JPH01245106A - 剥離シート付き貼付紙の検査装置 - Google Patents

剥離シート付き貼付紙の検査装置

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JPH01245106A
JPH01245106A JP7516588A JP7516588A JPH01245106A JP H01245106 A JPH01245106 A JP H01245106A JP 7516588 A JP7516588 A JP 7516588A JP 7516588 A JP7516588 A JP 7516588A JP H01245106 A JPH01245106 A JP H01245106A
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image sensor
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JP7516588A
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Kazuhiko Yuki
一彦 幸
Hifumi Sudo
須藤 一二三
Hiroshi Sakayanai
博 坂谷内
Kura Tomita
富田 蔵
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は郵便小包の貼付用のラベル等に用いられる剥離
シート付き貼付紙の検査装置に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の貼付紙は、第9図(a)に示すように、使
用直前まで基材l°に塗布された糊部2を保護するルめ
に剥離シート4を被着し、剥離シート4には中央に切り
込み線5を入れると共に、切り込み線5の縁部に当たる
箇所を糊なしaB3として、剥離の際に剥離シート4の
端部を把持し易いようにしている。なお同図において、
基材l。
のド面がラベルなどの表面となる。
この剥離シート付き貼付紙は、同図(b)に示すように
、−面に糊を塗布した幅広の連続紙1′の幅方向の複数
箇所で糊2を帯状に除去して糊なし部3とし、その全面
に剥離シート4を被着したのち、同図(c)に示すよう
に、−旦剥離シート4を貼付紙lの棚部2から剥がしな
がらスリッタ13で剥離シート4に切り込み線5を入れ
、再度剥離シート4を被着するものであるが、このとき
剥離シート4が切り込み線5の所で重なったり隙間がで
きたりすることがあるので、これがコイル状に巻き取ら
れる前に、すなわち(c)図のA点において、剥離シー
ト4が正しく被着されているかどうかをチエツクするの
が望ましい。これが正しく被着されていないと、剥離シ
ート4の隙間の重なりのために製品ロールの巻き姿が悪
くなったり、あるいは下の貼付紙に隙間を通して付着し
たりする上に、貼付紙ラベルに書き込みを行う際に剥離
シート4の隙間や重なり部が段になって引っ掛かり、書
き込み難くなるからである。
第9図(b)には、剥離シート4が正しく被着されてい
る状態イと正しく被着されていない状態口、ハの一例が
示されているが、切り込み部分の開き幅口や重なりハの
有無を自動的に検出する装置は開発されていないために
、時々目視による監視を行うといった方法しかなく、時
には大量の不良品が生産されてしまうことがあり、また
糊なし部3の幅が適切か、あるいはその幅の中央に切り
込み線5が正しく入っているかどうかを目視で判別する
ことは極めて困難であった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記のような剥離シート付き貼付紙1の製造工
程において、剥離シート4の切り込み部分の開き幅口や
重なりハを検査し、あるいは外部から見えない糊なし部
3の幅やその幅の中央に切り込み線5が正しく入ってい
るかどうかをチエツクすることができる検査装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、貼付紙1の裏面の
糊11J2に被着した剥離シート4に切り込み線5を設
けてなる貼付紙、あるいは貼付紙Iの裏面の棚部2の一
部に帯状の糊なし部3を形成すると共に、棚部2に被着
した剥離シート4の上記糊なし部3に臨む帯状部分の中
央に切り込みI!5を設けてなる貼付紙の検査装置にお
いて、連続搬送される貼付紙Iの一面側に上記糊なし部
3を照射する光源6を設け、他面側に透過光量を検出す
る一次元イメージセンサ7を配置して、該イメージセン
サ7の出力により、上記切り込み線5の部分の開きや重
なり、あるいは糊なし部3の幅及び切り込み線5と糊な
し部3との相対位置の監視を行うようにした点に特徴を
有するものである。
(作用) 請求項1の構成によれば、貼付紙基材I°と棚部2と剥
離シート4の3層部分、基材l°と棚部2だけの2層部
分、及び剥離シート4の端部が重なり合って形成される
4層部分において透過光量が異なり、また請求項2の構
