JPH01244458A - 自動現像機の処理液自動補充装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動用（ｇｆ機の処理液自動補充装置に関し
、詳しくは、被現像物（以下フィルムという）の処理量
に応じて現像液や定着液等の処理液を補充する処理液自
動補充装置の制御手段に関するものである。

〔従来の技術〕

−・般に自動現像機には、フィルムの処理量に応じて現
像液や定着液舌の処理液の補充を行う処理液自動補充装
置が備えられており、フィルムの面積や現像後の黒化面
積に応じて処理液を補充している。また、自動現像機を
使用覆る際には、現像処理を行うフィルムにフィルム通
過部の汚れ等が伺肴しないように、所定の処理前にフィ
ルム通過部にクリーニングフィルムを通過させて清掃を
行っている。上記クリーニングフィルムには、実際に撮
影を行うフィルムと同じ生フィルムを用いて行うことが
望ましいが、フィルムのロス１〜等の而から現像処理済
みのフィルムをクリーニングフィルムとして用いること
が多い３゜ 〔発明が解決し」、うとする課題〕 しかしながら、上記フィルム通過部の清掃の際に現像処
理済みのフィルムをクリーニングフィルムとして用いた
場合、処理液の消耗がほとんど生じないにも拘らず、前
記処理液自動補充装置がクリーニングフィルムの通過に
伴い作ＩＪＪ　シて処理液を補充しでしまうため、処理
液の無駄となるだりではなく、処理槽中の処理液の濃度
が高くなって現像処理に悪影響の出ることがあった。特
に現像液の濃度が高くなると、現像後のフィルムの画像
ｉ１１麿が淵くなるため、例えば、医療用のＸ線フィル
ムの場合には、診断に支承を来たＪ虞もあった。

そこで、本発明は、現像処１す１溜みのフィルムをクリ
ーニングフィルムとしで用いて上記フィルム通過部を清
掃する場合に、処理液の補充量を制限して処理１液の無
駄をなくし、かつ処理液の濃度を所定値に保つことので
きる自動現像機の処理液自動補充装置を提供−すること
を１」的とする。

（課題を解決Ｊるｌこめの手段〕 上記した目的を達成覆−るために本発明は、フィルム等
の被現像物の処理単に応じて現像液や定石液等の処理液
の補充を（ｊう自動現像機の処理液自動補充装置におい
て、該処理液自動補充装置に、処理液の補充量を制限り
−る制御１段を設（〕たことを特徴としている。

〔作　用） 従って、現像処理済みのフィルムをクリーニングフィル
ムとしてフィルム通過部の清掃を行う際に、処理液の補
充をＩＬめたり、あるいは僅かとすることかでき、処理
液の無駄をなくりとともに、処理液の濃度を所定値に保
つことがで゛きる。

（実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。尚
、以下の説明中のクリーニングフィルムは、全て現像処
Ｊ！Ｐ　ｉみのフィルムを示す。

自動現像機１は、フィルムＦを現像槽２．定石槽３．水
洗槽４及び乾燥用「１５の順に搬送してフィルム「の現
像処理を連続的に行うもので、現像１１２と定＠ｌｆ’
１３には、フィルム「の現像処理により演耗する現像液
及び定着液をそれぞれ補充する処理液自動補充装置６が
設【ノられている。

この処理液自動補充装置６は、フィルム検知器７で検出
したフィルム「の幅及び長さ（こより、補充用ポンプ８
，９を所定時間作動させて現像液及び定着液を補充する
もので、補充用ポンプ８，９を作動させるドライバ一部
１０と、該ドライバー部１０を制御する制御部１１、及
び各種表示や入力を行うパネル部１２により構成されて
いる。

上記パネル部１２には、第２図に示４−ように、装置の
状態等を表示Ｊ−る表示部１３と、クリーニングスイッ
チ１４．８や手動補充ボタン、電源等のスイッチ１４．
１４が配設されている。

イして上記制御部１１には、第３図に示すにうに、処理
液の補充量を制限する制御手段としての制御回路Ｃが組
込まれている。この制御回路Ｃは、ステップ１でフィル
ム挿入を検出して、ステップ２でクリーニングフィルム
であるか否かを判断し、クリーニングフィルムではない
場合には、ステップ３の正規の補充に進み、クリーニン
グフィルムの場合には、ステップ４で補充量を全量カッ
ｌ−Ｊるかどうか、即ち補充量を零とするか、僅かとす
るかの指示を受り−Ｃ、ステップ５の補充量制限、ある
いはステップ６の無補充に進むように構成されている。

上記ステップ１でのフィルム挿入の検出は、前記フィル
ム検知器７により自動的に行うことがで゛ぎ、ステップ
２にお（」るクリーニングフィルムであるか否かの判断
は、パネル部１２のクリーニングスイッチ１４ａからの
入力にＪ：り行われる。ま−４＝ たステップ４での補充量の判断は、ステップ２同様にパ
ネル部１２からの人力により行うこともできるが、クリ
ーニングフィルムの大きさやクリーニングフィルムの挿
入枚数等を検出して自動的に行うこともできる。さらに
クリーニングフィルムの枚数の指示部や記憶部及びカウ
ンタ一部を設りておくことで、複数枚のクリーニングフ
ィルムを用いた連続的な清掃を行うことができる、。

