JPH0123349B2 - - Google Patents

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JPH0123349B2
JPH0123349B2 JP14460183A JP14460183A JPH0123349B2 JP H0123349 B2 JPH0123349 B2 JP H0123349B2 JP 14460183 A JP14460183 A JP 14460183A JP 14460183 A JP14460183 A JP 14460183A JP H0123349 B2 JPH0123349 B2 JP H0123349B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift
wheel
curve
hand
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP14460183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6035651A (ja
Inventor
Juji Takeda
Hisao Kuroda
Makoto Asakawa
Shoryu Suzuki
Hiroyuki Yamauchi
Hiroyasu Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP14460183A priority Critical patent/JPS6035651A/ja
Publication of JPS6035651A publication Critical patent/JPS6035651A/ja
Publication of JPH0123349B2 publication Critical patent/JPH0123349B2/ja
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は昇降自在なリフト部で荷を捕捉し、こ
のリフト部を設けた本体を高架式の軌道上を走行
させて、ステーシヨンからステーシヨンへ荷を運
搬する搬送装置に関する。
この種の搬送装置は、ガラス基板、半導体ウエ
ハ、薬品等の振動・衝撃に弱い物品の搬送用とし
て利用されている。
この搬送装置の従来の1例を第1図に示す。
図において、1は高架式のレール6を走行する
搬送装置本体で、該本体1内のリールに巻かれた
リフトベルト2の先端にリフト部3が取り付けら
れている。このリフト部3はステーシヨン上の荷
を捕捉するためのハンド3Aを有している。4は
リフト停止位置を決めるマーク、5は集電子、7
はステーシヨン側に設けたリフト停止位置検出セ
ンサ、8は車輪である。
この装置の動作は、本体1内の走行モータを集
電子5からの電流により駆動レール6を走行させ
所定のステーシヨン上で停止させた後、リフト部
3を降下させる。リフト部3が降下し検出センサ
7がリフト部3側のマーク4を検出すると本体1
に降化停止信号を送信しリフト部3が停止する。
この停止に同期してステーシヨン側の操作により
ハンド3Aに荷を捕捉させ、これが終了するとリ
フトベルト2を巻き取つてリフト部3を上昇さ
せ、レール6に沿つて本体1を走行させ他のステ
ーシヨンへ移動し、このステーシヨン上にリフト
部3を降下させて荷降しを行うようになつてい
る。
ところで、従来の搬送装置には操舵機構がなく
車輪8の方向が固定され本体1と常に平行になつ
ている。このため、レール6のカーブ部分を走行
するときには、車輪8がスリツプするため搬送装
置の振動が大きく、また、車輪8及びレール6が
摩耗し易く、摩耗粉等の塵埃を発生する等の問題
があつた。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、
車輪部を本体に対して軌道左右方向に回動自在に
取り付けると共に、車輪部の回動方向を検出する
検出手段と、この検出手段からの出力に応じて車
軸と各車輪とを断続操作する断続手段とを設け、
カーブ走行時に車輪部の回動動作を検出し前記断
続手段を作動させ車軸からカーブ内側の車輪を切
り離す構成とすることにより、カーブ走行時にお
ける車輪のスリツプを防止し、塵埃の発生及び搬
送装置の振動等を抑制することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第2図において、下面が開放された断面略コ字
状で下端縁を内方に略直角に折曲され形成される
高架式のレール6の前記折曲部6A上を走行する
搬送装置10の本体11には、集電子12が設け
られており、この集電子12より内部の電気回路
に電流の供給を行う。内部の電気回路としては第
3図に示す外部からのハンド開閉指令S1に基づい
て作動するハンド動作指令回路13と、ハンド動
作終了検知回路14と、外部からのリフト昇降指
令S2に基づいて、リフトベルト巻き取り・巻きほ
どき用リール17の駆動用リフトモータ15を起
動し後述するリフト停止位置検出センサ24から
のリフト停止指令S3によりリフトモータ15を停
止させるリフトモータ起動停止回路16及び後述
