JPH01227728A - 船窓クリーニング装置 - Google Patents

船窓クリーニング装置

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Publication number
JPH01227728A
JPH01227728A JP5134388A JP5134388A JPH01227728A JP H01227728 A JPH01227728 A JP H01227728A JP 5134388 A JP5134388 A JP 5134388A JP 5134388 A JP5134388 A JP 5134388A JP H01227728 A JPH01227728 A JP H01227728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ship
pair
machine frame
side shell
traveling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5134388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazusane Konishi
小西 和実
Keizo Yasutake
安武 計三
Akira Nakayama
明 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5134388A priority Critical patent/JPH01227728A/ja
Publication of JPH01227728A publication Critical patent/JPH01227728A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は客船等の船窓クリーニング装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、第7図側面図に示すような客船の船窓の洗浄作
業は従来、第8図に示すような要領で全て手作業で行わ
れており、特に客船等は足掛りの無い、船側外板に、多
数の窓があるので、このような手作業には、下記のよう
な問題がある。
〔発明が解決しよう、とする課題〕
(1)現状の作業要領では特に客船の場合、入港時及び
停泊時等の限られた時間内で洗浄できる窓はごく僅かで
、限られた箇所になる。
(2)足掛りの無い箇所が多く、作業用足場を架設しな
ければならない。
(3)主に客船の場合、窓が汚れていると、折角の船旅
に不快感を与え、サービスの低下につながる。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、作
業足場の架設なしに、遠隔操作で複数の船窓を安全かつ
迅速に洗浄することのできる船窓クリーニング装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために、本発明は、最上段デツキに突設されそれぞ
れ舷端に沿って縦方向に延びるレールに前後一対の上部
転輪を介して上載され船側外板上端に沿って自走し後記
する洗浄装置を前後一対の吊索を介して昇降するウィン
チを有すると\もに船側外板に対する吸着固定手段を有
する走行装置と、前後端が上記吊索を介して上記走行装
置に懸吊された鉛直長方形機枠の四隅にそれぞれ船側外
板に対する一対の吸着固定エアシリンダー及びキャスタ
ーエ、アシ・リンダ−が船側外板に向かって並列的に突
設されると\もに上記機枠に沿って前後方向に平行移動
する竪長長方形可動機枠に竪方向の回転ブラシ及びその
両側に対向して並設された洗浄水噴射管が付設されてい
る洗浄装置とを具えたことを特徴とする。
〔作 用〕 このような構成により、走行装置は洗浄装置を懸吊して
舷端に沿ってレール上を縦方向に移動し、その際、洗浄
装置をクリーニングする船窓に持来たし、こ\で、走行
装置及び洗浄装置をそれぞれ吸着固定手段により船側外
板に固定したうえで、洗浄噴射管から洗浄水を船窓ガラ
ス面に散布しながら回転ブラシでその表面を平行移動的
に順次掃除することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その作業中の状態を示す全体斜視図、第2図、第3図は
それぞれ第1図の本装置の正面図、側面図、第4図は第
】図の走行装置の変形例を使用した場合の作業中の状態
を示す全体斜視図、第5図、第6図は第4図の正面図、
側面図である。
まず、第1〜3図に示す  実施例において、本装置は
舷端に沿って縦方向に移動する移動装置Aと、上記移動
装置に懸吊された洗浄装置Bとよりなる。
まず、移動装置Aについて説明すると、縦方向の機枠の
前後端に前後一対の転輪1.1が設けられ、両転輪】2
1はチェーンで連結され走行用モーター2により駆動さ
れるようになっており、機枠の両端下部にはそれぞれド
ラム11.11が設けられ、両ドラムは連動しモーター
を介して後記する洗浄装置Bの前後端を懸吊するワイヤ
12.12を同期的に等量巻取り及びくり出すことがで
きるようになっている。
3.4はそれぞれ一対となって機枠の前後端下部に船側
外板に向かって並列的に突設され、それぞれ先端にキャ
スター、バキュームパッドが付設されたキャスターエア
シリンダー。
吸着エアシリンダーである。
次に、洗浄装置Bは船側外板に平行する鉛直正方形機枠
10よりなり、その上部前後端はそれぞれワイヤ12.
12により走行装置Aのドラム11.IIに懸吊され、
上部前後端にはそれぞれ先端にバキュームバンドが付設
された吸着エアシリンダー5及び先端にキャスターが付
設されたキャスターエアシリンダー6よりなる一対の上
部吸着転動部材が、船側外板に向かって並列的に突設さ
