JPH01235249A - 階層的配置配線システムの遅延解析方法 - Google Patents
階層的配置配線システムの遅延解析方法Info
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- JPH01235249A JPH01235249A JP63061083A JP6108388A JPH01235249A JP H01235249 A JPH01235249 A JP H01235249A JP 63061083 A JP63061083 A JP 63061083A JP 6108388 A JP6108388 A JP 6108388A JP H01235249 A JPH01235249 A JP H01235249A
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- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、VLSIやプリント基板などの機能回路ブロ
ックを階層的に配置配線するシステムにおける遅延解析
方法、特にこの機能回路ブロックの端子に入出力属性と
遅延情報を与える為の方法に関するものである。
ックを階層的に配置配線するシステムにおける遅延解析
方法、特にこの機能回路ブロックの端子に入出力属性と
遅延情報を与える為の方法に関するものである。
従来の技術
従来階層的な配置配線システムに於ける遅延解析には、
各階層ごとの配線容量を階層型データベースに持ち、全
階層を展開した後、各ネットの配線容量の総和を求め遅
延を求める方法、あるいは各階層で出力端子の駆動能力
を仮に経験式などによって仮に見積シ遅延時間を計算し
、あとで階層間にわたるネットの階層毎の遅延時間を足
し合わせる方法などがあった。
各階層ごとの配線容量を階層型データベースに持ち、全
階層を展開した後、各ネットの配線容量の総和を求め遅
延を求める方法、あるいは各階層で出力端子の駆動能力
を仮に経験式などによって仮に見積シ遅延時間を計算し
、あとで階層間にわたるネットの階層毎の遅延時間を足
し合わせる方法などがあった。
発明が解決しようとする課題
しかし、上述のような従来の技術では階層の展開という
作業を要するため全階層のデータをアクセスする必要が
生じ、近年の高集積LSIの開発設計におけるデータ量
の増大とこの処理に時間がかかり、また計算機の記憶容
量を多く必要とする、などの問題点があった。さらに従
来の技術の後者の方法では、解析の精度という点でも充
分なものではなかった。
作業を要するため全階層のデータをアクセスする必要が
生じ、近年の高集積LSIの開発設計におけるデータ量
の増大とこの処理に時間がかかり、また計算機の記憶容
量を多く必要とする、などの問題点があった。さらに従
来の技術の後者の方法では、解析の精度という点でも充
分なものではなかった。
本発明はこのような問題点に鑑み、階層的配置配線シス
テムによる大規模LSIの設計において、充分な解析精
度を保ち且つデータ処理量のコンパクトな遅延解析方法
を提案するものである。
テムによる大規模LSIの設計において、充分な解析精
度を保ち且つデータ処理量のコンパクトな遅延解析方法
を提案するものである。
課題を解決するための手段
本発明は、第N階層の機能回路ブロックBjと、この機
能回路ブロックBj(n1≧j≧0)を更に幾つかにま
とめ第(N+1)階層の機能回路ブロックAiを構成す
る階層的な機能回路ブロックの配置配線システムに於て
、各々の機能回路ブロックの端子には入出力属性と遅延
情報を持ち、前記機能回路ブロックAiのある端子Pm
(Ai)には前記機能回路ブロックBk(n1≧k≧0
)の端子Pn(Bk)が配線Lmn(Bk)によって接
続され、これら端子Pn(Bk)(n1≧k≧0)の各
々が有する入出力属性と遅延情報ならびに前記配線Lm
n(Bk)の遅延情報とから前記端子Pm(Ai)の入
出力属性と遅延情報を算出することを特徴とする階層的
配置配線システムの遅延解析方法である。
能回路ブロックBj(n1≧j≧0)を更に幾つかにま
とめ第(N+1)階層の機能回路ブロックAiを構成す
る階層的な機能回路ブロックの配置配線システムに於て
、各々の機能回路ブロックの端子には入出力属性と遅延
情報を持ち、前記機能回路ブロックAiのある端子Pm
(Ai)には前記機能回路ブロックBk(n1≧k≧0
)の端子Pn(Bk)が配線Lmn(Bk)によって接
続され、これら端子Pn(Bk)(n1≧k≧0)の各
々が有する入出力属性と遅延情報ならびに前記配線Lm
n(Bk)の遅延情報とから前記端子Pm(Ai)の入
出力属性と遅延情報を算出することを特徴とする階層的
