JPH01229211A - 位相差検出装置 - Google Patents

位相差検出装置

Info

Publication number
JPH01229211A
JPH01229211A JP63054786A JP5478688A JPH01229211A JP H01229211 A JPH01229211 A JP H01229211A JP 63054786 A JP63054786 A JP 63054786A JP 5478688 A JP5478688 A JP 5478688A JP H01229211 A JPH01229211 A JP H01229211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
analog
signals
correlation
phase difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63054786A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mitsuida
高 三井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63054786A priority Critical patent/JPH01229211A/ja
Priority to US07/321,851 priority patent/US5068738A/en
Publication of JPH01229211A publication Critical patent/JPH01229211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カメラの自動焦点検出装置等に使用される位
相差検出装置に関する。
(従来の技術) 従来、カメラの自動焦点検出装置は、第13図に示す構
成のものがあった。同図に基づいて構成を述べると、撮
影レンズ1の後方に位置するフィルム等価面2の更に後
方に、コンデンサレンズ3、セパレータレンズ4及び位
相差検出装置が順に配置されている。該位相差検出装置
は、セパレータレンズ4によって結像される一対の被写
体像を受光してこれを光電変換する線撮像デバイス5,
6と、該デバイス5,6の各画素に光度分布に応じて発
生する電気信号に基づき合焦状態を判別する処理回路7
より構成されている。
線撮像デバイス5.6上の結像は、被写体像がフィルム
等価面2より前方に位置する前ピン状態にあっては光軸
側に近づき、逆に後ピン状態にあっては光軸より遠ざか
り、合焦状態では前ピンと後ピンの中間の所定の位置と
なる。したがって、処理回路7が夫々の線撮像デバイス
5,6より発生した電気信号に基づいて結像の光軸より
の位置を検出することで合焦状態を識別している。
線撮像デバイス5.6上の結像の相対位置を検出するた
めに位相差検出の手法が用いられる。この手法は、次式
(1)に基づく演算により線撮像デバイス5.6上の一
対の結像の相関値を求め、相関値が最小(あるいは最大
)となるまでのこれらの相対移動量(位相差)に基づい
て合焦状態を識別する。
H(L)=泥I B(K) −R(K−L−1) I 
 ・・・・(1)ただし、Lは例えば1から9までの整
変数であり、上記の相対移動量に相当する。
例えば、B (K)は一方の線撮像デバイス5の各画素
より時系列的に出力された信号、R(K−L−1)は線
撮像デバイス6の各画素より時系列的に出力された信号
であり、Lを1ないし9まで変化させる毎に上記式(1
)の演算を行えば、相関値H(1)。
H(2) 、・・・・・・・・・、H(9)が得られる
。例えば、相関値H(4)が最小となる場合に合焦状態
であると予め設定しておき、これよりずれた位置での相
関値が最小値となれば、そのずれ量即ちL=4までの位
相差をピントのずれ量として検出することができる。
この相関値H(L)を演算するためには、第14図に示
すように、夫々の線撮像デバイス5,6の各画素エレメ
ントより出力されるアナログ信号B(t)。
R(t)をデジタル・データBi 、Riに変換するA
/D変換器8,9と上記の全画素エレメントの該デジタ
ル・データBi 、Ri を記憶するメモリ10.11
を備え、メモ1月0.11に全データを記憶した後、所
定のタイミングで該メモ1月0,11より順次にデータ
を読出してマイクロプロセッサなどを用いたデジタル相
関演算器12により上記式(1)の相関値演算を行って
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような従来の位相差検出装置にあ
っては、デジタル相関演算を行うので、A/D変換器及
び大容量メモリを必要とし、特に高速演算を行う必要上
、高価で高速のA/D変換器を必要とする。また、相関
演算は多数回の乗算と加算を繰り返すのでマイクロ・プ
ロセッサ等の量子化数の制限に起因する丸め誤差が増加
し演算精度の低下を招来する問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みて成されたものであり
、位相差検出のための相関演算を高速かつ高精度に処理
することができる位相差検出装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明はこの目的を達成するために、位相差検出の為の
相関演算をアナログ信号処理にて高速に行い、演算後に
該相関値をデジタル・データに変換して出力するように
した。
(作用) このような手段を有する本発明にあっては、光電変換に
より生じたアナログ信号のままで相関演算を行い、その
演算結果の相関値をデジタル信号に変換するので、演算
処理が高速となり且つデジタル信号に変換してからデジ
タル相関演算を行う場合のような丸め誤差を生じないの
で高精度の演算結果を得ることができる。
(実施例) 以下、本発明による位相差検出装置の一実施例を図面と
共に説明する。先ず、第1図に基づいて全体の構成を述
べると、13.14はイメージセンサ、15は夫々のイ
メージセンサ13.14より出力される被写体像のパタ
ーンに相当するアナログ信号R(t)、B(t)に基づ
いて上記式(1)の相関値を演算するアナログ相関演算
器、16はアナログ相関演算器15よりアナログ値とし
て出力される相関値をデジタル・データH(L)に変換
するA/D変換器、17は各回路の作動を制御するため
の特定タイミングの制御信号を発生する制御信号発生部
であり、これらの全ての構成は例えば半導体集積回路技
術のC−MO3製造プロセス等によって同一チップ上に
一体形成されている。
次に、各構成を詳述する。先ず、イメージセンサ13.
