JPH01243860A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH01243860A JPH01243860A JP63068548A JP6854888A JPH01243860A JP H01243860 A JPH01243860 A JP H01243860A JP 63068548 A JP63068548 A JP 63068548A JP 6854888 A JP6854888 A JP 6854888A JP H01243860 A JPH01243860 A JP H01243860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- parts
- ultrasonic motor
- rotor
- sets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 4
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、圧電体を用いて駆動力を発生する超音波モー
タに関するものである。
タに関するものである。
従来の技術
近年、ステータ部に備えた圧電体を超音波振動させるこ
とにより、そのステータ部と接触したロータ部に振動を
伝達し、ロータ部を回転させる超音波モータが構造の簡
単さや、小型、軽量などの特徴により、電子機器、カメ
ラ、医療機器等に広範囲な応用が見込まれている。
とにより、そのステータ部と接触したロータ部に振動を
伝達し、ロータ部を回転させる超音波モータが構造の簡
単さや、小型、軽量などの特徴により、電子機器、カメ
ラ、医療機器等に広範囲な応用が見込まれている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の超音波モータ
の一例について説明する。
の一例について説明する。
第2図は従来の超音波モータの分解斜視図、第3図は同
モータの断面図、第4図はボール部の拡大断面図、第5
図は動作状態を示すステータ部側面図である。図におい
て、1はリング状の回転体で、片側の端面に内外周と同
心なるミゾ1aを有している。2は前記回転体1のミゾ
1aを設けた端面と反対の端面に貼合わされた摩擦材で
あり、前記回転体1と摩擦材2とでロータ部3を構成し
ている。4は前記ロー多部3の摩擦材2と突起部4aが
当接する弾性体、5は前記弾性体4の突起部4aと反対
の面に貼合わされた圧電体であり、前記弾性体4と圧電
体5とでステータ部6を構成している。7は支持片、8
は支持部材で支持部材8は支持片7を介してステータ部
6を保持している。9はリング状の板に少なくとも3ヶ
以上必要数のボール10を保持する穴を有するリテナー
、11はリング状の保持枠で片側の端面に内外周と同心
なるミゾllaを有している。12は波ワツシヤ、13
は固定枠である。固定枠13は波ワツシヤ12を圧縮し
た状態で支持部材8の円筒部8aに面性されている。保
持枠11は円筒部8aに対し軸方向に可動し、前記波ワ
ツシヤ12を圧縮することにより発生した力をミゾll
aを介してボール10からミゾ1aへ伝え、ロータ部3
とステータ部6を圧接させるとともに、ロータ部3が回
転する時のガイドもボール10を介して行っている。リ
テナー9は複数個のボール10をミゾ1aに間隔をおい
て配設せしめている。
モータの断面図、第4図はボール部の拡大断面図、第5
図は動作状態を示すステータ部側面図である。図におい
て、1はリング状の回転体で、片側の端面に内外周と同
心なるミゾ1aを有している。2は前記回転体1のミゾ
1aを設けた端面と反対の端面に貼合わされた摩擦材で
あり、前記回転体1と摩擦材2とでロータ部3を構成し
ている。4は前記ロー多部3の摩擦材2と突起部4aが
当接する弾性体、5は前記弾性体4の突起部4aと反対
の面に貼合わされた圧電体であり、前記弾性体4と圧電
体5とでステータ部6を構成している。7は支持片、8
は支持部材で支持部材8は支持片7を介してステータ部
6を保持している。9はリング状の板に少なくとも3ヶ
以上必要数のボール10を保持する穴を有するリテナー
、11はリング状の保持枠で片側の端面に内外周と同心
なるミゾllaを有している。12は波ワツシヤ、13
は固定枠である。固定枠13は波ワツシヤ12を圧縮し
た状態で支持部材8の円筒部8aに面性されている。保
持枠11は円筒部8aに対し軸方向に可動し、前記波ワ
ツシヤ12を圧縮することにより発生した力をミゾll
aを介してボール10からミゾ1aへ伝え、ロータ部3
とステータ部6を圧接させるとともに、ロータ部3が回
転する時のガイドもボール10を介して行っている。リ
テナー9は複数個のボール10をミゾ1aに間隔をおい
て配設せしめている。
以上のように構成された超音波モータについて、以下そ
の動作について説明する。
の動作について説明する。
前記圧電体5は複数個−(N個)の電極ごとに周方向に
分割されており、隣り合う圧電体に電圧を印加すること
により、第5図のように波打った振動を起こす。その振
動方向は軸方向成分と周方向の一方向の成分を持ち、弾
性体4に圧電体5が貼られていない面が楕円運動を行う
。したがって、この楕円運動を発生ずる面に接触したロ
ータ部3は軸方向の振動を吸収し、周方向成分の振動に
よって回転する。