配置配線システムの遅延解析方法である。
実施例
以下に本発明の遅延解析方法のフローチャート図(第2
図)並びにそれを応用した階層的な機能回路ブロックの
配置配線方法(第1図)に関して図面に基づいて説明す
る。
図)並びにそれを応用した階層的な機能回路ブロックの
配置配線方法(第1図)に関して図面に基づいて説明す
る。
まず、−例として第1図(a)の機能回路ブロックB1
〜B4の端子に与えられている入出力属性ならびに遅延
情報が機能回路ブロックの配置配線システムに導入され
る。(第2図のステップ1)次に1各ブロツクの配置配
線がおこなわれる。
〜B4の端子に与えられている入出力属性ならびに遅延
情報が機能回路ブロックの配置配線システムに導入され
る。(第2図のステップ1)次に1各ブロツクの配置配
線がおこなわれる。
たとえば(&)図では、機能回路ブロックB2の上部に
機能回路ブロックB1が配置され、端子P1(B、)と
端子P1(B2)および端子P2(B2)が配線13に
よって接続される。このように、各々の機能回路ブロッ
クと端子が配置配線され、更に第1図(b)のようにこ
れら複数の機能回路ブロックB1〜B4が機能回路ブロ
ックB1.B2と機能回路ブロックB3.B4の2つに
グルービングされ1階層上の機能回路ブロックA1.A
2を構成する。(第2図のステップ2) この時、遅延計算方法により、機能回路ブロックB1〜
B4の各々の端子のもつ入出力属性並びに遅延情報が、
機能回路ブロックA1.A2に収納される。たとえば、
配線13で接続される端子P1(B1)、Pl(B2)
lP2(B2)の3端子のデータと配線13によるデー
タが1つの端子P3(A1)の入出力属性と遅延情報と
して収納され機能回路ブロックA1 の端子情報として
記憶され、次の配置、配線に利用される。(第2図のス
テップ3゜このような、ステップ1〜4が配置配線シス
テムの最も下の階層から最上層まで順次各階層に対して
行なわれる。これにより、システム全体のよりデータ量
を少なく効率的で正確な遅延解析がはじめて可能となる
ものである。
機能回路ブロックB1が配置され、端子P1(B、)と
端子P1(B2)および端子P2(B2)が配線13に
よって接続される。このように、各々の機能回路ブロッ
クと端子が配置配線され、更に第1図(b)のようにこ
れら複数の機能回路ブロックB1〜B4が機能回路ブロ
ックB1.B2と機能回路ブロックB3.B4の2つに
グルービングされ1階層上の機能回路ブロックA1.A
2を構成する。(第2図のステップ2) この時、遅延計算方法により、機能回路ブロックB1〜
B4の各々の端子のもつ入出力属性並びに遅延情報が、
機能回路ブロックA1.A2に収納される。たとえば、
配線13で接続される端子P1(B1)、Pl(B2)
lP2(B2)の3端子のデータと配線13によるデー
タが1つの端子P3(A1)の入出力属性と遅延情報と
して収納され機能回路ブロックA1 の端子情報として
記憶され、次の配置、配線に利用される。(第2図のス
テップ3゜このような、ステップ1〜4が配置配線シス
テムの最も下の階層から最上層まで順次各階層に対して
行なわれる。これにより、システム全体のよりデータ量
を少なく効率的で正確な遅延解析がはじめて可能となる
ものである。
次に、この各階層で各機能回路ブロックの各端子が有す
る入出力属性と遅延情報のデータに関して具体的に説明
する。
る入出力属性と遅延情報のデータに関して具体的に説明
する。
まず第3図、第4図を用いて一番下の階層の機能回路ブ
ロックの外部端子にあたえる遅延情報を説明する。
ロックの外部端子にあたえる遅延情報を説明する。
一例として第3図(a)に示す簡単な相補型MO3(0
MO3)Kより構成されるインバータ回路゛に関して述
べる。一般に0M08回路の出力端子の立ち上がり時(
vo=o〜■th:■th=スレッシュホールド電圧)
において、Nチャネルトランジスター31は、はとんど
オフ状態であり、負荷抵抗ROおよび負荷容量COがP
チャネルトランジスター32によってドライブされる。
MO3)Kより構成されるインバータ回路゛に関して述
べる。一般に0M08回路の出力端子の立ち上がり時(
vo=o〜■th:■th=スレッシュホールド電圧)
において、Nチャネルトランジスター31は、はとんど
オフ状態であり、負荷抵抗ROおよび負荷容量COがP
チャネルトランジスター32によってドライブされる。
この間の動作はほぼ直線で近似できるので、第3図(b
)に示すようなモデルを使う。この第3図伽)は出力段
トランジスターをモデル化した回路図を示し、11は負
荷容量C0112は出力抵抗RO113は出力電流源l
