JPH01241802A - 電気コイル装置 - Google Patents

電気コイル装置

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Publication number
JPH01241802A
JPH01241802A JP6895188A JP6895188A JPH01241802A JP H01241802 A JPH01241802 A JP H01241802A JP 6895188 A JP6895188 A JP 6895188A JP 6895188 A JP6895188 A JP 6895188A JP H01241802 A JPH01241802 A JP H01241802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
coil
coil wire
wire
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP6895188A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Watanabe
徹 渡辺
Tomohiko Nakano
智彦 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP6895188A priority Critical patent/JPH01241802A/ja
Publication of JPH01241802A publication Critical patent/JPH01241802A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電気コイル装置の、コイルワイヤの端末と端子
部材との接続に関する。
(従来の技術) 電気コイル装置、例えば、電磁ピックアップ式の回転検
出器においては、コイルワイヤをコイルボビンに巻回し
て作成したコイルを備えており、該コイルワイヤの端末
はリード線との間を中継するターミナル、あるいは直接
リード線に接続されている。この種の回転検出器の例は
、特開昭59−99355号公報や実開昭58−655
72号公報等に見ることができる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、ターミナルあるいはリード線の端末接続部と
コイルボビンの端末取出し部位と間に延びるワイヤが緊
張状態にあると熱膨張や衝撃等によるストレスが印加さ
れた場合に断線故障を起すおそれがある。これを防止す
るためには、この間のワイヤに適度の緩みを与えれば良
いのであるが、逆に、過度の弛緩状態になると振動等に
より金属部に接触して短絡故障を起すおそれがある。
従来においては、コイルボビンの端末取出し部位から延
びるワイヤに適度な緩みを与える適当な手段がなかった
ために、上記問題点に対する対応がなされてなく、電気
コイル装置の信頼性に影響を与えていた。
本発明は、コイルボビンの端末取出し部位から延びるワ
イヤに適度な緩みを与えたコイル装置を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明においては、コイルワ
イヤを巻回したコイルボビン、該コイルボビンと一体の
端子取付部材、および、該端子取付部材に固着され、前
記コイルワイヤの端末が接続された端子部材、を含む電
気コイル装置において: 端子部材は、前記端子取付部材に固着される固定部、お
よび、該固定部に対して折曲自在であり、前記コイルワ
イヤの端末が接続される接続部を有する可動部よりなり
、該可動部は、所定角の折曲により、該接続部と前記コ
イルワイヤの端末引出し部位との距離に所定の差を生ず
る長さを有するものとする。
(作用) これによれば、端子部材の可動部を、接続部がコイルワ
イヤの端末引出し部位から離れる方向に曲げた状態で、
該接続部にコイルワイヤの端末を接続し、その後、該接
続部がコイルワイヤの端末引出し部位に近付く方向に所
定角だけ曲げ戻せば、接続部とコイルワイヤの端末引出
し部位との間に延びるコイルワイヤに所定の緩みを生じ
させることができる。緩みの程度は、端子部材の固着位
置、端子部材の可動部の長さおよび曲戻し角により適切
かつ簡便に設定することができる。
以下、図面を参照して実施例を説明する。
(実施例) 第1図は、−実施例の電磁ピックアップ式の回転検出器
の断面図である。この回転検出器は、被検体と連絡して
回転する磁性体ロータ10および、磁性体ロータ10に
対して固定的に配置された検出ユニット20よりなる。
検出ユニット20は、コイル21.コイルボビン22.