14の構造を第2図に基づいて説明する。同図において
、18はイメージセンサ13に相当する参照イメージセ
ンサ19はイメージセンサ14に相当する基準イメージ
センサであり、参照イメージセンサ18及び基準イメー
ジセンサ、19はほぼ同じセル構成からなり、夫々の画
素となる光電変換素子D rl”−Drlll+  D
b+””Dbnを有する受光部20.21と、夫々の受
光部20.21に発生する信号電荷を画素毎に蓄積する
ために設けられたCCDより成る蓄積部22.23と、
蓄積部22.23より転送される信号電荷を取り込み、
これらを水平方向へ電荷転送するCCDで形成されたシ
フトレジスタ部24.25で構成されている。
即ち、蓄積部22.23及びシフトレジスタ部24゜2
5は光電変換素子り、、#D、、、D、、〜I)bnに
対応した電荷転送エレメントT r + −T r +
e +  T b + −T b 、l+Crl−Cr
lR+  Cb+=Cbnを有し、蓄積部22.23は
信号電荷をシフトレジスタ部24.25へ並列転送し、
シフトレジスタ部24はそれを水平方向へ転送する。
尚、後述するが、基準イメージセンサ側のシフトレジス
タ部25はシフトレジスタ部24と異なり信号電荷の水
平方向への転送を行わないようになっている。
26、27は、受光部20.21から蓄積部22.23
へ信号電荷を移動させるチャネル部の表面上に形成され
る導電層であり、ポリシリコン層で形成され、特定レベ
ルのポテンシャル障壁を形成する。
28、29は信号電荷の移動を制御するトランスファゲ
ートである。
更に、夫々の電荷転送エレメントCrl〜Cr m +
Cb l ”” Cb 、、に隣接してフローティング
ゲートFrI〜F 、m+  Fbl〜F1.、が形成
され、夫々のフローテイングゲートFrl〜F r16
+  F b I ”” F knは、ゲートに制御信
号CEが供給されるMO3型FET  Mr+〜M、f
fi、M、、−Mいを介してリセット端子RESに接続
されると共に、ゲートにチャネル切換信号CH,〜CH
,が印加されることによりマルチプレックス動作を行な
うMO3型FETQr、〜Qrm+ Qbl〜Qbnを
介して共通接点P 、、o+  P b(1に接続され
、共通接点P、、P、は夫々インピーダンス変換回路3
0.31を介して接点P、、Pbに接続している。
インピーダンス変換回路30.31は共に同一の回路構
成からなり、電源■。とアース端子間にドレイン・ソー
ス路を直列接続するMO3型FETI rl+  I 
r2+  I bl+  I bzと、MO3型FET
Ir+。
I bl+ のゲート・ソース間に並列接続されリフレ
ッシュ信号φ7が印加されると共通接点P、、P。
を電源■。0にクランプするM、O3型FET  I、
3゜Ib3を有し、MO3型FET  Irz、Ibz
のゲートは所定電圧にバイアスされている。
次に、シフトレジスタ部24.25とフローティングゲ
ートFrI−F□、F、1〜Fbnの位置関係を第3図
と共に説明する。
参照イメージセンサ18側の受光部20.蓄積部22゜
シフトレジスタ部24の光電変換素子及び電荷転送エレ
メントは共に等しいピッチ幅Wで48個ずつ形成され、
両側の4個ずつの部分から成る第1.第2ブロックIR
,Il、を除<40個の部分から成る第3ブロック■、
の電荷転送エレメントCr1〜Cr1Oにフローティン
グゲー) F r+−F−4oが併設され、更に32個
のフローティングゲートFrI〜Fr3□から成る第4
ブロツク■、と、残りの第5ブロツクVRに分類されて
いる。そして、フローティングゲートFrl〜Fr4゜
の一端は、第2図のMO3型FET  M、、、M、2
. ・・・を介してリセット端子RESに接続され、そ
の内のフローティングゲートFrl〜F132が第2図
のMO3型FETQrl”Q、、llを介して接点P、
に接続されている。
即ち、第2図には、第3図の第3.第4ブロツク1[I
R、TV*の部分を代表して示し、他のIR9IIR、
Vllの部分の記載は省略しであるが、これらは信号電
荷を水平方向へ転送する際などに作動する予備の領域と
なっている。
一方、基準イメージセンサ19例の受光部21、蓄積部
23、シフトレジスタ部25の光電変換素子及び電荷転
送エレメントは共に等しいピッチ幅W(参照イメージセ
ンサ18側とも等しい)で40個ずつ形成され、両側の
4個ずつの部分から成る第1.第2ブロックIB、Il
−を除く第3ブロツク■8の電荷転送エレメントC,,
C,3□に隣接してフローティングゲー) F b+−
F b3□が併設されている。
そして、フローティングゲートFbl〜Fb3□の夫夫
々の一端は、第2図のMO3型FET  MbI〜M 
b n 、Q b +〜Q b nに接続している。即
ち、第2図には第3図の第3ブロツク■8について示さ
れている。
又、受光部20は光軸に対して距離り、たけ離して形成
され、受光部21は距離り、に4ピッチ幅4・Wを加算
した距離L2(=L、+4・W)だけ離して形成されて
いる。
次に、このイメージ・センサはアナログ相関演算器及び
A/D変換器とともに半導体集積回路装置としてワンチ
ップ化されるものであり、受光部20.21からフロー
ティングゲートF rl〜F rm(F、1〜Fい)に
かけて示す第4図の概略断面図に基づいて、その構造を
説明する。
第4図において、N型半導体基板の表面部分に形成され
たP型拡散層(P−well)の一部に複数のN゛型層
形成されることで受光部20.23の光電変換素子群が
構成されている。
また、半導体基板上にはS i Oz層(図示せず)を
介して、信号障壁部26.27、蓄積部22.23の各
電荷転送エレメントを構成する転送ゲート電極層、トラ
ンスファゲート28.29を構成するゲート電極層およ
び、シフトレジスタ部24.25の各電荷転送エレメン
トを構成する転送ゲート電極層が併設されている。更に
、シフトレジスタ部24.25の隣りには、フローティ
ングゲートF r l ””’ F jll、  F 
b I 〜〜Fb、、を構成するポリシリコン層及び、
電源VIIDにクランプされる電極層1が積層されてい
る。
この電極層iは、複数形成されるフローティングゲート
F ’ I 〜F r、、、+  F b I〜〜Fb
、、の上面全体を覆うように形成されている。そして、
各フローティングゲートの一端にMO3型FET  M
、、〜Mrffi+ Mbl−yMb、、が接続してい
る。
ここで、リセット端子RESに印加されるリセット信号
φF6を電源V(、(、と等しい電位にしてH”レヘル
の制御信号CEによりMO3型FET  M、。
〜M rp、 Mbl−Mbnを介してフローティング
ゲー1−F、、 〜Fr、、、F、、 〜〜F、、を電
源vnnにクランプした後、再びMO3型FET  M
rI−M、、、Mb。
〜Mいを遮断状態にすると、第4図中の点線で示すよう
に半導体基板内に深いポテンシャル井戸が形成され、シ
フトレジスタ部24.25の信号電荷がフローティング
ゲート下の領域へ流入する。この流入した信号電荷の夫
々の電荷量に応じた電圧変化が夫々のフローティングゲ
ート Fr1〜F rm(Fb、〜Fb、、)に生じ、
受光部20.21上の結像パターンを電圧信号として検
出することができる。
一方、リセット端子RESをアース電位にしてからMO
3型FET  M、。〜M 、 、 、 M 1.1〜
M bllをオンにすることによりフローティングゲー
トF rlへ’ F rlll  F b l 〜F 
bnを” L ” レベルにすると、フローティングゲ
ート下の領域のポテンシャル井戸が浅くなり、再び信号
電荷をシフトレジスタ部24゜26へ戻すことができる
。このような信号電荷の移動は非破壊的に行われるので
