JPH01240454A - チューブ容器の押出し具 - Google Patents

チューブ容器の押出し具

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Publication number
JPH01240454A
JPH01240454A JP6707288A JP6707288A JPH01240454A JP H01240454 A JPH01240454 A JP H01240454A JP 6707288 A JP6707288 A JP 6707288A JP 6707288 A JP6707288 A JP 6707288A JP H01240454 A JPH01240454 A JP H01240454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rigid plates
plates
rigid
tubular vessel
contents
Prior art date
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Pending
Application number
JP6707288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kai
階 久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP6707288A priority Critical patent/JPH01240454A/ja
Publication of JPH01240454A publication Critical patent/JPH01240454A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は吐出口を残してチューブ容器の本体を挿入し、
使用の度にチューブ容器が均等に薄くなり、最後まで完
全に押出すことができるチューブ容器の押出し具に関す
る。
〔従来の技術〕
チューブ容器は軟膏、ペーストなど半流動性を有する薬
剤、美容衛生用品、接着剤、粘着剤などの分配容器とし
て広く利用されている。その材質としては、アルミニウ
ムが古くから使用されている。アルミニウムは高い気密
性がが得られる上、柔軟性を有し、押圧するだけで吐出
口から内容物を排出し、内容物の減少に応じて変形して
いく長所を有する。しかし、何度も押圧を繰返している
中に、内容物が半減した頃にはいびつに凹み、不格好で
あると共に、チューブ容器は変形を繰返した結果折れ曲
がった角が破れ、ここから内容物がしみ出してくるもの
であった。
このような不都合を解消するため、積層プラスチックフ
ィルムからなる、いわゆるラミネートチューブも使用さ
れている。ラミネートチューブは折り曲げ強度及び弾性
の大きい積層フィルムを使用しているため、チューブ容
器が破れるおそれがなく、1個所を押圧することによる
変形も押圧力が除去されるとある程度復元し、使用中の
見苦しいまでの形状の変形は解消された。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ラミネートチューブにおいて押圧力除去
後に形状が復元する際、当然に外部空気を吸入する。し
たがって、内容物が減少してくると、内容物を出そうと
して押圧するとき空気が噴出したり、空気と共に内容物
が噴出することがあった。 このような不都合を解消す
るには、チューブの1個所に加わった押圧力がチューブ
容器全面に均等に分散され、押圧力を排除しても容器の
内容積が復元しない、すなわち空気を吸入しないことを
要する。そこで、1個所を押圧してもその力が全面に均
等に分散され、押圧力を除去したのみでは元の形状に復
元しないようにチューブ容器を押圧する押出し具が求め
られていた。
〔課題解決の手段〕
本発明は上記課題を解決することを目的とし、その構成
は、2枚の剛性板を重ね合わせ、対向する側端を柔軟な
素材を用いて筒状に結合すると共に、上記剛性板の硬さ
が、該筒を手の力で中心方向に押すと断面円形に広げる
ことができ、力を抜くと偏平に戻る程度であることを特
徴とする。
本発明は、チューブ容器より広幅の2枚の剛性板を重ね
、両端を柔軟で強度のある素材で結合した平板状の器具
であり、剛性板の両端に同時に幅を縮めるような力を加
えると2枚の剛性板が湾曲して相互の間隔が広がり、容
易に円形に開くことができるものである。
したがって、剛性板は上記機能を満足する硬さを有する
素材であればよく、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、
ポリエステル、ナイロン、ポリエチレンなど各種プラス
チックシートが好ましく使用される。しかしプラスチッ
クに限定されるものではなり、薄手のステンレス板、鋼
板など他の素材も使用できる。
柔軟な素材は2枚の剛性板が向かい合わせのまま湾曲を
繰返しても常に両端を接触或いは至近距離に保ち破れる
ことのない強靭、かつ柔軟な素材であり、例えば、ナイ
ロンやポリエステルなどの柔軟なプラスチックフィルム
などが使用され、特に、横方向に延伸した或いは強い繊
維で補強したプラスチックフィルムが好ましい。この素
材を剛性板が変形を繰返してもずれることがないように
強力な接着剤により接着するか、或いは熱融着する等の
方法がある。或いは剛性板と同一素材であっても2枚の
剛性板の連結部分だけ薄くしても、充分な強度と柔軟性
があるならば差支えない。
このような押出し具に、チューブ容器を吐出口を残して
挿入すると2枚の剛性板はチューブ容器の内容物の量に
応じて広がった状態になる。・トヤソプを開き、剛性板
の任意の部位を押圧すると剛性板は吐出量に応じて均一
