JPH01243407A - チョークコイル - Google Patents

チョークコイル

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Publication number
JPH01243407A
JPH01243407A JP29861187A JP29861187A JPH01243407A JP H01243407 A JPH01243407 A JP H01243407A JP 29861187 A JP29861187 A JP 29861187A JP 29861187 A JP29861187 A JP 29861187A JP H01243407 A JPH01243407 A JP H01243407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
fixing screw
spring
inductance
core bodies
Prior art date
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Pending
Application number
JP29861187A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Hirata
勝弘 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29861187A priority Critical patent/JPH01243407A/ja
Publication of JPH01243407A publication Critical patent/JPH01243407A/ja
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、安定器等に用いられるチョークコイルに関す
る。
[従来の技術] この種のチョークコイルは、第3図の如き構成のものが
一般的である。すなわち、珪素鋼板を積層してなるE型
コアA及び■型コアBにて日字伏コアを形成し、E型コ
アAの中央脚片にコイルCを巻装している。Dは非磁性
材料製のスペーサで、所定インダクタンス値を得るため
に適宜の枚数が両コア間に介挿される。
また高周波点灯用のチロ−クコイルとして、第4図の如
き構成のものも提案されている。このものは、コア1が
2個のコア体2.3にて構成され、所定インダクタンス
値を得るために適宜の枚数のスペーサSがこのコア体2
.3間に介挿されている。4はコイル、7は固定ねじ、
8は基板で、固定ねじ7を基板に軸合させている。
[発明が解決しようとする問題点] これらの従来技術にあっては、所定インダクタンス値を
得るために、複数枚のスペーサを必要とする。そして例
えば、所定インダクタンス値を260μH(マイクロヘ
ンリー)±2μHとした場合、数百μm厚のスペーサを
大量に用意しておき、インダクタンス値を測定しながら
枚数を変更して合わせ込むのである。従ってその作業が
非常に面倒であるという問題点を有している。
さらにそのような作業によっても、スペーサの板厚に起
因して段階的な合わせ込みしかできないという問題点を
有している。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、インダクタンス調整が容易に行え、しか
も連続的にインダクタンス値が変えられるチョークコイ
ルの提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のチョークコイルは、円柱体の軸線にねじ通し孔
を、円柱体の一方端面から同心状の凹部をそれぞれ形成
した2個のコア体が、両凹部を対面させて同心状に配置
される磁性材料製のコアと、2個のコア体の両凹部にわ
たって収容されるコイルと、2個のコア体に互いに離反
方向のばね力を付与するよう両コア体間に配設されるば
ねと、コア体のねじ通し孔より大径の頭部を有して2個
のコア体の両ねじ通し孔を貫通する固定ねじと、これら
部材を装着する基板とよりなり、前記基板上にばねを介
在させた2個のコア体を載置し、該ばねを伸縮せしめて
2個のコア体間のギャップを調整し得るよう固定ねじを
該基板に螺着した構成を特徴とする。
[作用] 本発明によれば、基板に螺合した固定ねじを左右に回動
することにより、2個のコア体間のギャップ、すなわち
チョークコイルのインダクタンス値が連続的に変化する
。従うて従来のもののように、スペーサの枚数を適宜設
定するというような面倒な作業を要することなくインダ
クタンス調整が容易に行え、しかもこの調整によりイン
ダクタンス値は連続的に変えられることとなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。なお、第4図に基づいて説明した従来例のも
のと実質的に同様の部材には同一の符号が付しである。
lはコアで、略同−形状の2個のコア体2.3によりな
る。コア体2.3は、フェライトのような磁性材料によ
り型造されるもので、円柱体の軸線にねじ通し孔2a、
3aが、円柱体の一方端面から同心状の凹部2b、3b
がそれぞれ形成しである。そしてコア体2.3は、両凹
部2b、3bが対面するようにして同心状に配置される
4はコイルで、両凹部2b、3bに対応した形状のコイ
ル枠5に巻回されており、従って両凹部2b、3bにわ
たって収容される。
6はばねで、ステンレス鋼線のような非磁性線材により
コイル状に形成され、2個のコア体2゜3に互いに離反
方向のばね力を付与するよう両コア体2,3間に配設さ
れる。ばね6の巻外径は、コア体2.3の外径より若干
小径とし、線径は可能な限り大きくしてばね定数を大き
くするのが望ましい。これは、後述する基板から振動が
伝わってきたとき、圧縮ばね長を変化しにくくするため
である。
7は固定ねじて、黄銅のような非磁性材料により形成さ
