JPH01240752A - エンジンの吸入空気量補正装置 - Google Patents
エンジンの吸入空気量補正装置Info
- Publication number
- JPH01240752A JPH01240752A JP6483888A JP6483888A JPH01240752A JP H01240752 A JPH01240752 A JP H01240752A JP 6483888 A JP6483888 A JP 6483888A JP 6483888 A JP6483888 A JP 6483888A JP H01240752 A JPH01240752 A JP H01240752A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- intake air
- air amount
- constant
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、車両用エンジンにおいてエアフローメータに
より検出される吸入空気量の値を適正化する吸入空気量
補正装置に関し、詳しくは、エンジンの定常状態の吸入
空気量補正に関する。
より検出される吸入空気量の値を適正化する吸入空気量
補正装置に関し、詳しくは、エンジンの定常状態の吸入
空気量補正に関する。
インジェクタ方式のエンジンでは、吸気系にエアフロー
メータが取付けられて吸入空気量を検出し、この吸入空
気量等の値に基づき各運転条件での燃料噴射量を算出し
てインジェクタの噴射時間を制御している。ここで吸気
系では、吸気弁の開弁時に空気がエンジン本体側に流れ
るが、閉弁時には逆流し、この吸気の脈動がエアフロー
メータに影響するため、エアフローメータの検出値は定
常および過渡の状態でふらつく、従って、かかるエアフ
ローメータの値をそのまま用いて燃料噴射量等を算出す
ると、その算出値もふらついて安定した運転ができなく
なる。 そこで従来、上記エアフローメータによる吸入空気量の
値の補正に関して、例えば特開昭５８−１５００４１号
公報の先行技術がある。ここで、エアフローメータ等の
検出値にデジタルフィルタをかけ、古いデータと新しい
データを定数により重みづけして適正化する。そして、
アイドリング時と所定の運転状態において定数を変えて
、アイドリング安定性と共に過渡応答性を向上すること
が示されている。
メータが取付けられて吸入空気量を検出し、この吸入空
気量等の値に基づき各運転条件での燃料噴射量を算出し
てインジェクタの噴射時間を制御している。ここで吸気
系では、吸気弁の開弁時に空気がエンジン本体側に流れ
るが、閉弁時には逆流し、この吸気の脈動がエアフロー
メータに影響するため、エアフローメータの検出値は定
常および過渡の状態でふらつく、従って、かかるエアフ
ローメータの値をそのまま用いて燃料噴射量等を算出す
ると、その算出値もふらついて安定した運転ができなく
なる。 そこで従来、上記エアフローメータによる吸入空気量の
値の補正に関して、例えば特開昭５８−１５００４１号
公報の先行技術がある。ここで、エアフローメータ等の
検出値にデジタルフィルタをかけ、古いデータと新しい
データを定数により重みづけして適正化する。そして、
アイドリング時と所定の運転状態において定数を変えて
、アイドリング安定性と共に過渡応答性を向上すること
が示されている。
ところで、上記先行技術のものにあっては、重みづけの
定数の変更が少ないので、定常状態の各運転状態での吸
入空気量の値の適正化を充分に溝たし得ない、ここで、
定常状態でも各運転条件で吸気脈動の周期、振幅等は微
妙に変化し、エアフローメータの検出値の変動は異なる
ため、重みづけの定数はその都度適した値に変えること
が望まれる。 本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、定常
状態のすべの運転条件でエアフローメータにより検出さ
れる吸入空気量の値を適正化するようにしたエンジンの
吸入空気１補正装置を提供することを目的とする。
定数の変更が少ないので、定常状態の各運転状態での吸
入空気量の値の適正化を充分に溝たし得ない、ここで、
定常状態でも各運転条件で吸気脈動の周期、振幅等は微
妙に変化し、エアフローメータの検出値の変動は異なる
ため、重みづけの定数はその都度適した値に変えること
が望まれる。 本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、定常
状態のすべの運転条件でエアフローメータにより検出さ
れる吸入空気量の値を適正化するようにしたエンジンの
吸入空気１補正装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、エアフローメータ
により検出された吸入空気量の値を加重率等のフィルタ
の定数で重みづけ処理して補正する補正装置において、
定常状態の各運転条件でエンジン回転数と負荷との関係
で、上記定数を各別に設定し、各運転条件において吸入
空気量の値をその場合の定数を用いて補正するように構
成されている。
により検出された吸入空気量の値を加重率等のフィルタ
の定数で重みづけ処理して補正する補正装置において、
定常状態の各運転条件でエンジン回転数と負荷との関係
で、上記定数を各別に設定し、各運転条件において吸入
空気量の値をその場合の定数を用いて補正するように構