、信号電荷の読出しを何回も繰り返すことができる。
そして、このようにフローティングゲートFrl〜F 
rlll  F b+〜F1.、を介して発生する信号
を、MO3型FBT  Qr+〜Q−、Q−+〜Qbn
のマルチプレックス動作により時系列の信号R(t) 
、 B (t)に変換して各出力接点Pro、Pb。に
出力する。
次に、アナログ相関演算器15の構成を第5図に基づい
て説明する。
先ず、同図に基づいて構成を述べると、32.33はサ
ンプル・ホールド回路であり、イメージセンサからの被
演算信号B(t) R(t)を所定のサンプリング周期
毎にサンプル・ホールドし、サンプリングにより得られ
る被演算信号B (nT)、 R(nT)を出力する。
尚、Tはサンプリング周期、nはサンプリングの順番を
示すものとする。34はチャネル切換え回路、35は差
動増幅器であり、チャネル切換え回路34はサンプル・
ホールド回路32.33よりの信号B(nT)、R(n
T)を差動増幅器35の何れの入力端子に供給するかの
切換え動作を行い、差動増幅器35は供給された信号間
の振幅の差ΔE(nT)を出力する。即ち、チャネル切
換え回路34はスイッチング素子34a〜34dを有し
ており、図示するように、スイッチング素子34a、3
4dが「オン」で、スイッチング素子34b、34cが
「オフ」の時は、被演算信号R(nT)を差動増幅器3
5の非反転入力端子に、被演算信号B(nT)を差動増
幅器35の反転入力端子にそれぞれ供給し、逆に、スイ
ッチング素子34a 、 34dが「オフ」で、スイッ
チング素子34b、 34cが「オン」の時は、被演算
信号B(nT)を差動増幅器35の非反転入力端子、被
演算信号R(nT)を差動増幅器35の反転入力端子に
それぞれ供給するようになっている。尚、この切換え動
作の制御は後述する制御回路37によって行なわれ、ス
イッチング素子34a、34dの組とスイッ−15= チング素子34b、34cの組とは相互に逆のオン・オ
フ動作を行うようになっている。
36はアナログ・コンパレータであり、被演算信号R(
nT)、 B (nT)の大小関係を比較する。そして
、B(nT)≧B(nT)の場合には”H”レベル、R
(nT)< 13 (I T)の場合には″L″レベル
となる極性信号S、、(nT)を出力する。
37は制御回路であり、極性信号590(nT)のレベ
ルに応じてスイッチング素子34a〜34dの切換え動
作を制御する制御信号5ch(nT)を出力する。
即ち、極性信号S 9− (n T )が“H”レベル
の時は、図示する様にスイッチング素子34a〜34d
を「オフ」に切換えさせ、極性信号S、、(T)が“L
”レベルの時は、逆にスイッチング素子34a 、 3
4dを「オフ」、スイッチング素子34b 34c  
rオン」に切換えさせる。この切換え動作によって、常
に差動増幅器35の非反転入力端子に振幅の大きい方の
被演算信号を、反転入力端子に振幅の小さい方の被演算
信号を供給するようになっている。したがって、差動増
幅器35の出力ΔE(nT)は被演算信号B(nT)、
R(nT)の差の絶対値IB(nT)−R(nT)lと
なる。
38は積分器であり、差動増幅器39、容量素子40゜
41及びスイッチング素子42〜46を備えている。即
ち、差動増幅器35の出力端子と差動増幅器39の反転
入力端子との間には、相互に直列接続されたスイッチン
グ素子42、容量素子40及びスイッチング素子43が
設けられると共に、容量素子40の両端とアース端子と
の間に一対の容量素子44.45が接続されている。更
に、差動増幅器39の反転入力端子との該出力端子との
間に相互に並列に接続された容量素子41及びスイッチ
ング素子46が設けられている。そして、スイッチング
素子42.45は制御回路37よりの制御信号α1によ
ってオン・オフの動作が制御され、スイッチング素子4
3.44は制御信号α2、スイッチング素子46は制御
信号α、によってそれぞれ制御される。制御信号α1が
“H”レベル、制御信号α2が°“L″となるとスイッ
チング素子42.45のみが「オン」となって、差ΔE
(nT)容量素子40に蓄積される。そして、次のタイ
ミノジで制御信号α1を“L”レベル、制御信号α2を
“H” レベルに反転すると、スイッチング素子43.
44のみが「オン」となり、その結果、容量素子40と
容量素子41が容量結合して容量素子40に蓄積されて
いた差ΔE(nT)に相当する電荷が容量素子41に転
送・蓄積される。複数組の被演算信号B(nT)、R(
nT)について上記の処理を行うと、次式(2)に示す
様に、サンプリングタイミング毎の差ΔE(nT)の積
分値に相当する電荷が容量素子41に蓄積されることと
なる。
・・・・・・(2) そして、被演算信号B (iT) 、 R(iT)の相
互の位相θを変化させつつ同様の処理を行えば、H(θ
)=Σ l B(iT)−R(iT+θ)1・・・・・
・(3) となり、アナログ信号で相関値H(θ)を求めることが
できる。
次にかかる構成の位相差検出装置の作動を第6図及び第
7図のタイミングチャートに基づいて説明する。制御信
号発生部17は上記した各種の制御信号を発生し、時刻
も。に印加されたスタート信号STR(カメラのレリー
ズボタン等に連動して生じる〕に同期して演算処理が開
始する。まず、アナログ相関演算器15中の容量素子4
1がセットされ、次にイメージセンサのリセット端子2
8.29へは一定周期T1のリセット信号φ□が印加さ
れる。
又、時刻L0からし3までの期間、シフトレジスタ部2
4.’25の各電荷転送エレメント〔第2図参照〕に4
相駆動力式に基づく電荷転送を1ピッチ分だけ行わせる
4相りロック信号φ、〜φr4+φ、1〜φb4が発生
する。
この電荷転送エレメントによる電荷転送の間の時刻t、
において、制御信号CEが“H”レベルとなってMO3
型FETMr+〜M r m + M b I〜Mbn
がターンオンしている時にリセット信号φFliが“L
”から“H”レベルに反転することにより、フローティ
ングゲートF rl” F r4G+ F bl” F
 b32は電源電圧■。の電位にクランプされ、時刻t
2ニオいで制御1信号CBが“L”レベルとなって、M
O3型FET  Mr+、 Mrz、−Mbl、 Mb
z、 ”’が高インピーダンスとなることによりフロー
ティングゲートはそのままの電位に保持される。これに
より、フローティングゲート下の半導体基板内には第4
図に示すようなポテンシャル井戸が形成される。そして
、時刻t2より若干前の時点でゲート信号TGによるト
ランスファゲート28.29の導通が行われるので、蓄
積部22.23の信号電荷がシフトレジスタ部24.2
5の対応する電荷転送エレメントへ移される。そして、
電荷転送エレメントの転送動作が時刻t4において完了
するまでに上記夫々のポテンシャル井戸に信号電荷は更
に移される。
次に、時刻も、ないしt、の期間において、チャネル切
換え信号CH,−CH,□が出力され、マルチプレクサ
回路を構成するMO3型FET  Q、。
〜Q□+Qb+〜Q1..がターンオンされ、各画素毎
の時系列信号が接点P ro+  P boに出力され
る。接点P、。、Pb。の信号波形は例えば第6図のC
Qiに示すように現れる。即ち、各フローティングゲー
トF rl−F rTI+  F bl−F bfiは
画素毎の信号電荷に相当する電圧降下が発生し、接点P
ro+Pb。には電源電圧VOOを基準として該電圧陣
下分だけ下がった電圧波形が現れる。
又、時刻t4ないしL5においては、接点Pro+P、
。に現れる時系列信号R(t) 、 B (t)が第5
図に示すアナログ相関演算器15へ供給される。即ち、
時刻t4ないしt5の期間において、チャネル切換え信
