JPH01244379A - レーザダイオードの温度監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザダイオードの温度監視を行なう装置に
関するものである。

〔従来の技術〕

レーザダイオードは、過剰な温度上昇によυ破損するお
それがあり、特に劣悪な環境下において使用する場合、
レーザダイオードの温度を監視する必要が生じておシ、
従来においては、レーザダイオードを収容したモジュー
ル中ヘサーミスタ等の温度センナを設け、これによυレ
ーザダイオードの温度を監視するものとなっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来の手法においては、直接レーザダイオード
の温度を検出しておらず、監視状況に誤差を生ずると共
に、温度センサの収容スペースを必要とし、レーザダイ
オードのモジュールが大形化する等の欠点を生じている
。

〔ｌ！題を解決するための手段〕

前述の課題を解決するため、本発明はつぎの手段によシ
構成するものとなっている。

すなワチ、レーザダイオードのバイアス電流値を検出す
る検出手段と、これの検出々力をディジタル信号へ変換
するアナログ・ディジタル変換器と、これからのディジ
タル信号によシアドレス指定を受けると共に各アドレス
へバイアス電流値と対応するレーザダイオードの温度値
をテーブルとして格納した読出し用のメモリとを備え念
ものである。

〔作用〕

したがって、レーザダイオードのバイアス電流値と対応
する温度値がメモリから読出されるものとなシ、レーザ
ダイオードの温度とバイアス電流とは一定の相関々係を
有するため、メモリの読出し出力によシレーザダイオー
ドの温度を監視することができる。

〔実施例〕

以下、実施例を示すブロック図によって本発明の詳細な
説明する。

同図においては、レーザダイオード（以下、ＬｚＤ）１
のバイアス電流供給回路中へ抵抗器２を直列に挿入し、
これの端子電圧を電圧検出回路（以下、ＶＤＴ）３によ
り検出するものとしており、これらによりバイアス電流
値の検出手段を構成している。

’／ＤＴ３の検出々力は、アナログ・ディジタル変換器
（以下、ＡＤＣ）４へ与えられ、こ＼においてディジタ
ル信号へ変換されたうえ、読出し用のメモリ（以下、Ｒ
ＯＭ）５のアドレス指定信号とじて与えられる。

ＲＯＭ５には、各アドレスへＬＺＤＩのバイアス電流値
と対応したＬＺＤｌの温度値がテーブルとして格納され
ておυ、このテーブルからＡＤＣ４の出力によりアドレ
ス指定を行ない、対応する温度値を読出すことによｆｉ
、ＬＺＤｌの現在温度が求められる。

すなわち、ＬｚＤｌのバイアス電流値と温度値との温度
特性は、互いに一定の相関々係を有しており、ＶＤＴ３
において、抵抗器２の端子電圧を検出のうえ、これを抵
抗器２の抵抗値により除算するとバイアス電流値が求め
られ、これをＡＤＣ４によＪＲＯＭ５のアドレス指定信
号へ変換し、これによ、９ＲＯＭ５の読出しアドレスを
指定することによシ、ＬＺＤＩの温度が正確に求められ
、これを用いてＬＺＤｌの温度を確実に監視することが
できる。

〔発明の効果〕

以上の説明によシ明らかなとおυ本発明によれば、レー
ザダイオードのバイアス電流値を検出し、この検出々力
をディジタル信号へ変換したうえ、バイアス電流値と対
応するレーザダイオードの温度値とをテーブルとして格
納したメモリのアドレス指定を変換したディジタル信号
によシ行なうものとした＼め、レーザダイオードの温度
を正確に監視できると共にル−ザダイオードのモジュー
ル中へ温度センナを設ける必要がカ＜、モジュールの小
形化が容易となり、各種用途のレーザダイオードに対す
る温度監視において顕著な効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すブロック図である。 １・・・・レーザダイオード、２−・・・抵抗器、３・
拳・・電圧検出回路、４・・・・アナログ・ディジタル
変換器、５・・・・メモリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レーザダイオードのバイアス電流値を検出する検出手段
   と、該検出手段の検出々力をディジタル信号へ変換する
   アナログ・ディジタル変換器と、前記ディジタル信号に
   よりアドレス指定を受けると共に各アドレスへ前記バイ
   アス電流値と対応するレーザダイオードの温度値をテー
   ブルとして格納した読出し用のメモリとを備えたことを
   特徴とするレーザダイオードの温度監視装置。