成されている。
上記構成に基づき、定常状態のすべての運転条件で個々
に加重率等の定数が設定され、この定数を用いて吸入空
気量の値を補正することで、各運転条件での吸入空気量
の値は吸気脈動状態に常に対応して適正なものになる。 こうして本発明では、定常状態のすべての運転条件での
吸入空気量の値をｉ＆、適に補正することが可能になる
。
に加重率等の定数が設定され、この定数を用いて吸入空
気量の値を補正することで、各運転条件での吸入空気量
の値は吸気脈動状態に常に対応して適正なものになる。 こうして本発明では、定常状態のすべての運転条件での
吸入空気量の値をｉ＆、適に補正することが可能になる
。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、エアフローメータによる吸入空気量を
用いた制御系について述べると、符号１はエンジン吸気
系に設けられて吸入空気量を検出するエアフローメータ
であり、このエアフローメータ１の検出値が取込み制御
部２に入力する。取込み制御部２は、一定時間毎にメー
タ検出値を取込んで古い検出１ｉｉＱＱと新しい検出ｆ
ｉ！ＷＱＮとを得るのであり、これらの検出値Ｑｏ 、
ＱＮが加重平均補正部３に入力する。また定常判定部４
では、例えばスロットル開度θによるｄθ／ｄｉを用い
て定常判定され、この定常判定の信号は処理定数決定部
５に入力して定数を加重平均補正部３に出力するように
なっている。処理定数決定部５では、第２図に示すよう
にエンジン回転数とスロットル開度とによるすべての運
転条件毎に前もって脈動状態を観測し、吸気脈動の周期
、ｆｉ幅に基づいて加重率Ｘの定数が予め設定されてお
り、このマツプによる加重率Ｘを出力する。 加重平均補正部３は、検出１ｉｉＱｏ 、ＱＮと加重率
Ｘとにより、以下のように加重平均して適正化した吸入
空気ＩＱの値を算出する。 Ｑ＝ ＜Ｘ−１）ＱＯ／Ｘ＋ＱＮ／Ｘ 加重平均補正部３からの吸入空気ｊｔＱは制御ユニット
６に入力して処理され、燃料噴射信号等を出力するよう
に構成される。 次いで、このように構成された吸入空気量補圧装置の作
用を、第３図のフローチャート図を用いて述べる。 先ず、エンジン運転時に定常判定部４で運転状態が判断
されており、アイドリング、走行中でもスロットル開度
の変化の小さい場合は定常と判定され、この判定結果が
処理定数決定部５に入力して各運転条件毎にマツプ検索
した加重率Ｘが加重平均補正部３に出力さる。また、エ
アフローメータ１で検出された吸入空気量の値は取込み
制御部２で制御され、時間的に古い検出値Ｑｏと新しい
検出値ＱＮとが加重平均補正部３に入力することになり
、こうして加重平均補正部３では、これらの検出値Ｑｏ
、ＱＮと加重率Ｘとを用い加重平均して吸入空気量Ｑ
の値を求める。かかる補正により、吸入空気量Ｑの値は
吸気脈動の影響によるふらつきが無くなって安定したも
のになり、この吸入空気ｆｆ１Ｑの値が制御ユニット６
に入力して処理される。 第４図において他の実施例について述べると、エアフロ
ーメータ１の検出値はアナログフィルタ７に入力してお
り、処理定数決定部５からの定数はＤ／Ａ変換部８でア
ナログ値に変換されて可変抵抗駆動部９を通してアナロ
グ、フィルタ７に入力し、その抵抗値等を変化するよう
になっている。 なお、本発明は加重平均以外の重みづけ処理にも適用で
きる。
用いた制御系について述べると、符号１はエンジン吸気
系に設けられて吸入空気量を検出するエアフローメータ
であり、このエアフローメータ１の検出値が取込み制御
部２に入力する。取込み制御部２は、一定時間毎にメー
タ検出値を取込んで古い検出１ｉｉＱＱと新しい検出ｆ
ｉ！ＷＱＮとを得るのであり、これらの検出値Ｑｏ 、
ＱＮが加重平均補正部３に入力する。また定常判定部４
では、例えばスロットル開度θによるｄθ／ｄｉを用い
て定常判定され、この定常判定の信号は処理定数決定部
５に入力して定数を加重平均補正部３に出力するように
なっている。処理定数決定部５では、第２図に示すよう
にエンジン回転数とスロットル開度とによるすべての運
転条件毎に前もって脈動状態を観測し、吸気脈動の周期
、ｆｉ幅に基づいて加重率Ｘの定数が予め設定されてお
り、このマツプによる加重率Ｘを出力する。 加重平均補正部３は、検出１ｉｉＱｏ 、ＱＮと加重率
Ｘとにより、以下のように加重平均して適正化した吸入
空気ＩＱの値を算出する。 Ｑ＝ ＜Ｘ−１）ＱＯ／Ｘ＋ＱＮ／Ｘ 加重平均補正部３からの吸入空気ｊｔＱは制御ユニット
６に入力して処理され、燃料噴射信号等を出力するよう
に構成される。 次いで、このように構成された吸入空気量補圧装置の作
用を、第３図のフローチャート図を用いて述べる。 先ず、エンジン運転時に定常判定部４で運転状態が判断
されており、アイドリング、走行中でもスロットル開度
の変化の小さい場合は定常と判定され、この判定結果が
処理定数決定部５に入力して各運転条件毎にマツプ検索
した加重率Ｘが加重平均補正部３に出力さる。また、エ
アフローメータ１で検出された吸入空気量の値は取込み
制御部２で制御され、時間的に古い検出値Ｑｏと新しい
検出値ＱＮとが加重平均補正部３に入力することになり
、こうして加重平均補正部３では、これらの検出値Ｑｏ
、ＱＮと加重率Ｘとを用い加重平均して吸入空気量Ｑ
の値を求める。かかる補正により、吸入空気量Ｑの値は
吸気脈動の影響によるふらつきが無くなって安定したも
