JPH01244730A - 自動開閉トイレの過負荷防止装置 - Google Patents

自動開閉トイレの過負荷防止装置

Info

Publication number
JPH01244730A
JPH01244730A JP7418588A JP7418588A JPH01244730A JP H01244730 A JPH01244730 A JP H01244730A JP 7418588 A JP7418588 A JP 7418588A JP 7418588 A JP7418588 A JP 7418588A JP H01244730 A JPH01244730 A JP H01244730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
toilet seat
seat
driving motor
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7418588A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kamitakahara
上高原 茂
Shinji Kawai
伸治 川合
Tetsuo Makino
哲夫 牧野
Michiharu Motai
馬渡 美智治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP7418588A priority Critical patent/JPH01244730A/ja
Publication of JPH01244730A publication Critical patent/JPH01244730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は便座または便蓋の自動開閉装置の過負荷防止装
置に関する。
(従来の技術) 従来より、便座や便蓋をモータにより開閉する自動開閉
トイレが提供されている。
この自動開閉トイレはモータの駆動力をs擦りラッチ及
び減速機を介して便座や便蓋に伝達し、便座や便蓋を自
動開閉している。
なお、前記した摩擦クラッチの使用は、便座や便蓋の開
閉中に便座や便蓋を手で押えたりした場合に、便座や便
蓋のヒンジ部などが損傷したり、モータが過電流により
損傷したりするのを防止するためである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記した摩擦式クラッチの使用は、以下
のような問題点を新たに発生することがわかった。
第1に、摩擦式クラッチに液体が付着すると、その伝達
トルク特性が変化し、その正常な作動を期待できない恐
れがあった。
第2に、摩擦式クラッチのクラッチ板の経年変化により
、その伝達トルク特性が変動する恐れがあった。
第3に、摩擦式クラッチの付加により自動開閉トイレが
大型化し、またその製造コスト及び故障要因が増える恐
れがあった。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的は、高い信頼性をもち安価に提供でき
効果的に便座または便蓋の過負荷動作を防止できる自動
開閉トイレの過負荷防止装置を提供することである。
[発明の構成1 (問題点を解決するための手段) 本発明の自動開閉トイレの過負荷防止装置は、便座と便
蓋の少なくとも一方の駆動軸に減速装置を介して結合さ
れたモータの過電流を制限する自動開閉トイレの過負荷
防止装置において、前記過負荷防止装置は前記モータと
直列に接続された正特性サーミスタにより構成されるこ
とを特徴としている。
本発明の自動開閉トイレの過負荷防止装置において、自
動開閉トイレは便座と便蓋との少なくとも一方をモータ
により開閉するものである。
正特性(PTC)サーミスタは、通常室温以上において
抵抗が層相するサーミスタであり、特に本発明に好適な
ものとして、室温以上の所定温度範囲で抵抗が急激に増
加する型式のものが好適である。
(発明の作用) 本発明の自動n閉トイレは、手動または自動のスイッチ
の作動により、モータを駆動し便座と便蓋の一方または
両方を開き、また同様に手動または自動のスイッチの作
動により、モータを駆動するかまたは他の手段により便
座と便蓋の一方または両方を閉じる。
モータの負荷トルクが正常範囲内にある場合に、モータ
が起動すると、モータと直列に接続されている正特性サ
ーミスタは、モータ駆動電流により発熱し、温度上昇す
る。しかし自動開閉トイレの便座及び便蓋の開閉時間は
たとえば数秒といった短期間であるので、正特性サーミ
スタの温度上昇及びその抵抗値は一定範囲以内におさま
り、正特性サーミスタの両端の電圧降下は、便座や便蓋
の開閉に支障をきたすような大きさにはならない。
しかし、モータが起動する場合またはモータが回転して
いる場合に、モータの負荷トルクが正常範囲以上の値に
なると、便座や便蓋は拘束されてモータの運転は前記し
た短時間で終わらずに長時間続く。そしてモータ駆動電
流により発熱する正特性サーミスタは温度上昇を続け、
その結果正特性サーミスタの抵抗は急増する。正特性サ
ーミスタの抵抗値の急増はモータに印加される電圧を大
幅に減らし、便座や便蓋の過負荷トルクを解消する。
(実施例) 以下、自動R閏トイレの一実m例を第1図の斜視図に示
し、本発明の自動開閉トイレの過負荷防止装置を等価回
路図である第2図に示す。
この自動開閉トイレは、第1図に示すように、トイレ本
体1と、トイレ本体1に揺動可能に設置された便座2及
び便M3と、便座2及び便蓋3を駆動する減速機付のモ
ータをもつ駆動部4と、過負荷防止装置である正特性サ
ーミスタをもち駆動部4を1,11111する制御部5
と、からなる。
便座2及び便蓋3は、トイレ本体1に軸支されている。
駆動部4は、第2図に示すように、便座駆動モータ42
と便蓋駆動モ〜り43とをもつ。便座駆動モータ42は
便座2の回転軸(図示せず)と歯合する減速機付き直流
直巻モータである。便蓋駆動モータ43は便蓋3の回転
軸(図示せず)と歯合する減速機付き直流直巻モータで
ある。
制御部5は、第2図に示すように、AC100■をDC
24Vに変換する電源回路部51と、便座駆動モータ4
2と便蓋駆動モータ43とを制御するマイコンである制
御回路部52と、制御回路部52の入力端に接続される
入力部53と、制御回路部52の出力端52A、52B
に接続され過負荷防止装置を構成する便座用正特性サー
ミスタ56A及び便蓋用正特性サーミスタ56Bとから
構成されている。
入力部53は、便座間スイッチ53Aと、便蓋間スイッ
チ53Bと、便座及び便蓋閉スィッチ53Cと、便座開
端リミットスイッチ54Aと、便座閉端リミットスイッ
チ54Bと、便蓋開端リミットスイッチ55Aと、便蓋
閉端リミットスイッチ55Bとからなる。
便座用正特性サーミスタ56Aは便座駆動モータ42と
制圓回路部52の出力端52△との間に接続されている
。便蓋用正特性サーミスタ56Bは便着駆初E−夕43
とゐII 11]回路部の出力端52Bとの間に接続さ
れている。
以下、本実施例の自動開閉トイレを第2図を参照しつつ
