JPH01226889A - 界面活性スルホ燐酸(部分)アルキルエステルおよびその塩の製造方法 - Google Patents

界面活性スルホ燐酸(部分)アルキルエステルおよびその塩の製造方法

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JPH01226889A
JPH01226889A JP1020670A JP2067089A JPH01226889A JP H01226889 A JPH01226889 A JP H01226889A JP 1020670 A JP1020670 A JP 1020670A JP 2067089 A JP2067089 A JP 2067089A JP H01226889 A JPH01226889 A JP H01226889A
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JP1020670A
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Bernd Fabry
ベルント・ファブリ
Hans-Herbert Friese
ハンス‐ヘルベルト・フリーゼ
Friedrich Pieper
フリードリッヒ・ピーパー
Guenter Uphues
ギュンター・ウプヒュス
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Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/02Anionic compounds
    • C11D1/34Derivatives of acids of phosphorus
    • C11D1/345Phosphates or phosphites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、燐酸エステルのスルホン化およびスルトン中
間体段階における加水分解により、界面活性スルホ燐酸
(部分)アルキルエステルおよびそのアルカリ、アルカ
リ土類、アンモニウム及び/又はアミン塩を製造する方
法に関する。
[従来の技術1 洗剤の調製においてホスフェートおよびホス小ネートが
ビルダーとして広く用いられているが、燐酸化合物は以
前は界面活性剤としてわずかに用いられていただけであ
った。
飽和アルファプロミド脂肪酸エステルとトリエチルホス
フィノドとの反応による燐含有界面活性剤の合成が、2
0年以上前に、モーラ−(Maure「)等によりジャ
ーナル・オブ・アメリカン・オイル・ケミスツ・ソサエ
ティー(J ournal of American 
Oil Chemists’ 5ociety) 、第
41巻、205頁(1’J64年)に既に記載されてい
る。
しかしながら、アルファホスホノ脂肪酸エステルは平均
的界面活性特性しか有さない。最近ではアルファオレフ
ィンと亜燐酸または次亜燐酸との反応によるホスフィン
酸アルキルの製造が知られている〔ヘランツ(C、He
rranz)等、ジャーナル・オブ・アメリカン・オイ
ル・ケミスッ・ソサエティー、第64巻、1038頁(
1987年)〕。これらの物質もゆるやかな洗浄および
起泡特性しか有さない。
燐が炭素鎖に直接結合しているモーラ−およびヘレンツ
等により記載された界面活性剤と比べると、p−o−c
結合を有する燐酸エステルは明らかに優れた界面活性特
性を有する。例えば、燐酸アルキルを、洗剤および清浄
剤中の湿潤剤、帯電防止剤および乳化剤として使用でき
ることが知られている〔オレ二ソク(A 、 J 、O
Lenick) 、 スミス(W 、 C、S m1t
h) 、ソープ・コズメティクス・ケミカル・スペ’7
 ヤ)lvティーズ(S oap Cosmet ic
sChemical 5pecialties) 、第
7巻、26頁(1986年)〕。しかしながら、これら
の物質は僅かな起泡能しか有さす、硬水に対する耐性に
劣り、一部のものは水番二貧溶性である。
アクタ・ポリマー(Acta Polym、) 、第3
8巻、5頁(1987年)によれば、アルコールまたは
アルコールポリオキ/アルキルエーテルとPOCQ、と
の反応により製造された燐酸アルキルを合成繊維用の帯
電防止剤として用いることも知られている。
