JPH01231873A - 海苔製造方法 - Google Patents
海苔製造方法Info
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- JPH01231873A JPH01231873A JP1019262A JP1926289A JPH01231873A JP H01231873 A JPH01231873 A JP H01231873A JP 1019262 A JP1019262 A JP 1019262A JP 1926289 A JP1926289 A JP 1926289A JP H01231873 A JPH01231873 A JP H01231873A
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- Japan
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- chain
- drying chamber
- seaweed
- making
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- 241000206607 Porphyra umbilicalis Species 0.000 title abstract 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 37
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Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
くイ) 産業上の利用分野
本発明は、海苔製造方法に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、海苔製造方法には、抄き部、脱水部、乾燥部、剥
ぎ取り部の順に循環する搬送チェーンにて海苔簀を循環
移送させながら、上記各部の工程により一貫して自動的
に海苔を製造する自動海苔製造方法があった。
ぎ取り部の順に循環する搬送チェーンにて海苔簀を循環
移送させながら、上記各部の工程により一貫して自動的
に海苔を製造する自動海苔製造方法があった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
しかしながら、採取された生海苔は短時間で品質が劣化
するため、製造速度の向上が望まれていたが、従来の方
法では製造速度に上限があり、それ以上製造速度を上げ
ることができなかった。
するため、製造速度の向上が望まれていたが、従来の方
法では製造速度に上限があり、それ以上製造速度を上げ
ることができなかった。
その原因は、上記各工程のうち、特に抄き工程が、抄製
前の海苔生地を懸濁せしめた抄き水の流動に依存してい
るため、これに要する時間の短縮が困難であり、しかも
抄き工程の良否が製品海苔の品質に決定的な影響を及ぼ
すものであるためである。
前の海苔生地を懸濁せしめた抄き水の流動に依存してい
るため、これに要する時間の短縮が困難であり、しかも
抄き工程の良否が製品海苔の品質に決定的な影響を及ぼ
すものであるためである。
(ニ) 課題を解決するための手段
本発明では、搬送チェーンの進行方向に沿って前後に配
設した複数個の抄き機構で、複数個の簀枠に同時に抄き
作動を行い、このように同時に抄き作動された前後の複
数個の簀枠を乾燥室に搬入するに際して、前後の抄きa
構の複数個の数と同じ回数だけ乾燥室チェーンを間欠搬
送作動させることにより、複数個の簀枠を乾燥室に一枠
毎に搬入するようにしたことを特徴とした海苔製造方法
を提供せんとするものである。
設した複数個の抄き機構で、複数個の簀枠に同時に抄き
作動を行い、このように同時に抄き作動された前後の複
数個の簀枠を乾燥室に搬入するに際して、前後の抄きa
構の複数個の数と同じ回数だけ乾燥室チェーンを間欠搬
送作動させることにより、複数個の簀枠を乾燥室に一枠
毎に搬入するようにしたことを特徴とした海苔製造方法
を提供せんとするものである。
(ホ)作用
この発明では、上記のようにそれぞれ搬送方向に直列的
に前後に複数個づつ連設した抄き機構によりそれぞれ配
設個数と同数個の海苔簀に対し同時に上記各工程を行わ
せ、ついで搬送チェーンから乾燥室チェーンへ簀の受は
