JPH01227482A - 磁気抵抗素子 - Google Patents
磁気抵抗素子Info
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- JPH01227482A JPH01227482A JP63054354A JP5435488A JPH01227482A JP H01227482 A JPH01227482 A JP H01227482A JP 63054354 A JP63054354 A JP 63054354A JP 5435488 A JP5435488 A JP 5435488A JP H01227482 A JPH01227482 A JP H01227482A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N50/00—Galvanomagnetic devices
- H10N50/10—Magnetoresistive devices
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- Hall/Mr Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
外部磁界の強さを測定する磁気抵抗素子の構成に関し、
小型、軽量化させると共にバイアス磁界を任意に設定で
きるようにすることを目的とし、□絶縁基板に、所望の
電流を流して適当なバイアス磁界を発生させるバイアス
磁界発生パターンと、該バイアス磁界および被測定の外
部磁界を磁電変換する磁気抵抗体パターンとを、絶縁層
を介して積層し形成して構成する、 前記絶縁基板がシリコン基板であり、前記バイアス磁界
発生パターンがシリコンに導電性を付与する不純物を拡
散させた拡散層で構成する、前記バイアス磁界発生パタ
ーンが、前記磁気抵抗体パターンの長さ方向に対し傾斜
する導電路に形成して構成する。
きるようにすることを目的とし、□絶縁基板に、所望の
電流を流して適当なバイアス磁界を発生させるバイアス
磁界発生パターンと、該バイアス磁界および被測定の外
部磁界を磁電変換する磁気抵抗体パターンとを、絶縁層
を介して積層し形成して構成する、 前記絶縁基板がシリコン基板であり、前記バイアス磁界
発生パターンがシリコンに導電性を付与する不純物を拡
散させた拡散層で構成する、前記バイアス磁界発生パタ
ーンが、前記磁気抵抗体パターンの長さ方向に対し傾斜
する導電路に形成して構成する。
本発明は、外部磁界の強さを測定する磁気抵抗素子の構
成、特に小型、軽量化すると共にバイアス磁界を任意に
設定できるようにした改良に関する。
成、特に小型、軽量化すると共にバイアス磁界を任意に
設定できるようにした改良に関する。
磁気測定用の磁気抵抗素子には、コイルによる誘導磁界
を検出するもの、半導体のホール効果を利用したもの、
半導体の磁気抵抗を利用したもの、強磁性金属の磁気抵
抗を利用したもの等がある。
を検出するもの、半導体のホール効果を利用したもの、
半導体の磁気抵抗を利用したもの、強磁性金属の磁気抵
抗を利用したもの等がある。
パーマロイ等からなる強磁性金属の磁気抵抗を利用した
磁気抵抗素子は、温度変化に対し他のものより安定であ
り、微小磁界の測定能力に優れるという特徴がある。
磁気抵抗素子は、温度変化に対し他のものより安定であ
り、微小磁界の測定能力に優れるという特徴がある。
導線に流れる電流によって発生する等の外部磁界を測定
する磁気検出器に用いられる強磁性I膜磁気抵抗素子に
おいて、印加される外部磁界の強さと該素子に測定電流
を流して得られる出力との関係を第6図に示す。
する磁気検出器に用いられる強磁性I膜磁気抵抗素子に
おいて、印加される外部磁界の強さと該素子に測定電流
を流して得られる出力との関係を第6図に示す。
横軸を外部磁界の強さ(Oe) 、縦軸を磁気抵抗体パ
ターンの抵抗変化(電圧変化;+++V)とした第6図
において、磁気抵抗素子の出力特性は、外部磁界が雲の
とき最大となり、該素子を所定方向に横切るまたはその
逆方向に横切る外部磁界、を印加したとき出力が低減す
