JPH0123615Y2 - - Google Patents

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JPH0123615Y2
JPH0123615Y2 JP1983153543U JP15354383U JPH0123615Y2 JP H0123615 Y2 JPH0123615 Y2 JP H0123615Y2 JP 1983153543 U JP1983153543 U JP 1983153543U JP 15354383 U JP15354383 U JP 15354383U JP H0123615 Y2 JPH0123615 Y2 JP H0123615Y2
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JP
Japan
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printing plate
bending jig
plate
pusher
bending
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JP1983153543U
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JPS6060111U (ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は凸版印刷或いはオフセツト印刷におい
て、刷版の端部に版胴に対する止着用折曲部を形
成するための折り曲げ装置に関する。
凸版印刷或いはオフセツト印刷等においては、
版胴の外周部の軸方向にスリツトを形成し、この
スリツト内に刷版の両端部或いは片端部に形成し
た折曲部を差し込んで固着し、版胴外周部に巻回
した刷版を保持し、例えば凸版印刷の場合にはこ
の状態で版胴と圧胴との間に印刷用紙を通すこと
で印刷を行うようにしている。
そして、刷版に折曲部を形成する装置として、
実開昭52−70003号公報に示される如きものが提
案されている。
斯る先行例は、刷版よりも巾狭の載置台上に刷
版をその両端が食み出すように載置し、更に載置
台上方に刷版押え具を配設し、この刷版押え具の
両端に折り曲げ治具の下端部を枢着し、載置台上
に載置した刷版を押え具で固定し、折り曲げ治具
を下方に回動せしめることで、載置台と受部材と
の間で刷版の端部を折り曲げるようにしたもので
ある。
しかしながら、上記先行例は折り曲げ治具の枢
着点近傍において刷版を折り曲げるため、大きな
駆動力を要し、また枢着点と受部材先端とが折り
曲げ時においてずれていると正確に折り曲げるこ
とができない。そのため、載置台と押え具を正確
に位置決めしなければならず、且つ位置決めのた
めの寸法精度も高いものが要求される。
本考案は上述した従来の刷版折り曲げ装置の問
題点を改善すべく成したものであり、その目的と
する処は、刷版の折り曲げに要する駆動力が少な
くて済み、更に折り曲げ装置を構成する各部材の
寸法精度がある程度ラフであつても正確に折り曲
げを行い得る刷版の折り曲げ装置を提供するにあ
り、この目的を達成するため、本考案は、一側部
に折り曲げ用の鋭角部を形成した固定板を刷版の
搬送部近傍に配設し、該一側部に沿つて昇降体を
設け、この昇降体に下端部にテーパー面を設けた
長尺状の折り曲げ治具を枢着せしめ、該折り曲げ
治具を降下せしめるとともに側方からプツシヤー
を当接して回動せしめることで、折り曲げ治具と
該鋭角部との間で、刷版の端部を折り曲げるよう
にしたことをその要旨とする。
以下に本考案の実施例を添付図面に基いて説明
する。
第1図は本考案に係る折り曲げ装置の全体斜視
図、第2図A乃至Cは同折り曲げ装置の作動を示
す側面図である。
図中1は搬送部を構成するコンベアベルトであ
り、このコンベアベルト1上に製版工程が済んだ
刷版2が矢印A方向から搬入される。そして複数
のコンベアベルト1間にはストツパ3,3が配設
され、コンベアベルト1上を走行してきた刷版2
を所定位置にて停止せしめる。
また、複数のコンベアベルト1のうち外側のコ
ンベアベルトの近傍には固定板4を配設してい
る。この固定板4はコンベアベルト1の走行方向
を長手方向とした板状をなし、その上面はコンベ
アベルト1と面一で、長さは刷版の一側端よりも
若干長くされ、更に外側部つまりコンベアベルト
1から離れた方の側部は鋭角部5としている。こ
の鋭角部5は刷版折り曲げ用のものであり、例え
ば刷版2の端部を57゜程度まで折り曲げる場合に
はスプリングバツクを考慮して鋭角部5の角度は
50゜程度としておく。
また、固定板4の鋭角部5の上方で且つ若干外
側位置にはシリンダユニツト6が配設され、この
シリンダユニツト6の下方へ伸びるロツド6aに
昇降体7を固着している。昇降体7は棒状部7a
の中央部をもつてロツド6aに固着され、棒状部
7aの両端部に垂下部7b,7bを形成したアン
グル状をなし、垂下部7b,7b間にて折り曲げ
治具8を枢着支持している。この折り曲げ治具8
は長尺状をなし、下端部にはテーパー面8aを形
成している。
一方、前記折り曲げ治具8を中心として、刷版
即ち固定板4とは反対側には、前記とは別のシリ
ンダユニツト9を配設している。このシリンダユ
ニツト9は水平に設置され、ロツド9aは水平方
向に出没動する。そして、ロツド9a先端にはプ
ツシヤー10が固着され、このプツシヤー10の
先端部には枢着点P側にテーパー面10aを形成
している。
そして、このプツシヤー10と前記折り曲げ治
具8との関係は、シリンダユニツト6の作動で昇
降体7及び折り曲げ治具8が最も下方まで降下し
た位置で、シリンダユニツト9を作動させてプツ
シヤー10を突出させた際に、プツシヤー10が
折り曲げ治具8の枢着点Pよりも下方位置におい
て折り曲げ治具8に当接するようにしている。
また図中11(第2図参照)は押え具であり、
この押え具11は例えば昇降体7にスプリング等
を介して取付けられ、昇降体7の降下につれて降
下し、固定板4上に刷版2を押し付け保持する。
以上の如き構成からなる折り曲げ治具の作用を
以下に述べる。
先ず、製版工程を終了した刷版2が矢印A方向
からコンベアベルト1上を搬送されてきて、スト
ツパ3,3に当接して停止すると、矢印B方向か
ら図示しないプツシヤーにより刷版2を所定量だ
け固定板4方向に移動させ、刷版2の端部を一定
量だけ固定板4の一側端から突出せしめる。この
状態を第2図Aで示している。
次いでシリンダユニツト6を作動させて昇降体