[発明の目的1 本発明の目的は、特に燐酸長鎖アルキルの界面活性特性
、水溶性および耐硬水性を向上させることにある。
[発明の開示1 本発明は、スルホネート基を含む燐酸(部分)アルキル
エステルが、明らかに向上した界面活性特性、より優れ
た水溶性および向上した耐硬水性を有しているという発
見に基づく。
本発明は、界面活性スルホ燐酸(部分)アルキルエステ
ルおよびそのアルカリ、アルカリ土類、アンモニウム及
び/又はアミン塩を製造する方法であって、式− 〇 R’−0〜(C,H,。O升P−(○C,H,,升○R
2(OC,82a升OR’  (I) 〔式中、R1は8〜241i1の炭素原子を有するアル
ケニル基、R2およびR3は同じまたは異なって水素ま
たは8〜24個の炭素原子を有するアルケニル基、nは
2〜4の数、ならびに、X% Mおよび2は同じまたは
異なって0〜30の数を表す。〕で示される不飽和アル
キル燐酸エステル、不飽和アルキル/不飽和アルキルポ
リオキシアルキル燐酸エステル及び/又は不飽和アルキ
ルポリオキシアルキル燐酸エステルをSOlと反応させ
、次に反応生成物を、結合したSO31モルに対して、
1〜1.5モルの水酸化アルカリ、水酸化アルカリ土類
、水酸化アンモニウム及び/又はアミンの水溶液で、ま
たはl−1,5モルの無水アミンで加水分解することを
特徴とする方法である。
不飽和アルキル燐酸エステル、不飽和アルキル/不飽和
アルキルポリオキシアルキル燐酸エステル及び/又は不
飽和アルキルポリオキシアルキル燐酸エステル(I)〔
式中、R1は12〜24個の炭素原子を有するアルケニ
ル基、R2およびR3は同じまたは異なって水素または
12〜24個の炭素原子を有するアルケニル基、nは2
、X% yおよびZは同じまたは異なって0〜lOの数
を表す。〕をスルホン化に用いると、界面活性特性が特
に好ましいスルホ燐酸(部分)アルキルエステルが得ら
れる。そのような不飽和アルコール及び/又は不飽和ア
ルコキシル化アルコールの燐酸エステル(I)〔式中、
R1は16〜22個の炭素原子を有するアルケニル基、
または主にオレイノ呟パルミトレイル、リノレイル、ガ
ドレイル及び/又はエルノル基からなる脂肪アルキル基
 R2およびR3は同じまたは異なって水素、または主
にオレイル、パルミトレイル、リノレイル、ガドレイル
及び/又はエルシル基からなる脂肪アルキル基を表す。
〕を被処理化合物として使用するのが好ましい。
不飽和アルキル燐酸エステル、不飽和アルキル/不飽和
アルキルポリオキンアルキル燐酸エステル及び/又は不
飽和アルキルポリオキシアルキル燐酸エステル(1)の
スルホン化は、好ましくは、20〜80℃1特に好まし
くは30〜50℃の温度で、硫酸、発煙硫酸またはSO
lを含む混合気体を用いて、好ましくはSO3を含む混
合気体を用いて行われる。SOlと空気または不活性ガ
ス、例えば窒素とのこれら混合気体のSO1含量は、好
ましくは1〜10容量%である。被処理化合物(燐酸エ
ステル)中の二重結合数対SO1のモル比は、好ましく
は100:5〜100:180、特に好ましくは100
:5〜100 :130である。
三酸化硫黄(SO3)との反応は、脂肪アルコールの硫
酸化または脂肪酸エステル、アルキルペンゾールもしく
はオレフィンのスルホン化に好適であり従来より用いら
れている反応器、好ましくは「流下液模式」反応器〔例
えば、カーク・オス?−(K 1rk−Othmer)
 ;エンサイクロペディア・オブ・ケミカル・テクノロ
ジー(E ncyclopedia 。
f Chemical Technology)、第2
2巻、28頁以下(1983年)〕内で、連続的または
不連続的に行われる。
スルホン化後、水酸化アルカリ、水酸化アルカリ土類、
水酸化アンモニウム及び/又はアミンあるいは無水アミ
ンを用いて、反応混合物を該水溶液もしくは無水アミン
に添加することにより、または該水溶液もしくは無水ア
ミンを反応混合物に添加することにより反応混合物を加
水分解する。
好ましくは、粗スルホン化生成物を水酸化アルカリ、水
酸化アルカリ土類、水酸化アンモニウム及び/又はアミ
ンの水溶液に入れ、それによって、結合した三酸化硫黄
1モル当たり好ましくは1〜1.5モルの水酸化物及び
/又はアミンが使用される。水酸化物及び/又はアミン
はスルホン化生成物の加水分解および中和に役立つが、