る山形形状である。従って、かかる出力特性からは外部
磁界の印加方向が識別できないと共に、直線的でないこ
とによって測定精度が低い、。
ターンの抵抗変化(電圧変化;+++V)とした第6図
において、磁気抵抗素子の出力特性は、外部磁界が雲の
とき最大となり、該素子を所定方向に横切るまたはその
逆方向に横切る外部磁界、を印加したとき出力が低減す
る山形形状である。従って、かかる出力特性からは外部
磁界の印加方向が識別できないと共に、直線的でないこ
とによって測定精度が低い、。
そこで、適当なバイアス磁界Hbを磁気抵抗素子に印加
すると、その出力特性は第7図に示すような斜線形状に
なり、外部磁界の印加方向が識別可能となり、直線性が
得られ測定精度が著しく向上されると共に、かかるバイ
アス磁界は、磁気抵抗素子の磁気抵抗体パターンの磁化
(初期磁化)を安定化させるため、該初期磁化方向にも
必要となる場合がある。
すると、その出力特性は第7図に示すような斜線形状に
なり、外部磁界の印加方向が識別可能となり、直線性が
得られ測定精度が著しく向上されると共に、かかるバイ
アス磁界は、磁気抵抗素子の磁気抵抗体パターンの磁化
(初期磁化)を安定化させるため、該初期磁化方向にも
必要となる場合がある。
従来、前記バイアス磁界は磁石によって付与させること
が一般的であり、そのため強さおよび方向が任意の磁界
を発生することが難しく、構成が大形になるという問題
点があった。
が一般的であり、そのため強さおよび方向が任意の磁界
を発生することが難しく、構成が大形になるという問題
点があった。
なお、磁気抵抗素子を搭載する基板にバイアス磁界発生
用の導体パターンを形成し、該導体パターンに流す電流
が発生する磁界を利用する方法もあるが、磁気抵抗素子
の形成基板と該導体パターンの形成基板とが別々である
ため、磁気抵抗素子の磁気検出パターンとバイアス磁界
発生用導体パターンとを接近させることが困難であり、
必要とする強さのバイアス磁界を発生させるのに大電流
を流すことが必要となり、さらに磁気抵抗素子と該導体
パターンとの位置合わせが煩わしく高精度にし難いとい
う問題点があった。
用の導体パターンを形成し、該導体パターンに流す電流
が発生する磁界を利用する方法もあるが、磁気抵抗素子
の形成基板と該導体パターンの形成基板とが別々である
ため、磁気抵抗素子の磁気検出パターンとバイアス磁界
発生用導体パターンとを接近させることが困難であり、
必要とする強さのバイアス磁界を発生させるのに大電流
を流すことが必要となり、さらに磁気抵抗素子と該導体
パターンとの位置合わせが煩わしく高精度にし難いとい
う問題点があった。
本発明は1.磁気抵抗素子の磁気検出パターンとバイア
ス磁界を発生させる導体パターンとを、同一基板に積層
させて形成し小型、軽量化すると共に、両者を近接せし
めると共に位置合わせを高精度化し、しかも任意のバイ
アス磁界が容易に得られるようにすることを目的とする
。
ス磁界を発生させる導体パターンとを、同一基板に積層
させて形成し小型、軽量化すると共に、両者を近接せし
めると共に位置合わせを高精度化し、しかも任意のバイ
アス磁界が容易に得られるようにすることを目的とする
。
第1図は本発明の基本構成になる磁気抵抗素子を示す図
である。
である。
第1図(イ)において、磁気抵抗素子1は絶縁基板2の
表面に、破線で示すような帯状のバイアス磁界発生パタ
ーン3−と、実線で示すような帯状の磁気抵抗体パター
ン5とを重ねて形成し、導体にてなる磁界発生パターン
3および強磁性体にてなる磁気抵抗、体パターン5の各
端部には、それらを外部接続する導、棒端子3aと3b
および5aと5bが設けられてなる。そこで、磁界発生
パターン3に適当な電流■を流すことによって所望強さ
のバイアス磁界Hbが、発生し、外部磁界Hの強さは、
磁気抵抗体パターン5に適当な直流電流を流したときそ
や抵抗変化で検出されることになる。
表面に、破線で示すような帯状のバイアス磁界発生パタ
ーン3−と、実線で示すような帯状の磁気抵抗体パター
ン5とを重ねて形成し、導体にてなる磁界発生パターン
3および強磁性体にてなる磁気抵抗、体パターン5の各
