JPH0123838B2 - - Google Patents
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- JPH0123838B2 JPH0123838B2 JP56032854A JP3285481A JPH0123838B2 JP H0123838 B2 JPH0123838 B2 JP H0123838B2 JP 56032854 A JP56032854 A JP 56032854A JP 3285481 A JP3285481 A JP 3285481A JP H0123838 B2 JPH0123838 B2 JP H0123838B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/04—Billing or invoicing
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Economics (AREA)
- Finance (AREA)
- Marketing (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はリモートプリンタを含む電子式キヤ
ツシユレジスタ装置に関し、特に、複数の電子式
キヤツシユレジスタ(以下、ECRと称する)と、
複数のリモートプリンタとを接続し、いずれかの
ECRで登録したデータを複数のリモートプリン
タのいずれかを指定して印字するようなリモート
プリンタを含むECR装置に関する。
ツシユレジスタ装置に関し、特に、複数の電子式
キヤツシユレジスタ(以下、ECRと称する)と、
複数のリモートプリンタとを接続し、いずれかの
ECRで登録したデータを複数のリモートプリン
タのいずれかを指定して印字するようなリモート
プリンタを含むECR装置に関する。
[従来の技術]
一般に、ECRはスーパーマーケツトなどに限
らず、たとえばレストランなどの食券売場にも配
置されている。このようなECRは、たとえば特
開昭52−112253号公報などにおいて知られてい
る。スーパーマーケツトなどにおいては、オペレ
ータが顧客の買上げた商品に関するデータを入力
すれば、その店舗の控えとなるジヤーナルに売上
げ明細が印字される。しかし、レストランなどに
設置されたECRでは、顧客が何らかのメニユー
を注文したとき、食券売場から離れた調理室に注
文されたメニユーを知らせる必要がある。そこ
で、調理室にリモートプリンタを設けておき、
ECRで登録した注文メニユーをリモートプリン
タで印字して、顧客が注文したメニユーを調理室
の調理員に知らせる方法が考えられる。
らず、たとえばレストランなどの食券売場にも配
置されている。このようなECRは、たとえば特
開昭52−112253号公報などにおいて知られてい
る。スーパーマーケツトなどにおいては、オペレ
ータが顧客の買上げた商品に関するデータを入力
すれば、その店舗の控えとなるジヤーナルに売上
げ明細が印字される。しかし、レストランなどに
設置されたECRでは、顧客が何らかのメニユー
を注文したとき、食券売場から離れた調理室に注
文されたメニユーを知らせる必要がある。そこ
で、調理室にリモートプリンタを設けておき、
ECRで登録した注文メニユーをリモートプリン
タで印字して、顧客が注文したメニユーを調理室
の調理員に知らせる方法が考えられる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、ECRのプリンタは、ECRに内蔵さ
れたCPUによつて制御され、登録されたデータ
を印字するように構成されている。このようなプ
リンタを調理室に設置する場合、すべての注文を
1箇所で受けて注文されたメニユーを印字する
と、注文されたメニユーを確認するために、プリ
ンタの設置場所までその都度足を運ばなければな
らず不便である。特に、調理室が大きければ大き
いほど不便になる。ここで、複数台のプリンタを
調理室内に分散させて配置することが考えられる
が、それではすべてのプリンタが注文された同じ
メニユーを印字することになり、印字用紙の無駄
が生じ、調理と注文されたメニユーとの対応がと
れなくなる。そこで、顧客が何らかのメニユーを
注文したとき、そのメニユーに対応した調理室の
プリンタを指定してメニユーを印字できれば、注
文を受けてから料理するまでの時間を短縮するこ
とができ、印字用紙の無駄も生じなくなる。
れたCPUによつて制御され、登録されたデータ
を印字するように構成されている。このようなプ
リンタを調理室に設置する場合、すべての注文を
1箇所で受けて注文されたメニユーを印字する
と、注文されたメニユーを確認するために、プリ
ンタの設置場所までその都度足を運ばなければな
らず不便である。特に、調理室が大きければ大き
いほど不便になる。ここで、複数台のプリンタを
調理室内に分散させて配置することが考えられる
が、それではすべてのプリンタが注文された同じ
メニユーを印字することになり、印字用紙の無駄
が生じ、調理と注文されたメニユーとの対応がと
れなくなる。そこで、顧客が何らかのメニユーを
注文したとき、そのメニユーに対応した調理室の
プリンタを指定してメニユーを印字できれば、注
文を受けてから料理するまでの時間を短縮するこ
とができ、印字用紙の無駄も生じなくなる。
ところが、通常リモートプリンタは、ECRか
らデータが登録されるごとに、そのデータを印字
するものである。したがつて、複数のECRから
ほぼ同時に多くのあるいは連続してデータが送出
されると、そのうちの1つしか印字できなくなつ
てしまい、印字漏れを生じてしまう。
らデータが登録されるごとに、そのデータを印字
するものである。したがつて、複数のECRから
ほぼ同時に多くのあるいは連続してデータが送出
されると、そのうちの1つしか印字できなくなつ
てしまい、印字漏れを生じてしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数の
ECRと複数のリモートプリンタとを接続し、複
数のECRから同時に多くのデータが送出されて
きても、それらを順次印字することのできるよう
なリモートプリンタを含む電子式キヤツシユレジ
スタ装置を提供することである。
ECRと複数のリモートプリンタとを接続し、複
数のECRから同時に多くのデータが送出されて
きても、それらを順次印字することのできるよう
なリモートプリンタを含む電子式キヤツシユレジ
スタ装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は複数のECRと、これら複数のECR
に接続され、各ECRから所定距離隔てた位置に
設けられかついずれかのECRによつて登録され
た商品に関するデータを印字するための複数のリ
モートプリンタとを含むECR装置であつて、各
ECRは登録された商品に関する第1のデータと、
レシート番号や日付データなどを含み、第1のデ
ータに関する取引が終了したことを表わす第2の
データと、いずれかのリモートプリンタを指定す
るための固有の識別コードとを複数のリモートプ
リンタに送出する手段を含んで構成される。
に接続され、各ECRから所定距離隔てた位置に
設けられかついずれかのECRによつて登録され
た商品に関するデータを印字するための複数のリ
モートプリンタとを含むECR装置であつて、各
ECRは登録された商品に関する第1のデータと、
レシート番号や日付データなどを含み、第1のデ
ータに関する取引が終了したことを表わす第2の
データと、いずれかのリモートプリンタを指定す
るための固有の識別コードとを複数のリモートプ
リンタに送出する手段を含んで構成される。
一方、各リモートプリンタは、各ECRのそれ
ぞれに対応して設けられ、対応するECRから当
該リモートプリンタを指定するための固有の識別
コードが送られてきたとき、その識別コードに対
応する第1および第2のデータを一時記憶する第
1の記憶手段と、各第1の記憶手段に記憶された
第1および第2のデータを記憶する第2の記憶手
段と、第1の記憶手段のいずれかに第1および第
2のデータが記憶されたことに応じて、第2の記
憶手段のアドレスを先頭番地から順次指定して当
該第1および第2のデータを記憶させる書込制御
手段と、第2の記憶手段の終了番地に第1および
第2のデータが記憶されたとき、それを表わすフ
ラグを記憶するフラグ記憶手段と、第2のデータ
が送出されたときおよびフラグがフラグ記憶手段
に記憶されたときの少なくともいずれか一方に応
じて、第2の記憶手段のアドレスを先頭番地から
順次指定して対応のアドレスから第1および第2
のデータを読出す読出手段と、読出された第1お
よび第2のデータを印字するプリンタとを備えて
構成される。
ぞれに対応して設けられ、対応するECRから当
該リモートプリンタを指定するための固有の識別
コードが送られてきたとき、その識別コードに対
応する第1および第2のデータを一時記憶する第
1の記憶手段と、各第1の記憶手段に記憶された
第1および第2のデータを記憶する第2の記憶手
段と、第1の記憶手段のいずれかに第1および第
2のデータが記憶されたことに応じて、第2の記
憶手段のアドレスを先頭番地から順次指定して当
該第1および第2のデータを記憶させる書込制御
手段と、第2の記憶手段の終了番地に第1および
第2のデータが記憶されたとき、それを表わすフ
ラグを記憶するフラグ記憶手段と、第2のデータ
が送出されたときおよびフラグがフラグ記憶手段
に記憶されたときの少なくともいずれか一方に応
じて、第2の記憶手段のアドレスを先頭番地から
順次指定して対応のアドレスから第1および第2
のデータを読出す読出手段と、読出された第1お
よび第2のデータを印字するプリンタとを備えて
構成される。
[作用]
この発明のリモートプリンタを含むECR装置
は、ECRから登録された商品に関する第1のデ
ータと第2のデータといずれかのリモートプリン
タを指定するための固有の識別データとをそ送出
し、リモートプリンタでは対応する固有の識別デ
ータが伝送されてきたとき、第1および第2のデ
ータを第1の記憶手段に一時記憶し、第2の記憶
手段の先頭番地から順次アドレス指定して第1の
記憶手段に記憶されている第1および第2のデー
タを記憶する。第1および第2のデータが最終番
地に記憶されたときあるいは第2のデータが送出
されたときのいずれかに応じて、第2の記憶手段
の先頭番地から順次アドレス指定して対応するデ
ータを読出し、読出されたデータをプリンタで印
字することにより、各ECRから同時に多くのデ
ータが送出されてきても、それらを順次印字する
ことができ、印字洩れが生じるのを防止できる。
は、ECRから登録された商品に関する第1のデ
ータと第2のデータといずれかのリモートプリン
タを指定するための固有の識別データとをそ送出
し、リモートプリンタでは対応する固有の識別デ
ータが伝送されてきたとき、第1および第2のデ
ータを第1の記憶手段に一時記憶し、第2の記憶
手段の先頭番地から順次アドレス指定して第1の
記憶手段に記憶されている第1および第2のデー
タを記憶する。第1および第2のデータが最終番
地に記憶されたときあるいは第2のデータが送出
されたときのいずれかに応じて、第2の記憶手段
の先頭番地から順次アドレス指定して対応するデ
ータを読出し、読出されたデータをプリンタで印
字することにより、各ECRから同時に多くのデ
ータが送出されてきても、それらを順次印字する
