
ロピレン転化率を達成する為、水加は、低い水対プロピ
レンモル比、たとえば約0.1〜1.0、好ましくは約
0.2〜0.8、最も好ましくは約0.3〜0.70モ
ル比で行う必要がある。
水対プロピレンモル比が約0.5を越えない場合、全く
予期しない高いプロピレンのイソプロピルアルコールへ
の転化率が達成されるので、この範囲のモル比を選択す
るのがよい。
本発明のプロピレン水加方法の他の操作条件は、特に臨
界的ということはない。条件には、約500〜300℃
1好ましくは約90〜250℃1より好ましくは約11
0〜220℃の温度、少なくとも約5気圧、好ましくは
少なくとも約20気圧、より好ましくは少なくとも約4
0気圧の全系圧力が含まれる。
本発明のプロピレン水加方法においてZSM−35を使
用することにより、とりわけ前記のようす低い水対プロ
ピレンモル比において、イソプロピルアルコールの高選
択率を達成することができる。このことは、水加触媒と
してゼオライトベータを用いた場合に、低い水対プロピ
レンモル比においてはジイソプロピルアルコールの選択
率が高まることとは対照的である。
本発明のプロピレン水加方法は、液相、気相または気−
液混合相条件において、撹拌槽反応器または固定床流動
反応器、たとえばトリクルベツド、液上昇流、腋下降流
、向流、並流反応器を用いて、バッチ式または連続式で
実施することができる。
バッチ式に8ける反応時間は、約20分から約20時間
であり、連続式におけるLH3Vは約0゜1〜約lOが
適当である。一般に、未反応プロピレンを回収して反応
器に再循環するのが好ましい。
Z、5M−35は、米国特許環4,016,245号に
記載されている。比較的小さい平均結晶寸法、たとえば
約0.5ミクロン以下、好ましくは0.2ミクロン以下
のものが有利に用いられるが、これは、そのような寸法
のものを用いると一般に又応速度が上昇するからである
一般に、本発明において使用されるZSM−35は、少
なくとも約IO1好ましくは約20より大きい、より好
ましくは約200より大きく、たとえば約500を越え
ないまたはそれ以上のシリカ/アルミナ比を持つ。ゼオ
ライトの骨格構造中に存在するアルミニウムの一部また
は全部に代えて、他の3価元素、たとえばガリウム、鉄
、ホウ素などが存在していてもよい。
本発明の方法で用いるZSM−35は、一般に少なくと
も約11好ましくは少なくとも約IO1より好ましくは
少なくとも約100のアルファ値を持つ。アルファ試験
は、ジャーナル・オブ・キャタリシス(J 、 Cat
alysis)、第6巻278−287頁(1966)
および同第61巻390−396N(1980)に記載
されている。低酸性(アルファ値が約200以下)のZ
SM−35は、種々の技術により製造することができ、
そのような技術には、(a)高シリカ/アルミナ比を持
つゼオライトの合成、(b)スチーミング、(C)スチ
ーミングおよびその後の脱アルミニウムおよび(d)他
の種によるアルミニウムの置換が含まれる。たとえばス
チーミングの場合、ゼオライトを約260〜649℃(
約500〜1200°F)、好ましくは約339〜53
8℃(約750〜1000°Fの高温で蒸気にさらすこ
とができる。この処理は、100%蒸気、または蒸気お
よびゼオライトに対して実質的に不活性なガスからなる
雰囲気中で行うことができる。同様の処理を、低温高圧
、たとえば約177〜371’0(約350〜700”
F)の温度および約lO〜200気圧(約10−14〜
202.76バール)の圧力において行うこともできる
。これらの方法とは別に、あるいはこれらに加えて、ゼ
オライトの表面酸性は、米国特許第4.520,221
号に記載されているような嵩高い試薬を用いた処理によ
り、除去ないしは低減することができる。
本発明のオレフィン水加方法を実施する際、ゼオライト
を、方法に採用される温度や他の条件に耐性のあるマト
リックスまたはバインダー物質と複合するのが有利であ
る。有用なマトリックス物質には、合成および天然の物
質、たとえば、クレー、シリカおよび/または金属酸化
物のような無機物質が含まれる。天然物質は、未処理の
物であっても、あるいはシリカおよび金属酸化物の混合
物を含むゼラチン状沈澱物またはゲルの形で供給されて
もよい。ゼオライトに複合できる天然クレーには、モン
モリロナイトおよびカオリン族のものが包含され、該族
には、サブ−ベントナイト、ならびにデイキシ−、マク
ナミーージョージアおよびフロリダクレーとして一般に
