JPH0123982Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123982Y2 JPH0123982Y2 JP1982050707U JP5070782U JPH0123982Y2 JP H0123982 Y2 JPH0123982 Y2 JP H0123982Y2 JP 1982050707 U JP1982050707 U JP 1982050707U JP 5070782 U JP5070782 U JP 5070782U JP H0123982 Y2 JPH0123982 Y2 JP H0123982Y2
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- JP
- Japan
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- sloped
- powder
- storage recess
- powder storage
- mouth edge
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2枚の柔軟なプラスチツクフイルムの
間に粉体(顆粉体を含む)を入れ、その外周をシ
ール密閉して粉体を収納するようにした粉体のパ
ツク体の改良に関するもので、その目的とすると
ころは粉体収納用凹部の復元力を高め、常に凹部
の正常なる形態を維持し得、体裁の良い、然も積
重ね状態の形崩れを起さないパツク体を提供せん
とするにある。
間に粉体(顆粉体を含む)を入れ、その外周をシ
ール密閉して粉体を収納するようにした粉体のパ
ツク体の改良に関するもので、その目的とすると
ころは粉体収納用凹部の復元力を高め、常に凹部
の正常なる形態を維持し得、体裁の良い、然も積
重ね状態の形崩れを起さないパツク体を提供せん
とするにある。
従来のこの種パツク体において、例えば実開昭
54−162579号公報の如きものがあるが、このもの
は粉体収納用底部が一方に傾斜し平行した両側壁
が垂直状に形成されただけのものであるため、前
記凹部の一番深い部分が外圧によつて裏側から表
側へ向つて押され変形された時は、これが仲々原
形に戻らず、パツク体の体裁が甚だ悪いものとな
る欠点があつた。
54−162579号公報の如きものがあるが、このもの
は粉体収納用底部が一方に傾斜し平行した両側壁
が垂直状に形成されただけのものであるため、前
記凹部の一番深い部分が外圧によつて裏側から表
側へ向つて押され変形された時は、これが仲々原
形に戻らず、パツク体の体裁が甚だ悪いものとな
る欠点があつた。
本考案は底部を一方に傾斜させると同時に両側
壁も深い方へ行くに従つて次第に内方に傾斜させ
て傾斜をゆるくし、外圧による変形に対して復元
力の高いものとして従来の欠点を除去するように
したものである。
壁も深い方へ行くに従つて次第に内方に傾斜させ
て傾斜をゆるくし、外圧による変形に対して復元
力の高いものとして従来の欠点を除去するように
したものである。
以下添附図面に示した本考案の一実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
1は塩化ビニール、スチロール樹脂、アルミ箔
等にポリエチレンをラミネートした約50μ厚のベ
ースフイルムで、所定間隔毎に短辺2,2′と長
辺3,3′からなる矩形状口縁4を形成するとと
もに前記矩形状口縁4の一方の短辺2から下方へ
かつ内側に向つて巾挾になる台形状の傾斜壁5を
形成し、さらに該傾斜壁5の下辺6から対向する
短辺2′に向つて巾広になる台形状の傾斜底壁7
を形成し、該傾斜底壁7の両側辺8,8′を前記
矩形状口縁4の各長辺3,3′に連なる傾斜状側
壁9,9′を形成して粉体収納用凹部10を構成
している。11は前記粉体収納用凹部10内に収
納された粉体、12は前記ベースフイルム1と同
程度の強度、防湿性を有するカバーフイルムで、
ベースフイルム1と矩形状口縁4の周縁で一体に
重合シールされている。13はシール部、14は
切り取り線、15は開口用ノツチである。なお第
7図は本考案の他の実施例を示すもので、傾斜底
壁7の、矩形状口縁4の短辺2′に連なる個所を
傾斜面16としたものである。
等にポリエチレンをラミネートした約50μ厚のベ
ースフイルムで、所定間隔毎に短辺2,2′と長
辺3,3′からなる矩形状口縁4を形成するとと
もに前記矩形状口縁4の一方の短辺2から下方へ
かつ内側に向つて巾挾になる台形状の傾斜壁5を
形成し、さらに該傾斜壁5の下辺6から対向する
短辺2′に向つて巾広になる台形状の傾斜底壁7
を形成し、該傾斜底壁7の両側辺8,8′を前記
矩形状口縁4の各長辺3,3′に連なる傾斜状側
壁9,9′を形成して粉体収納用凹部10を構成
している。11は前記粉体収納用凹部10内に収
納された粉体、12は前記ベースフイルム1と同
程度の強度、防湿性を有するカバーフイルムで、
ベースフイルム1と矩形状口縁4の周縁で一体に
重合シールされている。13はシール部、14は
切り取り線、15は開口用ノツチである。なお第
7図は本考案の他の実施例を示すもので、傾斜底
壁7の、矩形状口縁4の短辺2′に連なる個所を
傾斜面16としたものである。
本考案によれば粉体を収納する凹部は、ベース
フイルムに形成された矩形状口縁の一短辺から下
方へかつ内側に向つて巾挾に形成された台形状の
傾斜壁ならびに該傾斜壁の下辺から対向する短辺
に向つて巾広に形成された台形状の傾斜底壁およ
び該傾斜底壁の両側辺と矩形状口縁の各長辺に連
なる傾斜状側壁をもつて形成されることによつて
上記凹部の一番深い部分(通常この部分が一番弱
