JPH01231793A - 複合ビルディングの共用エレベータ - Google Patents

複合ビルディングの共用エレベータ

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JPH01231793A
JPH01231793A JP5469988A JP5469988A JPH01231793A JP H01231793 A JPH01231793 A JP H01231793A JP 5469988 A JP5469988 A JP 5469988A JP 5469988 A JP5469988 A JP 5469988A JP H01231793 A JPH01231793 A JP H01231793A
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optical
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Kozo Kimura
興造 木村
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Takenaka Komuten Co Ltd
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、複合ビルディングの共用エレベータに関する
ものである。
F従来の技術と発明が解決しようとする問題点」一般に
、事務所用、ホテル・住宅用等の各種ビルディングは、
個々に構築され、それぞれにエレベータが設けられる。
しかし、これらのビルディングでは、その用途により主
な使用時間帯が異なり、通常、例えば、事務所用ビルデ
ィングでは日中が、ホテル・住宅用ビルディングでは夜
間が主な使用時間帯であって、この使用時間帯以外は、
エレベータの使用頻度が低くなり、エレベータは休止状
態が多くなる。  ′したがって、エレベータの設備効
率が悪く、不経済である。
かかる欠点を解決するには、例えば、事務所用ビルディ
ングとホテル・住宅用ビルディング等、使用時間帯の異
なる複数のビルディングを連設し、相互間に、ドアを個
別に具有する共用のエレベータを装備させればよく、こ
れにより、エレベータをそれらのビルディング間で切換
え使用でき、したがって、エレベータの休止時間を低減
できて、輸送効率、設備効率を向上させることができ、
経済的価値を高めることができる。また、省スペースが
可能となって、建物有効率を向上させることができ、ビ
ルディング相互間を行き来することも可能となる。
しかしながら、何の制限もなくビルディング相互間の行
き来ができると、防犯上、管理上からは思はしくなく、
また、個人的自由をも奪いかねない。
本発明は、斯る問題点を解決しようとするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、連設した複数のビルディング相互間に、ドア
を個別に具有する共用のエレベータを設け、また、特定
の利用者の判別手段と当該利用者に対応した特定のドア
の開閉を可能ならしめる開閉制御手段を設けて成る。
「作用」 如上の構成であるから、各ビルディングにおける各階で
のドアの開閉は、利用者に対応して制御されることとな
る。
従って、利用者は、当人に許容された出入口でのみ出入
できることとなり、いずれか一方のビルディングで、或
いは、双方のビルディングで出入できることとなる。
なお、非許容者が許容者と一緒に出入りすることに関し
ては、その非許容者の出入の検出と同時に当人をt旨定
した8報や館内放送を発する等、他に適宜手段を講じれ
ばよい。
「実施例」 図面は、本発明の実施例を示している。
第1図乃至第3図に示すように、コア3を挟んで北側に
事務所用ビルディングlを、南側にホテル・住宅用ビル
ディング2を、背中合わせに構築し、相互間に治安上の
区画壁4を施し、かつ、両側にドアを有する2基の共用
のエレベータ5.5すなわち二方向エレベータを設け、
また、それぞれのビルディング1.2に各2基の専用の
エレベータ6.6,7,7.を設けている。
共用の二方向エレベータ5.5は、両ビルディング1.
2間の適所に2基共通のシャツ)51を設け、該シャフ
ト内に2つのかご52.52と、これらに対応するカウ
ンターウェイト53.53を昇降自在に装備し、シャフ
ト51の両側で、各かご52.52に対応させて各階に
スライド型のドア56・・・を有する出入口54・・・
を、また、各かご52,52の両側にスライド型のドア
57.57を有する出入口55.55を設け、各階の出
入口54・・・の脇に該出入口のドア56・・・及びか
ごのドア57.57を開閉するドア開閉装置16・・・
(第4図)を設けている。
各階の両側の出入口54・・・及び各かご52,52の
両側の出入口55.55の天井には、待客、乗客が所持
する光IDカードlOから発する光信号を検知して電気
信号を出力する光センサ8・・・、9・・・を配してい
る。
第4図に示すように、各光センサ8・・・、9・・・の
検出信号は、それぞれ入力回路12・・・、13・・・
へ送り、該回路で光IDカード10に内在する情報(カ
ード番号、種別等)を抽出し、シングルチップ・マイク
ロ・コンピュータ11に送るようにしている。
シングルチップ・マイクロ・コンピュータ11には、デ
ータ書込み装!14により、カード番号、種別、これら
に対応する人出可非情報、時期・時間的制御プログラム
等のデータを書き込みできるようにしており、咳書込み