するカーブ検出器37等が具備されている。前記
ハンド動作指令回路13はハンド開閉指令S1によ
り互いに連動して動作する連動スイツチ13A及
び前記指令S1でオンするスイツチ13Bで構成さ
れているハンド動作終了検知回路14はフオトカ
プラ14Aを有し通電が断たれた時にハンド動作
終了指令S4をハンド動作指令回路13へ出力し前
記スイツ13Bをオフとするようになつている。
リフトベルト18は導体例えばスチール製であ
り各リール17に設けた集電ブラシ19(第3図
示)に接続している。このリフトベルト18は自
然状態で渦巻き状になろうとする自己復帰性を有
し、巻きほどき時にはベルト幅方向が湾曲するよ
うにしてリフトベルト18の剛性を高めリフト部
20の振動を低減するようにしてある。
リフトベルト18を介して昇降されるリフト部
20には、第2図の矢印A方向に開閉するハンド
21が設けられている。このハンド21はリフト
部20内に収納したハンド開閉回路22のハンド
モータ23により開閉操作される。前記ハンド開
閉回路22はハンドモータ23を介して直列接続
されたハンド開リミツト検出器22Aとハンド閉
リミツト検出器22B及び各リミツト検出器22
A,22Bとそれぞれ並列接続したダイオード2
2C,22Dを有している。また、リフト部20
には、ステーシヨン側に設けたリフト停止位置決
め用のマーク(図示せず)を検出する前述のリフ
ト停止位置検出センサ24が設けられ、これらの
ハンド開閉回路22及びセンサ24の電流供給及
び信号伝達はリフトベルト18を介して行われ
る。第2図中、25はリフトベルト18の巻き取
りリミツト検出器、26は巻きほどきリミツト検
出器である。
次に本発明の特徴である操舵機構の1実施例を
第4図及び第5図を参照して説明する。
搬送装置10の本体11に回転自在に軸支され
た回転軸31に、前輪部11A及び後輪部11B
を連結し、これら前・後輪部11A,11Bが左
右に揺動自在に構成されている。前輪部11Aと
後輪部11Bのそれぞれの軸39A,39Bはバ
ネカツプリング33によつて連結してある。ま
た、本体11の両側部にはレール6の折曲部6A
内側面に輪転するガイド輪34を例えば3個づつ
取り付けてある。前輪部11Aの各車軸32Aに
は、車輪35Aに対応させてクラツチ装置36が
装着されており、これらクラツチ装置36は、前
記回転軸31の回転によりカーブ走行を検出する
カーブ検出器37からの信号により断続作動する
ようになつている。38は走行モータを含む車輪
駆動部、32B,35Bをそれぞれ後輪部11B
の車軸と車輪である。
次に作用を説明する。
本実施例装置の荷の捕捉・開放作業を説明する
と、所定のステーシヨン上方に停止させた搬送装
置10に、外部よりリフトモータ起動停止回路1
6にリフト降下指令S2を発信する。これにより、
リフトモータ15が起動しリール17が回転して
リフトベルト18を巻きほどきリフト部20を降
下させる。そして、リフト停止位置検出センサ2
4がステーシヨン側の停止位置マークを検出する
と、リフトベルト18を介してリフト停止指令S3
をリフトモータ起動停止回路16へ送信しリフト
モータ15が停止しリフト部20の降下を停止す
る。この際、万一センサ24による停止位置検出
ができない場合でも、ハンド21がステーシヨン
上に停止したとき第6図に示す如くリフトベルト
18の真直ぐになろうとする性質により、リフト
ベルト18が持ち上がり巻きほどきリミツト検出
器26が動作してリフトモータ15を停止させて
巻きほどき過ぎを防止できるようになつている。
リフト部20の停止後、外部よりハンド閉指令
S1をハンド動作指令回路13に送信する。する
と、連動スイツチ13Aが第3図の状態から切り
換わりスイツチ13Aがオンする。この際、ハン
ド開閉回路22内のハンド閉リミツト検出器22
Bはオン状態にあるため、ハンドモータ23が駆
動しステーシヨン上の荷を捕捉する。そして、ハ
ンド閉リミツト検出器22Bがオフしてハンド動
作終了検知回路14への通電が断れると、フオト
カプラ14Aの作用によりハンド動作終了指令S4
をハンド動作指令回路13に送信しスイツチ13
Bをオフ状態にする。
荷の捕捉が終了したら、外部よりリフトモータ
起動停止回路16へリフト上昇指令S2を送信しリ
フトベルト18を巻き取り、リフト停止位置検出
センサ24が本体11側の停止位置マークを検出
すると、リフトモータ15が停止し、リフト部2
0の上昇が終わる。この際、万一センサ24によ
る停止検出ができない場合には、リフト部20の
上面が巻き取りリミツト検出器25に当たるとリ
フトモータ15を停止させて巻き過ぎを防止でき
るようになつている。この動作が終了した後、搬
送装置10を他のステーシヨン上方まで移動させ
リフト部20を降下させハンド21の開動作によ
つて荷を開放し、再びリフト部20を上昇させて
元のステーシヨン上方まで戻す。
そして、この搬送装置10では、荷搬送時にレ
ール6のカーブ部分を走行する場合、カーブ外側
となるガイド輪34にカーブ中心方向への力が作
用して前輪部11A(第4図中矢印方向に進行し
ている場合)がカーブに沿つて回動し回転軸31
を回動させる。この回転軸31の動きをカーブ検
