JPH01242587A - 縮環オキサゾロチエノピリミジン誘導体 - Google Patents

縮環オキサゾロチエノピリミジン誘導体

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JPH01242587A
JPH01242587A JP6930788A JP6930788A JPH01242587A JP H01242587 A JPH01242587 A JP H01242587A JP 6930788 A JP6930788 A JP 6930788A JP 6930788 A JP6930788 A JP 6930788A JP H01242587 A JPH01242587 A JP H01242587A
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JP
Japan
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compound
reaction
yield
kbr
methyl
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Pending
Application number
JP6930788A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukumi
宏 福見
Toshiaki Sakamoto
俊明 坂本
Mitsuo Sugiyama
杉山 充男
Keiichi Tabata
田端 敬一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (目的) 本発明は、優れた胃液分泌抑制作用を有する新規な縮環
オキサゾロチェノピリミジン誘導体に蘭する。
本発明者等は、胃液分泌抑制作用及び抗潰瘍作用を有す
る誘導体の合成について、長年に亘り、鋭意研究を行な
った結果、新規な化合物である縮環オキサゾロチェノピ
リミジン誘導体が、優れた胃液分泌抑制作用及び抗潰瘍
作用を示し、且つ、毒性が無いこと、更に、容易に合成
できることを見出し、本発明を完成した。
(構成) 本発明の新規な縮環オキサゾロチェノピリミジン誘導体
は、 [式中、X、 Y及び2のうちいずれかは、硫黄原子を
示し、他は、炭素原子を示す。R1及びR2はX、 Y
又は2が炭素原子を示す場合の該原子上の置換基であり
、同−又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、低級ア
ルキル基若しくはアリール基を示すか、又はR1及びR
2が一緒になって低級アルキレン基を示し、R3、R4
、R5及びR6は同−又は異なって、水素原子又は低級
アルキル基を示す。]を有する。
上記一般式(I)又は(II)において、R1、R2、
R3、R4、R5又はR′:′が示す「低級アルキル基
」とは、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、イソブチル、S−ブチル、t−
ブチル、ペンチル、イソペンチル、S−ペンチル、t−
ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、イソヘキシルのよ
うな炭素数1乃至6個のアルキル基を示し、好適には、
炭素数1乃至4個のアルキル基であり、更に、好適には
、メチル、エチル、プロピル、イソプロピルである。
上記一般式(I)又は(II)において、R1又はR2
が示す「ハロゲン原子」とは、例えば、弗素、塩素、臭
素、沃素のような原子を示す。
上記一般式(1)又は(II)において、R1及びR2
が一緒になって示す「低級アルキレン基」とは、例えば
、メチレン、メチルメチレン、エチレン、プロピレン、
トリメチレン、テトラメチレン、1−メチルトリメチレ
ン、2−メチルトリメチレン、3−メチルトリメチレン
、ペンタメチレン、ヘキサメチレンのような炭素数1乃
至6個のアルキレン基を挙げることができ、好適にはメ
チレン、エチレン、トリメチレン又はテトラメチレンで
ある。
上記一般式(I)又は(II)において、R1又はR2
が示す「アリール基」とは、置換基を有していてもよい
炭素数5乃至12個の芳香族炭化水素基を示し、該炭素
数5乃至12個の芳香族炭化水素基としては、例えば、
フェニル、ナフチルのような基を挙げることができ、好
適にはフェニル基であり、該置換基としては、弗素原子
、塩素原子、臭素原子、沃素原子のようなハロゲン原子
を拳げることかできる。
化合物(I)又は(II)において、特1.こ好適には
、(1)R”及びR2が水素原子、メチル基又はフェニ
ル基である化合物 (2) R3、R4、R5及びR6が水素原子、メチル
基又はエチル基である化合物 (3)R”及びR2が水素原子、メチル基又はフェニル
基であり、R3、R4、R5及びR6が水素原子、メチ
ル基又はエチル基である化合物を拳げることかできる。
本発明の一般式(I)及び(II)を有する化合物の具
体例としては、例えば、次の第1表に記載する化合物を
挙げることが出来るが、本発明はこれ等の化合物に限定
されるものではない。
尚、表中、Meはメチル基を、Etはエチル基を、Pr
はプロピル基を、iPrはイソプロピル基を示す。
第’lJx 上記例示化合物のうち好適なものとしては、1.6.1
69.176.200.231及び235の化合物を挙
げることができる。
さらに、好適なものとしては、■、6及び169の化合
物を挙げることができる。
本発明の新規な縮環オキサゾロチェノピリミジン誘導体
(1)及び(II)は、以下に記載する方法によって製
造することができる。
[製法1] [すIII] 式中、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5及び
R6は前記と同意義を示す。R7及びR8は、前記定義
した低級アルキル基と同様の基を示す。
見上工程は、一般式(III)を有する化合物を還元す
ることにより一般式(■すを有する化合物を製造する工
程である。
使用される還元剤としては、水素化アルミニウムリチウ
ム、ジイソブチルアルミニウムヒドリドのようなアルミ
ニウム水素化物、水素化ホウ素リチウム、リチウム ト
リー5ec−ブチルボロヒドリド及びリチウム ビス(
2−メトキシエトキシ)アルミニウムヒドリドのような
リチウム水素化物を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレンのよう
な芳香族炭化水素類を挙げることができる。
反応温度は一80℃乃至70℃で行なわれるが、好適に
は一20’C乃至30℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物、使用される還
元剤又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通常
1分間乃至10時間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(■■)は常法に従っ
て、反応混合物から採取される。例えば、還元剤を除去
した後、反応混合物に水及び混和しない有機溶媒を加え
、水洗後、溶剤を留去することによって得られる。得ら
れた目的化合物は必要ならば、常法、例えば再結晶、再
沈殿又はクロマトグラフィー等によって更に精製できる
星2工程は、一般式(工■)を有する化合物を酸化する
ことにより一般式(V)を有する化合物を製造する工程
である。
使用される酸化剤としては、二酸化マンガン、クロム酸
、重クロム酸ピリジニウム、クロロクロム酸ピリジニウ
ム、ジメチルスルホキシド、炭酸銀、酸素等を挙げるこ
とができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類;メチレンクロリド、クロロホルムのようなハ
ロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸プロピルのよう
なエステル類;エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンのようなエーテル類又は上記溶剤の混合物を挙げる
ことができる。
反応温度は一200C乃至100℃で行なわれるが、好
適には、O′C乃至30℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物、使用される酸
化剤又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通常
1o分乃至5日間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(V)は常法に従って
、反応混合物から採取される。例えば、酸化剤を除去し
た後、溶剤を留去することによって得られる。得られた
目的化合物は必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿
