JPH0124316Y2 - - Google Patents

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JPH0124316Y2
JPH0124316Y2 JP1982075285U JP7528582U JPH0124316Y2 JP H0124316 Y2 JPH0124316 Y2 JP H0124316Y2 JP 1982075285 U JP1982075285 U JP 1982075285U JP 7528582 U JP7528582 U JP 7528582U JP H0124316 Y2 JPH0124316 Y2 JP H0124316Y2
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JP
Japan
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door pocket
door
pocket
main door
window
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JP1982075285U
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JPS58177483U (ja
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Priority to JP7528582U priority Critical patent/JPS58177483U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は複数枚の引戸を仕舞い込む戸袋装置
に関するものである。
従来の戸袋は主として雨戸を仕舞うために窓に
隣り合う壁面に取付けられるので、例えば店舗に
多く見られるように開口全巾が出入口窓やシヨー
ウインドーとして利用される場合には、窓に隣り
合う壁がないために戸袋を設けることができなか
つた。
そこで開閉可能なドアの如き戸袋が提案されて
いるが(実開昭50−124749号公報)、その戸袋に
引戸を収納する枚数には制限があるため、開口が
広い店舗には引戸の枚数が多過ぎて適用できない
という問題があつた。
この考案は、上記のような実情に関みて、戸袋
の引戸をさらに他の戸袋に移し変えることができ
るために、引戸の収納能力が大きくなつた戸袋装
置を提供するものである。
次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図面は開口全巾が出入り窓1として開放され、
その窓1に5枚の引戸D1,D2,D3,D4,D5(以
下この明細書ではDと総括する)が嵌まる店舗に
実施した一例を示し、窓1の両側に店舗側壁2,
3を有し、その一側壁3に近い窓1の端部に主戸
袋P1が嵌められ、またその一側壁3に面して副
戸袋P2が設置されている。
そのうち主戸袋P1については、縦の基骨4の
上端に天板5を、下端に皿板6を連結し、天板5
と皿板6は内外一対の支柱7,7によつて連結
し、全体としては略四角枠状に構成してあつて、
8は連結板、9は戸当り板である。窓1について
は引戸Dが係合する案内溝10と案内レール11
が戸袋収納部12で欠除しており、その代りに主
戸袋P1の天板5に案内溝10の延長溝10aが、
皿板6に案内レール11の延長レール11aが設
けられている。
主戸袋P1の回転軸13は、戸入口19とは反
対側の端部で基骨4からはやゝ離れた位置に設け
られ、その軸13を中心に主戸袋P1が店舗内へ
回転し、外へは回転しないように店舗内に基骨4
に突き当たるストツパー20が設けてある。しか
しその開き回転方向は設計上の都合で内外いずれ
であつてもよい。また両支柱7,7の下端には車
輪14に装着し、車輪14は軸13を中心とする
円弧レール15上を回転するようになされてい
る。更に両支柱7,7の下端には止めピン16,
16を上下動可能に設け、円弧レール15には戸
袋P1が閉じた状態でピン16が落ち込む掛止孔
17と、開いた状態で落ち込む掛止孔18とが設
けられ、それぞれの静止状態が保持されるように
なされている。また主戸袋P1は直角以上には開
かないようにその開き角度で前記ストツパー20
に突き当たり、且つ直角の開き角度で副戸袋P2
と直列に並ぶようになされている。
副戸袋P2はこのように開いた主戸袋P1と直列
する箇所に固定されていることのほかは主戸袋
P1とほゞ同じ構造を有しており、天板21には
主戸袋P1の延長溝10aと接続する引込溝10
bを設け、皿板22には延長レール11aと接続
する引込レール11bを設けてある。23は副戸
袋P2の固定用支持腕、24は支持脚である。
上記構成において、窓1を引戸Dで閉じておく
場合には、4枚の引戸D1,D2,D3,D4は窓1の
案内溝10および案内レール11に係合させ、主
戸袋P1は閉じた状態でその中に他の1枚の引戸
D5を入れておく。そしてピン16を下げ、各引
戸Dのクレセント25を締めておけば、戸袋P1
内の引戸D5は他の引戸と共に固定される。