説明する。
便座2及び便蓋3が閉じている場合に、便座間スイッチ
53Aを押すと、便座駆動モータ42と便蓋駆動モータ
43とが動き、便座2及び便蓋3が開き始め、開いた後
で便座開端リミットスイッチ54Aの作動により便座駆
動モータ42は停止し、便蓋間91ノミットスイッチ5
5Aの作動により便蓋駆動モータ43は停止する。
便座2及び便蓋3が閉じている場合に、便蓋間スイッチ
53Bを押すと、便蓋駆動モータ43が動き、便M3が
開き始め、開いた後で便蓋開端リミットスイッチ55A
の作動により便蓋馴初モータ43は停止する。
便座2及び便蓋3が開いている場合に、便座及び便Mr
11スイッチ53Gを押すと、便座駆動モータ42と便
蓋駆動モータ43とが逆方向に動き、便座2及び便蓋3
が閉じ始め、閉じた後で便座閉端リミットスイッチ54
Bの作動により便座駆動モータ42は停止し、便M閉端
リミットスイッチ55Bの作動により便蓋駆動モータ4
3は停止する。
便座2が閏じていて便蓋3が開いている場合に、便座間
スイッチ53△を押すと、便座駆動モータ42が動き、
便座2が開き始め、開いた後で便座開端リミットスイッ
チ54Aの作動により便座駆動モータ42は停止する。
便座2が閉じていて便M3が開いている場合に、便座及
び便蓋閉スィッチ53Cを押すと、便蓋駆動モータ43
が逆方向に動き、便M3が閉じ始め、閉じた後で便M閉
端リミットスイッチ55Bの作動により便蓋駆動モータ
43は停止する。
次に、過負荷防止装置である便座用正特性サーミスタ5
6A及び便蓋用正特性サーミスタ56Bの過負荷防止動
作について説明する。
便座用正特性サーミスタ56A及び便蓋用正特性サーミ
スタ56Bの温度−抵抗特性を第4図に示し、便座2及
び便蓋3の開くときまたは閉じるときの便座用正特性サ
ーミスタ56A及び便蓋周圧特性サーミスタ56Bの時
間−温度特性を第3図に示す。便座用正特性サーミスタ
56A及び便蓋用正特性サーミスタ56Bは室温Trで
便座駆動モータ42及び便蓋駆動モータ43のインピー
ダンスに対して小さく(たとえば0.1以下に)設定さ
れている。ここで説明を簡単にするために便座駆動モー
タ42の開動作時の動作を例にとって説明すれば、便座
駆動モータ42に過負荷がかからない場合、便座駆動モ
ータ42が第3図に示す時点toから回転を開始すると
、便座用正特性サーミスタ56Aの温度は特性曲線Wに
従って至iTrから上昇する。便座2は短時間(一般に
約5秒間)で間き終るので、便座駆動モータ42は時点
t1に停止し、その時の便座用正特性サーミスタ56A
は約50℃になる。第4図に示すように便座用正特性サ
ーミスタ56△の抵抗増加は約50℃では便座駆動モー
タ42のインピーダンスにたいしてほとんど無視できる
ここで、便座駆動モータ42が時点taまたは時点tb
で過負荷により回転を拘束されると、便座駆動モータ4
2及び便座用正特性サーミスタ56Aには大きな拘束電
流が流れ、便座用正特性サーミスタ56Aの温度は特性
曲線W1に従って温If T 1から急激に上昇し、時
点t2で臨界温度TC(約80℃)になる。そして、第
4図に示すように便座用正特性サーミスタ56Aの抵抗
値は大幅に増加し、便座駆動モータ42にかかる電圧は
非常に小さくなり、便座駆動モータ42は便座2をほと
んど駆動しなくなる。
前記便座用正特性サーミスタ56Aの動作は、便座2の
閉動作の場合にも同様であり、更に便蓋用正特性サーミ
スタ56Bの動作も同様である。
以上説明したように本実施例の自動開閉トイレの過負荷
防止装置によれば、便座駆動モータ42または便蓋駆動
モータ43に過負荷がかかり、便座駆動モータ42また
は便蓋駆動モータ43の肋作停止が遅れると、過負荷防
止装置としての便座用正特性サーミスタ56Aまたは便
蓋用正特性サーミスタ56Bの温度上昇が停止されずに
続行し、短時間に高温、高抵抗になる。そして、便座駆
動モータ42または便蓋駆動モータ43の印加電圧は大
幅に小さくなり、便座2及び便M3の駆動を停止または
弱め、過負荷を防止する。
[発明の効果] 本発明の自動開閉トイレの過負荷防止装置は、便座駆動
モータまたは便蓋駆動モータと直列に接続された正特性
サーミスタにより構成されているので、高い信頼性をも
ち小型の過負荷防止装置を構成することができ、過負荷
による便座または便蓋のIIA信を簡単に防止すること
ができる。
なお、本発明の自動開閉トイレの過負荷防止装置は、便
座駆動モータまたは便蓋駆動モータの一回の動作期間が
非常に短時間(一般に数秒以内)であり、過負荷でない
ときに持続的に運転されないことを利用している。
即ち便座駆動モータまたは便蓋駆動モータに過負荷がか
かると、その運転は短時間で終了せず、正特性サーミス
タの温度上昇も続行される。従って、この正時、性サー
ミスタは過負荷電流の大きさ(モータの種類や過負荷の
大きさにより変動する)に拘らず、便座駆動モータまた
は便蓋駆動モータの持続運転により確実に高い抵抗値と
なり、便座及び便蓋を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動開閉トイレの過負荷防止装置に使
用される自動開閉トイレの[図、第2図はその制御部5
のブロック回路図、第3図は便座・用正特性サーミスタ
56A及び便蓋用正特性サーミスタ56Bの温度−時間
特性を示す特性図、第4図は便座用正特性サーミスタ5
6A及び便蓋用正特性サーミスタ56Bの温度と抵抗率
との関係を示す特性図である。 1・・・トイレ本体     2・・・便蓋3・・・便
座        4・・・駆動部5・・・制御部 56A156B・・・正特性サーミスタ第2図 第3区 第4図 温度(0C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)便座と便蓋の少なくとも一方の駆動軸に減速装置
    を介して結合されたモータの過電流を制限する自動開閉
    トイレの過負荷防止装置において、前記過負荷防止装置
    は前記モータと直列に接続された正特性サーミスタによ
    り構成されることを特徴とする自動開閉トイレの過負荷
    防止装置。
JP7418588A 1988-03-28 1988-03-28 自動開閉トイレの過負荷防止装置 Pending JPH01244730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7418588A JPH01244730A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 自動開閉トイレの過負荷防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7418588A JPH01244730A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 自動開閉トイレの過負荷防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01244730A true JPH01244730A (ja) 1989-09-29