ことができ、印字洩れが生じるのを防止できる。
[発明の実施例]
第1A図および第1B図は複数のECRと複数
のリモートプリンタとをレストランに配置した状
態を示す配置図であり、第2図は同じくそれぞれ
の接続状態を示す図である。
のリモートプリンタとをレストランに配置した状
態を示す配置図であり、第2図は同じくそれぞれ
の接続状態を示す図である。
第1A図に示すように、たとえば大規模なレス
トラン1内の食券売場には複数のECR2aない
し2dが配置される。このレストラン1内には、
メニユーの品目に応じて、複数の調理室1aない
し1dが設けられている。各調理室にはリモート
プリンタ(RP)3aないし3dが設けられる。
そして、たとえばECR2cで飲物に関するデー
タを登録したとき、そのデータがECR2cから
送出されて、飲物の調理室のリモートプリンタ3
aで印字される。同様にして、ECR2aで飲物
に関するデータを登録したとき、リモートプリン
タ3aがそのデータを印字する。すなわち、
ECR2aないし2dからリモートプリンタ3a
ないし3dのいずれかを指定して商品に関するデ
ータを対応のリモートプリンタで印字することが
できる。
トラン1内の食券売場には複数のECR2aない
し2dが配置される。このレストラン1内には、
メニユーの品目に応じて、複数の調理室1aない
し1dが設けられている。各調理室にはリモート
プリンタ(RP)3aないし3dが設けられる。
そして、たとえばECR2cで飲物に関するデー
タを登録したとき、そのデータがECR2cから
送出されて、飲物の調理室のリモートプリンタ3
aで印字される。同様にして、ECR2aで飲物
に関するデータを登録したとき、リモートプリン
タ3aがそのデータを印字する。すなわち、
ECR2aないし2dからリモートプリンタ3a
ないし3dのいずれかを指定して商品に関するデ
ータを対応のリモートプリンタで印字することが
できる。
第1B図に示すようなレストランにおいては、
1階の複数の調理室が設けられ、それぞれにはリ
モートプリンタ3aないし3cが設けられる。ま
た、2階ないし5階には、それぞれECR2aな
いし2dが設けられる。そして、たとえばECR
2aから洋食に関するデータを登録したとき、洋
食の調理室に設置されている。たとえばリモート
プリンタ3aがそのデータを印字する。
1階の複数の調理室が設けられ、それぞれにはリ
モートプリンタ3aないし3cが設けられる。ま
た、2階ないし5階には、それぞれECR2aな
いし2dが設けられる。そして、たとえばECR
2aから洋食に関するデータを登録したとき、洋
食の調理室に設置されている。たとえばリモート
プリンタ3aがそのデータを印字する。
第1A図および第1B図に示したECR2aな
いし2dおよびリモートプリンタ3aないし3d
は、第2図に示すように接続されている。すなわ
ち、ECR2aないし2dはリモートプリンタ3
aに接続され、このリモートプリンタ3aを介し
てリモートプリンタ3bないし3dがECR2a
ないし2dに接続される。
いし2dおよびリモートプリンタ3aないし3d
は、第2図に示すように接続されている。すなわ
ち、ECR2aないし2dはリモートプリンタ3
aに接続され、このリモートプリンタ3aを介し
てリモートプリンタ3bないし3dがECR2a
ないし2dに接続される。
第3図はECRのキーボードのキー配置図であ
る。図において、この第3図に示したECRのキ
ーボードは一例として、レストラン用として構成
されたものである。そして、キーボード21はテ
ンキー211と商品指定キー212とフアンクシ
ヨンキー213とを含む。テンキー211は数量
などの数値データをキー入力するものである。商
品指定キー212は、顧客が注文したメニユーに
応じた品目を指定したり、その品目の調理方法な
どを指定するためのものである。
る。図において、この第3図に示したECRのキ
ーボードは一例として、レストラン用として構成
されたものである。そして、キーボード21はテ
ンキー211と商品指定キー212とフアンクシ
ヨンキー213とを含む。テンキー211は数量
などの数値データをキー入力するものである。商
品指定キー212は、顧客が注文したメニユーに
応じた品目を指定したり、その品目の調理方法な
どを指定するためのものである。
そのために、この商品指定キー212はコーヒ
ーや紅茶やステーキなどの各品目に対応したキー
と、コーヒーあるいは紅茶に入れるシユガー、ク
リーム、レモンなどを指定するキーと、ステーキ
の調理方法を指定するキーなどを含む。フアンク
シヨンキー213は、取消キー214とPLUキ
ー215と預り/現計キー216とを含む。取消
キー214はテンキー211から入力した数値や
商品指定キー212で指定した品目に関するデー
タなどの取消を指令するものである。PLUキー
215はPLU機能によつて品目の単価データを
登録するものである。このPLU機能は、予め各
品目に対応する単価データがメモリに記憶されて
いて、商品指定キー212で品目を指定すると、
対応の単価データがメモリから読出されて登録さ
れるものである。預り/現計キー216は、各品
目に関するデータを登録した後、支払い処理のた
めの指令を与えるものである。
ーや紅茶やステーキなどの各品目に対応したキー
と、コーヒーあるいは紅茶に入れるシユガー、ク
リーム、レモンなどを指定するキーと、ステーキ
の調理方法を指定するキーなどを含む。フアンク
シヨンキー213は、取消キー214とPLUキ
ー215と預り/現計キー216とを含む。取消
キー214はテンキー211から入力した数値や
商品指定キー212で指定した品目に関するデー
タなどの取消を指令するものである。PLUキー
215はPLU機能によつて品目の単価データを
登録するものである。このPLU機能は、予め各
品目に対応する単価データがメモリに記憶されて
いて、商品指定キー212で品目を指定すると、
対応の単価データがメモリから読出されて登録さ
れるものである。預り/現計キー216は、各品
目に関するデータを登録した後、支払い処理のた
めの指令を与えるものである。
第4図はECRの概略ブロツク図である。第4
図において、前述の第3図に示したキーボード2
1はCPU22に接続される。さらに、CPU22
には、リードオンリメモリ(ROM)23とラン
ダムアクセスメモリ(RAM)24とプリンタ2
5と表示器26と送出回路27とが接続される。
ROM23は登録処理を実行するためのプログラ
ムを記憶する。RAM24は登録された品目に関
するデータを記憶したり、PLU機能によつて単
価データを登録するために、各品目の単価データ
を記憶する。プリンタ25は入力されたデータや
取引処理したデータなどを印字し、表示器26は
これらのデータを表示する。送出回路27は、登
録されたデータや取引終了データなどを前記リモ
ートプリンタ3aないし3dのいずれかに送出す
るものである。
図において、前述の第3図に示したキーボード2
1はCPU22に接続される。さらに、CPU22
には、リードオンリメモリ(ROM)23とラン
ダムアクセスメモリ(RAM)24とプリンタ2
5と表示器26と送出回路27とが接続される。
ROM23は登録処理を実行するためのプログラ
ムを記憶する。RAM24は登録された品目に関
するデータを記憶したり、PLU機能によつて単
価データを登録するために、各品目の単価データ
を記憶する。プリンタ25は入力されたデータや
取引処理したデータなどを印字し、表示器26は
これらのデータを表示する。送出回路27は、登
録されたデータや取引終了データなどを前記リモ
ートプリンタ3aないし3dのいずれかに送出す
るものである。
第5図はECRからリモートプリンタに送出さ
れるデータを説明するための図である。第5図に
おいて、ECR2aないし2dから送出されるデ
ータとしては、主として以下の4種類がある。
れるデータを説明するための図である。第5図に
おいて、ECR2aないし2dから送出されるデ
ータとしては、主として以下の4種類がある。
(1) 商品の品目を表わす品目データとその数量。
品目としてはたとえば商品コード01のコーヒ
ー、商品コード02のステーキ、商品コード03の
ハンバーグなどがある。
品目としてはたとえば商品コード01のコーヒ
ー、商品コード02のステーキ、商品コード03の
ハンバーグなどがある。
(2) 調理方法などを表わす調理方法データ。これ
はたとえばコーヒーに入れるシユガーやクリー
ムあるいはステーキの調理方法としてのレア、
ミデイアムなどがある。
はたとえばコーヒーに入れるシユガーやクリー
ムあるいはステーキの調理方法としてのレア、
ミデイアムなどがある。
(3) 品目の訂正データとその装置。これは顧客が
注文した品目を訂正するときに送出されるもの
であつて、紅茶をコーヒーに訂正する場合など
である。
注文した品目を訂正するときに送出されるもの
であつて、紅茶をコーヒーに訂正する場合など
である。
(4) 取引の終了を表わす取引終了データ。これは
チエツクナンバーや年月日や時分やマシンナン
バーなどである。
チエツクナンバーや年月日や時分やマシンナン
バーなどである。
上述のデータを送出するとき、各データを識別
するために、データの送出の直前にヘツダが送出
される。すなわち、ヘツダOnはn番目のECRか
ら品目データが送出されたことを表わし、ヘツダ
Onに後続してその品目データが送出される。ヘ
ツダ1nはn番目のECRから調理方法データが
送出されたことを表わし、後続してその調理方法
データが送出される。ヘツダ5nはn番目の
ECRから訂正データが送出されたことを表わし、
ヘツダ5nに後続して、その訂正データが送出さ
れる。ヘツダAAは取引終了データが送出された
ことを表わし、これに後続してその取引終了デー
タが送出される。上述のデータが送出されるごと
に、受信側でデータのチエツクを行なうために、
ブロツクチエツクキヤラクタ(BCC)が送出さ
れる。
するために、データの送出の直前にヘツダが送出
される。すなわち、ヘツダOnはn番目のECRか
ら品目データが送出されたことを表わし、ヘツダ
Onに後続してその品目データが送出される。ヘ
ツダ1nはn番目のECRから調理方法データが
送出されたことを表わし、後続してその調理方法
データが送出される。ヘツダ5nはn番目の
ECRから訂正データが送出されたことを表わし、
ヘツダ5nに後続して、その訂正データが送出さ
れる。ヘツダAAは取引終了データが送出された
ことを表わし、これに後続してその取引終了デー
タが送出される。上述のデータが送出されるごと
に、受信側でデータのチエツクを行なうために、
ブロツクチエツクキヤラクタ(BCC)が送出さ
れる。
第6図はリモートプリンタの一例の外観図であ
る。第6図において、リモートプリンタ3の前面
には、電源スイツチ301とフイードスイツチ3
02とが設けられる。フイードスイツチ302は
プリンタ部42で印字された印字用紙303を紙
送りするためのものである。
る。第6図において、リモートプリンタ3の前面
には、電源スイツチ301とフイードスイツチ3
02とが設けられる。フイードスイツチ302は
プリンタ部42で印字された印字用紙303を紙
送りするためのものである。
第7図はリモートプリンタの概略ブロツク図で
ある。構成において、リモートプリンタ3は接点
31aないし31d,32aないし32dを備え
るリレー31を含む。このリレー31は電源が投