知られているカオリン類または主鉱物成分がハロサイト
、カオリナイト、デイツカイト、ナタライトもしくはア
ナウキサイトである他のクレーが含まれる。このような
りレーは、採掘されたままの生の状態で、あるいはまず
焼成し、酸処理または化学変成して、使用することがで
きる。
先の物質に加えて、ZSM−35は、多孔性マトリック
ス物質、たとえばカーボン、アルミナ、シリカ、チタニ
ア、ジルコニア、シリカ−アルミナ、シリカ−マグネシ
ア、シリカ−ジルコニア、シリカ−トリア、シリカ−ベ
リリアおよびシリカ−チタニア、ならびにシリカ−アル
ミナ−トリア、シリカ−アルミナ−ジルコニア ナ−マグネシアおよびシリカーマグネシアージルフニア
などの三元酸化物組成物と複合することができる。マト
リックスは、コゲルの形でもよい。
無水物基準でのゼオライト成分とマトリックス物質との
相対割合は、広い範囲で変えることができ、ゼオライト
含有量は、乾燥複合物の約1〜99重量%、より一般的
には約5〜90重量%の範囲で変えることができる。
いくつかの場合、低酸性耐火性酸化物バインダーにより
結合した押出成型物としてZSM−35を供給するのが
有利である。好ましい調製方法では、zsM−35、水
および低酸性耐火性酸化物バインダー、たとえばシリカ
の均一混合物であって、少なくとも押出し促進量のバイ
ンダーをコロイド状で含み、添加されたアルカリ金属塩
基および/または塩基性塩を実質的に含まない混合物を
、押出用塊に形成する。その塊を押出成型し、得られた
押出成型物を乾燥し、焼成する。
ピロリドンまたはエチレンジアミンを用いて調製された
ZSM−35に付随している最初のカチオンは、この分
野においてよく知られている技術、たとえばイオン交換
により非常に多くの種類の他のカチオンにより置き換え
ることができる。典型的な置換カチオンは、水素、アン
モニウム、アルキルアンモニウムおよび金属カチオンな
らびにこれらの混合物を含む。金属カチオンもゼオライ
トに導入することができる。金属カチオンで交換する場
合、たとえば鉄、ニッケル、コバルト、銅、亜鉛、パラ
ジウム、カルシウム、クロム、タングステン、モリブデ
ン、希土類金属などを含む周期律表第1B〜■族の金属
が例示できる。これら金属は、酸化物の形で存在しても
よい。
次に実施例を示し、本発明のオレフィン水加反応を具体
的に説明する。実施例中、ゼオライトは酸型(すなわち
水素型)で使用され、全てのパーセントは、特記しない
限り重量パーセントである。
[実施例1 実施例1 本実施例においては、ピロリドンを用いるアルミナ−結
合ZSM−35触媒組成物の調製を説明する。
50重量%水酸化ナトリウム水溶液l、38重量部、硫
酸アルミニウム永和物[ALO3(S O4:h・14
H,O]  1.18重量部、非晶質沈降シリカ[PP
Gインダストリーズ・ハイシル(PPGIndustr
ies HiSil) 233] 3.2重量部および
脱イオン水7.5重量部の混合物に、ピロリドン3.2
重量部を加えた。次いで、オートクレーブ内で反応混合
物を220°F(104,5℃)に加熱し、その温度で
攪拌して結晶化した。充分な結晶化度が達成された後、
生成した結晶を濾過により液体から分離し、水洗し、乾
燥した。この結晶の分析により、ゼオライトZSM−3
5の存在を確認した。
結晶の一部をアルミナと組み合わせて、65重量部のゼ
オライトZSM−35と35重量部のアルミナとの混合
物を調製した。この混合物に充分量の水を加えることに
より、生成触媒の押出物を形成することができた。触媒
をまず窒素雰囲気中で1000°F(538℃)で焼成
し、次いでl。
ON硝酸アンモニウム溶液で水性交換し、空気中で10
00°F(538℃)および1200°F(649℃)
で焼成することによって活性化した。
実施例2 本実施例においては、エチレンジアミンを用いるZSM
−35の調製を説明する。
ケイ酸ナトリウム(S i Oz28−8%、Na。
08.9%およびH!062.2%)101.6g。
Na0H(50%溶液)6.5gおよびH,059,8
gの溶液に、エチレンジアミン30.0gを加えた。こ
の混合物に、Af2z(S O4)3・18H2019
,4g、H,So、4.5gおよびH,0174gの組
成の溶液を加え、得られたゲルを均一となるまで混合し
た。このゲルの組成(モル比)は以下の通りであった: [式中、Mはナトリウム、RはH2N(CH2)2NH
2を表す。] このゲル混合物を62日間210’F(99℃)蓼こ保