号CH,〜CH3□が周期T1で切換る毎の被演算信号
R(t) 、 B (t)がアナログ相関演算器15に
供給され、該周期T3の間では第7図に示すタイミング
で順次に差ΔE(nT、)の積分値が容量素子41に蓄
積される。
まず、制御回路37よりサンプル・ホールド回路32、
33に所定間隔T1〜T2において”H”レベルとなる
サンプル・ホールド信号S、Hを出力し、被演算信号B
(nT)、R(nT)を保持させる。ここで、被演算信
号がB(nT)≧R(n T)の関係ならば極性信号S
 sg(n T )はH” レベルとなり、制御回路3
7からはスイッチング素子34a 34dを「オン」、
スイッチング素子34b 34cを「オフ」に切換えさ
せる制御信号5ch(nT)出力される。
したがって、差動増幅器35の非反転入力端子には被演
算信号B(nT)、反転入力端子には被演算信号R(n
T)が供給され、積分器38にはそれらの信号の差へE
(nT)が供給される。この状態において、サンプリン
グ動作が完了した時点T2から制御信号α3.α2が出
力され、まず、時刻T2〜T。
の期間において制御信号α、がH”レベル、制御信号α
2が゛°L″レベルとなることによりスイッチング素子
42.45のみが「オン」となって、差ΔE(nT)が
容量素子40に蓄積される。次に、時刻T3〜T4の期
間において制御信号α1が“L”レベル、制御信号がα
2が“Hルベルとなることによりスイッチング素子43
.44のみが「オン」となり、その結果、容量素子40
と容量素子41とが容量結合して容量素子40に蓄積さ
れていた差ΔE(nT)に相当する電荷が容量素子41
に転送・蓄積される。
一方、同図中の時刻T、〜T8に示すように、被演算信
号B (nT)、 R(nT )がB (nT ) <
 R(nT )の関係ならば極性信号Ssg(nT)は
“L″レベルなり、制御回路37からはスイッチング素
子34a。
34dを「オフ」、スイッチング素子34b、34cを
「オン」に切換えさせる制御信号5ch(nT)が出力
される。したがって、差動増幅器35の非反転入力端子
には被演算信号B(nT)が供給され、積分器38には
それらの信号の差へE(nT)が供給される。そして、
上記したように積分器38の容量素子41にR(nT)
 −B(nT)に相当する電荷が蓄積される。
そして、この積分処理を周期T、毎に予め決められた画
素数分だけ行なうことにより基準部のイメージセンサ1
9と参照部のイメージセンサ18の各画素に発生する被
写体像のパターンの第1番目のアナログ相関値H(1)
が演算され、時刻L5から所定の期間において更にA/
D変換器16によりデジタル・データの相関値H(1)
として出力される。
次に、時刻t6の直前で容量素子41の電荷を放電した
後、時刻t6〜t、においで参照部18のシフトレジス
タ部24が全信号電荷を1ピッチ分だけ水平方向へ転送
し、基準部側のシフトレジスタ部25は電荷の転送は行
わず、先の時刻も。〜t6と同じ処理を行うことにより
第2番目の相関値H(2)をA/D変換器16より出力
する。
この様に基準部19のシフトレジスタ部25の信号電荷
に対して参照部18のシフトレジスタ部24の信号電荷
を1ピッチ分づつ相対的に位相をづらしつつ順次に相関
値を求めることにより位相差の情報を含む相関値パター
ンH(1)、H(2)、・・・・・・・・・H(L)が
求められ、前記式(1)の結果を得ることができる。
この欅にこの実施例によれば、相関演算をアナログ信号
のままで行うので処理速度及び演算精度の向上を図るこ
とができ、該演算処理後の演算結果をA/D変換器によ
ってデジタル・、データに変換し、デジタル信号処理を
可能にしている。即ち、イメージセンサで検出した信号
を直ちにデジタル・データに変換してからデジタル相関
演算を行うことにより、この実施例の様にアナログ相関
演算の後に相関値をデジタル・データに変換する方が処
理速度、処理精度の点で優れ、又、高速かつ高価なA/
D変換器が必ずしも必要でなく、位相差検出装置のワン
チップ化を可能にする。
次にイメージセンサに関する他の実施例を第8図に基づ
いて説明する。まず構造を述べると、前記カメラの光学
系に配置されるセパレータレンズ〔第13図参照〕によ
って結像される一対の被写体像を光電変換するための光
電変換素子群Dbl〜D bn+  Drl〜D rf
fiから成る第1の受光部50及び第2の受光部51を
有し、これらの受光部50.51は光軸に対して直交す
る方向に所定間隔り、、Lxを置いて一列に延設されて
いる。例えば光変換素子D b + 〜D h n ’
 D r I−D r mの夫々のピッチ幅をWとする
と、2N個の画素シフトをするために、間隔L2は間隔
L1にNピッチ幅(NxW)を加算した間隔〔即ちL2
=L、 十NXW)となるように設計されており、画素
列には左右に夫々N画素づつ付加されている。更に、各
々の受光部50.51に26一 対して蓄積部52.53  )ランスファーゲート54
.55及びシフトレジスタ部56.57が順に並設され
ている。
即ち、蓄積部52.53は光電変換素子D b + ”
” D b 、、+Dr1〜D rmに対応した電荷転
送エレメントTbl〜Tいl Tr+〜Trいを有する
CCD (電荷転送デバイス〕から成り、シフトレジス
タ部56は電荷転送エレメントTb+〜Tい毎に信号電
荷を図中の矢印で示す垂直方向に進退移動させるn組の
CCD群、シフトレジスタ部57は電荷転送エレメント
 Trl〜T rm毎に信号電荷を図中の矢印で示す垂
直方向に進退移動させるnMiのCCD群から成る。換
言すれば、n個のCODは相互に分離されており水平方
向への電荷転送を行わない。例えば電荷転送エレメント
Tblに発生する信号電荷はトランスファゲートTGを
介してエレメントCb I l 〜C114から成るC
CDに移されると、このCCD内においてのみ信号電荷
は垂直方向へ可逆転送され、他の電荷転送エレメントT
 b 21 T b 31 ” ” l T b nに
ついても同様に夫々特定のCCDによって信号電荷が転
送される。又、−′他方の電荷転送エレメントT、、−
T−についても同様に、夫々4個のエレメントから成る
CCDがnMi形成され、矢印で示す垂直方向へのみ信
号電荷を転送する。尚、夫々のCCDの転送動作は4相
駆動力式に基づく駆動信号φ1.φ2.φ3.φ4に同
期して同一周期で行われる。
更に、各々のCCDの終端に位置する電荷転送エレメン
トC114〜Cbn4.Cr14〜Crm4に隣接して
フローティングゲートF 61”” F bn、  F
 rl〜F rlイが形成され、夫々のフローティング
ゲートFbl〜F bn、  F r+〜F−は、ゲー
トに制御信号CEが供給されるMO3型F E T  
Mb+−Mb、、、 M−+〜M rpを介してリセッ
ト端子RESに接続されると共にカウンタ60,61よ
り出力されるチャネル切換え信号Kb+〜K bll+
  Ll〜Krff1がゲート端子に印加されることに
よりマルチプレックス動作を行うMO3型FET  Q
bI−Ql、、、、Q、、〜Q r lThを介して共
通接点P b、 P 、に接続され、共通接点Pb+P
、は夫々インピーダンス変換回路58.59を介し−2
7= て出力端子P、。+PrOに接続している。
インピーダンス変換回路58.59は共に同一の回路構
成から成り、電源■。、とアース端子間にドレイン・ソ
ース路を直列接続するMO3型FETI bl+  r
 b2+  I rl+  I rmと、MO3型FE
TI bl+  I rlのゲー1−・ソース間に並列
接続されリフレッシュ信号φ□が印加されると共通接点
P。
prを電源■。、にクランプするMO3型FETI b
3+  I r3を有し、MO3型FET  1.2.
