JPH01230840A - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JPH01230840A
JPH01230840A JP5564088A JP5564088A JPH01230840A JP H01230840 A JPH01230840 A JP H01230840A JP 5564088 A JP5564088 A JP 5564088A JP 5564088 A JP5564088 A JP 5564088A JP H01230840 A JPH01230840 A JP H01230840A
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JP
Japan
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foam
core
face material
balloon
phenolic resin
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JP5564088A
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Hiroaki Imada
今田 弘昭
Seiichi Tomita
富田 聖一
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IG Technical Research Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築物、構築物等の内、外装材、天井材、断
熱材として用いられる建築用パネルに関するものである
〔従来の技術〕
従来、断熱性を有するこの種建築用パネルとしては、合
成樹脂発泡体、各種繊維板、ALC1木片セメント板、
木毛セメント板等がある。この中で、軽量性、施工性、
断熱性の関係で合成樹脂発泡体を芯材とした建築用パネ
ルが多く用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、合成樹脂発泡体、特にポリウレタンフォ
ーム等は可燃性を有し、防火上の欠点を有していた。こ
のため、合成樹脂発泡体でも防火性の高いフェノールフ
オームを芯材とした建築用パネルも上布されてきている
が、フェノールフオーム、特にレゾール型フェノールフ
オームは反応の過程で縮合水が発生し、各種面材との接
着性が低下するため、面材として用いられる素材に制限
があった。またフェノールフオームは一般に脆性を有す
るため、パーライト、シラスバルーン等の骨材を混合し
て機械強度の向上も図られているが、骨材がフェノール
フオームの反応系に影響し、発泡組織の荒れ、未反応等
を引き起こす不利があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去すると共に防火性をより
強化するために、芯材として用いたレヅ−ル型フェノー
ルフオームの面材との接触部分に、不活性ガスを封入し
たフェノール樹脂マイクロバルーンを分布させた建築用
パネルを提案するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係る建築用パネルについて
詳細に説明する。第1図は上記建築用パネル(以下、単
にパネルという)Aの代表的一実施例で、1は面材で、
例えば表面処理鋼板、鋼板に亜鉛・ニッケル合金をメツ
キしたm板、アルミ・亜鉛合金メツキ鋼板(商品名二ガ
ルファン、ガルバリウム鋼板、スーパージンク)、アル
ミニウム板、アルミニウム合金板、フッ素樹脂塗装鋼板
、銅板、クラツド鋼板、割振鋼板等の金属板(平板、エ
ンボス加工板を含む)、アスベスト紙、クラフト紙、ア
スファルトフェルト、金属板、金属箔(AE、Fe、 
Pb、 Cu) 、合成樹脂シート、ゴムシート、布シ
ート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の
1種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは
防水処理、難燃処理されたシートなどのシート状物、石
膏ボード、シージングボード、シージングインシュレー
ションボード、セメント板、木片セメント板、木毛セメ
ント板、ALC板、陶磁器板、グラスウール板等がらな
り、第1図のように平板状、あるいは図示しないが断面
略樋状、箱状等に成形したものである。2は芯材でフェ
ノールフオーム(以下、単にフオームという)3とフェ
ノール樹脂マイクロバルーン(以下、単にバルーンとい
う)4からなるものである。
さらに説明すると、フオーム3はレゾール型のフェノー
ルフオームからなり、原料を面材lに直接吐出して反応
、発泡させて形成したものである。
またバルーン4は、骨格がフェノール樹脂で、内部に不
活性ガス、例えばハロゲンガス、窒素ガス、炭酸ガス等
を封入したものであり、芯材2の面材1との接触する部
分に分布したものである。このバルーン4は骨格がフェ
ノール樹脂でできているため、フオーム3とのヌレ特性
がよく、かつ、フオーム3の反応系に影響を与えないた
め、フオーム3の発泡組織の荒れを招くことなく、フィ
ラー等を混入した場合と同様の機械強度とすることがで
きるものである。さらに、バルーン4の骨格であるフェ
ノール樹脂は吸水性を有するため、フオーム3の反応に
おいて発生する縮合水を吸水し、面材1と芯材2との接
着をフオーム3の自己接着性のみで十分とすることがで
きる。さらにバルーン4は不活性ガスを封入しているた
め、パネルAが面材1から高熱を受けた場合、バルーン
4内の不活性ガスが放出され、フオーム3が燃焼するの
を阻止し、パネルAの防火性の向上にも役立つものであ
る。
以上説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例にす
ぎず、第2図(a)〜(C1〜第4図(a)〜(C1に
示すように形成することも可能である。すなわち、第2
図(alは芯材2の上下両面を面材1で被覆したパネル
A、(b)図は芯材2の上面と側面を被覆したパネルA
id1図は芯材2の全面を被覆したパネルAである。ま
た第3図(a)〜(n)は面材1を各種形状に形成した
パネルAの例を示すものである。さらに第4図(a)〜
(C1はバルーン4の分布例を示すものであり、fa1
図は面材1と芯材2のすべての接着面に分布したパネル
Aib1図は片面にのみ分布したパネルA、(C)図は
芯材2全体に分布したパネルAである。なお、第2図(
a)〜(C1〜第3図(a)〜(n)ではバルーン4を
省略して示している。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係るパネルによれば、芯材の面
材と接着している部分に不活性ガスを封入したバルーン
が存在するため、防火性が大幅に向上したパネルとなる
。また、バルーンの骨格はフェノール樹脂であるため、
フオームの反応系に影響がなく、きれいな発泡組織を持
つパネルとなり、断熱性が向上する。また、バルーンに
は吸水性があるため、フオームの反応中の縮合水を吸収
し、面材と芯材との接着性が向上する。さらに、バルー
ンとフオームのヌレ特性が良いため、バルーンによりフ
オームの強度が向上する。等の効果、特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る建築用パネルの代表的−実施例を
示す斜視図、第2図(a)〜(C)、第3図(a)〜+
n)、第4図(al〜(C)はその他の実施例を示す説
明図である。 A・・・建築用パネル、1・・・面材、2・・・芯材、
3・・・フェノールフオーム、4・・・フェノール樹脂
マイクロバルーン。 特許出願人 株式会社アイジー技術研究所第1図 ム 1.1− 27S財 3 フ、ノー1t/フオーへ ÷ フ又ノー+7f11p’eスイクQl+−ルーン第
2図 第3図 第3図 cノJ                   SA第
十図 (幻

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レゾール型フェノールフォームを芯材とし、該芯
    材の少なくとも表面を面材で被覆した建築用パネルにお
    いて、前記芯材の面材と接触する部分に不活性ガスを封
    入したフェノール樹脂マイクロバルーンを分布させたこ
    とを特徴とする建築用パネル。
JP5564088A 1988-03-09 1988-03-09 建築用パネル Expired - Fee Related JPH0799036B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107437A1 (ja) * 2020-11-20 2022-05-27 国立研究開発法人物質・材料研究機構 断熱配管

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WO2022107437A1 (ja) * 2020-11-20 2022-05-27 国立研究開発法人物質・材料研究機構 断熱配管

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JPH0799036B2 (ja) 1995-10-25

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