JPH01230242A - 半導体基板の搬送機構 - Google Patents

半導体基板の搬送機構

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JPH01230242A
JPH01230242A JP63054889A JP5488988A JPH01230242A JP H01230242 A JPH01230242 A JP H01230242A JP 63054889 A JP63054889 A JP 63054889A JP 5488988 A JP5488988 A JP 5488988A JP H01230242 A JPH01230242 A JP H01230242A
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rod
transfer
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stopper
magnet
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Miki Okamoto
美樹 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体基板を真空装置に装填し、自動的に移動させて物
理的な処理を行う1般送機構に関し、搬送する半導体基
板の位置精度を向上することを目的とし、 半導体基板を搭載した基板ホルダをトランスファロッド
の先端に置き、該基板ホルダを第1の真空室より第2の
真空室に搬送する機構が、トランスファロッドとロッド
ストッパ支持台とを搬送室内に、また該トランスファロ
ッドを駆動する外部磁石の摺動機構を搬送室の上部に備
えて構成されており、前記トランスファロッドが上部に
内部磁石と下部に二個のロッドストッパを備え、また・
前記ロッドストソバ支持台が両端にロッドストッパ受け
を備えて構成され、外部磁石の移動により内部磁石を備
えたトランスファロッドが支持ベアリングにより保持さ
れて搬送室内を摺動し、該トランスファロッドの下部に
備えたロッドストッパがロッドストッパ支持台に設けら
れているロッドストッパ受けに摺動降下してトランスフ
ァロッドの移動を停止して位置決めする搬送機構を備え
て構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体基板の搬送機構に関する。
IC,1,SIや半導体レーザなどの半導体デバイスを
構成する半導体材料にはシリコン(Si)で代表される
単体半導体とガリウム砒素(GaAs)やインジウムW
(InP)で代表される化合物半導体とがある。
そして、単結晶からなるそれぞれのロンド状の材料を5
00μm程度の厚さに切り出した後、研磨や洗滌などの
表面処理を施して半導体基板(ウェハ)を作り、このウ
ェハに薄膜形成技術、イオン注入技術、写真蝕刻技術(
フォトリソグラフィまたは電子線リソグラフィ)を施し
てデバイスが形成されている。
そして、これらの技術は何れも自動化されており、多数
のウェハをカートリッジなどに装填した状態で各種の自
動化された製造装置に順次供給することにより各ウェハ
上に多数の半導体素子が作られている。
こ−で、製造装置はそれぞれウェハの搬送機構を備えて
形成されているが、ウェハ上に微細パターンを歩留まり
良く形成するためには搬送機構の位置精度が高いことが
必要である。
〔従来の技術〕
先に記したように、自動化された半導体製造装置にはそ
れぞれウェハの搬送機構が設けられており、ウェハはカ
ートリッジ或いは手動により一枚づつ供給され、搬送さ
れて処理室に到り、処理が施された後は再び搬送されて
装置から取り出されている。
以下、製造装置の代表例として分子線エピタキシャル装
置(Molecular Beam Epitaxia
l Equipment略してiBE装置)をとり、こ
の搬送機構について説明する。
第3図は本発明を適用したMBE装置の第1の真空室(
以下略して搬入室)1と第2の真空室(以下略して準備
室)2との装置構成を示す断面図であるが、左側の搬送
室3の構成を除いて従来構造と違わない。
MBE装置は10−” torr程度の高真空中で被処
理基板上に化合物半導体をエピタキシャル成長させる装
置であり、エピタキシャル成長が超高真空で行われるた
めに、ウェハ4をインジウム(In)系の接着剤で接着
した基板ホルダ5が搬入される搬入室lと図示を省略し
たエピタキシャル成長室との間に準備室2を置いてエピ
タキシャル成長室の環境変化を防いでいる。
すなわち、基板ホルダ5に接着されたウェハ4は下向き
にした状態で破線7で示した紙面手前の方向から1−ラ
ンスフアロラド6の先端位置に載置される。
この状態においては搬入室1と搬送室3は大気圧であり
、10−’ torr程度に排気されている準備室2と
はゲートバルブ8により遮断されている。
基板ホルダ5をトランスファロッド6に装着した後は基
板ホルダ5の挿入路にあるゲートバルブを閉じ、排気系
を動作させて排気口9より排気し、搬入室1と搬送室3