入されていないとき、ECR2aないし2dから
送出されたデータを直接他のリモートプリンタに
与えるためのものである。このために、ECR2
aないし2dから送出されたデータは接点31a
ないし31dの共通接点に与えられる。接点31
aおよび32aのそれぞれの常閉接点同士が接続
され、接点32aの共通接点は他のリモートプリ
ンタに接続される。接点31aの常開接点は受信
手段としてのレシーバ33aを介してドライバ3
4aの入力端とインターフエイスレシーバ35a
の入力端とに接続される。ドライバ34aの出力
端は接点32aの常開接点に接続される。
ある。構成において、リモートプリンタ3は接点
31aないし31d,32aないし32dを備え
るリレー31を含む。このリレー31は電源が投
入されていないとき、ECR2aないし2dから
送出されたデータを直接他のリモートプリンタに
与えるためのものである。このために、ECR2
aないし2dから送出されたデータは接点31a
ないし31dの共通接点に与えられる。接点31
aおよび32aのそれぞれの常閉接点同士が接続
され、接点32aの共通接点は他のリモートプリ
ンタに接続される。接点31aの常開接点は受信
手段としてのレシーバ33aを介してドライバ3
4aの入力端とインターフエイスレシーバ35a
の入力端とに接続される。ドライバ34aの出力
端は接点32aの常開接点に接続される。
前記インターフエイスレシーバ35aはECR
2aから送出されたデータを受信するものであ
り、受信したデータを入力バツフア36aに与え
る。入力バツフア36aは受信したデータを一時
記憶するものであるが、これについては後述の第
8図で詳細に説明する。入力バツフア36aで一
時記憶されたデータはCPU37に与えられる。
2aから送出されたデータを受信するものであ
り、受信したデータを入力バツフア36aに与え
る。入力バツフア36aは受信したデータを一時
記憶するものであるが、これについては後述の第
8図で詳細に説明する。入力バツフア36aで一
時記憶されたデータはCPU37に与えられる。
同様にして、ECR2bから送出されたデータ
は接点31bを介してレシーバ33b、インター
フエイスレシーバ35b、入力バツフア36bを
介してCPU37に与えられ、ECR2cから送出
されたデータは接点31c、レシーバ33c、イ
ンターフエイスレシーバ35c、入力バツフア3
6cを介してCPU37に与えられる。ECR2d
から送出されたデータは接点31d、レシーバ3
3d、インターフエイスレシーバ35d、入力バ
ツフア36dを介してCPU37に与えられる。
また、各レシーバ33b,33c,33dの各出
力信号はドライバ34b,34c,34dおよび
接点32b,32c,32dを介して他のリモー
トプリンタに与えられる。
は接点31bを介してレシーバ33b、インター
フエイスレシーバ35b、入力バツフア36bを
介してCPU37に与えられ、ECR2cから送出
されたデータは接点31c、レシーバ33c、イ
ンターフエイスレシーバ35c、入力バツフア3
6cを介してCPU37に与えられる。ECR2d
から送出されたデータは接点31d、レシーバ3
3d、インターフエイスレシーバ35d、入力バ
ツフア36dを介してCPU37に与えられる。
また、各レシーバ33b,33c,33dの各出
力信号はドライバ34b,34c,34dおよび
接点32b,32c,32dを介して他のリモー
トプリンタに与えられる。
CPU37に関連して予めプログラムが記憶さ
れたROM39と、ワーキングレジスタとして動
作するRAM40とが設けられる。そして、CPU
37はプログラムに基づいて、入力バツフア36
aないし36dに一時記憶されたデータをそれぞ
れ受信データバツフア38aないし38dに転送
したり、あるいは転送したデータを選択して、プ
リンタ42に与える。また、CPU37に関連し
て設定器41が設けられる。この設定器41は当
該リモートプリンタ3に予め定められている識別
コードを設定するものである。さらに、このリモ
ートプリンタ3の電源が投入されたとき、リレー
31を駆動して、31aないし31d,32aな
いし32dをそれぞれ常開接点側に切換えるため
の駆動回路43が設けられる。
れたROM39と、ワーキングレジスタとして動
作するRAM40とが設けられる。そして、CPU
37はプログラムに基づいて、入力バツフア36
aないし36dに一時記憶されたデータをそれぞ
れ受信データバツフア38aないし38dに転送
したり、あるいは転送したデータを選択して、プ
リンタ42に与える。また、CPU37に関連し
て設定器41が設けられる。この設定器41は当
該リモートプリンタ3に予め定められている識別
コードを設定するものである。さらに、このリモ
ートプリンタ3の電源が投入されたとき、リレー
31を駆動して、31aないし31d,32aな
いし32dをそれぞれ常開接点側に切換えるため
の駆動回路43が設けられる。
第8図は第7図に示す入力バツフアに記憶され
るデータを示す図である。第8図において、入力
バツフア36はバツフアエリア361とワーキン
グエリア365ないし370とを含む。バツフア
エリア361は15バイトのエリアを含み、先頭の
1バイトエリア362にはヘツダが記憶され、次
の13バイトのエリア363にはデータが記憶さ
れ、最後の1バイトのエリア364にはBCCが
記憶される。
るデータを示す図である。第8図において、入力
バツフア36はバツフアエリア361とワーキン
グエリア365ないし370とを含む。バツフア
エリア361は15バイトのエリアを含み、先頭の
1バイトエリア362にはヘツダが記憶され、次
の13バイトのエリア363にはデータが記憶さ
れ、最後の1バイトのエリア364にはBCCが
記憶される。
ワーキングエリア365はECR2から送出さ
れたデータをバツフアエリア361にすべて記憶
したときセツトされる受信完了フラグを示す。ワ
ーキングエリア366は受信データにエラーを生
じたときセツトされる受信エラーフラグを記憶す
る。ワーキングエリア367は品目データが受信
されたときセツトされる品目データ受信フラグを
記憶する。ワーキングエリア368は取引終了デ
ータを受信したときセツトされる取引終了データ
受信フラグを記憶する。ワーキングエリア369
は1バイト分のデータを受信するごとに、その回
数を計数する受信カウンタとして用いられる。ワ
ーキングエリア370はデータを1バイト受信す
るごとに、バツフアエリア361のアドレスを1
バイトずつ更新する入力バツフアポインタとして
用いられる。
れたデータをバツフアエリア361にすべて記憶
したときセツトされる受信完了フラグを示す。ワ
ーキングエリア366は受信データにエラーを生
じたときセツトされる受信エラーフラグを記憶す
る。ワーキングエリア367は品目データが受信
されたときセツトされる品目データ受信フラグを
記憶する。ワーキングエリア368は取引終了デ
ータを受信したときセツトされる取引終了データ
受信フラグを記憶する。ワーキングエリア369
は1バイト分のデータを受信するごとに、その回
数を計数する受信カウンタとして用いられる。ワ
ーキングエリア370はデータを1バイト受信す
るごとに、バツフアエリア361のアドレスを1
バイトずつ更新する入力バツフアポインタとして
用いられる。
第9図は第7図の受信データバツフアに記憶さ
れるデータを示す図である。この記憶手段として
の受信データバツフア38は入力バツフア36に
一時記憶されたデータが転送されたとき、これを
順次記憶していくものである。このために、受信
データバツフア38はバツフアエリア381と、
オーバーフローエリア382と、レシーブポイン
タ383と、プリントポインタ384と、ワーキ
ングエリア385ないし390,392,393
と、プリントフラグエリア391とを含む。
れるデータを示す図である。この記憶手段として
の受信データバツフア38は入力バツフア36に
一時記憶されたデータが転送されたとき、これを
順次記憶していくものである。このために、受信
データバツフア38はバツフアエリア381と、
オーバーフローエリア382と、レシーブポイン
タ383と、プリントポインタ384と、ワーキ
ングエリア385ないし390,392,393
と、プリントフラグエリア391とを含む。
より具体的に説明すると、バツフアエリア38
1はnないしn+61すなわち62の数のデータを記
憶するエリアを含む。なお、このバツフアエリア
381にデータを順次記憶していき、最後のエリ
アn+61に近づいたとき、それまでに記憶したデ
ータを印字するタイミングを決定するためにニア
エンドエリア(たとえばn+49)が予め定められ
る。オーバフローエリア382はm+2のエリア
を含み、バツフアエリア381に62個のデータが
記憶され、その後続いて入力バツフア36からデ
ータが転送されたとき、そのデータに含まれる取
引終了データのみを記憶する。これはバツフアエ
リア381がオーバフローして、その後に転送さ
れてきたデータをバツフアエリア381に記憶す
ることができなくとも、そのうちの取引終了デー
タを知れば、オーバフロー後のデータがいずれの
ECRから送出されてきたかを知るようにするた
めである。
1はnないしn+61すなわち62の数のデータを記
憶するエリアを含む。なお、このバツフアエリア
381にデータを順次記憶していき、最後のエリ
アn+61に近づいたとき、それまでに記憶したデ
ータを印字するタイミングを決定するためにニア
エンドエリア(たとえばn+49)が予め定められ
る。オーバフローエリア382はm+2のエリア
を含み、バツフアエリア381に62個のデータが
記憶され、その後続いて入力バツフア36からデ
ータが転送されたとき、そのデータに含まれる取
引終了データのみを記憶する。これはバツフアエ
リア381がオーバフローして、その後に転送さ
れてきたデータをバツフアエリア381に記憶す
ることができなくとも、そのうちの取引終了デー
タを知れば、オーバフロー後のデータがいずれの
ECRから送出されてきたかを知るようにするた
めである。
書込制御手段としてのレシーブポインタ383
は入力バツフア36からデータが転送されるごと
に、バツフアエリア381のアドレスnないしn
+61を順次指定する。なお、レシーブポインタ3
83はバツフアエリア381がオーバフローした
とき、オーバフローエリア382のアドレスも指
定する。読出手段としてのプリントポインタ38
4はバツフアエリア381に記憶したデータをプ
リンタ42で印字するとき、バツフアエリア38
1の先頭番地から順次アドレスを指定して、対応
のアドレスに記憶されているデータを読出すもの
である。
は入力バツフア36からデータが転送されるごと
に、バツフアエリア381のアドレスnないしn
+61を順次指定する。なお、レシーブポインタ3
83はバツフアエリア381がオーバフローした
とき、オーバフローエリア382のアドレスも指
定する。読出手段としてのプリントポインタ38
4はバツフアエリア381に記憶したデータをプ
リンタ42で印字するとき、バツフアエリア38
1の先頭番地から順次アドレスを指定して、対応
のアドレスに記憶されているデータを読出すもの
である。
なお、このプリントポインタ384もバツフア
エリア381がオーバフローしたとき、オーバフ
ローエリア382のアドレスも指定する。ワーキ
ングエリア385はレシーブポインタ383がバ
ツフアエリア381のアドレスを指定するごとに
