JPH0124013Y2 - - Google Patents

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JPH0124013Y2
JPH0124013Y2 JP7781981U JP7781981U JPH0124013Y2 JP H0124013 Y2 JPH0124013 Y2 JP H0124013Y2 JP 7781981 U JP7781981 U JP 7781981U JP 7781981 U JP7781981 U JP 7781981U JP H0124013 Y2 JPH0124013 Y2 JP H0124013Y2
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fruit
trough
fruits
tip
line
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は球塊状の果実そ菜類の選果選別装置に
おいて巾広くランダムに供給される被選果物(果
実そ菜類)を複数条の選果コンベアに一列に整列
して供給する装置の改良に関するものである。
近年電子光学の発達により光又はカメラと電子
回路の技術で果実そ菜類の外観検査による等級選
別及び外径寸法測定による大きさ階級選別をする
選果機が実用化され、この種の光電式選果機へは
果実を確実に一列に供給し且つ前後に果実が連接
することなく一定距離以上に離して供給すること
が必要であるため、従来いろいろの自動整列供給
装置が用いられて来たが、確実な供給をしようと
すれば光電式選果機への受渡し部にピツチをつけ
るための羽根車等が必要となり、、これらが果実
に衝撃を与えるため果実を傷める欠点と能力が秒
間2〜3個程度しか出せない欠点があつた。又バ
イブレートフイダーを用いた整列供給装置(実開
昭53−34774号)も本出願人が実施したが果実そ
菜類を傷めないこと及び供給能力の点では、前記
欠点を解消することが出来たけれども、被選果物
の大きさの差が最大と最小とでは直径で約2倍の
寸法差があり、前工程からの供給量にムラがあつ
て一時的に過量に流れて来ると第1図に示す如く
バイブレートフイダー上で千鳥型に列化されて選
果コンベア上に前後の果実が所定間隔以下に近接
又は連接する現象を生じる欠点があつた。
本考案はこれらの欠点を解消すると共に、果実
がバイブレートフイダーから選果コンベア上に移
乗した時果実が巾方向(横方向)に転動すること
を防止し且つ選果コンベア上での果実のすわりを
安定させるものである。
本考案は、上記目的を達成するために、広巾の
拡散ローラーコンベアの先に、一定角度で傾斜し
た無数の加速用弾性体突起を内面全面に植設した
トラフをそれぞれ有する複数個の整列バイブレー
トフイダーを、該ローラーコンベアの巾方向に定
間隔で並設し、その先にそれぞれ選果コンベアを
接続して果実そ菜類を各列毎に一列に且つ前後に
離隔して搬送する如くなした列化供給装置の、バ
イブレートフイダートラフを入口側の広巾部分で
果実が横方向に複数個並んで受入れられ、側方を
若干高くして果実が滞留できるようになし、先方
に進むに従い列化される如く構成してトラフ長さ
の1/2〜2/3程度進行した時略一列になるように形
成して、その先の所定の長さ部分は、一列に烈化
して搬送する中央搬送路の片側方をその下部も含
めて欠如させ過量に流れて来た場合の過量分が一
列化された果実の流れに側方から割り込んで千鳥
状にならないようにし、更に、該トラフは、該中
央搬送路の先端に、中央平坦部が先端から手前側
へ適宜長さ切欠かれて平面視コ字形をなす受渡し
ガイド部を有しており、片側方が欠如した該中央
搬送路から一列に流れてくる果実のすわりを振動
する該受渡し部の平坦部上で安定させると共に、
選果コンベア上に移乗した時該受渡しガイド部の
切欠かれて残された両側部の内側端面により巾方
向に果実が転動することを防止し、果実が選果コ
ンベア上の巾の中央部に安定して位置するように
して毎秒3個以上8個程度の高速度に能率よく供
給する列化供給装置を提供するものである。
尚トラフの入口から一定距離をおいた中間部分
において列化されつつある部分のトラフの片側を
一部切欠いて(第1図に点線で示す)あふれる分
の果実を落すことも行つてみたが果実の転動によ
つて過量でない場合でも該切欠き部から転落して
能力が劣つたので列化された果実列からはみ出た
分のみを除外する如くなして目的を達成したもの
である。
以下本考案の実施例を示す第2〜5図について
説明する。
1は前工程としての広巾の拡散ローラーコンベ
アであり、各列に被選果物を均等に供給するため
に各ローラーを自転させてローラー上で被選果物
を転動させることにより巾広く拡散させて遅い速
度で搬送する通常用いられているものである。2
はその出口シユートである。
3は列化供給用バイブレートフイダーであり、
選果施設の規模に応じた所要の台数が選果コンベ
ア4と共に所定の間隔で設けられている。バイブ
レートフイダー3のトラフ5は、一定角度で傾斜
した無数の加速用弾性体突起が内面全面に植設さ
れ、入口側5aを拡散ローラーコンベア1から被
選果物が横方向Y巾方向)に複数個並んでランダ
ムにシユート2を経て供給されるのを受けるのに
必要な巾で側方を高くして被選果物が若干滞留出
来る大きさとし、選果コンベア4に接続する受渡
しガイド部5eと該受渡しガイド部5eの手前側
の列化出口側5bを被選果物がまつすぐな一列に
搬送されるのに必要な細い巾になして、全体とし
ては先細りの形状となつていて、長さは一般に60
cmから1m程度である。トラフの断面形状は一般
に中心線上の列化搬送路に相当する底面が底く両
側方に巾が広い部分はやや高くなつた樋状をなし
ているので入口側で巾方向に複数並んで供給され
た球塊状の被選果物は中央へ寄せられる作用をな
し、トラフ上を進行するに従い一列に列化され
る。このようになした場合通常適正量に供給され
ればよいが被選果物は天産物であるから中には特