渡しを行う為の搬送チェーンの作動を行い、この際に乾
燥チェーンを、前後の抄き機構の複数個の数と同じ回数
だけ間欠搬送作動を行い、複数個の簀枠を乾燥室に一枠
毎に搬入するようにしたので、従来抄き工程と間欠搬送
作動とが交互に行われていたものから、抄き工程時間が
上記複数個から1差し引いた回数分だけ省略でき、製品
海苔品質に影響のある抄き、脱水、剥ぎ収りの各工程時
間を十分に確保しながら全体としての海苔製造速度を向
上させることができるものである。
に前後に複数個づつ連設した抄き機構によりそれぞれ配
設個数と同数個の海苔簀に対し同時に上記各工程を行わ
せ、ついで搬送チェーンから乾燥室チェーンへ簀の受は
渡しを行う為の搬送チェーンの作動を行い、この際に乾
燥チェーンを、前後の抄き機構の複数個の数と同じ回数
だけ間欠搬送作動を行い、複数個の簀枠を乾燥室に一枠
毎に搬入するようにしたので、従来抄き工程と間欠搬送
作動とが交互に行われていたものから、抄き工程時間が
上記複数個から1差し引いた回数分だけ省略でき、製品
海苔品質に影響のある抄き、脱水、剥ぎ収りの各工程時
間を十分に確保しながら全体としての海苔製造速度を向
上させることができるものである。
(へ)効果
この発明によれば、抄き機構は複数個設けられているの
で、−度の抄き作動で複数個の海苔抄製が行えるので、
従来より複数個分だけ時間短縮できるものであり、次い
でこの複数個同時に抄製された海苔を乾燥室に搬入して
乾燥させる乾燥室チェーンの作動は′、抄き機構の数と
同じ回数だけ間欠搬送作動を行い、同時に複数個抄製さ
れる海苔を、−枚づつ乾燥室内に搬入でき、海苔の製造
速度を高めることができる効果がある。
で、−度の抄き作動で複数個の海苔抄製が行えるので、
従来より複数個分だけ時間短縮できるものであり、次い
でこの複数個同時に抄製された海苔を乾燥室に搬入して
乾燥させる乾燥室チェーンの作動は′、抄き機構の数と
同じ回数だけ間欠搬送作動を行い、同時に複数個抄製さ
れる海苔を、−枚づつ乾燥室内に搬入でき、海苔の製造
速度を高めることができる効果がある。
(ト) 実施例
本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、(A)は
海苔製造装置を示し、同装置(^)の上段及び下段に、
無端状の搬送チェーン(1)を懸架して、同チェーン(
1)の回動により海苔簀を張設した簀枠を搬送すべく構
成し、上段には同チェーン(1)の搬送方向に従って、
右側から左側に向って、抄き部(2)、吸引脱水部(3
)、プレス脱水部(4)を上記の順に配設しており、同
上段左端から受渡し部(5)を介して簀枠を乾燥室(6
)の上端及び下段に懸架した上下乾燥室チェーン(7’
)(7”)の上段側に簀枠を渡し、同チェーン(7゛)
の回動により乾燥室(6)内の上下段をそれぞれ往復−
巡した簀枠は、再び搬送チェーン(1)の下段に受は渡
されて、装置(A)下段左側の剥ぎ取り部(8)を経由
して始点の抄き部(2)に戻るという循環作動をしてお
り、この循環作動中の簀枠(9)に張設した簀(10)
に抄き部(2)にて海苔を抄製付着せしめ、以下上記各
部(3)(4N50608)を通過する間に各部での工
程を受けて製品海苔を製造するものである。
海苔製造装置を示し、同装置(^)の上段及び下段に、
無端状の搬送チェーン(1)を懸架して、同チェーン(
1)の回動により海苔簀を張設した簀枠を搬送すべく構
成し、上段には同チェーン(1)の搬送方向に従って、
右側から左側に向って、抄き部(2)、吸引脱水部(3
)、プレス脱水部(4)を上記の順に配設しており、同
上段左端から受渡し部(5)を介して簀枠を乾燥室(6
)の上端及び下段に懸架した上下乾燥室チェーン(7’
)(7”)の上段側に簀枠を渡し、同チェーン(7゛)
の回動により乾燥室(6)内の上下段をそれぞれ往復−
巡した簀枠は、再び搬送チェーン(1)の下段に受は渡
されて、装置(A)下段左側の剥ぎ取り部(8)を経由
して始点の抄き部(2)に戻るという循環作動をしてお
り、この循環作動中の簀枠(9)に張設した簀(10)
に抄き部(2)にて海苔を抄製付着せしめ、以下上記各
部(3)(4N50608)を通過する間に各部での工
程を受けて製品海苔を製造するものである。
次いで各部について詳述すると、抄き部(2)は、間欠
作動の搬送チェーン(1)と同期して上下作動する抄き
枠(11)と海苔生地を懸濁せしめた抄き水供給[1!