成によれば、切り込み線3の部分で貼付紙基材1′と剥
離ンート4とが2層になった部分と、この2層部分のほ
ぼ中央に形成される1層の開き幅口あるいは3層の重な
り部ハにより、透過光量に段階的なレベル差を生じるの
で、容易に各部の寸法を計測することができる。
またこの種の検査に透過光を用いることは、紙の繊維に
よるノイズが大きいことから通常は極めて困難であるが
、本発明の構成においては、糊なし部3や切り込み線5
が連続搬送される貼付紙1の進行方向と平行に帯状に設
けられており、その幅方向の変位はたとえ有るとしても
極めて緩やかであることから、請求項3の構成のように
イメージセンサ7の出力を時間積分することによって、
ノイズを時間的に平均化することができ、それによって
実用可能なS/N比を得ることができるのである。
(実施例) 第1図は本発明の請求項1に対応する実施例を示したも
ので、第9図(a)のA点の箇所に設けられるものであ
る。■はワインダロールから巻き戻されて連続搬送され
る長尺の貼付紙であり、この貼付紙1の基材1′の裏面
(上側)に塗布された糊部2の一部に複数本の帯状の糊
なし部3が形成され、糊部2に被着された剥離フード4
には各期なし部3に臨む帯状部分の中央に切り込み線5
が設けられている。貼付紙1の下側には貼付紙をその幅
方向の一線に沿って照射するための光源6として高周波
点灯型の蛍光灯が設けられており、貼付紙lの上側には
糊なし部3を通過してくる透過光量を検出するためのC
OD素子等の一次元イメージセンサを用いた撮像カメラ
7が配置されている。7゛は外光を遮蔽するフードであ
る。カメラ7のの出力はA/D変換器8を経てマイクロ
プロセッサを用いた信号処理回路9に入力され、ここで
糊なし部3の幅及び切り込み線5と糊なし部3との相対
位置が検出される。なおIOは光源6を点灯させるため
の高周波点灯装置、11は警報装置である。光源に高周
波を用いるのは、商用周波数で点灯するとカメラ7の出
力が商用周波数で変動して、後述するレベル選別に支障
を来すからである。
第2図は信号処理回路9の動作を示すもので、まずステ
ップaにおいて、−次元イメージセンサを用いたカメラ
7の走査出力信号が順次A/D変換器8によってディジ
タル信号に変換され、これが信号処理回路9に読み込ま
れる。このとき紙端検出用撮像カメラ12からの信号に
よって紙端位置補正すが行われ、次に予め紙端からの位
置の関数として記憶させである照射光量分布むらデータ
によりゼロレベルの補正すなわちシェーディング補正C
が行われる。更にd、e、fにおいて、これらのデータ
のN回走査分を記憶保持すると共にその平均値をとるこ
とにより時間積分操作が施され、その結果紙の繊維によ
るノイズ分が時間的に平均化されて実用可能な光量プロ
ファイルが得られる。第3図(a)及びCb)はそれぞ
れ時間積分前及び時間積分後の光量プロファイルの実測
例を示したもので、面記走査回数Nを20として測定し
たものである。なお同図ではシェーディング補正を省略
しているが、シェーディング補正を施した場合にはその
基準線は一点鎖線で示したようになる。また(b)図で
明らかなように、積分処理によって糊なし部が明瞭に検
出できるようになるのである。
次に光量プロファイルデータをレベル選別することによ
り、各レベル部分の幅とその光量レベルとから、貼付紙
基材l°と糊部2と剥離シート4とが3層になった部分
と、糊なし部3すなわち貼付紙基材l°と剥離シート4
とが2層になった部分と、剥離シート4の切り込み部に
おける1層の開き幅口あるいは3層の重なり第八などの
有無及びその寸法が検出され、各部の寸法が正常かどう
かがチエツクされて、もし異常があればiにおいてライ
ンをストップし、警報が発せられる。
第4図は貼付紙lの各種の状態とそのときの光量プロフ
ァイルを示したもので、(a)は剥離シート4の切り込
み線5の開き幅が正常な(例えば0.3mm以下)状態
にある場合、(b)は切り込み線5の部分が開き過ぎて
いる場合、(c)は剥離シート4の端部同士が重なり合
っている場合であり、このほか切り込み線5が糊なし部
3の中央からずれている場合も検出することができる。
いずれも上が断面図、下がその光量プロファイルである
切り込み線5の合わせ目の隙間の幅の検出手段としては
、光量プロファイルにおけるピーク幅を検知する方法で
もよいが、隙間が広くなればピーク高さも高くなるので
、ピーク高さによって隙間幅を検出する方法を用いても
よい。
第5図は請求項2に対応する実施例、すなわち第4図の
ような糊なし部3がない場合における貼付紙lの各種の
状態とそのときの光量プロファイルを示したもので、(
a)は剥離シート4の切り込み線5の開き幅が正常な場
合、(b)は切り込み線5の部分が開き過ぎている場合
、(c)は剥離ソート4の端部同士が重なり合っている
場合である。
第6図及び第7図は、上述の異常発生警報を受けて異常
を解消する方法を示したものである。第6図では、ステ
ッピングモータMで駆動される突き出し機構14の先端