端部には、それらを外部接続する導、棒端子3aと3b
および5aと5bが設けられてなる。そこで、磁界発生
パターン3に適当な電流■を流すことによって所望強さ
のバイアス磁界Hbが、発生し、外部磁界Hの強さは、
磁気抵抗体パターン5に適当な直流電流を流したときそ
や抵抗変化で検出されることになる。
このよう卒磁不、抵抗!、子1において、磁界発生パタ
ーン3と磁気抵抗体パターン5は、絶縁層を介して積層
されるが、その積層順序は例えば第1図(II)のよう
に、絶縁基板2の表面にバイアス磁界発生パターン3を
形成し、その上に絶縁層4を形成し、その上に磁気抵抗
体パターン5を形成するまたは、第1図(ハ)に示すよ
うに絶縁基板2の表面に磁気抵抗体パターン5を形成し
、その上に絶縁層4を形成し、その上にバイアス磁界発
生パターン3を形成する。
ーン3と磁気抵抗体パターン5は、絶縁層を介して積層
されるが、その積層順序は例えば第1図(II)のよう
に、絶縁基板2の表面にバイアス磁界発生パターン3を
形成し、その上に絶縁層4を形成し、その上に磁気抵抗
体パターン5を形成するまたは、第1図(ハ)に示すよ
うに絶縁基板2の表面に磁気抵抗体パターン5を形成し
、その上に絶縁層4を形成し、その上にバイアス磁界発
生パターン3を形成する。
なお、絶縁基板2をシリコンウェー八より切り出してな
るときは第1図(ニ)に示すように、シリコン基板2に
導電性を付与する不純物を拡散してバイアス磁界発生パ
ターン3を形成し、その上に磁気抵抗体パターン5を形
成して構成することができる。
るときは第1図(ニ)に示すように、シリコン基板2に
導電性を付与する不純物を拡散してバイアス磁界発生パ
ターン3を形成し、その上に磁気抵抗体パターン5を形
成して構成することができる。
さらに、バイアス磁界発生パターン3が、磁気抵抗体パ
ターン5の長さ方向に対し傾斜する4電路に形成し構成
する。
ターン5の長さ方向に対し傾斜する4電路に形成し構成
する。
本発明の上記手段は、磁気抵抗素子の磁気検出パターン
とバイアス磁界を発生させる導体パターンとを、同一基
板に積層させて形成することによって小型、軽量化する
と共に、成膜技術およびホトリソグラフインク技術によ
って形成される磁気検出パターンとバイアス磁界パター
ンとは、近接し配設され位置合わせが高精度化し、しか
も任意のバイアス磁界を容易に発生させることができる
。
とバイアス磁界を発生させる導体パターンとを、同一基
板に積層させて形成することによって小型、軽量化する
と共に、成膜技術およびホトリソグラフインク技術によ
って形成される磁気検出パターンとバイアス磁界パター
ンとは、近接し配設され位置合わせが高精度化し、しか
も任意のバイアス磁界を容易に発生させることができる
。
(実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例による磁気抵抗素
子を説明する。
子を説明する。
第2rf!Jは本発明の第1の実施例による磁気抵抗素
子の主要パターンの平面図、第3図は本発明の第2の実
施例による磁気抵抗素子の主要パターンの平面図、第4
図は本発明の第3の実施例による磁気抵抗素子の主要パ
ターンの平面図、第5図は本発明の第4の実施例による
磁気抵抗素子の主要パターンの平面図である。
子の主要パターンの平面図、第3図は本発明の第2の実
施例による磁気抵抗素子の主要パターンの平面図、第4
図は本発明の第3の実施例による磁気抵抗素子の主要パ
ターンの平面図、第5図は本発明の第4の実施例による
磁気抵抗素子の主要パターンの平面図である。
第2図において、磁気抵抗素子11は絶縁基板12の表
面に、金(Au)等にてなるバイアス磁界発生パターン
13を形成し、次いでバイアス磁界発生パターン13を
覆うように窒化シリコン(SiN)や二酸化シリコン(
SiO□)等にて絶縁N4に相当する絶縁層(図示せず
)を形成し、該絶縁−の上にパイ、アス磁界発生パター
ン13と対向する複数本(図は3本)の磁気抵抗体パタ
ーン15を強磁性体にて形成してなる。ただし、磁界発
生パターン13の端部には外部接続用の導体端子13a
と13bを設け、磁気抵抗体パターン15には隣接する