又はクロマトグラフィー等によって更に精製できる。
また、一般式(V)を有する化合物は、一般式(III
ルを有する化合物を第1工程で述べた製造法を用いて還
元後、一般式(工いを単離精製することなく、第2工程
の酸化反応を行うことにより、製造することもできる。
策y工程は、一般式(V)を有する化合物を、−般式(
VI)を有するアミノエタノール誘導体と脱水反応させ
ることにより、一般式(VII)を有する化合物を製造
する工程である。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類;メチレンクロリド、クロロホルムのようなハ
ロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸プロピルのよう
なエステル類;エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンのようなエーテル類;メタノール、エタノール、n
−プロパツール、イソプロパツール、n−ブタノール、
イソブタノール、イソアミルアルコールのようなアルコ
ール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類ニ
ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類又は過剰
のアミノエタノール誘導体(VI)を挙げることができ
る。また、脱水剤としてモレキュラシーブス、炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシ
ウムなどの脱水作用のある無機塩を加えてもよい。
反応温度は一10℃乃至170℃で行なわれるが好適に
は、0℃乃至80℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類によって異なるが、通常5分間乃至1日間で
ある。
反応終了後、本反応の目的化合物(VII)は常法に従
って、反応混合物から採取される。例えば、反応混合物
に水と有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去することに
よって得られる。得られた目的化合物は必要ならば、常
法、例えば再結晶又は再沈殿によって更に精製できる。
星生工程は、一般式(VII)を有する化合物を還元す
ることにより、一般式(VIII)を有する化合物を製
造する工程である。
使用される還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、
シアノ水素化ホウ素ナトリウムのようなナトリウム水素
化物、水素化アルミニウムリチウムのようなアルミニウ
ム水素化物又はポラン−ジメチルアミン錯体のようなボ
ラン化合物を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類又はメタノール、エタノール、n−プロ
パツール、インプロパツールのようなアルコール類を挙
げることができる。
反応温度は一70’C乃至70℃で行なわれるが、好適
には、0℃乃至30℃である。
反応時間は主に反応温度、原料化合物、使用される還元
剤又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通常1
0分乃至1日間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(VIII)は常法に
従って、反応混合物から採取される。例えば、反応混合
物に水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留
去することによって得られる。得られた目的化合物は必
要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロマトグ
ラフィー等によって更に精製できる。
策旦工程は、一般式(VIII)を有する化合物を直接
加熱するか、溶媒中で加熱することによって一般式(I
X)を有する化合物を製造する工程である。
使用される溶媒としては5反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類又はジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド
類が用いられる。
反応温度は50℃乃至200℃で行われるが、好適には
80℃乃至180’Cである。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類及び量によって異なるが、通常10分間乃至
5時間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(工X)は常法に従っ
て、反応混合物から採取される。例えば、反応混合物に
水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去す
ることによって得られる。得られた目的化合物は必要な
らば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロマトグラフ
ィー等によって更に精製できる。
匹旦工程は、一般式(IX)を有する化合物を、常法に
より脱水剤と反応させることにより環化させ、本発明化
合物(I)を製造する工程である。
使用される脱水剤としては、通常、脱水剤として作用す
るものであれば特に限定はないが、好適には、ジシクロ
へキシルカルボジイミド(DCC)、シアノリン酸ジエ
チル(DEPC)、カルボニルジイミダゾール、ジフェ
ニルホスホリルアジド(DPPA)又はジエチルアゾジ
カルボキシレート−トリフェニルホスフィンのような有
機脱水剤又は塩化チオニル、臭化チオニル、オキシ塩化
リン、ポリリン酸、硫酸のような無機脱水剤が挙げられ
る。
有機脱水剤の場合に、使用される溶媒としては、反応を
阻害せず、出発物質をある程度溶解するものであれば特
に限定はないが、好適には、ベンゼン、トルエン、キシ
レンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、ク
ロロホルムのようなハロゲン化炭化水素類;酢酸エチル
、酢酸プロピルのようなエステル類;エーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類;アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンのよ
うなケトン類又はジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなア
ミド類を挙げることができる。
反応温度は一10’C乃至100°Cで行なわれるが、
好適には、0℃乃至60℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物、使用される塩
基又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通常1
0分乃至1日間である。
無機脱水剤を用いる場合には、好適には溶媒を使用せず
、反応温度は40℃乃至150’Cである。
反応終了後、本発明化合物(■)は常法に従って、反応
混合物から採取される。例えば、反応混合物に水と混和
しない有機溶媒を加え、木灰後、溶剤を留去することに
よって得られる。得られた目的化合物は必要ならば、常
法、例えば再結晶、又は再沈殿又はクロマトグラフィー
等によって更に精製できる。
[製法2] 上記式中、X、Y、Z、R’、R2、R3、R4、R5
及びR6は前記と同意義を示す。
第7エ程は、一般式(V)を有した化合物を、−般式(
vgを有するアミノエタノール誘導体と脱水及び脱アル
コール反応させることにより、一般式(X)を有する化
合物を製造する工程である。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類;メチレンクロリド、クロロホルムのようなハ
ロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸プロピル、のよ
うなエステル類;エーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサンのようなエーテル類;メタノール、エタノール、
n−プロパツール、イソプロパツール、n−ブタノール
、イソブタノール、イソアミルアルコールのようなアル
コール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類
;ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類又は過
剰のアミノエタノール誘導体(VI)を挙げることがで
きる。
反応温度は10°C乃至200℃で行なわれるが、好適
