JPH01236827A - Fm・am受信装置 - Google Patents

Fm・am受信装置

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JPH01236827A
JPH01236827A JP6429188A JP6429188A JPH01236827A JP H01236827 A JPH01236827 A JP H01236827A JP 6429188 A JP6429188 A JP 6429188A JP 6429188 A JP6429188 A JP 6429188A JP H01236827 A JPH01236827 A JP H01236827A
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JP
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JP6429188A
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Hiroyuki Ashida
芦田 浩行
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−1−の利用分野] この発明は、FM−AM受信装[ξに関し、詳しくは、
ダイナミックレンジを大きく採ることができるようなI
C化に適したFM−AM受信装置に関する。
[従来の技術] 従来のIC化FM・AM受信装置にあっては、AM及び
FM検波された検波信号がそれぞれ増幅回路でデコード
に必要な実用電圧まで一旦増幅され、その後に、これら
の信号が共通の直流カット用コンデンサを介して共通の
FMマルチプレクサ等のデコーダに入力される。そして
、それが音声信号としてデコードされる。
[解決しようとする課題] このようにデコーダを共用するIC化FM−AM受信装
置では、検波信号を増幅する増幅回路の出力がアンバラ
ンス状態となっているために、特に低電圧で動作させる
と、その出力電圧が低下してダイナミックレンジが大き
く採れない。また、使用環境の温度変化等により出力電
圧レベルが低くなった場合に充分なデコードができない
欠点がある。
このようなことを回避するために、従来の低電圧駆動の
回路では、デコーダの前に入力電圧を一旦電流に変換す
る変換回路を設けてデコードする電流伝送方式と採る。
しかし、この電流伝送方式では、回路構成数が増加して
、各種の機能回路を付加すると、IC化し難い問題があ
る。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、ダイナミックレンジが大きく採れ、かつ回
路構成数が少なくて済むIC化に適したFM−AM受信
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの第1の発明のFM
−AM受信装置における構成は、FM検波出力信号とA
M検波出力信号とを共通に入力側に受け、位相が相反す
る2つのバランスした出力信号を発生する増幅回路と、
この2つのバランスした出力信号をそれぞれ受けて音声
信号をデコードするデコーダとを備えるものである。
第2の発明のFM・AM受信装置の構成は、前記の増幅
回路を、FM検波出力信号とAM検波出力信号とを一方
の入力側に受け、他方の入力側が比較バイアスとされた
差動増幅回路とこの差動増幅回路の出力信号をそれぞれ
受け、位相が相反する2つのバランスした出力信号を発
生する増幅回路とにより構成したものである。
[作用コ このように、アンバランス入力でFM検波出力信号とA
ll波出力信号とを共通に受けて、これら出力を一旦バ
ランス出力に変えて増幅するようにし、このバランス出
力をデコーダに入力するようにすれば、デコーダの入力
信号をバランス信号とすることができる。
その結果、アンバランス状態でのデコーダ入力のほぼ2
倍の振幅の入力信号が得られ、ダイナミックレンジを2
倍程度の拡げることができる。しかも、増幅回路側の入
力回路に電圧−電流変換回路を設けなくても、低電圧駆
動状態でデコーダ側の入力が実用電圧以下になり難くな
り、使用環境が多少変化しても安定なデコードができる
[実施例コ 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明のFM−AM受信装置を適用した一
実施例のブロック図であり、第2図は、FM検波信号と
AM検波信号とを受ける増幅回路及びデコーダとの具体
的な回路の一例を示す説明図である。
1は、AM−FM受払装置のAMフロントエン回路1a
、AM中間周波増幅回路(AMIF)1b、AM検波回
路1cからなるAM受信回路部であり、2は、AM−F
M受信装置のFMフロントエン回路2 a + F M
中間周波増幅回路(FMIF)2b、FM検波回路2c
からなるFM受信回路部である。
AM検波回路10及びFM検波回路2cでそれぞれ検波
された信号は、共通の直流カット用のコンデンサ3を経
て、オーディオアンプ4に入力される。オーディオアン
プ4で増幅された信号は、デコーダ5及び38kHzの
位相制御回路6、そして19kHzのパイロット信号に
対する位相制御回路7に入力される。
位相制御回路7と位相制御回路8とは、それぞれの人力
信号に応じて電圧制御発振回路(VCO)9を制御し、
その出力として得られる38kHzの信号がデコーダ6
に人力されて音声信号のデコードがなされ、また、19
kHzの信号がステレオパイロット信号の検出に用いら
れ、位相制御回路7の出力信号がステレオインジケータ
回路8に入力される。
ここで、オーディオアンプ4は、FM検波回路2cとA
M検波回路1cとからのFM検波出力信号及びAMM波
出力信号とを一方の入力に共通に受け、他シjの入力側
は基準バイアスとされたシングルエンド形の差動増幅回
路4aを前段に有していて、この後段の出力回路4bは
、この前段差動増幅回路のバランス出力信号を受けてそ
れぞれを増幅してそれに対応するバランス信号を出力す
る増幅回路である。
デコーダ6は、この後段の出力回路4bから得られる2
つのバランス出力信号をそれぞれ対応する位相の入力側
に受けて、音声信号をデコードする。なお、位相制御回
路7と位相制御回路8とは、2つのバランス出力信号の
うちの一方或いは双方を受ける。
第2図は、その具体的な回路であって、オーディオアン
プ4は、直流カット用のコンデンサ3を介して入力され
