JPH01237981A - 光メモリデイスクハブ - Google Patents

光メモリデイスクハブ

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JPH01237981A
JPH01237981A JP63064391A JP6439188A JPH01237981A JP H01237981 A JPH01237981 A JP H01237981A JP 63064391 A JP63064391 A JP 63064391A JP 6439188 A JP6439188 A JP 6439188A JP H01237981 A JPH01237981 A JP H01237981A
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thermoplastic resin
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直幸 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁力によりクランプするため光メモリディス
クに取付けるハブに関する。
〔従来の技術〕
近年、光メモリディスクは大容量メモリとして文IF7
アイル、教育用教材、画像処理ファイル等として実用化
され℃いる。この光メモリディスクは記録面を内にして
記録材塗布基板を2枚相対して貼り合わせるか、または
スペーサーを挟んで貼り合わせ、さらに基板中心部外側
にマグネットクランプ用のハブを両面に取付けたハブ付
の光ディスクを専用ケースに収容したカートリッジとし
て一般的に供給されている。
この場合のハブは通常直径40mm以下、厚み3111
以下の中心部にあなのある金属板あるいは直径35mm
以下、厚み1.5u以下の金属薄板をや 接着剤を一体射出成形により熱可塑性樹脂に取)(付け
たものがあるが、錆のため光メモリディスクが汚染され
ることがないように金属はステンレス鋼系合金等の不錆
鋼からなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の金属製ハブを取付けた光メモリデ
ィスクは、ハブと熱可塑性樹脂製ディスク基板の膨張係
数の差および剛性の違いから僅かの温湿度変化によって
基板の複屈折率が非常に太き(なり、時にはソリを引き
起こすことがあった。光メモリディスクは、レーザーを
基板を通して照射し記録層からの反射を読みとるため、
基板の複屈折率が太きいとピットエラーレートが太き(
なり光メモリディスクとして使用できなくなる。また、
ディスクのソリ、偏、i瞳ニドライブに過大の負担を強
いることになりこれらが太きいとピットエラーレートが
大きくなるため同様に好ましくない。
一方、金属板を熱可塑性樹脂に付けた構造のハブは、熱
可塑性樹脂部分と基板とを接着し直接に金属板と基板と
を接着しな(てすむため、温湿度変化の影響による複屈
折率の増加を抑える効果が認められるものの、熱可塑性
樹脂と金属板の線膨張係数の差および剛性の違いから、
サーマルサイクルテストやドライブ装置への繰り返しロ
ーディングテストにより熱可塑性樹脂と金属板、または
熱可塑性樹脂と基板との接着面にクラックやクレーズが
入り易いこと、金属板が変形しクランプの際に磁石との
位置が(るうため吸着力が変わるなど好ましくない面が
多かった。さらに、錆の発生を防止するため特別の金属
を用いることと、熱可塑性樹脂と金属板を張り合せる工
程が入るため、コストの上昇を招(ことは避けられない
など、従来の方法では満足のできるものはなかった。
シ課題を解決するための手段〕 本発明者は・・プの取付けによって複屈折率変化の少な
い、製造工程の簡単なそして環境変化熱可塑性樹脂とか
らなる組成物を成形した/・ブな用いることにより本発
明の目的を達することを見いだし、本発明に至った。
すなわち本発明の保旨とするところは、熱可塑性樹脂1
51量%〜55重量%と磁性体繊維45ii%〜85N
i%との混合物組成からなる光メモリディスクツ・ブで
あり、本発明の光メモリディスクハブな用いれば、ディ
スク基板と容易に接着することができ、ディスク基板の
複屈折率を実質的に増加させることなく、またサーマル
サイクルテストで接着面にクランク等の欠陥がでること
がなく、繰り返しローティングテストにも充分耐える上
、苛酷な環境条件下でも錆の発生がないため、ハブ取付
けが原因でピットエラーレートが増加することを最少と
することができる。
本発明に用いる熱可塑性樹脂としては、ポリエステル樹
脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリアセタール樹
脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリスルホン樹脂
、ポリエーテルスルホン樹脂旨、ポリオレフィン樹脂「
、ポリスチレン樹脂等が挙げられるが、特にポリエステ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリオレフィン樹脂が好ましい。
ポリエステル樹脂を用いたハブは、光沢の良い外観が得
られ、摺動特性に優れ、耐光性、耐環境特性に特に優れ
ており、ポリエステル形成能を有するそツマ−1例えば
ジカルボン酸とジオール、ヒドロキシカルボン酸から公
知の方法で製造したホモポリエステル、コポリエステル
が過半である。ジカルボン酸成分としてはマロン&、コ
ハク酸、アジピン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボ
ン酸、1,3−シクロペンタンジカルボン酸、1.3−
シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサン
ジカルボン酸などの脂環式ジカルボン酸、テレフタル酸
、イソフタル酸、2,5−ジブロムテレフタル酸、2,
6−ナフタリンジカルボン酸、4,4−スルホン−ジフ
ェニルジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸及びこれら
のジカルボン酸のアルキル置換エステ/l/類等を、ジ
オール成分としてはエチレングリコール、ホリエテレン
グリコール、ポリプロピレンクリコール、ジグロピレン
グリコール、1.4−ジ°タンジオール、1.4−ジヒ
ドロキシヘキサン、1,4−ジヒドロキシメチル−シク
ロヘキサン等を、ヒドロキシカルボン酸としてはp−ヒ
ドロキシメチルーシクロヘキサンカルボン酸、p−ヒド
ロキシフェニル酢酸等を用いることができる。
これらのポリエステル樹脂のうちボリエナレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレートおよびこれらを少
なぐとも50!ik%含む共重合体またをエブレンド組
成物が特に好適に用いられる。
ポリアミド樹脂旨としてはナイロン66、ナイロン61
0、ナイロン12、およびこれらの共1合物またはブレ
ンド組成物を用いろことができるが、ナイロン6やナイ
ロン4は吸湿しゃす(磁性体繊維を錆びさせることと、
環境変化によって寸法変化しやすい欠点を有している。
また、ポリアミド樹脂の吸湿性や寸法安定性を改善する
には、ボリフエニレンスルンイドト混合して使用するの
が好適である。
ABS樹脂は、ポリブタジェンまたはポリブタジェン共
重合物をゴム成分としたアクリロニトリル−ブタジェン
−スチレン樹脂であり、−般に市販のものを用いること
ができる。ABS樹脂は成形サイクルが知かく、成形温
度が低くかつ寸法安定性に優れているので、成形ロスが
少なく成形上の利点は太き(、またディスク基板への接
着性に優れている。
また、ポリカーボネート樹脂旨&エビスフェノ−A/類
とホスゲンあるいはシアリールカーポn −トのごとき
カーボネート前駆物質とを反応させて得られるものであ
り、ビスフェノール類としてはビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)エタン、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
フロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)メ
タン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)メクタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン 
2.2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)
フロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニA/)
シクロペンクン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
/L/)シクロヘキサン、4.4−ジヒドロキシジフェ
ニルエーテル等が挙げられる。これらのポリヵーボイ・
