JPH01228468A - ヒドロキサム酸加水分解酵素 - Google Patents

ヒドロキサム酸加水分解酵素

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JPH01228468A
JPH01228468A JP63055554A JP5555488A JPH01228468A JP H01228468 A JPH01228468 A JP H01228468A JP 63055554 A JP63055554 A JP 63055554A JP 5555488 A JP5555488 A JP 5555488A JP H01228468 A JPH01228468 A JP H01228468A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アミダーゼ活性を有するヒドロキサム酸加水
分解酵素、その製造法並びにその応用に関する。
〔従来の技術〕
ヒドロキサム酸は、金属イオンとの親和力が強いこと、
ウレアーゼ等の酵素の阻害剤となることなどから、最近
医薬分野への応用が注目されている。ヒドロキサム酸の
製造方法は、塩基の存在下、無水アルコール中でヒドロ
キシルアミンと酸塩化物、酸無水物あるいはエステルと
加熱反応させることによシ行なわれる〔例えば、日本農
化誌、 vol、24゜291(1949) 〕。
ヒドロキサム酸の加水分解反応は、金属−ヒドロキサム
酸錯体から金属イオンの回収、アシル基、カルボキシル
基の保護基としてのヒドロキサム酸官能基の脱着など応
用範囲は広い。従来、このようなヒドロキサム酸の加水
分解反応は、通常、アミドに準じた強塩基性もしくは1
強酸件条件下において加熱するという化学的方法によっ
て行なわれている〔例えば、J、Chen+、Soc、
 (B) (1971) 123 )。
一方、酵素的手法によるヒドロキサム酸の加水分解反応
は、す/Q−ゼの作用を利用する動物肝臓の破砕抽出液
(Biochim、Biophys。
人eta、vo1.4 、301 (1950) ) 
、反司動物の胃内微生物無細胞抽出液(J、Dairy
 Sci、。
vol、66.2337(1983))を用いた報告が
あるo′!たアセトアミドとヒドロキシルアミンをアミ
ダーゼの共存下に反応させるとアセトヒドロキサム酸を
生成するという報告がある( Biochsrt+、J
、、vol、 95 、24C(1965) 〕。
ところでアミダーゼは一般にヒドロキサム酸の加水分解
反応を触媒せず、ヒドロキサム酸がアミダーゼの加水分
解反応の基質となるという報告は、現在までになされて
いない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したようにヒドロキサム酸の化学的加水分解方法は
、多数提案されているが、このような方法では反応条件
が過酷であり5色、においがつくうえ、生成物と副生成
物との分離に複雑な処理を要し、工業的大量生産、大量
処理を考えだ場合、実用化し得るものではない〇 一方、酵素的手法、すなわちIJ、t’−ゼによるヒド
ロキサム酸の加水分解反応は、温和な条件で可能である
が、かかるジノ9−ゼは動物由来であることから入手に
問題があった。
〔課題を解決するだめの手段〕
このような現状に鑑み本発明者らは、ヒドロキサム酸加
水分解酵素を微生物の培養物中から見い出すことを目的
として、アセトヒドロキサム酸を単一窒素源とする培地
を用いてアセトヒドロキサム酸資化能を有する微生物を
スクリーニングしたところ、一定の酵母中にヒドロキサ
ム酸資化能を有するものが存在し、該酵母から採取され
た酵素は優れたヒドロキサム酸加水分解能を有する全く
で「しいタイプの酵素であることを見い出し、本発明を
完成した。
すなわち、本発明はアミダーゼ活性を有するヒドロキサ
ム酸加水分解酵素、その製造法並びにこの酵素を用いる
カルボン酸類およびヒドロキサム酸の製造法を提供する
ものである。
本発明のヒドロキサム酸加水分解酵素は、例えばロドト
ルラ属に属するヒドロキサム酸加水分解酵素生産菌を培
養し、該培養物よりアミダーゼ活性を有するヒドロキサ
ム酸加水分解酵素を採取することによシ製造される。
本発明に使用されるヒドロキサム酸加水分解酵素生産菌
としては、ロドトルラ属に属する酵母であって、ヒドロ
キサム酸加水分解酵素生産能を有すれば特に制限されな
いが、特にロドトルラ グラミニス(RhodoLor
ulagraaoinis )がその生産能の点から好
ましい。
かかる微生物としては、IFO−0190、IF’0−