計数値を増加しかつプリントポインタ384がバ
ツフアエリア381のアドレスを指定するごとに
減少するレシーブプリントカウンタとして用いら
れる。すなわち、レシーブプリントカウンタ38
5はバツフアエリア381に記憶されているデー
タのうち、残りの印字すべきデータの数を計数す
る。
エリア381がオーバフローしたとき、オーバフ
ローエリア382のアドレスも指定する。ワーキ
ングエリア385はレシーブポインタ383がバ
ツフアエリア381のアドレスを指定するごとに
計数値を増加しかつプリントポインタ384がバ
ツフアエリア381のアドレスを指定するごとに
減少するレシーブプリントカウンタとして用いら
れる。すなわち、レシーブプリントカウンタ38
5はバツフアエリア381に記憶されているデー
タのうち、残りの印字すべきデータの数を計数す
る。
ワーキングエリア386はバツフアエリア38
1に記憶した取引終了データの数を計数する取引
終了データカウンタとして用いられる。この取引
終了データを計数するのは、データを印字用紙上
に印字するとき、取引終了データごとに区切りの
空白スペースを設けるためである。ワーキングエ
リア388はバツフアエリア381にn+61個の
データが記憶されたとき、それ以上はオーバフロ
ーであることを表わすオーバフローフラグを記憶
するフラグ記憶手段を構成する。
1に記憶した取引終了データの数を計数する取引
終了データカウンタとして用いられる。この取引
終了データを計数するのは、データを印字用紙上
に印字するとき、取引終了データごとに区切りの
空白スペースを設けるためである。ワーキングエ
リア388はバツフアエリア381にn+61個の
データが記憶されたとき、それ以上はオーバフロ
ーであることを表わすオーバフローフラグを記憶
するフラグ記憶手段を構成する。
ワーキングエリア389はバツフアエリア38
1に62個のデータが記憶され、続いてデータが転
送されたとき、そのデータに含まれる品目データ
の数を計数する品目データオーバフローカウンタ
として用いられる。ワーキングエリア390は同
じくオーバフローしたデータに含まれる取引終了
データの数を計数する取引終了データオーバフロ
ーカウンタとして用いられる。ワーキングエリア
392は、バツフアエリア381に記憶したデー
タを編集したとき、編集したデータの数を計数す
るプリント編集カウンタとして用いられる。
1に62個のデータが記憶され、続いてデータが転
送されたとき、そのデータに含まれる品目データ
の数を計数する品目データオーバフローカウンタ
として用いられる。ワーキングエリア390は同
じくオーバフローしたデータに含まれる取引終了
データの数を計数する取引終了データオーバフロ
ーカウンタとして用いられる。ワーキングエリア
392は、バツフアエリア381に記憶したデー
タを編集したとき、編集したデータの数を計数す
るプリント編集カウンタとして用いられる。
プリントフラグエリア391はプリンタ42に
よるプリント開始の条件が設定されるものであ
る。すなわち、プリントフラグエリア391の
b6には電源が投入されて初期クリアするときに、
論理「1」が設定され、b7には取引終了データ
が受信されたとき論理「1」が設定され、b0に
はバツフアエリア381のn+49のニアエンドエ
リアまでデータが記憶されたとき論理「1」が設
定される。そして、b6,b7のいずれかに論理
「1」が設定されたとき、プリンタ42によるデ
ータの印字が開始される。プリントバツフア39
3は、プリンタ25で印字されるデータを一時記
憶するものである。
よるプリント開始の条件が設定されるものであ
る。すなわち、プリントフラグエリア391の
b6には電源が投入されて初期クリアするときに、
論理「1」が設定され、b7には取引終了データ
が受信されたとき論理「1」が設定され、b0に
はバツフアエリア381のn+49のニアエンドエ
リアまでデータが記憶されたとき論理「1」が設
定される。そして、b6,b7のいずれかに論理
「1」が設定されたとき、プリンタ42によるデ
ータの印字が開始される。プリントバツフア39
3は、プリンタ25で印字されるデータを一時記
憶するものである。
なお、前述のリモートプリンタ3に含まれるプ
リンタ42は1行に40文字を印字し得る能力を有
している。したがつて、プリントバツフア393
も40文字のデータを一時記憶する領域を含む。そ
して、品目データは文字数が少ないので、プリン
トバツフア393に3品目分記憶されたとき、初
めて印字が可能とされる。また、取引終了データ
については文字数が多いので、1つの取引終了デ
ータがプリントバツフアに一時記憶されたとき、
印字が可能とされる。
リンタ42は1行に40文字を印字し得る能力を有
している。したがつて、プリントバツフア393
も40文字のデータを一時記憶する領域を含む。そ
して、品目データは文字数が少ないので、プリン
トバツフア393に3品目分記憶されたとき、初
めて印字が可能とされる。また、取引終了データ
については文字数が多いので、1つの取引終了デ
ータがプリントバツフアに一時記憶されたとき、
印字が可能とされる。
第10図はECRによる登録動作を説明するた
めのフロー図である。第11図はECRによつて
登録されたデータを印字用紙に印字した一例を示
す図である。
めのフロー図である。第11図はECRによつて
登録されたデータを印字用紙に印字した一例を示
す図である。
次に、第3図ないし第5図および第10図を参
照して、ECRの登録動作について簡単に説明す
る。顧客がシユガーおよびクリーム入りのコーヒ
ーを10杯注文したとする。オペレータはテンキー
211を操作してコーヒーの単価「200円」と数
量「10」をキー入力する。応じて、CPU22は
第11図に示すように、レシートの1行目に数量
と単価とをプリンタ25によつて印字させる。さ
らに、オペレータは商品指定キー212のシユガ
ーキーおよびクリームキーを操作する。CPU2
2は、シユガーとクリームとが指定されたことを
判別し、これらのデータをプリンタ25に与えて
2行目に印字させる。同時に、CPU22はこれ
らの調理方法データを送出回路27から送出させ
る。
照して、ECRの登録動作について簡単に説明す
る。顧客がシユガーおよびクリーム入りのコーヒ
ーを10杯注文したとする。オペレータはテンキー
211を操作してコーヒーの単価「200円」と数
量「10」をキー入力する。応じて、CPU22は
第11図に示すように、レシートの1行目に数量
と単価とをプリンタ25によつて印字させる。さ
らに、オペレータは商品指定キー212のシユガ
ーキーおよびクリームキーを操作する。CPU2
2は、シユガーとクリームとが指定されたことを
判別し、これらのデータをプリンタ25に与えて
2行目に印字させる。同時に、CPU22はこれ
らの調理方法データを送出回路27から送出させ
る。
すなわち、CPU22はシユガーやクリームが
調理方法のデータであると判別し、これを表わす
ヘツダ1n(nは送出先のリモートプリンタの番
号)を送出する。ヘツダ1nの送出に後続して、
シユガーとクリームのデータを送出した後で
BCCを送出する。
調理方法のデータであると判別し、これを表わす
ヘツダ1n(nは送出先のリモートプリンタの番
号)を送出する。ヘツダ1nの送出に後続して、
シユガーとクリームのデータを送出した後で
BCCを送出する。
さらに、オペレータは商品指定キー212のコ
ーヒーキーを操作する。応じて、CPU22はプ
リンタ25によつてレシートの第3行目に品目
「コーヒー」と数量「10」とを印字させる。この
とき、CPU22は送出回路27から品目データ
を送出させる。すなわち、CPU22は品目を表
わすヘツダOnを送出した後、コーヒー10杯を表
わすデータを送出させる。
ーヒーキーを操作する。応じて、CPU22はプ
リンタ25によつてレシートの第3行目に品目
「コーヒー」と数量「10」とを印字させる。この
とき、CPU22は送出回路27から品目データ
を送出させる。すなわち、CPU22は品目を表
わすヘツダOnを送出した後、コーヒー10杯を表
わすデータを送出させる。
ここで、顧客が注文したコーヒー10杯を取消し
たとき、オペレータはフアンクシヨンキー213
に含まれる取消キー214と商品指定キー212
のコーヒーキーとを操作した後、数量10をテン
キー211で入力する。応じて、CPU22は取
消キー214が操作されたことにより、以後入力
されるデータは訂正データであると判別し、レシ
ートの第4行目にコーヒー10杯が取消されたこと
を表わす訂正データをプリンタ25によつて印字
させる。このとき、送出回路27は訂正データを
送出する。すなわち、送出回路27は訂正を表わ
すヘツダ5nを送出した後、コーヒー10杯が取消
されたことを表わすデータを送出する。なお、上
述の登録されたデータは、たとえば第1A図に示
す飲物の調理室に設けられているリモートプリン
タ3aに送出される。
たとき、オペレータはフアンクシヨンキー213
に含まれる取消キー214と商品指定キー212
のコーヒーキーとを操作した後、数量10をテン
キー211で入力する。応じて、CPU22は取
消キー214が操作されたことにより、以後入力
されるデータは訂正データであると判別し、レシ
ートの第4行目にコーヒー10杯が取消されたこと
を表わす訂正データをプリンタ25によつて印字
させる。このとき、送出回路27は訂正データを
送出する。すなわち、送出回路27は訂正を表わ
すヘツダ5nを送出した後、コーヒー10杯が取消
されたことを表わすデータを送出する。なお、上
述の登録されたデータは、たとえば第1A図に示
す飲物の調理室に設けられているリモートプリン
タ3aに送出される。
顧客がコーヒー10杯の注文を取消した後、レア
で調理されたステーキを注文したとする。ここ
で、ECR2は予め商品に対応した単価データが
記憶され、商品キー212のいずれかを操作する
だけで自動的に単価データが読出されるいわゆる
PLU機能を有している場合について説明する。
この場合、フアンクシヨンキー213に含まれる
PLUキーを操作する。すると、CPU22はレシ
ートにPLUによる登録であることを表わすため
に、プリンタ25によつて5行目にこれを印字さ
せる。
で調理されたステーキを注文したとする。ここ
で、ECR2は予め商品に対応した単価データが
記憶され、商品キー212のいずれかを操作する
だけで自動的に単価データが読出されるいわゆる
PLU機能を有している場合について説明する。
この場合、フアンクシヨンキー213に含まれる
PLUキーを操作する。すると、CPU22はレシ
ートにPLUによる登録であることを表わすため
に、プリンタ25によつて5行目にこれを印字さ
せる。
その後、オペレータは商品キー212に含まれ
るレアキーを操作する。応じて、CPU22はレ
シートに調理方法「レア」をプリンタ25で印字
させるとともに、調理方法データが入力されたこ
とを判別してヘツダ1n+1を送出した後、調理
方法データ「レア」を送出回路27から送出させ
る。なお、ここで、ヘツダが1n+1となつてい
るのは、たとえば第1A図に示す定食の調理室に
設けられたリモートプリンタ3bにデータを送出
するためである。オペレータは続いてステーキキ
ーを操作する。すると、CPU22はステーキに
対応して予めRAM24に記憶されている単価デ
ータ1000円を読出し、プリンタ25でレシートに
これを印字する。同時に、CPU22はヘツダOn