磁気抵抗体パターン接続用導体端子15cと、導体端子
15cにより直列に接続された複数本の磁気抵抗体パタ
ーン15を外部接続する導体端子15aと15bが設け
られてなる。
面に、金(Au)等にてなるバイアス磁界発生パターン
13を形成し、次いでバイアス磁界発生パターン13を
覆うように窒化シリコン(SiN)や二酸化シリコン(
SiO□)等にて絶縁N4に相当する絶縁層(図示せず
)を形成し、該絶縁−の上にパイ、アス磁界発生パター
ン13と対向する複数本(図は3本)の磁気抵抗体パタ
ーン15を強磁性体にて形成してなる。ただし、磁界発
生パターン13の端部には外部接続用の導体端子13a
と13bを設け、磁気抵抗体パターン15には隣接する
磁気抵抗体パターン接続用導体端子15cと、導体端子
15cにより直列に接続された複数本の磁気抵抗体パタ
ーン15を外部接続する導体端子15aと15bが設け
られてなる。
このような磁気抵抗素子11は、磁界発生パターン13
に適当な電流夏を流すと所望のバイアス磁界Hbが発生
し、図中の矢印方向に印加された外部磁界Hの強さは、
磁気抵抗体パターン15に適当な直流電流を流したとき
、該直流電流の電圧変化で検出され、その電圧変化(抵
抗変化)特性は第7図のようになる。
に適当な電流夏を流すと所望のバイアス磁界Hbが発生
し、図中の矢印方向に印加された外部磁界Hの強さは、
磁気抵抗体パターン15に適当な直流電流を流したとき
、該直流電流の電圧変化で検出され、その電圧変化(抵
抗変化)特性は第7図のようになる。
第3図において、磁気抵抗素子21は絶縁基板12の表
面に磁界発生パターン13を形成し、バイアス磁界発生
パターン13を覆うようにwA縁層(図示せず)を形成
し、該絶縁層の上にバイアス磁界発生パターン13と対
向する複数本(図は3本)の磁気抵抗体パターン15を
強磁性体にて形成してなる。
面に磁界発生パターン13を形成し、バイアス磁界発生
パターン13を覆うようにwA縁層(図示せず)を形成
し、該絶縁層の上にバイアス磁界発生パターン13と対
向する複数本(図は3本)の磁気抵抗体パターン15を
強磁性体にて形成してなる。
そして、磁界発生パターン13の端部には外部接続用の
導体端子13aと13bを設け、磁気抵抗体パターン1
5には隣接す墨磁気抵抗体パターン接続用導体端子15
cと、導体端子15cにより直列に接続された複数本の
磁気抵抗体パターン15を外部接続する導体端子15a
と15bが設けられてなるが、導体端子15bは導体端
子13bに積層させることで接続されている。
導体端子13aと13bを設け、磁気抵抗体パターン1
5には隣接す墨磁気抵抗体パターン接続用導体端子15
cと、導体端子15cにより直列に接続された複数本の
磁気抵抗体パターン15を外部接続する導体端子15a
と15bが設けられてなるが、導体端子15bは導体端
子13bに積層させることで接続されている。
このような磁気抵抗素子21は、磁界発生パターン13
に適当な直流電i1を流すと所望のバイアス磁界Hbが
発生し、図中の矢印′またはその反対方向に印加された
外部磁界Hの強さは、磁気抵抗素子11と同様に検出さ
れることになるが、磁界発生パターン13にバイアス磁
界発生電流を流す電源と、磁気抵抗体パターン15に磁
界測定電流を流す電源とが共用できる利点がある。
に適当な直流電i1を流すと所望のバイアス磁界Hbが
発生し、図中の矢印′またはその反対方向に印加された
外部磁界Hの強さは、磁気抵抗素子11と同様に検出さ
れることになるが、磁界発生パターン13にバイアス磁
界発生電流を流す電源と、磁気抵抗体パターン15に磁
界測定電流を流す電源とが共用できる利点がある。
第4図において、磁気抵抗素子31は絶縁基板12の表
面に、金(Au)等にてなるバイアス磁界発生パターン
33を形成し、次いでバイアス磁界発生パターン33を
覆うように窒化シリコン(SiN)や二酸化シリコン(
Sigh)等にて絶縁層4に相当する絶縁層(図示せず
)を形成し、該絶縁層の上にバイアス磁界発生パターン
33と対向する磁気抵抗体パターン15を強磁性体にて
形成してなる。
面に、金(Au)等にてなるバイアス磁界発生パターン