には、70℃乃至180℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類によって異なるが、通常1時間乃至1日間で
ある。
反応終了後、本反応の目的化合物(X)は常法に従うて
、反応混合物から採取される。例えば、反応混合物に水
と混和しない有機溶媒を加えることによって得られる。
得られた目的化合物は必要ならば、常法、例えば再結晶
、再沈、殿又はクロマトグラフィー等によって更に精製
できる。
第旦工程は、−数式(X)を有する化合物を還元するこ
とにより一般式(IX)を有する化合物を製造する工程
である。
使用される還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、
シアノ水素化ホウ素ナトリウムのようなナトリウム水素
化物、水素化アルミニウムリチウムのようなアルミニウ
ム水素化物、ボラン−ジメチルアミン錯体のようなボラ
ン化合物を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類又はメタノール、エタノール、n−プロ
パツール、イソプロパツールのようなアルコール類を挙
げることができる。
反応温度は一70℃乃至70’Cで行なわれるが、好適
には、0℃乃至30℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類によって異なるが、通常1分間乃至5時間で
ある。
反応終了後、本反応の目的化合物(IX)は常法に従っ
て、反応混合物から採取される。例えば1反応混合物に
水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去す
ることによって得られる。得られた目的化合物は必要な
らば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロマトグラフ
ィー等によって更に精製できる。
籠斐工程は、第6エ程と同様の工程であり、化合物(I
X)から、本願発明化合物(1)を製造する工[製法3
] F’5Pこ1 〔×す■〕 Ll−r;<()TTI Rコルj 上記式中、X、Y、Z、R’、R:、R3、R4、R5
、R1;及びR8は前記と同意義を示す。
Wl及びW二は、同−又は異なって、前記ハロゲン原子
を示し、好適には、塩素、臭素、沃素原子である。■は
、上記ハロゲン原子又はメタンスルホニルオキシ、トリ
フルオロメタンスルホニルオキシ、ベンゼンスルホニル
オキシ、パラトルエンスルホニルオキシのようなスルホ
ニルオキシ基等の脱離基を示す。
策よ立工程は、一般式(XI)を有する化合物を、一般
式(XII)を有するギ酸エステル誘導体と加熱又は塩
基存在下に反応させ、一般式(XIII)を、有する化
合物を製造する工程である。
使用される塩基としては、通常、塩基として作用するも
のであれば特に限定はないが、好適には、トリエチルア
ミン、N−メチルモルホリン、ピリジン、4− (N、
N−ジメチルアミノ)ピリジン、N、N−ジメチルアニ
リン、1,8−ジアザ−ビシクロ〔5,4,O)ウンデ
セン−7(DBU)のような有機塩基又は炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリ
ウムのような無機塩基を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類;メチレンクロリド、クロロホルムのようなハ
ロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸プロピルのよう
なエステル類;エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンのようなエーテル類;アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトンのようなケトン類又は水を
含む上記溶剤混合物を挙げることができる。
反応温度はO′C乃至180’Cで行なわれるが、好適
には、10’C乃至150’Cである。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物、使用される塩
基又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通常1
0分乃至5時間である。   −反応終了後、本反応の
目的化合物(XIII)は常法に従って、反応混合物か
ら採取される。例えば、反応混合物に水と混和しない有
機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去することによって得
られる。得られた目的化合物は必要ならば、常法、例え
ば再結晶、再沈殿又はクロマトグラフィー等によって更
に精製できる。
皿上上工程は、一般式(XIII)を有する化合物を、
塩基存在下にW″−基を除去し環化させると同時にエス
テルを加水分解し、一般式(XIV)を有する化金物を
製造する工程である。
使用される塩基としては、通常、塩基として作用するも
のであれば特に限定はないが、好適には水酸化リチウム
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウムのような無機塩
基を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類;メタノール、エタノール、n−プロパ
ツール、イソプロパツールのようなアルコール類;アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンの
ようなケトン類又は水を含む上記溶剤混合物を挙げるこ
とができる。反応温度は0℃乃至120℃で行なわれる
が、好適には、10℃乃至90’Cである。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類及び量によって異なるが、通常10分乃至1
0時間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(XIV)は常法に従
って、反応混合物から採取される。例えば、反応混合物
に水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去
することによって得られる。得られた目的化合物は必要
ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はグロトグラフ
イー等によって更に精製できる。
また、一般式(XIV)を有する化合物は、一般式(X
I)を有する化合物を第10工程ソ迷べた製造法を用い
て一般式(XIII)を有する化合物とし、単離精製す
ることなく、第11工程に付し、合成することもできる
見上λ工程は、一般式(XIv)を有する化合物をアン
モニアと反応させることにより、一般式(XV)を有す
る化合物を製造する方法である。
混合酸無水物法によりアミド化を行なうか、又は、脱水
剤を用いてアミド化を行なうことができる。
使用される脱水剤としては、通常、脱水剤として作用す
るものであれば特に限定はないが、好適には、ジシクロ
へキシルカルボジイミド(DCC)、シアノリン酸ジエ
チル(DEPC)、カルボニルジイミダゾール、ジフェ
ニルホスホリルアミド(DPPA)又は、ジエチルアゾ
ジカルボキシレート−トリフェニルホスフィンのような
有機脱水剤が挙げられる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はない力で、好
適には、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族
炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルムのような
ハロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸プロピルのよ
うなエステル類;エーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサンのようなエーテル類;アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチ2ルケトンのようなケトン類又は
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサ
メチルホスホロトリアミドのようなアミド類を挙げるこ
とができる。
反応温度は一20℃乃至80’Cで行なわれるが、好適
には、0℃乃至40’Cである。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物、使用される塩
基又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通常1
0分乃至1日間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(XV)は常法に従っ