分割されており、隣り合う圧電体に電圧を印加すること
により、第5図のように波打った振動を起こす。その振
動方向は軸方向成分と周方向の一方向の成分を持ち、弾
性体4に圧電体5が貼られていない面が楕円運動を行う
。したがって、この楕円運動を発生ずる面に接触したロ
ータ部3は軸方向の振動を吸収し、周方向成分の振動に
よって回転する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、1つの機器で2系
統の独立した出力を必要とする場合、その構成のままで
2個のモータを使用すると大きな空間が必要となり、小
型、軽量という超音波モータの特徴が充分小かぜないと
いう欠点がある。例えば、ビデオカメラにおいてズーム
用とフォーカス用の光学レンズを駆動する場合、その限
られた空間にモータを2個組込むことは非常に困難であ
るという問題点を宵していた。
統の独立した出力を必要とする場合、その構成のままで
2個のモータを使用すると大きな空間が必要となり、小
型、軽量という超音波モータの特徴が充分小かぜないと
いう欠点がある。例えば、ビデオカメラにおいてズーム
用とフォーカス用の光学レンズを駆動する場合、その限
られた空間にモータを2個組込むことは非常に困難であ
るという問題点を宵していた。
本発明は上記問題点に鑑み、小さな空間において2系統
の独立した出力を取りだすことができる超、音波モータ
を提供するものである。
の独立した出力を取りだすことができる超、音波モータ
を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記従来の問題点を解決するために本発明の超音波モー
タは、21Jlのロータ部とステータ部の加圧機構を共
用させたものである。
タは、21Jlのロータ部とステータ部の加圧機構を共
用させたものである。
作用
本発明は上記構成によって、2組のロータ部。
ステータ部を設けた際に従来の超音波モータに比べて加
圧機構を減らすことができる。したがって超音波モータ
の小型、軽量化ができる。
圧機構を減らすことができる。したがって超音波モータ
の小型、軽量化ができる。
実施例
以下、本発明の一実施例における超音波モータについて
、第1図を参照にしながら説明する。
、第1図を参照にしながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における超音波モータの断面
図である。なお、従来のものと同じ構成の部分には、従
来例(第2図〜第5図)と同じ符号を付与し、その説明
を省略する。
図である。なお、従来のものと同じ構成の部分には、従
来例(第2図〜第5図)と同じ符号を付与し、その説明
を省略する。
14は固定枠で、この固定枠14により波ワツシヤ12
を圧縮し、2組のロータ部3とステータ部6を圧接する
力を発生している。15は支持枠で2組のステータ部6
を保持するとともにロータ部3とステータ部6を圧接す
る力を伝える為に鏡筒16に対して軸方向(圧接方向)
に摺動可能となっている。17は回り止メで、支持枠1
5が鏡筒(フレーム)16に対して回転しないようにフ
レーム16の軸方向溝16aに突部17aを嵌入してい
る。
を圧縮し、2組のロータ部3とステータ部6を圧接する
力を発生している。15は支持枠で2組のステータ部6
を保持するとともにロータ部3とステータ部6を圧接す
る力を伝える為に鏡筒16に対して軸方向(圧接方向)
に摺動可能となっている。17は回り止メで、支持枠1
5が鏡筒(フレーム)16に対して回転しないようにフ
レーム16の軸方向溝16aに突部17aを嵌入してい
る。
以上のように本実施例によれば、2組のロータ部3と2
組のステータ部6への圧接構成を1個の波ワツシヤ12
で行っている。したがって、モータの小型、軽量化がで
きる。
組のステータ部6への圧接構成を1個の波ワツシヤ12
で行っている。したがって、モータの小型、軽量化がで
きる。
発明の効果
以上の説明のように本発明は、2組のロータ部と2&1
1のステータ部の加圧機構を共用することにより、2系
統の独立した出力を持つ小型、軽量な超音波モータを得
ることができる。
1のステータ部の加圧機構を共用することにより、2系
統の独立した出力を持つ小型、軽量な超音波モータを得
ることができる。
第1図は本発明の一実施例における超音波モータの断面
図、第2図は従来の超音波モータの分解斜視図、第3図
は同超音波モータの断面図、第4図は同超音波モータの
ボール部の拡大断面図、第5図は同超音波モータにおけ
るステータ部の動作状態を示す斜視図である。 3・・・・・・ロータ部、6・・・・・・ステータ部、
11・・・・・・固定枠、12・・・・・・波ワツシヤ
、14・・・・・・保持枠、15・・・・・・支持枠、
16・・・・・・鏡筒(フレーム)、16a・・・・・
・軸方向溝、17・・・・・・回り止め、17a・・・
・・・突部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 6−−−ス子−q郁 1
6−−−金E箇1トー固芝粋
+6a−J抽力百五+2−−−F凝り・ソシャ
17−−−回・)止め14−保持
p 17a−質郁 582図 第3図 第4図 !la
図、第2図は従来の超音波モータの分解斜視図、第3図
は同超音波モータの断面図、第4図は同超音波モータの
ボール部の拡大断面図、第5図は同超音波モータにおけ