+1を送出した後、品目データ「ステーキ」を送
出する。顧客が注文を終えると、オペレータは預
り/現計キー216を操作する。CPU22は合
計額「1000」円と現金「1000」円とを印字し、さ
らに取引終了データとして現在時刻情報やマシン
ナンバーなどを送出するとともに、これらのデー
タをレシートに印字させる。
るレアキーを操作する。応じて、CPU22はレ
シートに調理方法「レア」をプリンタ25で印字
させるとともに、調理方法データが入力されたこ
とを判別してヘツダ1n+1を送出した後、調理
方法データ「レア」を送出回路27から送出させ
る。なお、ここで、ヘツダが1n+1となつてい
るのは、たとえば第1A図に示す定食の調理室に
設けられたリモートプリンタ3bにデータを送出
するためである。オペレータは続いてステーキキ
ーを操作する。すると、CPU22はステーキに
対応して予めRAM24に記憶されている単価デ
ータ1000円を読出し、プリンタ25でレシートに
これを印字する。同時に、CPU22はヘツダOn
+1を送出した後、品目データ「ステーキ」を送
出する。顧客が注文を終えると、オペレータは預
り/現計キー216を操作する。CPU22は合
計額「1000」円と現金「1000」円とを印字し、さ
らに取引終了データとして現在時刻情報やマシン
ナンバーなどを送出するとともに、これらのデー
タをレシートに印字させる。
第12図はECRから送出されたデータを受信
したときの割込処理ルーチンを示すフロー図であ
る。前述のごとくして、たとえばECR2aで飲
物に関するデータが登録されかつそのデータが各
リモートプリンタに送出されたものとする。この
データはリモートプリンタ3の接点31a、レシ
ーバ33aを介してインターフエイスレシーバ3
5aで受信される。インターフエイスレシーバ3
5aで受信されたデータは入力バツフア36aに
与えられる。このとき、パリテイチエツクなどに
よつて受信したデータにエラーを生じたか否かが
判別される。正常に受信されたとき、CPU37
は入力バツフア36aに最初のキヤラクタが与え
られたか否かを判別する。データの最初のキヤラ
クタはヘツダであり、このヘツダを判別すると、
そのヘツダが品目データ、調理方法データ、訂正
データのいずれかを表わすヘツダであるか否かを
判別する。
したときの割込処理ルーチンを示すフロー図であ
る。前述のごとくして、たとえばECR2aで飲
物に関するデータが登録されかつそのデータが各
リモートプリンタに送出されたものとする。この
データはリモートプリンタ3の接点31a、レシ
ーバ33aを介してインターフエイスレシーバ3
5aで受信される。インターフエイスレシーバ3
5aで受信されたデータは入力バツフア36aに
与えられる。このとき、パリテイチエツクなどに
よつて受信したデータにエラーを生じたか否かが
判別される。正常に受信されたとき、CPU37
は入力バツフア36aに最初のキヤラクタが与え
られたか否かを判別する。データの最初のキヤラ
クタはヘツダであり、このヘツダを判別すると、
そのヘツダが品目データ、調理方法データ、訂正
データのいずれかを表わすヘツダであるか否かを
判別する。
品目データを表わすヘツダが「1n」であれば、
そのヘツダに含まれる端末番号nを識別する。当
該リモートプリンタ3aに対する識別コードであ
れば、送出されたデータが当該リモートプリンタ
3aに対して送出されたものであると判別する。
そして、品目データ受信フラグ367をセツト
し、そのヘツダを入力バツフア361のエリア3
62にストアする。同時に、受信カウンタ369
および入力バツフアポインタ370を歩進する。
さらに、入力バツフア361のすべてに15バイト
分のデータをストアしたか否か、すなわち受信カ
ウンタ369の計数値が「15」であるか否かを判
別する。受信を完了していなければ、2番目のキ
ヤラクタが送出されるまで待機する。
そのヘツダに含まれる端末番号nを識別する。当
該リモートプリンタ3aに対する識別コードであ
れば、送出されたデータが当該リモートプリンタ
3aに対して送出されたものであると判別する。
そして、品目データ受信フラグ367をセツト
し、そのヘツダを入力バツフア361のエリア3
62にストアする。同時に、受信カウンタ369
および入力バツフアポインタ370を歩進する。
さらに、入力バツフア361のすべてに15バイト
分のデータをストアしたか否か、すなわち受信カ
ウンタ369の計数値が「15」であるか否かを判
別する。受信を完了していなければ、2番目のキ
ヤラクタが送出されるまで待機する。
2番目のキヤラクタが送出されると、そのデー
タすなわち品目データをバツフアエリア363に
ストアする。この動作を繰返し、入力バツフア3
61に品目データを順次ストアする。そして、入
力バツフア361にデータがすべてストアされる
と、受信完了フラグ365をセツトして、後述の
第13図に示すサブルーチンに進む。
タすなわち品目データをバツフアエリア363に
ストアする。この動作を繰返し、入力バツフア3
61に品目データを順次ストアする。そして、入
力バツフア361にデータがすべてストアされる
と、受信完了フラグ365をセツトして、後述の
第13図に示すサブルーチンに進む。
なお、品目データが受信データバツフア38a
に転送された後、調理方法データが送出される
と、前述の説明と同様にして、品目データ受信フ
ラグ367がセツトされた状態で入力バツフア3
61にそのデータがストアされる。そして、その
調理方法データが受信データバツフア38aに転
送される。さらに、訂正データが入力バツフア3
61にストアされた後、同様にして、これも受信
データバツフア38aに転送される。最後に、取
引終了データが送出されると、これを判別し、品
目データ受信フラグ367がセツトされているか
否かを判別する。これは、取引終了データが送出
される前には必ず品目データが送出されているこ
とが条件であり、取引終了データのみが送出され
たとき、インターフエイスレシーバ35aからの
割込を禁止する。品目データ受信フラグ367が
セツトされていれば、取引終了データ受信フラグ
368をセツトし、その取引終了データを入力バ
ツフア361にストアする。
に転送された後、調理方法データが送出される
と、前述の説明と同様にして、品目データ受信フ
ラグ367がセツトされた状態で入力バツフア3
61にそのデータがストアされる。そして、その
調理方法データが受信データバツフア38aに転
送される。さらに、訂正データが入力バツフア3
61にストアされた後、同様にして、これも受信
データバツフア38aに転送される。最後に、取
引終了データが送出されると、これを判別し、品
目データ受信フラグ367がセツトされているか
否かを判別する。これは、取引終了データが送出
される前には必ず品目データが送出されているこ
とが条件であり、取引終了データのみが送出され
たとき、インターフエイスレシーバ35aからの
割込を禁止する。品目データ受信フラグ367が
セツトされていれば、取引終了データ受信フラグ
368をセツトし、その取引終了データを入力バ
ツフア361にストアする。
なお、受信データにエラーを生じたときは、受
信エラーフラグ366をセツトする。そして、エ
ラーの生じたデータが第1位のキヤラクタである
か否かを判別する。すなわち、ヘツダにエラーを
生じたか否かを判別し、ヘツダがエラーでなけれ
ば、そのエラーを生じたデータを入力バツフア3
61にストアする。これは、エラーを生じたデー
タであつても、プリンタ42でエラーの生じたこ
とを後で印字させるためである。もし、ヘツダが
エラーであれば、そのヘツダが取引終了データを
表わすものであるかを判別する。取引終了データ
であれば、前述の説明と同様の動作を行なう。す
なわち、取引終了データ受信フラグ368をセツ
トし、その取引終了データを入力バツフア361
にストアする。
信エラーフラグ366をセツトする。そして、エ
ラーの生じたデータが第1位のキヤラクタである
か否かを判別する。すなわち、ヘツダにエラーを
生じたか否かを判別し、ヘツダがエラーでなけれ
ば、そのエラーを生じたデータを入力バツフア3
61にストアする。これは、エラーを生じたデー
タであつても、プリンタ42でエラーの生じたこ
とを後で印字させるためである。もし、ヘツダが
エラーであれば、そのヘツダが取引終了データを
表わすものであるかを判別する。取引終了データ
であれば、前述の説明と同様の動作を行なう。す
なわち、取引終了データ受信フラグ368をセツ
トし、その取引終了データを入力バツフア361
にストアする。
第13図は受信したデータを印字するためのメ
インルーチンを示すフロー図である。第13図に
おいて、リモートプリンタ3が受信データを印字
するのは、各ECR2aないし2dのいずれかの
プリントフラグ391がセツトされたときであ
る。このために、CPU37は常時ECR2aない
し2dのそれぞれに対応する受信データバツフア
38aないし38dのいずれかのプリントフラグ
391がセツトされたか否かを判別する。ここ
で、初期状態において電源が投入されたとき、プ
リントフラグ391のb6に論理「1」がセツト
されている。したがつて、CPU37は、たとえ
ばECR2aに対応するプリントフラグ391の
b6がセツトされていることを判別し、後述の第
14図に示す受信データを印字するためのサブル
ーチンに進む。
インルーチンを示すフロー図である。第13図に
おいて、リモートプリンタ3が受信データを印字
するのは、各ECR2aないし2dのいずれかの
プリントフラグ391がセツトされたときであ
る。このために、CPU37は常時ECR2aない
し2dのそれぞれに対応する受信データバツフア
38aないし38dのいずれかのプリントフラグ
391がセツトされたか否かを判別する。ここ
で、初期状態において電源が投入されたとき、プ
リントフラグ391のb6に論理「1」がセツト
されている。したがつて、CPU37は、たとえ
ばECR2aに対応するプリントフラグ391の
b6がセツトされていることを判別し、後述の第
14図に示す受信データを印字するためのサブル
ーチンに進む。
第14図は受信データバツフアに記憶したデー
タをプリンタで印字するときの動作を説明するた
めのフロー図であり、第15図はリモートプリン
タによつてデータを印字用紙上に印字した一例を
示す図である。
タをプリンタで印字するときの動作を説明するた
めのフロー図であり、第15図はリモートプリン
タによつてデータを印字用紙上に印字した一例を
示す図である。
まず、プリント編集カウンタ392の計数値が
3であるか否かを判別する。これは、受信データ
バツフア38aに品目データが3種類転送された
とき、初めてこれらの品目データを印字するため
である。計数値が3でなければ、取引終了データ
を受信したか否かを判別する。受信していなけれ
ば、品目データをプリントバツフア373に転送
してプリント編集を行なう。そして、プリント編
集を終えると、プリント編集カウンタ392を+
1し、レシーブプリントカウンタ385を−1
し、プリントポインタ384を+1する。そし
て、プリントポインタ384で指定されるバツフ
アエリア381のアドレスが最終アドレスである
か否かを判別する。
3であるか否かを判別する。これは、受信データ
バツフア38aに品目データが3種類転送された
とき、初めてこれらの品目データを印字するため
である。計数値が3でなければ、取引終了データ