L。
のゲートは所定電位にバイアスされている。
そして、出力端子p bO+  p roに発生した被
演算信号B (t) 、 R(t)はアナログ相関演算
回路62により差分演算が行われ、その結果上記式(1
)に基づく相関値H(L)が得られるようになっている
この実施例による位相差検出装置は、半導体集積回路装
置としてIC化されるものであり、フローティングゲー
トF b+〜F b、l+  F r+〜F rmの近
傍の構造を第9図の概略断面図に基づいて説明する。
尚、同図は第8図中のY−Y線矢視断面を示すもので、
他のフローティングゲート近傍も同様の構=28− 造であるのでこれを代表して示すものとする。
第9図において、N型半導体基板の表面部分に形成され
たP型拡散ii (P−Well)の一部分に複数のN
“型層が形成されることで受光部50 (51)の光電
変化素子群Db1〜D1.,2 Dr1〜Dr、、、が
構成される。又、半導体基板上にはSiO□層(図示せ
ず)を介して、蓄積部52 (53)の各電荷転送エレ
メントを構成する転送ゲート電極層Tbl〜T b n
 +Trl〜T1、トランスファゲート54 (55)
を構成するゲート電極層及び、シフトレジスタ部56 
(57)の各電荷転送エレメントを構成する転送ゲート
電極層が並設されている。更に、シフトレジスタ部56
.57の隣には、フローティングゲートFbl−FbI
l+ F rl”””’ F rmを構成するポリシリ
コン層及び、電源VDDにクランプされる電極層Anが
積層されている。この電極層/lは、複数形成されるフ
ローティングゲートFbl〜F b n +  F r
 I−F r mの上面全体を覆うように形成されてい
る。そして、各フローティングゲートの一端にMO3型
FET  Mb+〜Mbゎ+ M r I−M r I
Iが接続している。
ここで、リセット端子RESに印加されるリセット信号
φFGを電源■。、と等しい電位にし同時に゛H゛レヘ
レベ制御信号CBによりMO3型FET  M b I
−M b ffi、  M 、 l−M 、 、、を介
してフローティングゲートFbl〜F bll+  F
、l〜F rmを電源VDDにクランプした後、再びM
O3型F ET  Mb、−Mb+。
+ Mr+−Mr、、を遮断状態にすると、第9図中の
点線で示すように半導体基板内に深いポテンシャル井戸
が形成され、シフトレジスタ部56 (57)の信号電
荷がフローティングゲートF b l” Fい+Frl
〜F□下の領域へ流入する。この流入した信号電荷の夫
々の電荷量に応じた電圧変化が夫々フローティングゲー
1−Fb、−F、、、(F、、−F、、、)に生じ、受
光部50 (51)上の結像パターンを電圧信号として
検出することができる。
一方、リセット端子RESをアース電位にし同時にMO
3型FET  Mb、 〜Mb、、M、、 〜M、、l
をオンすることによりフローティングゲートFbl〜F
 bn+  F rl ” F rnを” L ” レ
ベルにすると、フローティングゲート下の領域のポテン
シャル井戸が浅くなり、再び、信号電荷をシフトレジス
タ部56(57)へ戻すことができる。このような信号
電荷の移動は非破壊的に行われるので、信号電荷の読出
しを何回も繰返すことができる。
そして、このようにフローティングゲートFbl〜F 
b、l+  Frl〜F rnを介して発生する信号を
MO8型F ET  Qb+〜Qb−、Qr+〜Q r
 nのマルチプレックス動作により時系列の信号B (
U 、 R(t)に変換して、各出力端子P、。、Pl
。に出力する。
次に、かかる構成のイメージセンサの作動を第10図に
示すタイミングチャートに基づいて説明する。
まず、時点t0以前において、受光部50.51及び蓄
積部52.53が被写体像のパターンを光電変換するも
のとする。時点t0において信号φGが“H“レベルと
なってトランスフアゲ−)54.55が所定時間だけ導
通ずると、各エレメントTbI〜’rbn、 Trl〜
T r nの信号電荷は、期間to 〜t+ニオイて、
“H”レベルとなる駆動信号φ1.φ2゜φ3によって
シフトレジスタ部56.57の第1ないし第3列目の転
送エレメントCbl菫〜Cbll++ Cb+z〜Cb
llZ+Cbll−Cb、131Cr11 ”’Crf
illCr12〜CrltZI Crl 3〜Crn3
に発生した所定のポテンシャル井戸に転送される。
次に、期間t、〜L2において信号φFG、CBが同時
にH“ルベルになることによってフローティングゲート
F b+= F M+  F rl−F r、、が電源
電圧VDDにクランプされ、これによって夫々のフロー
ティングゲートがリセットされる。これと同時に期間t
、〜L3において、信号φ1及びφ4が“L″レベル信
号φ2及びφ3がH”°レベルとなるので、シフトレジ
スタ部56.57の第2.第3列目の転送エレメントc
b+z〜cbnZ 、  Cb+s〜Cbn:+ 、 
 Cr1Z〜Crnz +  Cr13〜Crn3に信
号電荷が保持される。
次に、期間も3〜t4において、信号φ1及びφ2が“
L゛レヘル信号φ3及びφ4が°′H°。
レベルとなってシフトレジスタ部56 、57の第3゜
第4列目の転送エレメントC1,3〜Cbn++Cy4
〜Cb n 4 、  Cr I3〜Crn31  C
r14〜Cr n 4に信号電荷が転送され、しだいに
フローテイングゲー)Fbl−F、、、F、、−Fr、
に各信号電荷に相当する電圧信号が発生し始める。
次に、期間も4〜L5において、信号φ1.φ2及びφ
3が“L”ルベル、信号φ4が゛H′″レベルとなり、
更に時点も、の経過後には信号φ4も“L“ルベルとな
るので、各エレメントTbl〜T b n + T r
 I−T r nに発生した信号電荷が所定のフローテ
ィングゲート下のポテンシャル井戸に保持され、被写体
のパターンに対応した電圧が各フローティングゲートF
 b+−F bl’l+  F rl〜F rllに発
生する。
次に、期間L6〜L7において、所定周期T3でカウン
タ60,61より出力される矩形状の切換信号Kbl〜
K b nl +  K r I ”’−K r 11
に同期して順に導通・非導通するMO3型FET  Q
b+〜Q bm+  Qr+〜Qrfflを介して、各
々のフローティングゲー)F、。
〜F、□、F、、−F、ゎに発生した電圧を接続点Pb
+P、に出力させ、更にインピーダンス変換回路58.