て、反応混合物から採取される。例えば、反応混合物に
水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去す
ることによって得られる。得られた目的化合物は必要な
らば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロマトグラフ
ィー等によって更に精製できる。
第13工程は、一般式(XV)を有す化合物のオキサゾ
リジン−2−オン残基におけるラクトン部分を塩基存在
下に加水分解と同時にピリミジン環への環化反応を行う
ことにより一般式(XVI)を有する化合物を製造する
方法である。
使用される塩基としては、通常、塩基として作用するも
のであれば特に限定はないが、好適には水酸化リチウム
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウムのような無機塩
基を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類;メタノール、エタノール、n−プロパ
ツール、イソプロパツールのようなアルコール類;アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンの
ようなケトン類又は水を含む上記溶剤混合物を挙げるこ
とができる。
反応温度は50℃乃至120℃で行なわれるが、好適に
は、70℃乃至100℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類によって異なるが、通常10分間乃至5時間
である。
反応終了後、本反応の目的化合物(XVI)は常法に従
って、反応混合物から採取される。例えば、溶剤を留去
した後、水を加え、水と混和しない有機溶剤で洗浄後、
水溶液を酸性にすることによって得られる。得られた目
的化合物は必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿又
はクロマトグラフィー等によって更に精製できる。
笈よ+工程、は、一般式(XVI)を有する化合物を、
塩基存在下、例えば、塩化チオニル、臭化チオニル、オ
キシ塩化リン、オキシ臭化リンのようなハロゲン化剤又
は塩化メタンスルホニル、無水メタンスルホン酸、塩化
トリフルオロメタンスルホン酸、無水トリフルオロメタ
ンスルホン酸、塩化ベンゼンスルホン酸、塩化パラトル
エンスルホン酸のようなスルホニル化剤と反応させるこ
とにより、一般式(XVI工)を有した化合物を製造す
る方法である。
使用される塩基としては、通常、塩基として作用するも
のであれば特に限定はないが、好適には、トリエチルア
ミン、N−メチルモルホリン、ピリジン、4− (N、
N−ジメチルアミノ)ピリジン、N、N−ジメチルアニ
リン、1,8−ジアザビシクロ(5,4,C)]ウンデ
セン−7(D B U)のような有機塩基又は炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
バリウムのような無機塩基を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、塩化メチレン、クロロホルムのようなハロゲン化
炭化水素類が用いられる。
反応温度は0℃乃至100℃で行なわれるが、好適には
、10℃乃至80℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類及び量よって異なるが、通常10分乃至10
時間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(XVII)は常法に
従って、反応混合物から採取される。例えば、反応混合
物に水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留
去することによって得られる。得られた目的化合物は必
要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロマトグ
ラフィー等によって更に精製できる。
里上旦工程は、一般式(XVII)を有する化合物のv
基を塩基存在下に除去し、環化して本願発明化金物(I
I)を製造する工程である。
使用される塩基としては、通常、塩基として作用するも
のであ九ば特に限定はないが、好適には、ナトリウムメ
トキシド1、ナトリウムエトキシド、トリエチルアミン
、N−メチルモルホリン、ピリジン、4−(N、N−ジ
メチルアミノ)ピリジン、N、N−ジメチルアニリン、
1,8−ジアザビシクロ(5,4,O)ウンデセン−7
(D B U)のような有機塩基又は炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、−炭酸水素カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウ
ム、アンモニア水のような無機塩基を挙げることができ
る。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテ
ル類フメタノール、エタノール、n−プロパツール、イ
ンプロパツール、n −ブタノール、イソブタノール、
イソアミルアルコールのようなアルコール類;アセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンのよう
なケトン類又は水を含む上記溶剤混合物を挙げることが
できる。
反応温度は0℃乃至150’Cで行な、われるが、好適
には、10℃乃至80℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類及び量によって異なるが、通常10分乃至1
0時間である。
反応終了後、本発明化合物(II)は常法に従って、反
応混合物から採取される。例えば、゛反応混合物に水と
混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去するこ
とによって得られる。得られた目的化合物は必要ならば
、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロトグラフィー等
によって更に精製できる。
°;幇) [製法4] [XIJIII] 上記式中、w”、X、Y、Z、R”、R2、R3、R4
、R5及びR6は前記と同意義を示す。
第16エ程は、一般式(XVIII)を有する化合物を
、一般式(XII)を有するギ酸エステル誘導体と加熱
又は塩基存在下に反応させ、一般式(XIX)を有する
化合物を製造する工程である。
使用される塩基としては、通常、塩基として作用するも
のであれば特に限定はないが、好適には、トリエチレル
アミン、N−メチルモルホリン、ピリジン、4− (N
、N−ジメチルアミノ)ピリジン、N、N−ジメチルア
ニリン、1,8−ジアザビシクロ[:5.4.0,1ウ
ンデセン−7(D B U)のような有機塩基又は炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化バリウムのような無機塩基を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類;メチレンクロリド、クロロホルムのようなハ
ロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸プロピルのよう
なエステル類;エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンのようなエーテル類;メタノール、エタノール、n
−プロパツール、イソプロパツール、n−ブタノール、
イソブタノール、イソアミルアルコールのようなアルコ
ール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトンのようなケトン類又は水を含も・上記溶剤混
合物を挙げることができる。
反応温度は0℃乃至180℃で行なわれるが、好適には
、10℃乃至150℃である。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物、使用される塩
基又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通常1
0分乃至5時間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(XIX)は常法に従
って、反応混合物から採取される。例えば、反応混合物
に水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去
することによって得られる。得られた目的化合物は必要
ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロマトグラ
フィー等によって更に精製できる。
免よヱ工程は、一般式(XIX)を有する化合物を、塩