0114は出力端子である。また、第3図(C)はこの
出力端子14における電流(i)と電位(V)の関係を
示す図である。16はトランジスター回路の特性曲線、
16はこの回路の線型モデルの特性曲線を示す。
)に示すようなモデルを使う。この第3図伽)は出力段
トランジスターをモデル化した回路図を示し、11は負
荷容量C0112は出力抵抗RO113は出力電流源l
0114は出力端子である。また、第3図(C)はこの
出力端子14における電流(i)と電位(V)の関係を
示す図である。16はトランジスター回路の特性曲線、
16はこの回路の線型モデルの特性曲線を示す。
また、出カー一端子14立ち下がり時(Vo=Vdd
(電源電圧)〜vth )の動作は逆にPチャネルトラ
ンジスター32がほとんどオフ状態で、負荷抵抗Roお
よび負荷容量COがNチャネルトランジスター31によ
ってドライブされる。この場合は、−例として第4図に
示すモデルで動作を近似する。
(電源電圧)〜vth )の動作は逆にPチャネルトラ
ンジスター32がほとんどオフ状態で、負荷抵抗Roお
よび負荷容量COがNチャネルトランジスター31によ
ってドライブされる。この場合は、−例として第4図に
示すモデルで動作を近似する。
また、一方入力端子の場合は、その端子に接続されるM
OS)ランジスタのゲート容fiK相当する値を入力容
量Ci として表現する。
OS)ランジスタのゲート容fiK相当する値を入力容
量Ci として表現する。
このように本システムでは、これらの値を入出力端子の
遅延情報として与える。また、ここでP又はNチャネル
トランジスターの等価モデルは、通常入出力端子の立ち
上げあるいは立ち下がシ時で異なる。従って、負荷容量
CO、出力抵抗Ro。
遅延情報として与える。また、ここでP又はNチャネル
トランジスターの等価モデルは、通常入出力端子の立ち
上げあるいは立ち下がシ時で異なる。従って、負荷容量
CO、出力抵抗Ro。
および出力電流源IOは各々立ち上がり時における値(
COr、Ror、Ior)と立ち下がり時における値(
COf、Rof、Iof)の2種類を考慮することが考
えられる。
COr、Ror、Ior)と立ち下がり時における値(
COf、Rof、Iof)の2種類を考慮することが考
えられる。
次に第2図のステップ2の配置配線処理の後、ステップ
3の遅延情報解析処理では、たとえば配線を全てアルミ
でおこなう場合は、アルミの抵抗がゲート等に使用され
るポリシリコン(ps)の抵抗に比較して無視できるほ
ど小さいので、アルミ配線の部分は容量の集中定数回路
で表現し、遅延解析のための回路は、第6図に示す回路
でモデル化する。
3の遅延情報解析処理では、たとえば配線を全てアルミ
でおこなう場合は、アルミの抵抗がゲート等に使用され
るポリシリコン(ps)の抵抗に比較して無視できるほ
ど小さいので、アルミ配線の部分は容量の集中定数回路
で表現し、遅延解析のための回路は、第6図に示す回路
でモデル化する。
同図中、21は配線容量を示し、各ネットについては、
配線抵抗=0と仮定しているため、各入力端子までの信
号伝搬時間tは等しく、前記ネットに含まれる出力端子
の出力抵抗をRo、出力容量をCO 、ネットの配線容
量をCI、ネットに含まれる入力端子の入力容量の総和
をΣCi とするとき t=KxRo(CO+(J’+ΣC1)(Kはパラメー
タで、たとえば0.69に設定する。)として求めるも
のとする。
配線抵抗=0と仮定しているため、各入力端子までの信
号伝搬時間tは等しく、前記ネットに含まれる出力端子
の出力抵抗をRo、出力容量をCO 、ネットの配線容
量をCI、ネットに含まれる入力端子の入力容量の総和
をΣCi とするとき t=KxRo(CO+(J’+ΣC1)(Kはパラメー
タで、たとえば0.69に設定する。)として求めるも
のとする。
以上まとめれば、本システムは階層的レイアウト手法に
付随して遅延解析においても以下に示すような方法で階
層的に処理を行う。すなわち、1つの階層内のネットの
解析は、ネットに含まれるピンに与えられた遅延情報、
及び、ネットの配線情報を基にして遅延解析を行う。上
の階層にも接続するネットの解析は、現在扱っている階
層の外部端子に階層内の配線、及び、端子の遅延情報を
付加し、遅延時間の計算は上の階層で行う。以下に、遅
延解析の方法、外部端子に与える遅延情報について示す
。
付随して遅延解析においても以下に示すような方法で階
層的に処理を行う。すなわち、1つの階層内のネットの
解析は、ネットに含まれるピンに与えられた遅延情報、
及び、ネットの配線情報を基にして遅延解析を行う。上
の階層にも接続するネットの解析は、現在扱っている階
層の外部端子に階層内の配線、及び、端子の遅延情報を