33を形成し、次いでバイアス磁界発生パターン33を
覆うように窒化シリコン(SiN)や二酸化シリコン(
Sigh)等にて絶縁層4に相当する絶縁層(図示せず
)を形成し、該絶縁層の上にバイアス磁界発生パターン
33と対向する磁気抵抗体パターン15を強磁性体にて
形成してなる。
磁界発生パターン33は複数個(図は9個)の窓33d
を形成し磁気抵抗体パターン35に対し適当な傾斜角度
の複数本(図は10本)の導電路33cを具え、かつ、
端部には外部接続用の導体端子33aと33bを設けて
なり、磁気抵抗体パターン15の端部に外部接続する導
体端子15aとtsbが設けられてなる。
を形成し磁気抵抗体パターン35に対し適当な傾斜角度
の複数本(図は10本)の導電路33cを具え、かつ、
端部には外部接続用の導体端子33aと33bを設けて
なり、磁気抵抗体パターン15の端部に外部接続する導
体端子15aとtsbが設けられてなる。
このような磁気抵抗素子31は、磁界発生バター 。
ン33に適当な電流を印加し導電路33cに電流■を流
すと、初期磁界Hiが矢印方向である磁気抵抗体パター
ン15に対して傾斜するバイアス磁界Hbが発生し、図
中の矢印方向に印加された外部磁界Hの強さは、磁気抵
抗体パターン15に適当な直流電流を流したとき、磁気
抵抗素子11と同様に該直流電流の電圧変化で検出され
ることになるが、かかるバイアス磁界Hbは、初期磁界
Hiおよび外部磁界Hの双方に対し安定化させるという
利点がある。
すと、初期磁界Hiが矢印方向である磁気抵抗体パター
ン15に対して傾斜するバイアス磁界Hbが発生し、図
中の矢印方向に印加された外部磁界Hの強さは、磁気抵
抗体パターン15に適当な直流電流を流したとき、磁気
抵抗素子11と同様に該直流電流の電圧変化で検出され
ることになるが、かかるバイアス磁界Hbは、初期磁界
Hiおよび外部磁界Hの双方に対し安定化させるという
利点がある。
第5図において、磁気抵抗素子41は絶縁基板12の表
面に、金(Au)等にてなるバイアス磁界発生パターン
43を形成し、次いでバイアス磁界発生パターン43を
覆うように窒化シリコン(S i N)や二酸化シリコ
ン(Sift)等にて絶縁1!aに相当する絶縁層(図
示せず)を形成し、該絶縁層の上に形成しバイアス磁界
発生パターン43と対向する複数本(図は6本)の磁気
抵抗体パターン15は、3本ずつ並行する2列に形成し
てなる。
面に、金(Au)等にてなるバイアス磁界発生パターン
43を形成し、次いでバイアス磁界発生パターン43を
覆うように窒化シリコン(S i N)や二酸化シリコ
ン(Sift)等にて絶縁1!aに相当する絶縁層(図
示せず)を形成し、該絶縁層の上に形成しバイアス磁界
発生パターン43と対向する複数本(図は6本)の磁気
抵抗体パターン15は、3本ずつ並行する2列に形成し
てなる。
磁界発生パターン43は、一対の磁界発生パターン33
を向かい合わせに接続したパターン形状であり、一対の
外部接続用導体端子43aと43bを端部に形成してな
る。
を向かい合わせに接続したパターン形状であり、一対の
外部接続用導体端子43aと43bを端部に形成してな
る。
複数本(6本)の磁気抵抗体パターン15は、それらを
直列に接続する導体端子15cと、直列に接続された端
部に接続された外部接続用導体端子15a、15bと、
直列に接続された中央に接続された出力導体端子15d
を形成してなる。
直列に接続する導体端子15cと、直列に接続された端
部に接続された外部接続用導体端子15a、15bと、
直列に接続された中央に接続された出力導体端子15d
を形成してなる。
このような磁気抵抗素子41は、磁界発生パターン43
に適当な電流を印加し各導電路33cに電流■を流すと
、左側の3本の磁気抵抗惨パターン15に対し左上向き
に傾斜するバイアス磁界1(bが発生し、右側の3本の
磁気抵抗体パターン15に対し左下向きに傾斜するバイ
アス磁界Hbが発生し、図中の矢印方向に印加された外
部磁界Hの強さは、磁気抵抗素子31と同様に検出され
ることになるが、磁気抵抗素子31より高精度であると
いう利点がある。
に適当な電流を印加し各導電路33cに電流■を流すと