スルホン化生成物中に溶解しているSo、気体を中和し
次の加水分解に触媒作用を及ぼすためには過剰の水酸化
物及び/又はアミンが必要である。水酸化ナトリウム、
水酸化アンモニウム、ジェタノールアミン及び/又はト
リエタノールアミンが中和用塩基として好ましく用いら
れる。水酸化物及び/又はアミンの水中濃度は、好まし
くは最終生成物が流動性またはポンプ輸送可能性を維持
し得る水溶液となるように選択される。
スルホン化条件下において、不飽和アルキル燐酸エステ
ル、不飽和アルキル/不飽和アルキルポリオキ/アルキ
ル燐酸エステル及び/又は不飽和アルキルポリオキシア
ルキル燐酸エステル(I)の異性化が起こり、それによ
りアルケニル基のオレフィン性二重結合の位置が統計的
に分布する。
SOlとオレフィン性二重結合との反応中に、おそらく
l、2−スルトンが最初に形成され、それが非常にすば
やく1.3−スルトンに、およびよりゆつ(りと1.4
−スルトンに異性化し、より高温において不飽和スルホ
ン酸にも異性化する。
スルホン化において最初に形成されたスルトンを水酸化
スルホネートに転化するために、形成されたスルトン基
が完全に分解するまで加熱してスルホン化生成物を加水
分解することが必要である。
このために必要とされる時間は、圧力および温度に依存
する。例えば、常圧下、100℃においては、4時間で
完全に加水分解して水酸化スルホネートを得ることがで
き、加圧下ではかなり短い時間で可能である。エステル
基は加水分解条件によらず充分に加水分解安定性である
、すなわち使用する燐酸エステルの鹸化生成物は形成さ
れない。
本発明の方法により得ることのできる界面活性スルホ燐
酸(部分)アルキルエステルおよびそのアルカリ、アル
カリ土類、アンモニウム及び/又はアミン塩の混合物は
、式・ (DC,H,、升R5 5O,X −C)l−(Cl0式)13          (I
I)、またはH □ −CH−(CH!戒H,(m) 〔式中、R1およびR5は同じまたは異なって、水素、
または式: %式% 0CI−12(CH,刑H−(coJ式H−(CH2戒
H戒心1くはSo、X   Of( □ 0CR2(CH2升儲−(CH2拭1(−(C82升針
で示される基、Xは水素、アルカリ金属イオン、アルカ
リ土類金属イオン、アンモニウムイオンまたはアミン基
、nは2〜4の数、xl yおよびZは同じまたは異な
って0〜30の数、aおよびCは0〜18の数、ならび
にbは0.1または2を表し、a、bおよびCの合計が
4〜20である。〕で示される化合物からなる。
界面活性スルホ燐酸(部分)アルキルエステル(II)
および(1)の混合物も本発明の範囲に入る。
本発明の方法により得ることのできる界面活性化合物は
、アルカリ、アルカリ土類、アンモニウム及び/又はア
ミン塩の濃黄色及至淡黄色溶液として得られる。要すれ
ば、これらを、既知の方法により40〜55℃で過酸化
水素溶液または次亜塩素酸アルカリ溶液〔クロルナトロ
ン((:111ornaLron))を用いて漂白する
ことができる。これらの溶液のpHを、鉱酸及び/又は
カルボン酸、例えば塩酸、硫酸、燐酸、クエン酸及び/
又は乳酸を用いて中性に調節することができる。
被処理化合物として用いられる不飽和アルキル燐酸エス
テノ呟不飽和アルキル/不飽和アルキルポリオキシアル
キル燐酸エステル及び/又は不飽和アルキルポリオキシ
アルキル燐酸エステル(I)は、文献から知られる方法
により得ることができる。すなわち、それらの製造は、
8〜24個の炭素原子を有しヨー素価が10〜150の
不飽和アルコールを用いて始まる。12〜24個の炭素
原子を有する不飽和アルコールが好ましく使用され、特
に好ましい不飽和アルコールは16〜22個の炭素原子
を有するもの、例えばオレイルアルコール、または主に
オレイルアルコール、パルミトレイルアルコール、リノ
レイルアルコール、ガドレイルアルコール及ヒ/又はエ
ルシルアルコールからなる工業用アルコールカットであ
る。工業用アルコールカント中に、飽和アルコールの、
例えばセチルアルコール及び/又はステアリルアルコー
ルの少量フラクンヨンが、特にそれらから製造された生
成物がそれ自体水溶性である場合は存在してよい。特に
好ましいのはヨー素価が70〜110の工業用セチル/
オレイルおよびセチル/リノレイルアルコールカットで
ある。