(12)よりなり、搬送チェーン(1)の停止期間中
に抄き枠(11)を下降させて簀(10)上面に当接さ
せ、抄き水供給生地を!(10)上面に抄製するもので
あり、かかる抄さfi!l4(13)は搬送チェーン(
1)の搬送方向に前後して二基並設しており、この二基
の抄き機構(13)は同時に作動している。
作動の搬送チェーン(1)と同期して上下作動する抄き
枠(11)と海苔生地を懸濁せしめた抄き水供給[1!
(12)よりなり、搬送チェーン(1)の停止期間中
に抄き枠(11)を下降させて簀(10)上面に当接さ
せ、抄き水供給生地を!(10)上面に抄製するもので
あり、かかる抄さfi!l4(13)は搬送チェーン(
1)の搬送方向に前後して二基並設しており、この二基
の抄き機構(13)は同時に作動している。
吸引脱水(3)は、上下作動の吸引箱(14)上面を簀
(10)の下面に当接ぜしめ、吸引箱(10)内部の真
空により抄製海苔から水分を吸引脱水するものであり、
この吸引脱水機′jI4(15)も抄き部(2)と同様
に前後二連に配設されている。
(10)の下面に当接ぜしめ、吸引箱(10)内部の真
空により抄製海苔から水分を吸引脱水するものであり、
この吸引脱水機′jI4(15)も抄き部(2)と同様
に前後二連に配設されている。
プレス脱水部(4)は、上下作動のスポンジ製吸水バッ
ト(16)により抄製海苔が付着した’it (10)
を上下から圧搾して抄製海苔の水分をプレス脱水すると
共に、抄製海苔表面を平・滑化して製品海苔の艶を増す
作用がある。このプレス脱水機!(17)も連続して二
基配設されている。このプレス脱水機構(17)は前後
二基のものが更に二基、計四基の脱水機m (17)が
連続して配設されている。
ト(16)により抄製海苔が付着した’it (10)
を上下から圧搾して抄製海苔の水分をプレス脱水すると
共に、抄製海苔表面を平・滑化して製品海苔の艶を増す
作用がある。このプレス脱水機!(17)も連続して二
基配設されている。このプレス脱水機構(17)は前後
二基のものが更に二基、計四基の脱水機m (17)が
連続して配設されている。
受渡し部(5)は、搬送チェーン(1)を略W字形状に
屈折走行せしめ、左方向に突出した上下突出部(18)
(19)と、乾燥室チェーン(7)を構成した上下乾燥
室チェーン(7°)(7°゛)の右端それぞれの間で機
構枠(9)の受渡しを行うべく構成されており、筒枠(
9)の受渡し作動は、搬送チェーン(1)及び上下乾燥
室チェーン(7°07”)と同期作動の押し上げローラ
ー(20)及び受渡中の筒枠(9)を下方から支持する
ための第1〜第4ガイド板(21022)(23)(2
4)、筒枠(9)の折返し作動のための上下折返しガイ
ド板(25026)及び補助カイト板(27)により行
われ、上乾燥室チェーン(7゛)に渡されな筒枠(9)
は同チェーン(7゛)に設けた支持枠(28)により並
設状態が立設状態に保持されて同チェーン(7°)の回
動により乾燥室(6)左側奥部に搬送され、同奥部で折
返して乾燥室(6)の右側入口に戻り、ここで受渡し部
(5)を介して下乾燥チェーン(7”)に渡され前記同
様に乾燥室(6)内を搬送されて再び乾燥室(6)入口
に達しな筒枠(9)の簀(10)に付着した抄製海苔は
、上記のように乾燥室の上下段をそれぞれ一巡、都合二
頭する間に水分が蒸散して乾燥しており、ここから搬送
チェーン(1)に乗越えた筒枠(9)は装置(A)下段
左側の剥ぎ取り部(8)に進入する。
屈折走行せしめ、左方向に突出した上下突出部(18)
(19)と、乾燥室チェーン(7)を構成した上下乾燥
室チェーン(7°)(7°゛)の右端それぞれの間で機
構枠(9)の受渡しを行うべく構成されており、筒枠(
9)の受渡し作動は、搬送チェーン(1)及び上下乾燥
室チェーン(7°07”)と同期作動の押し上げローラ
ー(20)及び受渡中の筒枠(9)を下方から支持する
ための第1〜第4ガイド板(21022)(23)(2
4)、筒枠(9)の折返し作動のための上下折返しガイ
ド板(25026)及び補助カイト板(27)により行
われ、上乾燥室チェーン(7゛)に渡されな筒枠(9)
は同チェーン(7゛)に設けた支持枠(28)により並
設状態が立設状態に保持されて同チェーン(7°)の回
動により乾燥室(6)左側奥部に搬送され、同奥部で折
返して乾燥室(6)の右側入口に戻り、ここで受渡し部
(5)を介して下乾燥チェーン(7”)に渡され前記同
様に乾燥室(6)内を搬送されて再び乾燥室(6)入口
に達しな筒枠(9)の簀(10)に付着した抄製海苔は
、上記のように乾燥室の上下段をそれぞれ一巡、都合二
頭する間に水分が蒸散して乾燥しており、ここから搬送