の真空度を10−’ torr程度に保つ。
次に、ゲートバルブ8を開き、トランスファロッド6を
準備室2まで移動させた後、ベローズを備えた支持台1
0によりウェハ4を搭載した基板ホルダ5を受け、一方
トランスファロソド6は従来位置まで後退した状態でゲ
ートバルブ8が閉じられる。
準備室2は以上の受は渡し操作により真空度が低下して
おり、排気により10−” torr程度に減圧した後
は図示を省略した搬送機構により紙面の向こう側に設け
られている成長室に搬送して位置決めして分子線照射が
行われ、ウェハ4の上に化合物半導体層がエピタキシャ
ル成長される。
そしてエピタキシャル成長が終わった後は、ウェハ4を
搭載した基板ホルダ5は成長室−準備室−S出室と順次
に搬送されて装置より取り出されている。
このようにウェハ4は自動的に搬送されて処理が行われ
ているが、製造歩留まりを向上するには搬送装置の位置
精度の確保が必要であって第3図において、搬入室1か
ら搬送されてきた基板ホルダ5を支持台10が受ける際
の位置精度として±0゜5■鵬が要求されている。
第2図は従来の搬送機構を示す断面図であって、搬送室
3の中には支持ベアリング12により上下を支持されて
トランスファロッド6が左右に摺動可能に設けられてお
り、この上には内部磁石13が固定している。
また、搬送室3の上部には複数の巻き上げリール14と
外部磁石15とがあり、ワイヤ16で接続されている外
部磁石15は巻き上げリールI4を通じてモータで牽引
することにより前後に移動するよう構成されている。
そして、モータ駆動により外部磁石15が移動すると内
部磁石13が吸引されて追随することからトランスファ
ロッド6が移動する機構を用い、この先に載置した基板
ホルダの搬送が行われている。
然し、トランスファロッド6の移動には摩擦を伴うこと
や、支持ベアリング12の回転がスムーズに行かない場
合には追随が完全には行われず、そのため士Q、5mm
の位置精度を保つことは困難であった0 〔発明が解決しようとする問題点〕 以」二記したように半導体装置におけるウェハの1殿送
には高い位置精度が必要であり、搬送機構としてトラン
スファロッドの先端部にウェハを搭載した基板ホルダを
載置し、磁石相互の吸引力を利用して搬送を行っている
が、トランスファロッドの摺動時の摩擦やベアリングの
動作不良などが原因して±0.5鶴の位置精度の確保が
難しいことが問題である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題は半導体基板を搭載した基板ホルダをトラン
スファロッドの先端に置き、該基板ホルダを第1の真空
室より第2の真空室に搬送する機構が、トランスファロ
ッドとロッドストッパ支持台とを搬送室内に、また該ト
ランスファロッドを駆動する外部磁石の摺動機構を搬送
室に備えて構成されており、前記トランスファロッドが
該外部磁石に対向配設される内部磁石と下部にロッドス
トッパを備え、また、前記ロッドストッパ支持台が両端
にロッドストッパ受けを備えて構成され、外部磁石の移
動により内部磁石を備えたトランスファロッドが搬送室
内を摺動し、該トランスファロッドの下部に備えたロッ
ドストッパがロッドストッパ支持台に設けられているロ
ッドストッパ受けに摺動降下してトランスファロッドの
移動を停止して位置決めする半導体基板の搬送機構の使
用により解決することができる。
〔作用〕
本発明はトランスファロッドの移動距離が決まっている
ことから、トランスファロッドの移動を磁石相互の吸引
力によるだけではなく、機械的なストッパをも用いて行
うものである。
すなわち、半導体装置の搬送のように移動する軌道は決
まっており、移動距離のずれが問題となる場合には機械
的なストッパを用いればずれの問題を解消することがで
きる。
本発明はトランスファロッドにロッドストッパを設ける
と共に搬送室の中にロッドストッパ支持台を設け、これ
にロッドストッパ受けを設けるもので、これによりトラ
ンスファロッドの移動を正確に規制するものである。
第1図は本発明に係る搬送機構を説明する断面図であっ
て、同図(A)はトランスファロッド17が摺動中の状
態を、また同図(B)はストップ機構が動作した状態を
示す断面図である。
こ\で、本発明の特徴は搬送室3の中にロッドストッパ
受け18をもつロッドストッパ支持台19があること\
、トランスファロッド17にロッドストッパ20を備え
ていることであり、ロッドストッパ20は(契形の断面
をもつ金属体で構成されていて切削加工されたトランス
ファロッド17の角穴に嵌合する形で収納され、模形の
先端は常に口・ノドストッパ支持台19の表面に沿って
摺動している。
また、ロッドストッパ受け18はロッドス1−ソバ20
と同一の断面形状をもつ溝で、ロッドストッパ20から
トランスファロッド17の移動距離だけ隨れた位置に設
けられている。
この搬送機構としては従来のように外部磁石15が−の
方向に摺動すると内部磁石13が吸引されて動き、これ
によりロッドストッパ20はロッドストッパ支持台19
の上を摺動してゆく。(以上同図A)  そして、ロッ
ドストッパ20がロッドストッパ受け18にか−るとロ