ち、結晶化を完了させた。生成した結晶を濾過し、水洗
した。結晶生成物の分析により、ZSM−35の存在を
確認した。
実施例3 本実施例においては、実施例1のアルミナ−結合ZSM
−35触媒組成物と、同様に35重量%のアルミナを結
合したフェリエライト(東洋ソーダ)との、軽質オレフ
ィン、とりわけプロピレンの水加に対する触媒性能を比
較する。これら2種のゼオライトのおよその結晶サイズ
は、ZSM−35触媒では約0.2μmを越えず、フェ
リエライト触媒では約0.2〜1.0μmであった。
水:プロピレンのモル比を2:lおよび0.5:1の場
合について、2種の触媒をそれぞれ使用した。他の反応
条件は、l 000psig (70バール)、330
°F(+66℃)、ならびにプロピレンおよびゼオライ
ト基準でWH3V0.6であった。結果を第1表に示す
第1表 ZSM−35フェリエライト 水:プロピレンモル比2:1  0.5+1  2:1
  0.5:1水転化率(%)     25,3 4
6.2   0.5  3.9プロピレン転化率(%)
 55.1 31.0   8.7  6.2アルコ一
ル選択率(%)99.5 99.3  98.7 99
.6これらのデータにより、プロピレン水加触媒トして
ZSM−35が7エリエライトよりも明らかに優れてい
ることがわかる。更に、ZSM−35を用いると、水と
プロピレンとのモル比が非常に低くても反応を行うこと
ができることがわかる。
実施例4〜14 アルミナ−結合ZSM−35(実施例4〜11)および
アルミナ−結合フェリエライト(実施例12〜14)の
、70バールの圧力下における触媒性能の比較を更に行
った。実施例3と同様に、ZSM−35が優れているこ
とがわかった。
各反応の条件(302°F−150℃:330゜F−1
68℃;379’F=193℃;3816F−194℃
)および結果を第2表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゼオライトZSM−35から成る触媒を用いて、プ
    ロピレン水加条件下に、気相および/または液相中で、
    水とプロピレン含有原料とを0.1〜1のモル比で接触
    させることを含んで成る、プロピレンをイソプロピルア
    ルコールに変換する方法。 2、1種またはそれ以上の他の物質との混合物の形態の
    プロピレンを使用する請求項1記載の方法。 3、水とプロピレンとの比が0.2〜0.8である請求
    項1または2記載の方法。 4、水とプロピレンとの比が0.3〜0.7である請求
    項1〜3のいずれかに記載の方法。 5、50〜300℃の温度で行う請求項1〜4のいずれ
    かに記載の方法。 6、90〜250℃の温度で行う請求項1〜5のいずれ
    かに記載の方法。 7、110〜220℃の温度で行う請求項1〜6のいず
    れかに記載の方法。 8、系全体の圧力が少なくとも5気圧である請求項1〜
    7のいずれかに記載の方法。 9、系全体の圧力が少なくとも20気圧である請求項1
    〜8のいずれかに記載の方法。 10、系全体の圧力が少なくとも40気圧である請求項
    1〜9のいずれかに記載の方法。11、触媒として、ゼ
    オライトとシリカおよび/またはアルミナバインダーと
    の複合物を使用する請求項1〜10のいずれかに記載の
    方法。 12、ゼオライトZSM−35の骨格中のシリカとアル
    ミナとの比が少なくとも10である請求項1〜11のい
    ずれかに記載の方法。 13、プロピレンの水加に有効な他の触媒をも使用する
    請求項1〜12のいずれかに記載の方法。 14、未反応プロピレンを再循環する請求項1〜13の
    いずれかに記載の方法。 15、ゼオライトが、アルカリ金属塩基および/または
    塩基性塩を実質的に含有しない、コロイド状態で供給さ
    れる低酸性耐火性酸化物バインダーの少なくとも押出促
    進量により結合されている請求項1〜14のいずれかに
    記載の方法。 16、生成するイソプロピルアルコールが、ジイソプロ
    ピルエーテルおよび/またはプロピレンオリゴマーを実
    質的に含有しない請求項1〜15のいずれかに記載の方
    法。 17、ゼオライトが水素型である請求項1〜16のいず
    れかに記載の方法。
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