−ト樹脂の中では2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)フロパン(いわゆるビスフェノールA)から製造さ
れたポリカーボネート樹脂が特に好適である。
ポリカーボネート樹脂ハ成形時のトラブルか少な(、得
られたハブは耐熱性、寸法安定性、耐環境性、接着性に
優れ、特にポリカーボネート製光デイスク基板に対して
好ましいものとなる。
さらに、ポリオレフィン樹脂としてはエチレン、プロピ
レン、ブテン−1,4−メチルブテン−1,4−メチル
ペンテン−1の1種又は2種以上を1:合して得られる
樹脂あるいはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、
フマル酸等の不飽和カルボン酸又はこれらの酸の無水物
やエステル類を共重合又はグラフト重合させたポリオレ
フィン共重合体などを挙げることができろ。
ポリオレフィン樹脂は耐湿性に優れ、ポリオレフィン系
光デイスク基板用ハブとして好ましいものである。
本発明に用いる磁性体繊維は、保磁力が小さく残留磁束
密度の低いものであり、飽和磁束密度が高く高透磁率を
もつ材料からなっているものが好ましい。これらの例と
して純度98%以上のFe繊維、Slを1〜4重i%含
む5t−Fe合金繊維、AIを10〜16重i%を含む
AJ −Fe  合金繊維、5t−AA+−Feからな
るいわゆるセンダスト繊維、通称パーマロイと称すN1
を35を量9以上含むNI  Fe合金の繊維、Nl 
−Fe −Co合金繊維、またはFe、 Ni、 Co
の一種又は二種以上を80重ミラ以上含み且つCr。
Mn、W等を含む合金例えばJISに定められているS
USの400番代の合金の繊維等を使用することができ
ろ。
これら磁性体繊維の平均繊維長は、10龍以下であるこ
とが望ましく、10mm以上であると熱可塑性樹脂と混
合したり、射出成形の際スクリュウとバレルとの間で摩
擦が太き(なり、スクリュウやバレルが損傷しやすいた
め好ましくない。また、繊維径はO,OO2〜0.2鶴
が好ましい。0.002fl以下であると繊維の塊がで
きやすくなり熱可塑性樹脂との混合操作が難しくなると
ともに、得られたハブ成形品の飽和磁束密度が小さ(な
り、また、透磁率が小さくなるため同様に好ましくな(
、このうち0.005〜0.15龍が特に好ましい範囲
のものである。
これらの繊維は金属の塊を振動する刃物で削りとるいわ
ゆるビビリ振動法により製造したり金属を引き抜いて長
繊維を形成し、8蚕なら集束した後切断する等の方法で
製造することができる。
熱可塑性樹脂と磁性体繊維との混合比率は、得られる光
メモリディスクハブの磁性的性質と信頼性および押出作
業性とから法められ、磁性体繊維の混合比率は45〜8
5重量%である。
45kik%以下であると光メモリディスクをクランプ
するに要する力が得られないため好ましくない。他方、
85重量%を超えろと押出作業性や射出成形性が著しく
損われることと、熱可塑性樹脂と磁性体繊維との混合が
不充分になり強度が小さく、僅かな衝撃にも割れるよう
になり、信頼性が損われるため好ましくない。また熱可
塑性樹脂と磁性体繊維との混合比率は、混合組成物の線
膨張係数に大きく影響し、磁性体繊維の混合比率が高(
なる程、線膨張係数が大きくなり、この点からも磁性体
繊維の混合比率は85]IJi%を超えない範囲に限定
される。
熱可塑性樹脂と磁性体繊維とを混合する装置としては、
通常用いられている装置例えばヘンシェルミキサー、ミ
キシングロール、−軸押出機、二軸押出機等を用いるこ
とができる。混合に際して熱可塑性樹脂は平均粒径1.
5 重量1以下の粉末状として供給することで、特に良
好な混合操作を行なうことができる。
磁性体繊維をエポキシ系処理剤やシラン系処理剤等であ
らかじめ処理した後混合する方法は、成形品の外観改良
や機械的強度の向上等好ましい結果をもたらすが、しか
しこれらを用いな(ても本発明の実施には支障はない。
また、混合時に鳥色剤、酸化防止剤、離型剤等の添加も
可能である。
ハブの成形はプレス法によっても行なうことができるが
、成形コストが犬となるため射出成形法が特に優れた成
形法として推奨できる。射出成形の際、原料として用い
た熱可塑性樹脂の成形温度より10〜20℃高く設定す
るか、射出圧力を50〜100 K9/を−高めて成形
する方が表面のつややヒケ等の点から好ましい結果が得
られる。
また、ゲートの位置、数、方式は得られるハブの磁性体
繊維の配向方向に影響し、これが線膨張係数を変化させ
ることがあり、−射的には多点ビンゲート、サブマリー
ンゲート等が好適である。
本発明に用いられる材料は、未充填熱可塑性樹脂に較べ