付加し、遅延時間の計算は上の階層で行う。以下に、遅
延解析の方法、外部端子に与える遅延情報について示す
。
まず、各ブロックの各外部端子には入出力属性、及び遅
延情報が与えられている。各ネットの遅延時間Dela
yを次の方法で求める。
延情報が与えられている。各ネットの遅延時間Dela
yを次の方法で求める。
5top1 各ネットnについて5top2〜3 を
行う。
行う。
5top2 各Laysτ毎の配線長を計算し、それ
と各Layerの配線の単位長さ当たりの容量より、配
線容量C1を求める。
と各Layerの配線の単位長さ当たりの容量より、配
線容量C1を求める。
Cj7=Caxla+Cbxlb+CcxlcCa、C
b、Cc・・・・・・各層a、b、aの配線の単位長さ
当たりの容量 la、lb、lc・・・・・・各層a、b、cそれぞれ
の配線長の総和 5top3 前記ネッ)nに含まれる出力端子の遅延
パラメータを(Ro、CO)入力端子の入力容量の和を
ΣCi とした時、遅延時間DelayをDelay
=KxRo(CO+Cj’十ΣCi) CKはi<う
メータで、0.69に設定する。) とする。
b、Cc・・・・・・各層a、b、aの配線の単位長さ
当たりの容量 la、lb、lc・・・・・・各層a、b、cそれぞれ
の配線長の総和 5top3 前記ネッ)nに含まれる出力端子の遅延
パラメータを(Ro、CO)入力端子の入力容量の和を
ΣCi とした時、遅延時間DelayをDelay
=KxRo(CO+Cj’十ΣCi) CKはi<う
メータで、0.69に設定する。) とする。
5tep4 外部端子入出力属性遅延情報の設定処理
を行なう。
を行なう。
この説明のために、第1図を用いて説明を行なう。
第1図(C)は下階層ブロックの回路図を示し、前記回
路図から破線矢印で示される所に、前記回路図中の入力
端子101及び、出力端子102における動作をモデル
化した回路図を示す。103は入力容量である。
路図から破線矢印で示される所に、前記回路図中の入力
端子101及び、出力端子102における動作をモデル
化した回路図を示す。103は入力容量である。
また、第1図(d)は、前記回路を含む一階層上のブロ
ックの図である。104は上階層ブロック、106は下
階層ブロックである。
ックの図である。104は上階層ブロック、106は下
階層ブロックである。
前記ネットnが外部ピン(ブロック周辺ピン)を含む場
合、遅延時間の計算はおこなわず上階層への遅延情報と
して以下のものを各外部端子にたいして計算し出力する
。
合、遅延時間の計算はおこなわず上階層への遅延情報と
して以下のものを各外部端子にたいして計算し出力する
。
(1)入出力属性
外部端子の内、それを含むネットがブロック内で少なく
とも1つの出力端子に接続するものを出力、全て入力端
子に接続するものを入力とする。第1図(d)において
外部端子106は入力、外部端子107は出力となる。
とも1つの出力端子に接続するものを出力、全て入力端
子に接続するものを入力とする。第1図(d)において
外部端子106は入力、外部端子107は出力となる。
(11)遅延情報
入出力属性が出力である外部端子107には、以下に示
すように、出力抵抗RO*、出力電流源工0*、出力容
量CO”f以下に示すように与える。
すように、出力抵抗RO*、出力電流源工0*、出力容
量CO”f以下に示すように与える。
Ro*、Io*に対して前記外部端子10了を含むネッ
トに接続する下階層ブロックの出力端子の遅延情報Ro
、Io値をそのまま与える。
トに接続する下階層ブロックの出力端子の遅延情報Ro
、Io値をそのまま与える。
COに対して前記ネッ)nの配線容量CL。
前記ネッ)nに接続する下階層ブロックの出力端子の出
力端子容量CO1入力端子の入力容量Ciの総和を与え
る。
力端子容量CO1入力端子の入力容量Ciの総和を与え
る。
CO =CO+CL+ΣCi
入出力属性が入力である外部端子106には、Ci*を
パラメータとして次のように付加する。
パラメータとして次のように付加する。
Ci*に対してブロック内の前記ネッ)nに関する配線
容量CL、入力端子容量Ciの総和を与える。
容量CL、入力端子容量Ciの総和を与える。
、*
C1=OL+ΣCi
−階層上の遅延解析処理は、前記5top4の処理によ
って、入出力属性と遅延情報が与えられたブロックの外
部端子を使って、下階層ブロック内の遅延解析と全く同
様の方法で、解析を行う。
って、入出力属性と遅延情報が与えられたブロックの外
部端子を使って、下階層ブロック内の遅延解析と全く同
様の方法で、解析を行う。
また、以上入力端子と出力端子に関するその入出力属性
と遅延情報に関して述べてきたが、これら2つを含み、
