JPH01241597A

JPH01241597A - フラットパネルディスプレイ装置の駆動方法及びフラットパネルディスプレイ装置

Info

Publication number: JPH01241597A
Application number: JP63071453A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Yoshioka; 吉岡　加寿夫
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1988-03-23
Filing date: 1988-03-23
Publication date: 1989-09-26
Also published as: EP0333931A3; US4984887A; EP0333931B1; EP0333931A2; DE3882967T2; DE3882967D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、フラットパネルディスプレイ装置の駆動方法
及びその方法を実施するためのフラットパネルディスプ
レイ装置に関するものである。

〔従来の技術〕

フラットパネルディスプレイ装置の実装技術にあっては
、その装置全体の簡略化を図るべく、高密度化が望まれ
ており、特に、デイスプレィパネルを駆動する駆動用Ｉ
Ｃの実装については、その要求が大きい。第４図はこの
ような要求を満たすべく、例えばｒＮａｔｉｏｎａｌ　
Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　Ｒｅｐｏｒｔ　Ｊ　　（ＦＥＢ。

１９８７）のＰ、７０に示されている駆動用ＩＣの実装
状態を示す模式図であり、この例は、ポリイミド樹脂製
のベースフィルム上に電極パターンを形成し、これに駆
動用ＩＣチップを熱圧着した構成をなすものであって、
実装密度の向上を図ろうとしている。

第４図において、１はＮｉの表層にＡｕをメツキしてな
る電極パターンが形成されたフィルムキャリアを示す。

第５図はこのフィルムキャリア１の拡大図であり、フィ
ルムキャリア１の中央には、シフトレジスタからなる駆
動用ＩＣチップ２が接合されており、駆動用ＩＣＣチッ
プは平面視で長方形状をなす、第６図は駆動用ｒｃチッ
プ２における入出力端子の配置を示す模式図であり、駆
動用ＩＣチップ２にはこの長方形の一辺に入力信号線が
時計回りに順序よく配置され、他の三辺に出力信号線が
時計回り（または反時計回り）に順序よく配置されてい
る。平行な二辺に配置された出力信号線のフィルムキャ
リア１上における走行パターンは、第５図に示すように
、まず駆動用ＩＣチップ２から外側へ向かって走行し、
その後直角に曲げられて接続される液晶表示パネル３の
電極に向けて走行するようなパターンを呈する。

駆動用ＩＣチップを実装するためにフィルムキャリアを
使用する上述したような例は以上のように構成されてい
るので、従来のパフケージ品のＩＣを用いる場合に比し
て、実装密度が向上している。

次に動作について説明する。

駆動用ＩＣチップ２は、入力信号線を介して表示用デー
タを順次取込んだ後、液晶表示パネル３に対して駆動用
信号を一括して出方信号線を介して出力する。より具体
的には、１個の駆動用ＩＣチップ２が担当するデータ数
つまり出力数を２Ｎ個とし、駆動用ｒｃチップ２の各出
力信号線が接続される液晶表示パネル３の電極Ｌ　（１
）、　　Ｌ　（２）。

・・・、Ｌ　（２ｎ）に供給されるべき表示用データを
Ｄ　（１）　、　　Ｄ　（２）　、　　−、Ｄ　（２ｎ
）とすると、駆動用ＩＣチップ２にはこのＤ　（１）、
　　Ｄ　（２）、・・・。

Ｄ（２ｎ）の順序にて表示用データが供給され、出力端
子ＯＵＴ　（１）　ニＤ　（１）が、０１ｌＴ　（１”
）　４．１Ｄ（２）が、・・・０υＴ　（１）にＤ＜２
ｎ）が夫々出力される。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、フラットパネルディスプレイ装置の解像度の
向上に伴って液晶表示パネル３の画素間ピッチが狭小化
し、この狭小化に従って画素間ピッチ（ｐ）及び１個の
駆動用ＩＣチップ２が担当するデータ数（ｍ）の積（ｐ
Ｘｍ）と、フィルムキャリア１の幅（Ｗ）との関係が問
題となる。上述したような従来のフランドパネルデイス
プレィ装置にあっては、フィルムキャリアｌの幅（Ｗ、
）は、駆動用ＩＣチップ２の幅＜ａ＞　とパターン布線
１！（ｂ、ｃ）との和により制限される。一方、実用上
必要であるフィルムキャリアＩの幅（ｗ２）は、前記積
（ｐｘｍ）にて決定される。

