JPH0123680B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0123680B2
JPH0123680B2 JP5709182A JP5709182A JPH0123680B2 JP H0123680 B2 JPH0123680 B2 JP H0123680B2 JP 5709182 A JP5709182 A JP 5709182A JP 5709182 A JP5709182 A JP 5709182A JP H0123680 B2 JPH0123680 B2 JP H0123680B2
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JP
Japan
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back plate
base
support column
attached
recess
Prior art date
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Expired
Application number
JP5709182A
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English (en)
Other versions
JPS58174199A (ja
Inventor
Masao Morimoto
Hideyoshi Inazumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5709182A priority Critical patent/JPS58174199A/ja
Publication of JPS58174199A publication Critical patent/JPS58174199A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は支柱を基台に対して回動自在とした扇
風機に関する。
従来、扇風機等において回動自在に装着した部
材と該部材を装着する固定部材との電気的接続
は、回動部材に設けた弾性端子を固定部材に設け
た固定端子に摺接せしめて行なつていた。よつて
部品点数が多くなり組み立て能率が悪いと共に、
長期使用により電気的短絡が不良となることがあ
つた。
本発明は上記点に鑑みなされたもので、給電コ
ードを直接基台から支柱に配線できる送風機を提
供することを目的とし、スイツチ等を内装した基
台と、該基台より突出し、該基台の裏板に回動自
在に装着される中空支柱と、該支柱に装着される
送風機主体と、前記スイツチ等と送風機主体とを
電気的に接続する給電コードとを備え、前記裏板
には前記基台内と支柱下面とを連通せしめる前記
給電コードの挿通部を形設した構成としたもので
ある。
以下、第1図乃至第4図に示す実施例に基づき
本発明を説明する。
1は室壁に装着される壁掛扉風機で、該扇風機
1は室壁に螺子2にて固定された板金製取付具3
に掛け止めされる箱型基台4と、該基台4に回動
自在に装着される合成樹脂製の略円柱状支柱5
と、該支柱5の先端に形設した二又部6に俯仰自
在に装着されるネツクピース7と、該ネツクピー
ス7に首振自在に装着される扇風機主体8と、前
記ネツクピース7に装着される操作ハンドル9と
よりなる。
前記扇風機主体8は前記ネツクピース7に挿入
軸支される支軸10を突設したモータ11と、該
モータ11の回転軸12にスピンナ13にて着脱
自在に装着されるフアン14と、前記モータ11
の後面に装着された首振用モータ15と、前記モ
ータ11および首振用モータ15を被う合成樹脂
製カバー16と、該カバー16の前面に着脱自在
に装着される前記フアン14の後方を被う後ガー
ド17と、該後ガード17に着脱自在に装着され
る前記フアン14の前方を被う前ガード18とよ
りなる。前記首振用モータ15の回転軸にはカム
板が装着され、該カム板と前記ネツクピース7上
面間は首振リンク19にて連結されている。
前記操作ハンドル9は金属製丸棒部20と、該
丸棒部20の一端を埋込み成型した合成樹脂製把
手部21と、前記丸棒部20の他端に一体成型さ
れた偏平取付部とよりなる。前記ハンドル9は前
記偏平取付部を前記ネツクピース7の一側面に形
設した凹所に取り付けて固定装着される。