チェーン(1)に乗越えた筒枠(9)は装置(A)下段
左側の剥ぎ取り部(8)に進入する。
剥ぎ取り部(8)は、間部左側に前後二連に配設した上
下後剥ぎ杆(29)(30)の作動にて簀(10)に付
着した乾燥海苔の後部を剥離し、次いで右側の前後二連
に配設した前後前剥ぎ杆(32) (32°)の作動に
より同乾燥海苔の前部を剥離し、吸着ローラー(34)
にて同海苔を完全に剥ぎ取り、下方の排出コンベア(3
5)によって装置(八)外に排出するものである。なお
、剥ぎ取り機構(31)は上下後剥ぎ杆(29)(30
)及び前後前剥ぎ杆(32N32’)並びに本剥ぎ杆(
33)で−組の機構を構成している。
下後剥ぎ杆(29)(30)の作動にて簀(10)に付
着した乾燥海苔の後部を剥離し、次いで右側の前後二連
に配設した前後前剥ぎ杆(32) (32°)の作動に
より同乾燥海苔の前部を剥離し、吸着ローラー(34)
にて同海苔を完全に剥ぎ取り、下方の排出コンベア(3
5)によって装置(八)外に排出するものである。なお
、剥ぎ取り機構(31)は上下後剥ぎ杆(29)(30
)及び前後前剥ぎ杆(32N32’)並びに本剥ぎ杆(
33)で−組の機構を構成している。
上記の搬送チェーン(1)、上下乾燥室チェーン(70
7’)及び各部の作動は、すべて−基の主モータ−(3
6)からの動力を後述の各種連動機構を介して伝達する
ことによって行われるものであり、各種連動機構は、主
モータ−(36)から右方へ延出した第1チエーン(3
7)、同チェーン(37)右端から上方に延出して吸引
脱水部(3)及びプレス脱水部(4)に動力を伝達する
第2チエーン(38)、吸水脱水部(3)から抄き部(
2)へ動力を伝達するための第3チエーン(39)、前
後二連のプレス脱水機構(17)に同時作動を行わせる
ための第4チエーン(40)、また、主モータ−(36
)から左方へ延出した第5チエーン(41)、同チェー
ン(41)右端から剥ぎ取り部(8)への第6チエーン
(42)、第5チエーン(41)と連動連結した間欠駆
動機構(43)を介して第7チエーン(44)を間欠駆
動して搬送チェーン(1)を駆動している。また第5チ
エーン(41)の左端から左方に延出しな第8チエーン
(45)を介して受渡し部駆動機構(46)に動力を伝
達している。
7’)及び各部の作動は、すべて−基の主モータ−(3
6)からの動力を後述の各種連動機構を介して伝達する
ことによって行われるものであり、各種連動機構は、主
モータ−(36)から右方へ延出した第1チエーン(3
7)、同チェーン(37)右端から上方に延出して吸引
脱水部(3)及びプレス脱水部(4)に動力を伝達する
第2チエーン(38)、吸水脱水部(3)から抄き部(
2)へ動力を伝達するための第3チエーン(39)、前
後二連のプレス脱水機構(17)に同時作動を行わせる
ための第4チエーン(40)、また、主モータ−(36
)から左方へ延出した第5チエーン(41)、同チェー
ン(41)右端から剥ぎ取り部(8)への第6チエーン
(42)、第5チエーン(41)と連動連結した間欠駆
動機構(43)を介して第7チエーン(44)を間欠駆
動して搬送チェーン(1)を駆動している。また第5チ
エーン(41)の左端から左方に延出しな第8チエーン
(45)を介して受渡し部駆動機構(46)に動力を伝
達している。
上記連動機構のうち、特に、間欠駆動機! (43)は
、第5チエーン(41)の左端に連結した回動クランク
(47)にてコンロッド(48)を左右往復作動させ、
同コンロッド(48)にて内外ラチェツト車(49)f
50)を軸支したラチェツト軸(51)に軸支した揺動
クランク(52)を前後揺動せしめ同クランク(52)
に枢着したラチェツト爪(53)と各ラチェツト車(4
9)(50)の係合歯との係合を介して第7チエーン(
44)に間欠回動作動を行わしめるものであり、特に上
下乾燥室チェーン(7’)(7”)と連動連結した内ラ
チェット車(4つ)の外形は外ラチェット車(50)の
外形よりもひとまわり大きくしてあり、内ラチェット車
(49)の係合歯の切込みは、深浅係合歯(54)(5
5)が交互に切込まれているなめ、ラチェツト爪(53
)が浅係合歯(55)に係合しなときは搬送チェーン(
1)と連動連結した外ラチェット車(50)は駆動され
ず内ラチェット車(49)のみ1ピッチ送り作動をしく
第3図)、ラチェツト爪(53)が深係合歯(54)と
係合したときは、内外ラチェツト車(49)(50)双
方の係合歯に同型(53)が係合して同車(49)(5
0)は同時に1ピッチ送り作動するものである(第4図
)。
、第5チエーン(41)の左端に連結した回動クランク