のになり、この吸入空気ｆｆ１Ｑの値が制御ユニット６
に入力して処理される。 第４図において他の実施例について述べると、エアフロ
ーメータ１の検出値はアナログフィルタ７に入力してお
り、処理定数決定部５からの定数はＤ／Ａ変換部８でア
ナログ値に変換されて可変抵抗駆動部９を通してアナロ
グ、フィルタ７に入力し、その抵抗値等を変化するよう
になっている。 なお、本発明は加重平均以外の重みづけ処理にも適用で
きる。
以上述べてきたように、本発明によれば、定常状態のす
べての運転条件で重みづけの定数が設定され、この定数
を用いて吸入空気量の値が個々に補正されるので、吸入
空気量の値が全域で最適化し、これによりエンジン運転
状態の安定性が向上する。 また、吸気脈動の周期と検出値の取込み周期との関係で
大きなうねり、共振を生じる恐れがあるが、取込み周期
の変更制御によりうねり等の対策も行い得る。
べての運転条件で重みづけの定数が設定され、この定数
を用いて吸入空気量の値が個々に補正されるので、吸入
空気量の値が全域で最適化し、これによりエンジン運転
状態の安定性が向上する。 また、吸気脈動の周期と検出値の取込み周期との関係で
大きなうねり、共振を生じる恐れがあるが、取込み周期
の変更制御によりうねり等の対策も行い得る。
第１図は本発明の吸入空気量補正装置の実施例を示すブ
ロック図、 第２図は加重率マツプを示す図、 第３図は作用のフローチャート図、 第４図は他の実施例を示すブロック図である。 −
１・・・エアフローメータ、３・・・加重平均補正部、
４・・・定数判定部、５・・・処理定数決定部特許出願
人 富士重工業株式会社代理人 弁理士 小
橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 第２図 第３図
ロック図、 第２図は加重率マツプを示す図、 第３図は作用のフローチャート図、 第４図は他の実施例を示すブロック図である。 −
１・・・エアフローメータ、３・・・加重平均補正部、
４・・・定数判定部、５・・・処理定数決定部特許出願
人 富士重工業株式会社代理人 弁理士 小
橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エアフローメータにより検出された吸入空気量の値を加
重率等のフィルタの定数で重みづけ処理して補正する補
正装置において、 定常状態の各運転条件でエンジン回転数と負荷との関係
で、上記定数を各別に設定し、 各運転条件において吸入空気量の値をその場合の定数を
用いて補正することを特徴とするエンジンの吸入空気量
補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6483888A JPH01240752A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | エンジンの吸入空気量補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6483888A JPH01240752A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | エンジンの吸入空気量補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01240752A true JPH01240752A (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13269778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6483888A Pending JPH01240752A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | エンジンの吸入空気量補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01240752A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150041A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-06 | Hitachi Ltd | 電子式燃料噴射装置 |
| JPS59170442A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の吸入空気流量デ−タ補正装置 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP6483888A patent/JPH01240752A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150041A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-06 | Hitachi Ltd | 電子式燃料噴射装置 |
| JPS59170442A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の吸入空気流量デ−タ補正装置 |
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