7を降下せしめる。すると、押え具11が上方か
ら刷版2を固定板4に押え付けるとともに、刷版
2の端部が折り曲げ治具8のテーパー面8aに当
接し、折り曲げ治具8の降下によつて90゜折り曲
げられる。このとき、折り曲げ治具8にはテーパ
ー面8aが形成されているので無理なく少ない力
で折り曲げることができる。この状態を第2図B
に示した。
次いでシリンダユニツト9を作動させてプツシ
ヤー10を突出動せしめる。するとプツシヤー1
0が第2図Cに示す如く折り曲げ治具8を図中反
時計方向に回動させ、固定板4の鋭角部5と折り
曲げ治具8との間で更に刷版2の端部を折り曲げ
る。このとき、プツシヤー10にはテーパー面1
0aが形成されているので、効率よく力を伝達す
ることができる。
この後、プツシヤー10を引つ込めるとともに
昇降体7及び折り曲げ治具8を上昇せしめ、更に
矢印B方向から図示しないプツシヤーにより刷版
2を若干外側(第2図中左方)へ移動させ、スト
ツパ3,3を下げコンベアベルト1にて次工程へ
送る。そして、刷版の両端を折り曲げる必要のあ
るときは、例えば前記と同様の折り曲げ装置を反
対側に配設しておき、刷版2の反対側の端部を折
り曲げることが考えられる。
尚、以上は本考案の実施の一例を示したに過ぎ
ず、例えば図示例にあつては、昇降体及びプツシ
ヤーを動作せしめる手段としてシリンダユニツト
を示したがカム機構等公知の手段を用いてもよ
い。また、図示例にあつては刷版の両端部を折り
曲げるのに、片方づつ折り曲げるようにしたが、
搬送部の両側に折り曲げ装置を配設し、同時に折
り曲げるようにしてもよい。
以上に説明したように本考案によれば、従来装
置に比べ、少ない力で刷版の端部を折り曲げるこ
とができ、且つ折り曲げ装置を構成する部材の寸
法を従来装置よりもラフにしても正確に折り曲げ
ることができる等多くの効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る折り曲げ装置の概略構造
を示す斜視図、第2図A乃至Cは同折り曲げ装置
の作動を説明した側面図である。 尚、図面中1はコンベアベルト、2は刷版、4
は固定板、5は鋭角部、7は昇降体、8は折り曲
げ治具、10はプツシヤーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 刷版2の搬送部近傍に一側部を折り曲げ用の鋭
    角部5とした固定板4を設け、この固定板4の上
    方には刷版2を固定板4に押さえつける押え具1
    1を配設し、さらに前記固定板4の一側部に沿つ
    て昇降体7を配設し、この昇降体7に長尺状の折
    り曲げ治具8を枢着支持し、この折り曲げ治具8
    には降下する際に刷版2に摺接し刷版2を下方へ
    折り曲げるテーパー面8aを設け、更に前記折り
    曲げ治具8を中心として刷版とは反対側に、降下
    した折り曲げ治具8の枢着点Pよりも下方位置に
    側方から当接し該折り曲げ治具8を回動せしめ、
    この折り曲げ治具8にて前記折り曲げられた刷版
    2を更に折り曲げるプツシヤー10を配設し、こ
    のプツシヤー10にはテーパー面10aを設けた
    ことを特徴とする刷版の折り曲げ装置。
JP15354383U 1983-10-03 1983-10-03 刷版の折り曲げ装置 Granted JPS6060111U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15354383U JPS6060111U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 刷版の折り曲げ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15354383U JPS6060111U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 刷版の折り曲げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6060111U JPS6060111U (ja) 1985-04-26
JPH0123615Y2 true JPH0123615Y2 (ja) 1989-07-19

Family

ID=30339673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15354383U Granted JPS6060111U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 刷版の折り曲げ装置

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JP (1) JPS6060111U (ja)

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991013705A1 (en) * 1990-03-07 1991-09-19 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Panel bender

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JP5916371B2 (ja) * 2011-12-22 2016-05-11 三菱重工業株式会社 水中プレート折曲げ装置及び該装置を用いた水中リラッキング工法

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JPS5645217A (en) * 1979-09-21 1981-04-24 Fuji Photo Film Co Ltd Method and apparatus for double-folding edge of metallic sheet

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JPS55165619U (ja) * 1979-05-11 1980-11-28

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Publication number Publication date
JPS6060111U (ja) 1985-04-26

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