て金型を摩耗させ易いので、射出成形金型の材質は、硬
度鋼や硬質クロムメツキ処理等を施した方が金型寿命を
大幅に延ばすことができる。
このようにして得られたハブは、苛酷な塩水噴霧テスト
やサーマルサイクルテストによっても錆の発生がなく、
長期にわたり安定であり、ディスク基板にエポキシ系接
着剤、シアノアクリレート系接着剤、アクリル系接漬剤
、ウレタン系接着剤による接着や超音波接着によって取
り付けることができる。これらの接着の際、位置合わせ
が非常に重要であり、ディスクの傾き、偏芯等が極力少
なくなるように充分に位置合わせした後接着しなければ
ならない。
本発明の光メモリディスクハブは、熱可塑性樹脂ディス
ク基板に付けたとき特に良好な結果が得られるが、ガラ
ス製ディスク基板に付けても良好な結果が得られる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。なお、
実施例中のハブ及び光メモリディスクの評価は下記の方
法に従った。
(1)  ハブの評価 ■ 塩水テスト・・・・JIS  z2371の方法に
より48時間の塩水 噴霧テストを行ない、ハ ブ表面の錆の発生状況を 観察した。
■ 耐環境テスト・・・60℃、90%RHの条件で2
週間放置した 後のハブ表面の錆の発 生状況を観察した。
■ 寸法変化・・・雰囲気温度を一20℃から55°C
まで上昇させた時の ハブ外径の平均寸法変化率 (%/’C)を測定した。
(2)光メモリディスクの評価 ■ 複屈折率・・・光メモリディスクの直径60IIK
のダブルバス複屈折率を 波長830 amで、ハブ接 鶏・前後と一30℃から60 ℃、90%RHを24時間 を1サイクルとするいわゆ るサーマルサイクルテスト 10サイクル後のサンプル についてそれぞれ測定した。
■ ローディングテスト ・・・記録再生用ドライブ装
置にs、ooo回ロ ーディングしたあと の外観検査をした。
■ クランプ力・・・ドライブ装置にクランプされた光
メモリディスク を軸方向に引き離すに要 する力を測定するクラン プカ(1)を測定した。
■ ハブの接着強度・・・ハブを光メモリディスクから
剥離させるに要 する接着強度を測定し た。
実施例1 フェノールとテトラクロルエタンの50750溶液中で
測定した極限粘度が0.85であり、平均粒径が0.4
 mxのポリブチレンテレフタレート粉末と平均繊維径
0.03 m、平均繊維長2mmのビビリ振動法により
製造された磁性体繊維を第1表に示す割合で混合し、さ
らに熱可塑性樹脂粉末量に対し着色剤としてカーボンブ
ラック0.3%、酸化防止剤としてB−220(チバガ
イギー社製)0.2%、離型剤として0F−WAX(ヘ
キスト社製)0.2%を加えてV型タンブラ−に入れ、
30 rpmで30分間攪拌混合した後、直径45℃富
のダルメージ付スクリューをもつベント式−軸押出機で
押出し、ストランドをカットしベレット状の磁性体充填
熱可塑性樹脂を得た。これらのベレットを1オンスの射
出容量をもつ射出成形機を使用し、シリンダー温度25
0℃、金型温度50℃、射出最高圧500 kg7cm
”、成形サイクル22秒の条件で外径25.00vtt
、厚み2.1541の円盤状であり中心部に直径4.0
0mxの四角形の孔のあるハブ成形品を得た。
このハブを、別に成形したグループの記録されている上
にシアニン色素系記録材を塗布した外径130yoa、
内径15龍、厚み1.2關のポリカーボネート製ディス
ク基板にエポキシ系接着剤を用いて接着し、ついでこの
ハブ付ディスク基板を2枚、記録面を内にして、厚み0
.6」のポリカーボネート製の薄板を最外周と最内周部
に挟み、これらを接着剤接着しサンドウィッチ構造の光
メモリディスクを得た。評価結果を第1表に示す。
実施例2〜7、比較例1〜4 磁性体繊維の種類、平均繊維径、平均繊維長及び熱可塑
性樹脂との混合割合を第1iに示すように変更した以外
は、実施例1と同様に実験を行なった。評価結果を第1
表に併記する。
実施例8 平均分子量25,000、平均粒径0.3 mxのポリ
カーボネート樹脂粉末25重量部と平均繊維径0.03
 mx、平均繊維長1.51111のビビリ振動法によ
り製造されたSUS 430繊維75重景部を混合し、
実施例1と同様の方法でベレット状の磁性体充填ポリカ
ーボネート樹脂を得た。これを1オンス射出成形機を使
用し、シリンダー温度280℃、金型温度50℃、射出
最高圧650 kl?/crn”、成形サイクル25秒
で、超音波接着用の小突起を直径24龍、20關の2個
所に同心円状に設けた外径25.QC)+m、内径4.