前記ネツクピース7は前記支柱5の二又部6に
挿入され、該二又部6の一方外側面より他方外側
面に向い、貫通する軸24により前記ネツクピー
ス7は前記二又部6間に俯仰自在に枢支される。
前記ネツクピース7の俯仰角度調節位置への係止
は俯仰角調節装置にて行なわれる。前記二又部6
の底面および前記ネツクピース7の前記底面との
対向端面は円弧状に形設されている。前記ネツク
ピース7の対向端面には連続した同一ピツチの凹
所25を形設している。前記二又部6の底面には
スプリング26にて前記ネツクピース7に向い付
勢される係止ピン27を収納している。該係止ピ
ン27には前記凹所25の隣り合う2箇所に股が
り係合する一対の突起28を形設している。よつ
て前記係止ピン27は単一の凹所25に係合する
のではなく隣り合う1対の凹所25,25に係合
するので、それだけ大きい係止力を得られ、前記
スプリング26による前記係止ピン27の付勢力
を小さくしても十分な係止力が得られるものであ
る。
前記支柱5下部には鍔部30を形設している。
該鍔部30の約90度の開き角を有する下面にはス
プリング31と該スプリング31にて外方に付勢
される係止体32を収納する一対の収納部33を
形設している。本実施例では前記係止体32を鋼
球にて形設しいてる。前記収納部33,33には
前記支柱5下面開口に架設される断面コ字型金具
34が装着される。該金具34にて前記収納部3
3の補強がなされる。前記金具34には前記係止
体32が突出する一対の透孔35を形設してい
る。前記鍔部30下面の前記収納部33周辺部分
には前記金具34が前記鍔部30下面より突出す
ることなく装着するための凹所36と切込み部と
を形設している。
前記基台4は下面開口の合成樹脂製筐体40
と、該筐体40の下面開口を閉塞する板金製裏板
41とよりなる。前記筐体40の一半側には前記
支柱5が挿通する透孔42を形設し、他半側には
前記モータ11を制御するスイツチ43及びタイ
マー44の操作軸45,46が挿通する透孔4
7,48を形設している。前記筐体40の他半側
内面には前記スイツチ43及びタイマー44を螺
子49,49にて固定するためのボス50,50
を突設している。前記スイツチ43及びタイマー
44から前記モータ11への給電は給電コード5
1にて行なわれ、該給電コード51は前記支柱5
内を通して配線される。前記支柱5は、前記鍔部
30の上面及び側面に被せる取付部材56にて、
前記裏板41の一半側に中間板57を介在せしめ
て回動自在に装着される。前記取付部材56は板
金プレス成形にて形設され、前記支柱5の鍔部3
0の上面及び側面に被せる断面逆L字状の環状保
持部56aと、該保持部56aの端縁に外側に張
設された取付鍔部56bとよりなる。該取付鍔部
56bの4隅部分には、前記筐体40の内面に突
設した位置決め用ボス58が挿通する透孔59
と、前記裏板41の取付用螺子60が捩じ込まれ
る螺子穴61とを形成している。左右に隣り合う
前記ボス58,58間には位置決め用リブ62,
62を形設している。よつて前記取付部材56は
前記ボス58にて前記筐体40内への横方向の位
置決めが行なわれ、前記リブ62に前記鍔部56
bが当接することで奥への位置決めが行なわれ
る。
前記中間板57の下部中央には前記給電コード
51が挿通する切欠部63と、該切欠部63に連
続して前記中間板57の中央部に位置し、前記支
柱5の下面開口内に挿入位置せしめられる突部6
4を形設している。前記切欠部63開口縁の一側
縁部には他側縁部に向い略三角状突片部65を形
設している。前記中間板57の4隅部分には前記
位置決めボス58が挿通する透孔66と、前記裏
板取付用螺子60が挿通する透孔67とを形設し
ている。前記中間板57の上部偶部分には前記筐
体40に突設した中間板取付用ボス68に捩じ込
まれる螺子69が挿通する透孔70を形設してい
る。前記筐体40には前記中間板57の突片部6
5の下縁に係合する弾性爪片71を突設してお
り、前記位置決め用リブ62と前記弾性爪片71
とで、前記取付部材56と中間板57の下縁部が
仮保持される。前記取付部材56と中間板57の
上縁部は前記ボス68に螺子69にて前記中間板
57が固定されることで保持される。前記支柱5
は前記中間板57が装着される以前に前記筐体4
0の透孔42に挿通され、その鍔部30が前記取
付部材56内に支持される。なお本実施例は前記
中間板57の上縁部を前記螺子69に固定したも
のであるが下縁部の如く前記筐体40に突設した