、左側の3本の磁気抵抗惨パターン15に対し左上向き
に傾斜するバイアス磁界1(bが発生し、右側の3本の
磁気抵抗体パターン15に対し左下向きに傾斜するバイ
アス磁界Hbが発生し、図中の矢印方向に印加された外
部磁界Hの強さは、磁気抵抗素子31と同様に検出され
ることになるが、磁気抵抗素子31より高精度であると
いう利点がある。
なお、前記実施例において各磁気抵抗素子のバイアス磁
界発生パターンは、素子出力を安定化させるため、磁気
抵抗体パターンの幅と同等ないし同等以上に広くするこ
とが望ましい。
界発生パターンは、素子出力を安定化させるため、磁気
抵抗体パターンの幅と同等ないし同等以上に広くするこ
とが望ましい。
また、前記実施例において各磁気抵抗素子は、バイアス
磁界発生パターンを形成した上に絶縁層を形成し、そ、
の絶縁層の上に磁気抵抗体パターンを形成してなるが、
バイアス磁界発生パターンと磁気抵抗体パターンとを入
れ替えた構成、即ち絶縁突板に磁気抵抗体パターンを形
成し、次いで絶縁層を被着し、しかるのち該絶縁層の上
にバイアス磁界発生パターンを形成し、本発明の磁気抵
抗素子が得られる。
磁界発生パターンを形成した上に絶縁層を形成し、そ、
の絶縁層の上に磁気抵抗体パターンを形成してなるが、
バイアス磁界発生パターンと磁気抵抗体パターンとを入
れ替えた構成、即ち絶縁突板に磁気抵抗体パターンを形
成し、次いで絶縁層を被着し、しかるのち該絶縁層の上
にバイアス磁界発生パターンを形成し、本発明の磁気抵
抗素子が得られる。
さらに、使用する絶縁基堺がシリコン基板であるとき、
シリコンに予電性を付与する不純物、例えばボロンを該
シリコイ基板に拡散せしめてバイアス磁界発生パターン
を形成し、その上に絶縁層を被着またはシリコン基板の
表面を酸化させた酸化絶縁層を形成すしめ、速いで磁気
抵抗体パターンを形成し、本発明の磁気抵抗素子が得ら
れるようになる。
シリコンに予電性を付与する不純物、例えばボロンを該
シリコイ基板に拡散せしめてバイアス磁界発生パターン
を形成し、その上に絶縁層を被着またはシリコン基板の
表面を酸化させた酸化絶縁層を形成すしめ、速いで磁気
抵抗体パターンを形成し、本発明の磁気抵抗素子が得ら
れるようになる。
以上説明したように本発明によれば、磁気抵抗素子の磁
気検出パターンとバイアス磁界を発生させる導体パター
ンとを、同一基板に積層させて形成することによって小
型、軽量化すると共に、磁気検出パターンとバイアス磁
界パターンとは、近接に配設され位置合わせの高精度化
を実現し、しかも任意のバイアス磁界が容易に発生させ
ることを可能ならしめた効果がある。
気検出パターンとバイアス磁界を発生させる導体パター
ンとを、同一基板に積層させて形成することによって小
型、軽量化すると共に、磁気検出パターンとバイアス磁
界パターンとは、近接に配設され位置合わせの高精度化
を実現し、しかも任意のバイアス磁界が容易に発生させ
ることを可能ならしめた効果がある。
第1図は本発明による磁気抵抗素子の基本構成図、
第2図は本発明の第1の実施例による磁気抵抗素子、
第3図は本発明の第2の実施例による磁気抵抗素子、
第4図は本発明の第3の実施例による磁気抵抗素子、
第5図は本発明の第4の実施例による磁気抵抗素子、
第6図はバイアス磁界を印加しない磁気抵抗素子の出力
特性図、 第7図はバイアス磁界を印加した磁気抵抗素子の出力特
性図、 図中において、 、 1.11.21.31.41は磁気抵抗素子、2.12
は絶縁−板、 3.13.33はバイアス磁界発生パターン、4は絶縁
層、 5.15は磁気抵抗体パターン、 33cは導電路、 Hは外部磁界、 Hbはバイアス磁界、 ■はバイアス磁界発生電流、 を示す。 (イ) 茎3 回
特性図、 第7図はバイアス磁界を印加した磁気抵抗素子の出力特
性図、 図中において、 、 1.11.21.31.41は磁気抵抗素子、2.12
は絶縁−板、 3.13.33はバイアス磁界発生パターン、4は絶縁
層、 5.15は磁気抵抗体パターン、 33cは導電路、 Hは外部磁界、 Hbはバイアス磁界、 ■はバイアス磁界発生電流、 を示す。 (イ) 茎3 回