59を介してアナログ演算手段62へ時系列信号B (
t) 、 R(t)として供給する。即ち、カウンタ6
゜はフローティングゲートF、1〜F1.、に夫々発生
するn個の電圧信号のうちm個〔ここでm<n)の電圧
信号を、カウンタ61も同様にフローティングゲー)F
、、〜F rnのn個の電圧信号のうちm個(m<n)
の電圧信号を夫々アナログ演算手段62へ供給する。そ
して、アナログ演算手段62はこれらの時系列信号B 
(t) 、 R(t)に基づいて差分演算を行い、最初
の相関値H(1)を出力する。尚、アナログ演算手段6
2としては、先の第5図の実施例が適用される。
次に、期間te−t、において、信号φ4が11H”レ
ベルとなり、更に、期間も9〜tooにおいて、信号φ
3及び信号φ、が”H″ルベルなる。同時に信号φFG
が゛°Lルベル、信号CEが°“H′ルヘルとなるので
、フローティングゲートF y〜F b、、、  F 
r+” F rnの電位ば下がり、シフトレジスタ部6
6、67の第3.第4列目の転送エレメントCb13〜
Cbl+3 +  Cb+4〜Cbn<+Cr++〜C
rn3)Cr14〜Cr n 4にポテンシャル井戸が
形成される。したがって、フローティングゲート下の信
号電荷はこれらの第3.第4列目の転送エレメント下に
形成された所定のポテンシャル井戸へ戻される。
そして、更に期間tlQ〜t11において信号φ2及び
φ3が“H°゛レヘレベ信号φ4が“Lo”レベルとな
ることにより、シフトレジスタ部66.67の第2、第
3列目の転送エレメントCbl。〜Cb n 2 +C
b++ 〜CM3+ cr12−crfi2 +  C
r13〜Crn+の各ポテンシャル井戸へ戻されると共
に保持される。
次に、時刻t11ないしt+zにおいて、先の期間t、
ないしt6と同様の制御が行われ、時点LI2までに同
一の信号電荷による電圧信号を各フローティングゲート
F bl””” F bll+  F r l”” F
r11に発生させる。この時、信号φ。およびφ1は“
L″レベルままであるため、−度転送されてきた信号電
荷は受光部50.51と蓄積部52.53の影響を受け
ないようになっており、一連の相関値演算が完了するま
でこれらの信号φ6及びφ1は“′L゛°レベルのまま
となる。
次に、期間t12〜t13において、カウンタ6oがら
先の期間t6〜t、で出力したのと同じタイミングのパ
ルス信号K b I”−Kいが出力され、一方、カウン
タ61からは、その発生タイミングは切換信号Kbl−
Kb+mと同期しているが、フローティングゲー1−F
、2かF4゜1までのm個の電圧信号を出力させるべく
、切換信号に、〜に、。1が出力される。
したがって、出力端子P、。にB (IL B (2)
、・・・・・。
B (m)の時系列信号が発生するのに対し、出力端子
p roからはR(2) 、 R(3) 、・・・・R
(t) 、 R(t+1)の相対的に位相が「1」ずれ
た時系列信号が発生する。そして、このように順次出力
される時系列信号B (t) 、 R(t+1)に基づ
いてアナログ演算手段52は次の相関値H(2)を発生
する。
次に、時点t14ないしt16において、先の期間t8
ないしt13と同様の制御が繰り返される。ただし、各
々のフローティングゲートFbl−Fbn+F 、 、
−F 、nに再び電圧信号が発生した時点t15からt
16において、カウンタ61は切換信号Kr3〜−36
= K rffi+2を順次に出力し、カウンタ60は前周
期と同じく切換信号Kbl−Kbmを出力する。したが
って出力端子P、。には時系列信号B (1)、 B 
(2)、・・・。
B(t)、出力端子p roには更に位相が「1」ずれ
た時系列信号R(3) 、 R(4) 、 ’・・・・
、  R(t+2)が発生し、アナログ演算手段62は
これらの時系列信号B (t) 、 R(t+2)に基
づいて相関値H(3)を発生する。次の時点t17以降
も、期間t14ないしt16と同様の処理が行われ、且
つカウンタ61より出力される切換信号をカウンタ60
よりの切換信号に対して順次位相をずらしつつ出力する
ことによって、アナログ演算手段62は上記式(1)に
示す相関値H(L)を発生する。
このように、この実施例によれば、1対の被写体像のパ
ターンを光電変換し、これによって得られる信号電荷を
フローティングゲートを介して電圧信号として非破壊的
に読み出し、更にこの続出した信号を所定のタイミング
によって相対的に位相をずらした時系列信号B (t)
、 R(t+ L) (Lは相対的な位相のずれを示す
〕に変換して出力するので、これらの時系列信号B (
t) 、 R(t+ L)に基づくアナログ演算を行っ
て高速かつ高精度の位相差検出を可能とする。更に、時
系列信号B (t) 、 R(t+L)を発生させるた
めの夫々の構造及び動作の整合性が極めて良く、特に、
シフトレジスタ部56.57の構成及び動作は相互に整
合性が良好であるため、演算精度の向上を図ることがで
きる。更に、制御が簡素化されると共に、集積回路技術
の最も優れた特徴である相対精度を有効利用した製造で
ある点も従来に無い優れた特徴を有するものである。
次にアナログ相関演算器の他の実施例を第11図ないし
第12図と共に説明する。この演算器は第2図又は第8
図等のイメージセンサから時系列的に出力される被演算
信号R(t) 、 B (t)が供給される様になって
おり、端子p roは互いに直列接続されたスイッチン
グ素子70、容量素子C3I及びスイッチング素子71
を介して差動積分器72の反転入力端子に接続され、容
量素子C3Iの両端がスイッチング素子73.74を介
してグランド端子に接続されている。一方、端子P b
oより延設された信号線が、互いに直列接続するスイッ
チング素子75、容量素子C92及びスイッチング素子
76を介して差動積分器72の反転入力端子に接続され
、容量素子Cs□の両端がスイッチング素子77.78
を介してグランド端子に接続されている。差動積分器7
2の反転入力端子と出力端子79との間には、相互に並
列接続したスイッチング素子80と容量素子口が接続さ
れている。
更に、出力端子P ro+  P boより延設された
信号線にはアナログコンパレータ81の反転・非反転入
力端子が接続され、その出力端子がチャンネルセレクト
回路82の入力端子に接続し該セレクト回路82はスイ
ッチング素子70,71,73,74,75.76.7
7.78の「オン」、「オフ」を制御するセレクト信号
ε。
1ε2.KA、KBを発生する。
アナログコンパレータ81は被演算信号のレベルがR(
t)≧B(t)の時は“′H″レヘレベR(t)<B(
t)の時は“′L゛′のレベルの極性信号S6.、を出
力し、この極性信号S gllのレベルに従ってセレク
ト信号ε1.ε2+ KA、KBの電圧レベルが決定さ
れるようになっている。
次に、かかる構成の演算手段の作動を第12図のタイミ
ングチャートに基づいて説明する。
まず、図示していないリセット手段よりのリセット信号
εR3Tによりスイッチング素子80が「オン」となっ
て容量素子C1の不要電荷を放電した後、再びスイッチ
ング素子80を「オフ」にして第12図に示す動作が開
始される。
イメージセンサからは同図(A)に示すように所定の周
期Tつで被演算信号R(t) 、 B (t)が出力さ
れる。時刻t1ないしt2の期間のように被演算信号が
R(t)≧B (t)の関係にあると極性信号S、7は
” H”となり、同図(B) 、 (C) 、 (D)
 、 (E)に示すような矩形波のセレクト信号ε1.