第４図は処理液自動補充装置６の補充量制限作動状態を
示すタイムヂＡ７−１〜であり、パネル部１２のクリー
ニングスイッチ りクリーニングフィルムの枚数を指示し、連続的にクリ
ーニングフィルムを挿入し−Ｃ清掃を行う場合を示して
いる。

まず、クリーニングスイッチ１４ａを３回押す（Ｓｌ、
Ｓ２，３３）と、パネル部１２の表示部１３に、例えば
［Ｃ−０３］のにうにクリーニングフィルムにより３回
清掃を行うという表示が行われるとともに、制御部１１
にこの回数が配憶される。次いでクリーニングフィルム
を３枚連続的に挿入する（Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３）ど、制御
部１１が現像液及び定着液の補充用ポンプ８．９の作動
時間（Ｍｄ１．Ｍｄ２．Ｍｄ３．Ｍｆｌ、Ｍｆ２゜Ｍ「
３）をそれぞれ短縮して補充量を少４１くする。

この時の各補充量は、クリーニングフィルムの面積ヤ〕
枚数等により適宜決定覆ればＪ、く、例えば小面積のク
リーニングフィルムを１枚だ【プ用いる揚台には補充を
行わ４釘りてもよいが、大面積のクリーニングフィルム
を何枚も用いる場合には、クリーニングフィルムによる
処理液の持出しや持込みの影響を考慮して補充量を決定
すればよい。

そし−Ｃ１設定されたクリーニングフィルムの枚数を処
理した後の４枚［１に正規の撮影演みフィルム「を挿入
すると、フィルム検知器７により検出されたフィルムト
の面積等に応じて制御部１１が補充用ポンプ８，９を作
動さｔ！−（Ｍｄ、Ｍｆ）、所定ｊｈの現像液及び定着
液を補充する３゜このように、自動現像機１の処理液自
動補充装置行６に処１！Ｊ！液の補充量を制限する制御
手段を設りだから、ノイルム通過部の’６’ｊＤをクリ
ーニングフィルムで行う際に、処理液の補充量を制限す
ることができ、処理液の無駄を防什するとともに、処理
液の濃度を所定値に保つことができるので、安定した現
像処理を行うことができる。また生フィルムをクリーニ
ングフィルムとして用いる場合には、制限手段を作動さ
けなりれぽ、通常の処理液の補充を行うことができる。

尚、本発明は、従来からの各種の自動現像機の処理液自
動補充装置に適用することができ、他の補充液量制御手
段と組合わせることもできる。

また補充液の量を制限する手段としては、上記制御部に
よる補充ポンプの作動の制限の他に、各種手段により行
うことがＣ゛きる。例えば、補充用配管の途中に弁を設
りて、この弁の開度を電気的あるいは機械的に調節した
り、弁を三方弁どして補充液を補充用の液槽に戻りこと
もできる３、ざらに補充を行わないようにする揚台には
、フィルム検知器の作動を伴出させて、これににり制御
部を作動さ１．！ないＪ、うにしてもよく、制御部自体
あるい【ま補充ポンプの電源を切る」、うにしてもよい
。

〔発明の効果］ 本発明は、以上説明したように、自動現像機の処理液自
動補充装置に、該処理液自動補充装置の作動を制限する
制御手段を設（すたから、現像処理済みのフィルムをク
リーニングフィルムとして用いてフィルム通過部の清掃
を行う際に、処理液の補充ｆａｒを制限できるので、処
理液を無駄にすることがなく、また処理液の濃度を富に
最適に保つことができ、安定した現像処理を行うことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は自動現像機の構成を示す説明図、第２図は自動
現像機のパネル部の正面図、第３図は制御部にＪ’＞Ｉ
）る制御回路の作動を示４フローチャート、第４図は補
充量の制限作動状態を示すタイムチＸ・−１−である。 １・・・自動現像ｆｉｌ　　　２・・・現像槽　　３・
・・定着槽６・・・処理液自動補充装置　　７・・・フ
ィルム検知器８．９・・・補充用ポンプ　　１０・・・
ドライバ一部１１・・・制御部　　１２・・・パネル部
　　１３・・・表示部　　１７′Ｉ・・・スイッチ　　
１４ａ・・・クリーニングスイッチ　　「・・・フィル
ム

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、フィルム等の被現像物の処理量に応じて現像液や定
   着液等の処理液の補充を行う自動現像機の処理液自動補
   充装置において、該処理液自動補充装置に、処理液の補
   充量を制限する制御手段を設けたことを特徴とする自動
   現像機の処理液自動補充装置。