基存在下にW2を除去し、環化させると同時にラクトン
の加水分解さらにピリミジン環への再環化させることに
より一般式(XVI)を有する化合物を製造する工程で
ある。
使用される塩基としては、通常、塩基として作用するも
のであれば特に限定はないが、好適には水酸化リチウム
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウムのような無機塩
基を挙げることができる。
使用される溶媒としては、反応を阻害せず、出発物質を
ある程度溶解するものであれば特に限定はないが、好適
には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類;メタノール、エタノール、n−プロパ
ツール、イソプロパツールのようなアルコール類;アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンの
ようなケトン類又は水を含む上記溶剤混合物を挙げるこ
とができる。
反応温度は0℃乃至120℃で行なわれるが、好適には
、10’C乃至90’Cである。
反応時間は、主に反応温度、原料化合物又は使用される
溶媒の種類及び量によって異なるが、通常10分乃至1
0時間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(XVI)は常法に従
って、反応混合物から採取される。例えば、溶剤を留去
した後、水を加え、水と混和しない有機溶剤で洗浄後、
水溶液を酸性にすることによって得られる。得られた目
的化合物は必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿又
はクロマトグラフィー等によって更に精製できる。
また、一般式(XVI)を有する化合物は、一般式(X
VIII)を有する化合物を第16エ程で述べた製造法
を用いて一般式(XIX)を有する化合物とし、単離精
製することなく、第17エ程に付し合成することもでき
る。
第」」シロ量は、第14工程と同様の工程を行なうこと
により、化合物(XVI)から、化合物(XVII)を
製造する工程である。
第よJ工程は、第15工程と同様の工程であり、化合物
(XVII)から、本願発明化合物(II)を製造する
工程である。
尚、本願発明の原料化合物(III)は、ビンダー等[
D、Binder、Arch、 Pharm、、 31
4.557 (1981)]の方法に従って、製造する
ことができる。
(効果) 本発明の新規な縮環オキサゾロチェノピリミジン誘導体
は、優れた胃液分泌抑制作用を有し、且つ、毒性もない
ので、潰瘍の治療剤として有用で。
ある。
本発明の化合物(I)の投与形態としては、例えば、錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤若しくはシロップ剤等に
よる経口投与又は注射剤若しくは坐剤等による非経口投
与を挙げることができる。これらの製剤は、賦形剤、結
合剤、崩壊剤、滑沢剤、安定剤、矯味矯臭剤等の添加剤
を用いて周知の方法で製造される。その使用量は症状、
年齢等により異なるが、1日10−2000mgを通常
成人に対して、1日1回又は数回に分けて投与すること
ができる。
以下に、実施例、試験例及び参考例を挙げて本発明を更
に具体的に説明する2 実弥(pJ↓ (R’=R′−=Hの化合物) a:13,4−ジヒドロ−3−(2−ヒドロキシエチル
)−1H−チェノ(3,2−d)ピリミジン−2−オン
1’、5gをクロロホルム22m1に加え、塩化チオニ
ル1.6mlを追加し室温で1.5時間、さらに50℃
で15分間攪拌した6氷水を加え、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で中和し2、塩化メチレンで抽出して目的化
合物0.95g(72%)を得た。
mp、 300℃以上 IR(K、Br)  cm−’  1630b−) 3
,4−ジヒドロ−3−(2−ヒドロキシエチル)−it
t−チェノ(3,2−d)ピリミジン−2−オン499
mgを無水テl−ラヒドロフラン17m1に溶かし、窒
素気流下、アソジカルボン酸ジエチル559mgとトリ
フェニルホスフィン833mgを加え、室温で2.5時
間攪拌した。
水層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和後、酢酸エ
チルで抽出して目的化合物322mg(73%)を得た
mP、 300℃以上 実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
(R″==メチル’=Hの化合物) 収率76% mP、 300℃以上 IR(KBr) cm−’ 1630 実流者l (R’=H1R’=メチルの化合物) 収率77対 mp、 191−196℃(分解) 実M例A (R1=エチル、R”=11の化合物)収率55% mp、 3000C以上 IR(KBr) cm−’ 1620 に− 離床 (R’=R’=Hの化合物) 収率50% mp、、300℃以上 IR(KBr) cm−11660(sh)、 164
0実施郁 (R1エステル、R’=Hの化合物) 収率62% mp、 300℃以上 、 IR(KBr) cm−” 1640(sh)、 
1630実流上打 (R”=H,R”=エチルの化合物) 収率75% mp、300℃以上 −IR(KBr) crn−” 1660失施座 (R1=R”エステルの化合物) 収率37% mp、 179−184℃(分解) IR(KBr) cm−’ 1640 実歴5騙 (R1エステル、R′−=Hの化合物)収率34% mp、 300℃以上 IR(KBr) cm−’ 1625 夾施倍胆 (R”=H,R”エステルの化合物) 収率52′1 mp、 300℃以上 IR(KBr) cm−11640(sh)、 163
0(3,2−d  ピリミジン−5−オン(R1=R′
!=Hの化合物) a ) 2−(1,2,3,4−テトラヒトO−2,4
−ジオキソチェノ(3,2−d)ピリミジン−1−イル
)エチル メタンスルホン酸エステル0.19g及び1
,8−ジアザビシクロ(5,4,O〕ウンデク−7−ニ
ン0.10gをエタノール5mlに加え室温で2時間攪
拌した。エタノールを留去した後、残留物をシリカゲル
を用いたカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール
−塩化メチレン(1: 19)で溶出し、無色針状晶と
して目的化合物0.10 g (78%)を得起。
mp、 300℃以上 IR(KBr) cm−” 1653.1607b)1
.8−ジアザビシクロ[:5,4.0]ウンデク−7−
二ンの代わりにナトリウムメトキシドを用いて反応を行
い、目的化合物を収率84%で得た。
c)1−(2−クロロエチル] −LH,3H−チェノ
[:3,2−d]ピリミジン−2,4−ジオン0.96
gおよび1,8−ジアザビシクロ(5,,4,0)ウン
デク−7−ニン0.64 gをエタノール20m1に加
え、5時間加熱還流した。エタノールを留去した後、水
を加え、析出晶を濾過、水およびエタノールで洗い、乾
燥して目的化合物0、25 g (31%)を得た。
mp、 300℃以上 d)1.8−ジアザビシクロ[”5,4,0)ウンデク
−7−エンの代わりにトリエチルアミンを用いてこの反
応を行い、目的化合物を収率24%で得た。
e) 1,8−ジアザビシクロl:5,4,0)ウンデ
ク−7−エンおよびエタノールの代わりに炭酸カリウム
およびアセトンを用いてこの反応を行い、目的化合物を
収率35%で得た。
チェノ 32−d ピrミジンー5−オンロ (R1エステル、R’=Hの化合物) 実施例11と同様に反応して目的化合物を収率76%゛
で得た。
mp、 300℃以上 IR(KBr) cm−’ 1643.1604(R1
=R″−=Hの化合物) 実施例11と同様に反応して目的化合物を収率76%で
得た。
mp、 300℃以上 IR(KBr) cm−11642,1582実施例1
1と同様にして下記化合物を得た。
(R1=R’=Hの化合物) 収率71% mp、 300℃以上 IR(KBr) cm−” 1783.1680.16
43実施例15 (R1=メチル、R’=Hの化合物) 収率87% mp、 286−290℃(分解) IR(KBr) cm−” 1593 夾施匠■ (R”=H,R’=メチルの化合物) 収率60% mp、 300℃以上 IR(KBr) cm−” 1641.1599失施舛
H (R1=H,R”=フェニルの化合物)収率67x mp、 255−260℃(分解) IR(KBr) cm−’ 1600 実施伝川 (R1とR2が一緒に成って−(CH,り4−の化合物
)収率85% mp、 257−260℃(分解) IR(KBr) cm−’ 1600 区訣忽 !戒分廠換鳳作里 5hay法[H,5hay : Gastroente
rology、 5巻、43頁(1945年)]に基づ
き、以下のように行った。体重約180gのSD系雌雄
ラット一群5匹用いた。実験前24時間絶食させ、水は