ε2.KA、KBが発生される。ここでセレクト信号ε
1とε2、KAとKBは相互に同時には“′H″とはな
らないタイミングで発生する。一方、時刻t3ないしt
4の期間のように被演算信号がR(t) <B(t)の
関係にあると極性信号Sg1は“Lo”となり、時間t
1ないしL2とは位相が逆のセレクト信号KA、KBが
発生する。尚、セレクト信号ε1.ε2と極性信号S9
1のレベルにかかわらず同じタイミングで発生する。
これらのセレクト信号ε3.ε2.KA、KBにより時
間も1〜t2の前半の周期TFIではスイッチング素子
74.78及びスイッチング素子70.77が「オン」
となり、被演算信号R(t)が容量素子C3Iに充電さ
れ、容量素子CSZの不要電荷が放電される。次に期間
も1〜t2の後半周期T、11においてはスイッチング
素子73.71が「オン」となるので容量素子C31と
容量素子C1の電荷が結合され、更にこれと同時にスイ
ッチング素子75.76が「オン」、スイッチング素子
77 、78が「オフ」となるので、被演算信号B(t
)が容量素子C32を介して差動積分器72へ供給され
る。この結果、次式(4)に示す電荷q(t)が容量素
子C1に蓄積される。
−42= 一方、時刻t3ないしt4のように被演算信号がR(t
) <B(t)の場合には、該期間も、〜t4の前半の
周期TFZにおいてスイッチング素子74゜78及びス
イッチング素子73.75が「オン」となり、被演算信
号B(t)が容量素子C32に充電され、容量素子C3
Iの不要電荷が放電される。次に期間t3〜t4の後半
の周期T R2においてはスイッチング素子77.76
が「オン」となるので容量素子C3Zと容量素子C1の
電荷が結合され、更にこれと同時にスイッチング素子7
0.71が「オン」、スイッチング素子73.74が「
オフ」となるので、被演算信号R(t)が容量素子C3
Iを介して差動積分器72へ供給される。この結果、次
式(5)に示す電荷q(t)が容量素子C,に蓄積され
る。
・・・・・ (5) 」記名式(4) 、 (5)から明らかなように、この
演算手段は必ずレベルの大きな被演算信号からレベルの
小さな被演算信号を減算した値に相当する電荷を容量素
子CIに蓄積するので、時系列の被演算信号R(1)、
・・°・・R(n)、B(1)、・・・・B(n)につ
いて処理を繰り返し行うと、次式(6)に示すように、
これらの信号の差の絶対値Hが出力端子79に電圧とし
て得られる。
・・・・・・ (6) 次にイメージセンサの参照部で1ピッチ分電荷転送し、
その相互に位相のずれた信号電荷を時系列的に続出して
上記式(6)の演算処理を行う。この位相のずれは前記
の相対移動量りに相当し、この移動量りを順次変化させ
た時の相関値は次式(7)として得ることができ、出力
端子79より電圧として検出される。
H(L) − ・・・・(7) 即ち、上記式(7)は相関値H(1) 、 H(2) 
、・・・・−43= H(L)をアナログ信号処理にて求められていることを
示す。
そしてこれらの相関値分布パターンから位相差の検出を
行うことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、被写体よりの
一対の光学像の相対的な位置を検出して合焦状態を識別
する位相差検出装置において、該一対の光学像を光電変
換し該光電変換により発生した一方の光学像に相当する
アナログ電気信号と他方の光学像に相当するアナログ電
気信号とを夫々非破壊的に且つ所定周期で相互に位相を
ずらして順次に出力するセンサ手段と、該センサ手段よ
り出力される上記一対のアナログ電気信号についての相
関値をアナログ相関演算するアナログ相関演算手段と、
該アナログ相関演算手段より出力される相関値をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器とを具備し、光電変換に
より生じたアナログ信号のままで相関演算を行い、その
演算結果の相関値をデジタル信号に変換するので、演算
処理が高AC,− 速となり、且つアジタル信号に変換してからデジタル相
関演算を行う場合のような丸め誤差を生じないので高精
度の演算結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位相差検出装置の一実施例の構成を概
略的に示すブロック図、第2図は第1図のイメージ・セ
ンサの構造を更に詳しく示すブロック図、第3図は第2
図に示すイメージ・センサのシフトレジスタ部とフロー
ティイングゲートとの配列関係を説明するための説明図
、第4図はイメージ・センサの要部縦断面構造を示すた
めの縦断面図、第5図は第1図のアナログ相関演算器の
構成を示す回路図、第6図は第2図のイメージ・センサ
の作動を説明するためのタイミングチャート、第7図は
第5図のアナログ相関演算器の作動を説明するだめのタ
イミングチャート、第8図はイメージ・センサの他の実
施例の構造を示すブロック図、第9図は第8図のイメー
ジ・センサの縦断面構造を示すための縦断面図、第10
図は第8図のイメージ・センサの作動を説明するための
タイミングチャート、第11図はアナログ相関演算器の
他の実施例の構成を示す回路図、第12図は第11図の
アナログ相関演算器の作動を説明するためのタイミング
チャート、第13図は従来の位相差検出装置を備える光
学系を示す概略構成図、第14図は従来の位相差検出装
置の構成を概略的に示すブロック図である。 1.3.14  :イメージ・センサ 15:アナログ相関演算器 16:A/D変換器 17:制御信号発生部 19:参照イメージセンサ 21:基準イメージセンサ 22.22  :蓄積部 24.25  :シフトレジスタ部 D rl〜D r+ll、D bl〜D bn ’光電
変換素子T r + 〜T r m ) T b l〜
T b n :電荷転送エレメントCrl〜Crll+
  Cb I 〜Cbn ’シフトレジスタ部F 、、
−F rffi+  F bl〜Fbl、:フローティ
ングゲートQrI〜Q rm、Qb+〜Qb、:MO3
型FET30.31  :インピーダンス変換回路32
.33  :サンプル・ホールド回路34a〜34dニ
スイツチング素子 35:差動増幅器 36:アナログ・コンパレータ 37:制御回路 38:積分器 39:差動増幅器 40.41  :容量素子 42.43,44,45.46 ニスイツチング素子5
0.51  :受光部 52.53  :蓄積部 56.57  :シフトレジスフ部 58.59  :インピーダンス変換回路60.61 
 :カウンタ 62:アナログ相関演算器 70.71,73,74,75,76.77.78.8
0 ニスイツチング素子C3I、  C32,C1:容
量素子 79:差動積分器 81:アナログ・コンパレータ 82:チャンネルセレクト回路 代理人 弁理士(8107)  佐々木 清隆(ほか3
名) 第1図 1乙 第  2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体よりの一対の光学像の相対的な位置を検出
    して合焦状態を識別する位相差検出装置において、 前記一対の光学像を光電変換し該光電変換により発生し
    た一方の光学像に相当するアナログ電気信号と他方の光
    学像に相当するアナログ電気信号とを夫々非破壊的に且
    つ所定周期で相互に位相をずらして順次に出力するセン
    サ手段と、該センサ手段より出力される上記一対のアナ
    ログ電気信号についての相関値をアナログ相関演算する
    アナログ相関演算手段と、 該アナログ相関演算手段より出力される相関値をデジタ
    ル信号に変換するA/D変換器とを具備することを特徴
    とする位相差検出装置。
  2. (2)前記センサ手段は、 前記一方の光学像を受光するように配列された光電変換
    素子群からなる第1の受光部と、該第1の受光部の各々
    の光電変換素子に生じる電荷信号を所定の配列方向へ転
    送させると共に、該電荷信号に対応する電気信号をCC
    Dのフローティングゲートを介して並列的に出力する第
    1の信号読出部と、 前記他方の光学像を受光するように配列された光電変換
    素子群からなる第2の受光部と、該第1、2の信号読出
    部に出力された電気信号を所定周期で相互に位相を順次
    にずらして出力させることによって前記一方の光学像に
    相当するアナログ電気信号と他方の光学像に相当するア
    ナログ電気信号とを相互に位相をずらして出力させる制
    御手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の位
    相差検出装置。
  3. (3)前記アナログ相関演算手段は、 複数の容量素子及びこれらの容量素子間を断接するスイ
    ッチング素子群とを有して前記一対のアナログ電気信号
    が供給されるスイッチトキャパシタ積分器を有し、 該一対のアナログ信号の大小関係を検出してこれらの信
    号の大小関係に基づいて上記スイッチング素子群のオン
    ・オフを制御すると共に、上記一対のアナログ信号の位
    相のずれ毎に該一対のアナログ信号の差の絶対値の積分