れると\もに、機枠の下部前後端にも、先端にバキュー
ムバンドが付設された吸着エアシリンダー9及び先端に
キャスターが付設されたキャスターエアシリンダー8よ
りなる一対の下部吸着転動部材が船側外板に向かって並
列的に突設され、機枠10の上下辺に沿ってそれぞれガ
イドバー14゜14が並設され、これに上下端がそれぞ
れ摺動自在に外挿された竪長長方形可動枠の鉛直中心面
にモーター13により駆動される竪方向の回転ブラシ】
5が設けられ、竪長長方形可動枠の前後の竪辺に沿って
多数のノズル孔が明けられた洗浄液噴出管】6が配設さ
れ、上記竪長長方形可動枠はモーター7及びワイヤを介
して上記正方形機枠】0に沿って前後方向に平行移動す
ることができるようになっている。
このような装置により窓の洗浄作業を行うには、第1図
に示すように、舷側甲板上にハンドリング装置を設け、
これにより本装置の走行装置Aを最上デツキのレールC
に装架し、走行装置Aにワイヤ12.12を介して洗浄
装置Bを懸吊し、吸着エアシリンダー4,5及び9を若
干縮める吉\もにキャスターエアシリンダー3,6及び
8を若干伸ばして、縦長機枠。
正方形機枠10を船側外板上に走行自在に支持し、ドラ
ム11.11によるワイヤ12.12の巻上げ及びくり
出しにより、洗浄装置Bを船側外板りに沿って上下方向
へ移動し、洗浄しようとする任意の窓に位置決めする。
こ\で、洗浄装置B及び走行装置Aは、第2〜3図に示
すように、端部に取付けられた。
゛、吸着エアシリン ダー4..5.9を若干伸ばすとトもにキャスターエア
シリンダー3.6.8を若干縮めることにより船側外板
りに吸着し、固定される吉同時にデツキ上タンクからホ
ースによって供給される洗浄液が洗浄液噴出管16のノ
ズルから噴出し回転ブラシ15が回転し、回転ブラシ1
5と洗浄液噴出管16はモーター7で上下のガイドバー
14,14に沿って窓の洗浄を行いながら端部まで縦走
して洗浄する。
洗浄が完了すると、回転ブラシの回転と洗浄液の噴出は
停止し、スタート位置に復帰し再び同一要領で走行装置
を走行させ次の窓の位置に移動する。
しかしながら、デツキ上には、第1図に示すように、救
命装置金具等が取付けられていることがあり、この場合
、救命装置金具等が障害となって移動装置の縦走に支障
を来たす。
そこで、この点を改良するために、第4図の移動装置で
は、第5〜6図に示すように、縦長の水平機枠20には
等間隔で4本の支持腕21が並設され、各支持腕2】に
はそれぞれモーター により駆動される第1.第2.第
3゜第4の転輪22がそれぞれ支持腕2】に付設された
左右一対のガイド部材23に沿って昇降用エアシリンダ
ー24を介して昇降自在に付設されており、その他の構
造は、第2〜3図の移動装置と同一である。
このような構造において、移動装置の走行区間上に障害
物があると、センサーがこれを検出し、第1の転輪を上
げて障害物をクリアし、第1の転輪を原位置に復帰した
のち第2の転輪を上げて障害物をクリアし、以下同一要
領でクリアするという要領で障害物があるにもか\わら
ず、これを越えて走行することができる。
以上の転輪の昇降動作はすべてセンサーの信号に基づい
て制御回路の出力信号により、自動的に行われるので、
洗浄作業を中断することなく本装置は稼動することがで
きる。
このような構造によれば、下記の効果が奏せられる。
(1)作業が機械化され遠隔操作ができるので、作業用
足場の架設の必要がなく、安全で能率的である。
(2)入港時及び停泊時等の限られた時間内での洗浄作
業が可能になる。
(3)客船の場合常に、窓が洗浄されていることによっ
て御客へのサービス向上につながる。
(4)舷端上に障害物があっても、走行装置はこれを乗
り越えて行くことができる。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、最上段デツキに突設されそれ
ぞれ舷端に沿って縦方向に延びるレールに前後一対の上
部転輪を介して上載され船側外板上端に沿って自走し後
記する洗浄装置を前後一対の吊索を介して昇降するウィ
ンチを有すると\もに船側外板に対する吸着固定手段を
有する走行装置と、前後端が上記吊索を介して上記走行
装置に懸吊された鉛直長方形機枠の四隅にそれぞれ船側
外板に対する一対の吸着固定エアシリンダー及びキャス
ターエアシリンダーが船側外板に向かって並列的に突設
されるとSもに上記機枠に沿って前後方向に平行移動す
る竪長長方形可動機枠に竪方向の回転フラジ及びその両
側に対向して並設された洗浄水噴射管が付設されている
洗浄装置とを具えたことにより、作業足場の架設なしに
、遠隔操作で複数の船窓を安全かつ迅速に洗浄すること
のできる船窓りIJ −ニング装置を得るから、本発明
は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の稼働中の状態を示す全体斜
視図、第2図、第3図はそれぞれ第1図の本装置の正面
図、側面図、第4図は第1図の走行装置の変形例を使用
した場合の作業中の状態を示す全体斜視図、第5図。 第6図は第4図の正面図、側面図である。 第7図は公知の客船を示す側面図、第8図は第7図客船
における従来の窓のクリーニング要領を示す斜視図であ
る。 1・・転輪(駆動輪)、2・・走行用モーター、3・・
キャスターエアシリンダー、4・・吸着エアシリンダ7
%5・・吸着エアシリンダー、6・・キャスターエアシ
リンダー、7・・モーター、8・・キャスターエアシリ
ンダー、9・・吸着エアシリンダー、】0・・正方形機
枠、1]・・ドラム、12・・ワイヤ、13・・モータ
ー、】4・・ガイドカバー、15・・回転ブラシ、16
・・洗浄液噴出管、20・・水平機枠、21・・支持腕
、22・・転輪、23・・カイト部材、24・・昇降エ
アシリンダー、 A・・走行装置、B・・洗浄装置、C・・レール、D・
・船側外板、E・・窓 代理人 弁理士 塚 本 正 文