不飽和アルコールのエチレンオキシド、プロピレンオキ
シド及び/又はブチレンオキシドによるオキシアルキル
化は、既知の工業的方法〔例えば、「ヘミソシxHテヒ
ノロギー(Chemische Technologi
e)J 、第7巻、131〜132頁、カールーハンゼ
ルーフェルラーク(Carl −Hanser −Ve
r lag)、ミュンヘン−ウィーン(1986年)参
照〕により行われる。得られる同族オキシアルキル化混
合物の平均オキシアルキル化度XN yおよびZは、結
合したアルキレンオキシドのモル数に相当する。本発明
の飽和スルホ燐酸(部分)アルキルエステル(■)およ
び([[I)は、好ましくは0〜10のオキシアルキル
化度を有する。
不飽和で、オキシアルキル化されていることもあるアル
コールの燐酸化反応は既知の方法〔ヘミツシェ・テヒノ
ロギー、第7巻、123頁、カールーハンゼルーフエル
ラーク、ミュンヘン−ウィーン(1986年)〕により
行われ、それによれば、例えば、不飽和アルコール及び
/又は不飽和アルコールポリオキシアルキルエーテルが
五酸化燐またはポリ燐酸と反応する。これらの方法にお
いて、モノ、ジおよびトリアルキル誘導体の混合物が形
成される。水共沸剤を使用すれば、そのような部分エス
テル混合物をオルト燐酸を用いて直接得ることもできる
。しかしながら、160℃を越える反応条件においては
、従来のエステル化は起こらず、その代わりに主にジお
よびポリ燐酸が形成され、それらは既知の方法によりア
ルコール及び/又はアルコールポリオキシアルキルエー
テルと反応する。
高純度のモノ、ジおよびトリアルキル燐酸エステルを製
造するために、不飽和アルコール及び/又は不飽和アル
コールポリオキシアルキルエーテルをオキシ塩化燐と反
応させることもできる。しかしながら、オキシ塩化燐を
用いた場合、腐食の危険性が高いので、この方法はあま
り重要でない。
本発明の方法により得ることのできるスルホ燐酸(部分
)アルキルエステルおよび塩(It)および(DI)は
、工業的用途に優れた界面活性特性を有する。それらは
硬水中においても優れた泡安定性を有し、高分子量にも
拘わらず高度に水溶性であることがわかった。高アルカ
リ性媒体中での非常に優れた安定性、乳化特性および良
好な繊維湿潤能を特に強調できる。
[実施例] 少量のセチルアルコールとの混合物として存在している
工業用オレイルアルコール〔HD−オセノール(Oce
nol :登録商標)80/85:ヨー素価89、水酸
価205) 420g(1,5モル)を、撹拌器および
温度計を備えたlf2三ツロフラスコに仕込んだ。五酸
化燐71g(0,5モル)を、空気中の水分から保護さ
れた粉末投与装置を用いて、60〜70℃の温度で2時
間かけて除々に導入した。70℃で2時間後反応させた
後、水IQm(lを添加し更に90℃で3時間撹拌した
下記特性を有する濃色油状物490gを得た。
モノエステル       43.3重量%ジエステル
        38.4重量%トリエステル    
     3.4重量%H3p o *       
    t 、7重量%遊離アルコール       
13.0重量%H20〔カールフィッシャー法〕 0.15重量% ヨー素価         74 平均分子i        451 燐酸工ステル1モル当たりの二重結合数1.3 1.2 燐酸オレイルBの製造 実施例1.1と同様にして、工業用オレイルアルコール
(HD−オセノール90/95:ヨー素価92、水酸価
206)420g(1,5モル)を燐酸オレイルと反応
させた。下記特性を有する濃色油状物500gを得た。
モノエステル       43,9重量%ジエステル
        43.9重量%トリエステル    
     1.9重量%H,po、         
  0.5重量%遊離アルコール       9.8
重量%HZ O(カールフィッシャー法)0.03重量
%ヨー素価         76 平均分子1k        464 燐酸工ステル1モル当たりの二重結合数1.3 燐酸オレイルA255g(0,5モル)を、機械的撹拌
器、ガス導入管およびジャケット冷却器を備えたIQス
ルホン化用フラスコに仕込み、二重結合数当量に対して
30%過剰に相当するS O368g(0,85モル)
と35℃で反応させた。相当する量の発煙硫酸から加熱
によりSOlを分離し、窒素で5容量%に希釈し、31