(47)にてコンロッド(48)を左右往復作動させ、
同コンロッド(48)にて内外ラチェツト車(49)f
50)を軸支したラチェツト軸(51)に軸支した揺動
クランク(52)を前後揺動せしめ同クランク(52)
に枢着したラチェツト爪(53)と各ラチェツト車(4
9)(50)の係合歯との係合を介して第7チエーン(
44)に間欠回動作動を行わしめるものであり、特に上
下乾燥室チェーン(7’)(7”)と連動連結した内ラ
チェット車(4つ)の外形は外ラチェット車(50)の
外形よりもひとまわり大きくしてあり、内ラチェット車
(49)の係合歯の切込みは、深浅係合歯(54)(5
5)が交互に切込まれているなめ、ラチェツト爪(53
)が浅係合歯(55)に係合しなときは搬送チェーン(
1)と連動連結した外ラチェット車(50)は駆動され
ず内ラチェット車(49)のみ1ピッチ送り作動をしく
第3図)、ラチェツト爪(53)が深係合歯(54)と
係合したときは、内外ラチェツト車(49)(50)双
方の係合歯に同型(53)が係合して同車(49)(5
0)は同時に1ピッチ送り作動するものである(第4図
)。
従って、搬送チェーン(1)は上下乾燥室チェーン(7
’)(7”)が2回作動する間に1回作動する。かかる
内外ラチェツト車(49) (50)とラチェツト爪(
53)及びコンヘロツド(48)と回動クランク(47
)の間欠駆動機構(43)は、もう−組1ピッチの位相
差をもって配設されており、両方の間欠駆動機構(43
)の作動を合成することによって間欠作動を確実なもの
とし、第5図のタイミングチャートに示すタイミングで
各部を作動させるものであり、各部の作動と時間との関
係をそめすものである。
’)(7”)が2回作動する間に1回作動する。かかる
内外ラチェツト車(49) (50)とラチェツト爪(
53)及びコンヘロツド(48)と回動クランク(47
)の間欠駆動機構(43)は、もう−組1ピッチの位相
差をもって配設されており、両方の間欠駆動機構(43
)の作動を合成することによって間欠作動を確実なもの
とし、第5図のタイミングチャートに示すタイミングで
各部を作動させるものであり、各部の作動と時間との関
係をそめすものである。
(a):搬送チェーン
(b):上下乾燥室チェーン(7’H7°°)(C):
受渡し部(5)の押し上げローラー(20)(d)二抄
き部(2)の抄き枠(11)(e):脱水部(4)の吸
水バット(16)(f):剥ぎ取り部(8)の上下後剥
ぎ杆(29)(30)(g):剥ぎ取り部(8)の前剥
ぎ杆(32’)(h):剥ぎ取り部(8)の本剥ぎ杆(
33)図示のように抄き、吸引脱水、プレス脱水、剥ぎ
収りの各工程には十分な時間が与えられ、連続2回の移
送及びチェーン間の受は渡しは短時間でなされているこ
とがわかり、装置(^)全体としての製造速度が高めら
れていることがわかる。
受渡し部(5)の押し上げローラー(20)(d)二抄
き部(2)の抄き枠(11)(e):脱水部(4)の吸
水バット(16)(f):剥ぎ取り部(8)の上下後剥
ぎ杆(29)(30)(g):剥ぎ取り部(8)の前剥
ぎ杆(32’)(h):剥ぎ取り部(8)の本剥ぎ杆(
33)図示のように抄き、吸引脱水、プレス脱水、剥ぎ
収りの各工程には十分な時間が与えられ、連続2回の移
送及びチェーン間の受は渡しは短時間でなされているこ
とがわかり、装置(^)全体としての製造速度が高めら
れていることがわかる。
なお、本実施例では各部前後二連のものを一例として説
明したが、前後二連または複数連のものも間欠駆動R構
の設計により成立するものである。
明したが、前後二連または複数連のものも間欠駆動R構
の設計により成立するものである。
なお、図中(56)は、海苔挟持ローラを示す。
第1図は、本発明の海苔製造装置の要部側面図、八
第2図は、間欠駆動機構の側面図(内外双方係金時)、
第3図は、同側面図(内方のみ停台時)、第4図は、第
3図のI−I線断面図、第5図は、各部作動タイミング
チャート、第6図は、受渡し部拡大側面図6 (1):Ja送チェーン (2):抄き部 (3):吸引脱水 (4)ニブレス脱゛水部 (5):受渡し部 (6):乾燥室 (7):乾燥室チェーン (8):剥ぎ収り部 (9)二筒枠 (13) :抄き機構 (15) :吸引脱水機構 (17) ニブレス脱水機構 (31):剥ぎ取り機構
第3図は、同側面図(内方のみ停台時)、第4図は、第
3図のI−I線断面図、第5図は、各部作動タイミング
チャート、第6図は、受渡し部拡大側面図6 (1):Ja送チェーン (2):抄き部 (3):吸引脱水 (4)ニブレス脱゛水部 (5):受渡し部 (6):乾燥室 (7):乾燥室チェーン (8):剥ぎ収り部 (9)二筒枠 (13) :抄き機構 (15) :吸引脱水機構 (17) ニブレス脱水機構 (31):剥ぎ取り機構