磁性体コア23,25.永久磁石24゜ターミナル26
.26’、リード線27.27’およびケーシング28
等でなる。
コイルボビン22は中空パイプの一端と中間部にそれぞ
れ鍔を取付けた形状であり、内側は磁性体コア23.2
5および永久磁石24を収容するための収容部22aを
、その外側の、2つの鍔により挟まれる部位はコイルワ
イヤ21aを巻付けるための巻付部22bを、中間部の
鍔から他端に向って延びる部位はターミナル26および
26′を取付ける取付部22cを形成している(いずれ
も第2a図、第2b図を参照)。
コイルワイヤ1aは、コイルボビン22の巻付部22a
に巻回されてコイル21を構成している。
各ターミナル26および26′のそれぞれの一端にはコ
イル21の各端末が接続されており、それぞれの他端に
はリード線27および27・が接続されている。
ケーシング28は樹脂によるものであり、各ターミナル
26および26′にコイル21の各端末を接続した状態
で成形される。
コイルボビン22やケーシング28の間隙には各ターミ
ナル26および26′とリード線27および27′との
接続が完了した状態でエポキシ樹脂が充填され、その上
からゴムキャップ29が被着される。
次に、第2a図、第2b図および第2c図を参照して、
本実施例におけるターミナル26および26″とコイル
21の各端末との接続について説明する。ただし、これ
らは互いに等しいので、ここではその一方、すなわち、
ターミナル26とコイル21の端末との接続について説
明する。
ターミナル26は、固定部26aとそれに対して折曲自
在の可動部26bの2つの部分よりなる。
当初、第2a図に示すように可動部26bは固定部26
aに対して直角に折曲げてあり、可動部26bをコイル
ボビン22の鍔に平行にして固定部22aをコイルボビ
ン22の取付部22cに固着する。この状態でコイルボ
ビン22の端末取出し口22dから取出したコイル21
の端末をなすコイルワイヤ1aを可動部26bの接続部
26cに接続する。
この後、第2b図に示すように可動部26bを、コイル
ボビン22の取付部22cに近付く方向に、所定角だけ
曲げ戻すと、接続部26cが端末取出し口22dに近付
き、端末をなすコイルワイヤ1aに所定の緩みが生じる
いま、第2c図に示すように、ターミナル26の折曲部
位から接続部26cまでの長さをR、コイルボビン22
の取付部22c上面から端末取出し口22dまでの高さ
をr、ターミナル26の折曲部位から端末取出し口22
dが形成された鍔までの距離をLとすれば、曲戻し前の
接続部26cと端末取出し口22dとの距離Q1は、L
 = ((Rr)2+L2) ”        −・
(1)となり、また、曲げ戻し角を0とすれば、曲げ戻
し後のコイル端末の接続時の接続部26cと端末取出し
口22dとの距離Q2は、 Ql = ((r−Rcosfll)” +(L−Rs
inθ)2)I/2・・・・・(2)となる。つまり、
Ql−Qlが端末をなすコイルワイヤ1aに生じる所定
の緩みとなる。この場合、上記のパラメータR,rおよ
びLは固定であり、また、本実施例においては、0を可
動部26bを限界まで曲戻す角度等としているので、常
時均一の緩みが生じる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、コイルボビンに
対して固定される固定部と、固定部に対して折曲自在で
あり、コイルワイヤの端末が接続される接続部を有する
可動部でなる端子部材を用いて、可動部を、その接続部
がコイルワイヤの端末引出し部位から離れる方向に曲げ
た状態で、該接続部にコイルワイヤの端末を接続し、そ
の後、該接続部がコイルワイヤの端末引出し部位に近付
く方向に所定角だけ曲げ戻しているので、接続部とコイ
ルワイヤの端末引出し部位との間に延びるコイルワイヤ
に適切な緩みを生じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の電磁ピックアップ式の回転検出器の
断面図である。 第2a図および第2b図は第1図の一部を拡大して示し
た部分図である。 第2c図はコイルワイヤの端末に生しる緩みを説明する
ための説明図である。 10:磁性体ロータ 20:検出ユニットよりなる。 21 : コ イル 21a:コイルワイヤ(コイルワイヤ)22:コイルボ
ビン(コイルボビン) 22a:収容部    22b二巻付部22c:取付部
(端子取付部材) 22d:端末取出し口(端末引出し部位)23.25 
:磁性体コア  24:永久磁石26.26’ :ター
ミナル(端子部材)26a:固定部(固定部) 26b=可動部(可動部) 26c:接続部(接続部) 27.27’ :リード線 28:ケーシング 29:ゴムキャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルワイヤを巻回したコイルボビン,該コイル
    ボビンと一体の端子取付部材,および、該端子取付部材
    に固着され、前記コイルワイヤの端末が接続された端子
    部材,を含む電気コイル装置において: 前記端子部材は、前記端子取付部材に固着される固定部
    、および、該固定部に対して折曲自在であり、前記コイ
    ルワイヤの端末が接続される接続部を有する可動部より
    なり、該可動部は、所定角の折曲により、該接続部と前
    記コイルワイヤの端末引出し部位との距離に所定の差を
    生ずる長さを有する、電気コイル装置。
  2. (2)前記端子部材の可動部は、前記接続部が前記コイ
    ルワイヤの端末引出し部位から離れる方向に曲られた状
    態で、該接続部に該コイルワイヤの端末が接続された後
    、該接続部が該コイルワイヤの端末引出し部位に近付く
    方向に所定角曲げ戻される、前記特許請求の範囲第(1
    )項記載の電気コイル装置。
JP6895188A 1988-03-23 1988-03-23 電気コイル装置 Pending JPH01241802A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0459907U (ja) * 1990-09-29 1992-05-22
KR100575322B1 (ko) * 1998-12-31 2007-11-09 주식회사 로보테크 로봇용 교시장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0459907U (ja) * 1990-09-29 1992-05-22
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