006n、厚み2.03 mxの円盤状のハブ成形品を
得た。
これを実施例1に用いたディスク基板に超音波接着法に
より接尤し、実施例1と同様の方法で2枚のハブ付ディ
スク基板からなるサンドウィッチ状の光メモリディスク
を得、同様に評価を行なった。結果は第2表に示すよう
に非常に良好であった。
実施例9 平均粒径0.05 ya*のポリフェニレンスルフィド
粉末の10重量部と平均粒径0.1 mのナイロン66
粉末15重量部と平均繊維径0.03 關、平均繊維長
1.5關のビビリ振動法により製造されたSUS 43
([1!維75重量部を混合し、実施例1と同様の方法
でベレット状の磁性体充填ポリブチレンテレフタレート
樹脂を得た。これを1オンス射出成形機を使用し、シリ
ンダー温度300°C1金型温度80℃、射出最高圧6
00ゆ/(7F+” 、成形サイクル25秒で、外径2
5.03u1内径4,004mm、厚み2.01mmの
円盤状のハブ成形品を得た。実施例1と同様の方法でデ
ィスク基板とハブを接着し、組合わせて接着し、2枚の
ハブ付ディスク基板からなるサンドウィッチ状の光メモ
リディスクを得、同様に評価を行なった。結果は第2表
に示すように非常に良好であった。
実施例10 平均粒径0,4■のポリプチレンテレ7タレート粉末の
13重量部と平均粒径0.3關のポリカーボネート粉末
15重量部と平均繊維径0.03龍、平均繊維長1.5
 mtnの引き抜き法により製造された99.8%純度
のFe繊繊維7軍よ(混合し、実施例1と同様の方法で
ベレット状の磁性体充填熱可塑性樹脂を得た。これを1
オンス射出成形機を使用し、シリンダー温度280℃、
金型温度60°C1射出最高圧700kg/cm” 、
成形サイクル23秒で、超音波接着用の小突起を直径2
 4*x,  2 0*x,  1 61mの3個所に
同心円状に設けた外径2 5. 0 4 mm、内径4
、005重量+,厚み2. 0 2 msの円盤状のハ
ブ成形品を得た。実施例2と同様の方法でディスク基板
とハブを超音波接着し、組合わせて、2枚のハブ付ディ
スク基板からなるサンドウィッチ状の光メモリディスク
を得、同様に評価を行なった。結果は第2表に示すよう
に非常に良好であった。
実施例11 平均粒径0, 3 11Eのポリエチレンテレフタレー
ト粉末10重量部、平均粒径0, 2 5 u+のボリ
ブナレンテレフタレート粉末181[ii部及び平均繊
維径0.03鮪、平均繊維長1.5闘のSUS429m
維72重量部を混合し、さらに実施例1で用いた酸化防
止剤、離型剤、カーボンブラックを熱可塑性樹脂粉末量
に対しそれぞれ061%を加えてよく混合した後、実施
例1と同様の方法でペレット状の磁性体充填ポリエステ
ル樹脂を得た。これを1オンス射出成形機を使用し、シ
リンダー温度250℃、金型温度50℃、射出最高圧4
 5 0 kg7cm’ 、成形サイクル18秒で外径
2 4. 9 8朋、内径4.O O 1 mx、ルー
み2.00關の円盤状のハブ成形品を得た。実施例1と
同様の方法でディスク基板とハブを接着し、組合わせて
、2枚のハブ付ディスク基板からなるサンドウィッチ状
の光メモリディスクを得、同様に評価を行なった。結果
は第2表に示すように非常に良好でありた。
〔発明の効果〕
本発明の光デイスクハブは、接着や環境条件変化による
光メモリディスクの抜屑折率を増加させることが非常に
少なく、ソリの少ない信頼性の高い光メモリディスクが
安価に得られ、工業的価値が高い利点がある。
特許出願人   三菱レイヨン株式会社代理人 弁理士
 吉 澤  敏 夫 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和63年特許願第64391、 発明の名称 光メモリディスクハブ 五補正をする者 事件との関係 〒104東京都中央区京橋二丁目5番19号昭和   
年   月   日(発進口)&補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 2補正の内容 (1)明細凹第19頁の第1表を別紙の通り補正する。
(2)明細書@21頁第8行の「ポリブチレンテレフタ
レート樹脂」を「樹脂」に補正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性樹脂15重量%〜55重量%と磁性体繊
    維45重量%〜85重量%との混合物組成からなる光メ
    モリディスクハブ。
  2. (2)磁性体繊維の平均繊維径が0.002〜0.2m
    mである特許請求の範囲第1項記載の光メモリディスク
    ハブ。
  3. (3)磁性体繊維の平均繊維長が10mm以下である特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の光メモリディス
    クハブ。
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