JPH01243097A - 電子管楽器のスイッチ構造 - Google Patents

電子管楽器のスイッチ構造

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JPH01243097A
JPH01243097A JP63071517A JP7151788A JPH01243097A JP H01243097 A JPH01243097 A JP H01243097A JP 63071517 A JP63071517 A JP 63071517A JP 7151788 A JP7151788 A JP 7151788A JP H01243097 A JPH01243097 A JP H01243097A
Authority
JP
Japan
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actuator
switch
key
pressed
operating element
Prior art date
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Pending
Application number
JP63071517A
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English (en)
Inventor
Tomu Taniwaki
谷脇 富
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子管楽器のキー、バルブ等によって動作す
るスイッチ構造に関し、アクチュエータによって動作す
るシート状スイッチと感圧センサとを備えることにより
、各音毎にタンギングしなくてもキーベロシティを検出
し、イニシャルタッチ、アフタタッチ等の効果が出せる
ようにするものである。
〔従来の技術〕
従来、キーベロシティを検出することのできるキースイ
ッチ構造は電子管楽器については知られておらず、キー
ボード用のものが知られていた。
第8図は従来のキーボードのキースイッチ構造を示して
いる。
これは可動接点として導電ゴム部分を有するラバスイッ
チであり、一対の導電ゴム部分11.13に対向して基
板15上にそれぞれ配設された固定接点17.19を有
している。これらの導電ゴム部分11.13は椀型に成
形されたスイッチゴム21の内側に突出して形成されて
いる。これらの突出した導電ゴム部分11.13はそれ
ぞれ下側への突出量が異なり、固定接点17.19に対
して異なる間隔を有している。
従って、キ一連動のアクチュエータ23がスイッチゴム
21を上方から下に向かって押圧すると可動接点である
導電ゴム部分11.13は時間差を生じて固定接点17
.19に接触する。これらの時間差を検出することによ
り、キーベロシティを演算するものである。
しかしながら、このようなタイプのスイッチ構造として
はキーON時のタッチ感が悪くなっていた。すなわち、
−旦接点同士が当接した後時間差を有して再び接点同士
が当接するからである。また、偏当りであった。
また、非接触型のスイッチ構造が例えば電子鍵盤楽器の
キースイッチとして採用されている。
このものは第9図に示すように、可動部材であるキーに
垂下、固設したシャッタ31を両側に発光素子33と受
光素子35とが対向して配設されたスリット中を矢印方
向に移動するように構成している。フォトカブラはシャ
ッタ31の軌跡に対応して2対所定間隔離れて配設され
ている。また、シャッタ31には所定の透孔37が形成
されている。
従って、このキースイッチにあっては無接触によってキ
ーのキーへロシティを測定することができるものである
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のキースイッチ構造を電
子管楽器に組み込むことは不可能であった。すなわち、
管楽器は演奏者が手に持って演奏するもので管径が小さ
く、上記シャッタ構造とするにはスペース状の余裕がな
かったものである。
2対のフォトカブラを所定間隔離して配置するにはその
管体が小さすぎるからである。もし組み込むとすれば管
楽器自体が大型化してしまうからである。
そこで、本発明は、簡単な構造で操作子のキーへロシテ
ィを検出することのできるとともに、小型化することが
できて、さらにタッチ感の良好な電子管楽器のスイッチ
構造を提供することをその目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、管体に配設されて押圧操作される操作子と、
該操作子に連動するよう管体に支持されたアクチュエー
タと、該アクチュエータによりON・OFFされるシー
ト状スイッチと、上記アクチュエータにより押圧される
感圧センサとを備えた電子管楽器のスイッチ構造を提供
するものである。
〔作用〕
本発明に係る電子管楽器のスイッチ構造にあっては、操
作子が押圧操作されるとアクチュエータがこれに連動す
る。アクチュエータはシート状スイッチをONするとと
もに、感圧センサもアクチュエータによって押圧される
。この結果、シート状スイッチはON信号を出力すると
ともに、感圧センサは、アクチュエータの動作に対応し
た出力信号を発生する。また、これらの出力信号に基づ
いて操作子の押圧による速度等を検出することができる
ものである。
〔実施例〕