    値に相当する電荷を上記スイッチトキャパシタ積分器に
    発生させることにより一対のアナログ電気信号の相関値
    を演算することを特徴とする請求項1記載の位相差検出
    装置。
JP63054786A 1988-03-10 1988-03-10 位相差検出装置 Pending JPH01229211A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63054786A JPH01229211A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 位相差検出装置
US07/321,851 US5068738A (en) 1988-03-10 1989-03-10 Phase-difference detector using an analog arithmetic correlation device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63054786A JPH01229211A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 位相差検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01229211A true JPH01229211A (ja) 1989-09-12

Family

ID=12980443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63054786A Pending JPH01229211A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 位相差検出装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5068738A (ja)
JP (1) JPH01229211A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR940000019B1 (ko) * 1989-12-25 1994-01-05 미쯔비시 덴끼 가부시기가이샤 거리측정장치
JP2614137B2 (ja) * 1990-05-30 1997-05-28 富士写真フイルム株式会社 位相差検出装置
JP3167752B2 (ja) * 1991-10-22 2001-05-21 富士重工業株式会社 車輌用距離検出装置
JP3099603B2 (ja) * 1993-09-28 2000-10-16 富士電機株式会社 測距装置
EP0765086A2 (en) * 1995-09-21 1997-03-26 AT&T Corp. Video camera including multiple image sensors
US6496225B1 (en) * 1996-12-17 2002-12-17 Canon Kabushiki Kaisha Auto focusing device and a focus detecting device for determining the phase difference between image signals
JP5161676B2 (ja) * 2008-07-07 2013-03-13 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像システム
US7990299B2 (en) * 2009-08-19 2011-08-02 The Boeing Company Optical sampling method for analog to digital conversion

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161355A (en) * 1978-06-09 1979-12-20 Minolta Camera Co Ltd Automatic range finder
JPS5646409A (en) * 1979-09-10 1981-04-27 Siemens Ag Range measuring circuit with photometry section
JPS59208513A (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 Canon Inc 焦点検出装置
JPS63212278A (ja) * 1987-02-28 1988-09-05 Hamamatsu Photonics Kk 測距装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5385454A (en) * 1977-01-06 1978-07-27 Canon Inc Distance detecting method
US4432622A (en) * 1981-06-16 1984-02-21 Ricoh Company, Ltd. Focusing-position-detection circuit
JPS61116611A (ja) * 1984-11-12 1986-06-04 Canon Inc 距離測定方法
EP0259887B1 (en) * 1986-09-11 1994-08-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Phase difference detector

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161355A (en) * 1978-06-09 1979-12-20 Minolta Camera Co Ltd Automatic range finder
JPS5646409A (en) * 1979-09-10 1981-04-27 Siemens Ag Range measuring circuit with photometry section
JPS59208513A (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 Canon Inc 焦点検出装置
JPS63212278A (ja) * 1987-02-28 1988-09-05 Hamamatsu Photonics Kk 測距装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5068738A (en) 1991-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01229211A (ja) 位相差検出装置
JPS6251550B2 (ja)
JPH01229571A (ja) イメージ・センサ用ピーク検出装置
US4959726A (en) Automatic focusing adjusting device
JP2546514B2 (ja) 信号読み出し回路とその駆動方式
US4849619A (en) Phase difference detector with analog signals
JP2652189B2 (ja) 位相差検出装置
US5008696A (en) Phase difference detecting apparatus
US5285234A (en) Phase difference detecting type autofocusing device including an optical system having first and second lenses
JPH01229212A (ja) 位相差検出装置
US4945377A (en) Phase difference detecting apparatus
US11630213B1 (en) Pixel circuit of time-of-flight sensor and method for operating the same, circuit configuration of pixel circuit of time-of-flight sensor
JPH01233409A (ja) 自動焦点調整装置
JPH01230011A (ja) 自動焦点調整装置
JPH01229567A (ja) 積分演算装置
JP2012182824A (ja) 焦点検出用信号の生成機能を有する固体撮像装置、および電子カメラ
JPH01227112A (ja) 自動焦点調整装置
JPH0810296B2 (ja) 位相差検出装置
JPH01233410A (ja) 自動焦点調整装置
JPH01230012A (ja) 自動焦点調整装置
JP2992975B2 (ja) 自動合焦装置
JPH01230007A (ja) 自動焦点調整装置
JP4209367B2 (ja) 固体撮像装置、電荷転送装置、及び電荷転送装置の駆動方法
JPH01229213A (ja) カメラ自動焦点機構
JPH0868691A (ja) 赤外線検出器