弾性爪片にて保持せしめてもよい。また後述する
前記裏板41を固定する螺子にて行なつてもよ
い。
前記中間板57には前記支柱5の鍔部30に収
納した係止体32,32が係合する透孔72,7
3を複数個形設している。前記透孔72,73は
前記支柱5が水平位置より右方向及び左方向に45
度回動せしめた位置、同じくさらに45度いわゆる
水平位置より90度回動せしめた位置において前記
係止体32,32が係合する如く、合計7個の透
孔72,73を前記支柱5の回動中心より隣合う
透孔72,73が45度の開き角度を有する如く形
成している。よつて前記支柱5の回動及び停止を
該支柱5の回転方向の強い力を加えるだけで容易
に行なえるものである。また前記係止体32によ
る係止は前記支柱5の外側で行なわれることで、
その係止力は小さな力ですむものである。
前記中間板57に形設された突部64は前記支
柱5を回動せしめた時前記コ字型金具34が前記
突部64の円弧部分に添つて移動し、前記支柱5
の90度を超える範囲は直線部分となつており、前
記金具34が直接部分に当接して、90度以上の回
動を阻止される。前記金具34が前記突部64に
添つて回動することで、前記支柱5の回動時のが
たつき及び回動がスムーズに行なわれるものであ
る。
前記裏板41はその周縁部並びに前記筐体40
の支柱5が位置する一半側を前記筐体40内には
いり込む突部74とし、前記筐体40のスイツチ
等が位置する他半側を凹部75として板金プレス
成型される。前記突部74の両側部分および下部
中央には突条部76と凹部77とを形設してい
る。前記突条部76は前記裏板41の一半側を補
強する部分となると共に、前記裏板41を前記筐
体40に装着した時の前記中間板57を取り付け
る螺子69の頭部を逃がす凹所となる。前記凹部
77の前記凹部75と連通する部分には突部78
を形設している。前記裏板41を筐体40に装着
した時、前記凹部77に前記中間板57の切欠部
63が重なることで、前記給電コード51は前記
スイツチ43等より前記凹所75から凹所77に
挿通され、前記切欠部63を通して前記支柱5内
に配線でき、前記支柱5に特別な構造を必要とし
ないものである。また前記切欠部63に給電コー
ド51を挿通せしめた時、前記突片部65に引掛
かることで前記切欠部63より外れにくく、組み
立て易いと共に、前記突片部65が前記突部77
と突部78間に被さることで、前記凹部75と凹
部77の連結部分に係止配線通路が形成され、前
記給電コード51の保持を確実に行なえるもので
ある。前記裏板41の前記突部74には前記裏板
取付用螺子60が挿通する透孔79を形設してい
る。前記螺子60は螺子を切つていない径大部6
0aを有する段付螺子となつている。前記螺子6
0は前記裏板41の透孔79および中間板57の
透孔67に挿通されて前記取付部材56の螺子穴
61に捩じ込まれ、前記取付部材56と中間板5
7と裏板41とを確実に連結固定する。前記裏板
41に前記取付鍔部56bが固定されることで、
前記支柱5が前記裏板41に回動自在に装着され
る。前記支柱5は該支柱5に形設された鍔部30
で保持されその強度を十分に確保できると共に、
前記取付部材56で抱かえるように支持すること
で安定に支持できるものである。前記螺子60は
捩じ込まれた状態で前記径大部60aおよび頭部
60bが前記裏板41外面に突出する。前記螺子
60の突出は前記突部74の裏側凹所内で行なわ
れる。前記裏板41の他半側は螺子80にて前記
筐体40の他半側に突設されたボスに固定され
る。82は前記裏板41の下部に圧入にて装着さ
れる弾性脚である。
前記取付具3には前記裏板41の一半側の凹ん
だ部分に位置する突部83,84を形設してお
り、該突部83,84は上下に間隔を置いて位置
する。前記上部の突部83は横方向に連結した突
条に形設されており、前記下部の突部84は前記
凹所77を挟む如く位置する分割された一対の突
起となつている。前記突部83,84の上面から
側面にかけて前記螺子60の径大部60a及び頭
部60bが引掛かる係止部85を形設している。
該係止部85は前記頭部60bが挿通する幅広部
と前記径大部60aが挿通する幅狭部とよりな
る。前記取付具3への前記基台4の引掛係止は前
記支柱5を支持する前記取付部材56並びに中間
板57と裏板41とを連結固定する螺子60にて
行なうことで、前記筐体40はもとより、前記裏
板41に対しても前記扇風機主体8による前記支