分かけて燐酸アルキルエステル中に導入し、冷却により
反応混合物の温度を50℃より低く維持した。スルホン
化後、反応混合物を10″Cに冷却し、NaO840g
(1モル)の水700mQ希薄溶液に撹拌しながら入れ
、蒸気浴上95〜100℃で4時間加水分解した。
20℃に冷却した後、塩酸溶液の添加により反応混合物
のpHを7.0に調節した。
生成物は下記特性を有していた。
アニオン性界面活性剤    16重量%(標準法DG
F−H−m   (=0.30mval/g)−10に
よる二相滴定法) 非硫酸化フラクション     1重量%(DGF−G
−[[1〜6b) Na、So、           1重量%Na5P
O,<0〜1重量% H20(カールフィッシャー法)82重量%全硫黄  
          1.2重量%平均分子量    
   539 クレット色数       135 クレット色数は、35%過酸化水素溶液5重量%を用い
て30分間漂白した後、すべてのスルホン化生成物につ
いて決定した。測定は、アニオン性界面活性剤濃度5重
量%、pH7として、lawキュベツトおよび青色フィ
ルター(400〜465μ)を用いて行った。
2.2 50%過剰S○、によるスルホン化実施例2.
1と同様にして、二重結合数当量に対して50%過剰に
相当する30378g(0〜98モル)を、燐酸オレイ
ルA225g(0,5モル)に37分かけて導入した。
中和は、NaOH48g(1,2モル)の水800m1
!溶液を用いて行った。
得られた生成物は下記特性を有していた。
アニオン性界面活性剤   14を量%(DGF−H−
m−10)   (−0,26mval/g)非硫酸化
フラクション    3重量%(DGF−G−111〜
6b) NatSO4          4重量%Na、PO
,<0.1重量% H,O(カールフィッシャー法)79重量%全硫黄  
         l、78重量%平均分子量    
    549 クレット色数       246 2.3 70℃でのスルホン化 スルホン化温度を70℃とする以外は実施例2゜1の実
験を繰り返した。
得られた生成物は下記特性を有していた。
アニオン性界面活性剤   15重量%(DGF−H−
m−10)   (−0,28mval/g)非硫酸化
フラクション    2重量%(DGF−G−Ill−
6b) Na2SO.          2重量%Na5PO
+          <O−1重量%H,O(カール
フィノンヤー法)81311%平均分子量      
 539 クレット色数       538 2.4燐酸オレイルBのスルホン化 実施例2.1と同様にして、燐酸オレイル8232g(
0,5モル)を、二重結合数当量に対して30%過剰に
相当する30368g(0,85モル)と反応させた。
得られた生成物は下記特性を有していた。
アニオン性界面活性剤    17重量%(DGF−H
−m −10)    (−0,31mval/g)非
硫酸化7ラクシヨン     1重量%(DGF−G−
II[−6b) NalSO,1重量% Na5P Or          <o −1重量%
H20(カールフィノ7ヤー法)81重量%全硫黄  
          1.30重量%平均分子量   
     552 クレット色数       143 2.5水酸化アンモニウムによる加水分解および中和 閉鎖系装置内で還流下に、水酸化アンモニウム68gの
水200m12濃厚(25%)溶液を用いて加水分解お
よび中和を行った以外は、実施例2゜1を繰り返した。
得られた生成物は下記特性を有していた。
アニオン性界面活性剤   58重量%(DGF−H−
m −10)    (= 1.1 On+val)非
硫酸化フラクション     5重量%(DGF−G−
I[1〜6b) NamSO+           2重量%N a3
 P O+          < 0 。1重量%H
,O(カールフィッンヤー法)35重量%全硫黄   
        4401重量%平均分子量     
  527 タレント色数       156 2.6 F流下液膜式1灰応器内でのスルポン化連続運
転している「流下液膜式」反応器内で、燐酸オレイルA
 1.8kg (4,05モル)とso。
を、燐酸オレイル対so、のモル比1:1.3として、
M理110g/分で反応させた。粗スルホン化生成物を