に薄(なり、押圧力を抜いても元の厚みに復元すること
がない。必要量の内容物を押出した後キャップを閉じれ
ばよい。
本発明の押出し具からチューブ容器がすべり落ちないよ
うに、筒状体の内部に粘着剤を施しその上に離型紙を貼
着して保護することが好ましい。
この場合、使用にあたり離型紙を剥がせばよい。
弱粘着剤を使用すれば押出し具を他のチューブ容器に繰
返し使用することができる。
〔作用〕
本発明は、チューブ容器に被せた2枚の板が剛性を有す
るため、1個所を押圧するとその押圧力がシート全面に
均等に分配される。通常の使用態様は手で押すため、チ
ューブ容器に加わる押出し力は指先の大きさの局所的力
であっていびつに変形する原因であったが、本発明にお
いては剛性板を介してこの力が加えられるため、チュー
ブ容器全体を均等に押圧することになり、チューブ容器
の形状が崩れることなく均等に薄くなっていき、最後の
内容物まで完全に排出される。また、2枚の剛性板は常
に偏平になろうとする力が働いているため、ラミネート
チューブを用いても、素材の形状復元力が働かず空気を
吸入することがない。
〔実施例〕 第1図は本発明の使用状態を示す実施例の斜視図である
。1はチューブ容器、2はチューブ容器1を挿入した押
出し具である。押出し具2は厚さ11のポリ塩化ビニル
からなる2枚の同形の剛性板3.4を用いた。5は2枚
の剛性板3.4を筒状に連結するテープであり、横断方
向に配列した強靭なナイロン糸を積層したポリエステル
フィルムの一方の面に接着剤を施したものを用いた。剛
性板3の裏面の一部に弱粘着剤を塗布し、この上に離型
紙を貼着して保護した。
使用にあたり、両端のテープ5を片手で挟み幅を縮める
方向に押圧すると、剛性板3.4が断面弓形に湾曲し筒
状体は円形に広がった。内部の弱粘着剤の上に貼着した
離型紙を剥がし、この中にチューブ容器1を吐出口6を
残して挿入して手を離した。直ちに膨らんだ筒状体は扁
平に戻ろうとしてチューブ容器lに密着した。このとき
粘着剤がチューブ容器1と粘着して押出し具2によく固
定した。キャップをはずし、剛性板の任意の部位を押圧
すると押圧力が剛性板全体に広がり、内容物が円滑に吐
出すると共に、内部の破線で示したチューブ本体は押圧
されて次第に均等に厚みが減少し、内容物が減少しても
扱いよく最後まで吐出させることができ、最終的には表
裏が密着した。
〔効果〕
本発明により、使用の度に容器の厚みが均等に減少し、
壁筋れすることなく最後まで内容物を排出できるチュー
ブ容器の押出し具が得られる。本発明は従来のアルミニ
ウムチューブ及びラミネートチューブのいずれにも実施
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は内容物がほとんどなくなった頃の使用状態を示
す本発明の斜視図である。 図面中、符号 ■はチューブ容器、2は押出し具、 3.4は剛性板、5はテープ、6は吐出口である。 特許出願人 旭化成工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚の剛性板を重ね合わせ、対向する側端を柔軟な素材
    を用いて筒状に結合すると共に、上記剛性板の硬さが、
    該筒を手の力で中心方向に押すと断面円形に広げること
    ができ、力を抜くと偏平に戻る程度であるチューブ容器
    の押出し具。
JP6707288A 1988-03-23 1988-03-23 チューブ容器の押出し具 Pending JPH01240454A (ja)

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JP6707288A JPH01240454A (ja) 1988-03-23 1988-03-23 チューブ容器の押出し具

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JP6707288A JPH01240454A (ja) 1988-03-23 1988-03-23 チューブ容器の押出し具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01240454A true JPH01240454A (ja) 1989-09-26

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ID=13334294

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JP6707288A Pending JPH01240454A (ja) 1988-03-23 1988-03-23 チューブ容器の押出し具

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JP (1) JPH01240454A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5316221A (en) * 1992-01-31 1994-05-31 Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. Fluid dispenser having deformable container pressurized by leaf springs
WO1994016960A1 (en) * 1993-01-19 1994-08-04 Marc Souza Tube dispenser
US20200047953A1 (en) * 2018-08-13 2020-02-13 Jerry Walters Tube Squeezing Device

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