1422 、ATCC16727、ATCC16728
、ATCC16729,ATCC16730,NRRL
 Y−2474、NRRL  Y−5791,CB52
826、CB53043、 CBS 4698、 CB
55016、CB55711、CB55778等として
種々の機関より入手し得る既知の微生物が挙げられるが
、更に本発明者らが土壌より分離した菌株ロドトルラ 
グラミニスKSM−18が挙げられる。
ロドトルラ グラミニスKSM−18の菌学的性質は次
の通りである。
(1)  各培地における生育状態 ■ MY液体培地・・・・・・良好、出芽によって増殖
■ MY寒天培地・・・・・・良好、出芽によって増殖
(2)子のう胞子の形成・・・・・・無しく3)  射
出胞子の形成・・・・・・無しく4)  各生理学的性
質 ■ 最適生育条件 pH7 温度 28°C (25’Cより28°Cで好適) ■ 生育範囲 pH5よりpH80間 温度 30°C以下 ■ 硝酸塩の同化 士 ■ 尿素の分解 士 ■ カロチノイドの生成 士 ■ 顕著な有機酸の生成 − ■ ゾンデ/様物質の生成 − (5)炭素源の同化性 ■ D−アラビノース + ■ L−アラビノース 士 ■ D−リボース + ■ D−キシロース 士 ■ D−グルコース 士  醗酵性 −■ D−ガラク
トース + ■ L−ラムノース − ■ L−ツルゴース + ■ 麦芽糖、+ [相] ショ糖 十 0乳糖− G) メリビオース − 0 セロビオース + θタ トレハロース 士 [相] ラフィノース + [相] メレゾトース − 0 α−メチル−D−グルコシド − 〇 アルブチン(又はエスクリン)+ O可溶性デンプン − に)イヌリン − Oエタノール 士 OD−マンニット + Oグリセリン 士 ODL−乳酸塩 − @ コハク酸塩 士 Oクエン酸塩 十 以上の菌学的性質が「Yaagt:Character
is −ticm arid 1deuLificat
ion;CaItIbridge Universit
yPress Jに記載される既知のロドトルラ グラ
ミニスの特徴的な菌学的性質と一致することによシ5本
菌株はロドトルラ グラミニスに属するものと判断され
る。そして、上記性質をもとに検索したところ、本菌株
は従来知られていない新規なものであり、ロドトルラグ
ラミニス KSM−18と命名し、通商産業商工業技術
院微生物工業研究所に微工研菌寄第9928号として寄
託した。
次に本発明のヒドロキサム酸加水分解酵素の製造におけ
る菌株の培養について説明する。
栄養培地としては、資化しうる炭素源、窒素源、無機物
などを適当に含有するlaり、合成培地、半合成培地あ
るいは天然培地のいずれでも使用可能である。
炭素源としては、ヒドロキサム酸加水分解酵素を生産す
るものであれば特に制限されないが、グルコース、フラ
クトース等の単糖類、ラクトース、マルトース等の二糖
類、ピルビン酸等を単独または組み合せて用いるのが好
筐しく、就中グルコースが特に好ましい。その濃度はQ
5〜aOZ量%(以下単に優で示す)、特にLO〜30
%が好ましい。
窒素源としては、無機及び有機窒素源が広い範囲で用い
られ、例えばヒドロキシルアミン、硫酸アンモニウム、
リン酸アン舌ニウム。
硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、ゾロテオース・ペ
ゾトン、カザミノ酸、d?リペゾトン、カゼイン、大豆
加水分解物、キナコ、各種アミノ酸混合物、ミート・エ
キス、イースト・エキス、 NZアミン、ヒドロキシ尿
素等が単独または組み合せて用いられる。就中、無機窒
素源としてヒドロキシルアミン、有機窒素源としてイー
スト・エキス、ミート・エキス等が好ましい。特にヒド
ロキシルアミンを用いた場合、本発明の酵素の生産量は
著明に向上する。ヒドロキシルアミンの濃度は、005
〜04%、特に0.2 %程度が好ましい。
窒素源としてヒドロキシルアミンを用いるのは、一般の
酵母の培養においては、きわめて特異であシ、特徴的で
ある。
また培地にアセトヒドロキサム酸を01〜055)の濃
度となるように添加することにより、酵素の生産量は著
しく向上する。また培地のpHは約5.0〜8.0、特
に6.5〜75が好ましい。
培養法としては、一般の酵母の培養法が採用されるが、
液体培養法、特に深部攪拌培養法が好ましい。培養は好
気的な条件下、25〜30℃、特に27〜28°Cの温
度で行なうのが好ましい。培養時間は2〜10日で可能
であるが、生産酵素量は3〜4日目が最高となる。
培養物から本発明の酵素を採取するには、例えば菌体を
超音波等により破砕し、遠心分離すればよい0さらに必
