JPH01228131A - レジスト現像装置 - Google Patents
レジスト現像装置Info
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- JPH01228131A JPH01228131A JP5560088A JP5560088A JPH01228131A JP H01228131 A JPH01228131 A JP H01228131A JP 5560088 A JP5560088 A JP 5560088A JP 5560088 A JP5560088 A JP 5560088A JP H01228131 A JPH01228131 A JP H01228131A
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- Japan
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- nozzle
- temperature
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- resist
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- Pending
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は半導体等ホトリソグラフィにおけるレジストの
現像装置に関する。
現像装置に関する。
レジストを塗布した基板として半導体の製造に用いるマ
スクを挙げることができる。
スクを挙げることができる。
レジストには、例えばEBR−9(東し株式会社の商品
名)が用いられ、基板にレジストを塗布した後電子線描
画装置によってパターンが作成される.この電子線によ
って露光されたパターンに現像液、例えばメチルイソブ
チルケトンを基板にスプレして現像する。メチルイソブ
チルケトンは有機溶剤なので3分間連続してスプレした
時、その気化熱によりノズルの温度は3〜5℃低下する
。
名)が用いられ、基板にレジストを塗布した後電子線描
画装置によってパターンが作成される.この電子線によ
って露光されたパターンに現像液、例えばメチルイソブ
チルケトンを基板にスプレして現像する。メチルイソブ
チルケトンは有機溶剤なので3分間連続してスプレした
時、その気化熱によりノズルの温度は3〜5℃低下する
。
fJ!像液の温度が3℃下がると現像速度は約30%遅
くなる。
くなる。
従って、マスクの現像処理を多数枚連続して行うとノズ
ルの温度が徐々に低下してくるので、始めのマスクと終
わりのマスクでは線幅寸法の差が発生するという問題が
ある。
ルの温度が徐々に低下してくるので、始めのマスクと終
わりのマスクでは線幅寸法の差が発生するという問題が
ある。
第1図はマスクの現像処理を連続して行った時のノズル
温度の測定結果である。
温度の測定結果である。
横軸はマスクの現像枚数であり、約5枚の処理をすると
ノズルはほぼ一定温度になる。
ノズルはほぼ一定温度になる。
従って、従来の現像装置ではダミマスクに対し現像液を
スプレしてノズルの温度を一定にした後、製品マスクの
現像を行うという方法がとられているが、この方法は現
像液を無駄に消費し、かつ、待ち時間が長くなるという
欠陥がある。
スプレしてノズルの温度を一定にした後、製品マスクの
現像を行うという方法がとられているが、この方法は現
像液を無駄に消費し、かつ、待ち時間が長くなるという
欠陥がある。
さらに、現像処理が終わってから次に始めるまでの時間
が変化した時、ノズル温度の回復の仕方が異なるので線
幅寸法の変化になるという欠陥がある。
が変化した時、ノズル温度の回復の仕方が異なるので線
幅寸法の変化になるという欠陥がある。
また、ノズルを恒温水等を用いて常に一定の温度にする
という装置もあるが、有機溶剤の気化熱が極わめて大き
いめで、一定温度にするには時間遅れが発生し、それが
線幅寸法の差を発生する原因になるという欠陥がある。
という装置もあるが、有機溶剤の気化熱が極わめて大き
いめで、一定温度にするには時間遅れが発生し、それが
線幅寸法の差を発生する原因になるという欠陥がある。
本発明は上記欠陥を除去した新規な発明であって、その
目的はマスク間の線幅寸法偏差の小さい精度の高いマス
クを作成することのできるレジスト現像装置を提供する
ことである。
目的はマスク間の線幅寸法偏差の小さい精度の高いマス
クを作成することのできるレジスト現像装置を提供する
ことである。
本発明のレジスト現像装置は、基板を載置するステージ
と該ステージを回転するモータと現像液を貯蔵するタン
クと現像液をスプレするノズルと該ノズルに付加した温
度測定手段とからなることを特徴とするものである。
と該ステージを回転するモータと現像液を貯蔵するタン
クと現像液をスプレするノズルと該ノズルに付加した温
度測定手段とからなることを特徴とするものである。
このようなレジスト現像装置によれば、ノズルの温度を
測定して現像することができるのでマスク間の線幅寸法
の偏差を精度高(制御できることが期待される。
測定して現像することができるのでマスク間の線幅寸法
の偏差を精度高(制御できることが期待される。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。
第2図は本発明になる第一の実施例のレジスト現像装置
の構成図である。
の構成図である。
ステージlに露光されたマスク2を平面状に載置しモー
タ3を低速回転、例えば100 rpmの回転をしなが
らノズル4より加圧タンク5の現像液6例えばメチルイ
ソブチルケトンをスプレして現像する。加圧管の入力口
7には窒素が入力され、加圧タンク5は、例えばIKg
/−の圧力で加圧されている。制御装置8からの信号で
バルブ9が開となり、ノズル4から現像液が噴霧状にス
プレされる。
タ3を低速回転、例えば100 rpmの回転をしなが
らノズル4より加圧タンク5の現像液6例えばメチルイ
ソブチルケトンをスプレして現像する。加圧管の入力口
7には窒素が入力され、加圧タンク5は、例えばIKg
/−の圧力で加圧されている。制御装置8からの信号で
バルブ9が開となり、ノズル4から現像液が噴霧状にス
プレされる。
その結果、ノズル4の温度は低下するが、ノズル4に固
着されたサーミスタ10で測定したノズル4の温度信号
を制御装置8に入力し、その温度が制御装置8の内部に
予め設定した温度範囲にある時のみ、次の現像処理を開
始する。
着されたサーミスタ10で測定したノズル4の温度信号
を制御装置8に入力し、その温度が制御装置8の内部に