自由に摂取させた。ニーチル麻酵下に開腹し、幽門部を
結紮し、0.5%カルボキシメチルセルロース液で懸濁
した被検化合物を十二指腸内に投与した。4時間後にラ
ットをエーテル深麻酔にて殺し、胃を摘出し胃液量を測
定した。対照群に対する抑制率(R)を次式で算出した
R= (1−B/A)xlOO A: 対照群の胃液量(ml/100g体重)B: 検
体投与群の胃液量(ml/ 100g体重)参考5旺 (R’=R′−=Hの化合物) a)3−エトキシカルボニルアミノ−2−チオフェンカ
ルボン酸メチル2.3gを無水エーテル50m1に溶か
し、窒素気流下、水素化アルミニウムリチウム0.38
 gを水冷下に加え、水冷下で30分間攪拌した。
過剰の水素化アルミニウムリチウムを分解した後、酢酸
エチルで抽出して得られた油状物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−n−ヘキサン(
1: 3)で溶出して目的化合物1.1g(53%)を
得た。
mp、 91−93℃ IR(KBr) cm−” 1695.1685(sh
)、 1665(sh)b)塩化リチウム1.1 gと
水素化ホウ素ナトリウム1.0gをテトラヒドロフラン
30m1とエタノール45m1の混液に加え、水素化ホ
ウ素リチウムを調整する。この混合物に、3−エトキシ
カルボニルアミノ−2−チオフェンカルボン酸メチル3
.0gを加え、室温で4時間、さらに、2時間加熱還流
した。減圧濃縮後、10%塩酸を加え、酢酸エチルで抽
出し、得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し、酢酸エチル−n−ヘキサン(1: 3)
で溶出して目的物0.7g(26%)を得た。
mp、  91−93℃ (Fi1=R′−=Hの化合物) a・ンN−(2−ヒドロキシメチフレー3−チエニ)し
)カルバミン酸エチル1.1g及び二酸化マンガン10
gをクロロホルム20m1に加え、室温で1時間攪拌し
た。
二酸化マンガンを除き、濾液を減圧濃縮、残留物をn−
ヘキサンより再結晶して淡黄色葉状晶の目的物0.96
 g (93%)を得た。
mp、 58−59’ IR(KBr) cm−” 1740.1620b)N
−(2−ヒドロキシメチル−3−チエニル)カルバミン
酸エチル0.32g及び重クロム酸ピリジニウム0.9
1 gを無水塩化メチレン3mlに加え、窒素気流下、
室温で22時間攪拌した。エーテルを加え、濾過し、濾
液を減圧濃縮した。゛得られた油状物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−n−ヘキサ
ン(1: 3)で溶出して目的化合物0.13 g (
42%)を得た。
mp、 58−59℃ c)3−エトキシカルボニルアミノ−2−チオフェンカ
ルボン酸メチル2.3gを無水エーテル40m1に溶か
し、窒素気流下、水素化アルミニウムリチウム0.50
 gを水冷下にて徐々に加え、水冷下で30分間攪拌し
た。過剰の水素化アルミニウムリチウムを分解した後、
クロロホルムで抽出し、二酸化マンガン20gを加え、
室温で1時間攪拌した。濾過し、濾液を減圧濃縮して得
られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、酢酸エチル−n−ヘキサン(1: 9)で溶出し
目的化合物1.47 g (74%)を得た。
参考例2と同様にして下記の化合物を得た。
(R1:メチル、R”=Hの化合物) 収率60% mp、 54−56℃ IR(KBr) cm−” 1730.1625参考潜
肘 (R”、=H,R″−:メチルの化合物)収率66% mp、70−72°C IR(KBr) cm−” 1695.1665参考弁
圧 (R1=エチル、R’=Hの化合物) 収率64% オイル IR(液膜) am−11740,1635I?1 参考例6 (R”=R′−=Hの化合物) 収率65% mp、 40−42°C IR(KBr) cm−’ 1730.1660参考上
[ (R1=メチル、R′−=Hの化合物)収率53% mp、 58−60°C IR(KBr) cm−” 1715.1650参考例
1 (R’=H,R′−=工、チルの化合物)収率70% オイル IR(液膜) cm−11720,1685参考上担 (R’=R”=メチルの化合物) 収率58% mp、 73−74℃ IR(KBr) cm−” 1690 2酸二ガル (R1=H,R”=メチルの化合物) 水素化アルミニウムリチウム4.8gを無水エーテル2
20m1に懸濁させ、2−エトキシカルボニルアミノ−
5−メチル−3−チオフェンカルボン酸メチル15.0
gを窒素気流下、氷−食塩で冷却しながら徐々に加え−
1そのまま1.5時間攪拌した。過剰の水素化アルミニ
ウムリチウムを分解した後、エーテルで抽出、減圧濃縮
して残留物を無水塩化メチレン70m1に溶解した。゛
これに重クロム酸ピリジニウム23.0gを加え、窒素
気流下、室温で30分間攪拌した。エーテルを加え濾過
し減圧濃縮した。油状物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付し酢酸エチル−n−ヘキサン(1: 9)
で溶出して目的化合物1.2g(9%)を得た。
mp、 95−97℃ 工R(KBr) ctn−” 1725.1640参」
■引ユ (R1=メチル、R:!=Hの化合物)参考例10と同
様に反応して目的化合物を収率8%で得た。
mp、 78−80°C IR(KBr) cm−’ 1725.1640(R”
=R”=Hの化合物) N−(2−ホルミル−3−チエニル)カルバミン酸エチ
ル9.0gおよびエタノールアミン13.7mlをエタ
ノール90m1に加え、 20分間加熱還流した。エタ
ノールを留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、
得られた結晶をn−ヘキサンで再結晶して目的化合物1
0.5 g (96%)を得た。
mp、 79−816C IR(KBr) cm−” 1700.1625(R’
=R”=)Iの化合物) a) N−(2−(2−ヒドロキシエチル)イミノメチ
ル−3−チエニル〕カルバミン酸エチル10.5gおよ
び水素化ホウ素ナトリウム3.3gをメタノール200
m1に加え、室温で30分間攪拌した。メタノールを留
去した後、水を加え、クロロホルムで抽出し、得られた
結晶を酢酸エチル−n−ヘキサン混合溶媒から再結晶し
て目的化合物10.2 g (96%)を得た。
mp、 97−99℃ IR(KBr) cm−’ 2735.1590b)N
−(2−ホルミル−3−チエニル)カルバミン酸エチル
11.98g及びエタノールアミン11m1をエタノー
ル100m1に加え、1時間加熱還流した。エタノール
を留去後、水を加え、酢酸エチルで抽出し結晶を得た。
この結晶をメタノール250m1に溶かし、水素化ホウ
素ナトリウム4.36gを追加し、室温で1時間攪拌し
た。メタノールを留去後、水を加え、クロロホルムで抽
出して目的化合物13.49g(92幻を得た。
参考例13と同様に反応して以下の化合物を得た。
参考例14 (R1=メチル、R:!=Hの化合物)収率83% mp、 117−118°C IR(KBr) cm−’ 1740.1600註煮桝
旦 (R1=エチル、R”=Hの化合物) 収率81% mp、 108−111°C IP、(KBr) cm−” 1735.1595(R
’=R”=Hの化合物) 収率99% オイル 工R(液i) cm−11725,1710(sh)象
i皿丘 (R1=メチル、R”=Hの化合物) 収率80% オイル IR(液膜) cm−” 1725 参色忽胆 (R1=H’、R′!=エチルの化合物)収率87% mp、 101−103℃ IR(KBr) cm−” 1695 象煮何川 (R”=R′−=メチルの化合物) 収率99% mp、 92−94°C IR(KBr) cm−’ 1695 灸色且親 N−(2−<2−ヒドロキシエチル)アミノメチル−4
−メチル−3−チエニル カルバミン−エチル(R’=
H,R’=メチルの化合物) N−(2−ホルミル−4−メチル−3−チエニル)カル
バミン酸エチル0.5gおよびエタノールアミン0.7
mlを塩化メチレン30m1に加え、モレキュラシーブ
ス4A5.Ogを追加し、室温で2時間攪拌した。不溶
物を濾過して除き、水を加え、塩化メチレンで抽出、減
圧濃縮した。得られた残留物をメタノール11m土に加
え、水素化ホウ素ナトリウム0.17gを追加して室温
で3時間攪拌した。メタノールを留去した後、水を加え
、酢酸エチルで抽出して目的化合物0.46 g (7
5%)を得た。
mp、 114−116℃ IR(KBr) cm−” 1690 参考例20と同様に反応して以下の化合物を得た。
(R1=メチル、R’=Hの化合物) 収率66ぶ mp、 54−57℃(分解) IR(KBr) cm−” L695.1580範井但
廻 (R”=H,R’=メチルの化合物) 収率80% mp、 111−113℃(分解) IR(KBr) cm−1i700.1590ノ 3.