い)が、前記台形状の傾斜壁ならびに傾斜底壁お
よび傾斜状側壁の各傾斜した稜線の交叉によつて
形成されるようになり、この部分が著しく補強さ
れる結果、従来の単に一方に傾斜して形成された
凹部に比して復元力に富み、外圧によつて変形し
ても押圧力が取り除かれれば直ちに原形に戻るの
で、パツク体の体裁を常に正常に維持することが
できるものであるとともにパツク体を交互に反転
して積重ねた場合にも変形によるずれを生じ、積
重ね状態の形崩れを起したりする等の惧れは全く
ない等の効果がある。
フイルムに形成された矩形状口縁の一短辺から下
方へかつ内側に向つて巾挾に形成された台形状の
傾斜壁ならびに該傾斜壁の下辺から対向する短辺
に向つて巾広に形成された台形状の傾斜底壁およ
び該傾斜底壁の両側辺と矩形状口縁の各長辺に連
なる傾斜状側壁をもつて形成されることによつて
上記凹部の一番深い部分(通常この部分が一番弱
い)が、前記台形状の傾斜壁ならびに傾斜底壁お
よび傾斜状側壁の各傾斜した稜線の交叉によつて
形成されるようになり、この部分が著しく補強さ
れる結果、従来の単に一方に傾斜して形成された
凹部に比して復元力に富み、外圧によつて変形し
ても押圧力が取り除かれれば直ちに原形に戻るの
で、パツク体の体裁を常に正常に維持することが
できるものであるとともにパツク体を交互に反転
して積重ねた場合にも変形によるずれを生じ、積
重ね状態の形崩れを起したりする等の惧れは全く
ない等の効果がある。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
平面図、第2図は底面図、第3図は第1図のA−
A断面図、第4図は第1図のB−B断面図、第5
図はパツク体を交互に反転して重合した場合の正
面図、第6図はパツク体の底部斜視図、第7図は
他の実施例の同斜視図である。 1……ベースフイルム、2,2′……短辺、3,
3′……長辺、4……矩形状口縁、5……傾斜壁、
6……下辺、7……傾斜底壁、8,8′……両側
辺、9,9′……傾斜状側壁、10……粉体収納
用凹部、11……粉体、12……カバーフイル
ム、13……シール部、14……切り取り線、1
5……開口用ノツチ、16……傾斜面。
平面図、第2図は底面図、第3図は第1図のA−
A断面図、第4図は第1図のB−B断面図、第5
図はパツク体を交互に反転して重合した場合の正
面図、第6図はパツク体の底部斜視図、第7図は
他の実施例の同斜視図である。 1……ベースフイルム、2,2′……短辺、3,
3′……長辺、4……矩形状口縁、5……傾斜壁、
6……下辺、7……傾斜底壁、8,8′……両側
辺、9,9′……傾斜状側壁、10……粉体収納
用凹部、11……粉体、12……カバーフイル
ム、13……シール部、14……切り取り線、1
5……開口用ノツチ、16……傾斜面。
Claims (1)
- 矩形状口縁の一方の短辺より下方へかつ内側に
向つて巾挾に台形状の傾斜壁を形成し、かつ該傾
斜壁の下辺から対向する矩辺に向つて巾広になる
台形状の傾斜底壁を形成するとともに前記傾斜底
壁の両側辺を前記矩形状口縁の各長辺に連なる傾
斜状側壁とした粉体収納用凹部をベースフイルム
に形成し、前記粉体収納用凹部内に所定量の粉体
を収納し、その上に前記ベースフイルムと略同質
のカバーフイルムを重合し、前記粉体収納用凹部
の周縁において両フイルムを一体にシールしてな
る粉体のパツク体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5070782U JPS58154160U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 粉体のパツク体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5070782U JPS58154160U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 粉体のパツク体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154160U JPS58154160U (ja) | 1983-10-15 |
JPH0123982Y2 true JPH0123982Y2 (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=30061490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5070782U Granted JPS58154160U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 粉体のパツク体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154160U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826930Y2 (ja) * | 1978-05-04 | 1983-06-10 | 大森機械工業株式会社 | 粉体の連続パック体 |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5070782U patent/JPS58154160U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58154160U (ja) | 1983-10-15 |
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