を受信したか否かを判別する。受信していなけれ
ば、品目データをプリントバツフア373に転送
してプリント編集を行なう。そして、プリント編
集を終えると、プリント編集カウンタ392を+
1し、レシーブプリントカウンタ385を−1
し、プリントポインタ384を+1する。そし
て、プリントポインタ384で指定されるバツフ
アエリア381のアドレスが最終アドレスである
か否かを判別する。
最終アドレスでなければ、レシーブプリントカ
ウンタ385の計数値が「0」であるか否かを判
別する。このカウンタ385の計数値が「0」の
ときは、バツフアエリア381に何もストアされ
ていない状態である。したがつて、このカウンタ
385の計数値が「0」でないことを判別して初
期状態に戻る。この動作を繰返し、品目データの
プリント編集を行なう。3品目のプリント編集を
完了すると、後述の第16図に示す受信データを
チエツクするサブルーチンに進む。これについて
は後で詳細に説明する。
ウンタ385の計数値が「0」であるか否かを判
別する。このカウンタ385の計数値が「0」の
ときは、バツフアエリア381に何もストアされ
ていない状態である。したがつて、このカウンタ
385の計数値が「0」でないことを判別して初
期状態に戻る。この動作を繰返し、品目データの
プリント編集を行なう。3品目のプリント編集を
完了すると、後述の第16図に示す受信データを
チエツクするサブルーチンに進む。これについて
は後で詳細に説明する。
このチエツクが正常であれば、前のデータの印
字が完了したか否かを判別する。完了していれ
ば、編集した品目データの印字を行なうために、
プリント起動サブルーチンに進む。このルーチン
では、編集した品目データがプリンタ42によつ
て印字される。そして、プリント編集カウンタ3
92がクリアされる。その後、印字したデータが
取引終了データであるか否かを判別する。もし、
取引終了データであれば、次のデータとの区切り
をつけるために、空白スペースを設ける必要があ
り、そのためにプリンタ42を9行分フイードさ
せる。
字が完了したか否かを判別する。完了していれ
ば、編集した品目データの印字を行なうために、
プリント起動サブルーチンに進む。このルーチン
では、編集した品目データがプリンタ42によつ
て印字される。そして、プリント編集カウンタ3
92がクリアされる。その後、印字したデータが
取引終了データであるか否かを判別する。もし、
取引終了データであれば、次のデータとの区切り
をつけるために、空白スペースを設ける必要があ
り、そのためにプリンタ42を9行分フイードさ
せる。
取引終了データでなければ、オーバフローフラ
グ388がセツトされているか否かを判別し、セ
ツトされていなければ取引終了データであるか否
かを判別する。取引終了データでなければ、レシ
ートプリントカウンタ385が「0」であるか否
かを判別する。以後、前述の説明と同様にして、
品目データを3つずつプリントバツフア393に
一時記憶させてプリント編集を行ない、プリンタ
42によつて3品目データをレシートの1行に印
字する。
グ388がセツトされているか否かを判別し、セ
ツトされていなければ取引終了データであるか否
かを判別する。取引終了データでなければ、レシ
ートプリントカウンタ385が「0」であるか否
かを判別する。以後、前述の説明と同様にして、
品目データを3つずつプリントバツフア393に
一時記憶させてプリント編集を行ない、プリンタ
42によつて3品目データをレシートの1行に印
字する。
前述の「取引終了データ受信可」の判断ステツ
プにおいて、取引終了データを受信していれば、
プリント編集カウンタ392の計数値が「0」か
否かの判断を行なう。もし、プリント編集カウン
タ392の計数値が「0」以外の「1」または
「2」であれば、プリントバツフア393に品目
データが1つまたは2つ記憶されている状態であ
る。ところが、取引終了データはプリントバツフ
ア393に一時記憶するとき、その先頭記憶領域
から順次記憶させる必要がある。このため、プリ
ントバツフア393に何も記憶されていないと
き、取引終了データをプリントバツフア393に
記憶させる。したがつて、プリントバツフア39
3に1つでも品目データが残つているときは、プ
リントフラグ391の取引終了データが受信され
たときセツトされるb7のエリアをクリアし、初
期状態に戻る。
プにおいて、取引終了データを受信していれば、
プリント編集カウンタ392の計数値が「0」か
否かの判断を行なう。もし、プリント編集カウン
タ392の計数値が「0」以外の「1」または
「2」であれば、プリントバツフア393に品目
データが1つまたは2つ記憶されている状態であ
る。ところが、取引終了データはプリントバツフ
ア393に一時記憶するとき、その先頭記憶領域
から順次記憶させる必要がある。このため、プリ
ントバツフア393に何も記憶されていないと
き、取引終了データをプリントバツフア393に
記憶させる。したがつて、プリントバツフア39
3に1つでも品目データが残つているときは、プ
リントフラグ391の取引終了データが受信され
たときセツトされるb7のエリアをクリアし、初
期状態に戻る。
もし、プリントバツフア393に品目データが
記憶されていなければ、取引終了データのプリン
ト編集を行なう。そして、プリント編集カウンタ
392に「3」をセツトする。これは取引終了デ
ータをプリント編集することが、3品目データを
プリント編集するのに等しいからである。その
後、1つの取引終了データのプリント編集を終え
たことにより、取引終了カウンタを−1する。以
後、前述の動作に進み、プリント編集を行なつた
取引終了データをプリンタ42によつて印字させ
る。
記憶されていなければ、取引終了データのプリン
ト編集を行なう。そして、プリント編集カウンタ
392に「3」をセツトする。これは取引終了デ
ータをプリント編集することが、3品目データを
プリント編集するのに等しいからである。その
後、1つの取引終了データのプリント編集を終え
たことにより、取引終了カウンタを−1する。以
後、前述の動作に進み、プリント編集を行なつた
取引終了データをプリンタ42によつて印字させ
る。
なお、バツフアエリア381がオーバフローし
てオーバフローフラグ388がセツトされていれ
ば、レシーブプリントカウンタ385の計数値
と、取引終了データカウンタ386の計数値とが
一致しているか否かを判別する。レシーブプリン
トカウンタ385はデータを受信するごとに+1
され、データを印字するごとに−1される。した
がつて、バツフアエリア381がオーバフロー
し、しかもレシーブプリントカウンタ385の計
数値と取引終了データカウンタ386の計数値と
が一致しているときは、オーバフローエリア38
2に取引終了データのみが残つているものと判別
できる。したがつて、これを判別すると、オーバ
フローエリア382に記憶されている取引終了デ
ータをプリントバツフア393に転送してプリン
ト編集を行なう。そして、オーバフローフラグ3
88をクリアした後、プリントバツフア383の
内容をプリンタ42によつて印字させる。
てオーバフローフラグ388がセツトされていれ
ば、レシーブプリントカウンタ385の計数値
と、取引終了データカウンタ386の計数値とが
一致しているか否かを判別する。レシーブプリン
トカウンタ385はデータを受信するごとに+1
され、データを印字するごとに−1される。した
がつて、バツフアエリア381がオーバフロー
し、しかもレシーブプリントカウンタ385の計
数値と取引終了データカウンタ386の計数値と
が一致しているときは、オーバフローエリア38
2に取引終了データのみが残つているものと判別
できる。したがつて、これを判別すると、オーバ
フローエリア382に記憶されている取引終了デ
ータをプリントバツフア393に転送してプリン
ト編集を行なう。そして、オーバフローフラグ3
88をクリアした後、プリントバツフア383の
内容をプリンタ42によつて印字させる。
なお、バツフアエリア381のニアエンドエリ
ア(n+49)までデータが記憶されていて、プリ
ントフラグ391のb0に「1」がセツトされて
いるときには、初期状態に戻り、前述の説明と同
様の動作を行なう。もし、プリントフラグ391
のb0に「1」がセツトされていなければ、プリ
ントフラグ391のすべてのエリアをクリアし
て、前述の第13図に示すメインルーチンに戻
る。
ア(n+49)までデータが記憶されていて、プリ
ントフラグ391のb0に「1」がセツトされて
いるときには、初期状態に戻り、前述の説明と同
様の動作を行なう。もし、プリントフラグ391
のb0に「1」がセツトされていなければ、プリ
ントフラグ391のすべてのエリアをクリアし
て、前述の第13図に示すメインルーチンに戻
る。
上述の動作によつて、前述のECR2から送出
されたデータのうち、コーヒー10杯を取消した訂
正データは、飲物の調理室1aのリモートプリン
タ3aによつて第15図aに示す態様で印字さ
れ、ステーキに関するデータは洋食の調理室1c
に設けられたリモートプリンタ3cによつて第1
5図bに示す態様で印字される。
されたデータのうち、コーヒー10杯を取消した訂
正データは、飲物の調理室1aのリモートプリン
タ3aによつて第15図aに示す態様で印字さ
れ、ステーキに関するデータは洋食の調理室1c
に設けられたリモートプリンタ3cによつて第1
5図bに示す態様で印字される。
第16図は受信データをチエツクするときのサ
ブルーチンを示すフロー図である。この第16図
はECR2a〜2dから順次データが送出され、
それぞれが受信データバツフア38a〜38dに
ストアされたとき、プリンタ42によつて各デー
タを順次チエツクするためのものである。すなわ
ち、まずCPU37は入力バツフア36aの受信
完了フラグ365がセツトされているか否かを判
別し、これがセツトされていれば、入力バツフア
36aのデータを受信データバツフア38aに転
送する。
ブルーチンを示すフロー図である。この第16図
はECR2a〜2dから順次データが送出され、
それぞれが受信データバツフア38a〜38dに
ストアされたとき、プリンタ42によつて各デー
タを順次チエツクするためのものである。すなわ
ち、まずCPU37は入力バツフア36aの受信
完了フラグ365がセツトされているか否かを判
別し、これがセツトされていれば、入力バツフア
36aのデータを受信データバツフア38aに転
送する。
次に、入力バツフア36bに受信完了フラグが
セツトされていれば、この入力バツフア36bに
ストアされているデータを受信データバツフア3
8bに転送する。以下、同様にして、入力バツフ
ア36dの受信完了フラグ365がセツトされて
いれば、この入力バツフア36dのデータを受信
データバツフア38dに転送する。そして、各受
信データバツフア38a〜38dに転送されたデ
ータのプリントが完了していなければ再び初期状
態に戻り、完了していればリモートプリンタ3a
のフイードスイツチ32を操作する。すると、1
行分印字用紙をフイードするための起動サブルー
チンに進む。
セツトされていれば、この入力バツフア36bに
ストアされているデータを受信データバツフア3
8bに転送する。以下、同様にして、入力バツフ
ア36dの受信完了フラグ365がセツトされて
いれば、この入力バツフア36dのデータを受信
データバツフア38dに転送する。そして、各受
信データバツフア38a〜38dに転送されたデ