に押さえ球部15を設け、これを第9図(c)のB点の
箇所に切り込み線5と同数だけ設けて、剥離シート4の
重なりの発生した箇所に重なりの程度に応じて押さえ球
部15を押し当てる。これにより第6図(b)に示すよ
うに、重なった部分が左右に分離し、あとは各剥離シー
ト4に加わっている張力が復元力として働き、それぞれ
元位置に復帰するのである。
第7図の実施例は、断面円弧状の矯正用バー16を突き
出し装置14により剥離シート4の幅全体に押し当てる
ようにしたものである。これにより復元力としての張力
が大きくなって、各剥離シート4が正常位置に復帰する
第8図は上記紙端検出信号を受けて紙端位置補正を行う
紙端位置修正装置を示したもので、2本の平行ガイドロ
ール17a、17bを貼付紙lの進行方向に対して水平
面内で傾け、その回動角によって貼付紙1を正規の位置
へ移動させるものである。
(発明の効果) 本発明によれば上述のように、剥離シート付き貼付紙の
基材と開部と剥離シートよりなる3層部分、基材と開部
だけの2層部分、あるいは剥離シートの端部が重なり合
って形成される4層部分というように段階的に層構造が
異なり、それにより透過光量が異なる点を利用して、従
来困難とされていた剥離シート付き貼付紙の各部の寸法
を容易に計測できるという利点があり、またイメージセ
ンサの出力を時間積分して、紙の繊維によるノイズを時
間的に平均化することにより、高精度で実用的なS/N
比を得ることができるという利点がある。更に、自動的
に連続監視ができるので不良の発生がすぐに発見でき、
不良発生から発見までの間に大量の不良品を作ってしま
うという事態を防止することができるという利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明による装置の一実施例を示す概略
系統図、同図(b)は同上の要部縦断面図、第2図は同
上の動作を示すフローチャート、第3図は同上の実測デ
ータを示す光量プロファイル図、第4図(a)(b)(
c)は同上の動作説明図、第5図(a)(b)(c)は
本発明の他の実施例を示す動作説明図、第6図(a)は
異常解消手段の一実施例を示す概略側面図、(b)はそ
上の動作説明図、第7図(a)は異常解消手段の他の実
施例を示す斜視図、(b)はその側面図、第8図は紙端
位置修正装置の一実施例を示す側面図、(b)はその上
面図、第9図は従来例を示すもので、(a)は製品の斜
視図、(b)はその断面図、(c)は同上の製造装置の
概略側面図である。 1・・貼付紙、l゛・・・基材、2・・・開部、3・・
・糊なし部、4・・・剥離シート、5・・・切り込み線
、6・・・光源、7・・・撮像カメラ、8・・・A/D
変換器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貼付紙の裏面の糊部に被着した剥離シートに切り
    込み線を設けてなる貼付紙を検査する装置において、連
    続搬送される貼付紙の一面側に光源を設け、他面側に透
    過光量を検出する一次元イメージセンサを配置して、該
    イメージセンサの出力により上記切り込み線部の開き又
    は重なりの監視を行うようにして成る剥離シート付き貼
    付紙の検査装置。
  2. (2)貼付紙の裏面の糊部の一部に帯状の糊なし部を形
    成すると共に、糊部に被着した剥離シートの上記糊なし
    部に臨む帯状部分の中央に切り込み線を設けてなる貼付
    紙を検査する装置において、連続搬送される貼付紙の一
    面側に光源を設け、他面側に透過光量を検出する一次元
    イメージセンサを配置して、該イメージセンサの出力に
    より糊なし部の幅及び切り込み線と糊なし部との相対位
    置の監視を行うようにして成る剥離シート付き貼付紙の
    検査装置。
  3. (3)上記イメージセンサ出力を時間積分して得られる
    信号により上記監視を行うようにして成る特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の剥離シート付き貼付紙の検査
    装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324857A (en) * 1976-08-19 1978-03-08 Toshiba Corp Thick ness difference detector
JPS61108903A (ja) * 1984-11-01 1986-05-27 Fuji Photo Film Co Ltd 液体膜の厚み分布測定装置

Patent Citations (2)

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JPS61108903A (ja) * 1984-11-01 1986-05-27 Fuji Photo Film Co Ltd 液体膜の厚み分布測定装置

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