要に応じて硫安分画30〜60%のフラクションを陰イ
オン交換樹脂、たとえばDEAE−セファセル(ファル
マシア)、疎水性樹脂、たとえばフェニルセフ70−ス
(ファルマシア)、ゲルロ過各カラムをそれぞれ1回も
しくは2回以上通すことにより精製し、電気泳動的に単
一とすることができる。
上記の如くして得られた本発明の酵素は次のような理化
学的性質を有する。
く理化学的性質〉 ■ 作用      1 −Co−N  結合を切断し、ヒドロキサム酸を\ 加水分解する。
■ 基質特異性 脂肪族ヒドロキサメート、芳香族ヒドロキサメート、ア
ミノ酸ヒドロキサメートおよび酸アミドを加水分解する
オリーブ油、トリブチリンを加水分解しない0■ 至適
pH及び安定pHの範囲 至適pH約8〜9 安定pH範囲 約6.5〜9.0 ■ 力価の測定法 アセトヒドロキサム酸50m9/IdのpH70、QI
Mのリン酸カリウム緩衝液に酵素を加え、30℃で反応
させる。このとき生成するヒドロキシルアミンを、  
W、E、M息geeらによって報告されている8−ヒド
ロキシキノリンによる呈色定量法(Am、J、BoL、
、vol、 41 、777(1954))によって定
量する。1μmolのヒドロキシルアミンを1分間に生
成する酵素量を1ユニツトとする。
(υ 作用適温の範囲 約lO〜40℃、好ましく!′i25〜35℃■ 失活
の条件 pH10以上で失活。
温度45℃以上で失活。
■ 保存安定性 −20’Cで60日以上安定っ (8)  分子量 11 aooo (HPLC(TSK G−30005
W))6へ500(5DS−PAGE)サブユニット(
!り fロチアーゼ活性(カゼイン分解能)、リノQ−
ゼ活性がない。
以上の性質から本発明の酵素は、ヒドロキサム酸加水分
解活性およびアミダーゼ活性を有する。従来、アミ、ダ
ーゼの中に、ヒドロキサム酸加水分解活性を有する酵素
は知られておらず、本発明酵素は新規なものである。
ヒドロキサム酸に本発明酵素を作用させれば、カルボン
酸類を製造することができる。
この加水分解反応に使用する酵素は、精製品である必要
はなく、部分精製品あるいはロドトルラ属に属するヒド
ロキサム酸加水分解酵素生産菌の休止菌体であってもよ
い。また本発明酵素は、広い範囲のヒドロキサム酸を加
水分解する能力を有するので、用いるヒドロキサム酸は
特に制限されないが、特に次の一般式<11 〔式中、Rは置換基を有していてもよい脂肪族基もしく
は芳香族基を、またはRCOとしてアミノ酸残基を示す
〕 で表わされるものが好ましい。さらに一般式(1)中の
基凡の好ましい例としては炭素数1〜23のアルキル基
もしくはアルケニル基、アリル基またはニコチン酸残基
等の複素環残基が挙げられ、アミノ酸の例としてはアラ
ニン。
アルギニン、クリシン、ヒスチジン、ロイシン、リシン
、メチオニン、フェニルアラニン、セリン、トリシトフ
ァン、チロシン、α−アミノ−n−酪酸、α−アミノイ
ン酪酸、ノルロイシン、ノルバリン等が挙げられる。
加水分解反応は、 pH6〜10の緩衝液中、0〜30
℃の温度で行なうのが好ましい。かかる反応により、原
料として用いたヒドロキサム酸に対応する各種カルボン
酸類が得られる0 また本発明の酵素を用いてヒドロキシルアミンとカルボ
ン酸類とからヒドロキサム酸を製造することができる。
本発明の酵素は加水分解酵素であシ、一般に水中反応で
は平衡が加水分解側にかたよっていると考えられるため
、この合成反応は不利である。しかしながら、目的物で
あるヒドロキサム酸が水に難溶である場合には、ヒドロ
キサム酸は生成と同時に析出し1反応系外にでることか
ら、カルボン酸類からヒドロキサム酸への反応が進行す
る。例えばカルボン酸類として長鎖カルボン酸塩を用い
れば、対応する長鎖ヒドロキサム酸が水に難溶であるた
め反応は容易に進行する。かかる反応は本発明酵素が失
活しない条件、例えばpH6〜10の緩衝液中で0〜3
0℃の温度で行なうのが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明の酵素は優れたヒドロキサム酸加水分解活性を有
する。従って、従来、化学的手段によって行なわれてい
たヒドロキサム酸の加水分解及び合成法が過酷であり、
副生成物が生じる事により、反応後の分離処理が複雑で
あるのに対し、本発明の酵素を用いる方法においては、
温和な条件下で、副生成物の生成をおさえる事が可能で
あり、複雑な分離操作を必要とせず、有利にカルボン酸
類を製造することができる。iだ、カルボン酸類とヒド
ロキシルアミンとから温和な条件でヒドロキサム酸の製