ータのプリントが完了していなければ再び初期状
態に戻り、完了していればリモートプリンタ3a
のフイードスイツチ32を操作する。すると、1
行分印字用紙をフイードするための起動サブルー
チンに進む。
第17図は受信したデータを入力バツフアから
受信データバツフアに転送するときのサブルーチ
ンを示すフロー図である。前述の第12図で説明
したように、入力バツフア36aにストアされた
データは受信データバツフア38aに転送され
る。このタイミングについては、前述の第16図
で説明したとおりである。ここでは、そのような
タイミングを別にして、入力バツフア36aから
受信データバツフア38aにデータを転送する場
合の動作についてのみ説明する。まず、CPU3
7は受信データバツフア38aのオーバフローフ
ラグ388がセツトされているか否かを判別す
る。すなわち、バツフアエリアのnないしn+61
のすべてにデータがストアされているか否かを判
別する。オーバフローフラグ388がセツトされ
ていなければ、入力バツフアの取引終了データ受
信フラグ368がセツトされているか否かを判別
する。
受信データバツフアに転送するときのサブルーチ
ンを示すフロー図である。前述の第12図で説明
したように、入力バツフア36aにストアされた
データは受信データバツフア38aに転送され
る。このタイミングについては、前述の第16図
で説明したとおりである。ここでは、そのような
タイミングを別にして、入力バツフア36aから
受信データバツフア38aにデータを転送する場
合の動作についてのみ説明する。まず、CPU3
7は受信データバツフア38aのオーバフローフ
ラグ388がセツトされているか否かを判別す
る。すなわち、バツフアエリアのnないしn+61
のすべてにデータがストアされているか否かを判
別する。オーバフローフラグ388がセツトされ
ていなければ、入力バツフアの取引終了データ受
信フラグ368がセツトされているか否かを判別
する。
もし、セツトされていれば入力バツフア36a
から受信データバツフア38にデータを直ちに転
送する。取引終了データ受信フラグ368がセツ
トされていれば、受信データバツフア38の取引
終了データカウンタ386を歩進し、入力バツフ
アの品目データ受信フラグ367をクリアし、取
引終了データが入力バツフア36にストアされて
いることにより、プリントフラグ391のb7に
論理「1」をセツトする。
から受信データバツフア38にデータを直ちに転
送する。取引終了データ受信フラグ368がセツ
トされていれば、受信データバツフア38の取引
終了データカウンタ386を歩進し、入力バツフ
アの品目データ受信フラグ367をクリアし、取
引終了データが入力バツフア36にストアされて
いることにより、プリントフラグ391のb7に
論理「1」をセツトする。
その後、入力バツフア36のバツフアエリア3
61にストアされているデータを受信データバツ
フア38のバツフアエリア381のエリアnに転
送してストアする。このとき、バツフアエリア3
81に転送されたデータにエラーがあれば、デー
タをストアすることなく、エラーコードをストア
する。そして、レシーブプリントカウンタ385
とレシーブポインタ383とをそれぞれ歩進す
る。レシーブポインタ383が歩進されたことに
より、バツフアエリア381の次のn+1のエリ
アが指定される。さらに、CPU37はオーバフ
ローフラグ388がセツトされているか否かを判
別し、セツトされていなければ、レシーブポイン
タ383によつてバツフアエリア381のn+61
が指定されているか否かを判別する。もし、n+
61が指定されていれば、先頭番地nを指定するた
めに、レシーブポインタ383に1をセツトす
る。さらに、バツフアエリア381のn+61まで
データがストアされたか否かを判別する。もし、
このエリアまでデータがストアされていれば、オ
ーバフローフラグ388をセツトする。そして、
受信データ完了フラグ365と、受信エラーフラ
グ366と、取引終了データ受信フラグ368
と、受信カウンタ369とをそれぞれクリアし、
品目データ受信フラグ367のみをクリアしな
い。
61にストアされているデータを受信データバツ
フア38のバツフアエリア381のエリアnに転
送してストアする。このとき、バツフアエリア3
81に転送されたデータにエラーがあれば、デー
タをストアすることなく、エラーコードをストア
する。そして、レシーブプリントカウンタ385
とレシーブポインタ383とをそれぞれ歩進す
る。レシーブポインタ383が歩進されたことに
より、バツフアエリア381の次のn+1のエリ
アが指定される。さらに、CPU37はオーバフ
ローフラグ388がセツトされているか否かを判
別し、セツトされていなければ、レシーブポイン
タ383によつてバツフアエリア381のn+61
が指定されているか否かを判別する。もし、n+
61が指定されていれば、先頭番地nを指定するた
めに、レシーブポインタ383に1をセツトす
る。さらに、バツフアエリア381のn+61まで
データがストアされたか否かを判別する。もし、
このエリアまでデータがストアされていれば、オ
ーバフローフラグ388をセツトする。そして、
受信データ完了フラグ365と、受信エラーフラ
グ366と、取引終了データ受信フラグ368
と、受信カウンタ369とをそれぞれクリアし、
品目データ受信フラグ367のみをクリアしな
い。
このようにして、バツフアエリア381のnな
いしn+61まで順次データがストアされる。そし
て、エリアn+61までデータがストアされると、
オーバフローフラグ388がセツトされる。この
フラグがセツトされた後に、さらにデータが転送
されると、取引終了データオーバフローカウンタ
390の計数値がmになつているか否かを判別す
る。すなわち、バツフアエリア381のnないし
n+61までデータがストアされると、その後は取
引終了データのみがオーバフローエリア82にス
トアされる。このために、取引終了データオーバ
フローカウンタ390はバツフアエリア381が
オーバフローすると、オーバフローエリア382
にストアした取引終了データの数を計数する。
いしn+61まで順次データがストアされる。そし
て、エリアn+61までデータがストアされると、
オーバフローフラグ388がセツトされる。この
フラグがセツトされた後に、さらにデータが転送
されると、取引終了データオーバフローカウンタ
390の計数値がmになつているか否かを判別す
る。すなわち、バツフアエリア381のnないし
n+61までデータがストアされると、その後は取
引終了データのみがオーバフローエリア82にス
トアされる。このために、取引終了データオーバ
フローカウンタ390はバツフアエリア381が
オーバフローすると、オーバフローエリア382
にストアした取引終了データの数を計数する。
もし、オーバフローフラグ388がセツトされ
ていれば、取引終了データオーバフローカウンタ
390の計数値がm+2になつているか否か、す
なわちオーバフローエリア382が満杯になつて
いるか否かを判別する。もし、オーバフローエリ
ア382が満杯であれば、それ以上データをスト
アすることができないので、データの転送を行な
わない。そして、入力バツフア36の品目データ
受信フラグ367をクリアする。オーバフローエ
リア382が満杯でなければ、取引終了データ受
信フラグ368がセツトされているか否かを判別
する。セツトされていなければ、品目データオー
バフローカウンタ389を歩進する。すなわち、
オーバフローエリア382にデータをストアする
余裕があつても、品目データが送出されたときに
はこれをストアせずに、そのデータの数だけを計
数しておく。
ていれば、取引終了データオーバフローカウンタ
390の計数値がm+2になつているか否か、す
なわちオーバフローエリア382が満杯になつて
いるか否かを判別する。もし、オーバフローエリ
ア382が満杯であれば、それ以上データをスト
アすることができないので、データの転送を行な
わない。そして、入力バツフア36の品目データ
受信フラグ367をクリアする。オーバフローエ
リア382が満杯でなければ、取引終了データ受
信フラグ368がセツトされているか否かを判別
する。セツトされていなければ、品目データオー
バフローカウンタ389を歩進する。すなわち、
オーバフローエリア382にデータをストアする
余裕があつても、品目データが送出されたときに
はこれをストアせずに、そのデータの数だけを計
数しておく。
取引終了データ受信フラグ368がセツトされ
ていれば、取引終了データオーバフローカウンタ
390の計数値が0か否かを判別する。もし、0
であればレシーブポインタ383をmに強制す
る。すなわち、レシーブポインタ383によつて
オーバフローエリア382のmを指定させる。そ
れによつて、バツフアエリア381がオーバフロ
ーしたときに、その後に送出された取引終了デー
タがオーバフローエリア382のmにストアされ
ることになる。さらに、取引終了データオーバフ
ローカウンタ390を歩進して、次に送出された
取引終了データをm+1にストアする。以後、取
引終了データオーバフローカウンタ390の計数
値が0でないことを判別し、これを順次歩進し
て、オーバフローエリア382のm+2まで順次
取引終了データをストアする。
ていれば、取引終了データオーバフローカウンタ
390の計数値が0か否かを判別する。もし、0
であればレシーブポインタ383をmに強制す
る。すなわち、レシーブポインタ383によつて
オーバフローエリア382のmを指定させる。そ
れによつて、バツフアエリア381がオーバフロ
ーしたときに、その後に送出された取引終了デー
タがオーバフローエリア382のmにストアされ
ることになる。さらに、取引終了データオーバフ
ローカウンタ390を歩進して、次に送出された
取引終了データをm+1にストアする。以後、取
引終了データオーバフローカウンタ390の計数
値が0でないことを判別し、これを順次歩進し
て、オーバフローエリア382のm+2まで順次
取引終了データをストアする。
このようにして、入力バツフア36aに順次ス
トアされたデータが受信データバツフア38aに
転送される。そして、バツフアエリア381のn
ないしn+61まで順次データがストアされ、オー
バフローしたときには、取引終了データのみがオ
ーバフローエリア382にストアされる。
トアされたデータが受信データバツフア38aに
転送される。そして、バツフアエリア381のn
ないしn+61まで順次データがストアされ、オー
バフローしたときには、取引終了データのみがオ
ーバフローエリア382にストアされる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、複数の
ECRと複数のリモートプリンタとを接続し、
ECRから商品に関する第1のデータと、取引終
了を示す第2のデータと、いずれかのリモートプ
リンタを示す固有の識別データとを送出したと
き、指定されたリモートプリンタの第1の記憶手
段に第1および第2のデータを一時記憶し、各第
1の記憶手段に記憶された第1および第2のデー
タを第2の記憶手段に順次記憶し、第2の記憶手
段の最終番地までデータが記憶されたときあるい
は第2のデータが送出されるごとに、それまでに
記憶したデータを印字するようにしたので、各
ECRからリモートプリンタに連続してデータが
送出されても、いずれのデータももれなく印字で
きる。