そして第７図に示すようにｗ２≧Ｗ、　　（ｐＸｍ≧ａ
＋ｂ＋ｃ）の関係を保持している場合には、問題はない
が、液晶表示パネル３の解像度が向上するに伴って画素
間ピンチ（ｐ）が減少し、その結果第８図に示すように
ｗｚ＜ｗ、（ｐＸｍ＜ａ＋ｂ＋ｃ）の関係になる場合に
は、幾何学上の不都合が生じて、隣合うフィルムキャリ
ア１間においで実装上の問題点がある。

本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、画素
間ピンチ（ｐ）が減少してｗｚ＜ｗ、となる場合にあっ
ても、幾何学上の問題が生じないフラットパネルディス
プレイ装置の駆動方法及びこれを実施するためのフラ・
ノドパネルデイスプレィ装置を提供することを目的とす
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係るフラットパネルディスプレイ装置の駆動方
法は、駆動用ＩＣが担当する表示用データの個数の半分
毎に順序を入れ換えて、表示用データを駆動用ＩＣに供
給するようにしたことを特徴とする。

また、本発明に係るフラットパネルディスプレイ装置は
、フィルムキャリアの出力端子を、駆動用ＩＣの入力端
子が設けられている方向に垂直な方向に配置したことを
特徴とする。

〔作用〕

本発明のフラットパネルディスプレイ装置の駆動方法は
、駆動用ＩＣに対して供給されるべき表示用データを、
駆動用ＩＣが担当する表示用データの個数の半分毎に順
序を入れ換えて供給する。そうすると、従来よりパター
ン布線幅分を１１減させた幅を有するフィルムキャリア
においても配線パターンの形成が可能となり、この結果
、フィルムキャリア幅を縮減でき、画素間ピッチの狭小
化に対応することができる。

〔実施例〕

以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。

第１図は本発明のフラットパネルディスプレイ装置の駆
動方法を実施するための駆動用ＩＣチ・ノブの実装状態
を示す模式図、第２図は同じくフィルムキャリアの拡大
図、第３図は同じく液晶表示パネルにおける配線パター
を示す模式図であり、図中１はフィルムキャリア、２は
駆動用ＩＣチップを示す。また、図中３は表裏２枚の液
晶表示パネルであり、第１図は表側の液晶表示パネルを
示し、第３図は裏側の液晶表示パネルを示す。なお、本
実施例では従来例と同様に、１個の駆動用ＩＣチップ２
が担当するデータ数つまり出力数を２Ｎ個とし、駆動用
ＩＣチップ２の出力端子に接続される液晶表示パネル３
の各型ＩＬ　（１）、Ｌ　（２）、・・・。

Ｌ（２Ｎ）に供給すべき表示用データを、Ｄ　（１）　
。

Ｄ　（２）　、　・・・、Ｄ　（２Ｎ）とする。

従来例と同様に、駆動用ＩＣチップ２の一辺に人力信号
線が時計回りに順序よく配置され、他の三辺に出力信号
線が時計回り（または反時計回り）に順序よく配置され
ている。フィルムキャリア１の出力端子は、駆動用ＩＣ
チップ２の人力信号線が配置される辺に垂直な方向に順
序よく設けられている。そしてこの出力端子と駆動用Ｉ
Ｃチップ２の出力端子とは、第２図に示すような配線パ
ターンにより接続されている。つまり、駆動用ＩＣチッ
プ２の平行な二辺からの出力信号線はそのまま水平に走
行して出力端子に接続し、残りの一辺からの出力信号線
は下方に向かって走行し、その後直角に曲がって出力端
子に接続している。またフィルムキャリア１．液晶表示
パネル３間の配線パターンは、第３図に示す如く、裏側
の液晶表示パネル３上においてフィルムキャリア１の出
力端子からフィルムキャリア１の中央方向へ走行し、そ
の後直角に曲がり、液晶表示パネル３の表示部へ向かう
パターンを呈する。

このような配線パターンであるので、駆動用ＩＣチップ
２の出力端子ＯＵＴ　（１）が液晶表示パネル３の電極
Ｌ（Ｎ＋１）に、０１ｌＴ（２）が電極Ｌ（Ｎ＋２）に
、・・・、０ＵＴ（Ｎ）が電極Ｌ　（２Ｎ）に、０ＵＴ
（Ｎ＋１）が電極Ｌ（１）に、０１ｌＴ（Ｎ＋２）；６
＜１ｔｉＬ　（２）　に、・・・、０ＵＴ（２Ｎ）が電
極Ｌ　（Ｎ）に、夫々接続される。

次に動作について説明する。

駆動用ＩＣチップ２には、駆動用ＩＣチ・ノブ２が担当
するデータ数（２Ｎ）の半分毎に順序を入れ換えて表示
用データが供給される。即ち、駆動用ＩＣチップ２には
表示用データが、Ｄ　（Ｎ＋１）　、　Ｄ（Ｎ＋２）、
・・・、Ｄ　（２Ｎ）、Ｄ　（１）、Ｄ　（２）。