異な形状をしたものもあり又、硬いもの柔かいも
のがあるので進行につまづきを生じるものもあつ
たり、一時的に過量に供給滞留されたりすると先
端部に至つても完全な列化がなされないので、ト
ラフの列化出口側5bを先端部において完全列化
供給に必要な長さl、即ち被選果物が不完全な千
鳥列からまつすぐな一列になり、且つ前後に若干
離される状態が安定して得られる長さを一列に搬
送する整列搬送路5cとなし、その片側方5dを
欠如させて列外に流れたり、列化された部分の整
列搬送路5cに割込みすることが生じないように
なし、又列化されたものが何らか特異な現象で列
から横へ乱れたりしたものを除外出来るようにな
している。又、この欠如部5d、即ち片側方5d
はその下部のトラフ補強材も含めて切欠かれて、
欠如部5dへ落ちた被選果物の取出しを容易にな
している。
更に、トラフ5は、整列搬送路5cの先端に受
渡しガイド部5eを有しており、該受渡し部5e
は、中央部が平坦で両側部が上方にやや傾斜した
断面形状をなし、その中央部は先端から手前側へ
適宜長さで且つ最大の果実よりやや大きな巾で切
欠かれて平面視コ字形をなしており、整列搬送路
5cから一列に流れてくる果実を振動する受渡し
ガイド部5eの平坦部で受けて果実のすわりを安
定させ、果実が選果コンベア4に移乗した時、受
渡しガイド部5eの切欠かれて残された両側部の
内側端面により巾方向(横方向)に果実が転動す
ることを防止して選果コンベア4上の巾の中央部
に果実を安定させて位置せしめる。
本考案は、上記の如く供給スピードが速く且つ
果実類を傷めないバイブレートフイダーを用い、
列化された果実列からはみ出た分のみを除外して
列化供給するものであるから、大巾に供給能力を
向上させることが出来、従つて大量の選果を行な
う数拾条の選果コンベアを用いる場合、その処理
能力の差は非常に大きく、本考案の装置を用いれ
ば設備費が少くその経済的効果は大なるものであ
る。
又、本考案は、バイブレートフイダーのトラフ
がその先端に、中央平坦部が先端から手前側へ適
宜長さ切欠かれて平面視コ字形をなす受渡しガイ
ド部を有するものであるから、一列に離隔して流
れてくる果実を振動する受渡しガイド部の中央平
坦部で受けることにより、果実のすわりを安定さ
せることができ、且つ選果コンベアに果実が移乗
した時、受渡しガイド部の切欠かれて残された両
側部の内側端面により、果実が巾方向(横方向)
に転動することを防止できて、選果コンベア上の
巾の中央部に果実を安定して位置せしめて整列供
給することができる。
更に、本考案は、トラフが受渡しガイド部を有
するものであるから、供給装置でありながら選果
コンベアへの果実のガイド体をも備えるものであ
り、且つ構造が極めて簡単であつて、より一層設
備費を少くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は果実が千鳥型に列化した状態と、果実
が列化されつつある部分のトラフの片側を一部切
欠いたこととを説明するための全体平面図、第2
〜5図はいずれも本考案の実施例を示すものであ
り、第2図は全体平面図、第3図は要部側面図、
第4図は要部断面図、第5図はトラフの先端部の
受渡しガイド部の斜視図を示す。 1……拡散ローラーコンベア、2……シユー
ト、3……バイブレートフイダー、4……選果コ
ンベア、5……トラフ、5c……整列搬送路、5
d……欠如部、5e……受渡しガイド部、l……
欠如部長さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 広巾の拡散ローラーコンベアの先に、一定角度
    で傾斜した無数の弾性体突起を内面全面に植設し
    たトラフをそれぞれ有する複数個の整列バイブレ
    ートフイダーを、該ローラーコンベアの巾方向に
    定間隔で並設し、その先にそれぞれ選果コンベア
    を接続して果実そ菜類を各列毎に一列に且つ前後
    に離隔して搬送する如くなした列化供給装置であ
    つて、前記各トラフを入口側が上記定間隔相当の
    巾とし先端出口側を最大の果実が一列に通る如く
    ほぼ先細の形状となし、該トラフ内において果実
    が一列化する適宜位置から先へ所定の長さで進行
    中央搬送路の片側方をその下部も含めて欠如さ
    せ、更に、該トラフは、該中央搬送路の先端に、
    中央平坦部が先端から手前側へ適宜長さ切欠かれ
    て平面視コ字形をなす受渡しガイド部を有するこ
    とを特徴とする球塊状果実そ菜類の自動列化供給
    装置。
JP7781981U 1981-05-28 1981-05-28 Expired JPH0124013Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7781981U JPH0124013Y2 (ja) 1981-05-28 1981-05-28

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JP7781981U JPH0124013Y2 (ja) 1981-05-28 1981-05-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57188717U JPS57188717U (ja) 1982-11-30
JPH0124013Y2 true JPH0124013Y2 (ja) 1989-07-21

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ID=29873464

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JP7781981U Expired JPH0124013Y2 (ja) 1981-05-28 1981-05-28

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