るステータ部の動作状態を示す斜視図である。 3・・・・・・ロータ部、6・・・・・・ステータ部、
11・・・・・・固定枠、12・・・・・・波ワツシヤ
、14・・・・・・保持枠、15・・・・・・支持枠、
16・・・・・・鏡筒(フレーム)、16a・・・・・
・軸方向溝、17・・・・・・回り止め、17a・・・
・・・突部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 6−−−ス子−q郁 1
6−−−金E箇1トー固芝粋
+6a−J抽力百五+2−−−F凝り・ソシャ
17−−−回・)止め14−保持
p 17a−質郁 582図 第3図 第4図 !la
Claims (1)
- 弾性体とこの弾性体に配設した圧電体とからなる2つ
のステータ部と、前記各ステータ部にそれぞれ当接する
2つのモータ部と、前記各ステータ部を支持する支持枠
と、前記支持枠を保持するフレームと、前記モータ部を
回転自在に支持する固定枠とを備え、前記フレームに対
して、前記各ロータ部を各ステータ部に圧接させる方向
に摺動可能に支持枠を設けるとともに、前記ロータ部を
ステータ部に圧接させる加圧用のバネを固定枠に設けた
超音波モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63068548A JPH01243860A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63068548A JPH01243860A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 超音波モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01243860A true JPH01243860A (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=13376921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63068548A Pending JPH01243860A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 超音波モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01243860A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2690018A1 (fr) * | 1991-10-10 | 1993-10-15 | Mecanique Appliquee Lab | Moteur piézoélectrique modulaire comportant un stator à deux faces actives. |
FR2715780A1 (fr) * | 1994-02-01 | 1995-08-04 | Imra Europe Sa | Stator de moteur rotatif piézoélectrique et moteur rotatif piézoélectrique comportant un tel stator. |
EP0793282A1 (fr) * | 1996-02-29 | 1997-09-03 | Figest B.V. | Moteur piézoélectrique à onde progressive |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP63068548A patent/JPH01243860A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2690018A1 (fr) * | 1991-10-10 | 1993-10-15 | Mecanique Appliquee Lab | Moteur piézoélectrique modulaire comportant un stator à deux faces actives. |
FR2715780A1 (fr) * | 1994-02-01 | 1995-08-04 | Imra Europe Sa | Stator de moteur rotatif piézoélectrique et moteur rotatif piézoélectrique comportant un tel stator. |
EP0669662A1 (en) * | 1994-02-01 | 1995-08-30 | Imra Europe S.A. | Piezoelectric rotating motor |
EP0793282A1 (fr) * | 1996-02-29 | 1997-09-03 | Figest B.V. | Moteur piézoélectrique à onde progressive |
FR2745664A1 (fr) * | 1996-02-29 | 1997-09-05 | Figest Bv | Moteur piezoelectrique a onde progressive |
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