データを基に上記入力情報を肯定的処理して、その出力
を上記ドア開閉装置16・・・のドライバ15・・・へ
送り、該ドライバを作動させ、ドア開閉装置16・・・
を作動可能ならしめるようにしている。更に、その書込
みデータを基に、各階の光センサ8・・・とかご5内の
光センサ9・・・との双方からの共通の入力情報を否定
的処理して、その出力をかご5内に設けたx報器1gの
ドライバ17へ送り、z軸器18を働かせるようにして
いる。
次に、その動作につき説明する。
双方のビルディング1.2の利用者に、それぞれカード
番号、種別等の情報を納めた光IDカードlOを所持さ
せる。
光IDカードIOからは、それらの情報の光信号を発す
るので、この利用者がエレベータホールに立つと、その
光信号が光センサ8・・・にて検出される。
この検出信号が入力回路12・・・を経て入力情報とし
てシングルチップ・マイクロ・コンピュータ11に送ら
れ、該シングルチップ・マイクロ・コンピュータにて書
込みデータを基に人出可非判別がなされ、可であれば、
該当するドライバ15が働いて、当所のドア開閉装置1
6を作動可能にする。
そこで、利用者がエレベータボタンを押すと、かご52
が当所に来て停止し、ドア開閉装置】6が開作動して、
ドア56.57が開く。
また、判別が不可であれば、以上の動作が得られず、ド
ア56.57は開かない。
ドア56.47が開き、利用者がかご52に乗り込むと
、ドア開閉装置16が閉作動して、ドア56.57が閉
じる。ここで、かご52内のエレベータボタンを押し、
利用階をtit示すると、通常のエレベータと同様にそ
の階にまで上昇又は下降して停止する。
ところで、かご52の中では、同様にして光センサ9・
・・により光IDカード10の光信号が検出され、該検
出信号が入力回路13・・・を経て入力情報としてンン
グルチンプ・マイクロ・コンピュータ11に送られ、該
シングルチップ・マイクロ・コンピュータにて書込みデ
ータを基に人出可算の判別がなされ、可であれば、該当
するドライバ15が働いて、当所のドア開閉装!i16
を作動可能にするので、かご52が利用階に停止すると
、そのドア開閉装置16が開作動し、ドア56.57が
開く。
その利用者がかご52から降りれば、そのドア開閉装置
16が閉作動し、ドア56.57が閉まる。
このようにして、利用者は、事務所用ビルディングIと
、ホテル・住宅用ビルディング2とのいずれか一方又は
双方で二方向エレベータを利用できる。
その利用の手順をフローチャートで示すと、第5図のよ
うになる。
非許容者が許容者と一緒に出入することがあれば、これ
が各階にある光センサ8・・・とかご内の光センサ9・
・・との双方から検出され、これらの人力情報がシング
ルチップ・マイクロ・コンピュータ11で書込みデータ
を基に判別され、ドライバ17が働いて、警報器18が
警報を発する。
以上の実施例では、光IDカード方式を採用しているが
、Inカード方式に無線通信手段を組み合わせた無線通
信IDカード方式を用いてもよい。
利用者が少なければ、出入口でカードを挿入する方式を
用いてもよい。
「発明の効果J 本発明によれば、使用時間帯の異なる複数のビルディン
グ相互において、エレベータを共用でき、各ビルディン
グにおける各階でのドアの開閉を利用者に対応して制御
することができ、防犯上、管理上の不具合を排すること
ができ、個人的自由を奪うようなことをなくすることが
できる。
また、エレベータの休止時間を低減できて、輸送り」率
、段備効率を向上させることができ、経済的価値を高め
ることができ、省スペースを可能にでき、建物有効率を
向上でき、ビルディング相互間の行き来を可能にできる
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例で、第1図は、ビルディングの
個所平面図、第2図は、第1図要部の拡大断面図、第3
図は、同要部の拡大個所倒面図、第4図は、電気回路の
ブロック図、第5図は、エレベータの動作を示すフロー
チャートである。 1・・・事務所用ビルディング 2・・・ホテル・住宅用ビルディング 3・・・コア     4・・・区画壁5・・・共用の
エレベータ 6.7・・・専用のエレベータ 8・・・光センサ(エレベータホール)9・・・光セン
サ(かご) IO・・・光10カード 11・・・シングルチップ・マイクロ・コンピュータ1
2、13・・・入力回路 14・・・データ書込み装置
15、17・・・ドライバ 16・・・ドア開閉装置1
8・・・警報器 51・・・シャフト   52・・・かご53・・・カ
ウンターウェイト 54.55 :・・出入口  56.57・・・ドア第
1図 て 第2図 第3図 ヌ、55・・・出入口  56.57・・・ドア第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連設した複数のビルディング相互間に、ドアを個
    別に具有する共用のエレベータを設け、また、特定の利
    用者の判別手段と当該利用者に対応した特定のドアの開
    閉を可能ならしめる開閉制御手段を設けたことを特徴と
    する複合ビルディングの共用エレベータ。
JP63054699A 1988-03-08 1988-03-08 複合ビルディングの共用エレベータ Expired - Fee Related JP2630413B2 (ja)

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