造もすることができる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 グk コ−ス3 Q f 、 K2HPO45t、アセ
トヒドロキサム酸22.ヒドロキシルアミン塩酸塩2 
f 、 NaCtlf 、 MgSO4’ 7H200
,2t、イースト・エキス005tを水道水10001
に浴解し、水酸化ナトリウム水溶液でpH70に調整し
た後、分注し、オートクレーブによシ滅菌を行ない液体
培地とする。
培養は、上記培地5 zlに対し、スラントよりロドト
ルラ グラミニス KSM−Is  1白金耳を植菌し
、2日間、28℃において前培養を行なった後、同様の
培地500txlに仕込み、28℃において、3日間の
振とり培養を行なう。生育度は0D61oで測定した結
果、3日間培養でaOに達し、4目上以降大きな増殖は
みられなかった。
3日間培養した菌体を10000 rp+11の回転数
で遠心分離(日立、 5CR2OB ) シ、超音波破
砕(久保田lN5ONATO1201M )を15分間
行なった後、上清を遠心分離(110000rp。
15分)シ、粗酵素液として得た。
酵素活性は、休止菌体でも示すが、無細胞抽出粗#素液
で測定した。この結果500dの培養液よp、xl、3
ユニツトのヒドロキサム酸加水分解酵素を得た。
実施例2 実施例1と同様の条件で、窒素源を種々変化させてヒド
ロキサム酸加水分解酵素の生産性を検討した。その結果
を第1表に示す。
以下余白 実施例3 アセトヒドロキサム酸a OIIQ (Q O7mmo
 l )を0.025ユニツトのヒドロキサム酸加水分
解酵素(実施例1で得たもの、無細胞抽出粗酵素液を使
用、以下同じ)存在下、p)l a O。
QIMのトリス塩酸緩衝液1dに溶解し、30°Cで8
時間、振とり反応した。反応後、8−ヒドロキシキノリ
ンによるヒドロキシルアミン呈色反応により1.341
ngのヒドロキシルアミンを検出し、さらにODS逆相
カラムを用いた高速液体クロマトグラフィーにより、1
.71■の酢酸を検出した。分解率は、61.0%であ
った。
実施例4 ブチルヒドロキサム酸a O1tg(Q O8rnrn
ol )をQO5ユニットのヒドロキサム酸加水分解酵
素存在下s  pHf3.o、Qlyのトリス塩酸緩衝
液lJl!/に溶解し、30℃で8時間、振とり反応さ
せた後、8−ヒドロキシルキノリン法により1.491
19のヒドロキシルアミンを検出した。分解率は、5a
O%であった。
実施例5〜8 実施例3または4と同様にして種々のヒドロキサム酸を
加水分解した。その結果を第2表に示す。なお、第2表
には実施例3.4の結果も併せて記載した。
以下余白 実施例9 ヒドロキシルアミン塩酸塩695嘘(10r++n+o
l )とミリスチン酸ナトリウムL25 r(5mrn
ol )を005ユニツトのヒドロキサム酸加水分解酵
素存在下、pHao、 0.1 M トリス塩酸緩衝液
20tJに分散させ30℃で48時間反応した。反応後
%酸性としシリカゲル(和光グルC−200)カラムを
用い、クロロホルム/エタノール(95:5)の溶媒で
分離し、5Qmg(Q25n+nnol )のミリスチ
ン酸ヒドロキサメートを得た。収率は5係であった。
実施例10 実施例3または4と同様にして、種々のヒドロキサム酸
、酸アミドを用いて基質特異性を横材した。その結果を
第3表に示す。
第3表 基質特異性

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アミダーゼ活性を有するヒドロキサム酸加水分解酵
    素。 2、ロドトルラ属に属するヒドロキサム酸加水分解酵素
    生産菌を培養し、該培養物よりヒドロキサム酸加水分解
    酵素を採取することを特徴とする、アミダーゼ活性を有
    するヒドロキサム酸加水分解酵素の製造法。 3、培養がアセトヒドロキサム酸含有培地で行なわれる
    ものである請求項第2項記載のアミダーゼ活性を有する
    ヒドロキサム酸加水分解酵素の製造法。 4、ヒドロキサム酸にアミダーゼ活性を有するヒドロキ
    サム酸加水分解酵素を作用させることを特徴とする、カ
    ルボン酸類の製造法。 5、カルボン酸類とヒドロキシルアミンをアミダーゼ活
    性を有するヒドロキサム酸加水分解酵素の存在下に反応
    させることを特徴とするヒドロキサム酸の製造法。 6、ロドトルラ属に属するアミダーゼ活性を有するヒド
    ロキサム酸加水分解酵素生産菌。
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