JPH01238924A - ラミネート部材の製造方法 - Google Patents

ラミネート部材の製造方法

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Publication number
JPH01238924A
JPH01238924A JP63066669A JP6666988A JPH01238924A JP H01238924 A JPH01238924 A JP H01238924A JP 63066669 A JP63066669 A JP 63066669A JP 6666988 A JP6666988 A JP 6666988A JP H01238924 A JPH01238924 A JP H01238924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
peeling
film
base
protective layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63066669A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Hiraishi
平石 哲生
Sakae Aoyama
青山 栄
Kuniharu Iwasaki
岩崎 国治
Kazuhiko Ota
和彦 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Publication of JPH01238924A publication Critical patent/JPH01238924A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、三次元曲面を有するプラスチック成形品に適
し、また表面物性に優れ、自由な艶を有するラミネート
部材の製造方法に関するものである。
〈従来技術およびその課題〉 従来、自動車のバンパーのように三次元曲面を有する製
品は、まず金属板をプレス絞り加工後メツキや塗装を施
すか、または塗装もしくは、プラスチックフィルムをラ
ミネートした金属板をプレス絞り加工したものが用いら
れていた。
最近は、耐候性向上、軽量化、コストダウン等の要求か
らプラスチック成形品が多く用いられるようになってき
ている。
しかし、前記プラスチック成形品にただ単に着色しただ
けでは、意匠性、耐候性等の物性に対して問題がある。
これらの問題点を解決するために、従来は着色後に、種
々の色、艷照りの塗装を行ない、高級感や物性を出すよ
うにしていたが、この方法だと多種類の色を迅速に塗装
することができず、不良率も高くなり、したがって作業
性が悪くなり、また設備費用が高い事等と合わせて、全
体のコストが高くなり、塗装に代わる別の方法が求めら
れていた。
〈発明の目的〉 本発明は、上述した従来の塗装工程の問題点を解決し、
簡単な設備を利用するだけで少量多品種の生産に通した
ラミ7一ト部材の新規な製造方法を開示することを目的
とする。
〈課題を解決するための手段〉 離形性を有する基材に塗布〒l”log/(1M(固形
量)で透明保護層と場合によっては続けて絵柄層を設け
これを柔軟温度がso’c以上で11さ +00〜20
0 μの成形性フィルムに力0熱プレスして前記透明保
護層及び絵柄層を転写し、その成形性フィルム側にラミ
ネート用接着剤層を設けた三次元曲面を有する成形品の
ラミネート部材の製造方法である。
ここで、離形性を有するjS材は、光沢のあるポリエス
テルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレン
フィルム、ポリフェニレンスルフィドフィルム、ナイロ
ンフィルム等のプラス千ツクフィルムはそれ等を紙等の
基材にラミネートしたもの、さらに場合によってはそれ
等の表面に離形性のある樹脂層を設けたもの等を使用し
た。
また、耐候性樹脂としてはセミチェアーのりv硬化樹脂
、EB硬化樹脂もしくは二液タイプのウレタン樹脂が適
当でまた、成形性フィルムとしてはポリアクリロニトリ
ル系樹脂、ポリスチロール糸樹脂、可塑剤種が15重量
部以下のポリ塩化ビニル系樹脂またはこれらの混合樹脂
が用いられる。
そしてラミ2−ト用接着剤層としては被ラミネート物の
材質に応してアクリル系ポリエステル系、エチレンi5
¥酸ビニル系、ウレタン系、塩ビ系塩素化ポリプロピレ
ン系のいずれかの接着剤を選択すればよく、その塗布方
法としてはグラビアコート法、ロールコート法等仔せの
手段で行うことができ、塗布量は1〜10g/ポ(固形
!tりが適当である。
く作用〉 表面物性の良い透明樹脂杏−旦ポリエステルフィルム等
の表面平滑性の良好な基材に塗布した俣これを前記成形
性フィルムに転写することによ!つ直接成形性フィルム
に透明樹脂層を形成する場合に比較して最終製品の艶、
照りが良くなる。
また、前記透明樹脂は塗布量を1〜10と/↑1イ(固
形量)とすることにより、成形性フィルムの成形に伴い
、無理なく追従し、クラック等が発生しない。
〈実施例1〉 本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1図は、
本発明の転写箔の断面図である。転写箔は、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムから成る基材(1)に、アク
リル系の樹脂に剥刈調整剤を添加して成る111離剤を
約Xg/m”(固形分)コーディングにより塗布して2
11姉層(2)とし、その上に紫外線硬化型樹脂を5g
/m”(固形分)塗布じ、紫外線を照射して半硬化状態
の透明保、iI層(3)を設け、さらにグラビア印刷に
より任意の絵柄を印刷して印刷層(4)を設けて形成し
た0次に、IFI記転写箔の印刷l11(4)側に第2
図に示すように厚さ 150μの無可塑のポリ塩化ビニ
ルシートに加熱圧着して透明保護層を転写し、剥離層(
2)を剥離し、さらにポリ塩化ビニルソート側にt布i
5g/n((固形分)のラミネート接着剤層を塗布成形
しラミネート部材を製造した。
このラミネート部材をアクリロニトリルブタジュンス千
しン共重合樹脂からなる成形品に真空+、H空成形成形
機り0.5torrの真空度、ヒーター温度500°C
で30秒加熱してラミI、−上部材の温度を約135°
Cに加熱後5 kg / c4の圧空により成形品上に
成形品の形状に応してラミネートした。次に成形品の表
面に紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を完全硬化させ
た。こうして得られた成形品は表面の光沢や鮮映性がき
わめて良好であった。
〈発明の効果〉 本発明の方法によれば透明保護層を一旦表面状塾の良好
なばくり性基材に形成してから成形性フィルムに転写す
るため、伸びやすくて均一なY?装のしにくい成形性フ
ィルムに対しても均一な1112が形成できるという利
点がある。
本発明のラミネート部材は、以上の構成からなるので、
自動車のように外気に触れる部品の外装材として用いて
も耐候性が十分であり、艶、!Iqりも従来の塗装に劣
らず、また部品の形状に応じたラミネートが可能である
そして、従来の塗装に比較して瞬時にラミネートでき、
作業性が良好である。
また、ラミネートにより部品全体に均一に保護n1能で
あるので、表面保護が安定し、プラス千ツク部品のラミ
ネート部材として特に適している。
さらに、ラミネート部材を構成する成形性フィルムに絵
柄層を設けることにより装飾性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は転
写用シートを示す断面図、第2図、第3図はラミネート
部材を示す断面図である。 (1)・・・基材   (2)・・・剥離層(3)・・
・保護層  (4)・・・印刷層(5)・・・成形性フ
ィルム (6)・・・接着剤層 特   許   出   願   人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 粥1図 第2図 用3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基材に剥離層、保護層、絵柄層を順次積層して成る
    転写シートを成形性フィルム表面に加熱圧着し、次に基
    材及び剥離層を剥離し、さらに成形性フィルム裏面に、
    接着剤層を設けた事を特徴とするラミネート部材の製造
    方法。 2)成形性フィルムは軟化温度50℃以上で、厚さ10
    0μ〜200μの範囲であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のラミネート部材の製造方法。
JP63066669A 1988-03-18 1988-03-18 ラミネート部材の製造方法 Pending JPH01238924A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016160035A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 富士ゼロックス株式会社 分離装置、分離搬送装置及び画像記録体作製装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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