Claims (1)
- 1)搬送チェーン(1)の進行方向に沿って前後に配設
した複数個の抄き機構(13)で、複数個の簀枠に同時
に抄き作動を行い、このように同時に抄き作動された前
後の複数個の簀枠(9)を乾燥室に搬入するに際して、
前後の抄き機構(13)の複数個の数と同じ回数だけ乾
燥室チェーン(7)を間欠搬送作動させることにより、
複数個の簀枠(9)を乾燥室に一枠毎に搬入するように
したことを特徴とした海苔製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1019262A JPH01231873A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 海苔製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1019262A JPH01231873A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 海苔製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60100012A Division JPS61257164A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 海苔製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231873A true JPH01231873A (ja) | 1989-09-18 |
JPH0443627B2 JPH0443627B2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=11994525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1019262A Granted JPH01231873A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 海苔製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01231873A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001352947A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Takeshita Sangyo Kk | 海苔製造機の動力伝達構造 |
JP2008029263A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Takeshita Sangyo Kk | 海苔製造装置 |
JP2015112085A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | 株式会社大坪鉄工 | 海苔製造装置 |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1019262A patent/JPH01231873A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001352947A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Takeshita Sangyo Kk | 海苔製造機の動力伝達構造 |
JP4242542B2 (ja) * | 2000-06-14 | 2009-03-25 | 竹下産業株式会社 | 海苔製造機の動力伝達構造 |
JP2008029263A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Takeshita Sangyo Kk | 海苔製造装置 |
JP2015112085A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | 株式会社大坪鉄工 | 海苔製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443627B2 (ja) | 1992-07-17 |
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