2−d  ビj ミジン−2・−オン(R”=R″−=
Hの化合物) a) N−(2−(2−ヒドロキシエチル)アミノメチ
ル−3−チエニル〕カルバミン酸エチル14.5gをジ
メチルホルムアミド150m1に加え、1.5時間加熱
還流した。ジメチルホルムアミドを留去した後、水を加
え、析出した結晶を濾過しアセトンから再結晶して目的
化合物7.8 g (64%)を得た。
mp、 124−127℃(分解) IR(KBr) cm−” 1650.1610b> 
z、3,6,9b−テトラヒドロ−5H−オキサゾロ(
3,2−c)チェノ[2,3−e] ピリミジン−5−
オン0.20gをメタノール4mlに加え、水素化ホウ
素ナトリウム0.08gを追加して室温で15分間攪拌
した。
メタノールを留去後、水を加え、析出晶を濾過して目的
化合物1)、15 g (72%)を得た。
参考例23と同様にして下記の化合物を得た。
(R1=メチル、R’=Hの化合物) 収率74% mp、 120−124°C(分解) IR(KBr) am−’ 1655.1620象免但
互 (R’=H,R’=メチルの化合物) 収率76% mp、 154−157°C IR(KBr) cm−’ 1650 谷豆外硯 (R1:エチル、R′!=Hの化合物)収率76% mp、 l1i−114°C IR(KBr)cm−” 1645.1620(R1=
R′−=Hの化合物) 収率55′1 mp、 131−135℃ IR(KBr) cm−’1660.1530参象忽圏 (R1=メチル、R′!=Hの化合物)収率84ぶ mp、 159−162°C IR(KBr) cm−’ 1560(sh)、 16
40釡工纒皿 (R’=H,R’=エチルの化合物) 収率75% mp、 124−1’27°C IR(KBr) cm−11680,1660劃考外別 (R”=R″−=メチルの化合物) 収率85% mp、 177−181°C IR(KBr) cm−” 1660 (R1:メチル、R”=Hの化合物) 収率65% mp、 171−175℃(分解) IR(KBr) cm−” 1642.1615釡玉伝
浜 (R”=H,R2=メチルの化合物) 収率66% mp、 115−119°C(分解) IR(KBr) cm−” 1650.162ON−[
2−(2−ヒドロキシエチル)イミノメチル−3−チエ
ニル〕カルバミン酸エチル0.54 gをジメチルホル
ムアミド8mlに加え、3.5時間加熱還流した。
ジメチルホルムアミドを留去した後、残留物に1酸エチ
ルを加え、析出品を濾取、乾燥して目的シ0.31 g
 (71%)を得た。
mp、 228−230°C(分解) IF!(KBr) cm−” 16400(3,2−c
〕チニノ(2,3−el ピリミジン−5−オN−(2
−ホルミル−4−メチル−3−チエニル)カルバミン酸
エチル1.5gおよびエタノールアミン2mlをエタノ
ール15m1に加え、2時間加熱還流した。エタノール
を留去した後、酢酸エチルを加え、析出品を濾過、乾燥
して目的化合物1.1g(71%)を得た。
mp、 248−252℃(分解) IP、(KBr:l cm−” 1640参考例34と
同様に反応して目的化合物を収率21%で得た。
mp、、 206−208℃(分解) IR(KBr) am−” 1640 釡豆但垣 −一一一一゛°ロー辻フし辷九グ ンー 参考例34と同様に反応して目的化合物を収率37%で
得た。
mp、 230−232℃ IR(KBr) cm−11644,1606左ルオ粂
」L≦L火 1] (R”=R’=Hの化合物) 3−アミノ−2−チオフェンカルボン酸メチル4.7g
およびピリジン3.0gをクロロホルム70m1に加え
、クロロギ酸2−クロロエチル4.3gを追加し、室温
で19.5時間攪拌した。クロロホルムを留去後、水を
加え、酢酸エチルで抽出、減圧濃縮した。この残留物に
エタノール10mlを加え、次いで85%水酸化カリウ
ム2.2gを溶かしたエタノール(40ml)溶液を加
えて室温で7時間攪拌した。エタノールを留去後、水を
加え、クロロホルムで抽出、濃縮し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−n−ヘキサン
(1:1)で溶出、淡褐色針状晶として目的化合物を4
.4 g (61%)得た。
mp、 47−50℃ IR(KBr) cm−11755,1720カルボン
酸 1] (R1=R″−=Hの化合物) a)3−(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)−2−
チオフェンカルボン酸エチル4.2gを、85%水酸化
カリウム1.2gを溶解したメタノール(30ml)溶
液に加え12時間加熱還流した。メタノールを留去後、
水を加え、塩化メチレンで洗浄し、得られた水層に10
%塩酸を加え酸性にした。析出した結晶を濾過して目的
化合物2.7 g (71%)を得た。
mp、 185−188℃(分解) IR(KBr) cm−’ 1710.1680゛b)
3−アミノ−2−チオフェンカルボン酸メチル10.0
gおよびクロロギ酸2−クロロエチル11.8gをトル
エン70m1に加え、1時間加熱還流した。トルエンを
留去した後、水を加え、得られた析出晶を濾過、水洗し
た。この結晶を、85%水酸化カリウム12.5gを溶
解したエタノール(250ml)溶液に加え、2時間加
熱還流した。エタノールを留去後、水を加え、塩化メチ
レンで洗浄し、水層に10%塩酸を加えて酸性にした。
析出した結晶を濾過、水洗、乾燥して目的化合物7.8
g(57%)を得た。
C)水酸化カリウムおよびエタノールの代わりに10%
水酸化ナトリウム水溶液およびジメチルホルムアミドを
用いてこの反応を行い、目的化合物を収率27%で得た
d)水酸化カリウムおよびエタノールの代わりに水酸化
リチウムおよびテトラヒドロフラン−水の混合溶媒を用
いてこの反応を行い、目的化合物を収率71%で得た。
参考倍皿 チオフェンカルボンy 1] (R1=メチル、R”=)fの化合物)参考例38と同
様に反応して目的化合物を収率57%で得た。
mp、 166−169°C(分解) IR(KBr) cm−” 1720(sh)、 17
10カルボン酸 (R’=R’=)(の化合物) 参考例38と同様に反応して目的化合物を収率42%で
得た。
mp、 213−216°C(分解) IR(KBr) cm−” 1677、1648参考例
38と同様にして下記の化合物を得た。
(R1:メチル、R’=Hの化合物) 収率18% mp、 153−156℃(分解) IR(KBr) cm−11724,1679参象伝長 (R”=H,R’=メチルの化合物) 収率14% mp、 170−173°C(分解) IR(KBr) cm−” 1725.1694参男 (R1とR2が一緒になって−(CH2)4−の化合物
)収率8% mp、 211−213℃(分解) IR(KBr) am−11726,1691カルボキ
サミド ロ (R”=R′!=Hの化合物) a)3−(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)−2−
千オフニンカルボン’J4−bgおよびトリニチルアミ
ン2゜6gを塩化メチレン130m1に加え、水冷下、
クロロギ酸エチル2.6gを滴下、その後、水冷下で3
0分間攪拌した。アンモニアガスを水冷下で1時間、反
応混合物に通し、その後、室温で2時間攪拌した。析出
品を濾過、濾液を濃縮後、水を加え、得られた析出品を
濾過、水洗、乾燥して目的化合物3.2g (71%)
を得た。
mp、’ 145−147°C TR(KBr) cm−13460,1755,’16
60b)アンモニアガスを通す代わりに濃アンモニア水
を用いてこの反応を行ない、目的化合物を収率27%で
得た。
チオフェンカルボキサミド 1コ (R′=メチル、R′!=Hの化合物)参考例44aと
同様に反応を行い、目的化合物を収率77%で得た。
mp、 195−197°C IR(KBr) cm−’ 1759.1656参考例
46 (R”=R′−=Hの化合物) 参考例44aと同様に反応を行い、目的化合物を収率5
9%で得た。
mp、 162−1656C IR(KBr) cm−” 3375.1720.16
75参考例44aと同様に反応を行い下記の化合物を得
た。
(R1=メチル、R”=Hの化合物) 収率36% mp、 155−157°C IR(KBr) cm−’ 1750(sh)、 17
33.1661敷考桝鎖 (R1=H,R’=メチルの化合物) 収率50% mp−,134−136℃ IR(KBr) cm−” 3375.1748.16
69釣玉桝牝 (R1とR2が一緒になって−(CH:)4−の化合物
)収率53% mp、182−184°C TR(KBr) cm−” 1750.1655d ピ
リミジン−24−ジオン (R’=R2=Hの化合物) 85%水酸化カリウム2.2gをエタノール60m1に
溶解し、3−(2−オキソ−3−オキサゾリジニルクー
2−チオフェンカルボキサミド3.5gを追加して、1