第1図〜第4図は本発明に係る電子管楽器のスイッチ構
造の第1実施例を示している。
まず、第2図に示すように、電子管楽器は所定長さの略
箇状の管体51を有している。管体51は、その先端の
マウスピース部53と、各種センサ等の電気部品の内蔵
部55と、複数のノートキー57及びオクターブキー5
9等が外面に配設されたキー配設部61と、に分けられ
ている。
また、このキー配設部61の内部には後述するスイッチ
組立体63が絹み込まれている。
第1図に断面で示すように、キー配設部61は略矩形の
断面構造を有している。この部分の管体51は、断面コ
の字形のボディ65と、その底部分であるバックカバー
67とによって構成され、その内部には断面矩形の空間
が画成されている。
ボディ65の肩部にはキーボスト69が突設されており
、このキーボスト69にはL字型のキー(ノートキー5
7の一つ)71が回動自在に支持されている。すなわち
、キーボスト69にはキーシャフト73が固定され、こ
のキーシャフト73がL字型キー71の屈曲部に形成し
た孔に挿通されているのである。
キー71の一端部は、第1図に示すように、ボディ65
の上壁から突出したロッド状のアクチュエータ75の上
端に近接して配設され、キー71の他端部内側にはフェ
ルト等のストッパ77が貼着されている。そして、キー
71はリターンスプリング79によって同図中時計回り
方向に付勢されており、その他端部がボディ65の側壁
外面にストッパ77を介して当接して図示のように位置
決めされている。すなわち、L字型のキー71は第1図
中矢印X方向に所定角度だけ回動することができる構成
である。
また、ボディ65およびバックカバー67によって画成
される矩形の内部空間には、上記アクチュエータ75が
ロッドガイド81を介して上下動自在に収納されている
。また、上記スイッチ組立体63が帯状に形成されて収
納されている。
すなわち、アクチュエータ75の上端はボディ65から
上方に突出して上記キー71の一端部に当接可能に配さ
れ、アクチュエータ75の下端部はラバー83に覆われ
て薄いポリエステル製のフィルム85の上面に当接、載
置されているものである。
スイッチ組立体63は以下の構成によって該内部空間に
収納、配設されている。
すなわち、上記バックカバー67の上にレール状のスイ
ッチホルダ87が立設され、このスイッチボルダ87の
上に所定の回路配線を有するプリント基板(PCB)8
9が載置、固定されている。
このプリント基板89上には感圧センサ91およびシー
ト状スイッチ93が積層されているものである。
第3図に詳示するように、感圧センサ91は上下一対の
金メツキによる接点95.97、及び、これらの接点9
5.97間に当接して介在された所定厚さの導電ゴム9
9によって構成されている。
また、シート状スイッチ93は、所定間隔離れて対向す
る上下一対の接点101.103によって構成されてい
る。
詳しくは、PCB基板89上にはゴム製スペーサ105
を介して薄いポリイミド製(従って可どう性)の両面基
板(FPC)107が配設され、さらに、その上にはス
ペーサフィルム109を介して上記ポリエステルフィル
ム85が積層されている。このゴム製スペーサ105に
は上記導電ゴム99が挿入された開口が形成され、また
、スペーサフィルム109にも同様に開口が形成しであ
る。そして、これらの開口の内部において上記各対の接
点95.97および101.103は対向して配置され
ているものである。
すなわち、ポリエステルフィルム85にあって上記アク
チュエータラバー83の当接部の裏面には銀ペーストの
接点101が印刷等の手段によって固着されている。こ
の接点101に対向して金メツキによる接点103が配
設されており、この金メツキ接点103は上記ポリイミ
ド製の薄い両面基板(FP’C)107の上面に固着さ
れている。
そして、この両面基板(FPC)107とポリエステル
フィルム85との間には所定厚さの上記スペーサフィル
ム109が介在されており、このスペーサフィルム10
9のほぼ中央部には上記接点101.103同士が所定
間隔離れて対向するように開口が形成されている。そし
て、このポリイミド製の薄い両面基板(FPC)107
の下面において、接点103の裏側位置に上記金メツキ
の接点95が固着されているものである。
なお、これらのスイッチ組立体63を構成するホルダ8
7、基板(PCB)89、スペーサ105、両面基板(
FPC)107、スペーサフィルム109、ポリエステ
ルフィルム85は、全て帯状に形成されているものであ
る。また、導電ゴム99、接点95.97、および接点
101.103も帯状に形成されているものである。さ
らに、上記感圧センサ91にあっては導電ゴム99に代
えて印刷タイプの感圧素子によっても構成することがで
きる。
以上の構成に係る電子管楽器のスイッチ構造にあっては
、キー71が演奏者によって第1図中矢印X方向に押圧
操作されるとアクチュエータ75がこれに応動して所定
速度で下降する。
その結果、アクチュエータ75がシート状スイッチ93
の接点101.103同士を接触させてONとする。次
いで、感圧センサ91が押圧される。この感圧センサ9
1は、第4図に示すように、押圧する圧力(横軸)に対
応して導電ゴム99が変形することにより抵抗値(縦軸
)が変化するものである。そして、この場合、押圧され
た感圧センサ91の初期の変化速度をキーベロシティ(
図中KV)として、感圧センサ91の抵抗値全体の変化