水酸化ナトリウム濃厚溶液に攪拌しながら連続的に加え
、次に実施例2.1と同様に加水分解し、処理した。
得られた生成物は下記特性を有していた。
アニオン性界面活性剤    44重量%(DGF−H
−m−10)    (−0,82mval/g)弗硫
酸化フラクション     3重量%(DCF−G−m
−6b) Na2So、           3重量%Na5P
O,<0.1重量% H,O(カールフィンシャー法)50重量%全硫黄  
          3.38重量%平均分子量   
    539 クレット色数       104 特許出願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、界面活性スルホ燐酸(部分)アルキルエステルおよ
    びそのアルカリ、アルカリ土類、アンモニウム及び/又
    はアミン塩を製造する方法であって、式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は8〜24個の炭素原子を有するアルケ
    ニル基、R^2およびR^3は同じまたは異なって水素
    または8〜24個の炭素原子を有するアルケニル基、n
    は2〜4の数、ならびに、x、yおよびzは同じまたは
    異なって0〜30の数を表す。〕で示される不飽和アル
    キル燐酸エステル、不飽和アルキル/不飽和アルキルポ
    リオキシアルキル燐酸エステル及び/又は不飽和アルキ
    ルポリオキシアルキル燐酸エステルをSO_3と反応さ
    せ、次に反応生成物を、結合したSO_31モルに対し
    て、1〜1.5モルの水酸化アルカリ、水酸化アルカリ
    土類、水酸化アンモニウム及び/又はアミンを含む水溶
    液で、または1〜1.5モルの無水アミンで加水分解す
    ることを特徴とする方法。 2、R^1が12〜24個の炭素原子を有するアルケニ
    ル基、R^2およびR^3が同じまたは異なって水素ま
    たは12〜24個の炭素原子を有するアルケニル基、n
    が2、x、yおよびzが同じまたは異なって0〜10の
    数を表す請求項1記載の方法。 3、R^1が16〜22個の炭素原子を有するアルケニ
    ル基、または主にオレイル、パルミトレイル、リノレイ
    ル、ガドレイル及び/又はエルシル基からなる脂肪アル
    コール基、R^2およびR^3が同じまたは異なって水
    素、16〜22個の炭素原子を有するアルケニル基、ま
    たは主にオレイル、パルミトレイル、リノレイル、ガド
    レイル及び/又はエルシル基からなる脂肪アルキル基を
    表す請求項1または2記載の方法。 4、SO_3との反応を、20〜80℃、好ましくは3
    0〜50℃で、SO_3含量が1〜10容量%のSO_
    3と空気または不活性ガスとの混合物を用いて行う請求
    項1〜3のいずれかに記載の方法。 5、燐酸エステル中の二重結合数対SO_3のモル比が
    100:5〜100:180、好ましくは100:10
    〜100:130である請求項1〜4のいずれかに記載
    の方法。 6、請求項1〜5のいずれかに記載の方法により得られ
    る式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)、または ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R^4およびR^5は同じまたは異なって、水
    素または式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基、Xは水素、アルカリ金属イオン、アルカ
    リ土類金属イオン、アンモニウムイオンまたはアミン基
    、nは2〜4の数、x、yおよびzは同じまたは異なっ
    て0〜30の数、aおよびcは0〜18の数、ならびに
    bは0、1または2を表し、a、bおよびcの合計が4
    〜20である。〕で示される界面活性スルホ燐酸(部分
    )アルキルエステルおよびそのアルカリ、アルカリ土類
    、アンモニウム及び/又はアミン塩。
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