ッドストッパ20は自重により次第に降下しロッドスト
ッパ受け18に嵌合すると自動的にトランスファロッド
17の摺動は止まり、この位置はトランスファロッド1
7の先端に設けた基板ホルダに決められている停止位置
である。
(以上同図B) このような方法を用いることにより位置精度の高いウェ
ハの搬送が可能となる。
〔実施例〕
第3図はMBE装置の搬送室に本発明を適用したもので
、搬送室3の中には支持ベアリング12により摺動する
トランスファロッド17(従来機構では6)があり、こ
の上には従来のように内部磁石13があり、下側には二
個のロッドストッパ20.20  ′が設けられていて
移動距離を規制している。
また、その下にはロッドストッパ支持台19があり、そ
の両端にはロッドストッパ受け18.18  ′が設け
られている。
また、搬送室3の上には従来のように複数の巻き上げリ
ールI4を用いてワ・イヤ16により駆動する外部磁石
15が備えられている。
そして、図の状態ではトランスファロッド17は左端に
位置してウェハ4を接着した基板ホルダ5の搭載を行っ
ているが、この基板ホルダ5を準備室に搬送するには1
−ランスファロソド17の下面についているロッドスト
ッパ20′がロッドストッパ支持台19に設けであるロ
ッドストッパ受け18に落ち込み嵌合するまでモータに
より磁石15を右側に摺動させればよい。
このような方法をとることによりウェハ4の位置決めは
必要とする±0.5 w以内の位置精度で行うことがで
き、製品の歩留まりを向上することができる。
〔発明の効果〕
本発明の実施によりウェハの搬送を位置精度よく行うこ
とができ製造歩留まりの向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、  (B)は本発明に係る搬送機構を説
明する断面図、 第2図は従来の搬送機構を示す断面図、第3図は本発明
を適用したMBE装置の搬送機構を示す断面図、 である。 図において、 1は搬入室(第1の真空室)、 2は準備室(第2の真空室)、 3は搬送室、       4はウェハ、5は基板ホル
ダ、 6.17はトランスファロッド、 12は支持ベアリング、   13は内部磁石、14は
巻き上げリール、   15は外部磁石、18.18 
 ′はロッドストッパ受け、19はロッドストッパ支持
台、 20.20  ′はロッドストッパ、 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  半導体基板(4)を搭載した基板ホルダ(5)をトラ
    ンスファロッド(6)の先端に置き、該基板ホルダ(5
    )を第1の真空室(1)より第2の真空室(2)に搬送
    する機構が、 トランスファロッド(17)とロッドストッパ支持台(
    19)とを搬送室(3)内に、また該トランスファロッ
    ド(17)を駆動する外部磁石(15)の摺動機構を搬
    送室(3)に備えて構成されており、前記トランスファ
    ロッド(17)が該外部磁石(15)に対向配設される
    内部磁石(13)と下部にロッドストッパ(20、20
    ′)を備え、 また、前記ロッドストッパ支持台(19)が両端にロッ
    ドストッパ受け(18、18′)を備えて構成され、外
    部磁石(15)の移動により内部磁石(13)を備えた
    トランスファロッド(17)が搬送室(3)内を摺動し
    、該トランスファロッド(17)の下部に備えたロッド
    ストッパ(20、20′)がロッドストッパ支持台(1
    9)に設けられているロッドストッパ受け(18、18
    ′)に摺動降下してトランスファロッド(17)の移動
    を停止して位置決めすることを特徴とする半導体基板の
    搬送機構。
JP5488988A 1988-03-10 1988-03-10 Handotaikibannohansokiko Expired - Lifetime JPH0234178B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994026640A1 (en) * 1993-05-07 1994-11-24 Miller Kenneth C Wafer transport device
US6494358B2 (en) 1998-06-19 2002-12-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Bump bonding apparatus and method

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US6494358B2 (en) 1998-06-19 2002-12-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Bump bonding apparatus and method

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