量をアフタタッチの情報として、それぞれ検出するもの
である。
また、キーベロシティの検出結果に基づいて、例えばV
CAやVCFのカットオフのレベルを変化させることが
できる。
第5図は本発明の第2実施例を示している。
上記実施例のシート状スイッチ93及び感圧センサ91
においては、それらの接点対101.103及び接点対
95.97を互いに対向して配設していたが、この実施
例にあっては、一対の接点111.113及び115.
117を両面基板121の表裏面にそれぞれ配設しても
よい。119は接点111.113同士を短絡する銀ペ
ーストの導電体である。
さらに、第6図は本発明の第3実施例を示している。こ
の実施例にあっても、一対の接点123.125同士を
一枚の基板127に固着したものである。なお、129
は導電ゴムである。
これらの第2、第3の各実施例にあっては、シート状ス
イッチ及び感圧センサにおいてさらにその構造が簡単と
なっている。その池の構成、及び、作用については第1
実施例のそれと同様である。
第7図はこの発明をバルブタイプのスイッチ構造に適用
した第4実施例を示している。
この実施例ではバルブハウジング131に上下動自在に
支持されたピストン状のアクチュエータ133の下方に
シート状スイッチ135と感圧センサ137とを配設し
たものである。
その他の構成は上記実施例のそれと同様としている。
〔効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、コンパクト
な構造でキーON、キーベロシティ、アフタタッチの情
報を検出することができ、しかもタッチ感を損なうこと
のない電子管楽器に最適のスイッチ構造を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る電子管楽器のスイッ
チ構造を示すその管楽器本体の縦断面図、第2図は第1
実施例に係る電子管楽器の全体を示すその斜視図、 第3図は第1実施例に係るスイッチ組立体を示すその縦
断面図、 第4図は第1実施例に係るアクチュエータへの押圧力と
感圧センサの出力抵抗値との関係を示すグラフ、 第5図は本発明の第2実施例に係るスイッチ組立体を示
すその縦断面図、 第6図は第3実施例に係るスイッチ組立体を示す縦断面
図、 第7図は本発明の第4実施例に係るスイッチ構造を示す
縦断面図、 第8図は従来のキーボードに係るスイッチ構造を示すそ
の縦断面図、 第9図は従来例に係る他のスイッチ構造を示すその縦断
面図である。 51・ ・・ ・ ・ ・・・・管体、63・・・・・
・・・・スイッチ組立体、71・・・・・・・・・キー
(操作子)、75・・・・・・・・・アクチュエータ、
91・・・・・・・・・感圧センサ、 93・・・・・・・・・シート状スイッチ。 特許出願人       ヤマハ株式会社代理人   
   弁理士  桑井 清−第1図 第1実胎例のm断面図 ! 第2図 %1室晃例の電子看楽魂の斜視図 63 スイッ+九且廿イ本 第3図 第1実売伸1のスイ・V+絹す体の絖訪面恥第6図 第3費施鐸jのスイ・・ノ4−m′fOL体の厩祈面図
第7図 第4実施4111のスイッチ構造の縦断面図′48図 従来のキーボードスイッチ構造の縦断面図第9図 他の従来例のスイッチ構造の縦断面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管体に配設されて押圧操作される操作子と、該操
    作子に連動するよう管体に支持されたアクチュエータと
    、 該アクチュエータによりON・OFFされるシート状ス
    イッチと、 上記アクチュエータにより押圧される感圧センサとを備
    えたことを特徴とする電子管楽器のスイッチ構造。
JP63071517A 1988-03-24 1988-03-24 電子管楽器のスイッチ構造 Pending JPH01243097A (ja)

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JP63071517A JPH01243097A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 電子管楽器のスイッチ構造

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JP (1) JPH01243097A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0413186A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Suzuki Gakki Seisakusho:Kk 電子リコーダー
JP2010060885A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Yamaha Corp 電子管楽器

Cited By (2)

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JPH0413186A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Suzuki Gakki Seisakusho:Kk 電子リコーダー
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