Claims (3)
- (1)絶縁基板(2、12)に、所望の電流(I)を流
して適当なバイアス磁界(Hb)を発生させるバイアス
磁界発生パターン(3、13、33)と、該バイアス磁
界および被測定の外部磁界(H)を磁電変換する磁気抵
抗体パターン(5)とを、絶縁層(4)を介して積層し
形成してなることを特徴とする磁気抵抗素子。 - (2)前記絶縁基板(12)がシリコン基板であり、前
記バイアス磁界発生パターン(13、33)がシリコン
に導電性を付与する不純物を拡散させた拡散層であるこ
とを特徴とする、前記請求項1記載の磁気抵抗素子。 - (3)前記バイアス磁界発生パターン(3)が、前記磁
気抵抗体パターン(5)の長さ方向に対し傾斜する導電
路(33c)であることを特徴とする、前記請求項1ま
たは2記載の磁気抵抗素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054354A JPH01227482A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 磁気抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054354A JPH01227482A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 磁気抵抗素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01227482A true JPH01227482A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12968298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63054354A Pending JPH01227482A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 磁気抵抗素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01227482A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014089088A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Alps Electric Co Ltd | 磁気抵抗効果素子 |
JP2016133430A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 三菱電機株式会社 | 電流検出装置および磁界検出装置 |
WO2022107765A1 (ja) * | 2020-11-23 | 2022-05-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 磁気センサ |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP63054354A patent/JPH01227482A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014089088A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Alps Electric Co Ltd | 磁気抵抗効果素子 |
JP2016133430A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 三菱電機株式会社 | 電流検出装置および磁界検出装置 |
WO2022107765A1 (ja) * | 2020-11-23 | 2022-05-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 磁気センサ |
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