出器37が検知し、車軸32Aに設けたクラツチ
装置36のうちカーブ内側のものを切る。これに
より、カーブ内側の車軸32Aとカーブ内側の車
輪35Aとの連結が断たれ、前記カーブ内側の車
輪35Aが回転自由となり、カーブ外側車輪駆動
となるので、カーブ走行時に内側車輪がスリツプ
をすることがなくなり、カーブをスムーズに走行
することができ、搬送装置10の振動が減少する
と共に塵埃の発生も抑制できる。また、走行モー
タの負荷軽減にもなる。
尚、リフトの昇降及び停止機構等は従来と同様
に構成したものでもよいことは言うまでもない。
また、リールの取付形態は第7図に示す如く4本
のベルトの向きを変えて設けるように構成したも
のでもよく、こうすればリフト部の昇降時の振動
をより減少させることができる。
以上述べたように本発明によれば、カーブ走行
時にカーブ内側車輪が車軸から切り離されて回転
自在となるので、車輪のスリツプを防止すること
ができ搬送装置の走行を滑らかにできる。従つ
て、塵埃の発生を抑制でき振動も少なくできる。
また、搬送装置の走行駆動源の負荷軽減効果も有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す全体図、第2図は本発明
の1実施例を示す全体図、第3図は同上実施例の
回路構成図、第4図及び第5図は操舵機構を示す
構成図、第6図はリフトベルトの巻きほどき過ぎ
防止機構の説明図、第7図は本発明の別の実施例
を示す全体図である。 10…搬送装置、11…本体、20…リフト
部、31…回転軸、32A,32B…車軸、34
…ガイド輪、35A,35B…車輪、36…クラ
ツチ装置、37…カーブ検出器、38…車輪駆動
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体に昇降自在に設けたリフト部でステーシ
    ヨン上の荷を捕捉した後、前記本体を、高架式の
    軌道上を走行させることにより、前記ステーシヨ
    ンから他のステーシヨンへ荷を運搬する搬送装置
    において、前記軌道を輪転する車輪部を前記本体
    に対して軌道左右方向に回動自在に取り付けると
    共に、前記車輪部の回動方向を検出する検出手段
    と、車軸と各車輪との間に介在し前記検出手段の
    出力に応じて車軸と各車輪との伝達力を断続する
    断続手段とを備え、カーブ走行時車輪部の回動動
    作に伴なつてカーブ内側に位置する車輪への伝達
    力を車軸から前記断続手段によつて切り離す構成
    としたことを特徴とする搬送装置。
JP14460183A 1983-08-08 1983-08-08 搬送装置 Granted JPS6035651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14460183A JPS6035651A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 搬送装置

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JP14460183A JPS6035651A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPS6035651A JPS6035651A (ja) 1985-02-23
JPH0123349B2 true JPH0123349B2 (ja) 1989-05-02

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JP14460183A Granted JPS6035651A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 搬送装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5009491A (en) * 1987-08-07 1991-04-23 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Compact zoom lens system
JPH04129871A (ja) * 1990-09-21 1992-04-30 Daifuku Co Ltd 自走台車装置
JPH04228356A (ja) * 1991-04-26 1992-08-18 Daifuku Co Ltd 自走台車装置
DE102018128417A1 (de) * 2018-06-07 2019-12-12 Emhs Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum autonomen oder teilautonomen Transportieren und Sortieren von Stückgut

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JPS6035651A (ja) 1985-02-23

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