この状態から窓1を開放する場合には、クレセ
ント25を外した後、主戸袋P1に引戸Dを入れ
るが、主戸袋P1には3枚だけしか引戸が入らな
い構造となつているので、主戸袋P1内に最も近
い引戸D4だけを入れた後、主戸袋P1を回転して
副戸袋P2に接続させ、主戸袋P1内の2枚の引戸
D5,D4を副戸袋P2に移し変える。そして空にな
つた主戸袋P1を再び閉じ、残り3枚の引戸D3
D2,D1を入れた後、その主戸袋P1を再び直角に
開いておく。このようにすれば窓1は戸袋収納部
12を含めてほゞ全体が開放されることになる。
なお副戸袋P2にも3枚の引戸が入る構造となつ
ているので、最初にそれだけの枚数の引戸D5
D4,D3を移し変えてもよい。
また窓1を閉じる場合には上記操作を丁度逆に
なすもので、主戸袋P1を一旦閉じてその中の引
戸D1,D2,D3を窓1のレール11上に引き出し、
次いで副戸袋P2内の引戸D4,D5を主戸袋P1に移
し変える。そして主戸袋P1を閉じてその中から
1枚だけ引戸D4を引き出し、他の1枚の引戸D5
はそのまま主戸袋P1内に残しておく。
この考案の戸袋装置は、以上説明したように、
引戸が納められる窓の中に主戸袋を開閉可能に軸
支して設け、窓の外には開いた主戸袋に直列に接
続する副戸袋を固定して設け、主戸袋と副戸袋と
の間において引戸の移し変えができるように構成
したもので、主戸袋の引戸収納能力以上に多数枚
の引戸を仕舞うことができるため、開口が広いた
めに多数の引戸を有する店舗にも適用でき、ま
た、主戸袋に円弧レール上を走行する車輪を具備
したので、主戸袋の開閉が容易であることは勿
論、主戸袋と副戸袋間の引戸の移し変えを確実に
なし得るという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す。第1図は店
舗の出入口窓を内側から見た断面図、第2図は同
窓の平面から見た断面図、第3図は主戸袋の斜視
図、第4図は戸袋装置の平面から見た断面図、第
5図は第4図A−A線矢視の拡大断面図、第6図
はB−B線矢視の拡大断面図、第7図はC−C線
矢視の拡大断面図である。 P1……主戸袋、P2……副戸袋、D1,D2,D3
D4,D5……引戸、1……窓、2,3……側壁、
5……天板、6……皿板、10……案内溝、10
a……延長溝、10b……引込溝、11……案内
レール、11a……延長レール、11b……引込
レール、12……戸袋収納部、13……回転軸、
14……車輪、15……円弧レール、19……戸
入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引戸が納められる窓の中に天板及び皿板を備え
    略四角枠状に形成された主戸袋を開閉可能に軸支
    して設け、窓の外には開いた主戸袋に直列に接続
    し主戸袋と略同構造の副戸袋を固定して設け、主
    戸袋の開閉位置にはその開閉軸を中心とする円弧
    レールを設け、主戸袋にその円弧レール上を走行
    する車輪を具備し、主戸袋と副戸袋間において引
    戸の移し変えができるように構成したことを特徴
    とする戸袋装置。
JP7528582U 1982-05-22 1982-05-22 戸袋装置 Granted JPS58177483U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7528582U JPS58177483U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 戸袋装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7528582U JPS58177483U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 戸袋装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177483U JPS58177483U (ja) 1983-11-28
JPH0124316Y2 true JPH0124316Y2 (ja) 1989-07-24

Family

ID=30084653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7528582U Granted JPS58177483U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 戸袋装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58177483U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50124749U (ja) * 1974-03-28 1975-10-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58177483U (ja) 1983-11-28

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