予め設定した温度範囲にある時のみ、次の現像処理を開
始する。
第3図は本発明になる第二の実施例のレジスト現像装置
の構成図である。
の構成図である。
ステージ1、モータ3、ノズル4、加圧タンク5、バル
ブ9は第一の実施例と全く同様に動作する。サーミスタ
lOで測定したノズル4の温度と基準温度設定回路1)
で設定した温度差を制御回路8゛で算出し、その温度差
に対応した比率を基準時間設定回路12で設定した現像
時間に乗じて現像時間を決定する。
ブ9は第一の実施例と全く同様に動作する。サーミスタ
lOで測定したノズル4の温度と基準温度設定回路1)
で設定した温度差を制御回路8゛で算出し、その温度差
に対応した比率を基準時間設定回路12で設定した現像
時間に乗じて現像時間を決定する。
第4図は基準温度との温度差に対する時間比率を表す図
である。
である。
横軸はノズル4の温度と基準温度設定回路1)との温度
差、縦軸は基準時間設定回路12と実際の現像時間との
比である。
差、縦軸は基準時間設定回路12と実際の現像時間との
比である。
上記説明では基板の一例としてマスクを例にとり説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく半導体ウ
ェハの場合でも全く同様に実現できることは明らかであ
る。
たが、本発明はこれに限定されるものではなく半導体ウ
ェハの場合でも全く同様に実現できることは明らかであ
る。
以上詳述した如く本発明の現像装置によれば、ノズルの
温度を温度測定手段で測定することにより常に一定の温
度条件で現像することが保証できるので、常に線幅偏差
の小さいマスクを作成することができる。
温度を温度測定手段で測定することにより常に一定の温
度条件で現像することが保証できるので、常に線幅偏差
の小さいマスクを作成することができる。
また、ノズルの温度により現像時間を補正することによ
り、精度の高いマスクを能率よく作成することができる
など顕著な効果を奏するものである。
り、精度の高いマスクを能率よく作成することができる
など顕著な効果を奏するものである。
第1図はマスクの現像処理を連続して行った時のノズル
温度の測定結果、第2図は本発明になる第一の実施例の
レジスト現像装置の構成図、第3図は本発明になる第二
の実施例のレジスト現像装置の構成図、第4図は基準温
度との温度差に対する時間比率を表す図である。 1・・・ステージ、2・・・露光されたマスク、3・・
・モータ、4・・・ノズル、5・・・加圧タンク、6・
・・現像液7・・・加圧管の入力口、8,8゛・・・制
御装置、9・・・バルブ、10・・・サーミスタ、1)
・・・基準温度設定回路、12・・・基準時間設定回路
。 特許出願人 シグマ技術工業株式会社代表者 神
1) 薫 第1図 $2圓
温度の測定結果、第2図は本発明になる第一の実施例の
レジスト現像装置の構成図、第3図は本発明になる第二
の実施例のレジスト現像装置の構成図、第4図は基準温
度との温度差に対する時間比率を表す図である。 1・・・ステージ、2・・・露光されたマスク、3・・
・モータ、4・・・ノズル、5・・・加圧タンク、6・
・・現像液7・・・加圧管の入力口、8,8゛・・・制
御装置、9・・・バルブ、10・・・サーミスタ、1)
・・・基準温度設定回路、12・・・基準時間設定回路
。 特許出願人 シグマ技術工業株式会社代表者 神
1) 薫 第1図 $2圓
Claims (3)
- (1)レジストを塗布した基板に電子線、X線、光を用
いて露光しパターンを作成する現像装置において、基板
を載置するステージと該ステージを回転するモータと現
像液を貯蔵するタンクと現像液をスプレするノズルと該
ノズルに付加した温度測定手段とからなることを特徴と
したレジスト現像装置。 - (2)前記ノズルの温度が規定温度範囲にある時現像処
理を開始するようになしたことを特徴とする前記特許請
求の範囲第(1)項記載のレジスト現像装置。 - (3)レジストを塗布した基板に電子線、X線、光を用
いて露光しパターンを作成する現像装置において基板を
載置するステージと該ステージを回転するモータと現像
液を貯蔵するタンクと現像液をスプレするノズルと該ノ
ズルに付加した温度測定手段と基準温度設定手段と基準
時間設定手段とからなることを特徴としたレジスト現像
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5560088A JPH01228131A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | レジスト現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5560088A JPH01228131A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | レジスト現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01228131A true JPH01228131A (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=13003269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5560088A Pending JPH01228131A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | レジスト現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01228131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10127035A (ja) * | 1996-10-16 | 1998-05-15 | Canon Inc | リニアモータおよびこれを用いたステージ装置ならびに露光装置 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP5560088A patent/JPH01228131A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10127035A (ja) * | 1996-10-16 | 1998-05-15 | Canon Inc | リニアモータおよびこれを用いたステージ装置ならびに露光装置 |
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