ECRと複数のリモートプリンタとを接続し、
ECRから商品に関する第1のデータと、取引終
了を示す第2のデータと、いずれかのリモートプ
リンタを示す固有の識別データとを送出したと
き、指定されたリモートプリンタの第1の記憶手
段に第1および第2のデータを一時記憶し、各第
1の記憶手段に記憶された第1および第2のデー
タを第2の記憶手段に順次記憶し、第2の記憶手
段の最終番地までデータが記憶されたときあるい
は第2のデータが送出されるごとに、それまでに
記憶したデータを印字するようにしたので、各
ECRからリモートプリンタに連続してデータが
送出されても、いずれのデータももれなく印字で
きる。
第1A図および第1B図は複数のECRと複数
のリモートプリンタとをレストランに配置した状
態を示す配置図である。第2図は複数のECRと
複数のリモートプリンタとの接続状態を示す図で
ある。第3図はECRのキーボードのキー配置図
である。第4図はECRの概略ブロツク図である。
第5図はECRから送出されるデータを示す図で
ある。第6図はリモートプリンタの外観図であ
る。第7図はリモートプリンタの概略ブロツク図
である。第8図は第7図に示す入力バツフアに記
憶されるデータを示す図である。第9図は第7図
に示す受信データバツフアに記憶されるデータを
示す図である。第10図はECRの登録動作を説
明するためのフロー図である。第11図はECR
によつて登録されたデータを用紙に印字した一例
を示す図である。第12図はECRから送出され
たデータを受信したときの割込処理ルーチンを示
すフロー図である。第13図は受信したデータを
印字するためのメインルーチンを示すフロー図で
ある。第14図は受信データバツフアに記録した
データをプリンタで印字するときの動作を説明す
るためのフロー図である。第15図はリモートプ
リンタによつてデータを用紙に印字した一例を示
す図である。第16図は受信データをチエツクす
るときのサブルーチンを示すフロー図である。第
17図は受信したデータを入力バツフアから受信
データバツフアに転送するためのサブルーチンを
示すフロー図である。 図において、2a〜2dはECR、22はCPU、
23はROM、24はRAM、27は送出回路、
3,3a〜3dはリモートプリンタ、35a〜3
5dはインターフエイスレシーバ、36a〜36
dは入力バツフア、37はCPU、38a〜38
dは受信データバツフア、361はバツフアエリ
ア、367は品目データ受信フラグ、368は取
引終了データ受信フラグ、369は受信カウン
タ、381はバツフアエリア、382はオーバフ
ローエリア、383はレシーブポインタ、384
はプリントポインタ、385はレシーブプリント
カウンタ、386は取引終了カウンタ、387は
ニアエンドフラグ、388はオーバフローフラ
グ、389は品目データオーバフローカウンタ、
390は取引終了データオーバフローカウンタを
示す。
のリモートプリンタとをレストランに配置した状
態を示す配置図である。第2図は複数のECRと
複数のリモートプリンタとの接続状態を示す図で
ある。第3図はECRのキーボードのキー配置図
である。第4図はECRの概略ブロツク図である。
第5図はECRから送出されるデータを示す図で
ある。第6図はリモートプリンタの外観図であ
る。第7図はリモートプリンタの概略ブロツク図
である。第8図は第7図に示す入力バツフアに記
憶されるデータを示す図である。第9図は第7図
に示す受信データバツフアに記憶されるデータを
示す図である。第10図はECRの登録動作を説
明するためのフロー図である。第11図はECR
によつて登録されたデータを用紙に印字した一例
を示す図である。第12図はECRから送出され
たデータを受信したときの割込処理ルーチンを示
すフロー図である。第13図は受信したデータを
印字するためのメインルーチンを示すフロー図で
ある。第14図は受信データバツフアに記録した
データをプリンタで印字するときの動作を説明す
るためのフロー図である。第15図はリモートプ
リンタによつてデータを用紙に印字した一例を示
す図である。第16図は受信データをチエツクす
るときのサブルーチンを示すフロー図である。第
17図は受信したデータを入力バツフアから受信
データバツフアに転送するためのサブルーチンを
示すフロー図である。 図において、2a〜2dはECR、22はCPU、
23はROM、24はRAM、27は送出回路、
3,3a〜3dはリモートプリンタ、35a〜3
5dはインターフエイスレシーバ、36a〜36
dは入力バツフア、37はCPU、38a〜38
dは受信データバツフア、361はバツフアエリ
ア、367は品目データ受信フラグ、368は取
引終了データ受信フラグ、369は受信カウン
タ、381はバツフアエリア、382はオーバフ
ローエリア、383はレシーブポインタ、384
はプリントポインタ、385はレシーブプリント
カウンタ、386は取引終了カウンタ、387は
ニアエンドフラグ、388はオーバフローフラ
グ、389は品目データオーバフローカウンタ、
390は取引終了データオーバフローカウンタを
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の電子式キヤツシユレジスタと、前記複
数の電子式キヤツシユレジスタに接続され、各電
子式キヤツシユレジスタから所定距離隔てた位置
に設けられかついずれかのECRによつて登録さ
れた商品に関するデータを印字するための複数の
リモートプリンタとを含む装置において、さらに 前記複数のリモートプリンタは、それぞれ前記
商品の種類に対応して配置されかつそれぞれのリ
モートプリンタには予め固有の識別コードが定め
られていて、 前記各電子式キヤツシユレジスタは、登録され
た商品に関する第1のデータと、レシート番号や
日付データなどを含み前記第1のデータに関する
取引が終了したことを表わす第2のデータと、い
ずれかのリモートプリンタを指定するための固有
の識別コードとを前記複数のリモートプリンタに
送出する手段を含み、 前記リモートプリンタは、 前記各電子式キヤツシユレジスタのそれぞれに
対応して設けられ、対応する電子式キヤツシユレ
ジスタから当該プリンタを指定するための固有の
識別コードが送られてきたとき、その識別コード
に対応する第1および第2のデータを一時記憶す
る第1の記憶手段と、 前記各第1の記憶手段に記憶された第1および
第2のデータを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段のいずれかに第1および第
2のデータが記憶されたことに応じて、前記第2
の記憶手段のアドレスを先頭番地から順次指定し
て、当該第1および第2のデータを記憶させる書
込制御手段と、 前記第2の記憶手段の終了番地に前記第1およ
び第2のデータが記憶されたとき、それを表わす
フラグを記憶するフラグ記憶手段と、 前記第2のデータが送出されたときおよび前記
フラグが前記フラグ記憶手段に記憶されたときの
少なくともいずれか一方に応じて、前記第2の記
憶手段のアドレスを先頭番地から順次指定して、
対応のアドレスから第1および第2のデータを読
出す読出手段と、 前記読出された第1および第2のデータを印字
するプリンタとを備えた、リモートプリンタを含
む電子式キヤツシユレジスタ装置。 2 前記第2の記憶手段は、前記最終番地に後続
する予備の記憶領域を含み、 前記書込制御手段は、前記第2の記憶手段の先
頭番地から最終番地までに前記第1および第2の
データが記憶されかつ前記各電子式キヤツシユレ
ジスタから当該リモートプリンタが指定されて、
前記第1および第2のデータが送出されたとき、
当該第2のデータのみを前記第2の記憶手段の予
備の記憶領域に記憶させるようにした、特許請求
の範囲第1項記載のリモートプリンタを含む電子
式キヤツシユレジスタ装置。 3 前記フラグ記憶手段は、前記第2の記憶手段
の前記終了番地前の予め定める番地に前記第1お
よび第2のデータが記憶されたとき、これを表わ
す終了番地直前フラグを記憶し、 前記読出手段は、前記フラグ記憶手段に前記終
了番地直前フラグが記憶されたことに応答して、
前記第2の記憶手段に記憶されている前記各デー
タを読出すようにした、特許請求の範囲第1項記
載のリモートプリンタを含む電子式キヤツシユレ
ジスタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56032854A JPS57147771A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Electronic cash register containing remote-printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56032854A JPS57147771A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Electronic cash register containing remote-printer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57147771A JPS57147771A (en) | 1982-09-11 |
JPH0123838B2 true JPH0123838B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=12370418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56032854A Granted JPS57147771A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Electronic cash register containing remote-printer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57147771A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58169672A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | Tokyo Electric Co Ltd | 商品販売登録システムにおける出力制御方式 |
JPH0724078B2 (ja) * | 1986-02-14 | 1995-03-15 | カシオ計算機株式会社 | 売上デ−タ処理装置 |
JP2505181B2 (ja) * | 1986-12-25 | 1996-06-05 | 株式会社テック | Posシステム |
JP2766400B2 (ja) * | 1991-01-22 | 1998-06-18 | 株式会社テック | 飲食店管理装置 |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP56032854A patent/JPS57147771A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57147771A (en) | 1982-09-11 |
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