た検波信号を差動増幅回路41に受けて、差動増幅回路
41から得られるバランス信号をそれぞれ2系統のアン
プ42a、42bで構成される増幅回路42に入力し、
その各出力をデコーダ5のそれぞれの位相人力に入力す
る。
差動増幅回路41は、トランジスタ41a、41bで構
成され、これらのコレクタ側には、ダイオード接続され
た負荷トランジスタ41c、41dが挿入されている。
そして、トランジスタ41aのベースに直流カット用の
コンデンサ3からFM@波田力信号又はAM検波出力信
号を共通に受け、トランジスタ41bのベースに比較基
準電圧が加えられている。
一方、増幅回路42は、差動増幅回路41のそれぞれの
負荷トランジスタ4Lc、41dから得られる位相の相
反するバランス出力をこれらに電流ミラー接続されたト
ランジスタ42c、42dで受ける。そしてこれらトラ
ンジスタ42 c +  42dのコレクタ側に負荷と
して挿入されたダイオード接続されたトランジスタ42
e、42fで2つの、180度位相の相違するバランス
出力化りをそれぞれ取出し、これをこれらトランジスタ
と電流ミラー接続されたデコーダ5側の電流側御トラン
ジスタ51a、51bのベースにそれぞれ入力する。
デコーダ5では、電流制御トランジスタ51a。
51bによりそれぞれ電流制御されるそれぞれの差動動
作トランジスタ52 a、 52 b及び53a。
53bのそれぞれのベースに電圧制御発振回路9から得
られる180度位相の相違する38kHzのスイッチン
グ信>7を受けていて、入力されたそれぞれのバランス
出力信号がこれによりデコードされる。
以−ヒ説明したきたが、第2図において、FM検波回路
及びAM4’!jl波回路と差動増幅回路41との間に
インピーダンスのマツチングが採れないときには、直流
カット用のコンデンサ3と差動増幅回路41との間にイ
ンピーダンス変換回路を設けてもよい。このようにイン
ピーダンス変換回路を設ける場合には、このインピーダ
ンス変換回路を入力回路としてFM検波出力信号又はA
M検波出力信号を一方の入力側に受け、他方の入力側を
比較基準バイアスとしたシングルエンドの差動増幅回路
で構成し、その出力をバランス出力として差動増幅回路
41に加え、差動増幅回路41でバランス増幅させてバ
ランス出力得るようにしてもよい。
また、実施例の回路は一例であって、FM検波回路及び
AM検波回路の信号を共通に受けて、それを180度位
相の相違するバランス出力信号に変換して増幅する回路
であればどのような回路であってもよく、直流分をカッ
トするコンデンサの挿入位置はどこであってもよい。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明にあっては
、アンバランス入力でFMI波出力信号とAM検波出力
信号とを共通に受けて、これら出力を一旦バランス出力
に変えて増幅するようにし、このバランス出力をデコー
ダに入力するようにすれば、デコーダの大カイ5号をバ
ランス信号とすることができる。
その結果、アンバランス状態でのデコーダ入力のほぼ2
倍の振幅の入力信号が得られ、ダイナミックレンジを2
倍程度の拡げることができる。しかも、増幅回路側の入
力回路に電圧−電流変換回路を設けなくても、低電圧駆
動状態でデコーダ側の入力が実用電圧以下になり難くな
り、使用環境が多少変化しても安定なデコードができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のFM@AM受信装置を適用した一
実施例のブロック図、第2図は、FM検波信4)とAM
検波信号とを受ける増幅回路及びデコーダとの具体的な
回路の一例を示す説明図である。 1・・・AM受信回路部、1a・・・AMフロントエン
ド回路、tb・・・AM中間周波増幅回路(AMI’F
)、1c・・・AM検波回路、2・・・FM受信回路部
、2a・・・FMフロントエンド回路、2b・・・FM
中間周波増幅回路(FMIF)、2c・・・FM検波回
路、3・・・直流カット用のコンデンサ、4・・・増幅
回路、5・・・デコーダ、6.7・・・位相制御回路、
8・・・ステレオインジケータ回路、9・・・電圧制御
発振回路(VCO)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FM検波出力信号とAM検波出力信号とを共通に
    入力側に受け、位相が相反する2つのバランスした出力
    信号を発生する増幅回路と、この2つのバランスした出
    力信号をそれぞれ受けて音声信号をデコードするデコー
    ダとを備えることを特徴とするFM・AM受信装置。
  2. (2)FM検波出力信号とAM検波出力信号とを一方の
    入力側に受け、他方の入力側が比較バイアスとされた差
    動増幅回路と、この差動増幅回路の出力信号を受け、位
    相が相反する2つのバランスした出力信号を発生する増
    幅回路と、この2つのバランスした出力信号をそれぞれ
    受けて音声信号をデコードするデコーダとを備えること
    を特徴とするFM・AM受信装置。
JP6429188A 1988-03-17 1988-03-17 Fm・am受信装置 Expired - Fee Related JPH0681067B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006001173A1 (ja) * 2004-06-25 2006-01-05 Niigata Seimitsu Co., Ltd. ステレオセパレーション調整回路及びそのmos集積回路
WO2009004933A1 (ja) * 2007-07-05 2009-01-08 Nsc Co., Ltd. Am/fmラジオ受信機およびこれに用いる受信用半導体集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006001173A1 (ja) * 2004-06-25 2006-01-05 Niigata Seimitsu Co., Ltd. ステレオセパレーション調整回路及びそのmos集積回路
WO2009004933A1 (ja) * 2007-07-05 2009-01-08 Nsc Co., Ltd. Am/fmラジオ受信機およびこれに用いる受信用半導体集積回路

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