JPH01236190A - エレベータのドア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータドアに係り、特に、意匠面の表面
歪を無くし、意匠的にすぐれた生産性の高いドア構造に
関する。

〔従来の技術〕

第４図に従来のドア１を示す。

図中２はパネル、３は上当金、４は下当金である。従来
はパネル２と上当金３、または下当金４を容接により接
合していたため表示歪が大きく、意匠性、生産性に問題
が多かった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来、ドアは高度の意匠性を要求されるためドア意匠面
の表面歪を極力無くすることより、接着構造を採用して
いる。しかし、火災などの高熱により接着が破壊され、
構成部材がバラバラに脱落してしまうため、要所を溶接
接合している。この溶接は、溶接の熱による歪発生を無
くするため、手数がかかり生産性が悪い問題があった。

本発明の目的は、生産性の高い、意匠的にすぐれたドア
構造を提供することにある。

係合する構造とすることにより達成される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。第１
図において、エレベータのドア１は、意匠が主体となる
パネル２、パネル２は長手に沿う両絃部がそれぞれ裏面
側へ横断面コ字状に屈折している。パネル２の上部を補
強し、ドア案内用のレールに吊り下げるドアハンガ（図
示せず）を固定する上当金３、パネル２の丁部を補強し
、ドア案内用の敷居溝（図示せず）に沿って案内させる
ためのガイドシュー（図示せず）を固定する下当金４か
ら構成されパネル２の表面と上当金３、下当金４は接着
材で固定される。

第２図、第３図はパネル２の上部を拡大した図で、上当
金３にパネル２の裏面折り曲げ部とラップする部分に孔
５を設けている。パネル２の裏面折り曲げ部には、上当
金３の孔５に位置するようコ字状のスリット６を設けて
いる。このスリット６部を上当金３の孔５に折り曲げ、
を当金３とパネル２を係合させている。下当金４とパネ
ル２も同様に構成されている。

本実施例によれば、火災などの高熱によりパネル２の表
面と上当金３、下当金４の接着材が破壊されても、パネ
ル２のスリット６部の折り曲げ部と上当金３、下当金４
の孔５が係合しているのでパネル２と上当金３、下当金
４がバラバラになることを防ぎ、かつ、生産性が高く、
歪の少ない、吃匠性のすぐれたエレベータ用ドアを提供
できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、生産性の高い、歪の少い意匠性のすぐ
れたドアを提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は第１図上
部の拡大平面図、第３図は第２図の■−■矢視断面図、
第４図は従来例を示すドア斜視図である。 １・・・ドア、２・・パネル、３・・上当金、５・・孔
、６Ｘ　ＩＪ　７　）−ｆｆｌ＋、　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　什１．。 ンτ 代理人　弁理士　小川勝馬　　：：’、：ｌ’ｌ：”Ｊ
’：’第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、長手に沿う両縁部がそれぞれ裏面側へ横断面コ字状
   に屈折されたパネルに、上、下部に補強を接着して構成
   されるエレベータドアにおいて、前記上、下部の補強の
   前記パネルの屈折部とラップする位置に孔を設け、前記
   パネルの屈折部には前記補強の孔に位置するようにコ字
   状スリットを設け、前記スリットを前記上、下補強の孔
   に折り曲げ、パネルと前記上、下部補強を係合させたこ
   とを特徴とするエレベータのドア。