れる。固定ねじ7は、コア体2.3のねじ通し孔2a、
3aより大径の頭部7aと、2個のコア体2.3を合わ
せたより十分長い軸部7bとを有し、軸部7bの先端に
はボールねじのようなピッチの小さい雄ねじ7Cが刻設
されている。
従って両ねじ通し孔2a、3aに軸部7bを貫通させる
と、雄ねじ7C部分は突出し得る。
8は基板で、プリント配線板等よりなり、上記各部材や
安定器用部品等を装着する。従って固定ねじ7の螺合用
の雌ねじ8aが刻設しである。9は基板からの振動がコ
ア1、すなわちチョークコイルに伝わるのを防ぐ防振ゴ
ムである。
しかして基板8(詳しくは防振ゴム9)上に、ばね6を
介在させた2個のコア体2.3を載置し、固定ねじ7の
軸部7bを両ねじ通し孔2a、3aに貫通させて固定ね
じ7を基板8に螺合することにより、各部材は基板8に
螺着される。この螺合が進むにつれ、ばね6はそのばね
力に抗して圧縮され、従って2個のコア体2.3間のギ
ャップは小さくなっていく0例えばインダクタンス値を
260μHに調整するとした場合、ギャップは4mm程
度となる。インダクタンス調整にあたっては、まずギャ
ップを4mm程度に粗調整し、その後インダクタンスを
測定しつつ固定ねじ7を左右に回動して微調整する。こ
の場合、インダクタンス値は連続的に変化させることが
できる。調整完了時、この状態をより確実に維持するに
は接着剤により固定する。
なお、本実施例では、ばねはコイル状に形成したもので
説明したが、板状にしてもよい、また固定ねじが螺合す
る雌ねじは、プリント配線板のような基板でなく、その
基板より高強度の別の基板に刻設してもよい。
[発明の効果] 本発明のチョークコイルは、基板に螺合した固定ねじを
左右に回動することにより、2個のコア体間のギャップ
、すなわちチョークコイルのインダクタンス値が連続的
に変化するので、従来のもののように、スペーサの枚数
を適宜設定するというような面倒な作業を要することな
くインダクタンス調整が容易に行え、しかもこの調整に
よりインダクタンス値は連続的に変えられるという9J
r果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、第2図は、
その分解斜視図、 第3図は、従来例の分解斜視図、 第4図は、別の従来例の断面図である。 1−コア、2.3−コア体、2a、3a・−ねじ通し孔
、2b、3b−凹部、4・・・コイル、6−ばね、7・
・・固定ねじ、7a・・−頭部、8・一基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性材料よりなる円柱体の軸線にねじ通し孔を、
    該円柱体の一方端面から同心状の凹部をそれぞれ形成し
    た2個のコア体が、両凹部を対面させて同心状に配置さ
    れてなるコアと、2個のコア体の両凹部にわたって収容
    されるコイルと、2個のコア体に互いに離反方向のばね
    力を付与するよう両コア体間に配設されるばねと、コア
    体のねじ通し孔より大径の頭部を有して2個のコア体の
    両ねじ通し孔を貫通する固定ねじと、これら部材を装着
    する基板とよりなり、前記基板上にばねを介在させた2
    個のコア体を載置し、該ばねを伸縮せしめて2個のコア
    体間のギャップを調整し得るよう固定ねじを該基板に螺
    合したチョークコイル。
JP29861187A 1987-11-26 1987-11-26 チョークコイル Pending JPH01243407A (ja)

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JP29861187A JPH01243407A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 チョークコイル

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098175A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Tamura Seisakusho Co Ltd インダクタ
JP2010147075A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Toyota Motor Corp 電磁機器
US7868722B2 (en) * 2005-12-22 2011-01-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Inductor apparatus, circuit board, and electronic device using the same
JP2011181804A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Denso Corp リアクトル装置及び電力変換装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7868722B2 (en) * 2005-12-22 2011-01-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Inductor apparatus, circuit board, and electronic device using the same
JP2010098175A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Tamura Seisakusho Co Ltd インダクタ
JP2010147075A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Toyota Motor Corp 電磁機器
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