柱5の前方下方にたおれようとする力が螺子60
を介して前記取付具3にその大半が加わり、前記
裏板41を湾曲させようとする力が裏板41に作
用せず、該裏板41を材厚の薄いもので成型でき
る。また前記取付具3は螺子2にて壁面に固定さ
れる。前記取付具3の下側を固定する螺子2の頭
部は前記裏板41に形設した突部78の裏面側に
形成される凹所にて行なわれる。
前述の如く構成された扇風機1は送風方向を変
更する時前記ネツクピース7に装着されたハンド
ル9を持つことで行なえる。まず前記扇風機主体
8を俯仰角方向に変える時は前記ハンドル9を俯
仰角方向に動かすことで行なえる。次に前記支柱
5を回動せしめて送風方向を変える時は同じく前
記ハンドル9を持つて押し上げ押し下げるように
して行なえる。前述の両送風方向の変更は前記ハ
ンドル9を持つて行なうことで、両操作を同時に
行なうことができるものである。
なお本実施例において給電コード51の支柱5
内への挿通部を凹部77にて形成したものである
が、特に限定されるものではなく、前記凹部77
に相当する部分に長孔を形設しておいても同様の
効果が得られるものである。
以上の如く本発明は、スイツチ等を内装した基
台と、該基台より突出し、該基台の裏板に回動自
在に装着される中空支柱と、該支柱に装着される
送風機主体と、前記スイツチ等と送風機主体とを
電気的に接続する給電コードとを備え、前記裏板
には前記基台内と支柱下面とを連通せしめる前記
給電コードの挿通部を形設したもので、前記支柱
に切欠等を設けることがなく強度が低下すること
がなく、前記裏板に挿通部が形成されることで、
容易に強度を損うことなく形設できる等の効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明送風機の斜視図、第2図は縦断
面図、第3図は左半側裏板を除いた基台の底面
図、第4図は基台及び支柱の分解斜視図、第5図
は取付具の斜視図である。 1……壁掛扇風機(送風機)、4……基台、5
……支柱、7……ネツクピース、8……扇風機主
体(送風機主体)、40……筐体、41……裏板、
43……スイツチ、51……給電コード、77…
…凹部(挿通部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スイツチ等を内装した基台と、該基台より突
    出し、該基台の裏板に回動自在に装着される中空
    支柱と、該支柱に装着される送風機主体と、前記
    スイツチ等と送風機主体とを電気的に接続する給
    電コードとを備え、前記裏板には前記基台内と支
    柱下面とを連通せしめる前記給電コードの挿通部
    を形設してなる送風機。 2 前記支柱端縁部が位置する裏板部分に形設す
    る凹部にて、前記挿通部を形成してなる特許請求
    の範囲第1項記載の送風機。
JP5709182A 1982-04-05 1982-04-05 送風機 Granted JPS58174199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5709182A JPS58174199A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5709182A JPS58174199A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 送風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174199A JPS58174199A (ja) 1983-10-13
JPH0123680B2 true JPH0123680B2 (ja) 1989-05-08

Family

ID=13045826

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JP5709182A Granted JPS58174199A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 送風機

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JPS58174199A (ja) 1983-10-13

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