Family

ID=13539858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7418588A Pending JPH01244730A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 自動開閉トイレの過負荷防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01244730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007001360B4 (de) * 2007-01-08 2010-04-15 Gröbe, Karlheinz Vorrichtung zur elektronischen Betätigung von Toilettendeckeln

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4997215A (ja) * 1972-12-29 1974-09-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4997215A (ja) * 1972-12-29 1974-09-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007001360B4 (de) * 2007-01-08 2010-04-15 Gröbe, Karlheinz Vorrichtung zur elektronischen Betätigung von Toilettendeckeln

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3993258B2 (ja) 回動緩衝装置および回動緩衝装置付き洋式便器
JPS60174017A (ja) 自動車等の車両の電動機で駆動される窓ガラス昇降装置のための安全回路装置
JPH01244730A (ja) 自動開閉トイレの過負荷防止装置
JP4099978B2 (ja) 便座・便蓋閉止装置
US4121140A (en) Motor control circuit
JPH0884692A (ja) 洋式便器における便座や便蓋の自動開閉装置
JP3579080B2 (ja) 開閉装置の開閉制御方法
US6002224A (en) One touch vehicle window operating circuit
JPH0549870B2 (ja)
JPS596504Y2 (ja) 電気機器の蓋体開閉装置
JPS6159068B2 (ja)
JP2624357B2 (ja) 開閉体の駆動装置
JP2885327B2 (ja) 電動ガラスルーバー窓
JP2591368B2 (ja) 換気扇及び換気扇のシャッタ位置決め方法
JPS6110476Y2 (ja)
JPS596503Y2 (ja) 電気機器の蓋体開閉装置
JPS59132787A (ja) 電動機の発停制御回路
JP2000073655A (ja) パワーウィンドの駆動制御装置
JPS596506Y2 (ja) 電気機器の蓋体開閉装置
JPS596505Y2 (ja) 電気機器の蓋体閉塞装置
JP3588712B2 (ja) 開閉ユニットおよび開閉ユニット付き洋式便器
JPS6125539Y2 (ja)
JP2003339576A (ja) 便座・便蓋の自動開閉装置
JPS6198964A (ja) スタ−タの制御方法およびその装置
JPS586851Y2 (ja) エレベ−タドア開閉制御装置