時間加熱還流した。エタノールを留去した後、水を加え
、酢酸エチルで洗浄後、水層を10%塩酸で酸性にした
。得られた析出晶を濾過、水洗、乾燥して目的化合物3
.2 g (90%)を得た。
mp、 25g−2618C fR(:KBr) cm−” 3350.1680参プ
杼引■ ノ 32−d ピリミジン−2,4−ジオン口 (R1=メチル、R’=Hの化合物) 参考例50と同様に反応を行い、目的化合物を収率97
%で得た。
mp、300℃以−ヒ IR(KBr) cm−’ 1677 (R’=R’=Hの化合物) 参考例50と同様に反応を行い、目的化合物を収率87
%で得た。
mp、 227−231°C IR(KBr) cm−” 1694.1677(sh
)参考例50と同様に反応して下記の化合物を得た。
(R1=メチル、R’=Hの化合物) 収率49% mp、 228−230°C IR(KBr) cm−’ 3390.1708(sh
)、 1680参考例54 (R”=)i、 R′!=メチルの化合物)収率73% mp、 257−259°C(分解) IR(KBr) can−’ 3430.1693.1
683釡孟餅剥 (R1とR2が一緒になって−(co:)4−の化合物
)収率72% mp、 225−227℃(分解) IR(KBr) cm−13370,1700,166
5(R”=R’=Hの化合物) 2−アミノ−3−テオフニンカルボキサミド3.0gお
よびクロロギ酸2−グロロニテル3.0 gをトルエン
35m1に加え、1時間加熱還流した。トルエンを留去
した後、水を加え、析出晶を濾過した。85%水酸化カ
リウム2.8gを溶解したエタノール(45ml)溶液
にこの結晶を加え、2時間加熱還流した。エタノールを
留去後、水を加え、酢酸エチルで洗浄後、水層を酸性に
した。析出晶を濾過して目的化合物0.4 g (8%
)を得た。
mp、 206−210℃(分解) IR(KBr) cm−11702,1666、164
4参考例57 (R”=H,R’=フェニルの化合物)参考例56と同
様に反応して、目的化合物を収率54Xで得た。
mp−23F237℃(分解〕 TR(KBr) cm−11694 〈利主ン之≦をヒ区本Z (R1=R”=Hの化合物) ■−(2−ヒドロキシエチル)−LH,3H−チェノ〔
3,2−d3 ピリミジン−2,4−ジオン1.5gお
よびピリジン1.7gをクロロホルム30m1に加え、
塩化チオニル3.1mlを追加して1時間加熱還流した
。冷却後、析出晶を濾過して目的化合物1.3 g (
82%)を得た。
mp、□ 241−244°C 11’h:KBr) cm−’ 1690.1660象
五処堕 ■−2−グロ口エチル−6−メチル−IH3H−チエノ
ー  1くジ゛−2−?−ン ロ (R1=メチル、R′−=Hの化合物)参考例58と同
様に反応を行い、目的化合物を収率82%で得た。
mp、 239−241℃ IR(KBr) cm−11687 (R1:R2=Hの化合物7) 参考例58と同様に反応を行い、目的化合物を収率63
%で得た。
mp、 186−190°C(分解) IRCKBr) cm−11697,1540(sh)
参考例58と同様に反応を行い下記の化合物を得た。
参考例61 (R’=H,R2=メチルの化合物) 収率82% mp、 259−261°C(分解) IR(KBr) cm−’ 1687 象玉但競 (R1とR2が一緒になって−CCH二)4−の化合物
)収率78C1゜ mp、 223−226℃(分解) IR(KBr) cm−’ 1710.1665参濾]
引込 (R”=H,R”=フェニルの化合物)収率63′1 mp、 251−252°C(分解) IR(KBr) cm−’ 1696.1677(sh
)ル木2酸工囚デ星 (R1=R’=I(の化合物) ■−(2−ヒドロキシエチル)−LH,3H−チェノ〔
3,2−d)ピリミジン−2,4−ジオン1.8gをピ
リジン15m1に加え、塩化メタンスルホニル0.9m
lを滴下後、室温で1時間攪拌した。水を加え、析出品
を濾過、水洗およびアセトンで洗浄した後、乾燥して目
的化合物2.1 g (84%)を得た。
mp、 169−171℃(分解) IR(KBr) cm−” 1683.1668(sh
)(R1=メチル、R′−=Hの化合物)参考例64と
同様に反応して目的化合物を収率75%で得た。
mp、 178−179°C(分解) IR(KBr) cm−” 1693.1689参」秘
祖温 (R’=R”=Hの化合物γ 参考例64と同様に反応して目的化合物を収率75%で
得た。
mp、 158−159℃(分解) IR(KBr) cm−” 1701.1690参考例
64と同様に反応して下記の化合物を得た。
哩 Q /\OMs 参鷹」引■ (R1=R″−=Hの化合物) 収率71% n+p、 175−178℃(分解) IR(KBr) cm−11690 柩井但競 (R1=メチル、R’=Hの化合物) 収率82% mp、 173−175℃(分解) IR(KBr) cm−” 1708(sh)、 16
98(shL 1677象象桝即 (R”=H,R″−=メチルの化合物)収率82% mp、 190−191℃(分解) IRIKBr) cm−’ 1698.1675参号但
及 (R1とR″−が−緒になって−(CH,)4−の化合
物)収率90% mp、 181−183℃(分解) IR(KBr) cm−’ 1675 参号忽U (R’=H,R”=フェニルの化合物)収率48% mp、 173−176℃(分解) IR(KBr’) cm−’ 1701参考例72 (R”=R’=Hの化合物) メチル 3−アミノ−2−チオフェンカルボン酸ニスチ
ル40gとクロル@酸エチル25m1とをトルエン20
0m1中で2時間加熱環流した。溶媒を留去し析出する
結晶を、#酸エチルとn−ヘキサンの混合溶媒から再結
晶して53.7g(92%)の無色針状晶を得た。
mp、 63−66°C 参考例72と同様にして表10の化合物を得た。
(R1=メチル、R2=Hの化合物) 収率96% mp、 49−51°C 参象対圓 (R’=H−R”=メチルの化合物) 収率94% mp、 81−83℃ 鉦象何二 (R1=エチル、R’=Hの化合物) 収率81% オイル bp、 130°Cl3mmHg参各但胆 (R’=R2=メチルの化合物) 収率58% mp、 80−81℃ (P、1=R’=Hの化合物) 収率811 mp、 50−52℃ 参免倒到 (R1=メチル、R′−=Hの化合物)収率91% mp、 107−109°C 参号医設 (R1:H,R2=メチルの化合物) 収率98% オイルbp、 135−140°C10,lmmHg象
象桝別 (R1=R’=メチルの化合物) 収率82% オイル 参孟但紅 (R’=R′!=Hの化合物) 収率69% mp、 71−73°C 参考例82 (R1:メチル、R’=Hの化合物) 収率84% mp、 74−75℃ 象象桝賂 (R’=H,R2=メチルの化合物) 収率73% mp、 70−72℃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、X、Y及びZのうちいずれかは、硫黄原子を示
    し、他は、炭素原子を示す。R^1及びR^2はX、Y
    又はZが炭素原子を示す場合の該原子上の置換基であり
    、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、低級ア
    ルキル基若しくはアリール基を示すか、又はR^1及び
    R^2が一緒になって低級アルキレン基を示し、R^3
    、R^4、R^5及びR^6は同一又は異なって、水素
    原子又は低級アルキル基を示す。]を有する縮環オキサ
    ゾロチエノピリミジン誘導体。
  2. (2)一般式  ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、X、Y及びZのうちいずれかは、硫黄原子を示
    し、他は、炭素原子を示す。R^1及びR^2はX、Y
    又はZが炭素原子を示す場合の該原子上の置換基であり
    、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、低級ア
    ルキル基若しくはアリール基を示すか、又はR^1及び
    R^2が一緒になって低級アルキレン基を示し、R^3
    、R^4、R^5及びR^6は同一又は異なって、水素
    原子又は低級アルキル基を示す。]を有する縮環オキサ
    ゾロチエノピリミジン誘導体。
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Cited By (2)

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CN102791717A (zh) * 2010-01-14 2012-11-21 赛诺菲 具有2,5-取代的噁唑并嘧啶环的羧酸衍生物

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