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 最上段デッキに突設されそれぞれ舷端に沿 って縦方向に延びるレールに前後一対の上部転輪を介し
    て上載され船側外板上端に沿って自走し後記する洗浄装
    置を前後一対の吊索を介して昇降するウインチを有する
    とゝもに船側外板に対する吸着固定手段を有する走行装
    置と、前後端が上記吊索を介して上記走行装置に懸吊さ
    れた鉛直長方形機枠の四隅にそれぞれ船側外板に対する
    一対の吸着固定エアシリンダー及びキャスターエアシリ
    ンダーが船側外板に向かって並列的に突設されるとゝも
    に上記機枠に沿って前後方向に平行移動する竪長長方形
    可動機枠に竪方向の回転ブラシ及びその両側に対向して
    並設された洗浄水噴射管が付設されている洗浄装置とを
    具えたことを特徴とする船窓クリーニング装置。
JP5134388A 1988-03-04 1988-03-04 船窓クリーニング装置 Pending JPH01227728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5134388A JPH01227728A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 船窓クリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5134388A JPH01227728A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 船窓クリーニング装置

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Publication Number Publication Date
JPH01227728A true JPH01227728A (ja) 1989-09-11

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ID=12884285

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5134388A Pending JPH01227728A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 船窓クリーニング装置

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JP (1) JPH01227728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103054508A (zh) * 2012-12-19 2013-04-24 任涛 弓臂式擦窗机器人

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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