時間的に1両者のうち一方を選択するような双方向端子
に関しては、原則的にこれら両者の情報をもつようにす
れば良いことはいうまでもない。さらに本実施例では、
第2図、第3図に示したような近似回路を使用したが、
電流源を含まない近似回路すなわち第3図(b)、第4
図においてIo=Oの回路でモデル化しても同様の効果
が期待できる。又、配線が抵抗成分をも含めて考える必
要のある場合には、外部端子に与える遅延情報に抵抗の
項目を付加することにより同様の方法が適用できる。
と遅延情報に関して述べてきたが、これら2つを含み、
時間的に1両者のうち一方を選択するような双方向端子
に関しては、原則的にこれら両者の情報をもつようにす
れば良いことはいうまでもない。さらに本実施例では、
第2図、第3図に示したような近似回路を使用したが、
電流源を含まない近似回路すなわち第3図(b)、第4
図においてIo=Oの回路でモデル化しても同様の効果
が期待できる。又、配線が抵抗成分をも含めて考える必
要のある場合には、外部端子に与える遅延情報に抵抗の
項目を付加することにより同様の方法が適用できる。
発明の効果
本発明によれば、VLSIやプリント基板などの機能回
路ブロックを階層的に配置配線するシステムにおいて、
階層的な遅延解析を、階層展開の処理を必要としない方
法で精度良く求めることができる。
路ブロックを階層的に配置配線するシステムにおいて、
階層的な遅延解析を、階層展開の処理を必要としない方
法で精度良く求めることができる。
図、第2図は本発明のフローチャート図、第3図(a)
〜(0)は、CMOSインバータ回路図と出力立ち上が
り時における出力段トランジスタのモデル化回路図およ
びL −v特性図、第4図は出力立ち下がす時における
出力段トランジスターのモデル化回路図、第6図は遅延
解析用回路図である。
〜(0)は、CMOSインバータ回路図と出力立ち上が
り時における出力段トランジスタのモデル化回路図およ
びL −v特性図、第4図は出力立ち下がす時における
出力段トランジスターのモデル化回路図、第6図は遅延
解析用回路図である。
1・・・・・・入出力属性と遅延情報のシステムへの入
力、2・・・・・・各機能回路ブロックの配置配線処理
、3・・・・・・各端子での入出力属性の決定並びに遅
延情報解析処理、4・・・・・・上層機能回路ブロック
端子への入出力属性と遅延情報の設定処理、11・・・
・・・出力容量C0112・・・・・・出力抵抗Ro、
13・・・・・・出力電流源IO,14・・・・・・出
力端子。
力、2・・・・・・各機能回路ブロックの配置配線処理
、3・・・・・・各端子での入出力属性の決定並びに遅
延情報解析処理、4・・・・・・上層機能回路ブロック
端子への入出力属性と遅延情報の設定処理、11・・・
・・・出力容量C0112・・・・・・出力抵抗Ro、
13・・・・・・出力電流源IO,14・・・・・・出
力端子。
代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名A1
.AZ、13t〜β4−・−m肱因茫70ツクFt(A
i)〜Fs(Az)、 Ft(f3t)−Ps(βz)
−Wh子1−a−−−1己課 第1図 101 ′−°入力立:M −3− 10Z−一−tカ鳴子 l閃−人力容量 106−−− ダト 郡 が枯モチ nl 第2図 ・9(−領)
.AZ、13t〜β4−・−m肱因茫70ツクFt(A
i)〜Fs(Az)、 Ft(f3t)−Ps(βz)
−Wh子1−a−−−1己課 第1図 101 ′−°入力立:M −3− 10Z−一−tカ鳴子 l閃−人力容量 106−−− ダト 郡 が枯モチ nl 第2図 ・9(−領)
Claims (2)
- (1)第N階層の機能回路ブロックBjと、この機能回
路ブロックBj(n1≧j≧0)を更に幾つかにまとめ
第(N+1)階層の機能回路ブロックAiを構成する階
層的な機能回路ブロックの配置配線システムに於て、各
々の機能回路ブロックの端子には入出力属性と遅延情報
を持ち、前記機能回路ブロックAiのある端子Pm(A
i)には前記機能回路ブロックBk(n1≧k≧0)の
端子Pn(Bk)が配線Lmn(Bk)によって接続さ
れ、これら端子Pn(Bk)(n1≧k≧0)の各々が
有する入出力属性と遅延情報ならびに前記配線Lmn(
Bk)の遅延情報とから前記端子Pm(Ai)の入出力
属性と遅延情報を算出することを特徴とする階層的配置
配線システムの遅延解析方法。 - (2)各機能回路ブロックの端子の入出力属性には、“
入力”と“出力”および“双方向”の少なくとも3種類
を有し、入出力属性が“入力”のものは、その遅延情報
を入力容量CIとし、入出力属性が“出力”のものは、