・・・、　　Ｄ　（Ｎ）の順序にて供給される。

従って、駆動用ＩＣチップ２の出力端子０１ｌＴ（１）
に表示用データＤ（Ｎ＋１）が、０ＵＴ（２）にＤ（Ｎ
＋２）が、・・・、０ＵＴ（Ｎ）にＤ（２Ｎ）が、ＯＵ
Ｔ　（Ｎ＋　１）　ニＤ　（１）が、ｏｕＴ　（Ｎ＋　
１　）　ニＤ（２）が、・・・、０ＵＴ（２Ｎ）にＤ　
（Ｎ）が夫々出力される。この際、駆動用ＩＣチップ２
の出力端子と液晶表示パネル３の電極とは前述したよう
な配線パターンにより接続されているので、液晶表示パ
ネル３の電極（１）に表示用データＤ（１）が、電極（
２）にＤ（２）が、・・・・・・、電極（２Ｎ）にＤ（
２Ｎ）が、夫々正確に出力される。

次に、本発明におけるフィルムキャリアと、従来例にお
けるフィルムキャリアとの幅比較について説明する。従
来例におけるフィルムキャリアの幅は、第５図に示す如
く、駆動用ＩＣチ・ノブ２の幅（ａ）及び配線パターン
布線幅（ｂ、ｃ）に制御される。一方、本発明における
フィルムキャリアの幅は、第２図に示す如く、駆動用Ｉ
Ｃチップ２の幅（ａ）のみに制御される。つまり、本発
明におけるフィルムキャリアでは、従来例におけるフィ
ルムキャリアに比して、その幅を短縮化することができ
る。

従って本発明では、画素間ピンチ（ｐ）が小さくなる場
合にあっても、画素間ピッチ（ｐ）及び１個の駆動用Ｉ
Ｃチップ２が担当するデータ数（ｍ）の積（ｐＸｍ）が
、駆動用ＩＣＣチップの幅（ａ）より大きい（ｐｘｍ＞
ａ）ときには、幾何学的な問題が生じない。この結果、
高解像度を得るために画素間ピンチを減少させていく場
合にあっても、幾何学上の問題はない。

なお、本実施例ではデイスプレィパネルとして液晶表示
パネルを使用する場合について説明したが、これに限ら
ず他のデイスプレィパネルを使用する場合についても同
様に行なえることは勿論である。

〔発明の効果〕

以上詳述した如く、本発明のフラットパネルディスプレ
イ装置の駆動方法では、駆動用ＩＣが担当する表示用デ
ータの個数の半分毎に順序を入れ換えて表示用データを
駆動用ＩＣに供給するようにしたので、デイスプレィパ
ネルの画素ピッチ間の狭小化に対しても幾何学的な問題
が発生せず、この狭小化に対応することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実施するための駆動用ＩＣチップ
の実装状態を示す模式図、第２図は本発明方法を実施す
るためのフィルムキャリアの拡大図、第３図は本発明方
法を実施するための液晶表示パネルにおける配線パター
ンを示す模式図、第４図は従来の駆動用ＩＣチップの実
装状態を示す模式図、第５図は従来のフィルムキャリア
の拡大図、第６図は駆動用ｒｃチップの入力端子、出力
端子の配置を示す模式図、第７図、第８図は実際のフィ
ルムキャリアの幅と実用上必要であるフィルムキャリア
の幅との関係を示す模式図である。１・・・フィルムキャリア　２・・・駆動用ＩＣチップ
３・・・液晶表示パネルなお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】１、駆動用ＩＣに複数の表示用データを順次供給し、該
駆動用ＩＣからこの表示用データを表示電極へ出力する
ようになしたフラットパネルディスプレイ装置の駆動方
法において、前記駆動用ＩＣが担当する表示用データ数の半分毎に順
序を入れ換えて、前記駆動用ＩＣに前記複数の表示用デ
ータを供給することを特徴とするフラットパネルディス
プレイ装置の駆動方法。２、平面視で長方形状をなし、この長方形の一辺に入力
端子が設けられ、残りの三辺に出力端子が設けられた駆
動用ＩＣと、該駆動用ＩＣの入力端子に接続される入力
信号線及び前記駆動用ＩＣの出力端子に接続される出力
信号線がパターン形成され、前記駆動用ＩＣを実装する
フィルムキャリアとを有するフラットパネルディスプレ
イ装置において、前記出力信号線に接続されるフィルムキャリアの出力端
子を、前記駆動用ＩＣの入力端子が設けられている一辺
に垂直な方向に配置してあることを特徴とするフラット
パネルディスプレイ装置。