この端子に接続される等価的な出力容量COと駆動抵抗
の値ROとこの駆動抵抗に並列に接続される駆動電流源
の値IOとを遅延情報とし、入出力属性が“双方向”の
ものは、その遅延情報として等価的にこの端子に接続さ
れる入力容量CIと出力容量COと駆動抵抗ROとこの
駆動抵抗に並列に接続される駆動電流源の値IOとを遅
延情報とし、順次上の階層の機能回路ブロックに端子情
報としてあたえることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の階層的配置配線システムの遅延解析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061083A JP2506909B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 階層的配置配線システムの遅延解析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061083A JP2506909B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 階層的配置配線システムの遅延解析方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01235249A true JPH01235249A (ja) | 1989-09-20 |
JP2506909B2 JP2506909B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=13160863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63061083A Expired - Lifetime JP2506909B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 階層的配置配線システムの遅延解析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2506909B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02287885A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-27 | Nec Corp | 階層的仮想配線容量対応遅延解析装置 |
JPH0423172A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Fujitsu Ltd | クロック調整用データの作成方式 |
JPH0528210A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-05 | Nec Corp | タイミング検証システム |
WO1993008598A1 (en) * | 1991-10-17 | 1993-04-29 | Fujitsu Limited | Method for optimizing delay time |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63061083A patent/JP2506909B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02287885A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-27 | Nec Corp | 階層的仮想配線容量対応遅延解析装置 |
JPH0423172A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Fujitsu Ltd | クロック調整用データの作成方式 |
JPH0528210A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-05 | Nec Corp | タイミング検証システム |
WO1993008598A1 (en) * | 1991-10-17 | 1993-04-29 | Fujitsu Limited | Method for optimizing delay time |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2506909B2 (ja) | 1996-06-12 |
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